JP2994345B1 - サニタリー製品の製造設備 - Google Patents

サニタリー製品の製造設備

Info

Publication number
JP2994345B1
JP2994345B1 JP10221650A JP22165098A JP2994345B1 JP 2994345 B1 JP2994345 B1 JP 2994345B1 JP 10221650 A JP10221650 A JP 10221650A JP 22165098 A JP22165098 A JP 22165098A JP 2994345 B1 JP2994345 B1 JP 2994345B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roll
sanitary
absorber
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10221650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000051267A (ja
Inventor
国広 田渕
Original Assignee
東亜機工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東亜機工株式会社 filed Critical 東亜機工株式会社
Priority to JP10221650A priority Critical patent/JP2994345B1/ja
Priority to TW088100806A priority patent/TW374720B/zh
Priority to US09/236,344 priority patent/US6234229B1/en
Priority to KR1019990002860A priority patent/KR100328609B1/ko
Priority to CNB991005228A priority patent/CN1209084C/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP2994345B1 publication Critical patent/JP2994345B1/ja
Publication of JP2000051267A publication Critical patent/JP2000051267A/ja
Priority to HK00104230A priority patent/HK1026357A1/xx
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/551Packaging before or after use
    • A61F13/5513Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins
    • A61F13/55135Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins before use
    • A61F13/5514Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins before use each item packaged single
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/15577Apparatus or processes for manufacturing
    • A61F13/15707Mechanical treatment, e.g. notching, twisting, compressing, shaping
    • A61F13/15747Folding; Pleating; Coiling; Stacking; Packaging
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/15577Apparatus or processes for manufacturing
    • A61F13/15804Plant, e.g. involving several steps

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 サニタリー用品の使用時における位置ズレを
防止でき、剥離紙を一切使用せず、廃棄するゴミを少な
くし、材料費の安価なサニタリー製品およびそのサニタ
リー製品を製造するための製造設備を提供する。 【解決手段】 ウイング付きのサニタリー用品1を製造
する製造装置10と、サニタリー用品1の裏面に、対シ
リコン剥離性を有するズレ防止用粘着剤8を塗布し、内
側がシリコンコーティングされた包装フィルム2で包装
し、サニタリー製品Aとする包装装置100 とからなる。
製造装置10は、表面材シート接着剤塗布部20、カッ
ティング部30、裏面材シート接着剤塗布部40、重合
部50、熱シール部60および用品カッティング部70
からなる。包装装置100 は、折り畳み部90、ズレ防止
用粘着剤塗布部110 、重合部120 、ウイング折り畳み部
130、止めテープ貼付部140 、フィルムシール部150 、
および切断部160 からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサニタリー製品の
造設備に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のサニタリー製品201 の単
体図であって、(I) は平面図、(II)は包装フィルム2を
開いた状態の平面図である。図14はサニタリー製品20
1 の分解図である。図13および図14に示すように、
従来のサニタリー製品201 は、包装フィルム2、剥離紙
3A、サニタリー用品1、剥離紙3Bおよび剥離紙3C
から構成されており、順に重ね合わされ、サニタリー用
品1が包装フィルム2によって包装されたものである。
符号7は、止めテープを示している。
【0003】図15は前記サニタリー用品1の裏面図で
ある。同図に示すように、このサニタリー用品1は、本
体の左右両側にウイングが付いたサニタリー用品であ
る。ウイング付きのサニタリー用品1は、ウイングが付
いてないサニタリー用品に比較して、横モレが少ない。
このため、ウイング付きのサニタリー用品1が、消費者
に望まれているのである。以下では、ウイング付きのサ
ニタリー用品1を、単にサニタリー用品1ということも
ある。
【0004】サニタリー用品1の裏面には、その中央部
分に長手方向に延びた粘着剤8aが塗布されており、左
右両側のウイングには、粘着剤8b、8bがそれぞれ塗
布されている。前記粘着剤8a、8bはいずれも、サニ
タリー用品1を装着したときに下着に付着して、位置ズ
レを防止するためのものである。
【0005】図14に示すように、包装フィルム2の表
面における中央部分には、接着剤2a、2aが塗布され
ている。包装フィルム2の接着剤2a、2aの上には、
剥離紙3Aが重ね合わせられている。このため、包装フ
ィルム2には、剥離紙3Aが接着されるのである。そし
て、剥離紙3Aの上には、左右両側のウイングが折り畳
まれたサニタリー用品1が重ね合わされている。この剥
離紙3Aによって、サニタリー用品1が包装フィルム2
に接着しないようにし、粘着剤8aの粘着力が劣化する
のを防止している。そして、サニタリー用品1の一方の
粘着剤8bがその粘着力が劣化するのを防止するため
に、サニタリー用品1の左右のウイング間には、剥離紙
3Bが挾まれており、サニタリー用品1の他方の粘着剤
8bには、剥離紙3Cが重ね合わされている。この剥離
紙3Cによって、サニタリー用品1が接着しないように
し、ズレ防止用粘着剤8bの粘着力が劣化するのを防止
している。
【0006】前記包装フィルム2およびサニタリー用品
1を、図13(II)の一点鎖線に沿って、三つ折りにする
と、上下両端縁は包装フィルム2のみが重なり合った状
態となる。そして、上下両端縁をヒートシールし、止め
テープ7を包装フィルム2に貼付すると、図13(I) で
示すように、包装フィルム2がサニタリー用品1の外装
袋を構成したサニタリー製品201 が製造される。
【0007】包装フィルム2で包装されたサニタリー用
品1を使用するには、止めテープ7を剥がし取り、サニ
タリー製品201 の包装フィルム2を開いて、サニタリー
用品1を包装フィルム2側の剥離紙3Aから剥ぎ取る。
そして、サニタリー用品1の粘着剤8b、8bに付いて
いる剥離紙3Bおよび3Cを剥ぎ取ればよい。もちろ
ん、このサニタリー用品1は、その粘着剤8a、8b、
8bがいずれも劣化していない。このため、このサニタ
