JP3474865B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3474865B2
JP3474865B2 JP2001123632A JP2001123632A JP3474865B2 JP 3474865 B2 JP3474865 B2 JP 3474865B2 JP 2001123632 A JP2001123632 A JP 2001123632A JP 2001123632 A JP2001123632 A JP 2001123632A JP 3474865 B2 JP3474865 B2 JP 3474865B2
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法、特にLSIにおける微細パターンの形成技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセスにおいて、微細ラインパ
ターンを形成する手法として、リソグラフィプロセスで
レジストパターンを形成した後、該レジストパターンを
エッチングして細らせるプロセス(トリミングプロセ
ス)が知られている。
【0003】しかしながら、トリミングプロセスを用い
ると、本来は細らせたくないパターンも細くなってしま
うため、種々の問題が生じ得る。例えば、微細なライン
パターンと微細な狭スペースパターンの両者を得たい場
合、ラインパターンを細らせることで、狭スペースパタ
ーンのスペース幅が広がるため、所望の狭スペース寸法
を得るためには、トリミング前のスペース寸法を所望の
狭スペース寸法よりも狭くしなければならず、そのため
のリソグラフィが極めて難しくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、微細ライ
ンパターンを形成する手法としてトリミングプロセスが
知られているが、従来のトリミングプロセスでは、同一
層の全ての領域において所望のパターン寸法を得ること
は必ずしも容易ではなかった。
【0005】本発明は上記従来の課題に対してなされた
ものであり、同一層の全ての領域において所望のパター
ン寸法を得ることが可能な半導体装置の製造方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定領域及び
非特定領域に所望のパターンを形成する半導体装置の製
造方法であって、処理基板上に形成された材料膜上に第
1のレジスト膜を形成する工程と、第1の露光マスクを
用いて第1のレジスト膜に、非特定領域用の回路パター
ン及び特定領域用の保護パターンを有する第1のマスク
パターンを転写する工程と、第1のマスクパターンが転
写された第1のレジスト膜を現像して第1のレジストパ
ターンを形成する工程と、第1のレジストパターンをマ
スクとして前記材料膜をエッチングして第1の材料膜パ
ターンを形成する工程と、第1のレジストパターンを除
去する工程と、第1の材料膜パターンが形成された基板
上に第2のレジスト膜を形成する工程と、第2の露光マ
スクを用いて第2のレジスト膜に、特定領域用の回路パ
ターン及び非特定領域用の保護パターンを有する第2の
マスクパターンを転写する工程と、第2のマスクパター
ンが転写された第2のレジスト膜を現像して第2のレジ
ストパターンを形成する工程と、第2のレジストパター
ンを細らせる工程と、細った第2のレジストパターンを
マスクとして前記材料膜をエッチングして第2の材料膜
パターンを形成する工程と、細った第2のレジストパタ
ーンを除去する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、特定領域及び非特定領域
に所望のパターンを形成する半導体装置の製造方法であ
って、処理基板上に形成された材料膜上に第1のレジス
ト膜を形成する工程と、第1の露光マスクを用いて第1
のレジスト膜に、特定領域用の回路パターン及び非特定
領域用の保護パターンを有する第1のマスクパターンを
転写する工程と、第1のマスクパターンが転写された第
1のレジスト膜を現像して第1のレジストパターンを形
成する工程と、第1のレジストパターンを細らせる工程
と、細った第1のレジストパターンをマスクとして前記
材料膜をエッチングして第1の材料膜パターンを形成す
る工程と、細った第1のレジストパターンを除去する工
程と、第1の材料膜パターンが形成された基板上に第2
のレジスト膜を形成する工程と、第2の露光マスクを用
いて第2のレジスト膜に、非特定領域用の回路パターン
及び特定領域用の保護パターンを有する第2のマスクパ
ターンを転写する工程と、第2のマスクパターンが転写
された第2のレジスト膜を現像して第2のレジストパタ
ーンを形成する工程と、第2のレジストパターンをマス
クとして前記材料膜をエッチングして第2の材料膜パタ
ーンを形成する工程と、第2のレジストパターンを除去
する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0008】なお、上記回路パターンの概念には、トラ
ンジスタ等の素子を形成するためのパターン、配線を形
成するためのパターン等が含まれる。
【0009】
【作用】特定領域の回路パターンを形成するときには非
特定領域がレジストによって保護され、非特定領域の回
路パターンを形成するときには特定領域がレジストによ
って保護される。そのため、特定領域の回路パターンを
