JP2976224B2 - ヒータ - Google Patents

ヒータ

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JP2976224B2
JP2976224B2 JP1038131A JP3813189A JP2976224B2 JP 2976224 B2 JP2976224 B2 JP 2976224B2 JP 1038131 A JP1038131 A JP 1038131A JP 3813189 A JP3813189 A JP 3813189A JP 2976224 B2 JP2976224 B2 JP 2976224B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱交換媒体として伝熱液を有する、いわゆ
るウォータ・ヒータに係り、特に本発明は、熱交換器に
よって囲まれた燃焼室内のバーナを有し、ヒータの過熱
を防止するためヒータを止める温度安全装置を有する型
の車両用補助ヒータに適用される。
〔従来の技術〕
熱交換器は、ジャケットケーシングによって囲まれ、
熱交換器とジャケットケーシングとの間に水等の液状熱
交換媒体が流れるジャケット空間を形成する。
もしヒータが伝熱液なしにスタートされ、又は、ヒー
タの作動中に、ヒータの作動を規制するための制御サー
モスタットとして作用する温度センサが故障を起こした
りして、過熱に対する熱交換器及びその他の感温部品を
保護するために、あらかじめ、液中型過熱温度センサ
が、ジャケットケーシング内の貫通孔中を貫通しその中
に定置された状態で、上記の型のヒータに使用される。
たとえば、ドイツ特許3025283号においては、液体熱交
換媒体が流れているジャケット空間中に液中型過熱温度
センサの頭部が挿入され、熱交換器の外壁表面に当接さ
れる。該液中型温度センサの出口はヒータの制御装置に
接続されており、従って、もしも該液中型温度センサが
一定値を越える値を出力したときは、ヒータは自動的に
止められる。該液中型温度センサはジャケットケーシン
グ内の貫通孔中において特に液密に配置されなければな
らず、このため適当な密封が必要である。
〔発明が解決しようとする課題〕
もしも温度安全装置として作用する液中型温度センサ
が交換すべきであるときか、又は、もしも液中型温度セ
ンサによってヒータが自動的に止められたときは、該液
中型温度センサはジャケットケーシングの開口から取出
されなければならず、これによって、液体熱交換器の液
密シールは破られる。
交換中は、ヒータ中の伝熱液の液体回路はかくして開
かれ、もしもヒータが自動車の冷却回路に接続されいる
ときは、該液中型温度センサが取出される以前にヒータ
を自動車の冷却回路から外す必要がある。
新しい液中型温度センサの交換取付け後、自動車の冷
却系統への接続は、再びなされなければならない。かく
して、このような液中型温度センサの交換は、高価、複
雑かつ時間浪費的であり、このための修理費は高額を要
する。
また、熱交換器の外壁面に接触する、既知の液中型温
度センサはまた、作動の信頼性の点から見ても問題があ
る。すなわち、熱交換器に接触することにより、温度条
件のさらに正確な読み方ができる。しかし、熱交換器と
それを囲んでいるハウジングのジャケットとは、それら
の曝されている異なる温度と温度変化の結果、それらの
膨張と収縮の程度が異なり、従って、熱による膨張/収
縮の効果により、液中型センサと熱交換器の外壁面との
常時接触は確保することはできない。かくして、ヒータ
の液体流通空間内の温度は、熱交換器の内面によって区
画される燃焼排気ガス空間からの半径方向の距離により
異なるので、信頼性のある正確な、また感度の高い、過
熱に対する保護は、この既知の構成によっては達成する
ことはできなかった。
本発明の主要の目的は、上記の諸欠点を克服し、伝熱
液で作動し、簡単な方法で熱交換器又はその他の構成部
品を、特に保守容易な方法で効果的に保護することを保
証するところのヒータ、特に車両用補助ヒータを提供す
ることにある。
本発明の具体的な目的は、液中型過熱センサの諸欠点
が、ヒータの熱交換器の外壁面における温度の検知に関
連のある感度及び正確度とを喪失することなしに、回避
することができるウォータヒータを提供することにあ
る。
本発明の更に他の目的は、過熱温度センサと熱交換器
の外壁面との間に確保されるべき直接的熱交換接触が、
該熱交換器及びそれを囲むジャケットケーシングとの熱
膨張/収縮の悪影響を受けることなしに、可能とならし
めることである。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は、前記目的を達成するために、熱交換器によ
って囲まれた燃焼室内の一方側にバーナを有し、熱交換
器の他方側は閉塞端に形成され、熱交換器と、この熱交