リー用品1を装着すれば、粘着剤8a、8b、8bによ
り、ズレないのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のサニ
タリー製品201 は、サニタリー用品1の使用前に粘着剤
8a、8b、8bの粘着力が劣化しないように、剥離紙
3A、3B、3Cが必要であるが、サニタリー用品1を
取り出してしまうと、包装フィルム2だけでなく剥離紙
3A、3B、3Cも不要であり、ゴミとして廃棄され
る。剥離紙3A、3B、3Cをサニタリー製品201 の構
成要素とすると、ゴミを増加させるだけでなく、材料費
が高くつくという問題がある。また、従来のサニタリー
製品201 において、サニタリー用品1には、剥離紙3
A、3B、3Cが貼付されており、このため各剥離紙3
A、3B、3Cを貼付する装置が必要となり、サニタリ
ー製品201 を製造する設備が複雑化し、全体として大型
化するという問題がある。
【0009】本発明はかかる事情に鑑み、サニタリー用
品の使用時における位置ズレを防止でき、剥離紙を一切
使用せず、廃棄するゴミを少なくし、材料費の安価なサ
ニタリー製品およびそのサニタリー製品を製造するため
の製造設備を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】請求項1のサニタリー製品の製造設備は、
ウイング付きのサニタリー用品を製造する製造装置と、
前記サニタリー用品を、対シリコン剥離性を有するズレ
防止用粘着剤を介して、内側がシリコンコーティングさ
れた包装フィルムで包装し、サニタリー製品とする包装
装置とからなり、前記製造装置が、表面材ロールから繰
り出された一続きの表面材シート、吸収体ロールから繰
り出された一続きの吸収体シート、および裏面材ロール
から繰り出された一続きの裏面材シートをそれぞれ走行
させながら、走行する吸収体シートから、その走行方向
に間隔をもって、かつ連続して吸収体を切り抜くカッテ
ィング部と、走行する裏面材シートに、その走行方向に
連続して接着剤を塗布する裏面材シート接着剤塗布部
と、走行する表面材シートに、その走行方向に連続して
接着剤を塗布する表面材シート接着剤塗布部と、走行す
る表面材シートと走行する裏面材シートとの間に、順次
吸収体を挟んで重ね合わせ、用品シートとする重合部
と、走行する用品シートを、前記吸収体を含むサニタリ
ー用品となる予定部分より少し内側部分を熱シールする
熱シール部と、前記吸収体を挟んだ走行する用品シート
から、その走行方向に間隔をもって連続してサニタリー
用品をカットする用品カッティング部とからなり、前記
カッティング部が、一対のアンビルロールとダイカット
ロールとからなり、該ダイカットロールは、そのロール
周面上に吸収体を型抜くためのカッターブレードを有し
ており、該一対のアンビルロールとダイカットロールと
の間に、走行する吸収体シートが通され、連続して吸収
体が型抜かれることを特徴とする。請求項2のサニタリ
ー製品の製造設備は、ウイング付きのサニタリー用品を
製造する製造装置と、前記サニタリー用品を、対シリコ
ン剥離性を有するズレ防止用粘着剤を介して、内側がシ
リコンコーティングされた包装フィルムで包装し、サニ
タリー製品とする包装装置とからなり、前記製造装置
が、表面材ロールから繰り出された一続きの表面材シー
ト、吸収体ロールから繰り出された一続きの吸収体シー
ト、および裏面材ロールから繰り出された一続きの裏面
材シートをそれぞれ走行させながら、走行する吸収体シ
ートから、その走行方向に間隔をもって、かつ連続して
吸収体を切り抜くカッティング部と、走行する裏面材シ
ートに、その走行方向に連続して接着剤を塗布する裏面
材シート接着剤塗布部と、走行する表面材シートに、そ
の走行方向に連続して接着剤を塗布する表面材シート接
着剤塗布部と、走行する表面材シートと走行する裏面材
シートとの間に、順次吸収体を挟んで重ね合わせ、用品
シートとする重合部と、走行する用品シートを、前記吸
収体を含むサニタリー用品となる予定部分より少し内側
部分を熱シールする熱シール部と、前記吸収体を挟んだ
走行する用品シートから、その走行方向に間隔をもって
連続してサニタリー用品をカットする用品カッティング
部とからなり、前記熱シール部が、一対のアンビルロー
ルとシールロールとからなり、該シールロールは、その
ロール周面上に、サニタリー用品より少し小さな非加熱
部を有しており、該一対のアンビルロールとシールロー
ルとの間に、前記走行する用品シートが通されることを
特徴とする。請求項3のサニタリー製品の製造設備は、
ウイング付きのサニタリー用品を製造する製造装置と、
前記サニタリー用品を、対シリコン剥離性を有するズレ
防止用粘着剤を介して、内側がシリコンコーティングさ
れた包装フィルムで包装し、サニタリー製品とする包装
装置とからなり、前記製造装置が、表面材ロールから繰
り出された一続きの表面材シート、吸収体ロールから繰
り出された一続きの吸収体シート、および裏面材ロール
から繰り出された一続きの裏面材シートをそれぞれ走行
させながら、走行する吸収体シートから、その走行方向
に間隔をもって、かつ連続して吸収体を切り抜くカッテ
ィング部と、走行する裏面材シートに、 その走行方向に
連続して接着剤を塗布する裏面材シート接着剤塗布部
と、走行する表面材シートに、その走行方向に連続して
接着剤を塗布する表面材シート接着剤塗布部と、走行す
る表面材シートと走行する裏面材シートとの間に、順次
吸収体を挟んで重ね合わせ、用品シートとする重合部
と、走行する用品シートを、前記吸収体を含むサニタリ
ー用品となる予定部分より少し内側部分を熱シールする
熱シール部と、前記吸収体を挟んだ走行する用品シート
から、その走行方向に間隔をもって連続してサニタリー
用品をカットする用品カッティング部とからなり、前記
用品カッティング部が、一対のアンビルロールとダイカ
ットロールとからなり、該ダイカットロールは、そのロ
ール周面上に、カッターブレードを有しており、該一対
のアンビルロールとダイカットロールとの間に、前記走
行する用品シートが通され、連続してサニタリー用品が
型抜かれることを特徴とする。
【0012】
【0013】本明細書において、サニタリー製品とは、
少なくとも、パンティライナー製品、生理用ナプキン製
品、お産用ナプキン製品、失禁用パット製品を含む概念
である。また、サニタリー用品とは、少なくとも、パン
ティライナー、生理用ナプキン、お産用ナプキン、失禁
用パットを含む概念である。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態のサニタリー製品
の製造設備の側面図である。同図に示すように、本実施
形態のサニタリー製品の製造設備は、パンティライナ
ー、生理用ナプキン、お産用ナプキン、失禁用パットな
どのサニタリー用品を製造するための製造装置10(図
中左側)と、この製造装置10によって製造されたサニ
タリー用品を包装して、パンティライナー製品、生理用
ナプキン製品、お産用ナプキン製品、失禁用パット製品
などのサニタリー製品とするための包装装置100 (図中
右側)とが直列に接続された構成となっている。本発明
は前記製造装置10に関するものである。
【0015】まず、本発明の一実施形態に係るサニタリ
ー用品の製造装置10を説明する。サニタリー用品1の
製造装置10は、表面材シート接着剤塗布部20、カッ
ティング部30、裏面材シート接着剤塗布部40、重合
部50、熱シール部60および用品カッティング部70
から構成されている。
【0016】図2は製造装置10によってサニタリー用
品1が製造される工程を示すフローチャートである。同
図において、符号20P 〜70P は、それぞれ製造装置10
の前記各部20〜70によって処理される処理工程を示
している。
【0017】符号4R、4Rは表面材ロールを示してい
る。符号5R、5Rは吸収体ロールを示している。符号
6R、6Rは裏面材ロールを示している。いずれの表面
材ロール4R、吸収体ロール5R、裏面材ロール6Rも
2ロールずつ用意されている理由は、それぞれに対応す
る接合器9によって連続して繰り出すためであり、繰り
出されるロールは常にいずれか一方のロールである。
【0018】前記表面材ロール4Rは、表面材シート4
Sを巻き取ったロールである。表面材シート4Sは、そ
の素材がメッシュフィルムもしくは不織布である。前記
吸収体ロール5Rは、吸収体シート5Sを巻き取ったロ
ールである。吸収体シート5Sは、その素材が高分子吸
収体入りの乾式パルプ不織布、または、この乾式パルプ
不織布にティッシュを重ね合わせたものである。前記裏
面材ロール6Rは、裏面材シート6Sを巻き取ったロー
ルである。裏面材シート6Sは、その素材が合成樹脂
ィルムである。
【0019】つぎに、製造装置10における各部20〜
70を詳細に説明する。まず、カッティング部30を説
