JPH09274615A - 文体変換装置 - Google Patents
文体変換装置Info
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- JPH09274615A JPH09274615A JP8108610A JP10861096A JPH09274615A JP H09274615 A JPH09274615 A JP H09274615A JP 8108610 A JP8108610 A JP 8108610A JP 10861096 A JP10861096 A JP 10861096A JP H09274615 A JPH09274615 A JP H09274615A
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F40/20—Natural language analysis
- G06F40/253—Grammatical analysis; Style critique
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文書作成中に、丁寧語、口語等の文体表現を
間違ったとしても、所望する文体表現の文字列に変換す
る。 【解決手段】 文体辞書メモリ8−5は同じ意味を持ち
文体表現が異なる文字列同士をそれぞれ対応付けて記憶
する。CPU1は仮名漢字変換時において、変換結果の
文字列に基づいて文体辞書メモリ8−5を検索する。こ
れによって、同じ意味を持ち文体表現が異なる文字列を
読み出すと共に、文字列の置き替えを行う。
間違ったとしても、所望する文体表現の文字列に変換す
る。 【解決手段】 文体辞書メモリ8−5は同じ意味を持ち
文体表現が異なる文字列同士をそれぞれ対応付けて記憶
する。CPU1は仮名漢字変換時において、変換結果の
文字列に基づいて文体辞書メモリ8−5を検索する。こ
れによって、同じ意味を持ち文体表現が異なる文字列を
読み出すと共に、文字列の置き替えを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワードプロセッ
サやパーソナルコンピュータ等の文体変換装置に関す
る。
サやパーソナルコンピュータ等の文体変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワードプロセッサ等の文書作成
装置においては、仮名漢字変換によって漢字仮名混り文
を作成してゆくが、その際、所望する文体(丁寧語、尊
敬/謙譲語、文語、口語等)の表現形式に合った漢字仮
名混り文を作成するようにしている。そして、文書作成
後、一文毎に文体の表現形式を確認し、間違えがあれ
ば、表現形式を訂正するようにしている。例えば、文書
全体を丁寧語で作成すべきところ部分的に口語表記の文
が含まれていれば、これを丁寧語に訂正するようにして
いる。
装置においては、仮名漢字変換によって漢字仮名混り文
を作成してゆくが、その際、所望する文体(丁寧語、尊
敬/謙譲語、文語、口語等)の表現形式に合った漢字仮
名混り文を作成するようにしている。そして、文書作成
後、一文毎に文体の表現形式を確認し、間違えがあれ
ば、表現形式を訂正するようにしている。例えば、文書
全体を丁寧語で作成すべきところ部分的に口語表記の文
が含まれていれば、これを丁寧語に訂正するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文書作成中
に同じ様な文体表記ミスを繰り返すことが多く、文書作
成中にそのミスに気付けばその場で訂正し、また見逃し
た場合には文書作成後に一括訂正するようにしている
が、その訂正には時間を要し、オペレータに大きな負担
をかけていた。また、適切な丁寧語表記等が思い浮ばな
かったり、知らない場合もあり、一層、文書作成が困難
なものとなっていた。この発明の課題は、文書作成中な
どに、丁寧語、口語等の文体表現を間違ったとしても、
所望する文体表現の文字列に変換できるようにすること
である。
に同じ様な文体表記ミスを繰り返すことが多く、文書作
成中にそのミスに気付けばその場で訂正し、また見逃し
た場合には文書作成後に一括訂正するようにしている
が、その訂正には時間を要し、オペレータに大きな負担
をかけていた。また、適切な丁寧語表記等が思い浮ばな
かったり、知らない場合もあり、一層、文書作成が困難
なものとなっていた。この発明の課題は、文書作成中な
どに、丁寧語、口語等の文体表現を間違ったとしても、
所望する文体表現の文字列に変換できるようにすること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)、文体辞書記憶手段は同じ意味を持ち、尊敬、丁
寧、謙譲語等の文体表記が異なる文字列同士をそれぞれ
対応付ける文体辞書を記憶する。 (2)、出力手段は記憶された文字列を第1の文字列デ
ータとし、この第1の文字列データに基づいて前記文体
辞書を検索することによって同じ意味を持ち文体表記が
異なる文字列を第2の文字列データとして読み出して出
力する。 なお、前記第1の文字列データを漢字として、この第1