細くするためのトリミング処理の際に非特定領域の回路
パターン寸法が影響を受けない。したがって、同一層の
トリミングプロセスを施したパターンと施さないパター
ンそれぞれについて、所望のパターン寸法を得ることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0011】(実施形態1)以下、本発明の第1の実施
形態について説明する。本実施形態は、メモリ回路領域
とロジック回路領域が混在した集積回路におけるゲート
層パターンの形成に関するものであり、メモリ回路領域
にはトリミングプロセスを用いずに狭スペースパターン
を形成し、ロジック回路領域にはトリミングプロセスを
用いて狭ラインパターンを形成するものである。
【0012】図1は、本実施形態に係る集積回路の概要
を示した図である。図1に示すように、メモリ領域11
とロジック領域12とは素子分離領域13によって分離
されている。メモリ領域11には、例えばDRAM、S
RAM、EEPROM(フラッシュメモリ)等のメモリ
回路が配置され、ロジック領域12には種々のロジック
回路が配置される。
【0013】以下、本実施形態の具体的な実施例につい
て説明する。
【0014】(実施例1)図2〜図8は、本実施形態の
第1の実施例に係るゲート層(ゲート電極及びゲート配
線)の製造工程を示した断面図である。
【0015】まず、図2に示すように、メモリ回路形成
領域11、ロジック回路形成領域12及び素子分離領域
13(分離幅は数μm程度)を有する半導体基板上に、
ゲート材料膜21として例えばポリシリコン膜を形成
し、さらにゲート材料膜21上にレジスト膜を形成す
る。続いて、このレジスト膜に露光マスクを用いてパタ
ーンを転写し、さらにレジスト膜を現像して、レジスト
パターン22a及び22bを形成する。レジストパター
ン22aは、メモリ領域11のゲートパターンを形成す
るためのものであり、レジストパターン22bは、ロジ
ック領域12の少なくともゲートパターンを配置する領
域を覆う(保護する)ものである。
【0016】このとき、パターン露光の際に合わせずれ
が生じたり、露光装置や下地基板などのプロセス上のば
らつきによってレジストパターンの寸法が変動したりし
ても、ロジック領域12が確実に保護されるように、レ
ジストパターン22bの端部が素子分離領域13上に位
置するようにしている。なお、本露光工程に用いる露光
マスクには、ゲートパターン間のスペースやゲートパタ
ーン周辺のパターン配置による影響を考慮して、ゲート
パターンがウエハ上で所望寸法どおりに形成されるよ
う、近接効果補正が施されていてもよい。
【0017】続いて、図3に示すように、レジストパタ
ーン22a及び22bをマスクとしてゲート材料膜21
をエッチングすることで、ゲート材料膜パターン21a
(ゲートパターン)及びゲート材料膜パターン21bが
形成される。さらに、図4に示すように、レジストパタ
ーン22a及び22bを剥離する。
【0018】次に、図5に示すように、全面にレジスト
膜を形成した後、このレジスト膜に露光マスクを用いて
パターンを転写し、さらにレジスト膜を現像して、レジ
ストパターン23a及び23bを形成する。レジストパ
ターン23bは、ロジック領域12のゲートパターンを
形成するためのものであり、レジストパターン23a
は、メモリ領域11の少なくともゲートパターンが配置
されている領域を覆う(保護する)ものである。
【0019】このとき、パターン露光の際に合わせずれ
が生じたり、露光装置や下地基板などのプロセス上のば
らつきによってレジストパターンの寸法が変動したりし
ても、メモリ領域12が確実に保護されるように、レジ
ストパターン23aの端部が素子分離領域13上に位置
するようにしている。また、素子分離領域13上に不要
なゲート材料膜が残らないようにするため、レジストパ
ターン23aの端部はゲート材料膜パターン21bの端
部から離間するようにしている。言い換えると、レジス
トパターン23aの端部と図2の工程で形成したレジス
トパターン22bの端部とが、プロセスのゆらぎによる
寸法変動を考慮してもオーバーラップしないように設計
された露光マスクを用いるようにしている。
【0020】なお、本露光工程に用いる露光マスクに
も、図2の工程で述べたのと同様、近接効果補正が施さ
れていてもよい。また、本露光工程に用いるレジスト膜
には、露光パターンが転写される上層レジストと、下地
パターンの段差に起因する凹凸を平坦化するとともにエ
ッチング耐性及び光学的な反射防止機能を有する下層レ
ジストとを積層した多層レジスト膜を用いてもよい。
【0021】次に、図6に示すように、レジストパター
ン23a及び23bをエッチングして、レジストパター
ン23c及び23dにする。このエッチングにより、ロ
ジック領域12のレジストパターンは細められる(トリ
ミングされる)。
【0022】続いて、図7に示すように、レジストパタ
ーン23c及び23dをマスクとしてゲート材料膜をエ
ッチングすることで、ゲート材料膜パターン21d(ゲ
ートパターン)が形成される。さらに、図8に示すよう
に、レジストパターン23c及び23dを剥離する。
【0023】以上のように、本実施例によれば、ロジッ
ク領域では、トリミングプロセスによってゲートパター
ンをリソグラフィの限界よりも細くすることができると
ともに、メモリ領域では、ゲートパターンはトリミング
