JP2001260611A - 車両空気タイヤ - Google Patents
車両空気タイヤInfo
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- JP2001260611A JP2001260611A JP2000312057A JP2000312057A JP2001260611A JP 2001260611 A JP2001260611 A JP 2001260611A JP 2000312057 A JP2000312057 A JP 2000312057A JP 2000312057 A JP2000312057 A JP 2000312057A JP 2001260611 A JP2001260611 A JP 2001260611A
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- trs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/0083—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts characterised by the curvature of the tyre tread
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制動時にタイヤの圧縮の結果生じる接地面
の増大が、接地面の幅の拡大に起因するように、タイヤ
を設計する。 【解決手段】 トレッドが横断面で見て湾曲した外側輪
郭を有し、この外側輪郭が異なる大きさの半径を有する
複数の範囲からなり、この場合タイヤ頂点を含み、この
タイヤ頂点に関して対称に延び、第1の半径TR1を有
する第1の輪郭範囲と、この第1の輪郭範囲の両側に接
続し、第2の半径TR2を有する1つずつの第2の輪郭
範囲と、少なくとも一部がショルダー範囲にわたって延
び、半径TRSを有する1つずつの他の輪郭範囲とが設
けられている、特に乗用自動車用のライジアル構造の車
両空気タイヤにおいて、TR2の大きさがTR1の大き
さと比べて式0.08TR1≦TR2≦0.25TR1に従って
定められ、TRSの大きさがTR1の大きさと比べて次
式0.03TR1≦TRS≦0.07TR1に従って定められて
いる。
の増大が、接地面の幅の拡大に起因するように、タイヤ
を設計する。 【解決手段】 トレッドが横断面で見て湾曲した外側輪
郭を有し、この外側輪郭が異なる大きさの半径を有する
複数の範囲からなり、この場合タイヤ頂点を含み、この
タイヤ頂点に関して対称に延び、第1の半径TR1を有
する第1の輪郭範囲と、この第1の輪郭範囲の両側に接
続し、第2の半径TR2を有する1つずつの第2の輪郭
範囲と、少なくとも一部がショルダー範囲にわたって延
び、半径TRSを有する1つずつの他の輪郭範囲とが設
けられている、特に乗用自動車用のライジアル構造の車
両空気タイヤにおいて、TR2の大きさがTR1の大き
さと比べて式0.08TR1≦TR2≦0.25TR1に従って
定められ、TRSの大きさがTR1の大きさと比べて次
式0.03TR1≦TRS≦0.07TR1に従って定められて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレッドが横断面
で見て湾曲した外側輪郭を有し、この外側輪郭が異なる
大きさの半径を有する複数の範囲からなり、この場合タ
イヤ頂点を含み、このタイヤ頂点に関して対称に延び、
第1の半径TR1を有する第1の輪郭範囲と、この第1
の輪郭範囲の両側に接続し、第2の半径TR2を有する
1つずつの第2の輪郭範囲と、少なくとも一部がショル
ダー範囲にわたって延び、半径TRSを有する1つずつ
の他の輪郭範囲とが設けられている、特に乗用自動車用
のライジアル構造の車両空気タイヤに関する。
で見て湾曲した外側輪郭を有し、この外側輪郭が異なる
大きさの半径を有する複数の範囲からなり、この場合タ
イヤ頂点を含み、このタイヤ頂点に関して対称に延び、
第1の半径TR1を有する第1の輪郭範囲と、この第1