明する。図3は表面材シート接着剤塗布部20、カッテ
ィング部30、裏面材シート接着剤塗布部40、重合部
50および熱シール部60の概略斜視図である。同図に
示すように、カッティング部30は、いずれも回転自在
な一対のアンビルロール31とダイカットロール32と
から構成されている。ダイカットロール32のロール表
面には、その円周方向に間隔をもって、カッターブレー
ド33が形成されている。なお、図ではダイカットロー
ル32に対して2個のカッターブレード33が形成され
ているが、このカッターブレード33の数には特に限定
はない。さらになお、カッターブレード33は、図で
は、その幅方向に対向する両側部分がダイカットロール
32の周面に沿って平行に形成され、その長手方向にお
ける両端部分が丸く形成されたものであるが、カッター
ブレード33は前記両側部分はなくてもよく、前記両端
部分のみ弧状に形成されたものであってもよい。
【0020】さらになお、ダイカットロール32におけ
るカッターブレード33の列数は、単列だけでなく、複
数列であってもよく、多ければ多いほど、一定時間内に
多くのサニタリー用品1を製造することができるので、
大量生産ができ好適である。もちろん、ダイカットロー
ル32の幅は、前記吸収体シート5Sの幅に応じて決め
ればよく、前記ダイカットロール32におけるカッタブ
レード33の列数が多ければ、吸収体シート5Sの幅を
広くし、前記列数が少なければ、吸収体シート5Sの幅
を狭くすればよい。
【0021】前記吸収体ロール5Rから繰り出された吸
収体シート5Sは、カッティング部30の前記一対のア
ンビルロール31およびダイカットロール32間を通さ
れる。吸収体シート5Sは走行しており、前記一対のア
ンビルロール31およびダイカットロール32はいずれ
も、吸収体シート5Sの走行速度に合わせて回転して
る。このため、カッティング部30のアンビルロール3
1のロール周面とダイカットロール32のカッターブレ
ード33とが重ね合う毎に、吸収体シート5Sから、
収体5が順次連続して型抜かれる(30P )。型抜かれた
吸収体5は、後述する重合部50に送られる。
【0022】なお、図12に示すように、吸収体シート
5Sは、単一の吸収体ロール5Rのみから繰り出したも
のだけでなく、複数の原反ロール5aR、5bR、5c
Rからそれぞれ繰り出されたシート5aS、5bS、5
cSを重ね合わせて、吸収体シート5Sを構成させても
よい。これらの原反ロール5aR、5bR、5cRは、
特許請求の範囲にいう吸収体ロールに相当する。
【0023】つぎに、表面材シート接着剤塗布部20を
説明する。表面材シート接着剤塗布部20は公知のノズ
ルである。この表面材シート接着剤塗布部20は、接着
剤4Dを表面材シート4Sに塗布するものである。この
表面材シート接着剤塗布部20によって、走行する表面
材シート4Sに、接着剤4Dを連続して塗布することが
できる(20P )。なお、接着剤4Dはホットメルトなど
の接着剤であればとくに制限なく用いうる。さらにな
お、表面材シート接着剤塗布部20は、図ではノズルで
あるが、転写ロールであってもよい。
【0024】つぎに、裏面材シート接着剤塗布部40を
説明する。裏面材シート接着剤塗布部40は、表面材シ
ート接着剤塗布部20と同様に、公知のノズルである。
この裏面材シート接着剤塗布部40は、接着剤6Dを裏
面材シート6Sに塗布するものである。この裏面材シー
ト接着剤塗布部40によって、走行する裏面材シート6
Sに接着剤6Dを連続して塗布することができる(40P
)。なお、接着剤5Dはホットメルトなどの接着剤で
あればとくに制限なく用いうる。さらになお、裏面材シ
ート接着剤塗布部40は図では、ノズルであるが、転写
ロールであってもよい。
【0025】つぎに、重合部50を説明する。図4は、
重合部50の概略斜視図である。図3および図4に示す
ように、重合部50は、一対の重合ロール51、51か
ら構成されている。前記走行する表面材シート4Sおよ
び裏面材シート6Sは、その間に吸収体5を挟んだ状態
で、一対の重合ロール51、51間に送られる。する
と、重合部50の一対の重合ロール51、51によっ
て、表面材シート4Sおよび裏面材シート6Sは、圧着
され、その間に吸収体5を挟んだ状態で接着される(50
P )。なお、吸収体5を挟んだ表面材シート4Sおよび
裏面材シート6Sを、説明のため、以下では用品シート
1Sという。
【0026】つぎに、熱シール部60を説明する。再び
図3に示すように、熱シール部60は、一対のアンビル
ロール61およびシールロール62から構成されてい
る。シールロール62は、その内部に熱源を有してお
り、そのロール周面は高温となるのである。このシール
ロール62には、そのロール周面上に非加熱部63が設
けられている。この非加熱部63は、吸収体5よりも一
回り大きく形成されたウイング付きのサニタリー用品形
の凹部であり、用品シート1Sの吸収体5が熱劣化しな
いようになっている。シールロール62のロール周面部
における非加熱部63を除いた部分は、加熱部64とな
っている。なお、アンビルロール61にも熱源を内蔵し
ておけば、用品シート1Sの素材に応じて、熱源の温度
を調整することができるので、種々の素材の用品シート
1Sを熱シールすることができ、好適である。さらにな
お、アンビルロール61およびシールロール62のロー
ル幅は、送られてくる用品シート1Sの幅に応じて決め
ればよい。
【0027】前記熱シール部60のアンビルロール61
およびシールロール62間に、用品シート1Sが送られ
る。用品シート1Sは走行しており、アンビルロール6
1およびシールロール62は、用品シート1Sの走行速
度に合わせて回転している。このため、アンビルロール
61とシールロール62とによって挟まれた用品シート
1Sは、その吸収体5の周囲部分(ハッチング部分)を
溶解されて、その表面材シート4Sおよび裏面材シート
6Sが熱シールされる。また、非加熱部63とアンビル
ロール61によって挟まれた用品シート1Sは、その吸
収体5が非加熱部63の凹部に位置するので、吸収体5
は熱劣化しない。つまり、熱シール部60によって、
収体5を熱劣化させることなく、用品シート1Sを連続
して熱シールすることができるのである(60P )。な
お、用品シート1S上のハッチング部分は、熱シールさ
れたことを示している。用品シート1S上のハッチング
されていない部分は、熱シールされていないことを示し
ている。
【0028】つぎに、用品カッティング部70を説明す
る。図5は熱シール部60、用品カッティング部70お
よび包装装置100 の折り畳み部90の概略斜視図であ
る。同図に示すように、用品カッティング部70は、一
対のアンビルロール71およびダイカットロール72か
ら構成されたものである。ダイカットロール72の周面
には、前記熱シール部60の熱シールロール6の非加
熱部63よりも、一回り大きなウイング付きサニタリー
用品形のカッターブレード73が形成されている。な
お、アンビルロール71およびダイカットロール72の
ロール幅は、送られてくる用品シート1Sの幅に応じて
決めればよい。
【0029】この用品カッティング部70の一対のアン
ビルロール71およびダイカットロール72間に、用品
シート1Sが送られる。用品シート1Sは走行してお
り、アンビルロール71およびダイカットロール72
は、用品シート1Sの走行速度に合わせて回転してい
る。このため、アンビルロール71とダイカットロール
72のカッターブレード73とが重ね合う毎に、用品シ
ート1Sからサニタリー用品1が順次連続して型抜かれ
る(70P )。型抜かれたサニタリー用品1は、包装装
100 の折り畳み部90に送られる。なお、サニタリー用
品1が型抜かれた後の用品シート1Sは、図示しない
が、巻き取られて廃棄される。
【0030】前述のごとき構成のサニタリー用品の製造
装置10は以下のように動作し、サニタリー用品1を製
造する。図2および図3に示すように、吸収体ロール5
Rから繰り出された吸収体シート5Sは、カッティング
部30のアンビルロール31とダイカットロール32の間
に送り込まれ、このカッティング部30によって、吸収
体シート5Sから吸収体5を連続して型抜きされる(30
P )。他方、表面材ロール4Rから繰り出された表面材
シート4S上に、表面材シート接着剤塗布部20によっ
て、接着剤4Dが塗布される(20P )。さらに、他方、
裏面材ロール6Rから繰り出された裏面材シート6S上
に、裏面材シート接着剤塗布部40によって、接着剤6
Dが塗布される(40P )。
【0031】走行する表面材シート4Sおよび裏面材シ
ート6Sは、その間に吸収体5を挟んだ状態で、重合部
50に送られ、前記一対の重合ロール51、51間に挟
まれて、重合されて用品シート1Sとなる(50P )。
【0032】この用品シート1Sは、熱シール部60の
前記一対のアンビルロール61およびシールロール62
