JPH06236399A - 翻訳機能付きワードプロセッサ - Google Patents

翻訳機能付きワードプロセッサ

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Publication number
JPH06236399A
JPH06236399A JP5022396A JP2239693A JPH06236399A JP H06236399 A JPH06236399 A JP H06236399A JP 5022396 A JP5022396 A JP 5022396A JP 2239693 A JP2239693 A JP 2239693A JP H06236399 A JPH06236399 A JP H06236399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion
sentence
unit
english
english expression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5022396A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Akamine
享 赤峯
Akitoshi Okumura
明俊 奥村
Shinichiro Kamei
真一郎 亀井
Kazushi Muraki
一至 村木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5022396A priority Critical patent/JPH06236399A/ja
Publication of JPH06236399A publication Critical patent/JPH06236399A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 翻訳機能付きワードプロセッサにおいて、仮
名入力から英文を効率的に作成するための機能を提供す
る。 【構成】 形態素解析部2は、入力文字列を形態素解析
し、解析された構文情報を文章保持部3に送る。文章保
持部3は、解析された原文および変換モードを保持し、
原文表示部6に原文を送る。また、変換制御部4より送
られた変換結果の訳文を保持し、訳文表示部7に訳文を
送る。変換制御部8は、入力部1から送られた変換用の
制御文字、文章保持部3の構文情報および変換モード情
報を参照して、変換方法を決定し、英語表現作成部7に
変換方法と変換文字列を送る。英語表現作成部5は対応
する英語表現の候補を作成し、その英語表現を候補表示
部8に送る。候補表示部8は英語表現作成部5が作成し
た英語表現の候補を表示し、ユーザが選択した適切な候
補を英語表現作成部5に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサに関
し、特に、効率的に英文を作成する機能を有する翻訳機
能付きワードプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の翻訳機能付きのワードプ
ロセッサは、入力された単語からそれに対応する訳語を
得ることによって、翻訳の支援のために用いられてい
る。従来のワードプロセッサの一例が、特開昭62−2
86171号公報「翻訳支援ワードプロセッサ」に記載
されている。この公報に記載されたワードプロセッサ
は、翻訳を支援するためのワードプロセッサである。言
語変換データを記憶した辞書用記憶手段と、入力された
原文を表示する原文表示部と、変換した変換語を表示す
る変換語表示部と、訳文表示部から構成されている。原
文表示部に表示された所望単語範囲をカーソルによって
指定し、変換キーを押下することによって訳語を得る。
このとき、表示された訳語が適切な訳語でなければ、次
候補キーを押すことによって、次候補を表示させ、適切
な訳語を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のワードプロ
セッサでは、単語の変換についてのみ考慮されており、
実際に文章中で使われる英語表現への翻訳が考慮されて
いない。単語の変換と同様の方法で英語表現を得ようと
した場合、訳の候補は何通りもあり、全ての候補を得る
ためには、大容量の記憶容量が必要となるほか、翻訳時
間も遅くなるという問題がある。また、変換で得た表現
をそのままの形で文章中に使えないため、ユーザに過度
の負担をかけるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決し
た翻訳機能付きワードプロセッサを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の翻訳機能付きワ
ードプロセッサは、入力部から与えられる入力文字に対
して、形態素解析を行って、入力文字列に単語,文節,
文等の情報を付加する形態素解析部と、前記形態素解析
部で付加された単語,文節,文等の構造、および各変換
モードにおける変換文字列の情報を保持する文章保持部
と、入力部から与えられる変換を行うための変換用制御
文字と、前記文章保持部が保持する文構造情報、および
各モードの情報を元に変換方法を決定する変換制御部
と、前記変換制御部から与えられた変換方式に従って、
日本語表現から英語表現を得るための英語表現作成部
と、前記英語表現作成部により作成された英語表現の候
補を表示する候補表示部とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。この翻訳機能付きワードプロセッサは、入力部
1と、形態素解析部2と、文章保持部3と、変換制御部
4と、英語表現作成部5と、原文表示部6と、訳文表示
部7と、候補表示部8とから構成されている。
【0008】形態素解析部2は、入力部1から入力され
た入力文字列を形態素解析し、単語・文節・文等の構造
に解析された構文情報を文章保持部3に送る。
【0009】文章保持部3は、形態素解析部2から送ら
れた単語・文節・文等の構造に解析された原文、および
変換モードを保持し、原文表示部6に原文を送る。ま
た、文章保持部3は、変換制御部4により送られた各モ
ードに対する変換結果の英語表現を保持し、訳文表示部
7に訳文を送る。
【0010】原文表示部6は、文章保持部3から送られ
た原文を表示する。
【0011】訳文表示部5は、文章保持部3から送られ
た訳文を表示する。
【0012】変換制御部4は、入力部1から送られた変
換用の制御文字、文書保持部3の構文情報、および、文
章保持部3の変換モードの情報を参照して、変換方法を
決定し、英語表現作成部7に変換方法と変換文字列を送
る。
【0013】英語表現作成部5は、対応する英語表現の
候補を作成し、その英語表現の候補および選択するため
の情報を候補表示部8に送る。英語表現の作成方法につ
いては、電子化辞書や、電子化された用例集等の文法書
や、機械翻訳システム等を利用することができる。
【0014】候補表示部8は、英語表現作成部7が作成
した英語表現の候補および選択するための情報を表示
し、ユーザが選択した適切な候補を英語表現作成部7に
確定候補として送る。
【0015】変換制御部4は、確定した英語表現を英語
表現作成部5から得て、文書保持部6にその表現を送
る。
【0016】次に、図2,図3を参照して、具体例を用
いて文書保持部3の変換モードを説明する。なお図2
は、本発明の変換モードの一例を示す図、図3は本発明
の各変換モードにおける変換の一例を示す図である。説
明を簡単にするため、ここでは単語の英語表現を得る例
を説明するが、同様の方法で句・文の英語表現も得るこ
