JP2992171B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP2992171B2 JP2992171B2 JP4324194A JP32419492A JP2992171B2 JP 2992171 B2 JP2992171 B2 JP 2992171B2 JP 4324194 A JP4324194 A JP 4324194A JP 32419492 A JP32419492 A JP 32419492A JP 2992171 B2 JP2992171 B2 JP 2992171B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の製造方
法に関し、特に、微細な素子間分離を精度良く安定して
行なえる半導体装置の製造方法に関するものである。
法に関し、特に、微細な素子間分離を精度良く安定して
行なえる半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体チップ上に配置された
多数の素子間を電気的に分離する素子分離技術は、半導
体装置の性能、集積度および歩留りを決定する重要な技
術であるとされてきた。この素子間分離技術の一例とし
て、シリコン窒化膜をマスクとして用いて、シリコン基
板表面を選択的に酸化するLOCOS(Local Oxidatio
n of Si )法が広く一般的に知られている。
多数の素子間を電気的に分離する素子分離技術は、半導
体装置の性能、集積度および歩留りを決定する重要な技
術であるとされてきた。この素子間分離技術の一例とし
て、シリコン窒化膜をマスクとして用いて、シリコン基
板表面を選択的に酸化するLOCOS(Local Oxidatio
n of Si )法が広く一般的に知られている。
【0003】上記のLOCOS法を実施するには、まず
マスク層として機能するシリコン窒化膜を所望の形状に
パターニングしなければならない。以下、図10〜図1
5を用いて、従来の素子間分離技術の一例としてのLO
COS法およびその問題点について説明していくことに
する。図10は、素子形成領域間を分離するために用い
られるマスク層をパターニングするためのレジストパタ
ーンを示す平面図である。図11は、図10におけるX
I−XI線に沿って見た断面を示す図である。
マスク層として機能するシリコン窒化膜を所望の形状に
パターニングしなければならない。以下、図10〜図1
5を用いて、従来の素子間分離技術の一例としてのLO
COS法およびその問題点について説明していくことに
する。図10は、素子形成領域間を分離するために用い
られるマスク層をパターニングするためのレジストパタ
ーンを示す平面図である。図11は、図10におけるX
I−XI線に沿って見た断面を示す図である。
【0004】まず図10を参照して、第1および第2の
素子形成領域22a,22b間の所定の素子分離幅W3
を得るために、素子分離幅W3の幅方向に所定の間隔W
4を隔ててレジストパターン28を形成する。ここで、
図11を用いて、上記のレジストパターン28が形成さ
れた状態の半導体装置の断面構造について説明する。図
11を参照して、半導体基板25上には酸化膜26およ
び窒化膜27が順次形成されている。そして、窒化膜2
7上には所定形状にパターニングされたレジストパター
ン28が形成されている。
素子形成領域22a,22b間の所定の素子分離幅W3
を得るために、素子分離幅W3の幅方向に所定の間隔W
4を隔ててレジストパターン28を形成する。ここで、
図11を用いて、上記のレジストパターン28が形成さ
れた状態の半導体装置の断面構造について説明する。図
11を参照して、半導体基板25上には酸化膜26およ
び窒化膜27が順次形成されている。そして、窒化膜2
7上には所定形状にパターニングされたレジストパター
ン28が形成されている。
【0005】次に、このレジストパターン28をマスク
として用いて、窒化膜27を所定の形状にパターニング
する。図12は、レジストパターン28を用いて窒化膜
27をパターニングした様子を示す断面図である。この
ときの窒化膜27の開口幅がW2である。このマスク層
として機能する窒化膜27の間隔W2によって、素子分
離幅が決定されることになる。
として用いて、窒化膜27を所定の形状にパターニング
する。図12は、レジストパターン28を用いて窒化膜
27をパターニングした様子を示す断面図である。この
ときの窒化膜27の開口幅がW2である。このマスク層
として機能する窒化膜27の間隔W2によって、素子分
離幅が決定されることになる。
【0006】このように、窒化膜27をパターニングし
た後、レジストパターン28を除去する。この状態が図