間に送られる。シールロール62とアンビルロール61
とによって挟まれた用品シート1Sは、その吸収体5の
周囲部分を溶解されて、表面材シート4Sおよび裏面材
シート6Sを熱シールされる。また、非加熱部63とア
ンビルロール61によって挟まれた用品シート1Sは、
その吸収体5が非加熱部63の凹部に位置するので、
収体5は熱劣化しない。熱シール部60によって、吸収
体5を熱劣化させることなく、用品シート1Sを連続し
て熱シールすることができるのである(60P )。
【0033】そして、用品シート1Sは図5の用品カッ
ティング部70に送られる。用品シート1Sは、用品カ
ッティング部70のアンビルロール71とダイカットロ
ール72との間に送られ、アンビルロール71とダイカ
ットロール72のカッターブレード73とに挟まれる毎
に、サニタリー用品1が順次連続して型抜かれる(70P
)。
【0034】図6はサニタリー用品1の分解図である。
同図に示すように、製造装置10によって製造されたサ
ニタリー用品1は、ウイング付きのサニタリー用品1で
あり、その表面材4の内側に前記接着剤4Dが塗布され
ている。この接着剤4Dは、サニタリー用品1の表面材
4の内側全面に塗布されているので、下り物や経血など
がサニタリー用品1から横漏れや縦漏れするのを防止す
ることができる。すなわち、接着剤4Dによって、下り
物などの液体がサニタリー用品1から横漏れや縦漏れす
るのを防止することができるのである。
【0035】つぎに、包装装置100 を説明する。図1に
示すように、包装装置100 は、折り畳み部90、ズレ防
止用粘着剤塗布部110 、重合部120 、ウイング折り畳み
部130 、止めテープ貼付部140 、フィルムシール部150
、および切断部160 から構成されている。
【0036】図8は包装装置100 によってサニタリー製
品Aが製造される工程を示すフローチャートである。同
図において、符号90P 、110P〜160Pは、それぞれ包装装
置100 の前記各部90、110 〜160 によって処理される
処理工程を示している。
【0037】符号2R、2Rは、いずれも包装フィルム
ロールを示している。符号7R、7Rは、いずれも止め
テープロールを示している。いずれの包装フィルムロー
ル2R、止めテープロール7Rも2ロールずつ用意され
ている理由は、それぞれに対応する接合器9によって連
続して繰り出すためであり、繰り出されるロールは常に
いずれか一方のロールである。
【0038】前記包装フィルムロール2Rは、包装フィ
ルムシート2Sを巻き取ったロールである。包装フィル
ムシート2Sは、ポリエチレンやポリオレフィン、塩化
ビニルなどの熱可塑性樹脂のフィルムを用い、その片面
にシリコンをコーティングし、その面をシリコン面とし
たものである。前記止めテープロール7Rは、止めテー
プシート7Sを巻き取ったロールである。止めテープシ
ート7Sは、その素材が石油化学製品によるフィルムで
ある。
【0039】つぎに、包装装置100 の各部90、110 〜
160 を説明する。まず、折り畳み部90を説明する。再
び図5に示すように、この折り畳み部90は、第1折り
畳み部91および第2折り畳み部92から構成されてい
る。第1折り畳み部91および第2折り畳み部92は、
いずれも一対の折り畳み具93、93から構成されてい
る。各折り畳み具93は回転軸に、アームの基端が直角
に取り付けられたものである。第1折り畳み部91が第
2折り畳み部92と異なる点は、折り畳み具93の回転
軸の配設の向きである。第1折り畳み部91では、折り
畳み具93の回転軸が水平に配設されている。一方の第
2折り畳み部92では、折り畳み具93の回転軸が垂直
に配設されている。
【0040】図9はサニタリー用品1の状態遷移図であ
って、(A) は初期状態、(B) はその後の状態である。図
9(A) に示すように、折り畳み部90に送られてくるサ
ニタリー用品1は、まず、第1折り畳み部91によって
サニタリー用品1の長手方向における端部を2点鎖線に
沿って、折り畳まれ、つぎに、第2折り畳み部92によ
ってサニタリー用品1の長手方向における端部を2点鎖
線に沿って、折り畳まれる。この結果、図9(B) に示す
ように、サニタリー用品1は、その本体の長手方向にお
ける両端部が折り畳まれるのである(90P )。
【0041】つぎに、ズレ防止用粘着剤塗布部110 を説
明する。図7は包装装置100 の概略斜視図である。同図
に示すように、ズレ防止用粘着剤塗布部110 は、包装フ
ィルムシート2Sのシリコン面の上に、ズレ防止用粘着
剤8A、8B、8C、8D、8Eを塗布するノズルであ
る。このズレ防止用粘着剤8A、8B、8C、8D、8
Eは、いずれも対シリコン剥離性を有するホットメルト
等の粘着剤である。符号8A、8Cはウイング用のズレ
防止用粘着剤である。符号8Bは、本体中央部用のズレ
防止用粘着剤である。符号8D、8Eは、本体端部用の
ズレ防止用粘着剤である。包装フィルムシート2Sは走
行しているので、ズレ防止用粘着剤塗布部110 からズレ
防止用粘着剤8A、8B、8C、8D、8Eを定期的に
射出することによって、ズレ防止用粘着剤8A、8B、
8C、8D、8Eを包装フィルムシート2S上に連続し
て塗布することができる(110P)。
【0042】つぎに、重合部120 を説明する。重合部12
0 には、送りロール121 が垂直面内で回転自在に設けら
れている。この重合部120 では、図9(B) に示すよう
に、走行する包装フィルムシート2S上のズレ防止用粘
着剤8A、8B、8Cの上に、前記折り畳み部90によ
って折り畳まれたサニタリー用品1が重ね合わされる。
各サニタリー用品1は順次送られており、包装フィルム
シート2Sは走行しているので、包装フィルムシート2
S上のズレ防止用粘着剤8A、8B、8C上に、順次サ
ニタリー用品1が重合されていく(120P)。
【0043】走行する包装フィルムシート2Sの上に、
封印用粘着剤塗布部111 が設けられている。この封印用
粘着剤塗布部111 は、走行する包装フィルムシート2S
における前記粘着剤8D、8Eが塗布されていない側の
端縁部に、その走行方向に沿って、封印用粘着剤Fを塗
布するノズルである。包装フィルムシート2Sは走行し
ているので、封印用粘着剤塗布部111 から封印用粘着剤
Fを連続して射出することによって、封印用粘着剤Fを
包装フィルムシート2Sの端縁部に、直線状に塗布する
ことができる。なお、封印用粘着剤塗布部111 は、本実
施形態のサニタリー製品の製造設備における包装装置10
0 の必須構成要素ではないが、封印用粘着剤塗布部111
によって包装フィルムシート2S上に封印用粘着剤Fを
塗布しておけば、後述するウイング折り畳み部130 によ
って包装フィルムシート2Sを封印用粘着剤Fで封印す
ることができるので好適である。
【0044】つぎに、ウイング折り畳み部130 を説明す
る。再び図7および図8に示すように、ウイング折り畳
み部130 は、送りロール131 、ホールドロール132 およ
び折り器133 から構成されたものである。送りロール13
1 は公知のものであり、垂直面内で回転自在に設けられ
ている。ホールドロール132 は、ロール幅が包装フィル
ムシート2Sの幅より小さい。このホールドロール132
は、包装フィルムシート2Sの走行方向における中央部
分を上から押さえ付け、包装フィルムシート2Sを幅方
向断面視凹状に撓ませる位置に、垂直面内で回転自在に
設けられている。折り器133 は、公知の装置で、前記ホ
ールドロール132 によって型付けされた包装フィルムシ
ート2Sを、その型付けに沿って折り畳むものである。
このウイング折り畳み部130 によって、サニタリー用品
1を内側にして、包装フィルムシート2Sをサニタリー
用品1の両側のウイング部分とともに、その包装フィル
ムシート2Sの走行方向に沿って型付けすることができ
る(130P)。
【0045】つぎに、止めテープ貼付部140 を説明す
る。止めテープ貼付部140 は、ロール141 およびカッタ
ー142 から構成されたものである。ロール141 は垂直面
内で回転自在に設けられている。カッター142 は、テー
プシート7Sをカットする装置であり、ロール141 の近
傍に設けられている。ロール141 は、走行する包装フィ
ルムシート2Sの走行速度に同調して、回転している。
【0046】止めテープロール7Rから繰り出されたテ
ープシート7Sは、カッター142 でカットされ止めテー
プ7となり、この止めテープ7はロール141 のロール周
面に貼付される。そして、ロール141 が回転して、走行
する包装フィルムシート2Sに接触する。すると、ロー
ル141 に貼付していた止めテープ7が、包装フィルムシ
ート2Sに移って貼付される(140P)。
【0047】つぎに、フィルムシール部150 を説明す
る。図10はフィルムシール部150 および切断部160 の
