JPH11222009A - 重荷重用空気入りラジアル・タイヤ - Google Patents
重荷重用空気入りラジアル・タイヤInfo
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- JPH11222009A JPH11222009A JP10026197A JP2619798A JPH11222009A JP H11222009 A JPH11222009 A JP H11222009A JP 10026197 A JP10026197 A JP 10026197A JP 2619798 A JP2619798 A JP 2619798A JP H11222009 A JPH11222009 A JP H11222009A
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- B60C2200/06—Tyres specially adapted for particular applications for heavy duty vehicles
- B60C2200/065—Tyres specially adapted for particular applications for heavy duty vehicles for construction vehicles
Abstract
ブロックが周方向に間隔を置いてトレッド中央領域に配
列された、ネガティブ比が35%以上の泥濘地走破性能
に優れたタイヤの振動乗り心地性能を改良すること。 【解決手段】 ベルトは、少なくとも1層の内側ベルト
層と少なくとも2層の外側ベルト層とを含み、外側ベル
ト層は周方向に対するコード角度βが14乃至30度で
内側ベルト層のコードは、上記2層の外側ベルト層のう
ちラジアル方向内側に配置された層のコードと同じ方向
に延び、周方向に対するコード角度αが5乃至20度、
または、50乃至80度であり、内側ベルト層は、断面
幅がタイヤ断面幅の40%以上であり、タイヤ赤道線を
挟んで左右に分割されていて、分割された左右のベルト
層の離間距離はタイヤ断面幅の15%以上であることを
特徴とするタイヤ。
Description
するものであり、特に、左右一対のビード部に設けられ
たビード・コアーと、一方のビード部から他方のビード
部に延び、該ビード・コアーに巻回されてビード部に係
留された、ラジアル・コード層よりなるカーカス・プラ
イと、該カーカス・プライのクラウン部ラジアル方向外
側に配置されたベルトとトレッドとを備え、該トレッド
には、タイヤ断面幅の15乃至55%の幅を有するブロ
ックが周方向に間隔を置いてトレッド中央領域に配列さ
れたネガティブ比が35%以上のトレッド・パターンが
形成され、泥濘地走破性能に優れた主として荒れ地走行
用の重荷重用空気入りラジアル・タイヤに関するもので
ある。
に代表される重荷重用空気入りタイヤは、岩石や砕石な
どが散在する悪路や荒れ地で使用されることが多く、特
に泥濘地走破性能を高めるために、トレッドには、タイ
ヤ断面幅の15乃至55%の幅を有するブロックが周方
向に間隔を置いてトレッド中央領域に配列された、ネガ
ティブ比が35%以上のトレッド・パターンが形成され
ている。このように、ネガティブ比が大きなトレッド・
パターンをトレッドに形成することによって、ブロック
の間に詰まった泥を自然落下させて、タイヤの泥濘地走
破性能を高めることが可能になる。
ように、ネガティブ比が大きなトレッド・パターンをト
レッドに形成するとタイヤの振動乗り心地性能が低下す
るという不具合が発生しやすい傾向にあった。特に、タ
イヤの回転にともなってブロックが接地するときに加振
力が発生し、或る速度域において車両との共振を引き起
こし、車両キャビン内での振動が大きく感じられるとい
う不具合があった。
ヤの不具合を除去し、タイヤ断面幅の15乃至55%の
幅を有するブロックが周方向に間隔を置いてトレッド中
央領域に配列された、ネガティブ比が35%以上のトレ
ッド・パターンが形成されている泥濘地走破性能に優れ
た、主として荒れ地走行用の重荷重用空気入りラジアル
・タイヤにおいて、振動乗り心地性能を改良することで