とができる。
【0017】入力部1から「だいがく」という文字列が
入力されたとする。読みモードに入力された「だいが
く」は変換を行うことで、「大学」、「題額」等の候補
を表示する漢字未確定モードに移動する。ここで、「大
学」に確定することで漢字確定モードに移動する。ここ
までの変換方式は仮名漢字変換の変換方式と同様のもの
である。漢字確定モードで、[だいがく」とう読みと
「大学」という漢字を元に変換を行うことで、「uni
versity」、「college」等の候補を表示
する英単語未確定モードに移動する。この時、同時に電
子化辞書を引き、候補を選択するための情報を表示す
る。ここで、「university」に確定すること
で英単語確定モードに移動する。英単語確定モードで変
換を行うことで、「the university」、
「university」、「a universit
y」等の英語としての表現の候補を表示する英語表現未
確定モードに移動する。この時、同時に電子化された用
例集等を引くことで、候補を選択するための情報を表示
する。英語表現確定モードで、ここで「the uni
versity」に確定することで最終的な英語表現を
出力する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明による翻訳機
能付きワードプロセッサは、原文の構文情報や変換モー
ドを利用して変換を行うため、日本語と英語の表現の違
いや語順の違いを吸収して、仮名漢字変換と同様の簡単
なインタフェースで日本語から容易に英語表現を作成で
きる。また、変換中に和英辞書引きや文法的なチェック
も行うことができ、誤りのない英文を作成することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の変換モードの一例を示す図である。
【図3】本発明の各変換モードにおける変換の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 形態素解析部 3 文章保持部 4 変換制御部 5 英語表現作成部 6 原文表示部 7 訳文表示部 8 候補表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村木 一至 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力部から与えられる入力文字に対して、
    形態素解析を行って、入力文字列に単語,文節,文等の
    情報を付加する形態素解析部と、 前記形態素解析部で付加された単語,文節,文等の構
    造、および各変換モードにおける変換文字列の情報を保
    持する文章保持部と、 入力部から与えられる変換を行うための変換用制御文字
    と、前記文章保持部が保持する文構造情報、および各モ
    ードの情報を元に変換方法を決定する変換制御部と、 前記変換制御部から与えられた変換方式に従って、日本
    語表現から英語表現を得るための英語表現作成部と、 前記英語表現作成部により作成された英語表現の候補を
    表示する候補表示部とを備えたことを特徴とする翻訳機
    能付きワードプロセッサ。
  2. 【請求項2】入力部から与えられる入力文字に対して、
    形態素解析を行って、入力文字列に単語,文節,文等の
    情報を付加する形態素解析部と、 前記形態素解析部から送られた単語,文節,文等の構造
    に解析された原文、および変換モードを保持し、後記変
    換制御部により送られた各モードに対する変換結果の訳
    文を保持する文章保持部と、 入力部から与えられる変換を行うための変換用制御文字
    と、前記文章保持部が保持する文構造情報、および各モ
    ードの情報を元に変換方法を決定する変換制御部と、 前記変換制御部から与えられた変換方式に従って、日本
    語表現から英語表現を得るための英語表現作成部と、 前記文章保持部の原文を表示する原文表示部と、 前記文章保持部の翻訳された訳文を表示する訳文表示部
    と、 前記英語表現作成部により作成された英語表現の候補を
    表示する候補表示部とを備えたことを特徴とする翻訳機
    能付きワードプロセッサ。
  3. 【請求項3】前記英語表現作成部は、電子化辞書、電子
    化された用例集等の文法書、機械翻訳システムの少なく
    ともいずれかを用いることを特徴とする請求項1または
    2記載の翻訳機能付きワードプロセッサ。
JP5022396A 1993-02-10 1993-02-10 翻訳機能付きワードプロセッサ Pending JPH06236399A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022396A JPH06236399A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 翻訳機能付きワードプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022396A JPH06236399A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 翻訳機能付きワードプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06236399A true JPH06236399A (ja) 1994-08-23

Family

ID=12081506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5022396A Pending JPH06236399A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 翻訳機能付きワードプロセッサ

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JP (1) JPH06236399A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU631192B2 (en) * 1989-04-25 1992-11-19 Mitsubishi Chemical Medience Corporation Monoclonal antibody against c-reactive protein
US5918067A (en) * 1996-08-28 1999-06-29 Nec Corporation Multistage front end processor system which uses either a stand-alone pre-processor or a composite pre-processor composed of serially connected stand-alone processors

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62271061A (ja) * 1986-05-20 1987-11-25 Toshiba Corp 機械翻訳システム
JPH01118961A (ja) * 1987-10-30 1989-05-11 Brother Ind Ltd 翻訳装置
JPH03110672A (ja) * 1989-09-26 1991-05-10 Brother Ind Ltd 機械翻訳装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980303