概略斜視図である。同図に示すように、このフィルムシ
ール部150 は、一対のヒートロール151 、151 から構成
されたものである。各ヒートロール151 には、そのロー
ル周面にヒート部152 が設けられている。なお、図では
ヒートロール151 に対して2個のヒート部152 が設けら
れているが、この数には特に制限がない。
【0048】一対のヒートロール151 、151 間に、包装
フィルムシート2Sが送られると、この包装フィルムシ
ート2Sにおける隣接するサニタリー用品1、1間が順
次連続して熱シールされる(150P)。
【0049】つぎに、切断部160 を説明する。切断部16
0 は、一対の回転自在なアンビルロール161 およびロー
タリーカッター162 から構成されたものである。ロータ
リーカッター162 のロール周面にはカッター163 が取り
付けられている。切断部160 の一対のアンビルロール16
1 およびロータリーカッター162 間に、包装フィルムシ
ート2Sが送られる。包装フィルムシート2Sは走行し
ており、アンビルロール161 およびロータリーカッター
162 は、包装フィルムシート2Sの走行速度に合わせて
回転している。このため、アンビルロール161 とロータ
リーカッター162 のカッター163 とが重ね合う毎に、包
装フィルムシート2Sが切断され、サニタリー製品Aが
順次連続して製造される(160P)。なお、切断部160 の
アンビルロール161 およびロータリーカッター162 のロ
ール幅は、送られてくる包装フィルムシート2Sの幅に
応じて決めればよい。
【0050】上記のごとき構成の包装装置100 は以下の
ように動作し、サニタリー用品1を包装フィルムシート
2Sによって包装し、この結果サニタリー製品Aが製造
される。前記製造装置10によって順次連続して製造さ
れるサニタリー用品1は、折り畳み部90によって、折
り畳まれる(90P )。他方、包装フィルムロール2Rか
ら繰り出された包装フィルムシート2S上に、ズレ防止
用粘着剤塗布部110 によって、粘着剤8A、8B、8
C、8D、8Eが塗布される(110P)。
【0051】走行する包装フィルムシート2S上の粘着
剤8A、8B、8Cの上に、サニタリー用品1が重ね合
わされる(120P)。
【0052】そして、封印用粘着剤塗布部111 によっ
て、走行する包装フィルムシート2Sにおける前記ズレ
防止用粘着剤8D、Eが塗布されていない側の端縁部
に、その走行方向に沿って直線状に、封印用粘着剤Fが
塗布される。
【0053】つぎに、折り畳み部130 のホールドロール
132 によって、走行する包装フィルムシート2Sはサニ
タリー用品1を内側にして、それぞれサニタリー用品1
の両側のウイング部分とともに、その走行方向に沿って
型付けされる。ついで、折り器133 によって、走行する
包装フィルムシート2Sは、粘着剤8D、8Eが塗布さ
れた側の型付けに沿って折り畳まれ、サニタリー用品1
のウイング部分とともに折り畳まれる、その直後に、こ
の包装フィルムシート2Sは、封印用粘着剤Fが塗布さ
れた側の型付けに沿って畳まれ、サニタリー用品1の残
りのウイング部分とともに畳まれる(130P)。この結
果、包装フィルムシート2Sは封印用粘着剤Fによって
封印される。
【0054】他方、止めテープロール7Rから繰り出さ
れたテープシート7Sは、止めテープ貼付部140 のカッ
ター142 によってカットされて、止めテープ7となり、
この止めテープ7がロール141 のロール周面に貼付され
る。そして、前記走行する包装フィルムシート2S上に
ロール141 が回転するのに合わせて等間隔に貼付される
(140P)。
【0055】そして、一対のヒートロール151 、151 間
に、包装フィルムシート2Sが送られると、包装フィル
ムシート2Sにおける隣接するサニタリー用品1、1間
が順次連続して熱シールされる(150P)。
【0056】最後に、走行する包装フィルムシート2S
は、切断部160 の前記一対のアンビルロール161 および
ロータリーカッター162 間に送られる。このため、アン
ビルロール161 とロータリーカッター162 のカッター16
3 とが重ね合わされる毎に、包装フィルムシート2Sは
カットされて、サニタリー製品Aが順次連続して製造さ
れる(160P)。上記のごとく、ウイング付きのサニタリ
ー用品1を順次連続して包装して、サニタリー製品Aを
順次連続して製造することができる。
【0057】図11は本実施形態のサニタリー製品の製
造設備によって製造されたサニタリー製品Aの単体図で
あって、(I)は概略斜視図、(II)は包装フィルム2
を開いた状態の概略斜視図である。図11(I)に示す
ように、サニタリー製品Aは、ウイング付きのサニタリ
ー用品1が、その全周囲を包装フィルム2によって包装
されたものである。包装フィルム2は、その内側がシリ
コンコーティングされたシリコン面となっている。この
包装フィルム2のシリコン面とサニタリー用品1の裏面
との間には、対シリコン剥離性を有するズレ防止用粘着
剤8A、8B、8C、8D、8Eが塗布されている。こ
のサニタリー製品Aからサニタリー用品1を取り出すに
は、止めテープ7を引っ張ればよく、包装フィルム2
は、封印用粘着剤Fに沿って破れ、熱シール部分の両端
縁に沿って破れる。すると、包装フィルム2上のズレ防
止用粘着剤8D、8Eが、包装フィルム2から剥離さ
れ、サニタリー用品1の裏面の長手方向における両端部
に転写される。そして、このサニタリー用品1を包装フ
ィルム2から剥がし取れば、包装フィルム2上のズレ防
止用粘着剤8A、8C、8Bがそれぞれ包装フィルム2
から剥離され、サニタリー用品1の裏面の両側ウイング
部分および本体中央部分に転写される。したがって、こ
のサニタリー用品1を使用するときには、サニタリー用
品1の裏面に付着したズレ防止用粘着剤8A、8B、8
C、8D、8Eが下着に付着して、位置ズレを防止でき
るという効果を奏する。しかも、このサニタリー製品A
は、剥離紙を一切使用せず、廃棄するゴミを少なくし、
無駄な材料がないので、安価に製造できるという効果を
奏する。
【0058】
【発明の効果】請求項のサニタリー製造設備によれ
ば、サニタリー用品の使用時における位置ズレを防止で
き、剥離紙を一切使用せず、廃棄するゴミを少なくし、
材料費の安価なサニタリー製品を製造できる。しかも、
走行する吸収体シートから吸収体を順次連続して型抜く
ことができる。請求項のサニタリー製品の製造設備に
よれば、サニタリー用品の使用時における位置ズレを防
止でき、剥離紙を一切使用せず、廃棄するゴミを少なく
し、材料費の安価なサニタリー製品を製造できる。しか
も、走行する用品シートを、その吸収体の周囲部分を劣
化させることなく、連続して熱シールさせることができ
る。請求項のサニタリー製品の製造設備によれば、
ニタリー用品の使用時における位置ズレを防止でき、剥
離紙を一切使用せず、廃棄するゴミを少なくし、材料費
の安価なサニタリー製品を製造できる。しかも、走行す
る用品シートからサニタリー用品を順次連続して型抜く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るサニタリー製品の製
造設備の概略側面図である。
【図2】製造装置10によってサニタリー用品1が製造
される工程を示すフローチャートである。
【図3】表面材シート接着剤塗布部20、カッティング
部30、裏面材シート接着剤塗布部40、重合部50お
よび熱シール部60の概略斜視図である。
【図4】重合部50の概略斜視図である。
【図5】熱シール部60、用品カッティング部70およ
び包装装置100 の折り畳み部90の概略斜視図である。
【図6】サニタリー用品1の分解図である。
【図7】包装装置100 の概略斜視図である。
【図8】包装装置100 によってサニタリー製品Aが製造
される工程を示すフローチャートである。
【図9】サニタリー用品1の状態遷移図であって、(A)
は初期状態、(B) はその後の状態である。
【図10】フィルムシール部150 および切断部160 の概
略斜視図である。
【図11】本実施形態のサニタリー製品の製造設備によ
って製造されたサニタリー製品Aの単体図であって、
(I)は概略斜視図、(II)は包装フィルム2を開いた
状態の概略斜視図である。
【図12】他の吸収体5の製造するための構成である。
【図13】従来のサニタリー製品201 の単体図であっ
て、(I)は平面図、(II)は包装フィルム2を開いた状態
の平面図である。
【図14】サニタリー製品201 の分解図である。
【図15】サニタリー用品1の裏面図である。
【符号の説明】