13(a)、(b)に示されている。図13(a)は、
レジストパターン28を除去した後のシリコン窒化膜2
7を示す平面図である。図13(b)は、図13(a)
のB領域を拡大した図である。その後、この窒化膜27
をマスクとして用いて、フィールド酸化を行なうことに
よって、素子分離領域に、フィールド酸化膜29を形成
する。この状態が、図14および図15に示されてい
る。図14および図15は、図13(a)におけるXI
V−XIV断面およびXV−XV断面を示す図である。
た後、レジストパターン28を除去する。この状態が図
13(a)、(b)に示されている。図13(a)は、
レジストパターン28を除去した後のシリコン窒化膜2
7を示す平面図である。図13(b)は、図13(a)
のB領域を拡大した図である。その後、この窒化膜27
をマスクとして用いて、フィールド酸化を行なうことに
よって、素子分離領域に、フィールド酸化膜29を形成
する。この状態が、図14および図15に示されてい
る。図14および図15は、図13(a)におけるXI
V−XIV断面およびXV−XV断面を示す図である。
【0007】以上のような工程を経て素子間分離構造が
形成された後、半導体基板25上における素子形成領域
に種々のデバイスが形成されることになる。以上説明し
たように、従来の素子間分離構造を形成するためには、
それぞれの素子形成領域上に独立したマスク層(上記の
場合はシリコン窒化膜27)を形成し、そのマスク層を
マスクとして用いて選択酸化を行なっていた。
形成された後、半導体基板25上における素子形成領域
に種々のデバイスが形成されることになる。以上説明し
たように、従来の素子間分離構造を形成するためには、
それぞれの素子形成領域上に独立したマスク層(上記の
場合はシリコン窒化膜27)を形成し、そのマスク層を
マスクとして用いて選択酸化を行なっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の素子間分離法には、次に説明するような問題点が
あった。その問題点について、再び図10〜図15を用
いて説明する。
従来の素子間分離法には、次に説明するような問題点が
あった。その問題点について、再び図10〜図15を用
いて説明する。
【0009】まず図10を参照して、近年の素子の微細
化および高集積化の要求に伴い、素子間分離幅W3の値
も小さいものが要求されてきている。それに伴い、レジ
ストパターン28の分離幅方向の間隔W4の値も小さな
値となることが要求される。このレジストパターン28
の間隔W4の値が小さくなるにつれ、パターニングのた
めの露光の際の精度が問題となってくる。
化および高集積化の要求に伴い、素子間分離幅W3の値
も小さいものが要求されてきている。それに伴い、レジ
ストパターン28の分離幅方向の間隔W4の値も小さな
値となることが要求される。このレジストパターン28
の間隔W4の値が小さくなるにつれ、パターニングのた
めの露光の際の精度が問題となってくる。
【0010】すなわち、図10において、幅W4のレジ
スト部分を除去するようにパターニングするには、この
狭い間隔W4のレジスト内を露光しなければならない。
しかし、この間隔W4は約0.3μm程度と非常に狭い
ため、そこに照射される光の量は少なくなる。そのた
め、上記の幅W4のレジスト部分が、除去されるところ
もあれば残るところもある。また、上記のように、微小
な領域に露光するので、図11を参照して(この図では
レジストパターン28の端縁28aの形状はなめらかな
場合が示されている)、レジストパターン28の端縁2
8aの形状が、凹凸形状を有する場合もある。すなわ
ち、現像後に、レジストパターン28の端縁28aの形
状が不安定になる。
スト部分を除去するようにパターニングするには、この
狭い間隔W4のレジスト内を露光しなければならない。
しかし、この間隔W4は約0.3μm程度と非常に狭い
ため、そこに照射される光の量は少なくなる。そのた
め、上記の幅W4のレジスト部分が、除去されるところ
もあれば残るところもある。また、上記のように、微小
な領域に露光するので、図11を参照して(この図では
レジストパターン28の端縁28aの形状はなめらかな
場合が示されている)、レジストパターン28の端縁2
8aの形状が、凹凸形状を有する場合もある。すなわ
ち、現像後に、レジストパターン28の端縁28aの形
状が不安定になる。
【0011】そして、たとえば、レジストパターン28
の端縁28aが凹凸形状を有する場合には、その形状を
反映して、窒化膜27の端縁の一部も図13(a),
(b)に示されるように、凹凸形状を有しやすくなる。
それにより、図14に示されるようにフィールド酸化膜