の文字列データに基づいて前記文体辞書を検索すること
によって同じ意味を持ち文体表記が異なった漢字よりな
る第2の文字列データを出力するようにしてもよい。ま
た、前記第1の文字列データを仮名文字として、この第
1の文字列データに基づいて前記文体辞書を検索するこ
とによって同じ意味を持ち文体表記が異なった仮名文字
よりなる第2の文字列データを出力するようにしてもよ
い。また、文字列変換手段は前記第1の文字列データを
前記読出手段によって読み出された第2の文字列データ
に置き替える。なお、前記文体辞書を検索した際に、同
じ意味を持ち文体表記が異なる複数の文字列が存在する
場合に、前記出力手段はそれらを選択候補として出力
し、この選択候補の中から何れかの候補が選択された際
に、前記文字列変換手段は前記第1の文字列データをこ
の選択候補に置き替えるようにしてもよい。また、前記
文体辞書を検索した際に、同じ意味を持ち文体表記が異
なる複数の文字列が存在する場合に、前記出力手段によ
ってそれぞれ出力された選択候補毎にその使用頻度を検
出し、この使用頻度順にしたがって各選択候補を出力す
る候補出力手段を設けてもよい。また、前記候補出力手
段は使用頻度順に選択候補を一覧表示すると共に、使用
頻度の高い候補を識別表示するようにしてもよい。更
に、前記第1の文字例データを構文解析し、この解析結
果にしたがって当該文字列の文体表記を決定するように
してもよい。いま、例えば、仮名漢字変換時において、
入力され記憶された文字列を第1の文字列データとし、
この第1の文字列データに基づいて出力手段は文体辞書
を検索し、これによって同じ意味を持ち文体表記が異な
る文字列が検索されると、文字列変換手段は第1の文字
列データをこの検索文字列に置き替える。したがって、
文書作成中などに、尊敬語、丁寧語、謙譲語等の文体表
現を間違ったとしても、所望する文体表現の文字列に変
換することができる。
りである。 (1)、文体辞書記憶手段は同じ意味を持ち、尊敬、丁
寧、謙譲語等の文体表記が異なる文字列同士をそれぞれ
対応付ける文体辞書を記憶する。 (2)、出力手段は記憶された文字列を第1の文字列デ
ータとし、この第1の文字列データに基づいて前記文体
辞書を検索することによって同じ意味を持ち文体表記が
異なる文字列を第2の文字列データとして読み出して出
力する。 なお、前記第1の文字列データを漢字として、この第1
の文字列データに基づいて前記文体辞書を検索すること
によって同じ意味を持ち文体表記が異なった漢字よりな
る第2の文字列データを出力するようにしてもよい。ま
た、前記第1の文字列データを仮名文字として、この第
1の文字列データに基づいて前記文体辞書を検索するこ
とによって同じ意味を持ち文体表記が異なった仮名文字
よりなる第2の文字列データを出力するようにしてもよ
い。また、文字列変換手段は前記第1の文字列データを
前記読出手段によって読み出された第2の文字列データ
に置き替える。なお、前記文体辞書を検索した際に、同
じ意味を持ち文体表記が異なる複数の文字列が存在する
場合に、前記出力手段はそれらを選択候補として出力
し、この選択候補の中から何れかの候補が選択された際
に、前記文字列変換手段は前記第1の文字列データをこ
の選択候補に置き替えるようにしてもよい。また、前記
文体辞書を検索した際に、同じ意味を持ち文体表記が異
なる複数の文字列が存在する場合に、前記出力手段によ
ってそれぞれ出力された選択候補毎にその使用頻度を検
出し、この使用頻度順にしたがって各選択候補を出力す
る候補出力手段を設けてもよい。また、前記候補出力手
段は使用頻度順に選択候補を一覧表示すると共に、使用
頻度の高い候補を識別表示するようにしてもよい。更
に、前記第1の文字例データを構文解析し、この解析結
果にしたがって当該文字列の文体表記を決定するように
してもよい。いま、例えば、仮名漢字変換時において、
入力され記憶された文字列を第1の文字列データとし、
この第1の文字列データに基づいて出力手段は文体辞書
を検索し、これによって同じ意味を持ち文体表記が異な
る文字列が検索されると、文字列変換手段は第1の文字
列データをこの検索文字列に置き替える。したがって、
文書作成中などに、尊敬語、丁寧語、謙譲語等の文体表
現を間違ったとしても、所望する文体表現の文字列に変
換することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1は文体変換装置を設
けたワードプロセッサ等の文書作成装置を示したブロッ
ク構成図である。CPU1は各種のプログラムにしたが
ってこの文書作成装置の全体動作を制御する中央演算処
理装置であり、その周辺デバイスとしてCPU1には入
力部2、表示部3、印字部4、記憶装置5、記憶媒体
6、記憶媒体制御部7が接続されており、それらの入出
力動作を制御する。記憶装置5は各種プログラムや文字
フォントデータ、変換用辞書データ等を記憶するハード
ディスク装置、光ディスク装置等である。また、記憶媒
体6は磁気的・光学的記憶媒体もしくは半導体メモリで
構成されたカード型、カセット型の記憶媒体で、着脱自
在に装着されている。この記憶媒体6に格納されている
プログラム、データ等は記憶媒体制御部7で読み取ら