ある。
めに、本発明によるタイヤは、左右一対のビード部に設
けられたビード・コアーと、一方のビード部から他方の
ビード部に延び、該ビード・コアーに巻回されてビード
部に係留されたラジアル・カーカスと、該ラジアル・カ
ーカスのクラウン部ラジアル方向外側に配置されたベル
トとトレッドとを備え、該トレッドには、タイヤ断面幅
の15乃至55%の幅を有するブロックが周方向に間隔
を置いてトレッド中央領域に配列された、ネガティブ比
が35%以上のトレッド・パターンが形成された空気入
りラジアル・タイヤにおいて、(1)該ベルトは、ラジ
アル方向最内側に配置され、実質的に非伸長性の金属コ
ードを被覆ゴム中に埋設して成る少なくとも1層の内側
ベルト層と、該内側ベルト層のラジアル方向外側に配置
され、実質的に非伸長性の金属コードを被覆ゴム中に埋
設して成る少なくとも2層の外側ベルト層とを含み、
(2)該外側ベルト層は、層内ではコードが互いに平行
に延び、隣接する層間ではコードが互いに交差するよう
に、周方向に対するコード角度βが14乃至30度とな
るように積層して成り、(3)該内側ベルト層のコード
は、上記2層の外側ベルト層のうちラジアル方向内側に
配置された層のコードと同じ方向に延び、周方向に対す
るコード角度αが5乃至20度であって該外側ベルト層
のコード角度βより小さな角度αS であるか、または、
50乃至80度であって該外側ベルト層のコード角度β
より大きな角度αL であり、(4)該内側ベルト層は、
断面幅がタイヤ断面幅の40%以上であり、タイヤ赤道
線を挟んで左右に分割されていて、分割された左右のベ
ルト層の離間距離はタイヤ断面幅の15%以上であるこ
とを特徴とする主として荒れ地走行に供される重荷重用
空気入りラジアル・タイヤである。
るタイヤでは、ネガティブ比が35乃至65%であるこ
と、内側ベルト層の断面幅がタイヤ断面幅の40乃至7
0%であること、または内側ベルト層の、タイヤ赤道線
を挟んで分割された左右のベルト層の離間距離はタイヤ
断面幅の15乃至35%であることが好ましい。
るタイヤでは、外側ベルト層の両端部を覆うように、外
側ベルト層の断面幅より広幅の、実質的に伸長性の金属
コードを被覆ゴム中に埋設して成る1層以上の保護ベル
ト層が外側ベルト層のラジアル方向外側に配置されてい
ることが好ましい。
じて、JATMA(日本)、TRA(米国)およびET
RTO(欧州)などが発行する規格に定められた標準リ
ムに装着して使用され、この標準リムが通常正規リムと
称される。本明細書でもこの慣用呼称に従い、「正規リ
ム」とは、米国のタイヤとリムの協会TRAが発行する
1997年版のYEAR BOOKに定められた適用サ
イズにおける標準リムを指し、同様に、「正規荷重」と
は、米国のタイヤとリムの協会TRAが発行する199
7年版のYEAR BOOKに定められた適用サイズ・
プライレーティングにおける最大荷重を指し、「正規内
圧」とは、米国のタイヤとリムの協会TRAが発行する
1997年版のYEAR BOOKに定められた適用サ
イズ・プライレーティングにおける最大荷重に対応する
空気圧を指し、「タイヤ断面幅」とは、タイヤを「正規
リム」に装着して「正規内圧」を充填したときのタイヤ
断面幅を指す。また、本明細書において、「ネガティブ
比」または「ネガティブ率」とは、見かけのトレッド接
地面積全体のうち、溝などがあって実際には接地してい
ない部分の面積が占める割合を意味し、「実質的に非伸
長性の金属コード」とは、破断時の伸び(Eb)が1乃
至3%の金属コード好ましくはスチール・コードを指
し、「実質的に伸長性の金属コード」とは、破断時の伸
び(Eb)が4乃至7%の金属コード好ましくはスチー
ル・コードを指し、「ベルト層の断面幅」とは、タイヤ
の回転軸を含む断面におけるベルト層の幅を指す。
り、特に、(1)ベルトは、ラジアル方向最内側に配置
された少なくとも1層の内側ベルト層と、内側ベルト層
のラジアル方向外側に配置された少なくとも2層の外側
ベルト層とを含み、(2)外側ベルト層は、層内ではコ
ードが互いに平行に延び、隣接する層間ではコードが互
いに交差するように、周方向に対するコード角度βが1