の輪郭範囲の両側に接続し、第2の半径TR2を有する
1つずつの第2の輪郭範囲と、少なくとも一部がショル
ダー範囲にわたって延び、半径TRSを有する1つずつ
の他の輪郭範囲とが設けられている、特に乗用自動車用
のライジアル構造の車両空気タイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】トレッド範囲内におけるタイヤの外側輪
郭のいろいろな設計が知られている。例えばトレッド範
囲内のタイヤの外側輪郭は、ショルダーへの移行範囲ま
で1つの半径で湾曲するように設計されている。この場
合しかし、特にタイヤが小さな横断面積を有するとき
に、接地面における圧力分布が不均一になる。このよう
に設計されたタイヤの場合には、往々にしてショルダー
範囲の接触圧力が高められる。これは転がり騒音、制動
挙動、高速時の信頼性、転がり抵抗およびハイドロプレ
ーニング特性のような若干のタイヤ特性に不利に作用す
る。
郭のいろいろな設計が知られている。例えばトレッド範
囲内のタイヤの外側輪郭は、ショルダーへの移行範囲ま
で1つの半径で湾曲するように設計されている。この場
合しかし、特にタイヤが小さな横断面積を有するとき
に、接地面における圧力分布が不均一になる。このよう
に設計されたタイヤの場合には、往々にしてショルダー
範囲の接触圧力が高められる。これは転がり騒音、制動
挙動、高速時の信頼性、転がり抵抗およびハイドロプレ
ーニング特性のような若干のタイヤ特性に不利に作用す
る。
【0003】冒頭に述べた種類の車両空気タイヤの場合
のように、異なる3つの半径を有する範囲を備えたトレ
ッド輪郭の設計が一般的に行われている。半径TRSは
湾曲を決定し、それによってショルダー範囲に移行する
範囲の輪郭は他の範囲の半径よりも小さく選定される。
3つの半径を有する輪郭の設計は、半径の大きさと、こ
の半径の範囲の幅を適切に選定すると、接地面における
均一な圧力分布を少なくとも充分に保証する。
のように、異なる3つの半径を有する範囲を備えたトレ
ッド輪郭の設計が一般的に行われている。半径TRSは
湾曲を決定し、それによってショルダー範囲に移行する
範囲の輪郭は他の範囲の半径よりも小さく選定される。
3つの半径を有する輪郭の設計は、半径の大きさと、こ
の半径の範囲の幅を適切に選定すると、接地面における
均一な圧力分布を少なくとも充分に保証する。
【0004】或る数の特許出願がトレッド範囲内の外側
輪郭の曲率の最適化に係る。これに関して例えばヨーロ
ッパ特許出願公開第0269301号公報を参照された
し。この公報では、半径の大きさをタイヤの最大横断面
幅に関連づけることが提案されている。その際、タイヤ
頂点を含む外側輪郭の幅は、リムに取付けられ内圧を加
えられたタイヤの最大幅の1.5 〜2.5 倍に選定された半
径を有する。すなわち、第2の半径は第1の半径よりも
大きく、特に第1の半径の1.5 〜2.5 倍である。
輪郭の曲率の最適化に係る。これに関して例えばヨーロ
ッパ特許出願公開第0269301号公報を参照された
し。この公報では、半径の大きさをタイヤの最大横断面
幅に関連づけることが提案されている。その際、タイヤ
頂点を含む外側輪郭の幅は、リムに取付けられ内圧を加
えられたタイヤの最大幅の1.5 〜2.5 倍に選定された半
径を有する。すなわち、第2の半径は第1の半径よりも
大きく、特に第1の半径の1.5 〜2.5 倍である。
【0005】ヨーロッパ特許第0323519号公報
は、不均一な摩耗を防止し、タイヤのウェットグリップ
と走行快適性を改善するために、接地面におけるタイヤ
の接触圧の均一化に係る。この特許においても、トレッ
ドの外側輪郭の範囲のための所定の半径が提案され、サ
イドウォールが走行面半径と最大タイヤ幅との比に関連
づけて配置されている。
は、不均一な摩耗を防止し、タイヤのウェットグリップ
と走行快適性を改善するために、接地面におけるタイヤ
の接触圧の均一化に係る。この特許においても、トレッ
ドの外側輪郭の範囲のための所定の半径が提案され、サ
イドウォールが走行面半径と最大タイヤ幅との比に関連
づけて配置されている。
【0006】外側輪郭が湾曲するように設計されている