プロセスの影響を受けないため、狭スペースパターンを
得ることができる。
【0024】(実施例2)図9〜図15は、本実施形態
の第2の実施例に係るゲート層(ゲート電極及びゲート
配線)の製造工程を示した断面図である。
【0025】第1の実施例では、メモリ領域のゲートパ
ターンを先に形成し、その後でロジック領域のゲートパ
ターンを形成するようにしたが、本実施例では、ロジッ
ク領域のゲートパターンを先に形成し、その後でメモリ
領域のゲートパターンを形成するようにしている。
【0026】まず、図9に示すように、第1の実施例と
同様に、処理基板上にゲート材料膜31としてポリシリ
コン膜を形成し、さらにゲート材料膜31上にレジスト
膜を形成する。続いて、このレジスト膜に露光マスクを
用いてパターンを転写し、さらにレジスト膜を現像し
て、レジストパターン32a及び32bを形成する。レ
ジストパターン32bは、ロジック領域12のゲートパ
ターンを形成するためのものであり、レジストパターン
32aは、メモリ領域11の少なくともゲートパターン
を配置する領域を覆う(保護する)ものである。
【0027】このとき、パターン露光の際に合わせずれ
が生じたり、露光装置や下地基板などのプロセス上のば
らつきによってレジストパターンの寸法が変動したりし
ても、メモリ領域11が確実に保護されるように、レジ
ストパターン32aの端部が素子分離領域13上に位置
するようにしている。なお、本露光工程に用いる露光マ
スクには、第1の実施例で述べたのと同様、近接効果補
正が施されていてもよい。
【0028】次に、図10に示すように、レジストパタ
ーン32a及び32bをエッチングして、レジストパタ
ーン32c及び32dにする。このエッチングにより、
ロジック領域12のレジストパターンは細められる(ト
リミングされる)。
【0029】続いて、図11に示すように、レジストパ
ターン32c及び32dをマスクとしてゲート材料膜3
1をエッチングすることで、ゲート材料膜パターン31
a及びゲート材料膜パターン31b(ゲートパターン)
が形成される。さらに、図12に示すように、レジスト
パターン32c及び32dを剥離する。
【0030】次に、図13に示すように、全面にレジス
ト膜を形成した後、このレジスト膜に露光マスクを用い
てパターンを転写し、さらにレジスト膜を現像して、レ
ジストパターン33a及び33bを形成する。レジスト
パターン33aは、メモリ領域11のゲートパターンを
形成するためのものであり、レジストパターン33b
は、ロジック領域12の少なくともゲートパターンが配
置されている領域を覆う(保護する)ものである。
【0031】このとき、パターン露光の際に合わせずれ
が生じたり、露光装置や下地基板などのプロセス上のば
らつきによってレジストパターンの寸法が変動したりし
ても、ロジック領域11が確実に保護されるように、レ
ジストパターン33bの端部が素子分離領域13上に位
置するようにしている。また、素子分離領域13上に不
要なゲート材料膜が残らないようにするため、レジスト
パターン33bの端部はゲート材料膜パターン31aの
端部から離間するようにしている。言い換えると、レジ
ストパターン33bの端部と図9の工程で形成したレジ
ストパターン32aの端部とが、プロセスのゆらぎによ
る寸法変動を考慮してもオーバーラップしないように設
計された露光マスクを用いるようにしている。
【0032】なお、本露光工程に用いる露光マスクに
も、第1の実施例で述べたのと同様の近接効果補正が施
されていてもよい。また、本露光工程に用いるレジスト
膜には、第1の実施例で述べたのと同様の多層レジスト
膜を用いてもよい。
【0033】続いて、図14に示すように、レジストパ
ターン33a及び33bをマスクとしてゲート材料膜を
エッチングすることで、ゲート材料膜パターン31c
(ゲートパターン)が形成される。さらに、図15に示
すように、レジストパターン33a及び33bを剥離す
る。
【0034】以上のように、本実施例においても第1の
実施例と同様、ロジック領域では、トリミングプロセス
によってゲートパターンをリソグラフィの限界よりも細
くすることができるとともに、メモリ領域では、ゲート
パターンはトリミングプロセスの影響を受けないため、
狭スペースパターンを得ることができる。
【0035】(変更例1)図16〜図22は、本実施形
態の第1の変更例に係る製造工程を示した断面図であ
る。基本的な製造工程は、図2〜図8に示した第1の実
施例と同様であり、図2〜図8に示した構成要素と対応
する構成要素には同一の参照符号を付し、詳細な説明は
省略する。
【0036】第1の実施例では、図5の工程において、
レジストパターン23aの端部はゲート材料膜パターン
21bの端部から離間するようにしたが、本変更例で
は、図19の工程において、レジストパターン23aの
端部がゲート材料膜パターン21bの端部にオーバーラ
ップするようにしている。言い換えると、レジストパタ
ーン23aの端部と図16の工程で形成したレジストパ
ターン22bの端部とが、プロセスのゆらぎによる寸法
変動を考慮してもオーバーラップするような露光マスク
を用いている。
【0037】このようなマスクパターンを用いること
で、図21の工程においてゲート材料膜をエッチングす
る際に、素子分離領域13がエッチングされることを防
止することが可能となる。
【0038】(変更例2)図23〜図29は、本実施形