29を形成した際に、フィールド酸化膜29の周縁部の
近傍において、結晶欠陥が生じやすくなり、リーク電流
が発生するといった問題点が生じていた。また、レジス
トパターン28の端縁28aの形状が不安定になること
に起因して素子分離幅がばらつくといった現象も生じて
いた。
の端縁28aが凹凸形状を有する場合には、その形状を
反映して、窒化膜27の端縁の一部も図13(a),
(b)に示されるように、凹凸形状を有しやすくなる。
それにより、図14に示されるようにフィールド酸化膜
29を形成した際に、フィールド酸化膜29の周縁部の
近傍において、結晶欠陥が生じやすくなり、リーク電流
が発生するといった問題点が生じていた。また、レジス
トパターン28の端縁28aの形状が不安定になること
に起因して素子分離幅がばらつくといった現象も生じて
いた。
【0012】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、微細な素子間分離を安定し
て行なうことが可能となる半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
ためになされたものであり、微細な素子間分離を安定し
て行なうことが可能となる半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に基づく半導体
装置の製造方法は、LOCOS法による分離酸化膜を形
成する半導体装置の製造方法であり、下記の各工程を備
える。半導体基板の上に酸化膜と窒化膜とを順次形成す
る。半導体基板の第1と第2の素子形成領域を覆う第1
と第2の部分と、第1と第2の素子形成領域の間を分離
する幅が0.3μm以下であり、分離する幅方向と交差
する方向の幅がLOCOS法によって生じるバーズビー
クの長さの2倍以下である線パターンで第1と第2の部
分を接続する第3の部分とを含み、第3の部分の端縁と
該端縁に連なる第1および第2の部分の端縁とのなす角
度が鈍角であるレジストパターンを形成する。レジスト
パターンに従って窒化膜を除去し、酸化膜の一部表面を
露出させる。この窒化膜をマスクとして用いて酸化膜を
選択的に熱酸化する。
装置の製造方法は、LOCOS法による分離酸化膜を形
成する半導体装置の製造方法であり、下記の各工程を備
える。半導体基板の上に酸化膜と窒化膜とを順次形成す
る。半導体基板の第1と第2の素子形成領域を覆う第1
と第2の部分と、第1と第2の素子形成領域の間を分離
する幅が0.3μm以下であり、分離する幅方向と交差
する方向の幅がLOCOS法によって生じるバーズビー
クの長さの2倍以下である線パターンで第1と第2の部
分を接続する第3の部分とを含み、第3の部分の端縁と
該端縁に連なる第1および第2の部分の端縁とのなす角
度が鈍角であるレジストパターンを形成する。レジスト
パターンに従って窒化膜を除去し、酸化膜の一部表面を
露出させる。この窒化膜をマスクとして用いて酸化膜を
選択的に熱酸化する。
【0014】
【作用】この発明に基づく半導体装置の製造方法によれ
ば、第1、第2および第3の部分からなるレジストパタ
ーンをマスクとして窒化膜がパターニングされる。それ
により、窒化膜は、第1および第2の部分と、この第1
および第2の部分を接続する第3の部分とで構成される
形状になる。この第3の部分は、素子分離領域上に形成
されており、素子形成領域を分離する幅方向と交差する
方向の幅が分離酸化膜のバーズビークの長さの2倍以下
となっている。
ば、第1、第2および第3の部分からなるレジストパタ
ーンをマスクとして窒化膜がパターニングされる。それ
により、窒化膜は、第1および第2の部分と、この第1
および第2の部分を接続する第3の部分とで構成される
形状になる。この第3の部分は、素子分離領域上に形成
されており、素子形成領域を分離する幅方向と交差する
方向の幅が分離酸化膜のバーズビークの長さの2倍以下
となっている。
【0015】このようにパターニングされた窒化膜をマ
スクとして用いて、半導体基板上に形成されている酸化
膜を選択的に熱酸化する。それにより、素子分離領域に
フィールド酸化膜が形成されることになる。このとき、
上記の素子分離領域上に形成された第3の部分の素子形
成領域を分離する幅方向と交差する方向の幅が、バーズ
ビークの長さの2倍以下であるため、熱酸化することに
よって分離酸化膜を形成した場合に、この第3の部分に
形成された窒化膜の下でバーズビークがつながることに
なる。それにより、第1と第2の素子形成領域間を確実
に分離することが可能となる。
スクとして用いて、半導体基板上に形成されている酸化
膜を選択的に熱酸化する。それにより、素子分離領域に
フィールド酸化膜が形成されることになる。このとき、