1 サニタリー用品 2 包装フィルム 2S 包装フィルムシート 2R 包装フィルムロール 4 表面材 4S 表面材シート 4R 表面材ロール 5 吸収体 5S 吸収体シート 5R 吸収体ロール 6 裏面材 6S 裏面材シート 6R 裏面材ロール 7 止めテープ 7S 止めテープシート 7R 止めテープロール 8A ウイング用のズレ防止用粘着剤 8B 本体中央部分用のズレ防止用粘着剤 8C ウイング用のズレ防止用粘着剤 8D 本体端部用のズレ防止用粘着剤 8E 本体端部用のズレ防止用粘着剤 A サニタリー製品 10 製造装置 20 表面材シート接着剤塗布部 30 カッティング部 31 アンビルロール 32 ダイカットロール 33 カッターブレード 40 裏面材シート接着剤塗布部 50 重合部 51 重合ロール 60 熱シール部 61 アンビルロール 62 シールロール 70 用品カッティング部 71 アンビルロール 72 ダイカットロール 73 カッターブレード 90 折り畳み部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウイング付きのサニタリー用品を製造する
    製造装置と、 前記サニタリー用品を、対シリコン剥離性を有するズレ
    防止用粘着剤を介して、内側がシリコンコーティングさ
    れた包装フィルムで包装し、サニタリー製品とする包装
    装置とからなり、 前記製造装置が、 表面材ロールから繰り出された一続きの表面材シート、
    吸収体ロールから繰り出された一続きの吸収体シート、
    および裏面材ロールから繰り出された一続きの裏面材シ
    ートをそれぞれ走行させながら、 走行する吸収体シートから、その走行方向に間隔をもっ
    て、かつ連続して吸収体を切り抜くカッティング部と、 走行する裏面材シートに、その走行方向に連続して接着
    剤を塗布する裏面材シート接着剤塗布部と、 走行する表面材シートに、その走行方向に連続して接着
    剤を塗布する表面材シート接着剤塗布部と、 走行する表面材シートと走行する裏面材シートとの間
    に、順次吸収体を挟んで重ね合わせ、用品シートとする
    重合部と、 走行する用品シートを、前記吸収体を含むサニタリー用
    品となる予定部分より少し内側部分を熱シールする熱シ
    ール部と、 前記吸収体を挟んだ走行する用品シートから、その走行
    方向に間隔をもって連続してサニタリー用品をカットす
    る用品カッティング部とからなり、 前記カッティング部が、 一対のアンビルロールとダイカットロールとからなり、
    該ダイカットロールは、そのロール周面上に吸収体を型
    抜くためのカッターブレードを有しており、 該一対のアンビルロールとダイカットロールとの間に、
    走行する吸収体シートが通され、連続して吸収体が型抜
    かれることを特徴とするサニタリー製品の製造設備。
  2. 【請求項2】ウイング付きのサニタリー用品を製造する
    製造装置と、 前記サニタリー用品を、対シリコン剥離性を有するズレ
    防止用粘着剤を介して、内側がシリコンコーティングさ
    れた包装フィルムで包装し、サニタリー製品とする包装
    装置とからなり、 前記製造装置が、 表面材ロールから繰り出された一続きの表面材シート、
    吸収体ロールから繰り出された一続きの吸収体シート、
    および裏面材ロールから繰り出された一続きの裏面材シ
    ートをそれぞれ走行させながら、 走行する吸収体シートから、その走行方向に間隔をもっ
    て、かつ連続して吸収体を切り抜くカッティング部と、 走行する裏面材シートに、その走行方向に連続して接着
    剤を塗布する裏面材シート接着剤塗布部と、 走行する表面材シートに、その走行方向に連続して接着
    剤を塗布する表面材シート接着剤塗布部と、 走行する表面材シートと走行する裏面材シートとの間
    に、順次吸収体を挟んで重ね合わせ、用品シートとする
    重合部と、 走行する用品シートを、前記吸収体を含むサニタリー用
    品となる予定部分より少し内側部分を熱シールする熱シ
    ール部と、 前記吸収体を挟んだ走行する用品シートから、その走行
    方向に間隔をもって連続してサニタリー用品をカットす
    る用品カッティング部とからなり、 前記熱シール部が、 一対のアンビルロールとシールロールとからなり、該シ
    ールロールは、そのロール周面上に、サニタリー用品よ
    り少し小さな非加熱部を有しており、 該一対のアンビルロールとシールロールとの間に、前記
    走行する用品シートが通されることを特徴とするサニタ
    リー製品の製造設備。
  3. 【請求項3】ウイング付きのサニタリー用品を製造する
    製造装置と、 前記サニタリー用品を、対シリコン剥離性を有するズレ
    防止用粘着剤を介して、内側がシリコンコーティングさ
    れた包装フィルムで包装し、サニタリー製品とする包装
    装置とからなり、 前記製造装置が、 表面材ロールから繰り出された一続きの表面材シート、
    吸収体ロールから繰り出された一続きの吸収体シート、
    および裏面材ロールから繰り出された一続きの裏面材シ
    ートをそれぞれ走行させながら、 走行する吸収体シートから、その走行方向に間隔をもっ
    て、かつ連続して吸収体を切り抜くカッティング部と、 走行する裏面材シートに、その走行方向に連続して接着
    剤を塗布する裏面材シート接着剤塗布部と、 走行する表面材シートに、その走行方向に連続して接着
    剤を塗布する表面材シート接着剤塗布部と、 走行する表面材シートと走行する裏面材シートとの間
    に、順次吸収体を挟んで重ね合わせ、用品シートとする
    重合部と、 走行する用品シートを、前記吸収体を含むサニタリー用
    品となる予定部分より少し内側部分を熱シールする熱シ
    ール部と、 前記吸収体を挟んだ走行する用品シートから、その走行
    方向に間隔をもって連続してサニタリー用品をカットす
    る用品カッティング部とからなり、 前記用品カッティング部が、 一対のアンビルロールとダイカットロールとからなり、
    該ダイカットロールは、そのロール周面上に、カッター
    ブレードを有しており、 該一対のアンビルロールとダイカットロールとの間に、
    前記走行する用品シートが通され、連続してサニタリー
    用品が型抜かれることを特徴とするサニタリー製品の製
    造設備。
JP10221650A 1998-08-05 1998-08-05 サニタリー製品の製造設備 Expired - Fee Related JP2994345B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10221650A JP2994345B1 (ja) 1998-08-05 1998-08-05 サニタリー製品の製造設備
TW088100806A TW374720B (en) 1998-08-05 1999-01-19 Sanitary napkin product and its manufacturing equipment
US09/236,344 US6234229B1 (en) 1998-08-05 1999-01-25 Manufacuturing equipment for sanitary napkins with wings having no peeling-off paper strips
KR1019990002860A KR100328609B1 (ko) 1998-08-05 1999-01-29 위생 냅킨 용품 및 이의 제조 설비
CNB991005228A CN1209084C (zh) 1998-08-05 1999-02-04 卫生巾产品的生产设备以及在其中使用的包装机
HK00104230A HK1026357A1 (en) 1998-08-05 2000-07-11 Manufacturing equipment of sanitary napkin productand the wrapping machine therein.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10221650A JP2994345B1 (ja) 1998-08-05 1998-08-05 サニタリー製品の製造設備

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11192779A Division JP3035548B2 (ja) 1999-07-07 1999-07-07 サニタリ―製品の製造設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2994345B1 true JP2994345B1 (ja) 1999-12-27
JP2000051267A JP2000051267A (ja) 2000-02-22

Family