態の第2の変更例に係る製造工程を示した断面図であ
る。基本的な製造工程は、図9〜図15に示した第2の
実施例と同様であり、図9〜図15に示した構成要素と
対応する構成要素には同一の参照符号を付し、詳細な説
明は省略する。
【0039】第2の実施例では、図13の工程におい
て、レジストパターン33bの端部はゲート材料膜パタ
ーン31aの端部から離間するようにしたが、本変更例
では、図27の工程において、レジストパターン33b
の端部がゲート材料膜パターン31aの端部にオーバー
ラップするようにしている。言い換えると、レジストパ
ターン33bの端部と図23の工程で形成したレジスト
パターン32aの端部とが、プロセスのゆらぎによる寸
法変動を考慮してもオーバーラップするような露光マス
クを用いている。
【0040】このようなマスクパターンを用いること
で、図25の工程においてゲート材料膜をエッチングす
る際に、素子分離領域13がエッチングされることを防
止することが可能となる。
【0041】(実施形態2)以下、本発明の第2の実施
形態について説明する。本実施形態は、集積回路におけ
るゲート層パターンの形成に関するものであり、MOS
トランジスタ等の素子が形成される素子領域にはトリミ
ングプロセスを用いてゲート電極を形成し、素子領域周
囲の素子分離領域にはトリミングプロセスを用いずにゲ
ート配線を形成するものである。
【0042】以下、本実施形態の具体的な実施例につい
て説明する。
【0043】(実施例1)図30〜図36は、本実施形
態の第1の実施例に係るゲート層(ゲート電極及びゲー
ト配線)の製造工程を示した図であり、各図(a)は平
面パターンを示した図、各図(b)は各図(a)のB−
B線に沿った断面図、各図(c)は各図(a)のC−C
線に沿った断面図である。
【0044】まず、図30に示すように、素子領域51
及び素子分離領域52を有する半導体基板上に、ゲート
材料膜61として例えばポリシリコン膜を形成し、さら
にゲート材料膜61上にレジスト膜を形成する。続い
て、このレジスト膜に露光マスクを用いてパターンを転
写し、さらにレジスト膜を現像して、レジストパターン
62を形成する。このレジストパターン62は、素子領
域51にゲートパターン(ゲート電極パターン)を形成
するとともに、素子分離領域52の少なくともゲートパ
ターンを配置する領域を覆う(保護する)ものである。
なお、同図(a)では、紙面の都合上、素子分離領域5
2上のレジストパターン62は途中で途切れているが、
実際にはさらに外側の領域まで形成されていることは言
うまでもない(他図も同様)。
【0045】本リソグラフィ工程においては、パターン
露光の際に合わせずれが生じたり、露光装置や下地基板
などのプロセス上のばらつきによってレジストパターン
の寸法が変動したりしても、素子領域51にゲートパタ
ーン以外のパターンが形成されないようにするため、素
子領域51と素子分離領域52の境界部分では、レジス
トパターン62の端部が素子領域51の外側に位置する
ようにしている。言い換えると、レジストパターン62
の端部が素子領域51と素子分離領域52の境界から素
子分離領域52の方向にシフト(例えば数十nm程度)
するように設計された露光マスクを用いるようにしてい
る。
【0046】なお、本露光工程に用いる露光マスクに
は、ゲートパターンがウエハ上で所望寸法どおりに形成
されるよう、第1の実施形態で述べたのと同様の近接効
果補正が施されていてもよい。
【0047】次に、図31に示すように、エッチングに
よってレジストパターン62を細め(トリミングし)、
レジストパターン62aにする。続いて、図32に示す
ように、レジストパターン62aをマスクとしてゲート
材料膜61をエッチングすることで、ゲート材料膜パタ
ーン61aが形成される。さらに、図33に示すよう
に、レジストパターン62aを剥離する。
【0048】次に、図34に示すように、全面にレジス
ト膜を形成した後、このレジスト膜に露光マスクを用い
てパターンを転写し、さらにレジスト膜を現像して、レ
ジストパターン63を形成する。このレジストパターン
63は、素子分離領域52にゲートパターン(ゲート配
線パターン)を形成するとともに、素子領域51全体を
覆う(保護する)ものである。
【0049】このとき、パターン露光の際に合わせずれ
が生じたり、露光装置や下地基板などのプロセス上のば
らつきによってレジストパターンの寸法が変動したりし
ても、素子領域51を確実に保護するため、素子領域5
1と素子分離領域52の境界部分では、レジストパター
ン63の端部が素子領域51の外側に位置するようにし
ている。言い換えると、レジストパターン63の端部が
素子領域51と素子分離領域52の境界から素子分離領
域52の方向にシフト(例えば数十nm程度)するよう
に設計された露光マスクを用いるようにしている。さら
に、素子分離領域52上に不要なゲート材料膜が残らな
いようにするため、素子領域51と素子分離領域52の
境界部分において、レジストパターン63の端部が、図
30に示したレジストパターン62の端部よりも内側
(素子領域51側)になるように設計された露光マスク
を用いるようにしている。
【0050】なお、本露光工程に用いる露光マスクに
は、第1の実施形態で述べたのと同様の近接効果補正が
施されていてもよい。また、本露光工程に用いるレジス
ト膜には、第1の実施形態で述べたのと同様の多層レジ
スト膜を用いてもよい。
