JP6502689B2 - 自動二輪車用空気入りタイヤ - Google Patents

自動二輪車用空気入りタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP6502689B2
JP6502689B2 JP2015017941A JP2015017941A JP6502689B2 JP 6502689 B2 JP6502689 B2 JP 6502689B2 JP 2015017941 A JP2015017941 A JP 2015017941A JP 2015017941 A JP2015017941 A JP 2015017941A JP 6502689 B2 JP6502689 B2 JP 6502689B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inclined groove
groove
tire
tread portion
tread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015017941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016141226A (ja
Inventor
匡史 大谷
匡史 大谷
セバスチャン・ウィリー・フォンテーヌ
アルマンド・レーン・ガブリエル・レコンテ
ジュリアン・ミシェル・シルヴァン・セギー
ジャンールーク・フォーレ
オーギュスト・エリシリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thegoodyear Tire & Rubber Co
Original Assignee
Thegoodyear Tire & Rubber Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thegoodyear Tire & Rubber Co filed Critical Thegoodyear Tire & Rubber Co
Priority to JP2015017941A priority Critical patent/JP6502689B2/ja
Priority to EP16150662.1A priority patent/EP3050721B1/en
Priority to CN201610028001.6A priority patent/CN105835629B/zh
Priority to US15/011,045 priority patent/US10173473B2/en
Publication of JP2016141226A publication Critical patent/JP2016141226A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6502689B2 publication Critical patent/JP6502689B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0327Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern
    • B60C11/033Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern by the void or net-to-gross ratios of the patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0327Tread patterns characterised by special properties of the tread pattern
    • B60C2011/0334Stiffness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0374Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0374Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane
    • B60C2011/0376Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane characterised by width
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
    • B60C2011/0374Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane
    • B60C2011/0379Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane characterised by depth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C2200/00Tyres specially adapted for particular applications
