JP2963098B1 - 自動ロック型錠装置 - Google Patents

自動ロック型錠装置

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Abstract

【要約】 【課題】 不具合発生時に主要な解錠方法以外の方法で
メイン扉の開放時にサブ扉の解錠が確実に行なえる自動
ロック型錠装置を提供することである。 【解決手段】 縦スライダー10の基端部10aに操作
ロッド28を連結し、操作ロッド28のて先端部28a
を本体ケース3から突出させ、縦スライダー10を解錠
位置に戻そうとする復元バネ27の復元力が弱まってし
まった場合、操作ロッド28を手動で引き上げることに
より受金8から縦スライダー10を解放させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、扉の閉鎖動作の
終端位置において自動的にロックが成立する自動ロック
型錠装置の非常解放機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 防火扉では火災発生の緊急事態に迅速
に対応するために、メイン扉を解錠して開放するのと同
時にサブ扉が自動的に解錠され、避難誘導に有用な広い
開口部が得られるようになっている。また、メイン扉を
閉鎖動作の終端において、サブ扉が固定枠体に自動的に
ロックされるようになっている。このサブ扉の自動施錠
と解錠を確実に行ない、サブ扉の円滑な開放動作を可能
にするためには、メイン扉とサブ扉との間、サブ扉と固
定枠体の開口縁部である框部ないし床部との間の隙間調
整が適正に設定されており、メイン扉の動きがサブ扉側
の自動ロック型錠装置によって正確に検知され、かつ、
サブ扉の上面縁部や下面縁部が該框部や床部に接触して
いない必要がある。
【0003】従来のフランス落とし式の自動ロック型錠
装置では、錠装置それ自体には調整機能が装備されてい
ないから、サブ扉に対する当初の取付位置を正しく選定
する必要がある。しかしながら、当初の取り付けが正し
くなされていても、メイン扉やサブ扉の枠組み構成に歪
みが発生したり、サブ扉を開口縁部の側柱に吊り持ちす
る蝶番に変形が発生したときには、適正な隙間が確保さ
れていないためメイン扉を開放しても落とし錠装置が正
常に連動せず、サブ扉の施錠が確実に解除されないこと
がある。定期検査でこのような不具合を発見しても、調
整機能がないので装置全体を一旦サブ扉から取り外し
て、補助の台座プレートを付加したりして修正位置に再
度取り付け直す必要があり、作業が大掛かりとなって手
間とコストが嵩む。しかも、従来の自動ロック型錠装置
は、錠装置の本体ケースが扉の前面板と後面板の間の空
洞部内に収容にされることを前提とした埋め込み装着型
のものであるため、錠装置の装着に対応した設計加工が
比較的自由に行える新設の扉であれば、特に問題はない
が、扉の大掛かりの改修変更が必要な既設の扉に対して
は追加装着をすることができないのが現状である。
【0004】しかし、防火扉は実際に利用される頻度が
一般に非常に少なく、いくら点検をくり返してもコスト
がかさむだけで常に万全な状態を保つのは大変である。
よって、実際に利用する時に扉が開かないなどの不具合
が発生した場合には、主要な方法でなくても扉の解錠が
行えるような代替手段をあらかじめ用意しておくと解錠
される確率が上がる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、不具合発生時に主要な解錠方法でなくてもほか
の方法で、メイン扉の開放時にサブ扉の解錠が確実に行
なえる自動ロック型錠装置を提供することである。ま
た、本発明の目的は、新設の扉だけでなく既設の扉に対
しても大掛かりな改修変更の工事を必要とすることなく
簡単に装着でき、各種の扉に自動ロック機能を追加する
ことができる自動ロック型錠装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 添付図面の参照符号を