【0051】次に、図35に示すように、レジストパタ
ーン63をマスクとしてゲート材料膜をエッチングする
ことで、ゲート材料膜パターン61bが形成される。さ
らに、図36に示すように、レジストパターン63を剥
離する。
【0052】以上のように、本実施例によれば、素子領
域では、トリミングプロセスによってゲートパターンを
リソグラフィの限界よりも細くすることができるととも
に、素子分離領域では、ゲートパターンはトリミングプ
ロセスの影響を受けないため、狭スペースパターンを得
ることができる。
【0053】(実施例2)図37〜図43は、本実施形
態の第2の実施例に係るゲート層(ゲート電極及びゲー
ト配線)の製造工程を示した図であり、各図(a)は平
面パターンを示した図、各図(b)は各図(a)のB−
B線に沿った断面図、各図(c)は各図(a)のC−C
線に沿った断面図である。
【0054】第1の実施例では、素子領域のゲートパタ
ーンを先に形成し、その後で素子分離領域のゲートパタ
ーンを形成するようにしたが、本実施例では、素子分離
領域のゲートパターンを先に形成し、その後で素子領域
のゲートパターンを形成するようにしている。
【0055】まず、図37に示すように、第1の実施例
と同様に、半導体基板上にゲート材料膜71としてポリ
シリコン膜を形成し、さらにゲート材料膜71上にレジ
スト膜を形成する。続いて、このレジスト膜に露光マス
クを用いてパターンを転写し、さらにレジスト膜を現像
して、レジストパターン72を形成する。このレジスト
パターン62は、素子分離領域52にゲートパターン
(ゲート配線パターン)を形成するとともに、素子領域
51全体を覆う(保護する)ものである。
【0056】このとき、パターン露光の際に合わせずれ
が生じたり、露光装置や下地基板などのプロセス上のば
らつきによってレジストパターンの寸法が変動したりし
ても、素子領域51を確実に保護するため、素子領域5
1と素子分離領域52の境界部分では、レジストパター
ン72の端部が素子領域51の外側に位置するようにし
ている。言い換えると、レジストパターン72の端部が
素子領域51と素子分離領域52の境界から素子分離領
域52の方向にシフト(例えば数十nm程度)するよう
に設計された露光マスクを用いるようにしている。な
お、本露光工程に用いる露光マスクには、第1の実施形
態で述べたのと同様の近接効果補正が施されていてもよ
い。
【0057】次に、図38に示すように、レジストパタ
ーン72をマスクとしてゲート材料膜をエッチングする
ことで、ゲート材料膜パターン71aが形成される。さ
らに、図39に示すように、レジストパターン72を剥
離する。
【0058】次に、図40に示すように、全面にレジス
ト膜を形成した後、このレジスト膜に露光マスクを用い
てパターンを転写し、さらにレジスト膜を現像して、レ
ジストパターン73を形成する。このレジストパターン
73は、素子領域51にゲーパターン(ゲート電極パタ
ーン)を形成するとともに、素子分離領域52の少なく
ともゲートパターンが形成された領域を覆う(保護す
る)ものである。
【0059】このとき、パターン露光の際に合わせずれ
が生じたり、露光装置や下地基板などのプロセス上のば
らつきによってレジストパターンの寸法が変動したりし
ても、素子領域51にゲートパターン以外のパターンが
形成されないようにするため、素子領域51と素子分離
領域52の境界部分では、レジストパターン73の端部
が素子領域51の外側に位置するようにしている。言い
換えると、レジストパターン73の端部が素子領域51
と素子分離領域52の境界から素子分離領域52の方向
にシフト(例えば数十nm程度)するように設計された
露光マスクを用いるようにしている。さらに、素子分離
領域52上に不要なゲート材料膜が残らないようにする
ため、素子領域51と素子分離領域52の境界部分にお
いて、レジストパターン73の端部が、図37に示した
レジストパターン72の端部よりも外側(素子分離領域
52側)になるように設計された露光マスクを用いるよ
うにしている。
【0060】なお、本露光工程に用いる露光マスクに
は、第1の実施形態で述べたのと同様の近接効果補正が
施されていてもよい。また、本露光工程に用いるレジス
ト膜には、第1の実施形態で述べたのと同様の多層レジ
スト膜を用いてもよい。
【0061】次に、図41に示すように、エッチングに
よってレジストパターン73を細め(トリミングし)、
レジストパターン73aにする。続いて、図42に示す
ように、レジストパターン73aをマスクとしてゲート
材料膜をエッチングすることで、ゲート材料膜パターン
71bが形成される。さらに、図43に示すように、レ
ジストパターン73aを剥離する。
【0062】以上のように、本実施例においても第1の
実施例と同様、素子領域では、トリミングプロセスによ
ってゲートパターンをリソグラフィの限界よりも細くす
ることができるとともに、素子分離領域では、ゲートパ
ターンはトリミングプロセスの影響を受けないため、狭
スペースパターンを得ることができる。
【0063】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階
の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み
合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例え
