JPH1011444A - 機械翻訳システム - Google Patents

機械翻訳システム

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JPH1011444A
JPH1011444A JP8160343A JP16034396A JPH1011444A JP H1011444 A JPH1011444 A JP H1011444A JP 8160343 A JP8160343 A JP 8160343A JP 16034396 A JP16034396 A JP 16034396A JP H1011444 A JPH1011444 A JP H1011444A
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JP8160343A
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Tatsuo Ashizaki
達雄 芦崎
Yoshiko Shirakizawa
佳子 白木澤
Hiroyuki Okano
弘行 岡野
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NIPPON KAGAKU GIJUTSU JOHO CEN
NIPPON KAGAKU GIJUTSU JOHO CENTER
Original Assignee
NIPPON KAGAKU GIJUTSU JOHO CEN
NIPPON KAGAKU GIJUTSU JOHO CENTER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、人間にとって分かりやすい
インタフェースを持つ機械翻訳システムを提供すること
である。 【解決手段】 機械翻訳システムは、翻訳対象となる原
文、この原文の文番号及び原文を翻訳して得られた翻訳
文を互いに対応させて表示する原文領域、文番号領域及
び翻訳文領域が設けられた翻訳画面を表示装置に表示す
る。また、入力した原文を、翻訳画面の原文領域に一文
単位で表示するとともに、表示した原文に一意に対応さ
せた文番号を、翻訳画面の文番号領域に表示する。そし
て、翻訳指示を入力すると、翻訳画面の原文領域に表示
された原文を翻訳するとともに、翻訳して得られた翻訳
文を、翻訳画面の翻訳文領域に一文単位で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械翻訳システム
に関し、特に、日本語文や英語文のような自然言語間の
機械翻訳システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータを利用した機械翻訳
は、処理に要する負荷が大きいことや大容量の翻訳辞書
を必要としたために、高性能なワークステーション等を
有する一部のユーザに利用されているにすぎなかった。
【0003】ところが、近年、高性能かつ安価なコンピ
ュータが個人レベルで普及するのに伴って、個人レベル
で機械翻訳を利用する機会が増加しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、コンピュータ
が高性能になったといっても、現在の機械翻訳では、翻
訳専門家並の能力は達成されてはいない。しかしなが
ら、機械翻訳の不完全さを人間が補うことで十分実用的
になりうる場合もある。
【0005】このような立場に立ったとき、機械翻訳シ
ステムにとって重要なのは、できるだけ人間にとって分
かり易いインタフェースを持つことであると考えられ
る。本発明の課題は、人間にとって分かり易いインタフ
ェースを持つ機械翻訳システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の機械翻訳システ
ムは、前述した課題を解決するために以下の手段を採用
する。
【0007】<基本構成>本発明による基本構成の機械
翻訳システムは、翻訳に必要な情報を格納した翻訳辞書
を備える機械翻訳システムにおいて、翻訳対象となる原
文、この原文の文番号及び原文を翻訳して得られた翻訳
文を互いに対応させて表示する原文領域、文番号領域及
び翻訳文領域が設けられた翻訳画面を表示装置に表示す
る。
【0008】そして、前記原文を入力すると、入力した
原文を、前記翻訳画面の原文領域に一文単位で表示する
とともに、一文単位の原文に一意に対応させた文番号
を、前記翻訳画面の文番号領域に表示する。
【0009】さらに、翻訳指示を入力すると、前記翻訳
画面の原文領域に表示された原文を前記翻訳辞書に基づ
いて翻訳するとともに、翻訳して得られた翻訳文を、前
記翻訳画面の翻訳文領域に一文単位で表示する(請求項
1に対応)。
【0010】ここで、原文を入力する入力手段として
は、フロッピーディスクや磁気テープ等の記憶媒体の内
容を読み取る装置を利用しても良いし、通信回線を通し
て送られてくる信号を受信する装置を利用しても良い。
さらには、キーボード、テンキーパッド、イメージスキ
ャナによる文字読み取り、画面上に表示された文字・数
字・記号等をマウスでポインタ指定して入力するもの等
を利用しても良い。
【0011】また、表示装置としては、CRTディスプ
レイ、LCDディスプレイ、プラズマディスプレイ等を
利用して良い。なお、前編集とは、機械翻訳システムが
翻訳対象の文章(原文)を解析しやすいように、あらか
じめ人間が単語や文体を選択し、編集することをいう。
【0012】そして、後編集とは、機械翻訳システムか
ら出力された文章を人間が読みやすいように人手で修正
することをいう。 <翻訳支援画面を表示させる構成>翻訳支援指示を入力
すると、翻訳に関する前編集又は後編集を支援するのに
使用される翻訳支援画面を前記表示装置に表示するよう
にしてもよい(請求項2に対応)。
【0013】<原文を翻訳する場合に変形させた構成>