れ、記憶装置5に一旦取り込まれたのち、RAM8に展
開される。なお、前記記憶媒体に記憶するプログラム、
データ等は、通信回線等を介して接続された他の機器か
ら受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信回線
等を介して接続された他の機器側に前記記憶媒体を備え
た記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されているプロ
グラム、データを通信回線を介して使用する構成にして
もよい。
発明の一実施形態を説明する。図1は文体変換装置を設
けたワードプロセッサ等の文書作成装置を示したブロッ
ク構成図である。CPU1は各種のプログラムにしたが
ってこの文書作成装置の全体動作を制御する中央演算処
理装置であり、その周辺デバイスとしてCPU1には入
力部2、表示部3、印字部4、記憶装置5、記憶媒体
6、記憶媒体制御部7が接続されており、それらの入出
力動作を制御する。記憶装置5は各種プログラムや文字
フォントデータ、変換用辞書データ等を記憶するハード
ディスク装置、光ディスク装置等である。また、記憶媒
体6は磁気的・光学的記憶媒体もしくは半導体メモリで
構成されたカード型、カセット型の記憶媒体で、着脱自
在に装着されている。この記憶媒体6に格納されている
プログラム、データ等は記憶媒体制御部7で読み取ら
れ、記憶装置5に一旦取り込まれたのち、RAM8に展
開される。なお、前記記憶媒体に記憶するプログラム、
データ等は、通信回線等を介して接続された他の機器か
ら受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信回線
等を介して接続された他の機器側に前記記憶媒体を備え
た記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されているプロ
グラム、データを通信回線を介して使用する構成にして
もよい。
【0006】RAM8には、プログラムメモリ(図示せ
ず)の他に、ワークメモリ8−1、仮名漢字辞書メモリ
8−2、キャラクタジェネレータ8−3、文書メモリ8
−4、文体辞書メモリ8−5、文体別主語テーブル8−
6が割り当てられている。ここで、CPU1はプログラ
ム、データをRAM8にロードしたり、RAM8の内容
を読み出して記憶装置5や記憶媒体6にセーブする。ワ
ークメモリ8−1、仮名漢字辞書メモリ8−2、キャラ
クタジェネレータ8−3、文書メモリ8−4は通常と同
様のメモリ構成となっている。文体辞書メモリ8−5は
同じ意味を持ち文体表現が異なる文字列同士をそれぞれ
対応付ける構成となっている。すなわち、図2は文体辞
書メモリ8−5の一部を例示したもので、文体辞書メモ
リ8−5は活用形毎に文体種、文体変換候補、文体変換
候補読み、使用回数を記憶する構成となっている。ここ
で、文体変換候補は漢字混り文によって構成され、過去
形/終止形における口語表現の「言った」に対応して尊
敬語表現の「仰った」、「仰いました」、「言われた」
……、また進行形における口語表現の「言っている」に
対応して尊敬語表現の「仰っている」……が記憶されて
いる。また、使用回数は学習機能を発揮させるもので、
文体変換候補の出力順位を過去の候補選択頻度(使用頻
度)順とするために、文体変換候補毎に計数された使用
頻度を示している。文体別主語テーブル8−6は図3
(A)に示す謙譲主語テーブル、(B)に示す尊敬主語
テーブル等を有する構成で、主語の内容を解析すること
によってその文の文体表現を自動的に決定する際に参照
される。なお、各主語テーブルはシステム領域とユーザ
領域とを有し、予め固定的に登録されている主語の他
に、ユーザが任意に登録した主語も含まれている。
ず)の他に、ワークメモリ8−1、仮名漢字辞書メモリ
8−2、キャラクタジェネレータ8−3、文書メモリ8
−4、文体辞書メモリ8−5、文体別主語テーブル8−
6が割り当てられている。ここで、CPU1はプログラ
ム、データをRAM8にロードしたり、RAM8の内容
を読み出して記憶装置5や記憶媒体6にセーブする。ワ
ークメモリ8−1、仮名漢字辞書メモリ8−2、キャラ
クタジェネレータ8−3、文書メモリ8−4は通常と同
様のメモリ構成となっている。文体辞書メモリ8−5は
同じ意味を持ち文体表現が異なる文字列同士をそれぞれ
対応付ける構成となっている。すなわち、図2は文体辞
書メモリ8−5の一部を例示したもので、文体辞書メモ
リ8−5は活用形毎に文体種、文体変換候補、文体変換
候補読み、使用回数を記憶する構成となっている。ここ
で、文体変換候補は漢字混り文によって構成され、過去
形/終止形における口語表現の「言った」に対応して尊
敬語表現の「仰った」、「仰いました」、「言われた」
……、また進行形における口語表現の「言っている」に
対応して尊敬語表現の「仰っている」……が記憶されて
いる。また、使用回数は学習機能を発揮させるもので、
文体変換候補の出力順位を過去の候補選択頻度(使用頻
度)順とするために、文体変換候補毎に計数された使用
頻度を示している。文体別主語テーブル8−6は図3
(A)に示す謙譲主語テーブル、(B)に示す尊敬主語