用いて説明すると、本体ケース3、横スライダー6、縦
スライダー10、第一軸受ブロック14、第二軸受ブロ
ック18、第一調整ボルト12、第二調整ボルト16、
L字型連動レバー19および駆動レバー22を主要構成
部品とする。本体ケース3は、扉2の前面または後面に
突き出し固着される。扉2と向き合う扉1の前面または
後面あるいは固定枠体の開口縁部の前面または後面に、
駆動カム座4が突き出し固着される。横スライダー6
は、駆動カム座4に向かって進退可能に案内されて本体
ケース3内に収容され、突出用バネ5によって前進付勢
され、扉2の閉鎖動作の終端において先端部6bが駆動
カム座4によって押される。固定枠体7の開口縁部の前
面または後面に突き出し固着されるか、固定枠体8の開
口縁部の上面または下面に掘り込み固着されるか、ある
いは扉1の前面または後面1aには、受金8が突き出し
固着される。
【0007】縦スライダー10は、受金8に向かって進
退可能に案内されて本体ケース3に収容され、先端部1
0bが受金8に係合する。第一軸受ブロック14は、横
スライダー6に関して縦スライダー10の側において左
右横方向に位置調整可能に案内されて本体ケース3に収
容され、本体ケース3の側面板部3aの透孔11に通さ
れた第一調整ボルト12に嵌められ、第一保持用バネ1
3によって所定調整位置に保持される。第二軸受ブロッ
ク18は、横スライダー6に関して縦スライダー10の
反対側において左右横方向に位置調整可能に案内されて
本体ケース3に収容される。第二軸受ブロック18左右
横方向の横軸20には、本体ケース3の側面板部3aの
透孔15に通された第二調整ボルト16が螺合される。
第二軸受ブロック18は第二保持用バネ17によって所
定調整位置に保持される。
【0008】L字型連動レバー19は、中間部19aに
おいて第一軸受ブロック14の基端部14aに前後方向
の横軸23によって枢着され、一方のL字型連動レバー
アーム先端部19bを前後方向の横軸21によって縦ス
ライダー10の基端部10aに連結される。駆動レバー
22は、中間部22aにおいて前後方向の横軸25によ
って横スライダー6の基端部6aに連結される。駆動レ
バー22の一方の端部22bは、第二軸受けブロック1
8の先端部18bに前後方向の横軸24によって枢着さ
れ、駆動レバー22の他方の端部22cは、L字型連動
レバー19の他方のアーム先端部19cに前後方向の横
軸25によって連結される。
【0009】請求項1の発明の自動ロック型錠装置は、
天地を逆転させて扉2の上部と下部に上下一対に組み込
まれる。図1から図3は扉2の下部に組み込んだ場合を
示している。扉1を扉2とは反対側にある蝶番軸(図示
していない)を中心に閉鎖回転させると、扉の側面部1
aが閉鎖位置にある扉の側面部2aに対面する。この過
程において扉の側面部1aが先端部6bを押すため、横
スライダー6は突出用バネ5の付勢に抗して図において
右側に後退する。この横スライダー6の後退に伴い、横
軸23に押された駆動レバー22は横軸24を支点とし
て反時計回り方向に回転する。この駆動レバー22の回
転に伴い、横軸25に押された連動レバー19は横軸2
0を支点として時計回り方向に回転する。この連動レバ
ー20の回転に伴い横軸21に押された縦スライダー1
0は、本体ケース3から所定ストロークだけ前進し、前
進終端にて先端部9が床部7の受金8に入り込み、扉2
は閉鎖位置に自動的にロックされる。
【0010】火災発生等の緊急時に扉1を開放させる
と、メイン扉1の側面部1aによる先端部6bの押し込
みが解かれるため、横スライダー6が突出用バネ5の付
勢によって本体ケース3から所定ストロークだけ前進す
る。この横スライダー6の前進に伴い、横軸23に押さ
れた駆動レバー22は横軸24を支点として時計回り方
向に回転する。この駆動レバー22の回転に伴い、横軸
25に押された連動レバー19は横軸25を支点として
反時計回り方向に回転する。この連動レバー19の回転