ば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除
されても、所定の効果が得られるものであれば発明とし
て抽出され得る。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、同一層においてトリミ
ングプロセスを施したパターンと施さないパターンを得
ることができ、同一層の全ての領域において所望のパタ
ーン寸法を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る集積回路の概要
を示した図。
【図2】本発明の第1の実施形態の第1の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図3】本発明の第1の実施形態の第1の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図4】本発明の第1の実施形態の第1の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図5】本発明の第1の実施形態の第1の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図6】本発明の第1の実施形態の第1の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図7】本発明の第1の実施形態の第1の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図8】本発明の第1の実施形態の第1の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図9】本発明の第1の実施形態の第2の実施例に係る
製造工程について、その一部を示した断面図。
【図10】本発明の第1の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図11】本発明の第1の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図12】本発明の第1の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図13】本発明の第1の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図14】本発明の第1の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図15】本発明の第1の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図16】本発明の第1の実施形態の第1の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図17】本発明の第1の実施形態の第1の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図18】本発明の第1の実施形態の第1の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図19】本発明の第1の実施形態の第1の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図20】本発明の第1の実施形態の第1の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図21】本発明の第1の実施形態の第1の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図22】本発明の第1の実施形態の第1の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図23】本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図24】本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図25】本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図26】本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図27】本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図28】本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図29】本発明の第1の実施形態の第2の変更例に係
る製造工程について、その一部を示した断面図。