換器を囲むジャケットケーシングとの間に液状熱交換媒
体が流れるジャケット空間を形成し、ヒータの過熱を防
止するためヒータを止める温度安全手段を備えるヒータ
において、前記温度安全手段がジャケットケーシングの
外表面に支持されながら熱交換器と熱伝達状態にある接
触型温度センサであって、該接触型温度センサは熱交換
器と直接接触するジャケットケーシングの外表面の対応
位置に配置されていることを特徴としている。
〔作用〕
特に、本発明の好適な各実施例は、過熱温度安全装置
として作用する該接触型温度センサの交換の場合、ヒー
タを通ずる液状熱交換媒体の液流回路を開く必要がな
い。この特徴は、たとえば交換にあたり、ヒータは自動
車の冷却回路に接続された状態であるので、交換作業を
大いに容易にし、かつ交換作業の迅速かつ経済的な実行
を可能とする。また、ヒータに通ずる液流回路が交換中
に開かれなくてよいので、前記温度安全装置の設置の際
のシールは省略される。同時に、接触型温度センサと熱
交換器間の直接熱伝導接続は、感温度を与えるものであ
り、過熱誤作動の検出のため維持される。
温度安全装置として作用する前記接触型温度センサの
確実な作動を保証するため、該接触型温度センサ、熱交
換器の基部の付近で熱交換器への熱伝導接続を形成す
る。適切な方法としては、該接触型温度センサは、熱交
換器の基部から熱交換器のケーシング表面への遷移地
域、又はそこから若干離隔した場所に配置されるのが良
い。燃焼室から出る熱い燃焼ガスの流通方向が約180度
反転されることになる熱交換器の基部は、誤作動の間
に、たとえば熱交換器の損害へ導く過熱が容易に起こる
温度臨界区域を表すものである。
本発明によれば、温度安全装置として作用する接触型
温度センサの場合には、接触型温度センサは、サーモス
タット又はサーモスタットスイッチとして設計すること
ができる。
本発明の好適な実施例がさらに特色としていること
は、接触型温度センサと熱交換器との熱伝導接続は、熱
交換器と、接触型温度センサが直接に接触しているジャ
ケットケーシングとの間の少なくとも接触型温度センサ
の区域中において、直接接触によって形成されることで
ある。このヒータの実施例により、接触型温度センサと
ジャケットケーシングと熱交換器との間の物理的な直接
接触が行われ、それにより、温度安全装置としての接触
型温度センサの確実な作動が保証される。
この実施例によって、熱交換器ジャケットケーシング
との間の熱伝導接触をできるだけ損失を少なくするなめ
には、熱交換器をジャケットケーシングへ密着させる。
好適な方法としては、ジャケットケーシングと熱交換器
との間の直接接触を作り出すため熱交換器に第1の突起
を設けることである。熱交換器のジャケットケーシング
内で、熱交換器に第1の突起と反対側に第2の突起を配
置し、それにより第2の突起が第1の突起の反対側支持
点として作用させれば良い。こうして、たとえヒータの
作動温度の下においてさえ、ジャケットケーシングと熱
交換器との間の確実な圧入を容易に達成することでき
る。好適には、突起(単数又は複数)は熱数交換器に形
成するのが良い。かくして、熱交換器とジャケットケー
シングとの間の密着を形成する手段は、好適には鋳造部
品として設計される。
接触型温度センサを温度安全装置として備えたヒータ
の代替実施例によれば、接触型温度センサと熱交換器と
の熱伝導接続は、熱交換器とジャケットケーシングとの
間の熱伝導をよく行う弾性体の配置によって形成され
る。好適にはこの弾性体は黒鉛から成り、熱の伝導を良
くするための直接接触を作り出すため、熱交換器とジャ
ケットケーシングとの間で圧縮される。この実施例によ
り、ジャケットケーシングと熱交換器との物理的な直接
の接続がなくなるが、しかし、中間熱伝導を行う。熱伝
導弾性体の助けをかりて熱伝導接続が行われる。
ここでは、好適には、該弾性体は円板形であり、熱交
換器の凹部に挿入され、それにより、後者に固定され
る。熱伝導弾性体の弾性により、ヒータの組立中、ジャ
ケットケーシングが伝熱体に接続される際、弾性体は圧
縮され、それにより、ジャケットケーシングと同様に、
熱交換器と伝熱弾性体との間に確実な接触が達成され
る。好適には、該弾性体が配置される凹部は熱交換器に
直接形成され、それにより、該熱伝導弾性体を熱交換器
上に保持するための別個の追加手段は必要でなくなる。
これまでに特記したように、熱交換器及び/又はジャ
ケットケーシングがさらされる高熱及び高熱の変化に従
って程度の異なる、両者に起こる熱膨張及び収縮は、接
触型温度センサのシフティング(ずれ)に帰するもので
あり、それにより、たとえば温度リミタとしての接触型
温度センサの確実な作動は、それ以後は、保証されなく
なる。これらの困難を克服するため、特記された熱伝導
弾性体の使用の代替策として、さらに本発明の発展に従
って、接触温度センサそれ自体は弾性的に変形し得る頭
部をもって形成する。
