JP2965578B2 - 文書作成支援方法 - Google Patents

文書作成支援方法

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JP2965578B2
JP2965578B2 JP1047279A JP4727989A JP2965578B2 JP 2965578 B2 JP2965578 B2 JP 2965578B2 JP 1047279 A JP1047279 A JP 1047279A JP 4727989 A JP4727989 A JP 4727989A JP 2965578 B2 JP2965578 B2 JP 2965578B2
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裕美 斎藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は作成文章の誤り部分をチェックし、その誤り
文章部分を指摘表示することによって文章作成を効率的
に支援することのできる文書作成支援方法に関する。
(従来の技術) 近時、コンピュータ等の情報処理機器を利用して文書
作成を行うシステムが種々開発されており、中でも文書
作成専用のワードプロセッサの普及には目覚ましいもの
がある。これらシステムを用いた文書作成は、通常、キ
ーボードやタブレットを用いて文章情報を入力して行わ
れるが、この際、文章情報の誤入力が生じる危険性が有
ることが否めない。またオペレータの、所謂思込み等か
ら誤った文章表現の情報を入力してしまうことも多々あ
る。
このような文章の誤りに対して、最近ではコンピュー
タの文章チェック機能を用いて誤り文章部分を検出し、
それを指摘表示することで文章作成処理を支援するよう
にしたシステムが考えられている。この種の文章作成に
対する支援システムの多くはその内部に辞書等のデータ
ベースを持ち、このデータベースを検索して文章上の誤
りを検出し、これを指摘するような構成を採用してい
る。そしてオペレータは、指摘表示された文章部分を判
断し、必要に応じてその文章表現を修正したり、或いは
その誤り指摘表示を無視しながら文章校正処理を進める
ものとなっている。
さてこのような従来のシステムでは、辞書に登録され
ていない文章表現が出現した場合、その全てが誤り文章
部分として判断され、指摘表示される。このようにして
誤り指摘表示される文章部分は、文章情報の誤入力に起
因する文章部分であることが殆どであるが、単に辞書内
容の不備に起因して正しい文章表現であるにも拘らず、
上記辞書に未登録であるとの理由により誤りとして判断
されることも多々ある。しかもその文章表現が一時的に
用いられるだけのものである為、わざわざ手間を掛けて
新規に辞書登録するまでもないことも多い。更には、例
えば誤った文章表現の例として挙げられた文章表現まで
についても誤り指摘されてしまうと云う問題がある。
そこで従来のシステムでは上述したように誤り指摘表
示された文章部分が正しい場合には、その誤り指摘表示
を無視したり、或いはその文章表現が正しい旨の情報を
入力しながら文章校正処理が進められる。しかし文章チ
ェックを再起動した場合、文書チェック処理が最初から
進められるので、先の文章チェックでその誤り指摘表示
が無視された正しい文章表現部分が再び誤り指摘表示さ
れ、いつまで経ってもその誤り指摘表示が無くならない
のでオペレータにとってはどこまで文章チェックが進ん
だかを把握することが非常に困難であり、またその処理
負担が非常に多大であると云う問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のシステムでは、文章チェックが再起
動される都度、辞書に未登録な文章表現が誤り指摘表示
されるので、その表示画面が非常に見難く、文章チェッ
クがどこまで進んだかを把握することが困難であること
のみならず、その同一の誤り指摘表示に対して、例えば
その都度、その文章表現が正しい旨の情報を繰返し指示
入力して行かねばならないので、オペレータに与える処
理負担が非常に大きいと云う不具合があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、文章チェックの進み具合を効
果的に把握することができ、しかも誤り指摘された文章
表現に対してその正否を繰返し判断することの煩わしさ
を防いで、効果的な文書作成支援を実現する文書作成支