前記原文を翻訳する場合に、翻訳処理が行われている原
文に対応する文番号を前記表示装置に表示するようにし
ても良い(請求項3に対応)。
【0014】<本発明の作用>本発明の機械翻訳システ
ムによると、システム起動直後に翻訳画面が表示され
る。そして、原文が入力されると、入力した原文が、翻
訳画面の原文領域に一文単位で表示されるとともに、一
文単位の原文に一意に対応させた文番号が、翻訳画面の
文番号領域に表示される。また、翻訳指示が入力される
と、翻訳画面の原文領域に表示された原文が翻訳辞書に
基づいて翻訳されるとともに、翻訳して得られた翻訳文
が、翻訳画面の翻訳文領域に一文単位で表示される。
【0015】このように、本発明の機械翻訳システムで
は、原文とその原文に対応する翻訳文とが一文単位で翻
訳画面に表示されるようにしたので、翻訳結果を確認し
易くなっている。しかも、翻訳画面には、一文単位の原
文に一意に対応させた文番号が表示されるので、翻訳結
果の確認作業を行うときなどに、作業に要する時間の見
積もりがたてやすくなっている。さらに、翻訳支援指示
を入力すると、翻訳支援画面が表示されるようにしたの
で、翻訳に関する前編集又は後編集段階がし易くなって
いる。つまり、本発明の機械翻訳システムでは、人間に
とって分かり易いインタフェースが提供される(請求項
1の作用)。
【0016】また、翻訳支援画面が表示装置に表示され
るように構成した場合には、翻訳に関する前編集又は後
編集がし易くなる(請求項2に対応)。そして、翻訳処
理が行われている原文に対応する文番号を表示装置に表
示するように構成した場合には、人間にとって、翻訳状
態を確認することが容易となる作用を生じさせる(請求
項3の作用)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 <概要>本発明の実施形態は、翻訳対象の原文である日
本語文を英文に翻訳する際に、その前編集及び後編集の
段階で人間にとって使いやすいインタフェースを提供す
ることを特徴とする。
【0018】<ハード構成>図1は、実施形態のシステ
ム構成図である。パソコン100上では、オペレーティ
ングシステム(OS)が動作しており、このOS上で、
機械翻訳システム10を起動するようになっている。そ
して、このパソコン100は、OSや機械翻訳システム
10の実行に必要な各種のプログラムやデータが格納さ
れた補助記憶装置20を内蔵している。この補助記憶装
置20は、磁気ディスク記憶装置を利用してできている
が、他にも、例えば、半導体記憶装置、、磁気テープ装
置、MO(Magnet Optical;光磁気ディスク装置)、I
Cカード等を利用することができる。
【0019】また、パソコン100には、キーボード4
01、マウス402、CRT(Cathode-Ray Tube:陰極
線管) 表示装置403及びモデム404が接続されて
いる。キーボード401は、OSや機械翻訳システム1
0に対して、主として文字情報(翻訳対象となる日本語
文等)を入力するのに使用される入力装置である。
【0020】マウス402は、OSや機械翻訳システム
10に対して、主として位置情報を入力するのに使用さ
れる入力装置である。CRT表示装置403は、OSや
機械翻訳システム10の状態を表示する表示装置であ
る。
【0021】モデム404は、外部の計算機や端末装置
(図示せず)に通信回線405を介して接続されてお
り、それらの計算機や端末装置との間でデータを送受信
する。 <機械翻訳システム10>図2において、翻訳画面表示
部11、原文入力部12、翻訳処理部13、翻訳支援画
面表示部14、マスター辞書15A及びユーザー辞書1
5Bが機械翻訳システム10を構成する。
【0022】翻訳画面表示部11は、文番号、日本語文
及びこの日本語文を翻訳して得られた英文を互いに対応
させて表示する文番号領域、日本語文領域及び英文領域
が設けられた翻訳画面をCRT表示装置403に表示す
る。この翻訳画面は、機械翻訳システム10を起動する
と、自動的に表示されるようになっている。
【0023】原文入力部12は、キーボード401やモ
デム404を通して、翻訳対象となる日本語文を入力す
る。入力された日本語文は、翻訳画面の日本語文領域に
一文単位で表示される。また、一文単位の日本語文に一
意に対応させた文番号が、翻訳画面の文番号領域に表示
される。
【0024】マスター辞書15A及びユーザー辞書15
Bは、日本語文から英文へ機械翻訳するために必要な訳
語や文法情報を格納している。マスター辞書15Aに対
しては、新たに単語を登録したり、登録された単語を削
除することができないが、ユーザー辞書15Bに対して
は、単語の登録、検索、削除等が可能である。
【0025】翻訳処理部13は、ユーザが、マウス40
2又はキーボード401を使用して翻訳指示を与えた場
合に、翻訳画面の日本語文領域に表示された日本語文
を、マスター辞書15A及びユーザ辞書15Bに基づい
て英文に翻訳する。そして、翻訳して得られた英文を、
翻訳画面の英文領域に一文単位で表示する。また、翻訳
処理部13は、ある文番号の日本文に対する翻訳処理が
行われている旨を示す翻訳状態表示画面をCRT表示装
置403に表示する。
【0026】ここで、図3は、翻訳画面41及び翻訳状
態表示画面43の例を示している。翻訳画面41及び翻
訳状態表示画面43は、いわゆるウィンドウと呼ばれる
形式で表示されている。そして、翻訳画面41の場合、
その境界41Aをマウス402でドラッグすることによ
り、ウィンドウの大きさや形が変化するようになってい
る。また、翻訳画面41は、右端にスクロールバー41
Bを有しており、このスクロールバー41Bを上下させ
ることにより、ウィンドウ内に収まりきらない情報を表
示することが可能となっている。そして、翻訳状態表示
画面43内の「中止」と書かれた領域内にマウスポイン