に伴い、横軸21に押された縦スライダー10は、本体
ケース3へ所定ストロークだけ後退し、後退終端にて先
端部9が床部7の受金8から離脱する。これによって床
部7に対する扉2のロックが自動的に解除され、扉2は
正面側から押せば直ちに開放される状態となる。
【0011】扉1を開放させて先端部6bの押し込みを
解いたところで、横スライダー6が突出用バネ5の付勢
によって本体ケース3から所定ストロークだけ前進する
が、突出用バネ5が老朽化などで機能しなくなった時、
第二調整ボルト16の上部に設けた本体ケース3の側面
の透孔29内に棒などで内部のスライドバー30を押し
込むことにより、駆動レバーの先端部に設けられた延伸
突起31を摺動させると、駆動レバー22は横軸24を
支点として時計回り方向に回転する。この駆動レバー2
2の回転に伴い、横軸25に押された連動レバー19は
横軸25を支点として反時計回り方向に回転する。この
連動レバー19の回転に伴い、横軸21に押された縦ス
ライダー10は、本体ケース3へ所定ストロークだけ後
退し、後退終端にて先端部9が床部7の受金8から離脱
する。これによって床部7に対する扉2のロックが自動
的に解除され、扉2は正面側から押せば直ちに開放され
る状態となる。
【0012】扉1を開放させて先端部6bの押し込みを
解いたところで、横スライダー6が突出用バネ5の付勢
によって本体ケース3から所定ストロークだけ前進する
が、突出用バネ5が老朽化などで機能しなくなった時別
の方法として、縦スライダー10の上部に固着され本体
ケース3の外部から縦スライダー10の動きを操作でき
るようにした操作ロッド28を引き上げることによっ
て、半ば強制的に解錠する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例では、横スライ
ダー6の先端部6bには検知用ローラー32が扉1の駆
動カム座4と接触することによって接触抵抗を減少緩和
している。横スライダー6の突出用バネ5は圧縮コイル
バネで構成され、バネ5の一方の端部は横スライダーの
先端部6aのバネ受け凹部33の内底面部に当接しバネ
5の他端部は本体ケース3の側面壁部に当接している。
【0014】本体ケース3は長方形状の前後2個の薄箱
体3a、3bにより構成され、薄箱体3a、3bは印籠
型嵌め合いによって接合され、ビス孔にねじ込まれる合
計5本のビス34により互いに固着されている。本体ケ
ース3の上部には左右2個の貫通孔35が前後方向に設
けられ、本体ケース3の下部には上下左右4個の貫通孔
35が前後方向に設けられている。本体ケース3は、こ
れらの貫通孔35を通るビスまたはボルト36によって
扉2の後面に露出して固着されている。貫通孔35のビ
ス頭部またはボルト頭部が収容される拡大部35aは本
体ケース3の前後両面に形成されている。そのため、本
体ケース3は、装着対象部位に応じて、天地を逆転させ
た状態あるいは前後反転させた状態でも扉2に面付け固
着することができる。駆動カム座4は貫通孔37を通る
ボルトによって他方の扉1の前面1aに固着されてい
る。
【0015】第一軸受ブロック14の第一保持用バネ1
3は圧縮コイルバネで構成され、第一軸受ブロック14
と本体ケース3の補強板38との間において第一調整ボ
ルト12に嵌められている。第一調整ボルト12のドラ
イバー溝付き頭部12aは本体ケース3の補強板38の
縁板部39に当接され、本体ケース3の側面壁部の透孔
11に露出している。第一調整ボルト12のねじ軸部1
2bは第一軸受ブロック14の基端部のねじ孔にねじ込
まれ、第一軸受ブロック14の回転は本体ケース3によ
って制止されている。そのため、第一調整ボルト12の
回転運動は第一軸受ブロック14の直線運動に変換され
る。
【0016】第二軸受ブロック18の位置保持用バネも
圧縮コイルバネで構成され、第二軸受ブロック18の基
端部18aと本体ケースの補強板38との間において第
二調整ボルト16に嵌められている。第二調整ボルト1