4乃至30度となるように積層して成り、(3)内側ベ
ルト層のコードは、上記2層の外側ベルト層のうちラジ
アル方向内側に配置された層のコードと同じ方向に延
び、周方向に対するコード角度αが5乃至20度であっ
て外側ベルト層のコード角度βより小さな角度αS であ
るか、または、50乃至80度であって外側ベルト層の
コード角度βより大きな角度αL であり、(4)内側ベ
ルト層は、断面幅がタイヤ断面幅の40%以上であり、
タイヤ赤道線を挟んで左右に分割されていて、分割され
た左右のベルト層の離間距離はタイヤ断面幅の15%以
上であるので、トレッドに、タイヤ断面幅の15乃至5
5%の幅を有するブロックが周方向に間隔を置いてトレ
ッド中央領域に配列された、ネガティブ比が35%以上
のトレッド・パターンが形成されているにもかかわら
ず、振動乗り心地性能に優れたタイヤが得られる。
域にブロックが配列されたネガティブ比が大きなトレッ
ド・パターンをトレッドに形成すると、タイヤの振動乗
り心地性能が低下するという不具合が発生することが知
られている。発明者の研究結果によると、タイヤの回転
にともなってトレッド中央領域に配列されたブロックが
接地するときに路面を叩くことによる加振力が振動の発
生に大きく寄与しており、この振動を低減するためには
トレッド中央領域近傍でのベルトの総張力を低減するこ
とが有効であり、そして、トレッド中央領域近傍でのベ
ルトの総張力を低減するためにはベルトを形成する金属
コードの周方向に対する角度を大きくすることが有効で
あるが、そうすると内圧充填およびタイヤの走行にとも
なって生じる径成長が大きくなるのでタイヤの耐久性が
低下するという不具合が生じる。本発明のタイヤは上記
のような構成であり、特に、内側ベルト層がタイヤ赤道
線を挟んで左右に分割されているので、トレッド両側領
域近傍でベルト剛性を増加し、トレッド中央領域近傍で
ベルト剛性を低下することが可能となった。さらに、本
発明のタイヤでは、外側ベルト層は周方向に対するコー
ド角度βが14乃至30度であり、内側ベルト層のコー
ドは、周方向に対するコード角度αが5乃至20度であ
って外側ベルト層のコード角度βより小さな角度αS で
あるか、または、50乃至80度であって外側ベルト層
のコード角度βより大きな角度αL であるので、トレッ
ド中央領域近傍でのベルトの総張力が効果的に低減され
ている。
上記のような小さな角度αS である場合、内側ベルト層
が負担する張力が増加し、トレッド中央領域近傍でのベ
ルトの総張力が効果的に低減される。内側ベルト層のコ
ード角度αが5度より小さくなると内側ベルト層に張力
が集中し、タイヤの耐久性が低下するという不具合が生
じる恐れがある。また、内側ベルト層のコード角度αが
上記のような大きな角度αL である場合は、周方向に対
するコード角度βが14乃至30度の2層の外側ベルト
層とともに、トレッド両側領域近傍で強固なトライアン
グル構造が形成され、結果的にトレッド中央領域近傍で
のベルトの総張力が効果的に低減される。内側ベルト層
のコード角度αが80度より大きくなると、トライアン
グル構造によるベルト剛性が低下して所期の効果が得ら
れない。
明に従う実施例1乃至2の建設車両用空気入りラジアル
・タイヤおよび比較例の建設車両用空気入りラジアル・
タイヤについて説明する。タイヤ・サイズは、いずれ
も、26.5R25である。
空気入りラジアル・タイヤのトレッドに形成されたトレ
ッド・パターンの一部拡大図であり、図2は本発明に従
う実施例1の建設車両用空気入りラジアル・タイヤのベ
ルト層の配置を示す断面略図である。実施例1のタイヤ
は、左右一対のビード部に設けられたビード・コアー1
と、一方のビード部から他方のビード部に延び、ビード
・コアー1に巻回されてビード部に係留されたラジアル
・カーカス2と、ラジアル・カーカス2のクラウン部ラ
ジアル方向外側に配置されたベルト3とトレッド4とを
備えている。トレッド4には、一方のトレッド端から他
方のトレッド端に延びる横断溝5が周方向に間隔を置い
て多数形成され、横断溝5をつなぐ傾斜溝6がタイヤ赤
道線Eを挟んで左右に配置され、これらの横断溝5と傾
斜溝6とによってトレッド中央領域に多数のブロック7