【図30】本発明の第2の実施形態の第1の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図31】本発明の第2の実施形態の第1の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図32】本発明の第2の実施形態の第1の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図33】本発明の第2の実施形態の第1の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図34】本発明の第2の実施形態の第1の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図35】本発明の第2の実施形態の第1の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図36】本発明の第2の実施形態の第1の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図37】本発明の第2の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図38】本発明の第2の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図39】本発明の第2の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図40】本発明の第2の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図41】本発明の第2の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図42】本発明の第2の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【図43】本発明の第2の実施形態の第2の実施例に係
る製造工程について、その一部を示した図。
【符号の説明】
11…メモリ領域 12…ロジック領域 13…素子分離領域 21、31…ゲート材料膜 21a〜21c、31a〜31c…ゲート材料膜パター
ン 22a〜22b、23a〜23d、32a〜32d、3
3a〜33b…レジストパターン 51…素子領域 52…素子分離領域 61、71…ゲート材料膜 61a、61b、71a、71b…ゲート材料膜パター
ン 62、62a、63、72、73、73a…レジストパ
ターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 27/04 H01L 27/04 U 27/10 461 (56)参考文献 特開 平7−74158(JP,A) 特開2000−181082(JP,A) 特開2000−147744(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3213 H01L 27/10 461

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定領域及び非特定領域に所望のパターン
    を形成する半導体装置の製造方法であって、 処理基板上に形成された材料膜上に第1のレジスト膜を
    形成する工程と、 第1の露光マスクを用いて第1のレジスト膜に、非特定
    領域用の回路パターン及び特定領域用の保護パターンを
    有する第1のマスクパターンを転写する工程と、 第1のマスクパターンが転写された第1のレジスト膜を
    現像して第1のレジストパターンを形成する工程と、 第1のレジストパターンをマスクとして前記材料膜をエ
    ッチングして第1の材料膜パターンを形成する工程と、 第1のレジストパターンを除去する工程と、 第1の材料膜パターンが形成された基板上に第2のレジ
    スト膜を形成する工程と、 第2の露光マスクを用いて第2のレジスト膜に、特定領
    域用の回路パターン及び非特定領域用の保護パターンを
    有する第2のマスクパターンを転写する工程と、 第2のマスクパターンが転写された第2のレジスト膜を
    現像して第2のレジストパターンを形成する工程と、 第2のレジストパターンを細らせる工程と、 細った第2のレジストパターンをマスクとして前記材料
    膜をエッチングして第2の材料膜パターンを形成する工
    程と、 細った第2のレジストパターンを除去する工程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】特定領域及び非特定領域に所望のパターン
    を形成する半導体装置の製造方法であって、 処理基板上に形成された材料膜上に第1のレジスト膜を
    形成する工程と、 第1の露光マスクを用いて第1のレジスト膜に、特定領
    域用の回路パターン及び非特定領域用の保護パターンを
    有する第1のマスクパターンを転写する工程と、 第1のマスクパターンが転写された第1のレジスト膜を
    現像して第1のレジストパターンを形成する工程と、 第1のレジストパターンを細らせる工程と、 細った第1のレジストパターンをマスクとして前記材料
    膜をエッチングして第1の材料膜パターンを形成する工
    程と、 細った第1のレジストパターンを除去する工程と、 第1の材料膜パターンが形成された基板上に第2のレジ
    スト膜を形成する工程と、 第2の露光マスクを用いて第2のレジスト膜に、非特定
    領域用の回路パターン及び特定領域用の保護パターンを
    有する第2のマスクパターンを転写する工程と、 第2のマスクパターンが転写された第2のレジスト膜を
    現像して第2のレジストパターンを形成する工程と、 第2のレジストパターンをマスクとして前記材料膜をエ