テーブル等を有する構成で、主語の内容を解析すること
によってその文の文体表現を自動的に決定する際に参照
される。なお、各主語テーブルはシステム領域とユーザ
領域とを有し、予め固定的に登録されている主語の他
に、ユーザが任意に登録した主語も含まれている。
【0007】次に、この文書作成装置の動作を図4、図
5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、こ
のフローチャートに記載した各機能を実現するプログラ
ムはCPUが読み取り可能なプログラムコードの形態で
前記記憶媒体に記憶されている。図4は主要動作の概要
を示したフローチャートである。先ず、CPU1は入力
部2からのキー入力待ち状態において(ステップA
1)、キー入力が行われるとそのキーコードを解析する
(ステップA2)。ここで、図6〜図8はキー入力例お
よびそれに応じた表示状態図で、いま、図6(A)に示
すような仮名文字列をキー入力したものとすると、入力
された仮名文字列は、入力バッファ(図示せず)に取り
込まれる。次に、仮名漢字変換を指示するために、変換
キーを操作すると、CPU1は入力バッファの内容を仮
名漢字変換する。ここで、図6(B)は漢字仮名混り文
に変換された表示状態を示している。また、図6(C)
は、文節訂正を行うために再び変換キーを操作した際
に、カーソルがその先頭文節位置にセットされた場合の
表示状態を示し、また図6(D)は更に変換キーを操作
した際に、先頭文節の内容が次候補に変換された場合の
表示状態を示している。ここで、文節確定を行うために
右カーソルキーを操作するとカーソルは次の文節位置に
セットされる(図6(E)参照)。以下、同様に1文節
毎に文節訂正を行う(図6(F)〜(H))。
5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、こ
のフローチャートに記載した各機能を実現するプログラ
ムはCPUが読み取り可能なプログラムコードの形態で
前記記憶媒体に記憶されている。図4は主要動作の概要
を示したフローチャートである。先ず、CPU1は入力
部2からのキー入力待ち状態において(ステップA
1)、キー入力が行われるとそのキーコードを解析する
(ステップA2)。ここで、図6〜図8はキー入力例お
よびそれに応じた表示状態図で、いま、図6(A)に示
すような仮名文字列をキー入力したものとすると、入力
された仮名文字列は、入力バッファ(図示せず)に取り
込まれる。次に、仮名漢字変換を指示するために、変換
キーを操作すると、CPU1は入力バッファの内容を仮
名漢字変換する。ここで、図6(B)は漢字仮名混り文
に変換された表示状態を示している。また、図6(C)
は、文節訂正を行うために再び変換キーを操作した際
に、カーソルがその先頭文節位置にセットされた場合の
表示状態を示し、また図6(D)は更に変換キーを操作
した際に、先頭文節の内容が次候補に変換された場合の
表示状態を示している。ここで、文節確定を行うために
右カーソルキーを操作するとカーソルは次の文節位置に
セットされる(図6(E)参照)。以下、同様に1文節
毎に文節訂正を行う(図6(F)〜(H))。
【0008】いま、図6(H)に示すように文末「そう
言った」の文字列にカーソルが位置し、当該文字列が未
確定状態にあるとき、文体変換実行キーが操作されたも
のとする。この文体変換実行キーは現在着目している未
確定文字列の文体を変更すべきことを指示するもので、
このキーが操作されると、文体変換処理が行われる(ス
テップA3)。図5はこの文体変換処理を示したフロー
チャートであり、図7はこの場合のキー入力例およびそ
れに応じた表示状態図である。なお、オペレータは文書
作成を開始する前や作成途中において、作成すべき文書
の文体を任意に選択することができるが、図8はこの文
体選択時のキー入力例およびそれに応じた表示状態図で
ある。
言った」の文字列にカーソルが位置し、当該文字列が未
確定状態にあるとき、文体変換実行キーが操作されたも
のとする。この文体変換実行キーは現在着目している未
確定文字列の文体を変更すべきことを指示するもので、
このキーが操作されると、文体変換処理が行われる(ス
テップA3)。図5はこの文体変換処理を示したフロー
チャートであり、図7はこの場合のキー入力例およびそ
れに応じた表示状態図である。なお、オペレータは文書
作成を開始する前や作成途中において、作成すべき文書
の文体を任意に選択することができるが、図8はこの文
体選択時のキー入力例およびそれに応じた表示状態図で
ある。
【0009】ここで、図8を参照して文体選択時の動作
を説明しておく。すなわち、文体選択キーが操作される
と、文体の種類がメニュー表示される(ステップA
4)。図8(A)はこの文体メニューの表示画面を示
し、この中から任意の文体を選択する場合には下カーソ
ルキーや上カーソルキーを操作して任意の文体を選択
し、確定キーを操作する(ステップA5)。図8(B)
は2種類の文体として「丁寧語」と尊敬/謙譲語」を選
択する場合のキー選択例を示し、これによって任意の文
体を選択すると、この文体の種類はワークメモリ8−1