上記の素子分離領域上に形成された第3の部分の素子形
成領域を分離する幅方向と交差する方向の幅が、バーズ
ビークの長さの2倍以下であるため、熱酸化することに
よって分離酸化膜を形成した場合に、この第3の部分に
形成された窒化膜の下でバーズビークがつながることに
なる。それにより、第1と第2の素子形成領域間を確実
に分離することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、この発明に基づく実施例について、図
1〜図10を用いて説明する。図1は、この発明に基づ
く一実施例において用いられるマスクパターンを示す平
面図である。図1を参照して、第1の素子形成領域2a
を覆うようにマスクパターン1における第1の部分1a
が形成されている。また、第2の素子形成領域2bを覆
うようにマスクパターン1の第2の部分1bが形成され
ている。この第1の部分1aと第2の部分1bとは、素
子分離領域3上に形成された第3の部分1cによって接
続されている。
1〜図10を用いて説明する。図1は、この発明に基づ
く一実施例において用いられるマスクパターンを示す平
面図である。図1を参照して、第1の素子形成領域2a
を覆うようにマスクパターン1における第1の部分1a
が形成されている。また、第2の素子形成領域2bを覆
うようにマスクパターン1の第2の部分1bが形成され
ている。この第1の部分1aと第2の部分1bとは、素
子分離領域3上に形成された第3の部分1cによって接
続されている。
【0017】ここで、上記のようなマスクパターン1を
用いてLOCOS法によって分離酸化膜を形成した場合
について説明する。ここで再び図1を参照して、マスク
パターン1は、実線で囲まれた領域内に形成された窒化
膜である。このマスクパターン1をマスクとして用いて
熱酸化を行なう。それにより、マスクパターン1の外側
にフィールド酸化膜が形成される。
用いてLOCOS法によって分離酸化膜を形成した場合
について説明する。ここで再び図1を参照して、マスク
パターン1は、実線で囲まれた領域内に形成された窒化
膜である。このマスクパターン1をマスクとして用いて
熱酸化を行なう。それにより、マスクパターン1の外側
にフィールド酸化膜が形成される。
【0018】このとき、マスクパターン1における第3
の部分1cの幅Wを規定する端縁11,12に着目する
と、上記の熱酸化によってこの端縁11,12の外側に
フィールド酸化膜が形成されることになる。そして、図
1において、この端縁11から下方に延びるようにフィ
ールド酸化膜のバーズビークが形成される。また、図1
において、端縁12から上方に延びるようにバーズビー
クが形成される。
の部分1cの幅Wを規定する端縁11,12に着目する
と、上記の熱酸化によってこの端縁11,12の外側に
フィールド酸化膜が形成されることになる。そして、図
1において、この端縁11から下方に延びるようにフィ
ールド酸化膜のバーズビークが形成される。また、図1
において、端縁12から上方に延びるようにバーズビー
クが形成される。
【0019】この両者のバーズビークがつながるよう
に、マスクパターン1における第3の部分1cの幅Wが
設定されている。言い換えれば、上記の第3の部分1c
の幅Wの値は、端縁11から延びるように発生するバー
ズビークの長さと、端縁12から延びるように発生する
バーズビークの長さの総和以下の値となるように設定さ
れることになる。すなわち、第3の部分1cの幅Wの値
は、発生するバーズビークの長さの2倍以下の値であれ
ばよいといえる。それにより、フィールド酸化膜のバー
ズビークによって、第3の部分1c下にフィールド酸化
膜を形成することが可能となる。
に、マスクパターン1における第3の部分1cの幅Wが
設定されている。言い換えれば、上記の第3の部分1c
の幅Wの値は、端縁11から延びるように発生するバー
ズビークの長さと、端縁12から延びるように発生する
バーズビークの長さの総和以下の値となるように設定さ
れることになる。すなわち、第3の部分1cの幅Wの値
は、発生するバーズビークの長さの2倍以下の値であれ
ばよいといえる。それにより、フィールド酸化膜のバー
ズビークによって、第3の部分1c下にフィールド酸化
膜を形成することが可能となる。
【0020】その結果、第3の部分1cの下に形成され
たフィールド酸化膜によって、第1および第2の素子形
成領域2a,2bを分離することが可能となる。すなわ
ち、一体化された1つのマスクパターン1を用いて2つ
の素子形成領域2a,2bを分離することが可能とな
る。上記の第3の部分1cの素子分離幅方向の長さLの
値は、0.3μm程度以下である場合に本発明は特に有
効である。
