JPH0648108A - 重荷重用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

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JPH0648108A
JPH0648108A JP4207986A JP20798692A JPH0648108A JP H0648108 A JPH0648108 A JP H0648108A JP 4207986 A JP4207986 A JP 4207986A JP 20798692 A JP20798692 A JP 20798692A JP H0648108 A JPH0648108 A JP H0648108A
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JP
Japan
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carcass
tire
tread
height
internal pressure
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JP4207986A
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Inventor
Naomichi Funato
直通 船戸
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Bridgestone Corp
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重荷重用空気入りラジアルタイヤのビード耐
久性を維持しつつ、走行によるクラウンアールの小径化
を抑制して耐偏摩耗性を向上させる。 【構成】 リム組みして規定内圧の10%の内圧を充填
した状態で、カーカスラインの曲率半径をトレッド中心
部でR1、最大幅を有するベルト端部直下でR2、カー
カス最大幅位置でR3としたときに、R1とR2とR3
の関係をR2>R1>R3とし、カーカスプライ12の
タイヤ半径方向最内位置からのカーカス高さをH、カー
カス最大幅位置高さをhとしたときに、Hとhの関係を
0.45≦h/H≦0.65とする。正規内圧を充填し
た際には、カーカスラインは曲率半径の最も大きいトレ
ッド端部近傍がタイヤ外側に向かって凸となるように変
形し、クラウン形状は平坦化され、実走行においては、
トレッド26のショルダー側の径と、赤道面の径との差
が小さくなり、トレッドのショルダー側の部分が路面に
対して引きずられることが抑制され、偏摩耗の発生が抑
制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】重荷重用空気入りラジアルタイヤ
に係り、悪路走行における走行性及びビード耐久性を損
なうことなく特にショルダー部の耐偏摩耗性を向上させ
た重荷重用空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】トラック等の荷重の大きな車両に用いら
れる重荷重用空気入りラジアルタイヤでは、悪路での乗
り心地やエンベロープ性が良好であり、また、ベルトカ
ットセパレーションに対しての耐久性が良いという理由
により偏平率80Sのものより偏平率90S以上のもの
の方が主として悪路での走行に適しており、多用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タイヤのカ
ーカス形状は、タイヤの諸性能を得るために、一般に内
圧を充填前後のタイヤの形状変化が均一な膨出変形を示
す、いわゆる自然平衡形状がとられてきた。
【0004】これに対し、図5に一例として示すよう
に、従来の偏平率90S、100S等の重荷重用空気入
りラジアルタイヤ100におけるカーカス形状は、ビー
ド部におけるカーカスプライ端の故障およびベルト端の
セパレーションの防止を重視して設定されており、リム
組みして正規内圧を充填した状態では、カーカス12の
カーカスラインの曲率半径をトレッド26の中心部でR
1、最大幅を有するベルト端部直下でR2としたとき
に、R1とR2との関係がR1>R2に設定されてい
る。
【0005】カーカスラインは、内圧の充填に伴い曲率
半径が大きい部位の円弧の中心部付近がタイヤの外側に
向かって凸となるように変形し、隣接する曲率半径が小
さい部位がタイヤの内側に凹むように変形す傾向があ
る。すなわち、従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤ
100では、内圧を充填するとカーカスラインは、赤道
面付近がタイヤ半径方向外方(図5の矢印A方向)へ、
カーカスライン最大幅位置12Cとビード部16との間
がタイヤ外方(図5の矢印B方向)へ、そして、ベルト
端部直下付近がタイヤ内方(図5の矢印C方向)へ移動
する。
【0006】これによって、カーカスプライ折返し端部
に適度な圧縮応力を充填内圧下にかけることができ、プ
ライ端の故障を防止するとともに、トレッド部において
は、ベルト張力を増加させて、ベルト層間の歪みを低減