本発明のこれら及びその他の目的、特徴及び利点は、
図示の目的のみで揚げた添付の図面と本発明に従う数個
の実施例を参照し、次に述べる記述を読めばさらに明白
になるであろう。
〔実施例〕
図面中の符号については、各実施例間の変形を示すた
め(′)印が用いられるほかは、同じ又は同様な部分に
対しては同じ参照番号が用いられる。
ヒータ、特に液状熱交換媒体を有するヒータ、たとえ
ばウォータヒータが第1図に示され、その全体が参照番
号1によって示されている。そのようなヒータ1の不可
欠の構造的な構成部品としてバーナ2が、燃焼パイプ4
によって形成される燃焼室3中へ突出している。燃焼室
3は、バーナ2に対して反対側の、燃焼室3の端部に閉
塞された閉塞端6を有する熱交換器5によって同心的に
囲まれている。熱交換器5は、ジャケットケーシング7
によって囲まれており、ジャケットケーシング7はその
内面と熱交換器5の外面との間に、いわゆるウォータジ
ャケットを構成している。該ウォータジャケットは空間
8を有し、その内部を通じて液状熱交換媒体9が流れて
いる。該液状熱交換媒体9は入口10からジャケット空間
8へ導入され、図示されていない出口を通じてヒータ1
から排出される。燃焼室3を出る熱い燃焼ガスは、熱交
換器5の閉塞端6の区域で向きを変えられ、空間8での
燃焼排気ガスから液状熱交換媒体9への熱の伝導を促進
するため内部方向へ突出したフィン5aを持つことのでき
る熱交換器5の内表面に添って通過させられる。該熱交
換器5を通過後、燃焼ガスは、排気ガス出口11を通じて
ヒータ1から排出される。
参照番号12は略図的に図示された接触型温度センサで
あり、これは温度安全装置として機能し、熱交換器5の
閉塞端6近傍で、ジャケットケーシング7の外表面に直
接に配置されている。
第1図に図示された、本発明によるヒータ1の第1の
好適な実施例において、熱交換器5は、接触型温度セン
サ12の配置されている区域内に第1の突起13を有する。
有利なことには、第1の突起13は熱交換器5の本体上に
直接に形成されている。第2の突起14は、第1の突起13
の反対側の支持点として作用するものであり、熱交換器
5に関して言えば、第1の突起13の反対側のケーシング
7の内面に対し直接に係合している。こうして、このヒ
ータ1の実施例においては、第1の突起13及び第2の突
起14の助けにより、ジャケットケーシング7と熱交換器
5との間に接触が達成され、それにより、ジャケットケ
ーシング7と熱交換器5との間に物理的な直接の接触を
形成するよう、少なくとも第1の突起13がジャケットケ
ーシング7の内面に押圧され、接触型温度センサ12の位
置において熱伝導接続が形成される。
接触型温度センサ12の電気接続は略図的に線15及び16
で示されている。これらの線15及び16は、ヒータ1の制
御装置(図示されていない)に導かれている。もしも接
触型温度センサ12によって検出された温度が一定値を超
えていたときは、ヒータ1は自動的に止められ、感温部
品の損害、特に熱交換器5の損害を防止する。
第2図には、本発明によるヒータの第2の好適な実施
例が略図的に示されており、その全体が1′によって指
示されている。第1図の実施例と同様に、第2図によれ
ばヒータ1′中には、燃焼室3中へ突出するバーナ2が
存在する。燃焼室3は熱交換器5′によって囲まれ、熱
交換器5′はさらにケーシング7によって囲まれてお
り、従って、ケーシング7と熱交換器5′との間には空
間8が形成され、空間8中には液状熱交換媒体9が流れ
ている。しかしながら、本実施例と、第1図によるヒー
タ1の実施例との差異は、接触型温度センサ12と熱交換
器5′との間に熱伝導性弾性体18によって形成された熱
伝導接続を第2図によるヒータ1′が有する点である。
この弾性体18は熱伝導性を良い物質で造られ、たとえば
弾性のある黒鉛物質の円板状の形状をしている。この熱
伝導性弾性体18は、好適には、ヒータ1′の熱交換器
5′の本体上に直接に形成された凹部20に配置されてい
る。また、弾性体18は、一部が凹部20から延び出た形状
で凹部20に固定されている。かくして、熱交換器5′の
ヒータ1′のジャケットケーシング7内への組立の際
に、凹部20から突出している弾性体18の該一部は半径方
向に弾性的に圧縮され、それにより、温度の変化にも拘
わらず、ケーシング7の内壁面に対し確実に接触され
る。そこで、接触型温度センサ12はジャケットケーシン
グ7の外壁表面に支持される。
ヒータ1及び1′の両方の実施例ともに、接触型温度
センサ12はサーモスタット又はサーモスタットスイッチ
によって形成することができる。ヒータ1及び1′の実
施例において、かくして、接触型温度センサ12は、有利
なことには、閉塞端6の近傍において、熱交換器5及び
5′と熱伝導方式により接続された温度安全装置として
使用される。両方の実施例ともに、接触型温度センサ12