タを合わせた状態で、マウス402をクリックすること
により、翻訳処理を中止させることが可能である。
【0027】なお、ユーザが翻訳指示を与えることは、
マウス402を使用して、図3のメニューバー42のな
かから「翻訳」をクリックし、表示されたプルダウンメ
ニューのなかから所定の項目を選択することにより行わ
れる。
【0028】前記メニューバー42中の「翻訳」のプル
ダウンメニュー(下位階層メニュー)を示したものが図
10である。同図に示すように、「翻訳」のモードとし
て「全文翻訳」、「文番号翻訳」、「一文翻訳」、「一
括翻訳」および「訳し分け条件」が用意されており、マ
ウスの操作により各種の翻訳モードを選択可能となって
いる。
【0029】同図のプルダウンメニューバー上の「ファ
イル」を選択して文章が格納されたファイルが読み込ま
れると、図3に示した翻訳画面上(左側の欄)に原文
(ここでは日本語文)が読み込まれる。このとき、文毎
に文番号が付与されるが、文毎の区切りはたとえ
ば「。」と改行コードによって認識される。
【0030】「文番号翻訳」は原文に付与された文番号
毎に数字を指定して翻訳を行うモードであり、「一文翻
訳」は前述のように文番号で区切られた原文の一文のみ
を翻訳するモードである。これらのモードは多少英語に
習熟しており、原文を修正したりして一部の文章の翻訳
だけを行いたいような技術者に適している。
【0031】また、図11はメニューバー42中の「編
集」のプルダウンメニュー(下位階層メニュー)を示し
ている。「アンドゥ」は一旦行ってしまった処理を無効
にして元の状態に戻す処理をいう。たとえば、誤って単
語を削除してしまった場合、このアンドゥ処理を行うこ
とにより削除した単語を復活することができる。
【0032】「カット」は、補助記憶装置20内に設け
られたクリップボードと呼ばれるバッファ領域に文字列
を移動させる処理であり、この処理を行うことにより画
面上で指定された文字列は消去される。
【0033】「コピー」は、指定された文字列をクリッ
プボードに複写する処理であり、この処理を行っても画
面上で指定された文字列はそのまま残る。「ペースト」
は、クリップボード内に記憶された文字列を画面上のカ
ーソル位置に複写する処理である。したがって、「カッ
ト」+「ペースト」の処理を行うことにより画面上間で
文字列の移動が可能となり、「コピー」+「ペースト」
の処理を行うことにより画面上間で文字列の複写が可能
になる。
【0034】「検索/変更」は、文字列の検索および置
き換えを行う処理である。「行の結合」は、たとえば別
の文番号が付与された2文を1文に結合する処理であ
る。たとえば図12に示すように文番号5と文番号6と
を結合したい場合、文番号5の領域にカーソルを移動
し、メニューバーから「行の結合」を選択することによ
り、結合された2行文に対して新たな文番号5が付与さ
れる(図13)。ここで、文番号5は、「CWNは石炭
利用技術で最も注目されている製品である。重油と同様
な輸送および使用ができることから、今後大きく発展す
る可能性がある。」となる。この一文にはその途中に句
点「。」が存在しており、本発明の機械翻訳システム1
0は2文に分割してしまうことになるので、文番号5中
の句点「。」を削除して文章を編集しなおす必要があ
る。このようにして編集された結果の新しい文番号5
は、たとえば「CWNは石炭利用技術で最も注目されて
いる製品であり、重油と同様な輸送および使用ができる
ことから、今後大きく発展する可能性がある。」とな
る。
【0035】「行の分割」は、単一の文番号が付与され
ている文書を分割する処理をいう。たとえば文番号5と
して「CWNは石炭利用技術で最も注目されている製品
であり、重油と同様な輸送および使用ができることか
ら、今後大きく発展する可能性がある。」という内容の
場合、句点「。」を含む文章に編集しなおすことによ
り、たとえば文番号5「CWNは石炭利用技術で最も注
目されている製品である。」と文番号6「重油と同様な
輸送および使用ができることから、今後大きく発展する
可能性がある。」というように分割することができる。
【0036】「行の消去」は、翻訳に不要な行を消去す
る処理であり、範囲を指定することにより任意の行を消
去できる。この「行の消去」は、原文または翻訳文のい
ずれについても可能である。
【0037】「文認定ペースト」は、他のアプリケーシ
ョンプログラムによって開かれている文書中の文字列を
一文単位に自動分割して本実施例の翻訳画面に取り込む
機能である。たとえば通信プログラムが立ち上げられて
おり、ターミナル画面で一定の文字列を取り込んだ(ク
リップボードにコピーした)後、メニューバーの「文認
定ペースト」を選択することにより、翻訳画面上にはク
リップボードからの文章が翻訳原文として認定されて文
番号が付与されて表示される。その後の翻訳処理は前述
と同様であるので説明は省略する。
【0038】「文結合コピー」は、本実施例で得られた
翻訳結果を他のアプリケーションの文書作成画面上に複
写する処理である。メニューバーから「文結合コピー」
を選択することにより、文番号の選択画面が表示され
る。ここで文番号(たとえば文番号5〜7)を入力する
と、文番号5〜7に対応する翻訳結果文がクリップボー
ドに複写される。次に複写したい他のアプリケーション
プログラムの文書作成画面上にカーソルを移動し、当該
アプリケーションプログラムのメニューから「ペース
ト」を選択することにより、文番号5〜7の翻訳結果文
が当該作成中の文書中に複写される。
【0039】「クリップボード表示」は、クリップボー
ドに格納されている文字列を閲覧するモードであり、ク
リップボードの内容をオペレータが目視できるようにな
っている。
【0040】翻訳支援画面表示部14は、ユーザが翻訳
支援指示を与えた場合に、翻訳に関する前編集及び後編
集を支援するのに使用される翻訳支援画面をCRT表示