が周方向に間隔を置いて多数形成されている。ブロック
7の幅はタイヤ断面幅の30%であり、トレッド・パタ
ーンのガティブ比は55%である。ベルト3は、ラジア
ル方向最内側に配置された、破断時の伸び(Eb)が2
%の実質的に非伸長性の金属コードを被覆ゴム中に埋設
して成る1層の内側ベルト層31と、この内側ベルト層
31のラジアル方向外側に配置された、破断時の伸び
(Eb)が2%の実質的に非伸長性の金属コードを被覆
ゴム中に埋設して成る少なくとも2層の外側ベルト層3
2、33と、この外側ベルト層32、33の両端部を覆
うように、外側ベルト層32、33の断面幅より広幅
の、破断時の伸び(Eb)が5%の実質的に伸長性の金
属コードを被覆ゴム中に埋設して成る2層の保護ベルト
層34、35が外側ベルト層32、33のラジアル方向
外側に配置されている。外側ベルト層32、33は、層
内ではコードが互いに平行に延び、隣接する層間ではコ
ードが互いに交差するように、周方向に対するコード角
度β(β1 、β2 )がβ1 が右上がりの25度、β2 が
左上がりの25度となるように積層されている。内側ベ
ルト層31のコードは、上記2層の外側ベルト層32、
33のうちラジアル方向内側に配置された層32のコー
ドと同じ方向の右上がりに延び、周方向に対するコード
角度αが50度であって外側ベルト層のコード角度βよ
り大きな角度αL である。内側ベルト層31は、断面幅
Wがタイヤ断面幅の60%であり、タイヤ赤道線Eを挟
んで左右に分割されていて、分割された左右のベルト層
の離間距離Dはタイヤ断面幅の20%である。
タイヤは、内側ベルト層31のコードは、周方向に対す
るコード角度αが15度であって外側ベルト層のコード
角度βより小さな角度αS であることを除いて上記実施
例1のタイヤとほぼ同じタイヤである。実施例3の建設
車両用空気入りラジアル・タイヤは、内側ベルト層31
のコードは、周方向に対するコード角度αが70度であ
ることを除いて上記実施例1のタイヤとほぼ同じタイヤ
である。
イヤは、内側ベルト層31は、断面幅Wがタイヤ断面幅
の55%であり、タイヤ赤道線Eを挟んで左右に分割さ
れておらず、内側ベルト層31のコードは、周方向に対
するコード角度αが40度であることを除いて上記実施
例1のタイヤとほぼ同じタイヤである。
タイヤは、内側ベルト層31のコードは、周方向に対す
るコード角度αが40度であることを除いて上記実施例
1のタイヤとほぼ同じタイヤである。比較例2の建設車
両用空気入りラジアル・タイヤは、内側ベルト層31の
断面幅Wがタイヤ断面幅の35%であることを除いて上
記実施例1のタイヤとほぼ同じタイヤである。比較例3
の建設車両用空気入りラジアル・タイヤは、内側ベルト
層31の分割された左右のベルト層の離間距離Dガタイ
ヤ断面幅の10%であることを除いて上記実施例1のタ
イヤとほぼ同じタイヤである。比較例4の建設車両用空
気入りラジアル・タイヤは、外側ベルト層32、33の
周方向に対するコード角度βがβ1 が右上がりの35
度、β2 が左上がりの35度であることを除いて上記実
施例1のタイヤとほぼ同じタイヤである。
ラジアル・タイヤと上記比較例1乃至4の建設車両用空
気入りラジアル・タイヤおよび上記従来例の建設車両用
空気入りラジアル・タイヤについて、トレッド中央領域
における接地圧力および振動心地特性の比較試験を実施
した。
では、上記従来例のタイヤを100とした指数で表示す
ると、上記実施例1のタイヤは92で、上記実施例2の
タイヤは88で、上記実施例3のタイヤは89で、上記
比較例1のタイヤは99で、上記比較例2のタイヤは1
00で、上記比較例3のタイヤは99で、上記比較例4
のタイヤは106であった。いずれも、数字が小さいほ
どタイヤの振動心地性能が優れていることを示してい
る。
タイヤを実車に装着してテスト・ドライバーによるフィ
ーリング評価で、5点満点で比較するものである。比較
試験の結果では、上記従来例のタイヤが1.6で、上記
実施例1のタイヤは3.8で、上記実施例2のタイヤは
4.8で、上記実施例3のタイヤは4.4で、上記比較
例1のタイヤは1.4で、上記比較例2のタイヤは1.
