JP2994921B2 - 食品容器用包装材料 - Google Patents

食品容器用包装材料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙、樹脂、アンカーコ
ート剤や印刷インキに起因する臭気物質が食品に移行し
味や香りが低下するのを防止する食品容器用包装材料に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワンウエイの食品容器において
は、紙とポリオレフィン系樹脂を主体とした積層材料が
多用されている。例えば、牛乳やジュース用等の紙容器
においては、通常、低密度ポリエチレン/紙/低密度ポ
リエチレン(以下、低密度ポリエチレンをLDPEと略
記する。)という構成を採り、特にロングライフ用のガ
スバリヤー性を必要とする製品には、アルミ箔、ポリエ
ステル系樹脂層、エチレンービニルアルコール共重合体
樹脂層などを上記構成に加えている。また、水分の多い
冷凍食品の包装容器でも、同様の構成が採用されてい
る。さらに、最近ではミネラルウオーター、日本酒、ウ
イスキー、お茶などにも紙を使った多層構成の包装材料
が使用され、その構成は多様化してきている。これらの
包装材料の目標とする特性は、内容物の種類や賞味期限
などによりそれぞれ異なるが、内容物への臭気物移行防
止はすべてに必要な特性であると言える。
【0003】この臭気物質の原因は、これら包装材料に
使用されている紙、樹脂、アンカーコート剤や印刷イン
キなどが考えられる。この中で特に印刷インキ臭につい
ては、最外層樹脂層を設けた後に印刷する場合が多く、
印刷後に最外層(印刷面)と最内層(内容物に接する
面)が接触する形で積重ねられ保管されるため、印刷イ
ンキ臭やインキ溶剤臭が最内層に移行し、ひいては製品
内容物に移行し食品の味や臭いを低下させる。この対策
としては、印刷後に風を当てて臭気成分を除いている
が、それには数日間要するため合理化の必要が要請され
ている。
【0004】また、紙、樹脂、アンカーコート剤に起因
する臭気はアルミ箔、ポリエステル系樹脂層、エチレン
−ビニルアルコール共重合体樹脂層などを紙基材より容
器としての内面側に設けることによって低減できるが、
これらの臭気バリヤー層より内面側に樹脂層やアンカー
コート剤層が存在した場合には、これらの臭気成分が製
品内容物に移行してしまう。この対策としては、上述の
ように風を当てて臭気を除去する方法や、各樹脂層の成
形時の加工温度を下げて分解臭・酸化臭を抑える方法な
どが実施されているが未だ充分とは言えない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる実情に
鑑み、紙、樹脂、アンカーコート剤や印刷インキに起因
する臭気物質が食品に移行して味や香りが低下するのを
防止した食品容器用包装材料を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題を
解決するべく鋭意研究を重ねた結果、紙基材と熱可塑性
樹脂とを含む多層構成の包装材料において、少なくとも
紙基材より容器としての内面側に臭気バリヤー層を設
け、かつ該紙基材の反対側で且つ印刷層と接する位置に
脱臭剤含有ポリオレフィン系樹脂層を設けることによ
り、上記問題が解決されることを見出し本発明を完成し
た。
【0007】即ち、本発明は紙基材と熱可塑性樹脂とを
含む多層構成の包装材料において、少なくとも、紙基材
より容器としての内面側に臭気バリヤー層を設けるとと
もに、該紙基材の反対側で且つ印刷層と接する位置に脱
臭剤含有ポリオレフィン系樹脂層を設けたことを特徴と
する食品容器用包装材料を内容とする。
【0008】本発明における臭気バリヤー層の役割は、
この層から容器内部への臭気移行防止である。特に紙臭
や、この臭気バリヤー層を設けるために用いるアンカー
コート剤、接着層の臭気を防止する。この臭気バリヤー
層は、公知のガスバリヤー材料が使用できる。例えばア
ルミ箔、ポリビニルアルコール樹脂、エチレン−ビニル
アルコール共重合体樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、セ