    ッチングして第2の材料膜パターンを形成する工程と、 第2のレジストパターンを除去する工程と、 を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記特定領域用の保護パターンは、少なく
    とも特定領域の回路パターン形成予定領域を保護するも
    のであり、前記非特定領域用の保護パターンは、少なく
    とも非特定領域に形成された回路パターンを保護するも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】前記非特定領域用の保護パターンは、少な
    くとも非特定領域の回路パターン形成予定領域を保護す
    るものであり、前記特定領域用の保護パターンは、少な
    くとも特定領域に形成された回路パターンを保護するも
    のであることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】前記特定領域はロジック回路領域に対応
    し、前記非特定領域はメモリ回路領域に対応し、前記ロ
    ジック回路領域と前記メモリ回路領域は素子分離領域に
    よって分離されていることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】前記特定領域は素子領域に対応し、前記非
    特定領域は素子分離領域に対応し、前記素子領域は前記
    素子分離領域によって囲まれていることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載の半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】前記ロジック回路領域と前記メモリ回路領
    域とが対向する部分において、前記特定領域用の保護パ
    ターンの端部は前記素子分離領域に位置することを特徴
    とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】前記ロジック回路領域と前記メモリ回路領
    域とが対向する部分において、前記非特定領域用の保護
    パターンの端部は前記素子分離領域に位置することを特
    徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】前記ロジック回路領域と前記メモリ回路領
    域とが対向する部分において、前記特定領域用の保護パ
    ターンの端部及び前記非特定領域用の保護パターンの端
    部は前記素子分離領域に位置し、且つそれぞれの端部が
    互いにオーバーラップしないよう、特定領域用の保護パ
    ターンと非特定領域用の保護パターンの位置関係が定め
    られていることを特徴とする請求項5に記載の半導体装
    置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記ロジック回路領域と前記メモリ回路
    領域とが対向する部分において、前記特定領域用の保護
    パターンの端部及び前記非特定領域用の保護パターンの
    端部は前記素子分離領域に位置し、且つそれぞれの端部
    が互いにオーバーラップするよう、特定領域用の保護パ
    ターンと非特定領域用の保護パターンの位置関係が定め
    られていることを特徴とする請求項5に記載の半導体装
    置の製造方法。
  11. 【請求項11】前記素子領域と前記素子分離領域との境
    界部分において、前記特定領域用の保護パターンの端部
    は前記素子領域の外側に位置することを特徴とする請求
    項6に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】前記素子領域と前記素子分離領域との境
    界部分において、前記非特定領域用の保護パターンの端
    部は前記素子領域の外側に位置することを特徴とする請
    求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】前記素子領域と前記素子分離領域との境
    界部分において、前記特定領域用の保護パターンの端部
    は前記素子領域の外側に位置し、前記非特定領域用の保
    護パターンの端部はさらにその外側に位置することを特
    徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】前記特定領域用の回路パターンは、非特
    定領域まで延伸していることを特徴とする請求項6に記
    載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】前記第1の露光マスク及び第2の露光マ
    スクはゲート層パターンを形成するためのものであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の半導
    体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】前記第1の露光マスク及び第2の露光マ
    スクの少なくとも一方には近接効果補正が施されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の半
    導体装置の製造方法。
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