にセットされる(ステップA6)。ここで、再び文体選
択キーを操作すると、通常の文書作成モードに戻る。
を説明しておく。すなわち、文体選択キーが操作される
と、文体の種類がメニュー表示される(ステップA
4)。図8(A)はこの文体メニューの表示画面を示
し、この中から任意の文体を選択する場合には下カーソ
ルキーや上カーソルキーを操作して任意の文体を選択
し、確定キーを操作する(ステップA5)。図8(B)
は2種類の文体として「丁寧語」と尊敬/謙譲語」を選
択する場合のキー選択例を示し、これによって任意の文
体を選択すると、この文体の種類はワークメモリ8−1
にセットされる(ステップA6)。ここで、再び文体選
択キーを操作すると、通常の文書作成モードに戻る。
【0010】いま、図5に示す文体変換処理が開始され
ると、CPU1はワークメモリ8−1をアクセスし、任
意の文体が選択されているかをチェックする(ステップ
B1)。ここで、文体が選択されていなければ、ステッ
プB2に進み、文体別主語テーブル8−6を参照して文
体を自動決定する処理を行う。すなわち、現在着目して
いる文の中から主語を抽出し、この主語の内容を文体別
主語テーブル8−6の内容とを比較し、該当する主語が
格納されている文体別主語テーブル8−6を検索するこ
とによってそのテーブルに対応する文体を自動決定し、
ワークメモリ8−1にセットする。例えば、主語が
「私」であればそれを含む文を謙譲語の文体として自動
決定する。
ると、CPU1はワークメモリ8−1をアクセスし、任
意の文体が選択されているかをチェックする(ステップ
B1)。ここで、文体が選択されていなければ、ステッ
プB2に進み、文体別主語テーブル8−6を参照して文
体を自動決定する処理を行う。すなわち、現在着目して
いる文の中から主語を抽出し、この主語の内容を文体別
主語テーブル8−6の内容とを比較し、該当する主語が
格納されている文体別主語テーブル8−6を検索するこ
とによってそのテーブルに対応する文体を自動決定し、
ワークメモリ8−1にセットする。例えば、主語が
「私」であればそれを含む文を謙譲語の文体として自動
決定する。
【0011】そして、ステップB3に進み、現在着目し
ている文字列を構文解析し、その活用形を決定する。い
ま、着目中の文字列は「そう言った」であり、その活用
形は終止形となる。次に、ワークメモリ8−1にセット
されている文体の種類と、ステップB3で決定した活用
形とに基づいて文体辞書メモリ8−5を検索し、それに
該当する文体変換候補の読みを取り出すと共に(ステッ
プB4)、各候補に対応する文体辞書メモリ8−5内の
使用回数を参照し、使用回数が多い順に各項補の読みを
ウインドウ画面に一覧表示させる(ステップB5)。図
7(A)は過去形/終止形の尊敬語である文体変換候補
の一覧表示例を示している。この場合、使用回数が最も
多い候補は矩形枠によって囲まれて強調表示されると共
に、現在着目中の文字列がこの候補の読みに置き替えら
れる(ステップB6)。
ている文字列を構文解析し、その活用形を決定する。い
ま、着目中の文字列は「そう言った」であり、その活用
形は終止形となる。次に、ワークメモリ8−1にセット
されている文体の種類と、ステップB3で決定した活用
形とに基づいて文体辞書メモリ8−5を検索し、それに
該当する文体変換候補の読みを取り出すと共に(ステッ
プB4)、各候補に対応する文体辞書メモリ8−5内の
使用回数を参照し、使用回数が多い順に各項補の読みを
ウインドウ画面に一覧表示させる(ステップB5)。図
7(A)は過去形/終止形の尊敬語である文体変換候補
の一覧表示例を示している。この場合、使用回数が最も
多い候補は矩形枠によって囲まれて強調表示されると共
に、現在着目中の文字列がこの候補の読みに置き替えら
れる(ステップB6)。
【0012】この文体変換候補の中から任意の候補を選
択するために下カーソルキーあるいは上カーソルキーが
操作されると(ステップB7)、それに応じて選択カー
ソルが移動するようになる(ステップB8)。ここで、
図7(B)は下カーソルキーが操作されて次候補が選択
された場合を示している。いま、選択カーソルが所望す
る候補位置にセットされている状態において、変換キー
が操作されると(ステップB9)、その読みに対応する
文体変換候補(漢字混り文)が文体辞書メモリ8−5か
ら読み出され、現在着目中の文字列と置き替えられる
(ステップB10)。図7(C)はこの場合の表示例を
示している。ここで、確定キーが操作されたかをチェッ
クし(ステップB11)、確定キーが操作されるまでス
テップB7に戻り、上述と同様の処理が繰り返される
が、確定キーが操作されると、図7(D)に示す一連の
文字列が確定文字列として文書メモリ8−4に格納され
る(ステップB12)。なお、図7(A)〜(C)に示
す表示状態において、再び文体変換実行キーが操作され
ると、図6(H)に示す元の表示状態に戻る。また、図
7(C)に示す状態において上カーソルキーを操作して
前候補「おっしゃった」を選択すると、図7(A)の表
示状態に戻る。
択するために下カーソルキーあるいは上カーソルキーが
操作されると(ステップB7)、それに応じて選択カー