    • B60C2200/10Tyres specially adapted for particular applications for motorcycles, scooters or the like

Description

本発明は、排水性能及び操縦安定性能をバランス良く向上させた自動二輪車用空気入りタイヤに関する。
近年、高速道路網の整備や自動二輪車の高出力化に伴い、自動二輪車用空気入りタイヤにおいても、操縦安定性能の向上が強く求められている。
例えば、下記特許文献1の図2では、グリップ力を高めるために、トレッド部のタイヤ赤道近傍に、傾斜溝と、この傾斜溝に沿ってのびる細溝とがタイヤ周方向に隔設された自動二輪車用空気入りタイヤが開示されている。同文献において、細溝のタイヤ軸方向内端は、傾斜溝のタイヤ軸方向内端よりもタイヤ軸方向の外側に位置されている。
特表2013−519563号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された自動二輪車用空気入りタイヤでは、上記細溝がタイヤ赤道近傍までのびていないので、トレッド部のタイヤ赤道近傍の剛性が過大となる。従って、車体が直立した状態となる直進走行時における接地端の近傍でトレッド部が十分に撓むことができないため、荒れた路面でのギャップの吸収性能が低下し、乗り心地性能や操縦安定性能に影響を及ぼすおそれがある。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、荒れた路面でのギャップの吸収性能を高めて、乗り心地性能や操縦安定性能を向上させた自動二輪車用空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、回転方向が指定されたトレッド部を有する自動二輪車用空気入りタイヤであって、前記トレッド部は、タイヤ赤道から一方のトレッド端までの第1トレッド部と、タイヤ赤道から他方のトレッド端までの第2トレッド部とを含み、前記第1トレッド部及び前記第2トレッド部のそれぞれには、単位模様が形成されており、前記単位模様は、タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向外側かつ前記回転方向と逆方向に斜めにのびる第1傾斜溝と、前記第1傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第1傾斜溝に沿ってのびる第2傾斜溝と、前記第2傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第2傾斜溝に沿ってのびる第3傾斜溝と、前記第3傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第3傾斜溝に沿ってのびる第4傾斜溝と、前記第1傾斜溝の内端から前記第1傾斜溝と逆向きに傾斜して前記第4傾斜溝の内端に連通する傾斜細溝とを含むことを特徴とすることを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤ。
本発明に係る前記自動二輪車用空気入りタイヤは、前記傾斜細溝のタイヤ周方向に対する角度は、0°よりも大かつ35°以下の範囲であることが望ましい。
本発明に係る前記自動二輪車用空気入りタイヤは、前記傾斜細溝の溝深さは、前記第1傾斜溝の溝深さの30%〜70%であることが望ましい。
本発明に係る前記自動二輪車用空気入りタイヤは、前記傾斜細溝の溝幅は、1.5〜2.5mmであることが望ましい。
本発明に係る前記自動二輪車用空気入りタイヤは、前記傾斜細溝と前記第4傾斜溝との連通位置は、タイヤ赤道から少なくとも20mm以上であることが望ましい。
本発明に係る前記自動二輪車用空気入りタイヤは、前記第1トレッド部及び前記第2トレッド部は、タイヤ赤道から前記トレッド端までの幅方向領域が5等分されたときに、その各領域を、タイヤ赤道側から第1領域、第2領域、第3領域、第4領域及び第5領域としたとき、各領域のランド比(%)を、それぞれ、S1、S2、S3、S4及びS5で表したとき、次の関係を満たすことが望ましい。
S1≧85
S1>S2
S1−S2≦7
S2<S3<S4<S5
本発明は、回転方向が指定されたトレッド部を有する自動二輪車用空気入りタイヤであって、トレッド部は、タイヤ赤道から一方のトレッド端までの第1トレッド部と、タイヤ赤道から他方のトレッド端までの第2トレッド部とを含む。第1トレッド部及び前記第2トレッド部のそれぞれには、単位模様が形成されている。
単位模様は、第1傾斜溝と、第2傾斜溝と、第3傾斜溝と、第4傾斜溝と、傾斜細溝とを含む。第1傾斜溝は、タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向外側かつ回転方向と逆方向に斜めにのびる。第2傾斜溝は、第1傾斜溝の回転方向の先着側に配されかつ第1傾斜溝に沿ってのびる。第3傾斜溝は、第2傾斜溝の回転方向の先着側に配されかつ第2傾斜溝に沿ってのびる。第4傾斜溝は、第3傾斜溝の回転方向の先着側に配されかつ第3傾斜溝に沿ってのびる。
傾斜細溝は、第1傾斜溝の内端から第1傾斜溝と逆向きに傾斜して第4傾斜溝の内端に連通する。上記構成の単位模様によって、第1傾斜溝のタイヤ軸方向の内端及び傾斜細溝のタイヤ軸方向の内端は、自動二輪車の直進走行時における接地領域であるタイヤ赤道の近傍に位置される。さらに、傾斜細溝は、第1傾斜溝とは逆向きに傾斜して第4傾斜溝の内端に連通する。従って、直進走行時での接地端の近傍でトレッド部が十分に撓みやすくなる。これにより、荒れた路面でのギャップの吸収性能が高められ、乗り心地性能や操縦安定性能が向上する。