ID=16770113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10221650A Expired - Fee Related JP2994345B1 (ja) 1998-08-05 1998-08-05 サニタリー製品の製造設備

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6234229B1 (ja)
JP (1) JP2994345B1 (ja)
KR (1) KR100328609B1 (ja)
CN (1) CN1209084C (ja)
HK (1) HK1026357A1 (ja)
TW (1) TW374720B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9918881B2 (en) 2011-11-22 2018-03-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of folding pant-like disposable absorbent garments in a trough
US10118754B2 (en) 2011-11-22 2018-11-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of folding pant-like disposable absorbent garments in a chute
CN115569004A (zh) * 2022-09-29 2023-01-06 晋江市荣鑫妇幼用品有限公司 一种去异味卫生巾加工工艺及其生产设备

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002094152A1 (fr) 2001-05-22 2002-11-28 Uni-Charm Corporation Tampon interlabial
CN1216588C (zh) 2001-05-22 2005-08-31 尤妮佳股份有限公司 阴唇间吸湿垫
JP4230780B2 (ja) 2001-05-22 2009-02-25 ユニ・チャーム株式会社 陰唇間パッド
CN1231198C (zh) 2001-05-22 2005-12-14 尤妮佳股份有限公司 阴唇间吸湿垫
ATE503446T1 (de) 2001-05-22 2011-04-15 Uni Charm Corp Interlabial-polster und verpackung dafür
WO2002094148A1 (fr) 2001-05-22 2002-11-28 Uni-Charm Corporation Tampon interlabial
KR100779470B1 (ko) 2001-05-22 2007-11-27 유니챰 가부시키가이샤 음순간 패드 개별 포장용 포장 용기
KR100808893B1 (ko) 2001-05-22 2008-03-03 유니챰 가부시키가이샤 음순간 패드 및 그 포장체
DE10127278A1 (de) * 2001-06-05 2002-12-12 Winkler & Duennebier Ag Hygieneprodukt sowie Verfahren und Vorrichtung zu seiner Herstellung
JP4606670B2 (ja) * 2001-09-25 2011-01-05 大王製紙株式会社 個装吸収性物品およびその個装方法
KR20030028322A (ko) * 2001-09-29 2003-04-08 주식회사 한진피앤씨 일회용 생리대의 개별포장재 및 포장백
JP2005504604A (ja) * 2001-10-05 2005-02-17 ハンジン プリンティング アンド ケミカル カンパニー リミテット 使い捨て生理用ナプキンの着色個別包装材
JP4719735B2 (ja) * 2002-05-09 2011-07-06 ユニ・チャーム株式会社 陰唇間パッドの製造装置
US7578811B2 (en) * 2002-07-03 2009-08-25 Sca Hygiene Products Ab Absorbent article having discrete tapered fastening elements
SE522980C2 (sv) * 2002-07-03 2004-03-23 Sca Hygiene Prod Ab Metod för att utskära diskreta fästelement att applicera dessa på en absorberande artikel
JP4566522B2 (ja) * 2002-08-30 2010-10-20 ユニ・チャーム株式会社 吸収体の製造装置
DE10243156B4 (de) * 2002-09-17 2005-03-17 WINKLER + DüNNEBIER AG Verpacktes Hygieneprodukt zur Aufnahme von Körperflüssigkeiten und/oder -ausscheidungen und Verfahren zur Herstellung eines derartigen Produkts
CN100579738C (zh) * 2003-03-31 2010-01-13 尤妮佳股份有限公司 切断装置、切断方法、阴唇间垫片制造装置、以及阴唇间垫片的制造方法
US20050124960A1 (en) * 2003-12-09 2005-06-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Combination pouch/backing sheet for personal care absorbent articles with mechanical attachment system
KR20060120837A (ko) * 2005-05-23 2006-11-28 유한킴벌리 주식회사 흡수물품의 접착면 보호용 저소음 이형지 및 저소음 백포장지
CN101485603B (zh) * 2009-03-02 2013-01-02 天津小护士实业发展股份有限公司 一种横出护翼卫生巾自动叠翼装置
CN101485604B (zh) * 2009-03-02 2013-04-10 天津小护士实业发展股份有限公司 一种横出护翼卫生巾制备方法及其装置
JP5663270B2 (ja) * 2010-11-01 2015-02-04 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品に係る連続シートの複合体の折り畳み装置、及び折り畳み方法
CN102152497B (zh) * 2010-11-30 2012-12-26 厦门亚太创新机器有限公司 折叠和冲切塑料袋的生产设备
US11123230B2 (en) 2011-11-22 2021-09-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of folding pant-like disposable absorbent garments in a chute
WO2013172343A1 (ja) 2012-05-16 2013-11-21 花王株式会社 シート融着体の製造方法
JP6161029B2 (ja) 2013-06-28 2017-07-12 花王株式会社 パンツ型着用物品及びその製造方法
JP6177926B2 (ja) * 2013-09-30 2017-08-09 株式会社瑞光 使い捨て着用物品の製造装置及び使い捨て着用物品の製造方法
JP5766252B2 (ja) 2013-11-01 2015-08-19 花王株式会社 パンツ型着用物品及びその製造方法
IN2013DE03478A (ja) * 2013-11-29 2015-07-10 Jaydeep Mandal Mr
CN103750954A (zh) * 2014-01-21 2014-04-30 川田卫生用品(浙江)有限公司 一种卫生巾生产用工艺
EP3154494B1 (en) 2014-06-13 2019-08-14 Essity Hygiene and Health Aktiebolag A packaging unit for hygiene articles and a method of forming a packaging unit
MX365191B (es) 2014-06-13 2019-05-27 Essity Hygiene & Health Ab Método para formar una hoja envolvente que tiene sellado mejorado.