装置403に表示する。翻訳支援画面には、多数の種類
が存在するが、以下、その代表として、(イ)ユーザー
辞書検索画面、(ロ)ユーザー辞書登録画面、(ハ)語
形変化情報画面及び(ニ)訳し分け条件設定画面につい
て説明する。
【0041】(イ)ユーザー辞書検索画面 図4は、ユーザー辞書検索画面51を表す。このユーザ
ー辞書検索画面51は、図3のメニューバー42の「ユ
ーザー辞書」をクリックし、そのクリックにより表示さ
れたプルダウンメニュー(図示せず)の「検索」項目を
選択することにより表示される。
【0042】図4のユーザー辞書検索画面51は、日本
語見出し語設定領域51A、日本語品詞設定領域51
B、日本語品詞細分類設定領域51C、検索指示領域5
1D及び終了領域51Eを有している。
【0043】日本語見出し語設定領域51Aは、日本語
の見出し語が設定される領域であり、この領域がアクテ
ィブになっている状態で、キーボード401から入力し
た仮名文字あるいはローマ字を日本語変換することによ
り、見出し語が設定される。
【0044】日本語品詞設定領域51Bは、日本語見出
し語設定領域51Aに設定された見出し語の品詞が設定
される領域であり、領域内の「下向き三角形のマーク」
で示されたボタン(以下、下向き三角形のマークボタ
ン)をマウス402でクリックして、プルダウンメニュ
ーを表示させ、所望の項目を選択することにより品詞が
設定される。プルダウンメニューには、「名詞」、「動
詞」等の項目が表示される。
【0045】日本語品詞細分類設定領域51Cは、日本
語品詞設定領域51Bに設定された品詞の細分類が設定
される領域であり、領域内の下向き三角形のマークボタ
ンをマウス402でクリックして、プルダウンメニュー
を表示させ、所望の項目を選択することにより、品詞の
細分類が設定される。例えば、日本語品詞設定領域51
Bで「名詞」を選択した場合、プルダウンメニューに
は、「固有名詞」、「普通名詞」、「サ変名詞」等の項
目が設けられている。
【0046】検索指示領域51Dは、日本語見出し語設
定領域51Aに設定された見出し語の検索を指示するの
に用いられる領域であり、領域内にマウスポインタを合
わせて状態で、マウス402をクリックすることにより
検索が行われる。
【0047】終了領域51Eは、ユーザー辞書検索画面
51の消去を指示するのに用いられる領域であり、領域
内にマウスポインタを合わせて状態で、マウス402を
クリックすることにより、ユーザー辞書検索画面51が
消去される。
【0048】(ロ)ユーザー辞書登録画面 図5は、ユーザー辞書登録画面61を表す。このユーザ
ー辞書登録画面61は、図4のユーザー辞書検索画面5
1の検索領域51Dにマウスポインタを合わせた状態
で、マウス402をクリックすることにより表示され
る。
【0049】図5のユーザー辞書登録画面61は、日本
語見出し語設定領域61A、日本語品詞設定領域61
B、日本語品詞細分類設定領域61C、英語見出し語設
定領域61D、英語品詞設定領域61E、英語品詞細分
類設定領域61F、語形変化情報設定領域61G、削除
指示領域61H、検索復帰指示領域61I及び登録指示
領域61Jを有している。
【0050】日本語見出し語設定領域61Aには、ユー
ザー辞書検索画面51の日本語見出し語設定領域51A
で設定された見出し語が表示される。日本語品詞設定領
域61Bには、ユーザー辞書検索画面51の日本語品詞
設定領域51Bで設定された品詞が設定される。
【0051】日本語品詞細分類設定領域61Cには、ユ
ーザー辞書検索画面51の日本語品詞細分類設定領域5
1Cで設定された品詞の細分類が設定される。英語見出
し語設定領域61Dには、日本語見出し語設定領域61
Aに設定された日本語の見出し語に対応する英語の見出
し語が表示される。表示される英語の見出し語は、日本
語の見出し語をキーとして、ユーザー辞書15Bを検索
することにより得られる。例えば、日本語の見出し語が
「計測」である場合、“instrumentation” が英語の見
出し語として表示される。
【0052】英語品詞設定領域61Eは、英語見出し語
設定領域61Dに表示された見出し語の品詞が設定され
る領域であり、領域内の下向き三角形のマークボタンを
マウス402でクリックして、プルダウンメニューを表
示させ、所望の項目を選択することにより品詞が設定さ
れる。プルダウンメニューには、「名詞」、「動詞」等
の項目が設けられている。
【0053】英語品詞細分類設定領域61Fは、英語品
詞設定領域61Eに設定された品詞の細分類が設定され
る領域であり、領域内の下向き三角形のマークボタンを
マウス402でクリックして、プルダウンメニューを表
示させ、所望の項目を選択することにより、品詞の細分
類が設定される。例えば、英語品詞設定領域61Eで
「名詞」を選択した場合、プルダウンメニューには、
「固有名詞」、「普通名詞」、「サ変名詞」等の項目が
設けられている。
【0054】語形変化情報設定領域61Gは、英語見出
し語設定領域61Dに表示された見出し語の語形変化を
設定するのに用いられる領域であり、領域内にマウスポ
インタを合わせた状態で、マウス402をクリックする
ことにより語形変化の設定が行われる。
【0055】削除指示領域61Hは、ユーザー辞書登録
画面61に表示されている一連の情報の削除を指示する
のに用いられる領域であり、領域内にマウスポインタを
合わせて状態で、マウス402をクリックすることによ
り削除が行われる。
【0056】検索復帰指示領域61Iは、ユーザー辞書
検索画面51への戻り(復帰)を指示するのに用いられ
る領域であり、領域内にマウスポインタを合わせて状態
で、マウス402をクリックすることにより復帰が行わ
れる。
【0057】登録指示領域61Jは、ユーザー辞書登録
画面61に表示されている一連の情報をユーザー辞書1
5Bに登録することを指示するのに用いられる領域であ