ロファン、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポ
リアクリロニトリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂な
どの単体層や、ポリ塩化ビニリデン樹脂を塗工した2軸
延伸ポリプロピレン樹脂フィルム(KOP)、アルミ蒸
着フィルム、シリカ蒸着フィルムなどの加工フィルムや
グルコマンナン、グアガムなどの多糖類が使用できる。
特に、2軸延伸ポリビニルアルコール系樹脂が好適であ
る。
【0009】これらを臭気バリヤー層として設けるに
は、溶融押出ラミネート法、一度フィルム化した後に貼
合わせる方法や、溶液状での塗工後乾燥して皮膜を形成
するコーティング法などが適用できる。次に、脱臭剤含
有ポリオレフィン系樹脂は紙よりも外側で且つ印刷層と
接する位置に設け、主に印刷インキ及びインキ溶剤や紙
の臭気を吸着させる。また、印刷後に包装材料を積重ね
た場合、容器内面側の臭気も吸着することができる。更
に、脱臭剤は紙よりも外側であるため、ヒートシール等
で成形した際、熱的要因からくる脱臭剤による脱臭物の
放出(脱着)による内容物への臭気の移行を心配する必
要がない。更にまた、成形加工後においても、脱臭剤は
紙よりも外側に存在するので、内容物の香気成分等を吸
着し味や香りを低下させるおそれもない。本発明におけ
る脱臭剤含有ポリオレフィン系樹脂層は、脱臭剤とポリ
オレフィン系樹脂との混合物を溶融押出ラミネート法に
よって設けるのが好ましい。
【0010】脱臭剤とは、物理的吸着によって脱臭する
多孔性活性物質や、臭気ガスを酸化還元作用によって分
解する触媒物質を指す。多孔性活性物質としては活性
炭、活性白土、酸性白土、天然ゼオライト、合成ゼオラ
イト(親水、疎水)、ベントナイト、セピオライト、シ
リカ、MgOとSiOとの混合物などが挙げられ、ま
た触媒物質としては、鉄−マンガン系、白金系、パラジ
ウム−白金系、酸化マンガン系、酸化チタン系、シリカ
ーアルミナ系など無機系の他、有機系の酵素やフタロシ
アニン系人工酵素などが挙げられる。これらは包装材料
の構成や製缶方法の種類により適宜選択され、単独又は
2種以上混合して用いられ、多孔性活性物質と触媒物質
との併用も可能である。該活性物質が食品に接触する場
合は、食品添加物として認可されている物質を選択する
必要があるが、その他の場合は、性能、外観(色等)等
により決定される。また脱臭剤の粒径は0.1〜10μ
m(平均粒径)の範囲が好適であり、この範囲を越える
と押出ラミネート時の成膜性が悪くなる。
【0011】これらの脱臭剤を混合するポリオレフィン
系樹脂としては、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン
系樹脂、エチレン系共重合体樹脂などが挙げられ、これ
らは単独又は2種以上混合して用いられる。ポリオレフ
ィン系樹脂は臭気物質を透過するため、その中に配合し
た脱臭剤の効果が発揮しやすく、また押出ラミネートし
易い点でも好適である。特に、低密度ポリエチレン樹脂
は、包装材料の製缶時のヒートシールも良好に行なえる
点でも好ましい。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 脱臭剤として「ミズカライフF−1S」(水澤化学工業
株式会社製;酸化マグネシウムと二酸化ケイ素の混合
物、平均粒径=5μm、比重=2.6g/cm)を1
00℃の温度で2時間真空乾燥した。次に、ポリオレフ
ィン系樹脂として「ミラソンM−206P」(三井石油
化学工業株式会社製;LDPE、MI=3.8g/10
分、密度=0.923g/cm)を95重量部と上記
真空乾燥した「ミズカライフ」5重量部とをドライブレ
ンドし、KCK連続混練押出機(120×2−65VE
X)に投入し、ベント穴で脱気しながらダイ出口温度2
10℃で混練し、水冷後ペレット化した。
【0013】次に、ペレット化された混練物をTダイ押
出機(スクリュー径=40mm、L/D=22)に投入
し、ホッパードライヤーで除湿乾燥しながら樹脂温度3
15℃で押出し、あらかじめコロナ放電処理を行なった