ため、タイヤはそれに相応して圧縮される。これは力を
伝達する走行面を形成するためにおよび接触圧を介して
所望な可搬荷重を増大させるために必要である。特に車
両の制動時に荷重が増大すると、タイヤの接地面が増大
する。接地面の増大は、冒頭に述べた種類のタイヤの場
合主として、接地面の長さの延長と、接地面の幅の少し
だけの拡大を生じる。
ため、タイヤはそれに相応して圧縮される。これは力を
伝達する走行面を形成するためにおよび接触圧を介して
所望な可搬荷重を増大させるために必要である。特に車
両の制動時に荷重が増大すると、タイヤの接地面が増大
する。接地面の増大は、冒頭に述べた種類のタイヤの場
合主として、接地面の長さの延長と、接地面の幅の少し
だけの拡大を生じる。
【0007】しかし、制動時にタイヤの圧縮の結果生じ
る接地面の増大が、接地面の幅の拡大に起因することが
望まれる。しかし、普通の車両荷重の場合および普通の
走行状態の下では、依存として、比較的に狭い接地面が
生じる。これはハイドロプレーニング特性にとって有利
である。
る接地面の増大が、接地面の幅の拡大に起因することが
望まれる。しかし、普通の車両荷重の場合および普通の
走行状態の下では、依存として、比較的に狭い接地面が
生じる。これはハイドロプレーニング特性にとって有利
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
所望される状態が生ずるように、タイヤを設計すること
である。
所望される状態が生ずるように、タイヤを設計すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
い、TR2の大きさがTR1の大きさと比べて次式 0.08TR1≦TR2≦0.25TR1 に従って定められ、TRSの大きさがTR1の大きさと
比べて次式 0.03TR1≦TRS≦0.07TR1 に従って定められていることによって解決される。
い、TR2の大きさがTR1の大きさと比べて次式 0.08TR1≦TR2≦0.25TR1 に従って定められ、TRSの大きさがTR1の大きさと
比べて次式 0.03TR1≦TRS≦0.07TR1 に従って定められていることによって解決される。
【0010】この範囲内に半径の比を選定することによ
り、荷重の増大の際、従って制動の際に、圧縮のときに
起こる接地面の増大が主としてその幅の拡大によって生
じ、接地面の長さの延長によってわずかしか生じない。
普通の車両荷重、すなわち普通の走行状態では、本発明
に従って設計された外側輪郭を有するタイヤは、依然と
して、比較的に狭い所望な接地面を有する。従って、本
発明によって形成されたタイヤは例えばトレッドパター
ン構造の設計により、制動特性に関して公知のタイヤよ
りもはるかに最適化可能である。ハイドロプレーニング
特性は、普通の走行状態で依然として通常のように生じ
る接地面の幅によって、悪影響を受けない。
り、荷重の増大の際、従って制動の際に、圧縮のときに
起こる接地面の増大が主としてその幅の拡大によって生
じ、接地面の長さの延長によってわずかしか生じない。
普通の車両荷重、すなわち普通の走行状態では、本発明
に従って設計された外側輪郭を有するタイヤは、依然と
して、比較的に狭い所望な接地面を有する。従って、本
発明によって形成されたタイヤは例えばトレッドパター
ン構造の設計により、制動特性に関して公知のタイヤよ
りもはるかに最適化可能である。ハイドロプレーニング
特性は、普通の走行状態で依然として通常のように生じ
る接地面の幅によって、悪影響を受けない。
【0011】接地面内の均一な圧力分布を維持した状態
で、半径TRSが半径TR1の4〜5%のオーダーであ
ると、荷重下で接地面の幅が最適に拡大される。
で、半径TRSが半径TR1の4〜5%のオーダーであ
ると、荷重下で接地面の幅が最適に拡大される。
【0012】これに関連して、半径TR1に対するTR
2の比が重要である。この場合、半径TR2が半径TR
1の10〜22%あると最適な範囲が生じる。
2の比が重要である。この場合、半径TR2が半径TR
1の10〜22%あると最適な範囲が生じる。