り、領域内にマウスポインタを合わせて状態で、マウス
402をクリックすることにより登録が行われる。
【0058】(ハ)語形変化情報画面 図6は、語形変化情報画面71を表す。この語形変化情
報画面71は、図5のユーザー辞書登録画面61の語形
変化情報設定領域61Gにマウスポインタを合わせた状
態で、マウス402をクリックすることにより表示され
る。
【0059】図6の語形変化情報画面71は、頭音設定
領域71A、屈折変化素性設定領域71B、数素性設定
領域71C、冠詞設定領域71D、キャンセル指示領域
71E及び決定指示領域71Fを有している。
【0060】頭音設定領域71Aは、ユーザー辞書登録
画面61の英語見出し語設定領域61Dに設定された見
出し語の先頭の母音であるか子音であるかを設定する領
域であり、領域内の下向き三角形のマークボタンをマウ
ス402でクリックして、プルダウンメニューを表示さ
せ、所望の項目を選択することにより頭音が設定され
る。プルダウンメニューには、「母音」及び「子音」の
項目が設けられている。
【0061】屈折変化素性設定領域71Bは、ユーザー
辞書登録画面61の英語見出し語設定領域61Dに設定
された見出し語の複数形に関する情報を設定する領域で
あり、領域内の下向き三角形のマークボタンをマウス4
02でクリックして、プルダウンメニューを表示させ、
所望の項目を選択することにより複数形に関する情報が
設定される。プルダウンメニューには、「規則変化」及
び「不規則変化」の項目が設けられている。
【0062】数素性設定領域71Cは、ユーザー辞書登
録画面61の英語見出し語設定領域61Dに設定された
見出し語の数素性、即ち、可算名詞であるか、不可算名
詞であるか、複数名詞であるかを設定する領域であり、
領域内の下向き三角形のマークボタンをマウス402で
クリックして、プルダウンメニューを表示させ、所望の
項目を選択することにより数素性に関する情報が設定さ
れる。プルダウンメニューには、「可算名詞」、「不可
算名詞」及び「複数名詞」の項目が設けられている。
【0063】冠詞設定領域71Dは、ユーザー辞書登録
画面61の英語見出し語設定領域61Dに設定された見
出し語の冠詞、即ち、“A”であるか、“THE”であ
るか、冠詞がつかないかを設定する領域であり、領域内
の下向き三角形のマークボタンをマウス402でクリッ
クして、プルダウンメニューを表示させ、所望の項目を
選択することにより冠詞に関する情報が設定される。プ
ルダウンメニューには、“A”、“THE”及び“N
O”の項目が設けられている。
【0064】キャンセル指示領域71Eは、語形変化情
報画面71に表示されている一連の情報の設定をキャン
セルすることを指示するのに用いられる領域であり、領
域内にマウスポインタを合わせて状態で、マウス402
をクリックすることによりキャンセルが行われる。
【0065】決定指示領域71Fは、語形変化情報画面
71に表示されている一連の情報の設定をユーザー辞書
15Bに登録することを指示するのに用いられる領域で
あり、領域内にマウスポインタを合わせて状態で、マウ
ス402をクリックすることにより登録が行われる。
【0066】(ニ)訳し分け条件設定画面 図7は、訳し分け条件設定画面81を表す。この訳し分
け条件設定画面81は、図3のメニューバー42の「翻
訳」をクリックし、そのクリックにより表示されたプル
ダウンメニュー(図示せず)の「訳し分け条件」項目を
選択することにより表示される。
【0067】図7の訳し分け条件設定画面81は、第1
条件設定領域81A、第2条件設定領域81B、第3条
件設定領域81C、第4条件設定領域81D、第5条件
設定領域81E、第6条件設定領域81F、第7条件設
定領域81G、第8条件設定領域81H、第9条件設定
領域81I、第10条件設定領域81J、第11条件設
定領域81K、設定指示領域81L及びキャンセル指示
領域81Mを有している。
【0068】第1条件設定領域81Aは、日本語文中に
主語がない時の訳し分け条件を設定する領域であり、領
域内の下向き三角形のマークボタンをマウス402でク
リックして、プルダウンメニューを表示させ、所望の項
目を選択することにより訳し分け条件が設定される。プ
ルダウンメニューには、「受け身」及び“it”等の項目
が設けられている。
【0069】第2条件設定領域81Bは、日本語文中に
主語がない時の記述動詞に関する訳し分け条件を設定す
る領域であり、領域内の下向き三角形のマークボタンを
マウス402でクリックして、プルダウンメニューを表
示させ、所望の項目を選択することにより訳し分け条件
が設定される。プルダウンメニューには、「仮主語」等
の項目が設けられている。
【0070】第3条件設定領域81Cは、日本語文が
「〜た」で終わる場合の訳し分け条件を設定する領域で
あり、領域内の下向き三角形のマークボタンをマウス4
02でクリックして、プルダウンメニューを表示させ、
所望の項目を選択することにより訳し分け条件が設定さ
れる。プルダウンメニューには、「過去」等の項目が設
けられている。
【0071】第4条件設定領域81Dは、日本語文が
「ている」で終わる場合の訳し分け条件を設定する領域
であり、領域内の下向き三角形のマークボタンをマウス
402でクリックして、プルダウンメニューを表示さ
せ、所望の項目を選択することにより訳し分け条件が設
定される。プルダウンメニューには、「システム設定」
等の項目が設けられている。
【0072】第5条件設定領域81Eは、日本語文が主
語を持っておらず、かつ、「〜ようにする」で終わる場
合の訳し分け条件を設定する領域であり、領域内の下向
き三角形のマークボタンをマウス402でクリックし
て、プルダウンメニューを表示させ、所望の項目を選択
することにより訳し分け条件が設定される。プルダウン
メニューには、“would”等の項目が設けられている。
【0073】第6条件設定領域81Fは、日本語文が主