たフィールド酸化膜によって、第1および第2の素子形
成領域2a,2bを分離することが可能となる。すなわ
ち、一体化された1つのマスクパターン1を用いて2つ
の素子形成領域2a,2bを分離することが可能とな
る。上記の第3の部分1cの素子分離幅方向の長さLの
値は、0.3μm程度以下である場合に本発明は特に有
効である。
【0021】ここで、バーズビーク長について説明す
る。図10はフィールド酸化膜9におけるバーズビーク
長L1を説明するための図である。図10を参照して、
本明細書において、バーズビーク長L1とは、フィール
ド酸化膜9の周縁部において、その膜厚が徐々に薄くな
っている部分の平面的な長さのことをいうものとする。
る。図10はフィールド酸化膜9におけるバーズビーク
長L1を説明するための図である。図10を参照して、
本明細書において、バーズビーク長L1とは、フィール
ド酸化膜9の周縁部において、その膜厚が徐々に薄くな
っている部分の平面的な長さのことをいうものとする。
【0022】図2は、上記のようなマスクパターン1を
複数個接続し、そのマスクパターン1をマスクとして用
いてフィールド酸化を行なった様子を示す図である。図
2を参照して、相互に接続されて一体化しているマスク
パターン1をマスクとして用いてフィールド酸化を行な
うことによって、互いに分離された素子形成領域2を形
成することが可能となる。これは、上記のマスクパター
ン1における第3の部分1c下でフィールド酸化膜のバ
ーズビークがつながることによって、図1を用いて説明
した上記の現象と同様の現象により素子形成領域2を互
いに分離することが可能となるからである。
複数個接続し、そのマスクパターン1をマスクとして用
いてフィールド酸化を行なった様子を示す図である。図
2を参照して、相互に接続されて一体化しているマスク
パターン1をマスクとして用いてフィールド酸化を行な
うことによって、互いに分離された素子形成領域2を形
成することが可能となる。これは、上記のマスクパター
ン1における第3の部分1c下でフィールド酸化膜のバ
ーズビークがつながることによって、図1を用いて説明
した上記の現象と同様の現象により素子形成領域2を互
いに分離することが可能となるからである。
【0023】次に、図3を参照して、本発明の適用例の
一例について説明する。図3は、複数の素子形成領域2
を互いに分離するように素子分離領域3が形成されてい
る様子を示す模式図である。図3を参照して、本発明が
有効である部分は、素子形成領域2が互いに近接してい
る部分であって、特に領域4で示されるように、素子形
成領域2のコーナー部同士が対向している部分である。
一例について説明する。図3は、複数の素子形成領域2
を互いに分離するように素子分離領域3が形成されてい
る様子を示す模式図である。図3を参照して、本発明が
有効である部分は、素子形成領域2が互いに近接してい
る部分であって、特に領域4で示されるように、素子形
成領域2のコーナー部同士が対向している部分である。
【0024】図4は、上記の領域4における素子形成領
域2を互いに分離するためのマスクパターン1が形成さ
れている様子を示す模式図である。図4を参照して、素
子形成領域2のコーナー部同士が対向している部分に、
マスクパターン1における第3の部分1cが形成される
ことになる。それにより、このマスクパターン1をマス
クとして用いて熱酸化を行なうことによって、上記の場
合と同様に、素子形成領域2を分離することが可能とな
る。
域2を互いに分離するためのマスクパターン1が形成さ
れている様子を示す模式図である。図4を参照して、素
子形成領域2のコーナー部同士が対向している部分に、
マスクパターン1における第3の部分1cが形成される
ことになる。それにより、このマスクパターン1をマス
クとして用いて熱酸化を行なうことによって、上記の場
合と同様に、素子形成領域2を分離することが可能とな
る。
【0025】次に、図5〜図9を用いて、この発明に基
づく半導体装置の製造方法における特徴的な各工程を説
明する。図5は、この発明に基づく一実施例における半
導体装置の製造方法の第1工程を示す平面図である。図
6は、図5に示されるVIA−VIA線に沿って見た断
面図(a)および図5におけるVIB−VIB線に沿っ
て見た断面図(b)を示す図である。図7は、この発明
に基づく一実施例における半導体装置の製造方法の第2
工程を示す平面図である。図8は、図7におけるVII
IA−VIIIA線に沿って見た断面図(a)および図
7におけるVIIIB−VIIIB線に沿って見た断面
図(b)を示す図である。図9は、この発明に基づく一
実施例における半導体装置の製造方法の第3工程を示す
断面図であり、図8における(b)図に対応する断面を