8で、上記比較例3のタイヤは2.0で、上記比較例4
のタイヤは1.2であった。
要とともに、表1に示す。
て、振動乗り心地性能に優れた重荷重用空気入りラジア
ル・タイヤ得られることが分かる。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 左右一対のビード部に設けられたビード
・コアーと、一方のビード部から他方のビード部に延
び、該ビード・コアーに巻回されてビード部に係留され
たラジアル・カーカスと、該ラジアル・カーカスのクラ
ウン部ラジアル方向外側に配置されたベルトとトレッド
とを備え、該トレッドには、タイヤ断面幅の15乃至5
5%の幅を有するブロックが周方向に間隔を置いてトレ
ッド中央領域に配列された、ネガティブ比が35%以上
のトレッド・パターンが形成された空気入りラジアル・
タイヤにおいて、(1)該ベルトは、ラジアル方向最内
側に配置され、実質的に非伸長性の金属コードを被覆ゴ
ム中に埋設して成る少なくとも1層の内側ベルト層と、
該内側ベルト層のラジアル方向外側に配置され、実質的
に非伸長性の金属コードを被覆ゴム中に埋設して成る少
なくとも2層の外側ベルト層とを含み、(2)該外側ベ
ルト層は、層内ではコードが互いに平行に延び、隣接す
る層間ではコードが互いに交差するように、周方向に対
するコード角度βが14乃至30度となるように積層し
て成り、(3)該内側ベルト層のコードは、上記2層の
外側ベルト層のうちラジアル方向内側に配置された層の
コードと同じ方向に延び、周方向に対するコード角度α
が5乃至20度であって該外側ベルト層のコード角度β
より小さな角度αS であるか、または、50乃至80度
であって該外側ベルト層のコード角度βより大きな角度
αL であり、(4)該内側ベルト層は、断面幅がタイヤ
断面幅の40%以上であり、タイヤ赤道線を挟んで左右
に分割されていて、分割された左右のベルト層の離間距
離はタイヤ断面幅の15%以上であることを特徴とする
主として荒れ地走行に供される重荷重用空気入りラジア
ル・タイヤ。 - 【請求項2】 ネガティブ比が35乃至65%であるこ
とを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 該内側ベルト層の断面幅がタイヤ断面幅
の40乃至70%であることを特徴とする請求項1乃至
2記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 該内側ベルト層の、タイヤ赤道線を挟ん
で分割された左右のベルト層の離間距離はタイヤ断面幅
の15乃至35%であることを特徴とする請求項1乃至
3記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 該外側ベルト層の両端部を覆うように、
該外側ベルト層の断面幅より広幅の、実質的に伸長性の
金属コードを被覆ゴム中に埋設して成る1層以上の保護
ベルト層が該外側ベルト層のラジアル方向外側に配置さ
れていることを特徴とする請求項1乃至4記載の空気入
りタイヤ。
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JP02619798A JP4000214B2 (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 重荷重用空気入りラジアル・タイヤ |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11222009A true JPH11222009A (ja) | 1999-08-17 |
JP4000214B2 JP4000214B2 (ja) | 2007-10-31 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP02619798A Expired - Fee Related JP4000214B2 (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 重荷重用空気入りラジアル・タイヤ |
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