援方法を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、文章チェックの対象となる文章情報を記憶
手段に記憶する第1のステップと、上記文章チェックの
対象となる文章情報をチェックして誤りの可能性の高い
文章部分を抽出する第2のステップと、この第2のステ
ップで誤りの可能性の高い文章部分が抽出された場合、
上記記憶手段に記憶されている文章情報中の当該文章部
分に所定の誤り検出情報を付加する第3のステップと、
上記記憶手段に記憶されている文章情報をディスプレイ
により表示させる第4のステップであって、上記誤り検
出情報が付加されている文章部分を一定の条件のもとで
誤り指摘表示させる第4のステップと、上記誤り指摘表
示された文章部分に対してオペレータの操作に従い入力
手段から当該文章部分が正しい旨の指示が与えられたと
き、上記記憶手段に記憶されている文章情報中の当該文
章部分にその旨を示す確認済み情報を付加する第5のス
テップと、この第5のステップで確認済み情報が付加さ
れた文章部分のディスプレイによる誤り指摘の表示を取
消させる第6のステップとを備え、上記第4のステップ
では、上記文章情報の再チェック時には、既に上記第5
のステップで確認済み情報が付加されている誤り文章部
分をディスプレイによる誤り指摘表示の対象から除外す
ることを特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、文章チェックが再起動されたとき、
それまでに誤り指摘した文章部分であって、既にその文
章表現が正しい旨の情報が指示入力されている文章表現
が見出だされた場合には、その文章表現については誤り
指摘表示の対象から除外されるので、文章情報の再チェ
ック時に同一表現の文章部分が繰返し誤り指摘されるこ
とがなくなる。この結果、文章チェックが繰返されるに
従って誤りが指摘表示される文章部分が減少していくの
で、そのチェックの進行具合を効果的に把握することが
可能となり、また同一の文章表現に対する誤り指摘表示
の取消しを繰返し指示入力する煩わしさがなくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る文書作
成支援装置について説明する。
第1図は実施例装置の概略構成図であり、1は文章情
報や種々の制御情報を入力する為のキーボードやタブレ
ット等からなる入力部である。この入力部1から入力さ
れる文章情報は文章編集部2に与えられて、例えば仮名
漢字変換等の処理が施されて文書作成に供せられる。
尚、入力部1から入力された文章情報、および文章編集
部2で作成された文章情報等はディスプレイ等の出力部
3にて表示され、文章情報の入力処理等に対する補助
や、後述する文章編集処理に供せられる。
しかして文章編集部2で編集作成された文章情報は文
章記憶部4に記憶されると共に文章チェック機能である
誤り指摘部5に与えられる。この誤り指摘部5は、基本
的にはその内部に構築されたデータベースに登録されて
いる種々の文章表現の辞書を参照して前記文章編集部2
で編集作成された文章表現の誤り検出を行うものであ
る。そして上記辞書に登録されていない文章表現が見出
だされたとき、誤り指摘部5はこれを誤りの可能性の高
い文章表現であるとして前記文章記憶部4に記憶されて
いる文章情報の該当文章部分に所定の誤り検出情報を付
加する。
尚、この誤り検出については、文章情報に対する種々
の形態素解析の手法を用いて行っても良いことは云うま
でもない。
このようにして誤り検出情報が付加された文章部分の
情報が前記出力部3に与えられ、例えば高輝度表示や反
転表示等、他の文章部分に対して識別表示されて誤り箇
所の指摘表示が行われる。
確認指示部6は上述した如く、前記出力部3にて指摘
表示された誤り文章部分に対してオペレータ(文書作成
者等)が前記入力部1からその文章表現が正しい旨の情
報を入力したとき、前記文書記憶部5に記憶されている
当該文章部分に確認済みの情報(正しい文章表現である
旨の情報)を付加する。この確認済みの情報の付加によ
り、前記出力部3におけるその文章部分の誤り指摘表示
が停止される。
基本的にはこのように構成される文書作成支援装置に
おいては、例えば第2図に示すように誤り指摘表示を制
御し、1つの文書中で誤り検出された文章部分が既に正
しい文章表現である等として確認指示された文章表現と
同一である場合、これを誤り指摘表示の対象から除去す
るようにしている。
この誤り指摘表示の制御について、『…鐘路を訪れた