紙(ウエアハウザー製、ミルクカートン用原紙、坪量=
305g/m)のコロナ放電処理面へ20μmの厚さ
でラミネート加工を行ない、容器外側に脱臭剤含有ポリ
オレフィン系樹脂層を設けた。
【0014】次に容器内面側の原紙面に、Tダイ押出ラ
ミネーターにより「ニュクレル0908C」(三井石油
化学工業株式会社製;エチレンーメタクリル酸共重合体
樹脂、MI=8g/10分、密度=0.93g/c
)をTダイ出口温度295℃、20μmで溶融押出
した。この時ラミネーターポリサンド装置にてアルミニ
ウム箔(厚さ9μm)をくり出し、原紙とアルミニウム
箔の間に「ニュクレル」を挟む様にポリサンド加工し
た。
【0015】次に、上記アルミニウム箔面へ「ミラソン
M−206P」を共押出しラミネーターにより出口温度
330℃(アルミニウム箔側)/305℃にて40μm
厚さで押出して容器最内層を設け、本発明の食品容器用
包装材料を作製した。
【0016】実施例2 紙としてミルクカートン原紙(前述)を用い、この片面
に臭気バリヤー樹脂として「ゴーセノールNH−17
Q」(日本合成化学工業株式会社製;ポリビニルアルコ
ール樹脂、ケン化度=99.7%)を10%濃度の水溶
液にして塗工・乾燥し塗工量15g/mの臭気バリヤ
ー層を形成した。
【0017】次に、この臭気バリヤー層の反対側の紙面
に実施例1と同様の操作で、脱臭剤として「アブセンツ
#2000」(ユニオン昭和株式会社製;疎水ゼオライ
ト、平均粒径=2〜5μm)を用いて脱臭剤含有ポリオ
レフィン樹脂層を設けた(脱臭剤は5重量%)。さらに
臭気バリヤー層上に「アドコート335A」〔東洋モー
トン株式会社製;アンカーコート剤(以下AC剤と記載
する。)、ウレタン系〕を5%濃度の溶液(溶剤はメチ
ルエチルケトンとトルエンの1対1混合)にして塗工・
乾燥して、塗工量0.5g/mのAC剤層とした。
【0018】このAC剤層と容器最内層としての「LD
PEフィルム」(大倉工業株式会社製;食品グレードフ
ィルム、厚さ40μm)とをTダイ押出ラミネーターに
かけ、「ミラソンM−206P」を出口温度310℃、
厚さ15μmにて押出しポリサンドラミネートを行な
い、本発明の食品容器用包装材料を作製した。
【0019】実施例3 臭気バリヤー層としての「ボブロンEX」(日合フィル
ム製;2軸延伸ポリビニルアルコール樹脂フィルム、厚
さ=12μm)にあらかじめAC剤「アドコート335
A」を0.5g/m塗工し、このAC剤面とミルクカ
ートン原紙とをTダイ押出ラミネーターを用いて、「ミ
ラソンM−206P」を出口温度310℃、厚さ20μ
mで押出して、ポリサンドラミネート法により貼合せし
た。
【0020】次に、この臭気バリヤー層の反対側の紙面
に実施例2と同様の操作で厚さ20μmの脱臭剤含有ポ
リオレフィン樹脂層を設けた。さらに臭気バリヤー層上
に、実施例2と同様の操作で塗工量0.5g/mのA
C剤層を設け、このAC剤面と容器最内層としての「A
−1フィルム」(タマポリ株式会社製;低臭無添加ポリ
エチレンフィルム、厚さ40μm)とをTダイ押出ラミ
ネーターを用いて、「ミラソンM−206P」を出口温
度310℃、厚さ15μmで押出して、ポリサンドラミ
ネート法により貼合せて、本発明の食品容器用包装材料
を作製した。
【0021】実施例4 容器外側となる面にあらかじめ印刷を施したミルクカー
トン原紙を用いた他は実施例3と同様に操作して、本発
明の食品容器用包装材料を作製した。
【0022】比較例1 実施例1において、脱臭剤含有ポリオレフィン樹脂層の
代わりに「ミラソンM−206P」をTダイ押出ラミネ
ーターを用いて出口温度315℃、厚さ20μmで低密
度ポリエチレン層を形成した。
【0023】比較例2 紙としてミルクカートン原紙を用い、この片面にTダイ
押出ラミネーターを用いて、「ミラソンM−206P」
を出口温度315℃、20μmの厚さで形成し、反対側
の紙面に実施例1と同様の操作で、脱臭剤として「アブ
センツ#2000」を用いた脱臭剤含有ポリオレフィン
樹脂層(脱臭剤は5重量%)と「ミラソンM−206
P」を共押出ラミネーターにより出口温度330℃(紙
側、脱臭剤含有ポリオレフィン樹脂層20μm)/30
5℃(容器最内層側、ミラソンM−206P層20μ