6のドライバー溝付き頭部16aは本体ケース3の補強
板38に当接し、本体ケース3の側面壁部の透孔15に
露出している。第二調整ボルト16のねじ軸部16bは
第二軸受ブロック18の基端部のねじ孔にねじ込まれ、
第二軸受ブロック18の回転は本体ケース3により制止
されている。そのため、第二調整ボルト16の回転運動
は第二軸受ブロック18の直線運動に変換される。ま
た、第二軸受けブロック18の上面に沿わせるようにス
ライドバー30を設けてある。
【0017】縦スライダー10は本体ケース3の内面の
一対のガイド壁部40によって直線移動するように強固
に案内支持されている。縦スライダー10は長さ方向に
二分割して構成されており、基端側スライダー部分10
Aと先端側スライダー部分10Bは中心ピン41と2本
の横断ピン42,43によって連結されている。基端側
の横断ピン42は基端スライダー部分10Aに通されて
いるため、先端スライダー部分10Bは長さ方向に一定
ストロークだけ遊び移動可能であり、基端側スライダー
部分10Aと先端スライダー部分10Bの間には、離間
付勢用圧縮コイルバネ44を中心ピン41に嵌めて挿入
してある。このような遊び間隔の設定によって、錠止用
ローラー26は扉2の開閉動作時に床部7のクッション
部材やガスケット部材を容易に乗越えることができる。
この乗り越え作動のために、錠止用ローラー26の回転
中心である枢軸45は左右方向に配置されている。受金
8は貫通孔46を通るボルト47によって床部7に固着
されている。
【0018】
【発明の効果】 以上のように構成される自動ロック型
錠装置では、長期使用中における扉2の歪みや吊持ち用
蝶番の変形などによって、扉2と框部または床部7との
間に設計値を越える隙間が生じたとき、あるいは逆に隙
間が消失して扉2の上面縁部ないし下面縁部と框部や床
部7が擦れ合うときには、第一調整ボルト12を時計回
りまたは反時計回りに回転操作することによって第一軸
受ブロック14を左右方向に進退させ、L型連動レバー
19を調整することができる。これによって縦スライダ
ー10の本体ケース3からの突出量を増減することがで
きるため、前記した過剰隙間や擦れ合いを的確に解消
し、サブ扉2の円滑な開閉を保証することができる。
【0019】また、それでも扉2を解錠できない場合、
縦スライダー10に固着された操作ロッド28を引き上
げることによって半強制的に扉2を解錠することができ
る。また、第二軸受ブロック18の上部に設けたスライ
ドバー30を内側に押し込むことによって、延伸突起3
1を伝って駆動機構を働かせることで、縦スライダー1
0を持ち上げることができる。
【0020】また、装着に当たっては、扉や固定枠体側
には改修変更の工事が全く必要でないから、新設の扉に
は勿論として、既設の扉にもなんらの支障なく装着使用
することができ、既設の扉に自動ロック機能を簡単に追
加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明の一実施例に係る自動ロック
型錠装置のロック解除状態の左側面図である。
【図2】 該自動ロック装置の正面図である。
【図3】 該自動ロック装置の背面図である。
【図4】 該自動ロック装置の上面図である。
【図5】 該自動ロック装置の上下両方にロック装置を
設けた例を示す正面図である。
【図6】 図1のA−A線断面図である。
【図7】 図1のA−A線断面図で施錠状態の時の図で
ある。
【符号の説明】
1 扉 2 扉 3 本体ケース 4 駆動カム座 5 突出用バネ 6 横スライダー 7 床部 8 受金 9 縦スライダーの先端部 10 縦スライダー 11 透孔 12 第一調正ボルト 13 第一保持用バネ 14 第一軸受ブロック 15 透孔 16 第二調整ボルト 17 第二保持用バネ 18 第二軸受ブロック 19 L字型連動レバー 20 横軸 21 横軸 22 駆動レバ 24 横軸 25 横軸 26 錠止用ローラー 27 復元バネ 28 操作ロッド 29 透孔 30 スライドバー 31 延伸突起 32 検知用ローラー 33 バネ受け凹部 34 ビス 35 貫通孔 36 ボルト 37 貫通孔 38 補強板 39 縁板部 40 ガイド壁部 41 中央ピン 42 横断ピン 43 横断ピン 44 コイルバネ 45 枢軸ピン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉1の側面部1aに対面する扉2に突き