示す図である。
づく半導体装置の製造方法における特徴的な各工程を説
明する。図5は、この発明に基づく一実施例における半
導体装置の製造方法の第1工程を示す平面図である。図
6は、図5に示されるVIA−VIA線に沿って見た断
面図(a)および図5におけるVIB−VIB線に沿っ
て見た断面図(b)を示す図である。図7は、この発明
に基づく一実施例における半導体装置の製造方法の第2
工程を示す平面図である。図8は、図7におけるVII
IA−VIIIA線に沿って見た断面図(a)および図
7におけるVIIIB−VIIIB線に沿って見た断面
図(b)を示す図である。図9は、この発明に基づく一
実施例における半導体装置の製造方法の第3工程を示す
断面図であり、図8における(b)図に対応する断面を
示す図である。
【0026】まず図5を参照して、レジスト8を所望の
形状にパターニングする。この場合であれば、図1に示
されたマスクパターン1と同様の形状となるように第1
の部分8a、第2の部分8bおよび第3の部分8cを有
するように形成されている。
形状にパターニングする。この場合であれば、図1に示
されたマスクパターン1と同様の形状となるように第1
の部分8a、第2の部分8bおよび第3の部分8cを有
するように形成されている。
【0027】従来例においては、この第3の部分8cは
存在しなかったため、この第3の部分8cに相当する部
分を除去しなければならなかった。そのため、第1の部
分8aおよび第2の部分8bが近接している場合には、
その部分に露光の際に所望の光量を得ることが困難であ
ったため、パターニングの際にばらつきが生じていた。
しかし、第3の部分8cを残すように露光する際には、
従来例のように微小な領域に光をあてる必要がなくなる
ため、所望の光量を得やすくなり、精度良くかつ安定し
てパターニングを行なうことが可能となる。
存在しなかったため、この第3の部分8cに相当する部
分を除去しなければならなかった。そのため、第1の部
分8aおよび第2の部分8bが近接している場合には、
その部分に露光の際に所望の光量を得ることが困難であ
ったため、パターニングの際にばらつきが生じていた。
しかし、第3の部分8cを残すように露光する際には、
従来例のように微小な領域に光をあてる必要がなくなる
ため、所望の光量を得やすくなり、精度良くかつ安定し
てパターニングを行なうことが可能となる。
【0028】次に、図6を参照して、上記のレジスト8
をパターニングした際の断面構造について説明する。ま
ず図6(a)を参照して、半導体基板5主表面には、1
00〜300Å程度の膜厚を有する酸化膜6が形成され
ている。この酸化膜6上には、1500〜2500Å程
度の膜厚を有する窒化膜7が形成されている。この窒化
膜7が後のフィールド酸化の工程でマスク層として機能
することとなる。窒化膜7上には、図5に示されるレジ
ストパターン8が形成されている。次に、図6(b)を
参照して、第1の部分8aおよび第2の部分8bの間の
領域には、所定の幅Wを有する第3の部分8cが形成さ
れている。このWの値は、後の工程で形成されるフィー
ルド酸化膜9のバーズビーク長の2倍以下の値である。
をパターニングした際の断面構造について説明する。ま
ず図6(a)を参照して、半導体基板5主表面には、1
00〜300Å程度の膜厚を有する酸化膜6が形成され
ている。この酸化膜6上には、1500〜2500Å程
度の膜厚を有する窒化膜7が形成されている。この窒化
膜7が後のフィールド酸化の工程でマスク層として機能
することとなる。窒化膜7上には、図5に示されるレジ
ストパターン8が形成されている。次に、図6(b)を
参照して、第1の部分8aおよび第2の部分8bの間の
領域には、所定の幅Wを有する第3の部分8cが形成さ
れている。このWの値は、後の工程で形成されるフィー
ルド酸化膜9のバーズビーク長の2倍以下の値である。
【0029】次に、図7を参照して、上記のようにパタ
ーニングされたレジスト8をマスクとして用いてエッチ
ングすることによって、窒化膜7をパターニングする。
このときの断面構造が図8に示されている。
ーニングされたレジスト8をマスクとして用いてエッチ
ングすることによって、窒化膜7をパターニングする。
このときの断面構造が図8に示されている。
【0030】以上のようにパターニングされた窒化膜7
をマスクとして用いて、フィールド酸化を行なうことに
よって、素子分離領域にフィールド酸化膜9を形成す
る。それにより、図9に示されるように、窒化膜7にお
ける第3の部分7c下に位置する領域にも、フィールド
酸化膜9が形成されることになる。このとき、窒化膜7
の第3の部分7c下に位置する部分に形成されるフィー
ルド酸化膜9は、フィールド酸化膜9のバーズビーク部