ソルが移動するようになる(ステップB8)。ここで、
図7(B)は下カーソルキーが操作されて次候補が選択
された場合を示している。いま、選択カーソルが所望す
る候補位置にセットされている状態において、変換キー
が操作されると(ステップB9)、その読みに対応する
文体変換候補(漢字混り文)が文体辞書メモリ8−5か
ら読み出され、現在着目中の文字列と置き替えられる
(ステップB10)。図7(C)はこの場合の表示例を
示している。ここで、確定キーが操作されたかをチェッ
クし(ステップB11)、確定キーが操作されるまでス
テップB7に戻り、上述と同様の処理が繰り返される
が、確定キーが操作されると、図7(D)に示す一連の
文字列が確定文字列として文書メモリ8−4に格納され
る(ステップB12)。なお、図7(A)〜(C)に示
す表示状態において、再び文体変換実行キーが操作され
ると、図6(H)に示す元の表示状態に戻る。また、図
7(C)に示す状態において上カーソルキーを操作して
前候補「おっしゃった」を選択すると、図7(A)の表
示状態に戻る。
【0013】以上のように仮名文字変換時において、文
体変換実行キーを操作すると、文体辞書メモリ8−5を
参照することにより現在着目中の文字列(文節)がそれ
と同じ意味を持つ文体表現に自動変換されるので、文体
修正を容易かつ迅速に行うことが可能となる。この場
合、使用頻度が最も高い文体に自動変換することができ
る。更に、文体の自動変換時には文体候補が一覧表示さ
れるので、任意の文体を選択するだけで文体変換が可能
となる。この場合、文体候補は使用頻度の高い順に一覧
表示されるので、文体選択を迅速に行うことが可能とな
る。また、使用頻度が最も高い候補は矩形枠によって囲
まれて強調表示されるので、それを容易に識別すること
ができる。また、構文解析によって文中の主語を特定
し、この主語の内容からその文の適切な文体を自動決定
するようにしたから、キー操作によって予め文体を選択
する手間を省くことができ、それだけ操作を簡素化する
ことが可能となる。また、文体変換時に、変換前の文字
列の活用形を解析し、これに合わせた活用形の候補を呼
び出すようにしたから、キー入力によって活用形を直す
手間がなくなるという効果を有する。
体変換実行キーを操作すると、文体辞書メモリ8−5を
参照することにより現在着目中の文字列(文節)がそれ
と同じ意味を持つ文体表現に自動変換されるので、文体
修正を容易かつ迅速に行うことが可能となる。この場
合、使用頻度が最も高い文体に自動変換することができ
る。更に、文体の自動変換時には文体候補が一覧表示さ
れるので、任意の文体を選択するだけで文体変換が可能
となる。この場合、文体候補は使用頻度の高い順に一覧
表示されるので、文体選択を迅速に行うことが可能とな
る。また、使用頻度が最も高い候補は矩形枠によって囲
まれて強調表示されるので、それを容易に識別すること
ができる。また、構文解析によって文中の主語を特定
し、この主語の内容からその文の適切な文体を自動決定
するようにしたから、キー操作によって予め文体を選択
する手間を省くことができ、それだけ操作を簡素化する
ことが可能となる。また、文体変換時に、変換前の文字
列の活用形を解析し、これに合わせた活用形の候補を呼
び出すようにしたから、キー入力によって活用形を直す
手間がなくなるという効果を有する。
【0014】また、上述した一実施形態においては、仮
名漢字変換後の未確定文字列についてその文体を変更し
た際に、一旦、仮名文字に直してからキー操作で漢字混
り文に変更するようにしたが、他の実施形態としては、
直接漢字混り文に変換するようにしてもよい。図9はこ
の場合の具体例を示し、「言った」から「仰った」に直
接変換された場合である。この場合、上述した一実施形
態と主要構成は同じであるが、上述した一実施形態で説
明した図5のステップB4〜B10の処理が異なり、具
体的に説明すればステップB4で文体変換候補の漢字混
り文を文体辞書から取り出し、その漢字混り文をステッ
プB5で一覧表示させ、また、ステップB6で使用順番
の一番高い変換候補の漢字混り文を現在着目中の文字列
と置き換える。これにより図9のような表示となる。ま
た、ステップB7、B8ではステップB5で一覧表示さ
せた漢字混り文を選択する。なお、漢字混り文が既に選
択されているのでステップB9、B10は不要となる。
また、更に他の実施形態としては、仮名漢字変換する際
の仮名文字から他の文体の漢字混り文に変換するように
してもよい。図10(A)はこの場合の具体例を示し、
「いった」から直接「仰った」に変換された場合であ
る。この場合、上述した他の実施形態と主要構成は同じ
であるが、図4のステップA2では仮名漢字変換を行な
わずに、ステップB4で仮名に基づいて文体変換候補の
漢字混り文を文体辞書から読み取る点が異なる。また、
仮名漢字変換する際の仮名文字から他の文体の仮名文字
に変換するようにしてもよい。図10(B)はこの場合
の具体例を示し、「いった」から「おっしゃった」に変
換された場合である。この場合、上述した一実施形態と
主要構成は同じであるが、上述した一実施形態で説明し
た図4のステップA2では仮名漢字変換を行なわずに、