【0013】TR1の実際の大きさは次式 3.5 NB≦TR1≦5.0 NB、特に3.7 NB≦TR1≦
4.6 NB に従って決定され、この場合NBはタイヤの公称幅であ
る。TR1から出発して、対応する値を上記の式に従っ
て決定および最適化することができる。
4.6 NB に従って決定され、この場合NBはタイヤの公称幅であ
る。TR1から出発して、対応する値を上記の式に従っ
て決定および最適化することができる。
【0014】接地面におけるできるだけ均一な圧力分布
を維持するためには、外側輪郭が両曲率半径TR1,T
R2に従って設計される範囲の幅の選定が重要である。
これに関連して、第1の半径TR1を有する輪郭範囲が
横断面で見て、幅TW1を有する範囲にわたって延び、
TW1が次式 0.35NB≦TW1≦0.65NB、特に0.4 NB≦TW1≦
0.6 NB 従って決定される。
を維持するためには、外側輪郭が両曲率半径TR1,T
R2に従って設計される範囲の幅の選定が重要である。
これに関連して、第1の半径TR1を有する輪郭範囲が
横断面で見て、幅TW1を有する範囲にわたって延び、
TW1が次式 0.35NB≦TW1≦0.65NB、特に0.4 NB≦TW1≦
0.6 NB 従って決定される。
【0015】半径TR1を有する輪郭範囲の両側に接続
する、半径TR2を有する輪郭範囲については、横断面
で見て、この輪郭範囲が2つの点まで延び、この点の相
互間隔TW2が次式 0.6 NB≦TW2≦0.85NB、特に0.65NB≦TW2≦
0.8 NB に従って決定される。
する、半径TR2を有する輪郭範囲については、横断面
で見て、この輪郭範囲が2つの点まで延び、この点の相
互間隔TW2が次式 0.6 NB≦TW2≦0.85NB、特に0.65NB≦TW2≦
0.8 NB に従って決定される。
【0016】ショルダー半径TRSの大きさと、他の両
半径TR1,TR2とのこのショルダー半径の調和は、
荷重下での接地面の幅の増大にとって特に重要である。
その際、ショルダー半径TRSを有する範囲が横断面で
見て、少なくともトレッド幅内の延長幅と同じ位の幅だ
けトレッド幅を越えて延びている。
半径TR1,TR2とのこのショルダー半径の調和は、
荷重下での接地面の幅の増大にとって特に重要である。
その際、ショルダー半径TRSを有する範囲が横断面で
見て、少なくともトレッド幅内の延長幅と同じ位の幅だ
けトレッド幅を越えて延びている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴、効果および詳
細を、図に基づいて詳しく説明する。両図は概略的な図
である。
細を、図に基づいて詳しく説明する。両図は概略的な図
である。
【0018】次の記載に含まれるかまたは次の記載で述
べる半径の値およびタイヤのその他の寸法は、当該の金
型データ(加硫金型の寸法)である。リムに取付けら
れ、定格圧力および定格荷重下の(E.T.R.T.O
標準規格に従う)タイヤは一般的に少なくともほぼ一致
する寸法を有する。
べる半径の値およびタイヤのその他の寸法は、当該の金
型データ(加硫金型の寸法)である。リムに取付けら
れ、定格圧力および定格荷重下の(E.T.R.T.O
標準規格に従う)タイヤは一般的に少なくともほぼ一致
する寸法を有する。
【0019】図1に示したタイヤは乗用自動車タイヤで
あり、任意のトレッドパターンを有するトレッド1を備
えている。このトレッドパターンのうち、図1には周溝
2が例示的に示してある。トレッド1は側方でタイヤの
ショルダー範囲内に延び、それによって図に記入したト
レッド幅TWよりも幅が広くなっている。トレッド幅T
Wは、タイヤがリムに取付けられ、圧力を加えられたと
きの、道路上のタイヤ痕跡の最大幅に一致する。図示し
た周溝2は最大トレッドパターン深さまで達している。
この最大トレッドパターン深さは乗用自動車のタイヤの
場合一般的に7〜8mmに選択されている。勿論、他の
トレッドパターン構造、例えば横方向に延びる溝を設け
ることができる。この溝はほとんど平らになるショルダ
ー範囲内の延長部を除いて、通常は最大トレッドパター
