JP2982918B2 - 高度通信サービス方式 - Google Patents

高度通信サービス方式

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高度通信サービスに利用
する。特に、高度通信サービスの試験に関する。
【0002】本明細書において高度通信サービスとは、
通信網に対してあらかじめ定められた論理番号が送られ
てきたとき、その論理番号に対応する通話路を設定する
サービスをいう。
【0003】本明細書では、高度通信サービスを提供す
る者を「サービス提供者」、そのサービスを利用する加
入者を「サービス利用者」、高度通信サービスの設定お
よび試験を行う者を「サービス管理者」という。サービ
ス管理者とサービス提供者とは一般には同じであるが、
ここでは区別する。
【0004】
【従来の技術】高度通信サービスは以下の手順で行われ
る。まず、交換機がある高度通信サービスの論理番号を
受信したときに、その高度通信サービスのサービス制御
ノードに、論理番号と発信者の所在地域を表す地域情報
とを送信する。サービス制御ノードでは、論理番号から
物理番号への変換を行って、その物理番号への接続制御
指示を該当する交換機に送信する。その指示を受けた交
換機は、その指示に基づいて通話路の接続を行う。ここ
で、論理番号は接続先やサービス内容を示す特殊な番号
であり、物理番号は実存する一般電話番号である。
【0005】このような高度通信サービスでは、時間条
件や地域条件などの条件について、サービス管理者の操
作により設定できるようになっている。例えば、ある論
理番号に対応する物理番号へ着信できる地域を限定し、
その限定された地域以外からはそのサービスを受けられ
ないようにするなどの設定が可能である。このような技
術については、例えばNTT技術ジャーナル1989年
12月号第18頁から第19頁に示されている。
【0006】図4は従来例の高度通信サービス方式を示
すブロック構成図である。ここでは、高度通信サービス
の具体的な例として、フリーダイヤルサービスの場合に
ついて以下に説明する。
【0007】フリーダイヤルサービスは「着信人払い」
とも呼ばれ、特定の電話番号(論理番号)を希望者に付
与し、その番号にかけてくる発信者には料金を請求せ
ず、代わりにその論理番号が付与された加入者(サービ
ス利用者)に料金を請求するサービスである。現在NT
Tが提供しているフリーダイヤルサービスでは、サービ
ス利用者への着信可能な時間帯と、着信可能な発信者地
域(受付地域)とについて、限定条件を付けることがで
きる。これらの条件を満たさない場合は、発信者に対し
て、録音された定形的音声信号により接続しない旨を通
知し、サービス利用者には接続しないようになってい
る。
【0008】フリーダイヤルサービスを利用して例えば
通信販売を行おうとする加入者(会社)は、まず、サー
ビス提供者との間で契約を取り交わし、使用する電話
機、論理番号、受付時間および受付地域を取り決める。
例えば、使用する電話機が物理番号0AAA−AA−A
AAAの電話機1、論理番号0120−BBBBBB、
受付時間6:00〜18:00、受付地域0XX地域
(市外番号が0XXの地域)として契約する。この契約
によりサービス管理者は、取り決められた内容(以下
「サービス設定情報」という)について、制御端末2か
ら、その情報をパケット網3を介してサービス管理ノー
ド4に登録する。
【0009】サービス管理ノード4は、サービス設定情
報の登録が完了すると、そのサービス設定情報を元に、
接続制御指示を行うための具体的な形式である実行形式
に変換し、パケット交換網3を介してサービス制御ノー
ド5に自動的に転送する。これによりサービス制御ノー
ド5は、受け取った実行形式に従う論理番号から物理番
号への変換、接続許可、各種トーキー接続指示などの接
続制御指示を該当する交換機に通知する。これでフリー
ダイヤルサービスの接続が可能となる。
【0010】電話機6が0XX地域の電話機であり、
6:00〜18:00の時間帯に論理番号0120−B
BBBBBに発信したとする。このとき交換機7は、そ
の論理番号を受信すると、先頭の番号が0120である
ことからフリーダイヤルサービス呼であることを認識
し、共通線信号網8を介してサービス制御ノード5に、
論理番号0120−BBBBBBと発信地域情報0XX
とを転送する。サービス制御ノード5は、交換機7から
のその情報を受信し、受付可能地域からの呼であること
を識別すると、論理番号0120−BBBBBB を物
理番号0AAA−AA−AAAAに変換し、それに対す
る接続指示を共通線信号網8を介して交換機7に転送す
る。交換機7は、サービス制御ノード5の接続指示に従
ってその呼を交換機9に接続し、交換機9は電話機1を
呼び出す。電話機1が応答すると、応答信号が交換機9
を介して交換機7に転送され、電話機6と電話機1との
間の通話が可能になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の高度通信サービ
ス方式では、サービス管理者が行ったサービス設定を確
認するためには、人手により、一般の電話機を使用し
て、実際に論理番号により相手を呼び出して接続してみ
る必要があった。このような試験は人手や時間を要し、
コストが高くなる欠点があった。例えばフリーダイヤル
サービスにおいて受付時間を設定した場合は、受付時間
帯に着信すること、および受付時間帯以外は受け付けな
いことを確認する必要があり、例えば夜間や早朝の設定
の場合はそのために人手を確保しなければならない。ま
た、受付可能地域以外からは受け付けないことを確認す
る必要があり、例えば、他の地域の操作者に試験を実施
してもらい、その結果を電話あるいはファクシミリによ
って連絡してもらう必要があった。
【0012】また、一般の電話を使用して実際に接続さ
せるため、サービス利用者が応答しなければならない問
題もあった。
【0013】本発明は、以上の課題を解決し、サービス
管理者がサービスの設定を行ったときに、自動的にかつ
サービス利用者の応答なしにサービス設定内容の確認試
験を行うことのできる高度通信サービス方式を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の高度通信サービ
ス方式は、物理番号を用いた接続制御指示に基づいて通
話路の接続を行う交換機と、あらかじめ定められた論理
番号に対する接続先の物理番号およびその接続条件を含
むサービス設定情報を蓄積するサービス管理手段と、論
理番号による接続要求に対し、サービス管理手段に蓄積
されたサービス設定情報にしたがって交換機への接続制
御指示を行うサービス制御手段と、サービス管理手段へ
のサービス設定情報の登録および変更を行うための制御
端末とを備えた高度通信サービス方式において、制御端
末からサービス管理手段へのサービス設定情報の登録ま
たは変更が行われたときにそのサービス設定内容の確認
試験を行う試験手段を備え、この試験手段は、サービス
設定情報に応じたパターンの試験呼を自動的に発生し、
それらの試験呼に対するサービス制御手段の応答信号を
検出して、その検出結果を試験結果としてサービス管理
手段を介して制御端末に転送する手段を含むことを特徴
とする。
【0015】
【作用】サービス管理者がサービス設定情報を登録した
場合に、その情報が自動的に試験制御装置に転送され、
その情報に基づいて試験制御装置が試験呼を発生させ、
応答信号を検出して試験結果とする。試験結果は試験制
御装置からサービス管理者の端末へ自動的に転送され
る。このためサービス管理者は、サービス設定情報を登
録した後に自動的に転送されてくる試験結果を見ること
で、サービス設定の良否を確認できる。また、網内で試
験を行うので、着信相手先が応答する必要もない。
【0016】
【実施例】図1は本発明実施例の高度通信サービス方式
を示すブロック構成図である。
【0017】この高度通信サービス方式は、あらかじめ
定められた論理番号に対する接続先の物理番号およびそ
の接続条件を含むサービス設定情報を蓄積する第一の手
段としてサービス管理ノード4を備え、論理番号による
接続要求に対し、サービス管理ノード4に蓄積されたサ
ービス設定情報にしたがって通話路の接続を行う第二の
手段としてサービス制御ノード5および交換機7、9を
備え、サービス管理ノード4へのサービス設定情報の登
録および変更を行う第三の手段として制御端末2を備え
る。また、この例では、制御端末2、サービス管理ノー
ド4およびサービス制御ノード5がパケット交換網3に
より接続され、サービス制御ノード5と交換機7とが共
通信号網8により接続される。
【0018】ここで本実施例の特徴とするところは、制
御端末2からサービス管理ノード4へのサービス設定情
報の登録または変更が行われたときにそのサービス内容
を受け取って試験呼を発生し、その試験呼に対する応答
信号を検出して制御端末2に転送する第四の手段とし
て、試験制御装置10を備えたことにある。
【0019】同じ構成により他のサービスも可能である
が、ここではフリーダイヤルサービスを例に説明する。
【0020】図2はサービス設定情報のフォーマット例
を示す。図2において、(a)は一般的なフォーマット
を示し、(b)は具体的な例を示す。
【0021】高度通信サービスでは、一つの論理番号に
対して複数の物理番号を対応させることができる。この
ためサービス設定情報は、論理番号に対して複数の物理
番号を含むことができ、さらに、物理番号毎に受付開始
時刻、受付終了時刻、一以上の受付地域の情報を含む。
【0022】サービスの新規設定を行う場合、サービス
管理者は、制御端末2から、論理番号、それに対する物
理番号、物理番号に対する時間条件、地域条件を含むサ
ービス設定情報を入力する。このサービス設定情報は、
パケット交換網3を介してサービス管理ノード4に転送
され、登録される。サービス管理ノード4は、サービス
設定情報の登録が完了すると、接続制御指示を行うため
の実行形式に変換し、それをパケット交換網3を介して
サービス制御ノード5に転送する。サービス制御ノード
5では、受け取った実行形式に従い、論理番号から物理
番号への変換、接続許可、各種トーキー接続指示などの
接続制御指示を該当する交換機に通知する。
【0023】サービス管理ノードはまた、登録された
サービス設定情報をパケット交換網3を介して自動的に
試験制御装置10に転送する。試験制御装置10は、サ
ービス設定情報を受信して蓄積し、その情報に基づいて
新規の場合の試験呼を発生するような試験パターン、例
えば、 (1)受付時間帯に受付地域からの論理番号への発信
呼、 (2)受付時間帯に受付地域外からの論理番号への発信
呼、 (3)受付時間帯以外の時間に受付地域からの論理番号
への発信呼 という試験パターンを設定する。例えば、図2(b)に
示したようにサービス設定情報で示された条件が、 論理番号が0120−BBBBBB、 物理番号が0AAA−AA−AAAA、 時間条件が6:00〜18:00、 地域条件が03地域および0XX地域 であれば、そのときの試験パターンは、 (1)6:00〜18:00の時間帯に03、0XX地
域から0120−BBBBBBへの発信呼 (2)6:00〜18:00の時間帯に03、0XX地
域以外の地域から0120−BBBBBBへの発信呼、 (3)6:00〜18:00の時間帯以外の時間帯に0
3、0XX地域から0120−BBBBBBへの発信呼 となる。試験パターンの細かさ、例えば受付時間帯およ
び受付時間帯以外に発生させる試験呼の回数、間隔、あ
るいは試験呼に付与する受付地域以外の地域の数は、あ
らかじめ試験制御装置10に設定される。
【0024】試験制御装置10はさらに、設定した試験
パターンにしたがって、共通信号網8を介してサービス
制御ノード5にアクセスする。サービス制御ノード5
は、試験制御装置10からのアクセスに対して番号変換
や接続許可の判定を行い、応答信号を共通信号網8を介
して試験制御装置10に返送する。応答信号としては、
上述の試験パターンに対してそれぞれ、(1)論理番号
に対応する物理番号とそれに対する接続指示、(2)受
付地域外トーキー接続指示、(3)受付時間外トーキー
接続指示となる。
【0025】試験制御装置10は、サービス制御ノード
5からの応答信号を検出し、検出した応答信号と一緒
に、試験呼条件、すなわち宛先論理番号、発信地域情報
および発信時間を試験結果として蓄積する。さらに試験
制御装置10は、蓄積した試験結果をパケット交換網3
を介してサービス管理ノード4に転送する。サービス管
理ノード4は、試験制御装置10からの試験結果を受信
して蓄積した後に、パケット交換網3を介して制御端末
2に転送する。これによりサービス管理者は、制御端末
2に受信された試験結果を見て、サービス設定内容の良
否を確認できる。
【0026】図3はサービスの追加、削除または変更を
行う場合の情報フォーマット例を示す。
【0027】サービス管理者が制御端末2からサービス
の追加、削除または変更を入力すると、その情報がパケ
ット交換網3を介してサービス管理ノード4に送られ
る。サービス管理ノード4は、旧サービス設定情報と異
なる新たなサービス設定項目を抽出し、それぞれの情報
に追加フラグおよび削除フラグの領域を設けてサービス
設定変更指示情報とする。この場合、その情報が追加で
あれば追加フラグを「1」に、削除であれば削除フラグ
を「1」に、変更であれば新設定項目の追加フラグを
「1」、旧設定項目の削除フラグを「1」にする。さら
にサービス管理ノード4は、サービス設定情報に後続情
報があることを示すフラグを付与してパケット交換網3
を介して試験制御装置10に転送し、さらに、続けてサ
ービス設定変更指示情報を試験制御装置10に転送す
る。すなわち、 (1)サービスを追加する場合には、サービス設定情報
に後続フラグを付与し、このサービス設定情報に続け
て、追加フラグを「1」にしたサービス設定変更指示情
報(新サービス設定情報に追加されている項目)を転送
する。 (2)サービスを削除する場合には、サービス設定情報
に後続フラグを付与し、このサービス設定情報に続け
て、削除フラグを「1」にしたサービス設定変更指示情
報(旧サービス設定情報から削除した項目)を転送す
る。 (3)サービスを変更する場合には、サービス設定情報
に後続フラグを付与し、このサービス設定情報に続け
て、旧設定項目の削除フラグを「1」、新設定項目の追
加フラグを「1」にしたサービス設定変更指示情報を転
送する。
【0028】試験制御装置10は、サービス管理ノード
4からの情報を受信した後、サービス設定変更指示情報
に含まれる追加フラグおよび削除フラグを検出し、その
情報に関する試験パターンを作成して試験を行う。試験
が終了すると、試験制御装置10は、その結果をサービ
ス管理ノード4を経由して制御端末2に自動的に転送す
る。
【0029】具体的な例として、上述した条件による設
定がなされているとして、サービスの追加、変更、削除
を行った場合の各々のサービス変更点、試験パターン、
試験パターンに対する応答信号の内容について説明す
る。
【0030】サービス管理者がサービスの追加として、
同一の論理番号0120−BBBBBBに対して物理番
号0CCC−CC−CCCC、時間条件として6:00
〜18:00を受付時間帯、地域条件として02地域を
受付地域とするサービス設定を追加したとする。このと
きサービス管理ノード4は、図3(a)に示したよう
に、後続情報ありのフラグ「1」を付与したサービス設
定追加後の新たなサービス設定情報と、サービス設定変
更指示情報とを試験制御装置10に自動的に転送する。
試験制御装置10は、サービス設定情報を受信し、それ
に後続情報ありのフラグが付与されていると、サービス
設定変更情報があることを認識してさらにサービス設定
変更指示情報を受信する。試験制御装置10は、これら
のサービス管理ノード4からの受信した後に、サービス
設定変更指示情報の追加フラグを検出し、(1)追加さ
れた受付時間帯に追加された受付地域からの0120−
BBBBBBへの発信呼、例えば6:00〜18:00
の時間帯に02の地域情報を付与した呼、(2)追加さ
れた受付時間帯に受付地域以外からの0120−BBB
BBBへの発信呼、例えば6:00〜18:00の時間
帯に02、03、0XX以外の地域情報を付与した呼、
(3)受付時間帯以外の時間に追加された受付地域から
の0120−BBBBBBへの発信呼、例えば6:00
〜18:00の時間帯以外の時間に02の地域情報を付
与した呼という試験パターンを設定する。この試験パタ
ーンに対応する応答信号の内容はそれぞれ、(1)変換
した物理番号0CCC−CC−CCCCの番号情報とそ
れに対する接続指示、(2)受付地域外トーキー接続指
示、(3)受付時間外トーキー接続指示である。
【0031】サービス管理者がサービスの削除として、
論理番号0120−BBBBBB、物理番号0AAA−
AA−AAAA、受付時間帯6:00〜18:00、受
付地域03、0XXのうちの0XX地域を削除した場合
には、サービス管理ノード4は、図3(b)に示したよ
うに、後続情報ありのフラグ「1」を付与したサービス
設定追加後の新たなサービス設定情報と、サービス設定
変更指示情報とを試験制御装置10に自動的に転送す
る。試験制御装置10は、サービス設定情報を受信し、
それに後続情報ありのフラグが付与されていると、サー
ビス設定変更情報があることを認識してさらにサービス
設定変更指示情報を受信する。試験制御装置10は、こ
れらのサービス管理ノード4から受信した後に、サービ
ス設定変更指示情報の削除フラグを検出し、「削除され
た受付地域からの0120−BBBBBBへの発信呼、
例えば0XXの地域情報を付与した呼」という試験パタ
ーンを設定する。この試験パターンに対応する応答信号
の内容は「受付地域外トーキー接続指示」である。
【0032】サービス管理者がサービスの変更として、
論理番号0120−BBBBBB、物理番号0AAA−
AA−AAAAの受付終了時刻を18:00を20:0
0に変更した場合には、サービス管理ノード4は、図3
(c)に示したように、後続情報ありのフラグ「1」を
付与したサービス設定追加後の新たなサービス設定情報
と、サービス設定変更指示情報とを試験制御装置10に
自動的に転送する。試験制御装置10は、サービス設定
情報を受信し、それに後続情報ありのフラグが付与され
ていると、サービス設定変更情報があることを認識して
さらにサービス設定変更指示情報を受信する。試験制御
装置10は、これらのサービス管理ノード4からの受信
した後に、サービス設定変更指示情報の削除フラグと追
加フラグとを検出し、 (1)削除された受付終了時刻後で追加された受付終了
時刻前に、受付地域からの0120−BBBBBBへの
発信呼、例えば18:00〜20:00の時間帯に0
3、0XXの地域情報を付与した呼、 (2)追加された受付終了時刻後に受付地域からの01
20−BBBBBBへの発信呼、例えば6:00〜2
0:00の時間帯以外の時間に03、0XXの地域情報
を付与した呼 という試験パターンを設定する。この試験パターンに対
応する応答信号の内容はそれぞれ、 (1)変換した物理番号0AAA−AA−AAAAの番
号情報とそれに対する接続指示、 (2)受付時間外トーキー接続指示である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高度通信
サービス方式は、サービス管理者がサービス管理ノード
にサービス設定情報を登録した場合に、サービス管理ノ
ードから試験制御装置に自動的に情報が転送され、その
情報に基づいて試験制御装置が試験呼を発生させ、サー
ビス制御ノードからの応答信号を検出して試験結果とす
る。試験結果は試験制御装置からサービス管理ノードを
経由して制御端末へ自動的に転送される。このため、サ
ービス管理者は、サービス管理ノードにサービス設定情
報を登録した後に制御端末に自動的に転送されてくる試
験結果を見ることで、サービス設定の良否を確認でき
る。また、サービス制御ノードからの応答信号を検出し
ての試験であるから、着信相手先が応答する必要もな
い。
【0034】本発明は、人手による作業を大幅に減ら
し、しかも試験に要する時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の高度通信サービス方式を示すブ
ロック構成図。
【図2】サービス設定情報のフォーマット例を示す図で
あり、(a)は一般的なフォーマット、(b)は具体的
な例を示す。
【図3】サービス設定変更の場合のサービス設定情報お
よびサービス設定変更指示情報のフォーマット例を示す
図であり、(a)は追加、(b)は削除、(c)は変更
の場合を示す。
【図4】従来例高度通信サービス方式を示すブロック構
成図。
【符号の説明】
1、6 電話機 2 制御端末 3 パケット交換網 4 サービス管理ノード 5 サービス制御ノード 7、9 交換機 8 共通線信号網 10 試験制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 H04M 3/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理番号を用いた接続制御指示に基づい
    て通話路の接続を行う交換機と、 あらかじめ定められた論理番号に対する接続先の物理番
    号およびその接続条件を含むサービス設定情報を蓄積す
    サービス管理手段と、 前記論理番号による接続要求に対し、前記サービス管理
    手段に蓄積されたサービス設定情報にしたがって前記交
    換機への接続制御指示を行うサービス制御手段と、 前記サービス管理手段へのサービス設定情報の登録およ
    び変更を行うための制御端末とを備えた高度通信サービ
    ス方式において、前記制御端末から前記サービス管理手段へのサービス設
    定情報の登録または変更が行われたときにそのサービス
    設定内容の確認試験を行う試験手段を備え、 この試験手段は、サービス設定情報に応じたパターンの
    試験呼を自動的に発生し、それらの試験呼に対する前記
    サービス制御手段の応答信号を検出して、その検出結果
    を試験結果として前記サービス管理手段を介して前記制
    御端末に転送する手段を含む ことを特徴とする高度通信
    サービス方式。
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