土井委員長は…』なる文章を例に、第3図および第4図
を参照して説明する。
今、上述した文章情報が与えられると、この文章情報
は第3図に示すフォーマットで文章記憶部4に記憶され
る。この文章情報の記憶は、文章情報Aに対して文章チ
ェックによって検出される誤りの範囲(文章部分)を特
定する情報Bを格納するエリアと、その誤りの種類Cを
格納するエリアと、前述した確認済みの情報Dを格納す
るエリアを設定して行われる。そしてこの例では、「鐘
路」なる文章部分が辞書に未登録であることから誤りの
可能性の高い文章部分として抽出され、該当部分の先頭
と末尾に[誤り開始][誤り終了]の情報Bがそれぞれ
付加される。そして誤りの種類の情報Cとして[未登録
語]の情報が付加される。
同様にして「土井」なる文章部分についても辞書に未
登録であることから誤りの可能性の高い文章部分として
抽出され、該当部分の先頭と末尾に[誤り開始][誤り
終了]の情報Bがそれぞれ付加され、また[未登録語]
が誤りの種類の情報Cとして付加される。
このような文章チェックにより誤りの可能性の高い文
章表現部分が順次求められ、当該文章部分にその誤り検
出情報B,Cが付加される。そして誤り指摘表示に供され
る。しかしてこの際、確認指示部6は誤り指摘された文
章部分に対して、その文章表現が正しい旨の情報が入力
されるか否かを監視しており、文章表現が正しいことを
示す確認情報が入力されたとき、該当文章部分に確認済
みの情報Dを付加し、これを前記誤り指摘表示の対象か
ら除外するようになっている。
具体的には第4図(a)にその表示画面例を示すよう
に、表示文章情報中の誤り検出された文章表現部分「鐘
路」の表示形態を変えて誤り指摘表示し、次に誤り検出
検出された文章表現部分「土井」についてもその表示形
態を変えて誤り指摘表示を行う。しかしてこの誤り指摘
表示した文章部分「土井」に対して前記入力部1から確
認済みの情報が入力されると、その文章部分に確認済み
の情報を付し、第4図(b)に示すようにその文章部分
を誤り指摘表示の対象から除外して通常表示の形態に戻
す。
このようにして誤り指摘された文章部分に対する確認
済みの情報が入力されたとき、確認指示部6は第2図に
示す処理手続きを実行する。
即ち、出力部3であるディスプレイ上でカーソルによ
って特定されている誤り指摘文章部分に対して、その文
章表現が正しい旨の情報が指示入力されると、確認指示
部5は先ず上記カーソルによって特定されている誤り指
摘文章部分に確認済みの情報Dを付加する(ステップ
a)。しかる後、現在文章チェックの対象としている文
章中の他の部分の誤り指摘されている文章部分が存在す
るか否かを調べる(ステップb)。そして文章中に別の
誤り指摘文章部分が存在するとき、次にその文章部分が
上述した確認指示がなされた文章部分と同じ文字列があ
るか否かを調べ(ステップc)、同じ文字列である場合
には、その誤りの種類が同じであるか否かを調べる(ス
テップd)。このようなチェックを経て、前述した確認
指示がなされた文章部分と同一の文字列であって、且つ
その誤りの種類が同じである誤り指摘文章部分が検出さ
れたとき、当該文章部分についても同様にして確認済み
の情報Dを付加する(ステップe)。
以上の処理を、全ての誤り指摘している文章部分に対
して繰返し実行し、その処理を終了する。
このようにして誤り指摘文章部分に対する確認処理を
実行することにより、確認指示された文章部分と同一の
文章部分が他の文章箇所で同様に誤り指摘されている場
合であっても、これらを一々確認指示することなしに一
括して確認情報を与えて誤り指摘表示の対象から除外す
ることができる。
さて上述した例は文章情報を入力して文書作成しなが
ら誤りチェックを行い、誤り文章部分を指摘表示しなが
ら、それに対する確認情報を指示入力していく場合につ
いての処理手続きの一例であるが、例えば文章情報が一
括して与えられ、これに対して文書チェックしていく場
合には、次のように制御される。この場合には、文章の
先頭部分から誤りチェックがなされ、誤りの可能性の高
い文章部分が検出される都度、その文章部分の誤り指摘
表示がなされる。そしてその誤り指摘文章部分に対して
その都度、確認情報の指示入力が行われる。
しかして文章チェックによって誤りの可能性の高い文
章部分が検出されたとき、誤り指摘部5においてその検
出情報を前記確認指示部6に与え、既に同じ文字列で同
じ誤りの種類の文章部分が存在するか否かを調べ、同一
文章部分が存在する場合には、これに対して既に確認済