ン深さまで達している。このトレッドパターン構造の溝
底はタイヤ周囲にわたって包絡面によって制限されてい
る。この包絡面のうち、図1,2には、1aで示した、
下側輪郭と呼ばれる断面輪郭が示してある。
あり、任意のトレッドパターンを有するトレッド1を備
えている。このトレッドパターンのうち、図1には周溝
2が例示的に示してある。トレッド1は側方でタイヤの
ショルダー範囲内に延び、それによって図に記入したト
レッド幅TWよりも幅が広くなっている。トレッド幅T
Wは、タイヤがリムに取付けられ、圧力を加えられたと
きの、道路上のタイヤ痕跡の最大幅に一致する。図示し
た周溝2は最大トレッドパターン深さまで達している。
この最大トレッドパターン深さは乗用自動車のタイヤの
場合一般的に7〜8mmに選択されている。勿論、他の
トレッドパターン構造、例えば横方向に延びる溝を設け
ることができる。この溝はほとんど平らになるショルダ
ー範囲内の延長部を除いて、通常は最大トレッドパター
ン深さまで達している。このトレッドパターン構造の溝
底はタイヤ周囲にわたって包絡面によって制限されてい
る。この包絡面のうち、図1,2には、1aで示した、
下側輪郭と呼ばれる断面輪郭が示してある。
【0020】トレッド内において半径方向にベルト集合
体3が延びている。このベルト集合体は図1の実施の形
態の場合、2個のベルト3a,3bを備えている。この
ベルトのうち、半径方向内側に位置するベルト3aは幅
広く形成されている。両ベルト3a,3bは従来の方法
で構成可能であり、例えばゴム混合物内に埋め込まれ
た、各々のベルト内で互いに平行に延びるスチールコー
ドからなっている。両ベルト3a,3bの相互の配置ま
たはベルト3a,3b内でのスチールコードの相互の配
置は通常は、第1のベルト内のスチールコードが第2の
ベルト内のスチールコードに対して鋭角をなして交叉す
るように行われる。
体3が延びている。このベルト集合体は図1の実施の形
態の場合、2個のベルト3a,3bを備えている。この
ベルトのうち、半径方向内側に位置するベルト3aは幅
広く形成されている。両ベルト3a,3bは従来の方法
で構成可能であり、例えばゴム混合物内に埋め込まれ
た、各々のベルト内で互いに平行に延びるスチールコー
ドからなっている。両ベルト3a,3bの相互の配置ま
たはベルト3a,3b内でのスチールコードの相互の配
置は通常は、第1のベルト内のスチールコードが第2の
ベルト内のスチールコードに対して鋭角をなして交叉す
るように行われる。
【0021】図1に示したタイヤは更に、ここでは単層
状に形成されたラジアルカーカス4を備えている。この
ラジアルカーカスは両ビード範囲5において内側から外
側にビードコア6を経て延び、そして再びサイドウォー
ルに戻っている。このサイドウォールにおいて、カーカ
ス4の端部範囲はそれぞれ、コアプロフィル8の上端範
囲から離れた位置にある。
状に形成されたラジアルカーカス4を備えている。この
ラジアルカーカスは両ビード範囲5において内側から外
側にビードコア6を経て延び、そして再びサイドウォー
ルに戻っている。このサイドウォールにおいて、カーカ
ス4の端部範囲はそれぞれ、コアプロフィル8の上端範
囲から離れた位置にある。
【0022】両図から明らかなように、トレッドの外側
輪郭はトレッド幅TWにわたっておよびショルダー範囲
内まで横断面で見て湾曲するように形成されている。外
側輪郭の湾曲は一般的であり、かつタイヤの圧縮時に走
行面内での接地圧をできるだけ均一化するために必要で
ある。このタイヤ圧縮は、力を伝達する走行面を形成す
るためおよび作用する接地圧を介して荷重を指示するた
めに必要である。
輪郭はトレッド幅TWにわたっておよびショルダー範囲
内まで横断面で見て湾曲するように形成されている。外
側輪郭の湾曲は一般的であり、かつタイヤの圧縮時に走
行面内での接地圧をできるだけ均一化するために必要で
ある。このタイヤ圧縮は、力を伝達する走行面を形成す
るためおよび作用する接地圧を介して荷重を指示するた
めに必要である。
【0023】荷重の増大時、例えば制動時に、タイヤの
大きな圧縮は接地面の拡大を生じる。この接地面の拡大