    出し固着される本体ケース3と;扉1の前面あるいは後
    面や、固定枠体1とした時の開口縁部の前面または後面
    に突出し固着された駆動カム座4と;駆動カム座4に向
    かって左右横方向に進退可能に案内されて本体ケース3
    内に収容され、突出用バネ5によって前進付勢され、扉
    2の閉鎖動作の終端において先端部6bが駆動カム座4
    に押される横スライダー6と;固定枠体の框部または床
    部7に突き出し固着されるか、掘り込み固着された受金
    8に向かい縦方向に進退可能に案内されて本体ケース3
    内に収容され、先端部9bが受金8と係脱する縦スライ
    ダー10と;横スライダー6に関して縦スライダー10
    の側において左右横方向に位置調整可能に案内されて本
    体ケース3に収容され、本体ケース3の側面板部3aの
    透孔11に通された第一調整ボルト12に嵌められ、第
    一保持用バネ13によって調整位置に保持される第一軸
    受ブロック14と;横スライダー6に関して縦スライダ
    ー10の反対側において左右横方向に位置調整可能に案
    内して本体ケース3に収容され、本体ケース3の側面板
    部3aの透孔15に通された第二調整ボルト16に嵌め
    られ、第二保持用バネ17によって所定調整位置に保持
    される第二軸受ブロック18と;中間部19aにおいて
    第一軸受ブロック14に前後方向の横軸20によって枢
    着され、一方のアーム先端部19bを前後方向の横軸2
    1により縦スライダー10の基端部10aに連結された
    L字型連動レバー19と;中間部22aにおいて前後方
    向の横軸23によって横スライダー6の基端部6aに連
    結され、一方の端部22bにおいて第二軸受けブロック
    18の先端部18bに前後方向の横軸24によって枢着
    され、他方の端部22cにおいて連動レバー19の他方
    のアーム先端部19cに前後方向の横軸25により連結
    された駆動レバー22とからなり、扉2に突き合わせて
    扉1を閉鎖したとき錠止用ローラー26が受金8に入り
    込むようにした自動ロック型錠装置。
  2. 【請求項2】 ロック成立状態から解錠状態に移行させ
    ようとする時、縦スライダー10を解錠位置に戻そうと
    する復元バネ27の復元力が弱まってしまった時、縦ス
    ライダー10の基端部10aに固着され先端部28aを
    本体ケース3から突出させた操作ロッド28を設け、操
    作ロッド28を手動で引き上げることにより受金8から
    縦スライダー10を開放させて扉を解錠状態にすること
    を特徴とした請求項1に記載の自動ロック型錠装置。
  3. 【請求項3】 ロック成立状態から解錠状態に移行させ
    ようとする時、復元バネ27の復元力が弱まってしまっ
    た場合、本体ケースの側面板部3aの上方に設けた透孔
    29に棒などを差し込むことで左右方向に摺動するスラ
    イドバー30を押し込むことで、スライドバー30の先
    端部に駆動レバーの先端部22cに固着された延伸突起
    31を押し込み、手動でもってL字型連動バー19を回
    転させ、結局縦スライダー10を受金8から抜き出すこ
    とを特徴とした請求項1に記載の自動ロック型装置。
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