ステップB4で仮名に基づいて文体変換候補の読み(仮
名文字)を文体辞書から読み取る点が異なる。なお、文
字列のうち任意の文字列だけをカーソルキー等により指
定して、この指定された文字列に対する文体変換を行う
ようにしてもよい。また、翻訳機にも適用可能であり、
例えば、英文を日本語に自動翻訳する際に、丁寧語の文
体表現となるように翻訳するようにしてもよい。また、
文書作成中以外にも、文体変換を行なってもよく、例え
ば、予め文書が記憶されている電子ブック中の文書の文
体変換を行なってもよい。
名漢字変換後の未確定文字列についてその文体を変更し
た際に、一旦、仮名文字に直してからキー操作で漢字混
り文に変更するようにしたが、他の実施形態としては、
直接漢字混り文に変換するようにしてもよい。図9はこ
の場合の具体例を示し、「言った」から「仰った」に直
接変換された場合である。この場合、上述した一実施形
態と主要構成は同じであるが、上述した一実施形態で説
明した図5のステップB4〜B10の処理が異なり、具
体的に説明すればステップB4で文体変換候補の漢字混
り文を文体辞書から取り出し、その漢字混り文をステッ
プB5で一覧表示させ、また、ステップB6で使用順番
の一番高い変換候補の漢字混り文を現在着目中の文字列
と置き換える。これにより図9のような表示となる。ま
た、ステップB7、B8ではステップB5で一覧表示さ
せた漢字混り文を選択する。なお、漢字混り文が既に選
択されているのでステップB9、B10は不要となる。
また、更に他の実施形態としては、仮名漢字変換する際
の仮名文字から他の文体の漢字混り文に変換するように
してもよい。図10(A)はこの場合の具体例を示し、
「いった」から直接「仰った」に変換された場合であ
る。この場合、上述した他の実施形態と主要構成は同じ
であるが、図4のステップA2では仮名漢字変換を行な
わずに、ステップB4で仮名に基づいて文体変換候補の
漢字混り文を文体辞書から読み取る点が異なる。また、
仮名漢字変換する際の仮名文字から他の文体の仮名文字
に変換するようにしてもよい。図10(B)はこの場合
の具体例を示し、「いった」から「おっしゃった」に変
換された場合である。この場合、上述した一実施形態と
主要構成は同じであるが、上述した一実施形態で説明し
た図4のステップA2では仮名漢字変換を行なわずに、
ステップB4で仮名に基づいて文体変換候補の読み(仮
名文字)を文体辞書から読み取る点が異なる。なお、文
字列のうち任意の文字列だけをカーソルキー等により指
定して、この指定された文字列に対する文体変換を行う
ようにしてもよい。また、翻訳機にも適用可能であり、
例えば、英文を日本語に自動翻訳する際に、丁寧語の文
体表現となるように翻訳するようにしてもよい。また、
文書作成中以外にも、文体変換を行なってもよく、例え
ば、予め文書が記憶されている電子ブック中の文書の文
体変換を行なってもよい。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、記憶された文書を尊
敬語、丁寧語、謙譲語等の所望する文体表現の文字列に
自動的に変換することができる。
敬語、丁寧語、謙譲語等の所望する文体表現の文字列に
自動的に変換することができる。
【図1】文体変換装置を設けたワードプロセッサ等の文
書作成装置を示したブロック構成図。
書作成装置を示したブロック構成図。
【図2】文体辞書メモリ8−5の一部を示した図。
【図3】文体別主語テーブル8−6の一部を示し、
(A)は謙譲語主語テーブル、(B)は尊敬主語テーブ
ルを示した図。
(A)は謙譲語主語テーブル、(B)は尊敬主語テーブ
ルを示した図。
【図4】主要動作の概要を示したフローチャート。
【図5】図4のステップA3(文体変換処理)を示した
フローチャート。
フローチャート。
【図6】仮名漢字変換時のキー操作例とそれに応じた表
示状態図。
示状態図。
【図7】文体変換時のキー操作例とそれに応じた表示状
態図。。
態図。。
【図8】文体選択時のキー入力例とそれに応じた表示状
態図。
態図。
【図9】この発明の変形応用例を説明するための図で、
キー操作に応じた表示状態図。
キー操作に応じた表示状態図。
【図10】他の変形応用例を説明するための図で、キー
操作に応じた表示状態図。
操作に応じた表示状態図。
1 CPU 2 入力部 3 表示部 5 記憶装置 6 記憶媒体 8−2 仮名漢字辞書メモリ 8−3 キャラクタジェネレータ 8−4 文書メモリ 8−5 文体辞書メモリ 8−6 文体別主語テーブル
Claims (8)
- 【請求項1】同じ意味を持ち、尊敬、丁寧、謙譲語等の
文体表記が異なる文字列同士をそれぞれ対応付ける文体
辞書を記憶する文体辞書記憶手段と、 記憶された文字列を第1の文字列データとし、この第1
の文字列データに基づいて前記文体辞書を検索すること
によって同じ意味を持ち文体表記が異なる文字列を第2
の文字列データとして読み出し出力する出力手段とを具
備したことを特徴とする文体変換装置。 - 【請求項2】前記第1の文字列データを漢字として、こ
の第1の文字列データに基づいて前記文体辞書を検索す
ることによって同じ意味を持ち文体表記が異なった漢字