本発明の一実施形態を示す自動二輪車用空気入りタイヤの断面図である。 図1の自動二輪車用空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 図2の単位模様を示す展開図である。 (a)は、第1傾斜溝を含むA−A断面図、(b)は、傾斜細溝を含むB−B断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の自動二輪車用空気入りタイヤ1の正規状態におけるタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面図である。自動二輪車用空気入りタイヤ1は、特に、長時間にわたって直立状態での走行が継続されるツーリング向けの大排気量自動二輪車に好適である。
正規状態とは、自動二輪車用空気入りタイヤ1が正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の状態である。本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法等は、正規状態において特定される値である。
前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
図1に示されるように、本実施形態の自動二輪車用空気入りタイヤ(以下、単に「自動二輪車用タイヤ」ということがある。)1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるトレッド補強層7とを具えている。
トレッド部2のトレッド端Te1、Te2間の外面2aは、キャンバー角が大きい旋回時においても十分な接地面積が得られるように、タイヤ半径方向外側に凸の円弧状に湾曲してのびている。トレッド端Te1、Te2間の外面2aの展開長さは、トレッド展開幅TWである。
カーカス6は、例えば、1枚のカーカスプライ6Aにより構成されている。カーカスプライ6Aは、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4に埋設されたビードコア5に至る本体部6aと、本体部6aに連なりかつビードコア5の回りで折り返される折返し部6bとを含んでいる。
カーカスプライ6Aは、タイヤ赤道Cに対して、例えば75〜90度、より好ましくは80〜90度の角度で傾けて配列されたカーカスコードを有する。このカーカスコードには、例えば、ナイロン、ポリエステル又はレーヨン等の有機繊維コード等が好適に採用される。カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、硬質のゴムからなるビードエーペックスBaが配設される。
トレッド補強層7は、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して、例えば5〜40度の角度で傾けて配列した少なくとも1枚以上、本実施形態ではタイヤ半径方向内、外2枚のベルトプライ7A、7Bを有する。ベルトプライ7A、7Bのベルトコードは、互いに交差する向きに重ね合わせられている。ベルトコードには、例えば、スチールコード、アラミド又はレーヨン等が好適に採用される。なお、本実施形態の自動二輪車用タイヤ1は、このようなラジアルタイヤに限定されるものではなく、バイアスタイヤでも良い。
トレッド補強層7は、ベルトプライ7Bのタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部にバンドプライ7Cをさらに有する。バンドプライ7Cは、例えば、バンドコードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回すことにより形成される。バンドプライ7Cは、高速回転に伴うトレッド部2のリフティングを抑えるとともにトレッド部2の周方向剛性を高める。このようなバンドプライ7Cをトレッド部2に有する自動二輪車用タイヤ1は、大きな駆動トルクを発生する大排気量自動二輪車の駆動輪すなわち後輪に好適である。
図2は、トレッド部2の展開図である。本実施形態の自動二輪車用タイヤ1は、回転方向Rが指定されたトレッド部2を有している。
トレッド部2は、タイヤ赤道Cから一方のトレッド端Te1までの第1トレッド部2Aと、タイヤ赤道Cから他方のトレッド端Te2までの第2トレッド部2Bとを含んでいる。
第1トレッド部2A及び第2トレッド部2Bのそれぞれには、単位模様10がタイヤ周方向に繰り返し配置されている。単位模様10は、第1傾斜溝11と、第2傾斜溝12と、第3傾斜溝13と、第4傾斜溝14と、傾斜細溝15とを含んでいる。
図3は、単位模様10の拡大図を示している。第1傾斜溝11は、タイヤ赤道Cの近傍からタイヤ軸方向外側かつ回転方向Rと逆方向に斜めにのびる。第1傾斜溝11は、タイヤ赤道Cの近傍に内端11iを有している。第1傾斜溝11は、トレッド端Te1、Te2に連通することなくその近傍で終端する外端11oを有している。
第2傾斜溝12は、第1傾斜溝11の回転方向Rの先着側に配されかつ第1傾斜溝11に沿ってのびる。第2傾斜溝12は、傾斜細溝15に連通することなく終端する内端12iと、トレッド端Te1、Te2に連通することなく終端する外端12oとを有している。なお、「沿ってのびる」とは、二つの溝が平行である必要はなく、同じ傾斜の向きを有していれば足りる趣旨である。
内端12iは、第1傾斜溝11の内端11iよりもタイヤ軸方向の外側に位置されている。さらに内端12iは、傾斜細溝15よりもタイヤ軸方向の外側に位置されている。外端12oは、第1傾斜溝11の外端11oよりもタイヤ軸方向の内側に位置されている。これにより第2傾斜溝12の中心線に沿う長さは、第1傾斜溝11の中心線に沿う長さよりも短く設定されている。
第3傾斜溝13は、第2傾斜溝12の回転方向Rの先着側に配されかつ第2傾斜溝12に沿ってのびる。第3傾斜溝13は、傾斜細溝15に連通することなく終端する内端13iとトレッド端Te1、Te2に連通することなく終端する外端13oとを有している。
内端13iは、第2傾斜溝12の内端12iよりもタイヤ軸方向の外側に位置されている。さらに内端13iは、傾斜細溝15よりもタイヤ軸方向の外側に位置されている。外端13oは、第2傾斜溝12の外端12oよりもタイヤ軸方向の内側に位置されている。これにより第3傾斜溝13の中心線に沿う長さは、第2傾斜溝12の中心線に沿う長さよりも短く設定されている。
第4傾斜溝14は、第3傾斜溝13の回転方向Rの先着側に配されかつ第3傾斜溝13に沿ってのびる。第4傾斜溝14は、傾斜細溝15に連通する内端14iとトレッド端Te1、Te2に連通することなく終端する外端14oとを有している。
内端14iは、第3傾斜溝13の内端13iよりもタイヤ軸方向の外側に位置されている。外端14oは、第3傾斜溝13の外端13oよりもタイヤ軸方向の内側に位置されている。これにより第4傾斜溝14の中心線に沿う長さは、第3傾斜溝13の中心線に沿う長さよりも短く設定されている。
傾斜細溝15は、第1傾斜溝11のタイヤ軸方向の内端11iから第1傾斜溝11と逆向きに傾斜して第4傾斜溝14のタイヤ軸方向の内端14iに連通する。従って、一つの単位模様10内で、傾斜細溝15を介して、第1傾斜溝11と第4傾斜溝14とが連通している。
第1傾斜溝11と傾斜細溝15とが連通する領域では、両者は滑らかに湾曲し、溝深さ及び溝幅は滑らかに変化している。同様に第4傾斜溝14と傾斜細溝15とが連通する領域では、両者は滑らかに湾曲し、溝深さ及び溝幅は滑らかに変化している。
上記構成の単位模様10によって、第1傾斜溝11のタイヤ軸方向の内端11i(すなわち傾斜細溝15のタイヤ軸方向の内端)は、自動二輪車の直進走行時における接地領域であるタイヤ赤道Cの近傍に位置される。さらに、傾斜細溝15は、第1傾斜溝11の内端11iと第4傾斜溝14の内端14iとをつなぎ、タイヤ赤道Cの近傍及びその周辺のトレッド部2の剛性を抑制する。従って、直進走行時での接地端の近傍でトレッド部2が十分に撓みやすくなる。これにより、荒れた路面でのギャップの吸収性能が高められ、乗り心地性能や操縦安定性能が向上する。
さらに、第1傾斜溝11、第2傾斜溝12、第3傾斜溝13及び第4傾斜溝14が同じ方向に傾斜し、それらとは逆方向に傾斜細溝15が傾斜する。このような傾斜細溝15は、第1傾斜溝11、第2傾斜溝12、第3傾斜溝13及び第4傾斜溝14によって生ずるタイヤ周方向の剛性段差を緩和しつつ、トレッド部2の剛性を効果的に抑制し、ギャップの吸収性能をより一層高める。
傾斜細溝15は、直線状又は半径が400mm以上の円弧状にのびている。図3に示されるように、傾斜細溝15のタイヤ周方向に対する角度αは、0°よりも大かつ35°以下の範囲が望ましい。
上記角度αが、0°以下の場合、第4傾斜溝14がタイヤ赤道Cを跨ぐこととなるため、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が低下し、直進走行時のグリップ性能に影響を及ぼすおそれがある。
一方、上記角度αが、35°を超える場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が過大となり、直進走行時での接地端の近傍でトレッド部2が撓みにくくなる。従って、荒れた路面でのギャップの吸収性能が低下するおそれがある。また、第1傾斜溝11乃至第4傾斜溝14のタイヤ周方向の間隔がそれぞれ大きくなり、ウエット路面での排水性能が低下するおそれがある。
図4において、(a)は第1傾斜溝11を含むA−A断面を、(b)は傾斜細溝15を含むB−B断面をそれぞれ示している。ドライ路面での操縦安定性能及びウエット路面での排水性能を考慮すると、第1傾斜溝11の溝深さD1は、5〜9mmが望ましい。そして、傾斜細溝15の溝深さD2は、第1傾斜溝11の溝深さD1の30%〜70%が望ましい。
溝深さD2が溝深さD1の30%未満の場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が過大となり、荒れた路面でのギャップの吸収性能が低下するおそれがある。また、ウエット路面での直進走行時の排水性能が低下するおそれがある。
一方、溝深さD2が溝深さD1の70%を超える場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が低下し、直進走行時のグリップ性能に影響を及ぼすおそれがある。また、第1傾斜溝11の溝深さD1が不足して、ウエット路面でのコーナリング時の排水性能に影響を及ぼすおそれがある。
図3に示されるように、傾斜細溝15の溝幅W15は、1.5〜2.5mmが望ましい。
溝幅W15が1.5mm未満の場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が高まり、荒れた路面でのギャップの吸収性能に影響を及ぼすおそれがある。また、ウエット路面での直進走行時の排水性能が低下するおそれがある。さらには、溝底の半径が過小となり、溝底からクラックが生ずるおそれがある。
一方、溝幅W15が2.5mmを超える場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が低下し、直進走行時のグリップ性能に影響を及ぼすおそれがある。
傾斜細溝15の溝幅W15は、第1傾斜溝11の溝幅W11の25%〜42%が望ましい。
溝幅W15が溝幅W11の25%未満の場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が過大となり、荒れた路面でのギャップの吸収性能に影響を及ぼすおそれがある。また、ウエット路面での直進走行時の排水性能が低下するおそれがある。
一方、溝幅W15が溝幅W11の42%を超える場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が低下し、直進走行時のグリップ性能に影響を及ぼすおそれがある。
図3に示されるように、傾斜細溝15と第4傾斜溝14との連通位置、すなわち第4傾斜溝14の内端14iのタイヤ赤道Cからの距離Dは、20mm以上が望ましい。距離Dが20mm未満の場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が低下し、直進走行時のグリップ性能に影響を及ぼすおそれがある。上述したトレッド部2の剛性の適正化の観点から、距離Dのより望ましい範囲は、30mm以上である。
単位模様10は、第5傾斜溝16と、第6傾斜溝17と、第7傾斜溝18と、第8傾斜溝19とをさらに含んでいる。
第5傾斜溝16は、傾斜細溝15のタイヤ軸方向の内側、すなわち、傾斜細溝15を挟んで第3傾斜溝13の反対側に設けられている。第5傾斜溝16は、第3傾斜溝13の延長線上に沿って、傾斜細溝15の近傍からタイヤ軸方向の内側にのび、タイヤ赤道Cの手前で終端する。
第6傾斜溝17は、第2傾斜溝12のタイヤ軸方向の外側に設けられている。第6傾斜溝17は、第2傾斜溝12の延長線上に沿って、第2傾斜溝12の外端12oの近傍からタイヤ軸方向の外側にのび、トレッド端Te1、Te2の手前で終端する。
第7傾斜溝18は、第3傾斜溝13のタイヤ軸方向の外側に設けられている。第7傾斜溝18は、第3傾斜溝13の延長線上に沿って、第3傾斜溝13の外端13oの近傍からタイヤ軸方向の外側にのび、トレッド端Te1、Te2の手前で終端する。
第8傾斜溝19は、第4傾斜溝14のタイヤ軸方向の外側に設けられている。第8傾斜溝19は、第4傾斜溝14の延長線上に沿って、第4傾斜溝14の外端14oの近傍からタイヤ軸方向の外側にのび、トレッド端Te1、Te2の手前で終端する。
第5傾斜溝16、第6傾斜溝17、第7傾斜溝18及び第8傾斜溝19によって、トレッド部2の剛性分布が最適化されると共に、ウエット路面での排水性能が高められる。
図2に示されるように、第1トレッド部2Aは、タイヤ赤道Cからトレッド端Te1までの幅方向領域が5等分されたときに、その各領域は、タイヤ赤道C側から第1領域T1、第2領域T2、第3領域T3、第4領域T4及び第5領域T5と定義される。同様に、第2トレッド部2Bは、タイヤ赤道Cからトレッド端Te1までの幅方向領域が5等分されたときに、その各領域は、タイヤ赤道C側から第1領域T1、第2領域T2、第3領域T3、第4領域T4及び第5領域T5と定義される。
第1トレッド部2A及び第2トレッド部2Bにおいて、第1領域T1、第2領域T2、第3領域T3、第4領域T4及び第5領域T5のランド比(%)を、それぞれ、S1、S2、S3、S4及びS5で表したとき、次の関係を満たすのが望ましい。
S1≧85 (1)
S1>S2 (2)
S1−S2≦7 (3)
S2<S3<S4<S5 (4)
上記式(1)において、第1領域T1のランド比S1が85%未満の場合、タイヤ赤道Cの近傍のトレッド部2の剛性が低下する。また、直進走行時の耐摩耗性能が低下するおそれがある。
上記式(2)を満たす構成により、直進走行時の耐摩耗性能を維持しつつ、キャンバー角が微小な領域での排水性能を高め、ウエット路面での応答性能を高める。
上記式(3)を満たす構成、すなわち、第1領域T1のランド比S1と第2領域T2のランド比S2との差が7%ポイント以下とされることにより、コーナリング開始時におけるグリップ性能等の過渡特性を穏やかなものとすることができ、操縦安定性能が高められる。さらに、コーナリング開始からフルバンク状態に至るまでのグリップ性能等の過渡特性を穏やかにするために、タイヤ軸方向に隣り合う領域で、ランド比の差が7未満であるのが望ましい。
上記式(4)を満たす構成により、コーナリング開始からフルバンク状態に至るまでのグリップ性能等の過渡特性を穏やかにすることができる。また、バンク角が増加するに従い、路面からの反力が穏やかに高められ、その結果、操縦安定性能が向上する。
以上、本発明の実施形態が詳細に説明されたが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されるものでなく、種々の態様に変更して実施される。
図1の基本構造及び図2の基本パターンを有する自動二輪車用タイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤの乗り心地性能、操縦安定性能及び排水性能がテストされた。各試供タイヤの主な共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
第1傾斜溝の最大溝深さ:7.2mm
サイズ:180/55ZR17
リム:5.5×17
内圧:290kPa
<乗り心地性能>
各テストタイヤが、上記の条件で、排気量1300cc、車両重量296kg、車両総重量406kgの自動二輪車の後輪に装着された。なお、前輪には、市販タイヤが装着されている。そして、テストライダーが、ドライアスファルト路面の周回コースであるテストコースを走行させ、アスファルトの継ぎ目、荒れた路面等の小ギャップを通過したときの乗り心地性能がテストライダーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示された。数値が大きいほど良好である。
<操縦安定性能>
テストライダーが、上記テスト車両をドライアスファルト路面の周回コースであるテストコースを走行させ、このときの応答性、剛性感、グリップ力、荒れた路面での安定性及び過渡特性に関する走行特性がテストライダーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
<ウエット性能>
テストライダーが、上記テスト車両を、水深5mmのウエットアスファルト路面であるテストコースを走行させ、接地感がテストライダーの官能により評価された。結果は、比較例1を100とする評点で表示されている。数値が大きいほど良好である。
Figure 0006502689
Figure 0006502689
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて各性能がバランス良く向上していることが確認できた。
1 自動二輪車用空気入りタイヤ
2 トレッド部
2A 第1トレッド部
2B 第2トレッド部
10 単位模様
11 第1傾斜溝
11i 内端
12 第2傾斜溝
13 第3傾斜溝
14 第4傾斜溝
14i 内端
15 傾斜細溝

Claims (5)

  1. 回転方向が指定されたトレッド部を有する自動二輪車用空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ赤道から一方のトレッド端までの第1トレッド部と、タイヤ赤道から他方のトレッド端までの第2トレッド部とを含み、
    前記第1トレッド部及び前記第2トレッド部のそれぞれには、単位模様が形成されており、
    前記単位模様は、
    タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向外側かつ前記回転方向と逆方向に斜めにのびる第1傾斜溝と、
    前記第1傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第1傾斜溝に沿ってのびる第2傾斜溝と、
    前記第2傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第2傾斜溝に沿ってのびる第3傾斜溝と、
    前記第3傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第3傾斜溝に沿ってのびる第4傾斜溝と、
    前記第1傾斜溝の内端から前記第1傾斜溝と逆向きに傾斜して前記第4傾斜溝の内端に連通する傾斜細溝とを含み、
    前記傾斜細溝の溝深さは、前記第1傾斜溝の溝深さの30%〜70%であることを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤ。
  2. 回転方向が指定されたトレッド部を有する自動二輪車用空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ赤道から一方のトレッド端までの第1トレッド部と、タイヤ赤道から他方のトレッド端までの第2トレッド部とを含み、
    前記第1トレッド部及び前記第2トレッド部のそれぞれには、単位模様が形成されており、
    前記単位模様は、
    タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向外側かつ前記回転方向と逆方向に斜めにのびる第1傾斜溝と、
    前記第1傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第1傾斜溝に沿ってのびる第2傾斜溝と、
    前記第2傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第2傾斜溝に沿ってのびる第3傾斜溝と、
    前記第3傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第3傾斜溝に沿ってのびる第4傾斜溝と、
    前記第1傾斜溝の内端から前記第1傾斜溝と逆向きに傾斜して前記第4傾斜溝の内端に連通する傾斜細溝とを含み、
    前記傾斜細溝の溝幅は、1.5〜2.5mmであることを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤ。