の交換にあたり、ヒータ1及び1′のジャケット空間8
中の液状熱交換媒体9の流体回路を開かない。このこと
は、接触型温度センサ12の形での温度安全装置の交換を
便利にし、また、このために必要な作業を迅速かつ経済
的に実施することができる。この理由から、このような
ヒータ1及び1′は特にメインテナンスが容易な設計を
有し、また、ヒータ1及び1′の両方の実施例に存在す
る直接表面接触熱伝導接続のため、もしヒータ1及び
1′の一定の臨界温度が超過された場合、接触型温度セ
ンサ12は温度安全装置として作用する。
本発明は、必要な場合には、数個の接触型温度センサ
12をヒータの他の温度区域に同様に配置できる。かくし
て、本発明は、ここに開示された好適な実施例及び変形
に制限されると目されるべきものではなく、却って、こ
こに添付されるクレームの範囲内にあるすべてを包含す
るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るヒータによれば、温
度安全手段として作用する接触型温度センサがジャケッ
トケーシングの外表面に支持されながら熱交換器と熱伝
達状態にあると共に、接触型温度センサは熱交換器と直
接接触するジャケットケーシングの外表面の対応位置に
配置されているので、接触型温度センサは熱交換器と熱
伝達状態を維持することができ、また接触型温度センサ
はその交換の際、液密シールが不要となり、更に交換費
用を安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、温度安全装置として作用する接触型温度セン
サがジャケットケーシングと物理的な直接接触状態で配
置され、該ジャケットケーシングは熱交換器と物理的な
直接接触状態にある、ヒータの略図的断面図であり、 第2図は、第1図と同様ではあるが、ヒータが変形され
た実施例であって、そのヒータ内では熱伝導性の良い弾
性体の助けにより、熱伝導接続が形成されている略図で
ある。 1、1′……ウォータヒータ、2……バーナ、3……燃
焼室、5、5′、……熱交換器、7……ジャケットケー
シング、8……空間、9……液状熱交換媒体、12……接
触型温度センサ、13……第1の突起、14……第2の突
起、18……熱伝導性弾性体、20……凹部。
フロントページの続き (72)発明者 ディーター・ラッツェル ドイツ連邦共和国、8081ミッテルステッ テン、エルレンシュトラーセ 9 (56)参考文献 特開 昭57−87710(JP,A) 実開 昭62−9058(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60H 1/22

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換器によって囲まれた燃焼室内の一方
    側にバーナを有し、熱交換器の他方側は閉塞端に形成さ
    れ、熱交換器と、この熱交換器を囲むジャケットケーシ
    ングとの間に液状熱交換媒体が流れるジャケット空間を
    形成し、ヒータの過熱を防止するためヒータを止める温
    度安全手段を備えるヒータにおいて、 前記温度安全手段がジャケットケーシングの該表面に支
    持されながら熱交換器と熱伝達状態にある接触型温度セ
    ンサであって、外接触型温度センサは熱交換器と直接接
    触するジャケットケーシングの外表面の対応位置に配置
    されていることを特徴とするヒータ。
  2. 【請求項2】前記接触型温度センサがサーモスタット又
    はサーモスタットスイッチのいずれかである請求項
    (1)記載のヒータ。
  3. 【請求項3】熱交換器とジャケットケーシングとの間の
    直接接触を作り出すため、前記熱交換器の第1の突起が
    設けられている請求項(1)記載のヒータ。
  4. 【請求項4】前記熱交換器に第1の突起と反対側に第2
    の突起が形成されている請求項(1)記載のヒータ。
  5. 【請求項5】接触型温度センサは熱交換器と直接接触す
    るジャケットケーシングの対応位置において熱伝導の良
    い物質から成る弾性体を介して熱交換器と熱伝達状態に
    ある請求項(1)記載のヒータ。
  6. 【請求項6】熱伝導性の良い前記弾性体が円板形である
    請求項(1)又は(5)記載のヒータ。
  7. 【請求項7】熱伝導性の良い前記弾性体は熱交換器の凹
    部に挿入されている請求項(1)又は(6)記載のヒー
    タ。
  8. 【請求項8】熱伝導性の良い前記弾性体は熱交換器の凹
    部から突出している該弾性体の一部が半径方向に圧縮さ
    れて前記熱交換器をジャケットケーシングの内壁面に係
    合されている請求項(1)又は(7)記載のヒータ。
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