しベルト端でのセパレーションを防止することが図られ
た。
【0007】このような、従来の重荷重用空気入りラジ
アルタイヤ100のトレッド26においては、内圧充填
時にはショルダー側の径が、赤道面の径に対して小さく
なる傾向となるが、新品時にはそれほどではなく、特に
問題はなかった。
【0008】しかしながら、走行量に応じてクラウンア
ールは徐々に小化し、これに伴って接地形状の矩形率が
小化してトレッド26のショルダー側の部分が路面に対
して引きずられ、肩落摩耗と呼ばれる偏摩耗が発生する
ということが判明した。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、ビード耐久性
を維持しつつ、走行によるクラウンアールの小径化を抑
制して耐偏摩耗性を向上させることのできる重荷重用空
気入りラジアルタイヤを提供することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は偏平率が90シ
リーズ以上の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおい
て、リム組みして規定内圧の10%の内圧を充填した状
態で、カーカスラインの曲率半径をトレッド中心部でR
1、最大幅を有するベルト端部直下でR2、カーカス最
大幅位置でR3としたときに、R1とR2とR3の関係
をR2>R1>R3とし、カーカスのタイヤ半径方向最
内位置からのカーカス高さをH、カーカスのタイヤ半径
方向最内位置からのカーカス最大幅位置高さをhとした
ときに、Hとhの関係を0.45≦h/H≦0.65と
したことを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤによ
れば、リム組みして規定内圧の10%の内圧を充填した
状態で、カーカスラインの曲率半径をトレッド中心部で
R1、最大幅を有するベルト端部直下でR2、カーカス
最大幅位置でR3としたときに、R1とR2とR3の関
係をR2>R1>R3とし、カーカスのタイヤ半径方向
最内位置からのカーカス高さをH、カーカスのタイヤ半
径方向最内位置からのカーカス最大幅位置高さをhとし
たときに、Hとhの関係を0.45≦h/H≦0.65
としたので、正規内圧を充填した際には、カーカスライ
ンは曲率半径の最も大きいベルト端部直下近傍がタイヤ
外側に向かって凸となるように変形する。また、カーカ
スラインはベルト端部直下の次に曲率半径の大きいトレ
ッド中心部近傍がタイヤ外側に向かって凸となるように
変形し、最も曲率半径の小さいカーカス最大幅位置近傍
は、ほとんど変化しないか、またはタイヤの内側に凹む
ように変形する。したがって、本発明の重荷重用空気入
りラジアルタイヤが正規の内圧を充填されると、クラウ
ン形状は従来よりも平坦化の傾向を有し、また、走行量
の増加した場合においてもクラウン形状は同様に平坦化
の傾向を有し、実走行においては、トレッドのショルダ
ー側の径と、赤道面の径との差が拡大することが抑制さ
れて、トレッドのショルダー側の部分が路面に対して引
きずられることが抑制され、偏摩耗の発生が抑制され
る。すなわち、トレッドの接地形状の矩形率の小化が抑
制され、従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤに比較
して耐偏摩耗性が向上する。
【0012】なお、h/Hが0.45未満の場合には、
カーカスプライ端における引張歪が大きくなり、セパレ
ーションを生じる恐れがあり、0.65を越えた場合に
は、成長が不十分となる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図4にしたがっ
て説明する。
【0014】図1に示される本発明の重荷重用空気入り
ラジアルタイヤ10においては、放射状に延設するカー
カスプライ12は、タイヤ周方向に対して直交する方向
に沿って配列されたカーカスコードと、これを被覆する
コーティングゴムとで構成されている。
【0015】このカーカスプライ12のタイヤ幅方向両
端部は、一対のビードコア14の周りにタイヤ軸方向内
側から外側へ向けて折り返されており、それぞれ折り返
し端部12Aとされている。
【0016】このビードコア14近傍のビード部16に
おいては、カーカスプライ12と反対側にスチールコー
ド保護層18が隣接配置されている。このスチール保護
層18は、スチールコードがコーティングゴムで被覆さ
れたものである。
【0017】さらに、スチールコード層18のカーカス
プライ12と反対側には、有機繊維保護層20及び有機
繊維保護層22が隣接配置されている。この有機繊維保
護層20、22は、ナイロン等の有機繊維コードがコー
ティングゴムで被覆されたものである。
【0018】一方、カーカスプライ12のタイヤ半径方
向外側には、少なくとも3層以上からなるベルト層24
が配設されており、このベルト層24のタイヤ半径方向
外側には、トレッド26が配設されている。なお、トレ
ッド26には、図示はしないが所定のトレッドパターン
が形成されている。
【0019】このような構造を有する重荷重用空気入り
ラジアルタイヤ10においては、正規内圧の10%の内
圧を充填した状態で、カーカスラインの曲率半径をトレ