は技術水準では大部分接地面の長さの増大によって生
じ、接地面の幅の増大は少ししか接地面を拡大しない。
大きな圧縮は接地面の拡大を生じる。この接地面の拡大
は技術水準では大部分接地面の長さの増大によって生
じ、接地面の幅の増大は少ししか接地面を拡大しない。
【0024】本発明では、外側輪郭の特別な設計によ
り、荷重増大の際走行面内で均一化された接地圧が維持
されるときに、接地面の幅を拡大することによる接地面
の増大が技術水準の場合よりも非常に大きく、接地面の
長さを長くすることによる接地面の拡大が小さくなる。
幅広の接地面は荷重増大状態ですなわち制動時に有利で
ある。なぜなら、トレッドを良好に設計可能であり、か
つ広い幅にわたって制動特性が良好となるように設計可
能であるからである。普通の走行条件、すなわち普通の
車両荷重では、比較的に狭い接地面が生じる。これはタ
イヤのハイドロプレーニング特性にとって有利である。
本発明の範囲内で行われる外側輪郭の設計は、この所望
な条件を保障する。
り、荷重増大の際走行面内で均一化された接地圧が維持
されるときに、接地面の幅を拡大することによる接地面
の増大が技術水準の場合よりも非常に大きく、接地面の
長さを長くすることによる接地面の拡大が小さくなる。
幅広の接地面は荷重増大状態ですなわち制動時に有利で
ある。なぜなら、トレッドを良好に設計可能であり、か
つ広い幅にわたって制動特性が良好となるように設計可
能であるからである。普通の走行条件、すなわち普通の
車両荷重では、比較的に狭い接地面が生じる。これはタ
イヤのハイドロプレーニング特性にとって有利である。
本発明の範囲内で行われる外側輪郭の設計は、この所望
な条件を保障する。
【0025】特に図2に示すように、タイヤのトレッド
範囲の外側輪郭は、3つの異なる大きさの半径TR1,
TR2,TRSを有する範囲からなっている。その際、
3つの半径の相互の比が最も重要である。しかし、選定
された半径の大きさと、外側輪郭が延びる範囲の大きさ
も重要である。
範囲の外側輪郭は、3つの異なる大きさの半径TR1,
TR2,TRSを有する範囲からなっている。その際、
3つの半径の相互の比が最も重要である。しかし、選定
された半径の大きさと、外側輪郭が延びる範囲の大きさ
も重要である。
【0026】半径TR1 を有する輪郭範囲は、点P0 で示
したタイヤ頂点に対して対称に延び、この点P0 を含ん
でいる。従って、この輪郭範囲は点P0 の両側で点P1
まで延びている。この点P1 の相互間隔TW1について
は次式が当てはまる。
したタイヤ頂点に対して対称に延び、この点P0 を含ん
でいる。従って、この輪郭範囲は点P0 の両側で点P1
まで延びている。この点P1 の相互間隔TW1について
は次式が当てはまる。
【0027】0.35NB≦TW1≦0.65NB、特に0.4 N
B≦TW1≦0.6 NB この場合、NBはE.T.R.T.Oの規定に従ったそ
れぞれのタイヤの公称幅である。
B≦TW1≦0.6 NB この場合、NBはE.T.R.T.Oの規定に従ったそ
れぞれのタイヤの公称幅である。
【0028】半径TR1 を有する範囲の両側には、第2の
半径TR2 を有する両範囲が接続している。この場合、こ
れらの範囲の間の移行は急激に行われず、やや曖昧であ
る、すなわち滑らかである。その際、半径TR2 を有する
輪郭範囲はそれぞれ、点P1と他の点P2 の間に延設さ
れている。その際、両点P2 の相互間隔TW2の大きさ
は次式 0.6 NB≦TW2≦0.85NB、特に0.65NB≦TW2≦
0.8 NB に従って決定される。その際一般的に、小さな横断面積
比を有するタイヤの場合に、TW1とTW2について大
きな値が選択される。
半径TR2 を有する両範囲が接続している。この場合、こ
れらの範囲の間の移行は急激に行われず、やや曖昧であ
る、すなわち滑らかである。その際、半径TR2 を有する
輪郭範囲はそれぞれ、点P1と他の点P2 の間に延設さ
れている。その際、両点P2 の相互間隔TW2の大きさ
は次式 0.6 NB≦TW2≦0.85NB、特に0.65NB≦TW2≦
0.8 NB に従って決定される。その際一般的に、小さな横断面積