  3. 回転方向が指定されたトレッド部を有する自動二輪車用空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部は、タイヤ赤道から一方のトレッド端までの第1トレッド部と、タイヤ赤道から他方のトレッド端までの第2トレッド部とを含み、
    前記第1トレッド部及び前記第2トレッド部のそれぞれには、単位模様が形成されており、
    前記単位模様は、
    タイヤ赤道の近傍からタイヤ軸方向外側かつ前記回転方向と逆方向に斜めにのびる第1傾斜溝と、
    前記第1傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第1傾斜溝に沿ってのびる第2傾斜溝と、
    前記第2傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第2傾斜溝に沿ってのびる第3傾斜溝と、
    前記第3傾斜溝の前記回転方向の先着側に配されかつ前記第3傾斜溝に沿ってのびる第4傾斜溝と、
    前記第1傾斜溝の内端から前記第1傾斜溝と逆向きに傾斜して前記第4傾斜溝の内端に連通する傾斜細溝とを含み、
    前記第1トレッド部及び前記第2トレッド部は、タイヤ赤道から前記トレッド端までの幅方向領域が5等分されたときに、その各領域を、タイヤ赤道側から第1領域、第2領域、第3領域、第4領域及び第5領域としたとき、各領域のランド比(%)を、それぞれ、S1、S2、S3、S4及びS5で表したとき、次の関係を満たすことを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤ。
    S1≧85
    S1>S2
    S1−S2≦7
    S2<S3<S4<S5
  4. 前記傾斜細溝のタイヤ周方向に対する角度は、0°よりも大かつ35°以下の範囲である請求項1ないし3のいずれかに記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  5. 前記傾斜細溝と前記第4傾斜溝との連通位置は、タイヤ赤道から少なくとも20mm以上である請求項1乃至4のいずれかに記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
JP2015017941A 2015-01-30 2015-01-30 自動二輪車用空気入りタイヤ Active JP6502689B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017941A JP6502689B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 自動二輪車用空気入りタイヤ
EP16150662.1A EP3050721B1 (en) 2015-01-30 2016-01-08 Pneumatic motorcycle tire
CN201610028001.6A CN105835629B (zh) 2015-01-30 2016-01-15 摩托车用充气轮胎
US15/011,045 US10173473B2 (en) 2015-01-30 2016-01-29 Pneumatic motorcycle tire

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017941A JP6502689B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 自動二輪車用空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016141226A JP2016141226A (ja) 2016-08-08
JP6502689B2 true JP6502689B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=55070970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015017941A Active JP6502689B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 自動二輪車用空気入りタイヤ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10173473B2 (ja)
EP (1) EP3050721B1 (ja)
JP (1) JP6502689B2 (ja)
CN (1) CN105835629B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180319218A1 (en) * 2015-10-29 2018-11-08 Bridgestone Corporation Pneumatic tire for motorcycles
JP6851924B2 (ja) 2017-07-14 2021-03-31 株式会社ブリヂストン 自動二輪車用空気入りタイヤ
JP7126968B2 (ja) * 2019-03-01 2022-08-29 株式会社ブリヂストン 二輪車用タイヤ

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4208391C2 (de) * 1992-03-16 1994-02-17 Metzeler Reifen Gmbh Motorradreifen