ッド24の中心部でR1(曲率中心はタイヤ赤道面
上)、最大幅を有するベルト端部直下でR2、カーカス
最大幅位置でR3としたときに、R1とR2とR3の関
係がR2>R1>R3とされており、また、カーカスプ
ライ12のタイヤ半径方向最内位置からのカーカス高さ
をH、カーカス最大幅位置高さをhとしたときに、Hと
hの関係が0.45≦h/H≦0.65とされている。
さらに、カーカスラインは、カーカス最大幅位置高hの
70%の高さ位置での曲率半径をR4としたときに、R
4とR3の関係がR4>R3とされている。
【0020】また、R1とR2の境界点aのタイヤ赤道
面からの距離wとトレッド最大幅Wとの関係w/Wは、
0.6≦w/W≦0.9とされている。なお、ここでい
うトレッド最大幅Wとは、タイヤ赤道面からタイヤ軸方
向片側のショルダー側端部までのタイヤ軸芯に沿った方
向の寸法をいう。
【0021】本実施例の重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤ10は、タイヤサイズTBR−10.00R20であ
り、偏平率は100%である。
【0022】本実施例の重荷重用空気入りラジアルタイ
ヤ10においては、カーカスラインの曲率半径は、R1
が240mm、R2が280mm、R3が80mm、R4が1
80mmとされ、カーカス高さHが278mm、カーカス最
大幅位置高さhが166mmとされている。したがって、
本実施例の重荷重用空気入りラジアルタイヤ10では、
h/Hが0.597とされる。
【0023】また、本実施例の重荷重用空気入りラジア
ルタイヤ10では、曲率半径R1と曲率半径R2との交
点aのトレッドセンターCLからの寸法wが140mmで
あり、トレッドの最大幅寸法Wが200mmである。した
がって、本実施例の重荷重用空気入りラジアルタイヤ1
0では、w/Wは0.67となる。
【0024】なお、カーカス最大幅をSとしたときに、
トレッドの最大幅寸法WとSとの関係W/Sは、0.6
≦W/S≦0.75とすることが好ましい。
【0025】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
の重荷重用空気入りラジアルタイヤ10では、正規内圧
の10%の内圧を充填した状態で、カーカスラインの曲
率半径をトレッド26の中心部でR1、最大幅を有する
ベルト端部直下でR2、カーカス最大幅位置でR3とし
たときに、R1とR2とR3の関係がR2>R1>R3
とし、また、R4>R3とし、カーカス高さをH、カー
カス最大幅位置高さをhとしたときに、Hとhの関係が
0.45≦h/H≦0.65としたので、正規内圧を充
填した際には、図1に示すように、カーカスプライ12
は、トレッド26のセンター部分がタイヤ半径方向外方
(図1矢印A方向)へ、カーカス最大幅位置12Aがタ
イヤ軸方向内側(図1矢印D方向)へ変形し、これと共
にトレッド26のショルダー側端部近傍がタイヤ外方
(図1矢印E方向)へ変形する。さらに、カーカス最大
幅位置12Aとビード部との間はタイヤ外方(図1矢印
B方向)へ向かって変形する。
【0026】このため、本実施例の重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤ10は、正規内圧を充填することによりタ
イヤ断面におけるクラウン形状は、すなわち、平坦化す
る傾向にあり、また、走行成長によるクラウンアールの
小径化を抑制することができことによりトレッド26の
踏面では、センター側部分とショルダー側部分とのタイ
ヤ軸芯からの径差が小さくなり、トレッド26のショル
ダー部側の径差に起因するトレッド26両端の偏摩耗が
従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤに比較して大き
く抑制することができる。
【0027】なお、カーカス高さHとカーカス最大幅位
置高さhとの関係h/Hが0.45未満では、タイヤ軸
方向外側に変位する部分(R4の部分)がプライ端12
Bに近づき過ぎるため、プライ端12Bに引っ張り歪み
を与えるためプライ端セパレーションによる損傷を招き
やすくなる。一方、h/Hが0.65を越えるトレッ
ド、従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤのカーカス
形状に近づき、内圧充填によるショルダー部のタイヤ半
径方向外側への変化が不十分であり、肩落ち摩耗が有効
に改善されない。
【0028】さらに、R1とR2の境界点aのタイヤ赤
道面からの距離wとトレッド最大幅Wとしたときのwと
Wとの関係w/Wが0.6未満では、曲率半径の大きい
R2の領域が広すぎて張力が分散してしまい、内圧充填
によるショルダーショルダー部のタイヤ半径方向外側へ
の変化を有効に達し得ず、走行によるクラウンアールの
曲率半径の小化が十分に抑制できない。一方、w/Wが
0.9を越えると、従来の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤのカーカス形状に近づき、内圧充填によるショルダ
ー部のタイヤ半径方向外側への変化が不十分であり、肩
落ち摩耗が有効に改善されない。