比を有するタイヤの場合に、TW1とTW2について大
きな値が選択される。
【0029】第3の半径TRSを有する輪郭範囲は、タ
イヤショルダーへの移行範囲であるので、ショルダー半
径TRSはそれぞれトレッド幅TWを越えて延び、特に
少なくともトレッド幅TW内内と同じ位延びている。
イヤショルダーへの移行範囲であるので、ショルダー半
径TRSはそれぞれトレッド幅TWを越えて延び、特に
少なくともトレッド幅TW内内と同じ位延びている。
【0030】半径の大きさの選択、特にショルダー半径
TRSの大きさの選択は、荷重増大時に上述のように接
地面の幅を広げるために、特に重要である。そのため
に、TR2はTR1と比べて、次式 0.08TR1≦TR2≦0.25TR1 が当てはまるように選択される。特に好ましい比は、T
R2がTR1の10〜22%となる範囲である。
TRSの大きさの選択は、荷重増大時に上述のように接
地面の幅を広げるために、特に重要である。そのため
に、TR2はTR1と比べて、次式 0.08TR1≦TR2≦0.25TR1 が当てはまるように選択される。特に好ましい比は、T
R2がTR1の10〜22%となる範囲である。
【0031】TRSの大きさは同様に、TR1の大きさ
に対して所定の比に定められる。この場合、次式 0.03TR1≦TRS≦0.07TR1 が選択される。この半径の相互の比の好ましい範囲は、
TRSがTR1の4〜5%となる範囲である。
に対して所定の比に定められる。この場合、次式 0.03TR1≦TRS≦0.07TR1 が選択される。この半径の相互の比の好ましい範囲は、
TRSがTR1の4〜5%となる範囲である。
【0032】その際、TR1の実際の大きさはタイヤの
公称幅に依存して決定される。TR1の大きさは次式 3.5 NB≦TR1≦5.0 NB、特に3.7 NB≦TR1≦
4.6 NB によって決定される。TR2とTRSの値は上記の式に
よって決定される。
公称幅に依存して決定される。TR1の大きさは次式 3.5 NB≦TR1≦5.0 NB、特に3.7 NB≦TR1≦
4.6 NB によって決定される。TR2とTRSの値は上記の式に
よって決定される。
【0033】既に述べたように、本発明に従って形成さ
れた外側輪郭を有するタイヤの場合には、普通の車両荷
重の際に、依然として、比較的に狭い接地面が生じる。
この場合、例えば制動時に荷重が増大すると、接地面の
幅が技術水準のタイヤの場合よりも大幅に広くなる。
れた外側輪郭を有するタイヤの場合には、普通の車両荷
重の際に、依然として、比較的に狭い接地面が生じる。
この場合、例えば制動時に荷重が増大すると、接地面の
幅が技術水準のタイヤの場合よりも大幅に広くなる。
【0034】実験の結果、制動時の際(前車軸の荷重が
50%を超えているとき)、従来のタイヤの場合には接
地面の幅の拡大は(普通の車両荷重の際の幅に対して)
2%のオーダーで発生した。本発明による外側輪郭を有
し、その他の点では従来と一致するように形成されたタ
イヤの場合には、実施した実験では、5〜10%の幅の
拡大が確認された。
50%を超えているとき)、従来のタイヤの場合には接
地面の幅の拡大は(普通の車両荷重の際の幅に対して)
2%のオーダーで発生した。本発明による外側輪郭を有
し、その他の点では従来と一致するように形成されたタ
イヤの場合には、実施した実験では、5〜10%の幅の
拡大が確認された。
【図1】本発明に従って形成された乗用自動車用空気タ
イヤの横断面図である。
イヤの横断面図である。
【図2】図1のタイヤの外側輪郭と下側輪郭だけを示す
図である。
図である。
1 トレッド NB 公称幅 P0 タイヤ頂点 TR1,TR2,TRS 外側輪郭の半径 TW1,TW2 間隔(幅)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アクセル・メトゲ ドイツ連邦共和国、30179ハノーバー、フ アーレンハイダー・マルクト、8 (72)発明者 ブルハルト・ヴイス ドイツ連邦共和国、30455ハノーバー、キ ーゼルグルヴエーク、20
Claims (7)