分によって形成されることになるため、その膜厚Dの値
は、他の素子分離領域におけるフィールド酸化膜9の膜
厚D1よりも小さいものとなっている。なお、上記の膜
厚Dの値は、各デバイスに要求される分離能力を有する
ような値となるように選定される。すなわち、この膜厚
Dの値が所望の値となるように、フィールド酸化膜9の
膜厚D1の値が選定される。
をマスクとして用いて、フィールド酸化を行なうことに
よって、素子分離領域にフィールド酸化膜9を形成す
る。それにより、図9に示されるように、窒化膜7にお
ける第3の部分7c下に位置する領域にも、フィールド
酸化膜9が形成されることになる。このとき、窒化膜7
の第3の部分7c下に位置する部分に形成されるフィー
ルド酸化膜9は、フィールド酸化膜9のバーズビーク部
分によって形成されることになるため、その膜厚Dの値
は、他の素子分離領域におけるフィールド酸化膜9の膜
厚D1よりも小さいものとなっている。なお、上記の膜
厚Dの値は、各デバイスに要求される分離能力を有する
ような値となるように選定される。すなわち、この膜厚
Dの値が所望の値となるように、フィールド酸化膜9の
膜厚D1の値が選定される。
【0031】以上のようにして、第3の部分7c下にフ
ィールド酸化膜9を形成することができるため、窒化膜
7における第1の部分7a下および第2の部分7b下に
位置する領域に互いに分離された素子形成領域を形成す
ることが可能となる。さらに、窒化膜7における第3の
部分7c下でバーズビークがつながることによって第3
の部分7c下にフィールド酸化膜9が形成されるため、
第3の部分7cの周縁部の形状も、従来に比べて極めて
滑らかな形状となる。それにより、従来のようなフィー
ルド酸化膜の周縁部の凹凸形状に起因するリーク電流の
問題も回避することが可能となる。以上のようにして素
子分離領域が形成された後は、半導体基板5上における
素子形成領域に、種々のデバイスが形成されることにな
る。
ィールド酸化膜9を形成することができるため、窒化膜
7における第1の部分7a下および第2の部分7b下に
位置する領域に互いに分離された素子形成領域を形成す
ることが可能となる。さらに、窒化膜7における第3の
部分7c下でバーズビークがつながることによって第3
の部分7c下にフィールド酸化膜9が形成されるため、
第3の部分7cの周縁部の形状も、従来に比べて極めて
滑らかな形状となる。それにより、従来のようなフィー
ルド酸化膜の周縁部の凹凸形状に起因するリーク電流の
問題も回避することが可能となる。以上のようにして素
子分離領域が形成された後は、半導体基板5上における
素子形成領域に、種々のデバイスが形成されることにな
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、微細な素子間分離を精度良くかつ安定して行なうこ
とが可能となる。それにより、半導体装置が微細化され
高集積化された場合にも、信頼性の高い半導体装置を提
供することが可能となる。
ば、微細な素子間分離を精度良くかつ安定して行なうこ
とが可能となる。それにより、半導体装置が微細化され
高集積化された場合にも、信頼性の高い半導体装置を提
供することが可能となる。
【図1】この発明に基づく一実施例において使用される
マスクパターンを示す平面模式図である。
マスクパターンを示す平面模式図である。
【図2】図1に示されるマスクパターンを用いて素子分
離領域を形成している様子を示す平面模式図である。
離領域を形成している様子を示す平面模式図である。
【図3】本発明の好ましい適用例を示す模式図である。
【図4】図3における領域4上に本発明特有のマスクパ
ターンを形成している様子を模式的に示す平面図であ
る。
ターンを形成している様子を模式的に示す平面図であ
る。
【図5】この発明に基づく一実施例における半導体装置
の製造工程の第1工程を示す平面図である。
の製造工程の第1工程を示す平面図である。
【図6】図5に示される状態の半導体装置のVIA−V
IA線に沿って見た断面図(a)、VIB−VIB線に
沿って見た断面図(b)である。
IA線に沿って見た断面図(a)、VIB−VIB線に
沿って見た断面図(b)である。
【図7】この発明に基づく一実施例における半導体装置
の製造工程の第2工程を示す平面図である。
の製造工程の第2工程を示す平面図である。
【図8】図7に示される状態の半導体装置のVIIIA
−VIIIA線に沿って見た断面図(a)、VIIIB
−VIIIB線に沿って見た断面図(b)である。
−VIIIA線に沿って見た断面図(a)、VIIIB
−VIIIB線に沿って見た断面図(b)である。
【図9】この発明に基づく一実施例における半導体装置