みの情報が与えられているか否かを判定している。そし
て同一文章表現の文章部分に対して既に確認済みの情報
が付加されている場合には、現在検出された誤り文章部
分についても同様に確認済みの情報を付加し、これを誤
り指摘表示の対象から除外するものとなっている。
つまり既に確認済みとされた誤り指摘部分と同一の文
章表現が再度誤り検出された場合、これに対して自動的
に確認済みの情報を付加して誤り指摘表示の対象から除
外するものとなっている。
ここで本装置が特徴とするところは、文章チェックが
再起動されたとき、第5図に示す処理手順に従って誤り
検出と、その指摘表示を制御するようにした点にある。
即ち、文章の再チェックが起動されたとき、本装置で
は先ずその文書情報の最後の文章までのチェックが終了
したかを判定し(ステップf)、全文章のチェックが終
了していない場合には1文ずつ、そこから検出される文
章表現の誤りを検出する(ステップg)。そしてその1
文に誤りが存在するか否かを調べ(ステップh)、誤り
箇所が存在する場合には、その他にも誤り検出箇所が存
在するか、つまり最後の誤りの検出までを完了したか否
かを調べる(ステップi)。
このような判定処理を経て誤り検出された文章部分に
ついて前述した文章記憶部4を参照してその文章部分に
それぞれ確認済みの情報Dが付加されているか否かを調
べる(ステップj)。そして上記誤り検出された文章部
分のそれぞれに確認済みの情報Dが付加されていない場
合には、これを誤り検出した文章部分であるとして前記
出力部3にて誤り指摘表示する(ステップl)。
これに対して確認済みの情報Dが付加された文章部分
が存在する場合には、次にその文章部分が既に確認済み
の文章部分と同一であるか否かを調べる(ステップ
k)。そして既に確認済みの文章情報と同一でないこと
が判定されたとき、始めてこの文章部分を誤り指摘表示
する(ステップl)。
換言すれば本装置では、文章情報に対する誤りの再チ
ェック時には、そこで検出される誤り文章部分が今まで
に正しい表現であると確認が完了している文章表現であ
るか否かが判定され、既に確認済みの文章部分と同一で
ある場合には、抽出対象とする誤り文章部分から除外
し、これに対する誤り指摘表示が行われることがないよ
うに制御されている。
かくしてこのような誤り指摘表示の制御手段を備えた
本装置によれば、一旦確認指示した誤り指摘文章部分と
同一の文章部分が文書チェックによって新たに検出され
た場合であっても、これを自動的に誤り指摘表示の対象
から除外される。しかも文章チェックが再起動された場
合には、それまでのチェックにおいて既に確認済みとな
っている文章表現が出現しても、これを誤り抽出の対象
から除外し、誤りの指摘表示が行われることがないよう
になっている。従ってそのチェック処理において誤り指
摘された文章表現に対して一旦、その表現が正しい旨の
情報を指示入力すれば、これによって他の文章箇所に同
一の文章表現が出現する場合であっても、これを誤り指
摘表示することがなくなる。しかも文章チェックが再起
動された場合には、既にチェック済みの文章表現が改め
て誤り指摘表示されることがなくなる。
この結果、文章チェック処理を繰返し起動することに
より、誤り修正から残された誤り文章部分または新たに
出現した誤り文章部分だけが誤り指摘表示されていくこ
とになるので、誤り指摘した文章部分の削減からそのチ
ェックの進行状況を効果的に把握することが可能とな
る。
またこれらの文章表現に対してその都度繰返し確認指
示を与えていくことが不要となる。しかも一度確認指示
した文章表現が繰返し誤り指摘表示されることがなくな
る。この結果、徒らに不必要な情報がオペレータに提示
されることがなくなるので、誤り指摘された文章表現に
対する判断を行うオペレータの負担を大幅に軽減するこ
とができる。また同一の文章表現に対してその都度確認
情報を指示入力する必要がない分だけ、オペレータの処
理負担を軽減することができる等の効果が奏せられ、文
書作成における文章チェック(編集処理)効果的に、且
つ効率的に支援することが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例では確認指示された文章部分と同一の文章部
分に対して直接的に誤り指摘表示の対象から除外するよ
うにしたが、誤り指摘表示の対象から除外するか否かを
選択し得るようにその制御形態を変更することも可能で
ある。また誤り指摘表示の対象から除いた文章部分が確
認できるような別の表示形態を採用することも可能であ
る。更には誤り指摘表示の対象から除外するか否かの基
準を設定し、誤りの種別に応じてその指摘表示を制御す
ることも可能である。その他、誤りチェックの対象とす
る文章は日本語に限らず、他の言語であっても良いこと
は勿論のことであり、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、文章チェックが
再起動されたとき、既に誤り指摘表示した文章部分で正
しい旨の確認指示がなされた文章部分と同一の文章部分
についての誤り指摘表示が抑えられる。この結果、文章
チェックの繰返しに伴って誤り指摘箇所が徐々に減るこ
とから文章チェックの進行の状況を効果的に把握するこ
とが可能となり、また繰返し出現する同一文章部分につ
いて一々正しい旨の確認指示を行う必要がなくなるの
で、オペレータの処理負担を大幅に軽減して文章チェッ
クに基づく文書編集処理を効果的に支援することが可能
となる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わる文書作成支援装置につき
示すもので、第1図は実施例装置の概略構成図、第2図
は誤り指摘表示に対する制御手段の流れを示す図、第3
図は入力文章情報の例と誤り検出情報及び確認情報の記
憶形式を示す図、第4図は文章情報とその誤り指摘の表
示形態例を示す図、第5図は文章チェックの再起動時に
おける誤り指摘表示の制御手順を示す図である。 1……入力部、2……文章編集部、3……出力部(ディ
スプレイ)、4……文章記憶部、5……誤り指摘部(文
章チェック機能)、6……確認指示部、A……文章情
報、B……誤り検出情報、C……誤りの種類を示す情
報、D……確認情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 裕美 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 矢島 真人 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 小林 賢一郎 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 東芝オーディオ・ビデオエンジニアリン グ株式会社開発事業所内 (72)発明者 小山 和雄 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コン ピュータエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−129459(JP,A) 特開 昭63−115263(JP,A) 特開 平2−144761(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/21 - 17/27

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文章チェックの対象となる文章情報を記憶
    手段に記憶する第1のステップと、 前記文章チェックの対象となる文章情報をチェックして
    誤りの可能性の高い文章部分を抽出する第2のステップ
    と、 前記第2のステップで誤りの可能性の高い文章部分が抽
    出された場合、前記記憶手段に記憶されている文章情報
    中の当該文章部分に所定の誤り検出情報を付加する第3
    のステップと、 前記記憶手段に記憶されている文章情報をディスプレイ
    により表示させる第4のステップであって、前記誤り検
    出情報が付加されている文章部分を一定の条件のもとで
    誤り指摘表示させる第4のステップと、 前記誤り指摘表示された文章部分に対してオペレータの
    操作に従い入力手段から当該文章部分が正しい旨の指示
    が与えられたとき、前記記憶手段に記憶されている文章
    情報中の当該文章部分にその旨を示す確認済み情報を付
    加する第5のステップと、 前記第5のステップで前記確認済み情報が付加された文
    章部分の前記ディスプレイによる誤り指摘の表示を取消
    させる第6のステップとを具備し、 前記第4のステップでは、前記文章情報の再チェック時
    には、既に前記第5のステップで前記確認済み情報が付
    加されている誤り文章部分を前記誤り指摘表示の対象か
    ら除外することを特徴とする文書作成支援方法。
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