語を持っておらず、かつ、「〜することができる」で終
わる場合の訳し分け条件を設定する領域であり、領域内
の下向き三角形のマークボタンをマウス402でクリッ
クして、プルダウンメニューを表示させ、所望の項目を
選択することにより訳し分け条件が設定される。プルダ
ウンメニューには、“It is possible to〜”等の項目
が設けられている。
【0074】第7条件設定領域81Gは、日本語文が主
語を持っておらず、かつ、「〜する必要がある」で終わ
る場合の訳し分け条件を設定する領域であり、領域内の
下向き三角形のマークボタンをマウス402でクリック
して、プルダウンメニューを表示させ、所望の項目を選
択することにより訳し分け条件が設定される。プルダウ
ンメニューには、“It is necessary to〜”等の項目が
設けられている。
【0075】第8条件設定領域81Hは、日本語文が
「〜してください」で終わる場合の訳し分け条件を設定
する領域であり、領域内の下向き三角形のマークボタン
をマウス402でクリックして、プルダウンメニューを
表示させ、所望の項目を選択することにより訳し分け条
件が設定される。プルダウンメニューには、「please有
り命令文」等の項目が設けられている。
【0076】第9条件設定領域81Iは、日本語文の
「ので」の訳し分け条件を設定する領域であり、領域内
の下向き三角形のマークボタンをマウス402でクリッ
クして、プルダウンメニューを表示させ、所望の項目を
選択することにより訳し分け条件が設定される。プルダ
ウンメニューには、“・・,because〜”等の項目が設けら
れている。
【0077】第10条件設定領域81Jは、日本語文の
接続助詞及び逆説の助詞である「〜が」の訳し分け条件
を設定する領域であり、領域内の下向き三角形のマーク
ボタンをマウス402でクリックして、プルダウンメニ
ューを表示させ、所望の項目を選択することにより訳し
分け条件が設定される。プルダウンメニューには、“Th
ough〜”等の項目が設けられている。
【0078】第11条件設定領域81Kは、年月日の訳
し分け条件を設定する領域であり、領域内の下向き三角
形のマークボタンをマウス402でクリックして、プル
ダウンメニューを表示させ、所望の項目を選択すること
により訳し分け条件が設定される。プルダウンメニュー
には、“January 9th,1995”等の項目が設けられてい
る。
【0079】設定指示領域81Lは、訳し分け条件設定
画面81に表示されている一連の情報を訳し分け条件と
して設定することを指示するのに用いられる領域であ
り、領域内にマウスポインタを合わせて状態で、マウス
402をクリックすることにより設定が行われる。
【0080】キャンセル指示領域81Mは、訳し分け条
件設定画面81に表示されている一連の情報を訳し分け
条件として設定しない(キャンセルする)ことを指示す
るのに用いられる領域であり、領域内にマウスポインタ
を合わせて状態で、マウス402をクリックすることに
よりキャンセルが行われる。
【0081】<実施形態の動作>次に、機械翻訳システ
ムの処理動作を説明する。図8は、翻訳画面表示に関す
る処理動作を表すフローチャート図である。また、図9
は、翻訳支援画面表示に関する処理動作を表すフローチ
ャート図である。
【0082】(翻訳画面表示に関する処理動作)まず、
原文入力部12は、日本語文が入力されたか否かを判断
し(ステップS801)、入力されたら(ステップS8
01のYESの経路)、入力された日本語文を一文単位
で翻訳画面に表示する(ステップS802)。
【0083】ステップS801で入力されないと判断さ
れた場合(ステップS801のNOの経路)、再度ステ
ップS801が実行される。ステップS802の実行後
に、翻訳処理部13は、翻訳指示が入力されたか否かを
判断し(ステップS803)、入力されたと判断された
場合(ステップS803のYESの経路)、日本語文を
翻訳して英文を生成する(ステップS804)。
【0084】ステップS803で入力されないと判断さ
れた場合(ステップS803のNOの経路)、再度ステ
ップS803が実行される。ステップS804の実行後
に、翻訳処理部13は、英文を一文単位で翻訳画面に表
示する(ステップS805)。
【0085】ステップS805の実行後に、ステップS
801に戻って翻訳画面表示に関する処理動作を続行す
る。 (翻訳支援画面表示に関する処理動作)まず、翻訳画面
支援表示部14は、翻訳支援指示が入力されたか否かを
判断し(ステップS901)、入力されたと判断された
場合(ステップS901のYESの経路)、入力された
翻訳支援指示に対応する翻訳支援画面を表示する(ステ
ップS902)。
【0086】ステップS901で入力されないと判断さ
れた場合(ステップS901のNOの経路)は、再度ス
テップS901が実行される。ステップS902の実行
後に、項目の内容が設定されるとともに(ステップS9
03)、翻訳支援画面表示に関して終了又は中止指示が
入力されたか否かを判断する(ステップS904)。
【0087】ステップS904で、入力されないと判断
された場合(ステップS904のNOの経路)、再度ス
テップS903の実行が行われる。ステップS904
で、入力されたと判断された場合(ステップS904の
YESの経路)、表示されている翻訳支援画面に設定さ
れている内容を保存し(ステップS905)、ステップ
S901に戻って翻訳支援画面表示に関する処理動作を
続行する。
【0088】
【発明の効果】本発明の機械翻訳システムによれば、原
文とその原文に対応する翻訳文とが一文単位で翻訳画面
に表示されるようにしたので、翻訳結果を確認し易くな
っている。しかも、翻訳画面には、一文単位の原文に一
意に対応させた文番号が表示されるので、翻訳結果の確
認作業を行うときなどに、作業に要する時間の見積もり