US10285877B2 (en) 2014-06-13 2019-05-14 Essity Hygiene And Health Aktiebolag Ab Packaging unit having improved sealing and a user prompting device, and a method for forming such a packaging unit
US9834355B2 (en) 2014-06-13 2017-12-05 Sca Hygiene Products Ab Packaging unit having improved sealing, and a method for forming such a packaging unit
JP6324547B2 (ja) 2014-06-13 2018-05-16 エスセーアー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー 衛生用品のための包装ユニットおよび包装ユニットを形成する方法
CN105287004B (zh) * 2015-09-14 2017-10-24 欣意企业(平湖)有限公司 一种治疗巾生产系统
WO2019016829A1 (en) * 2017-07-19 2019-01-24 Saral Design Solutions Private Limited SANDWICH SOCKET OPERATION DEVICE OF DIFFERENT LAYERS
WO2019016831A1 (en) * 2017-07-19 2019-01-24 Saral Design Solutions Private Limited DEVICE FOR SEALING, SHAPING, AND AUTOMATING A PROCESS FOR PRODUCING HYGIENIC TOWELS
CN109833145A (zh) * 2017-11-27 2019-06-04 小护士(天津)实业科技有限公司 一种卫生护理用品植入智能健康检测芯片的加工工艺
CN109833146A (zh) * 2017-11-27 2019-06-04 小护士(天津)实业科技有限公司 一种卫生护理用品植入药芯的加工工艺
CN108095895A (zh) * 2017-12-19 2018-06-01 珠海东美纸业有限公司 一种女性生理用品的生产方法及其生产线
BR112020023014A2 (pt) * 2018-06-20 2021-03-09 Essity Hygiene And Health Aktiebolag Compósito de material permeável, artigo absorvente, método para produzir um compósito de material permeável e método para remover material de acabamento
CN111685939B (zh) * 2019-03-11 2024-01-19 北京同仁堂保康科技有限公司 一种卫生巾生产设备
JP2020174961A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 衛生材及びワインディングテープ
CN110015476A (zh) * 2019-05-21 2019-07-16 广东川田卫生用品有限公司 一种防胶贴翘边的卫生巾包装工艺及设备
CN116194068A (zh) * 2020-08-28 2023-05-30 尤妮佳股份有限公司 用于制造吸收性物品包装体的方法和吸收性物品包装体
CN114888900B (zh) * 2022-05-09 2023-10-27 净呼吸生物科技有限公司 一种用于卫生巾生产的卫生巾连刃模切装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3010182B2 (ja) 1989-12-14 2000-02-14 大日本印刷株式会社 生理用ナプキンの個別包装体およびその製造方法
KR930004389Y1 (ko) * 1991-05-14 1993-07-14 김두현 생리대 포장대의 생리대 수용장치
JP3113904B2 (ja) 1991-09-18 2000-12-04 忠正 芥川 鉛蓄電池用硫酸濃度センサー
JP2576485Y2 (ja) 1992-09-03 1998-07-09 ユニ・チャーム株式会社 生理用ナプキン
JP3771290B2 (ja) * 1994-08-26 2006-04-26 大王製紙株式会社 吸収性物品
JP4047436B2 (ja) 1997-02-18 2008-02-13 株式会社瑞光 生理用ナプキンの包装構造および包装方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9918881B2 (en) 2011-11-22 2018-03-20 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of folding pant-like disposable absorbent garments in a trough
US10118754B2 (en) 2011-11-22 2018-11-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of folding pant-like disposable absorbent garments in a chute
CN115569004A (zh) * 2022-09-29 2023-01-06 晋江市荣鑫妇幼用品有限公司 一种去异味卫生巾加工工艺及其生产设备
CN115569004B (zh) * 2022-09-29 2023-06-13 晋江市荣鑫妇幼用品有限公司 一种去异味卫生巾加工工艺及其生产设备

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000016826A (ko) 2000-03-25
US6234229B1 (en) 2001-05-22
KR100328609B1 (ko) 2002-03-14
JP2000051267A (ja) 2000-02-22
HK1026357A1 (en) 2000-12-15
CN1209084C (zh) 2005-07-06
CN1243691A (zh) 2000-02-09
TW374720B (en) 1999-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2994345B1 (ja) サニタリー製品の製造設備
US11096835B2 (en) Methods for sealing absorbent cores on absorbent articles
JP4097571B2 (ja) 吸収性物品の製造装置
US20070186403A1 (en) Method For Applying Elastic Element To A Material Web
JP6321793B2 (ja) 改善されたシールを有する包装ユニットと、改善されたシールを有する包装ユニットを形成する方法
EP2481682B1 (en) Drug package bags and sheet for the bags
CN1929803A (zh) 用于制作单个包装的一次性吸收制品的方法和设备
US11844674B2 (en) Apparatuses and methods for making absorbent articles
JP3035548B2 (ja) サニタリ―製品の製造設備
JP2012157396A (ja) 吸収性物品の包装体及び吸収性物品の包装体の製造方法
KR100346888B1 (ko) 위생제품 제조설비
JP4020442B2 (ja) 生理用ナプキンの包装構造
KR20110127725A (ko) 흡수성 물품의 제조 방법
JP4606670B2 (ja) 個装吸収性物品およびその個装方法
JP3276600B2 (ja) 母乳パッド製品の製造装置
JPH0948405A (ja) 生理用ナプキンの個別包装体の製造方法
JP2004215743A (ja) 絆創膏包装体、絆創膏包装体の製造装置及び絆創膏包装体の製造方法。
JP4420864B2 (ja) 吸収性物品の個装体の製造方法
JP2004215742A (ja) 絆創膏製造装置及び絆創膏製造方法
CN102458329A (zh) 一次性的体液处理用衬垫复合体的制造方法及制造装置
JPH03286761A (ja) 吸収性物品の製造方法
JP2001008965A (ja) サニタリー用品包装方法、サニタリー用品包装装置及びサニタリー用品包装体
JPH1119124A (ja) 生理用吸収具およびその製造方法
JP2001010606A (ja) サニタリー用品包装装置
JPH0675446U (ja) 生理用ナプキンの包装構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees