JPH04158477A - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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Publication number
JPH04158477A
JPH04158477A JP2283510A JP28351090A JPH04158477A JP H04158477 A JPH04158477 A JP H04158477A JP 2283510 A JP2283510 A JP 2283510A JP 28351090 A JP28351090 A JP 28351090A JP H04158477 A JPH04158477 A JP H04158477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
translation
modality
expression
auxiliary verb
modal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2283510A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitomi Kinoshita
ひとみ 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2283510A priority Critical patent/JPH04158477A/ja
Publication of JPH04158477A publication Critical patent/JPH04158477A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば、英文を日本文に翻訳する゛機械翻
訳装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、機械翻訳に対する社会のニーズが高まり、機械翻
訳装置の開発が盛んに行われるようになってきた。
しかし、現在の翻訳技術のレベルは、完全の域にはほど
遠く、解決すべき多くの課題が存在する。
そのうちの一つに、モダリティ表現の問題がある。
以下、英文翻訳を例にして機械翻訳を説明する。
英語のcan、 may、 must等の法助動詞は、
文の表す意味に様々な様相を与えるものとして用いられ
る。この法助動詞によって表される意味要素をモダリテ
ィと呼んでいるが、モダリティとして、許可、可能、義
務、当然、必要、可能性、そして確実等が挙げられ、法
助動詞によってそのモダリティは決まる。しかし、法助
動詞の中には、複数のモダリティを表すものがあり、そ
のような法助動詞は、使われる場面に応じて異なる解釈
を必要とする。現在の技術レベルでは、翻訳対象となる
英文中の情報から、そのモダリティの解釈を正しく認識
し、そのモダリティに対応した正しい日本文を生成する
ことは容易ではない。
次に、法助動詞mustを用いて、例を示す。
(a) She must write a 1ett
er。
という英文(a)に用いられている法助動詞mustが
表すモダリティには、「義務」と「確実」とがあり、(
a)におけるモダリティが「義務」であったならば、 (b)彼女は手紙を書かなCればならない。
と訳出されるべきであり、「確実」であったならば、 (c)彼女は手紙を書く一仁」[v2ダV−0と訳出さ
れるべきである。しかし、前後の文脈を考慮しない限り
、いずれの解釈が適切であるかは判断できない。また、
現在の機械翻訳の技術では、文脈に関する情報を考慮し
た翻訳は不可能である。
したがって上記のような英文は、必ずしも、正しい日本
文に生成されるとは限らない。法助動詞は頻繁に使われ
ることから、このモダリティ表現に関する翻訳誤りは、
数多く発生することが予測できる。それにもかかわらず
、現在の機械翻訳機では、このモダリティ表現に関する
翻訳誤りが生じた場合、ユーザがその都度、テキストエ
ディタを用いて、訳文の誤りを修正しなければならない
のが現状である。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明したように従来の機械翻訳では、翻訳結果にお
けるモダリティ表現が適切でない場合、ユーザは、その
都度テキストエディタを用いて、翻訳の修正を行わなけ
ればならなかった。そのためユーザは、あるテキストエ
ディタに習熟している必要があり、機械翻訳における後
編集処理の効率が悪いという問題を有していた。
本発明は上述の従来の機械翻訳機の問題点を排除するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は機械翻訳装置における上記の目的を、複数の法
助動詞と、それによって表されるモダリティ表現とを対
応させた法助動詞テーブルを設け、翻訳文中における法
助動詞の訳がモダリティ表現において不適切な場合は、
その不適切なモダリティ表現として訳された法助動詞を
、表示画面上でマウス等の指示器によって指摘すること
により、前記、法助動詞テーブルが参照されて、前記指
摘された法助動詞に対するモダリティ表現がすべて表示
され、その適切な表示を指示器により指示することによ
り、法助動詞が適切なモダリティ表現の訳として自動変
更される構成として達成する。
(作 用) 本発明は、上記構成により、翻訳結果のモダリティ表現
が適切でない場合、ユーザは入力英文中の法助動詞を指
示し、翻訳結果におけるモダリティ表現の変更を要求す
るだけでよく、翻訳結果の修正にテキストエディタを介
在させることのない、効果的な修正手段を提供すること
になり、その結果、翻訳結果の修正が容易になり、機械
翻訳における後編集処理を効率化できる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例における機械翻訳装置のブ
ロック図である。
第1図において、1は、翻訳対象の英文を文字列として
入力する英文人力手段である。2は、英文人力手段1よ
り入力された英文を記憶する英文記憶部、3は、その入
力された英文の解析を行う英文解析部である。また、4
は英文解析部3で出力された解析結果のうち、述部に関
する情報により述部の生成を行う述部生成部、5は英文
解析部3により解析された結果と、述部生成部4で生成
された結果を用いて、文を生成する日本文生成部である
。また、6は英文解析部3で解析された結果と、日本文
生成部5とで生成された結果を記憶する翻訳結果記憶部
、7は入力英文及び翻訳結果の日本文を表示する表示部
である。さらに8は、入力英文中の法助動詞をユーザが
指示する法助動詞指示部、9は法助動詞を見出しとし、
その法助動詞が表すモダリティ情報を格納した法助動詞
テ−プル、10は法助動詞テーブル9を用いて、法助動
詞指示部8により指示された法助動詞が表すモダリティ
のうち、変更候補となる情報をユーザに示す変更候補表
示部、11は法助動詞指示部8により指示された法助動
詞の解釈の変更情報を、変更候補表示部10により表示
された変更候補の中からユーザが選択する変更指示部、
12は変更指示部11で指示された変更情報に応じて、
翻訳結果の修正を行う翻訳結果修正部、13は法助動詞
テーブル9を除いて全体を制御する制御部である。
第2図は第1図の構成動作を示すフローチャートであり
、以下、これを参照して本発明を説明する。
まず、ステップ(以下、Sと略記する)1において、英
文人力手段lから英文を入力する。入力英文は下記(a
)を例とする。
(a) She must write a 1ett
er。
という英文を例に挙げる。
次に、S2において、Slで入力された上記英文の翻訳
を行い、入力英文と翻訳結果の日本文をユーザに表示す
る。生成された日本文と、翻訳に伴う翻訳情報(解析結
果)は翻訳結果記憶部6(第1図)に記憶される。
上記、英文例(a)における法助動詞mustが表すモ
ダリティには、「義務」と「確実」とがあり、前記英文
例(a)におけるモダリティが、「義務」であるならば
、 (b)彼女は手紙を書かな(ればならない。
と訳出されるべきであり、「確実」であるならば、(c
)彼女は手紙を書く胆に皇とや と訳出されるべきである。しかしながら、前後の文脈を
考慮しない限り、いずれの解釈が適切であるかは、判断
できない。また、現在の機械翻訳の技術では、文脈に関
する情報を考慮した翻訳は不可能である。その結果、仮
に前記英文例(a)におけるモダリティが、「義務」で
あり、上記日本文(b)のように訳出されるべきであっ
ても、モダリティが「確実」と解釈されて、上記日本文
(C)のように訳出されてしまうことも起こり得る。そ
の場合、正し訳文を得るために、翻訳結果を修正する処
理が必要となる。すなわち、この訳文では「〜に違いな
い」を「〜なければならない」に修正しなければならな
いことは明らかであり、それに伴った用言の活用形の変
更も生ずる。
S3’t−は、モダリティ表現の変更をしなければなら
ない法助動詞mus tをユーザに指示させる。
そしてS4で法助動詞の指示があったか否かをチエツク
して、指示があった場合はS5の処理をし、指示がなか
った場合は処理を終了する。
S5では、指示された法助動詞mustをキーワードと
して、第3図のような法助動詞をキーとした法助動詞テ
ーブルを検索し、法助動詞mustが表すモダリティの
変更候補をユーザに表示する。
ここでの変更候補は現在「確実」であるところから、 1、r義務」 となる。
次に86で、S5で表示されている変更候補の中から、
変更する項目をユーザに選択させ、それにより変更情報
を得る。
すなわちここでは、 1、「義務」 を選択することになる。
その後、S7において、翻訳結果記憶部6に記憶された
翻訳情報のうち、述部に関する翻訳情報を取り出し、S
6で得た変更情報に基づいて翻訳情報を変更し、述部生
成部4において述部を生成し直し、翻訳の修正を行う。
その結果、 (c)彼女は手紙を書く胆に皇旦。
は (b)彼女は手紙を書か−なよし八遅しl旦fzI、s
と修正され、正しい翻訳結果が得られる。
本発明は以上述べた一連の処理により、翻訳結果におけ
るモダリティ表現が適切でなかった場合、ユーザは、テ
キストエディタによることなく、簡単に適切なモダリテ
ィ表現に翻訳を修正することが可能になり、しかもこれ
は英文翻訳のみでなく独、仏語、その他の翻訳にも用い
られる。
(発明の効果) 以上、説明して明らかなように本発明は、翻訳結果にお
けるモダリティ表現が適切でない場合、ユーザは入力英
文中の法助動詞を指示し、モダリティ表現の変更を要求
するだけで、テキストエディタを用いることなく、翻訳
の修正が容易に行えるので、機械翻訳における後編集処
理が効率化される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の機械翻訳装置の一実施例におけるブ
ロック図、第2図は、動作の流れを示すフローチャート
、第3図は、法助動詞テーブルの一例を示す図である。 11     第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の法助動詞と、それによって表されるモダリティ表
    現とを対応させた法助動詞テーブルを設け、翻訳文中に
    おける法助動詞の訳がモダリティ表現において不適切な
    場合は、その不適切なモダリティ表現として訳された法
    助動詞を、表示画面上でマウス等の指示器によって指摘
    することにより、前記、法助動詞テーブルが参照されて
    、前記指摘された法助動詞に対するモダリティ表現がす
    べて表示され、その適切な表示を指示器により指示する
    ことにより、法助動詞が適切なモダリティ表現の訳とし
    て自動変更される構成としたことを特徴とする機械翻訳
    装置。
JP2283510A 1990-10-23 1990-10-23 機械翻訳装置 Pending JPH04158477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2283510A JPH04158477A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 機械翻訳装置

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JP2283510A JPH04158477A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 機械翻訳装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04158477A true JPH04158477A (ja) 1992-06-01

Family

ID=17666475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2283510A Pending JPH04158477A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 機械翻訳装置

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JP (1) JPH04158477A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5373441A (en) * 1992-04-28 1994-12-13 Sharp Kabushiki Kaisha Automatic translating apparatus and a method thereof
US5535121A (en) * 1994-06-01 1996-07-09 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. System for correcting auxiliary verb sequences

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5373441A (en) * 1992-04-28 1994-12-13 Sharp Kabushiki Kaisha Automatic translating apparatus and a method thereof
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