がたてやすくなっている。さらに、翻訳支援指示を入力
すると、翻訳支援画面が表示されるようにしたので、翻
訳に関する前編集又は後編集段階がし易くなっている。
つまり、本発明の機械翻訳システムでは、人間にとって
分かり易いインタフェースが提供される
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のシステム構成図である。
【図2】実施形態の機械翻訳システムの機能ブロック図
である。
【図3】実施形態の翻訳画面及び翻訳状態表示画面を表
す図である。
【図4】実施形態のユーザ辞書検索画面を表す図であ
る。
【図5】実施形態のユーザ辞書登録画面を表す図であ
る。
【図6】実施形態の語形変化情報画面を表す図である。
【図7】実施形態の訳し分け条件設定画面を表す図であ
る。
【図8】実施形態の翻訳画面表示に関する処理動作を表
すフローチャート図である。
【図9】実施形態の翻訳支援画面表示に関する処理動作
を表すフローチャート図である。
【図10】実施形態の翻訳メニューの構成を示す説明図
である。
【図11】実施形態の編集メニューの構成を示す説明図
である。
【図12】実施形態の行結合の動作を示す説明図であ
る。
【図13】実施形態の行結合の動作を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10・・・・機械翻訳システム 11・・・・原文入力部 12・・・・翻訳画面表示部 13・・・・翻訳処理部 14・・・・翻訳支援画面表示部 15A・・・マスター辞書 15B・・・ユーザー辞書 20・・・・補助記憶装置 100・・・パソコン 401・・・キーボード 402・・・マウス 403・・・CRT表示装置 404・・・モデム 405・・・通信回線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】翻訳処理部13は、ユーザが、マウス40
2又はキーボード401を使用して翻訳指示を与えた場
合に、翻訳画面の日本語文領域に表示された日本語文
を、マスター辞書15A及びユーザ辞書15Bに基づ
いて英文に翻訳する。そして、翻訳して得られた英文
を、翻訳画面の英文領域に一文単位で表示する。また、
翻訳処理部13は、ある文番号の日本文に対する翻訳処
理が行われている旨を示す翻訳状態表示画面をCRT表
示装置403に表示する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】「検索/変更」は、文字列の検索および置
き換えを行う処理である。「行の結合」は、たとえば別
の文番号が付与された2文を1文に結合する処理であ
る。たとえば図12に示すように文番号5と文番号6と
を結合したい場合、文番号5の領域にカーソルを移動
し、メニューバーから「行の結合」を選択することによ
り、結合された2行文に対して新たな文番号5が付与さ
れる(図13)。ここで、文番号5は、「CWは石炭
利用技術で最も注目されている製品である。重油と同様
な輸送および使用ができることから、今後大きく発展す
る可能性がある。」となる。この一文にはその途中に句
点「。」が存在しており、本発明の機械翻訳システム1
0は2文に分割してしまうことになるので、文番号5中
の句点「。」を削除して文章を編集しなおす必要があ
る。このようにして編集された結果の新しい文番号5
は、たとえば「CWは石炭利用技術で最も注目されて
いる製品であり、重油と同様な輸送および使用ができる
ことから、今後大きく発展する可能性がある。」とな
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】「行の分割」は、単一の文番号が付与され
ている文書を分割する処理をいう。たとえば文番号5と
して「CWは石炭利用技術で最も注目されている製品
であり、重油と同様な輸送および使用ができることか
ら、今後大きく発展する可能性がある。」という内容の
場合、句点「。」を含む文章に編集しなおすことによ
り、たとえば文番号5「CWは石炭利用技術で最も注
目されている製品である。」と文番号6「重油と同様な
輸送および使用ができることから、今後大きく発展する
可能性がある。」というように分割することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】検索指示領域51Dは、日本語見出し語設
定領域51Aに設定された見出し語の検索を指示するの
に用いられる領域であり、領域内にマウスポインタを合
わせ状態で、マウス402をクリックすることにより
検索が行われる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】終了領域51Eは、ユーザー辞書検索画面
51の消去を指示するのに用いられる領域であり、領域
内にマウスポインタを合わせ状態で、マウス402を
クリックすることにより、ユーザー辞書検索画面51が
消去される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】削除指示領域61Hは、ユーザー辞書登録
画面61に表示されている一連の情報の削除を指示する
のに用いられる領域であり、領域内にマウスポインタを
合わせ状態で、マウス402をクリックすることによ
り削除が行われる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】検索復帰指示領域61Iは、ユーザー辞書
検索画面51への戻り(復帰)を指示するのに用いられ
る領域であり、領域内にマウスポインタを合わせ状態
で、マウス402をクリックすることにより復帰が行わ
れる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】登録指示領域61Jは、ユーザー辞書登録
画面61に表示されている一連の情報をユーザー辞書1
5Bに登録することを指示するのに用いられる領域であ