【0029】〔試験例〕本実施例の重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤ10及び従来の重荷重用空気入りラジアル
タイヤをそれぞれリム組みし、クラウンアールの変化
率、トレッドのショルダー側端部におけるステップダウ
ン量及びビード部の耐久性を試験した。
【0030】試験に使用した従来の重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤは、タイヤサイズTBR−10.00R2
0であり、偏平率は100%である。また、従来の重荷
重用空気入りラジアルタイヤにおいては、内圧10%時
のカーカスラインの曲率半径は、R1が400mm、R2
が80mm、R3が120mm、R4が100mmとされ、カ
ーカス高さHが278mm、カーカス最大幅位置高さhが
160mmとされている。また、曲率半径R1と曲率半径
R2との交点aのトレッドセンターCLからの寸法w
は、130mmであり、トレッドセンターCLからベルト
層24の端部までの寸法Wは、190mmである。
【0031】なお、クラウンアールの変化率は、各試験
タイヤをそれぞれリム組みし、正規内圧を充填して実車
に装着して荷重を規定荷重の100%にて走行させ、所
定走行距離毎にクラウンアールの曲率を測定した。この
クラウンアールの変化率と走行距離との関係は、図2の
グラフに示されている。なお、グラフの縦軸はクラウン
アールの変化率(新品時を100としている)、横軸は
走行距離となっている。また、試験終了後のトレッド2
6の断面における走行成長量を図3のグラフに示す。
【0032】また、ステップダウン量は、同じく各試験
タイヤをそれぞれリム組みし、正規内圧を充填して実車
に装着して、荷重を規定荷重の100%にて走行させ、
所定走行距離毎にトレッド両端部の新品時からの摩耗量
を測定した。このステップダウン量と走行距離との関係
は、図4のグラフに示されている。なお、グラフの縦軸
は、トレッド両端部の新品時からの摩耗量であり、グラ
フの横軸は走行距離となっている。
【0033】また、ビード部の耐久性は、同じく各試験
タイヤをそれぞれリム組みし、正規内圧を充填して実車
に装着して走行させ、ビード部損傷(プライ端セパレー
ション)までの走行距離を測定し、従来の重荷重用空気
入りラジアルタイヤがビード部の損傷を起こした時の走
行距離を100とした指数表示である。なお、試験結果
は以下の表1に示す。また、表1には、走行距離0km
時点及び20000km時点におけるクラウンアール
と、走行距離5万km時点におけるトレッド端部のステ
ップダウン量(摩耗量)とが併せて記載されている。
【0034】
【表1】
【0035】図2乃至図4のグラフに示す試験結果か
ら、本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤが従来の
重荷重用空気入りラジアルタイヤに比較してクラウンア
ールの変化率が少なく、また、トレッドのショルダー側
端部のステップダウン量が小さいことが明らかであり、
また上記表1に示す試験結果から、本発明の重荷重用空
気入りラジアルタイヤが従来の重荷重用空気入りラジア
ルタイヤに比較してビード部の耐久性が向上しているこ
とが明らかである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の重荷重用
空気入りラジアルタイヤは上記の構成としたので、ビー
ド耐久性を維持しつつ、走行によるクラウンアールの小
径化を抑制して耐偏摩耗性を向上させることができると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る重荷重用空気入りラジ
アルタイヤの断面図である。
【図2】クラウンアールの変化率と走行距離との関係を
示すグラフである。
【図3】トレッドの断面における走行成長量を示すグラ
フである。
【図4】ステップダウン量と走行距離との関係を示すグ
ラフである。
【図5】従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤの断面
図である。
【符号の説明】
10 重荷重用空気入りラジアルタイヤ 12 カーカスプライ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平率が90シリーズ以上の重荷重用空
    気入りラジアルタイヤにおいて、 リム組みして規定内圧の10%の内圧を充填した状態
    で、カーカスラインの曲率半径をトレッド中心部でR
    1、最大幅を有するベルト端部直下でR2、カーカス最
    大幅位置でR3としたときに、R1とR2とR3の関係
    をR2>R1>R3とし、 カーカスのタイヤ半径方向最内位置からのカーカス高さ
    をH、カーカスのタイヤ半径方向最内位置からのカーカ
    ス最大幅位置高さをhとしたときに、Hとhの関係を
    0.45≦h/H≦0.65としたことを特徴とする重
    荷重用空気入りラジアルタイヤ。
JP4207986A 1992-08-04 1992-08-04 重荷重用空気入りラジアルタイヤ Pending JPH0648108A (ja)

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