よりなる第2の文字列データを出力するようにしたこと
を特徴とする請求項(1)記載の文体変換装置。 - 【請求項3】前記第1の文字列データを仮名文字とし
て、この第1の文字列データに基づいて前記文体辞書を
検索することによって同じ意味を持ち文体表記が異なっ
た仮名文字よりなる第2の文字列データを出力するよう
にしたことを特徴とする請求項(1)記載の文体変換装
置。 - 【請求項4】前記第1の文字列データを前記出力手段に
よって出力された第2の文字列データに置き替える文字
列変換手段とを具備したことを特徴とする請求項(1)
記載の文体変換装置。 - 【請求項5】前記文体辞書を検索した際に、同じ意味を
持ち文体表記が異なる複数の文字列が存在する場合に、
前記出力手段はそれらを選択候補として読み出し、 この選択候補の中から何れかの候補が選択された際に、
前記文字列変換手段は前記第1の文字列データをこの選
択候補に置き替えるようにしたことを特徴とする請求項
(4)記載の文体変換装置。 - 【請求項6】前記文体辞書を検索した際に、同じ意味を
持ち文体表記が異なる複数の文字列が存在する場合に、
前記出力手段によってそれぞれ出力された選択候補毎に
その使用頻度を検出し、この使用頻度順にしたがって各
選択候補を出力する候補出力手段を設けたことを特徴と
する請求項(5)記載の文体変換装置。 - 【請求項7】前記候補出力手段は使用頻度順に選択候補
を一覧表示すると共に、使用頻度の高い候補を識別表示
するようにしたことを特徴とする請求項(6)記載の文
体変換装置。 - 【請求項8】前記第1の文字例データを構文解析し、こ
の解析結果にしたがって当該文字列の文体表記を決定す
るようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の文体
変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108610A JPH09274615A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 文体変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8108610A JPH09274615A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 文体変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09274615A true JPH09274615A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14489172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8108610A Pending JPH09274615A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 文体変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09274615A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001337893A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Sharp Corp | 電子メール作成支援システム |
JP2008159044A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 適応的スペル・チェックのためのシステム及び方法 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8108610A patent/JPH09274615A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001337893A (ja) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Sharp Corp | 電子メール作成支援システム |
JP2008159044A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 適応的スペル・チェックのためのシステム及び方法 |
US10229108B2 (en) | 2006-12-21 | 2019-03-12 | International Business Machines Corporation | System and method for adaptive spell checking |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040720 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040818 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050830 |