EP0904961A1 (en) * 1997-09-26 1999-03-31 PIRELLI PNEUMATICI S.p.A. High performance tyre for vehicles
JP4434364B2 (ja) * 1999-07-01 2010-03-17 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
FR2956357B1 (fr) 2010-02-12 2012-05-18 Michelin Soc Tech Pneumatique pour vehicules a deux roues comportant une bande de roulement presentant des incisions.
JP5091997B2 (ja) * 2010-09-09 2012-12-05 住友ゴム工業株式会社 自動二輪車用タイヤ
JP5250021B2 (ja) * 2010-12-27 2013-07-31 住友ゴム工業株式会社 自動二輪車用タイヤ
JP5314718B2 (ja) * 2011-02-25 2013-10-16 住友ゴム工業株式会社 自動二輪車用タイヤ
CN202138161U (zh) * 2011-06-22 2012-02-08 厦门正新橡胶工业有限公司 高性能机车轮胎
JP5444393B2 (ja) * 2012-03-01 2014-03-19 住友ゴム工業株式会社 自動二輪車用タイヤ
USD717724S1 (en) * 2014-06-06 2014-11-18 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire for motorcycle

Also Published As

Publication number Publication date
US20160221399A1 (en) 2016-08-04
JP2016141226A (ja) 2016-08-08
EP3050721B1 (en) 2017-12-13
US10173473B2 (en) 2019-01-08
CN105835629B (zh) 2019-06-07
CN105835629A (zh) 2016-08-10
EP3050721A1 (en) 2016-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5193166B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP5667614B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5727965B2 (ja) 空気入りタイヤ
KR102030715B1 (ko) 공기 타이어
JP5444393B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP4328371B2 (ja) 自動二輪車用空気入りタイヤ
JP5250021B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP5732018B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP5827631B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP6173291B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5237986B2 (ja) 不整地走行用の自動二輪車用タイヤ
JP5091997B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP5629293B2 (ja) 不整地走行用の空気入りタイヤ
KR20130009613A (ko) 부정지 주행용 자동 이륜차용 타이어
WO2015072240A1 (ja) 不整地用モーターサイクルタイヤ
JP5462901B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP4234762B1 (ja) 自動二輪車用タイヤとその製造方法
JP5297503B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP5913224B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP6502689B2 (ja) 自動二輪車用空気入りタイヤ
JP2015174564A (ja) 空気入りタイヤ
JP6010703B2 (ja) 自動二輪車用タイヤ
JP6825309B2 (ja) タイヤ及びそれを装着した自動三輪車
JP6053550B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2012131423A (ja) 乗用車用ラジアルタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6502689

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250