の製造工程の第3工程を示す断面図であり、図8におけ
る(b)に示される断面に対応する断面を示す図であ
る。
の製造工程の第3工程を示す断面図であり、図8におけ
る(b)に示される断面に対応する断面を示す図であ
る。
【図10】バーズビーク長L1を説明するための説明図
である。
である。
【図11】従来のマスクパターンを示す平面模式図であ
る。
る。
【図12】図11におけるXII−XII線に沿って見
た断面を示す図である。
た断面を示す図である。
【図13】従来の方法でパターニングされたレジストを
用いて窒化膜をパターニングしている様子を示す断面図
である。
用いて窒化膜をパターニングしている様子を示す断面図
である。
【図14】従来の方法でパターニングされた窒化膜を示
す平面模式図(a)および(a)におけるC領域を拡大
した平面模式図(b)である。
す平面模式図(a)および(a)におけるC領域を拡大
した平面模式図(b)である。
【図15】従来の方法を用いてフィールド酸化膜を形成
している様子を示す断面図であり、図14(a)におけ
るXV−XV線に沿って見た断面を示す図である。
している様子を示す断面図であり、図14(a)におけ
るXV−XV線に沿って見た断面を示す図である。
【図16】従来の方法を用いてフィールド酸化膜を形成
している様子を示す断面図であり、図14(a)におけ
るXVI−XVI線に沿って見た断面に相当する断面を
示す図である。
している様子を示す断面図であり、図14(a)におけ
るXVI−XVI線に沿って見た断面に相当する断面を
示す図である。
1,11 マスクパターン 1a,7a,8a 第1の部分 1b,7b,8b 第2の部分 1c,7c,8c 第3の部分 2a,22a 第1の素子形成領域 2b,22b 第2の素子形成領域 3,23 素子分離領域 7,27 窒化膜 8,28 レジスト 9,29 フィールド酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/316 H01L 21/76
Claims (1)
- 【請求項1】 LOCOS法による分離酸化膜を形成す
る半導体装置の製造方法であって、 半導体基板の上に酸化膜と窒化膜とを順次形成する工程
と、 前記半導体基板の第1と第2の素子形成領域を覆う第1
と第2の部分と、前記第1と第2の素子形成領域の間を
分離する幅が0.3μm以下であり、前記分離する幅方
向と交差する方向の幅がLOCOS法によって発生する
バーズビークの長さの2倍以下である線パターンで前記
第1と第2の部分を接続する第3の部分とを含み、前記
第3の部分の端縁と該端縁に連なる前記第1および第2
の部分の端縁とのなす角度が鈍角であるレジストパター
ンを形成する工程と、 前記レジストパターンに従って前記窒化膜を除去し、前
記酸化膜の一部表面を露出させる工程と、 前記窒化膜をマスクとして用いて前記酸化膜を選択的に
熱酸化する工程と、を備えた半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324194A JP2992171B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324194A JP2992171B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06177125A JPH06177125A (ja) | 1994-06-24 |
JP2992171B2 true JP2992171B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=18163121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4324194A Expired - Fee Related JP2992171B2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2992171B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP4324194A patent/JP2992171B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06177125A (ja) | 1994-06-24 |
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JPH0282527A (ja) | 半導体装置の製造方法 |
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