m)にて、40μmの厚さでラミネートした。上記実施
例1、2、3、4及び比較例1、2で得られた包装材料
の評価を行なうため、実施例4の包装材料を除いて、各
試料の印刷面側、即ち、最外層の脱臭剤含有ポリオレフ
ィン系樹脂層又は脱臭剤を含有しないポリオレフィン系
樹脂層にフレキソ印刷を施し、インキを充分乾燥させた
後、積重ねて3日間保存し評価(パックチェックテス
ト)を行なった。
【0024】「パックチェックテスト」 テストサンプル調製方法: 実施例1〜4及び比較例1〜2で作製した材料をA4判
サイズにカットし、中央から折曲げてA5判のサイズに
する。このA5判のサイズの3辺の合わせ面のうち2辺
をヒートシール機(温度=150℃、圧力=7Kg/c
、圧着時間=5sec)でヒートシールして袋を作
り、中にリンゴジュースを50ml注入した後、開いて
いた残りの一片もヒートシール機でヒートシールする。
このリンゴジュースのパックを冷蔵庫に入れ、3日後に
開封する。
【0025】評価方法: パックからリンゴジュースを注ぎ出し、臭気及び味を官
能テストにより下記の4段階基準で評価する。6名のパ
ネラーの評点の合計点を平均し、その平均点が0〜1点
未満の場合は×、1〜2点未満の場合は△、2〜3点未
満の場合は○、3点の場合は◎とする。以上のパックチ
ェックテスト結果を表1に示した。 リンゴジュースの味、香りが良好である: 3点 リンゴジュースに僅かに異味・異臭がする: 2点 リンゴジュースに異味・異臭が少しする。また香りがない: 1点 リンゴジュースに異味・異臭がかなりする。また香りがない: 0点
【0026】
【表1】
【0027】表1の結果から、本発明による実施例1、
2、3、4の臭気バリヤー層と印刷面側の脱臭剤含有ポ
リオレフィン系樹脂層との組合わせは、臭気バリヤー層
のみを設けた比較例1や、紙基材より容器としての内面
側に脱臭剤含有ポリオレフィン系樹脂層のみを設けた比
較例2に比べ、リンゴジュースの味、香りの低下を起こ
さないことが判る。さらに、実施例1〜4の包装材料に
ついて酸素ガス透過度を測定したところ、実施例1、実
施例3、4が高バリヤー性を有し、ガスバリヤー性も必
要な日本酒などの食品容器に好適に使用できることが判
った。
【0028】
【発明の効果】本発明による紙基材より内面側の臭気バ
リヤー層は、紙臭などの遮断と容器外部からの異臭侵入
を防止し、また紙基材より外面側で且つ印刷面側の脱臭
剤含有ポリオレフィン系樹脂層は主に印刷インキ臭・溶
剤臭・紙臭を吸着除去し、その結果、成形時において
も、また成形後においても、製品内容物の味、香りを変
化させない良好な食品容器用包装材料を提供することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗 敏康 大阪府大阪市住之江区安立4丁目13番18 号 五洋紙工株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−235740(JP,A) 特開 平5−213337(JP,A) 実開 平1−78514(JP,U) 実開 平4−115645(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 5/00 - 5/56 B32B 27/00 - 27/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙基材と熱可塑性樹脂とを含む多層構成
    の包装材料において、少なくとも紙基材より容器として
    の内面側に臭気バリヤー層を設けるとともに、該紙基材
    の反対側で且つ印刷層と接する位置に脱臭剤含有ポリオ
    レフィン系樹脂層を設けたことを特徴とする食品容器用
    包装材料。
  2. 【請求項2】 脱臭剤含有ポリオレフィン系樹脂が脱臭
    剤を含有するポリエチレン樹脂からなる請求項1記載の
    食品容器用包装材料。
  3. 【請求項3】 脱臭剤が疎水性ゼオライトである請求項
    1又は2記載の食品容器用包装材料。
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