り、領域内にマウスポインタを合わせ状態で、マウス
402をクリックすることにより登録が行われる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】キャンセル指示領域71Eは、語形変化情
報画面71に表示されている一連の情報の設定をキャン
セルすることを指示するのに用いられる領域であり、領
域内にマウスポインタを合わせ状態で、マウス402
をクリックすることによりキャンセルが行われる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】決定指示領域71Fは、語形変化情報画面
71に表示されている一連の情報の設定をユーザー辞書
15Bに登録することを指示するのに用いられる領域で
あり、領域内にマウスポインタを合わせ状態で、マウ
ス402をクリックすることにより登録が行われる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】設定指示領域81Lは、訳し分け条件設定
画面81に表示されている一連の情報を訳し分け条件と
して設定することを指示するのに用いられる領域であ
り、領域内にマウスポインタを合わせ状態で、マウス
402をクリックすることにより設定が行われる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】キャンセル指示領域81Mは、訳し分け条
件設定画面81に表示されている一連の情報を訳し分け
条件として設定しない(キャンセルする)ことを指示す
るのに用いられる領域であり、領域内にマウスポインタ
を合わせ状態で、マウス402をクリックすることに
よりキャンセルが行われる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】実施形態のユーザ辞書検索画面を表す図であ
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】実施形態のユーザ辞書登録画面を表す図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】翻訳に必要な情報を格納した翻訳辞書を備
    える機械翻訳システムにおいて、 翻訳対象となる原文、この原文の文番号及び原文を翻訳
    して得られた翻訳文を互いに対応させて表示する原文領
    域、文番号領域及び翻訳文領域が設けられた翻訳画面を
    表示装置に表示し、 前記原文を入力すると、入力した原文を、前記翻訳画面
    の原文領域に一文単位で表示するとともに、一文単位の
    原文に一意に対応させた文番号を、前記翻訳画面の文番
    号領域に表示し、 翻訳指示を入力すると、前記翻訳画面の原文領域に表示
    された原文を前記翻訳辞書に基づいて翻訳するととも
    に、翻訳して得られた翻訳文を、前記翻訳画面の翻訳文
    領域に一文単位で表示することを特徴とする機械翻訳シ
    ステム。
  2. 【請求項2】翻訳支援指示を入力すると、翻訳に関する
    前編集又は後編集を支援するのに使用される翻訳支援画
    面を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1
    に記載の機械翻訳システム。
  3. 【請求項3】前記原文を翻訳する場合に、翻訳処理が行
    われている原文に対応する文番号を前記表示装置に表示
    することを特徴とする請求項1に記載の機械翻訳システ
    ム。
JP8160343A 1996-06-20 1996-06-20 機械翻訳システム Pending JPH1011444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8160343A JPH1011444A (ja) 1996-06-20 1996-06-20 機械翻訳システム

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

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JPH1011444A true JPH1011444A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15712940

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8160343A Pending JPH1011444A (ja) 1996-06-20 1996-06-20 機械翻訳システム

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JP (1) JPH1011444A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008123081A1 (ja) * 2007-03-27 2008-10-16 Nec Corporation 文字データ処理方法、コンピュータプログラム及び文字データ処理システム
JP2013140584A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Kakao Corp チャットウィンドウ内に含まれるメッセージに対して多国語翻訳をサポートする方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008123081A1 (ja) * 2007-03-27 2008-10-16 Nec Corporation 文字データ処理方法、コンピュータプログラム及び文字データ処理システム
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