- 【請求項1】 トレッドが横断面で見て湾曲した外側輪
郭を有し、この外側輪郭が異なる大きさの半径を有する
複数の範囲からなり、この場合タイヤ頂点を含み、この
タイヤ頂点に関して対称に延び、第1の半径TR1を有
する第1の輪郭範囲と、この第1の輪郭範囲の両側に接
続し、第2の半径TR2を有する1つずつの第2の輪郭
範囲と、少なくとも一部がショルダー範囲にわたって延
び、半径TRSを有する1つずつの他の輪郭範囲とが設
けられている、特に乗用自動車用のライジアル構造の車
両空気タイヤにおいて、TR2の大きさがTR1の大き
さと比べて次式 0.08TR1≦TR2≦0.25TR1 に従って定められ、TRSの大きさがTR1の大きさと
比べて次式 0.03TR1≦TRS≦0.07TR1 に従って定められていることを特徴とする車両空気タイ
ヤ。 - 【請求項2】 半径TRSが半径TR1の4〜5%であ
ることを特徴とする請求項1または2記載の車両空気タ
イヤ。 - 【請求項3】 半径TR2が半径TR1の10〜22%
あることを特徴とする請求項1または2記載の車両空気
タイヤ。 - 【請求項4】 TR1の大きさが次式 3.5 NB≦TR1≦5.0 NB、特に3.7 NB≦TR1≦
4.6 NB に従って決定され、この場合NBがタイヤの公称幅であ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載
の車両空気タイヤ。 - 【請求項5】 第1の半径TR1を有する輪郭範囲が横
断面で見て、幅TW1を有する範囲にわたって延び、T
W1が次式 0.35NB≦TW1≦0.65NB、特に0.4 NB≦TW1≦
0.6 NB 従って決定されることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか一つに記載の車両空気タイヤ。 - 【請求項6】 半径TR1を有する輪郭範囲の両側に接
続する、半径TR2を有する輪郭範囲が、横断面で見
て、2つの点(P2 )まで延び、この点の相互間隔TW
2が次式 0.6 NB≦TW2≦0.85NB、特に0.65NB≦TW2≦
0.8 NB に従って決定されることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれか一つに記載の車両空気タイヤ。 - 【請求項7】 ショルダー半径TRSを有する範囲が横
断面で見て、トレッド幅(TW)の外側において、トレ
ッド幅(TW)内の延長幅と同じ位の幅で延びているこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の両
空気タイヤ。
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- 1999-10-12 DE DE19949064A patent/DE19949064B4/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-09-12 EP EP00119805A patent/EP1092566B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-09-12 DE DE50011284T patent/DE50011284D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-12 JP JP2000312057A patent/JP2001260611A/ja not_active Withdrawn
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JP2018127199A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 住友ゴム工業株式会社 | 重荷重用タイヤ、及び重荷重用タイヤの製造方法 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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