JP2955766B2 - サウナバスの配線溝装置 - Google Patents

サウナバスの配線溝装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として家庭用に設置される電気式サウナ
バスにおけるサウナ木部本体の配線がその外面及び内面
から見えず、かつ簡単に配線を行ないうるサウナバスの
配線溝装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、家庭用のサウナバスとしては、完成品の形態
で販売されているものが主流をなしているが、この場
合、生産工場における製品のストック、在庫管理、輸送
経費等に起因するコストアップが大きいため、サウナバ
スを組立て式のものにすることが要望されている。
ところで、サウナバス室内に遠赤外線などのヒータを
設けて、その室内の入浴者の全身に効率よく熱を与える
ためには、入浴者の下方の前方の左右両側及び足元にそ
れぞれヒータを設ける必要があるが、組立て式サウナバ
スの場合、各ヒータ用のコードの配線及び接続が極めて
困難であり、このため従来この点が組立て式家庭用サウ
ナバスを製品化する場合の大きな障害となっていた。
そこで、従来のコードの配線方式は、サウナバスの壁
パネルを製造する段階で、コードを壁パネル内に埋設
し、ヒータ等の取付け部において、パネルに孔をあけ
て、ここからコードの端部を出すか、または、あらかじ
めパネル内に配線用通路を設け、この通路の一端からコ
ードを押し込んで案内棒で他端に導き、ここからコード
の端部を取出すことによって行なわれているが、このよ
うな方式は非常に面倒な作業を要し、作業能率の低下を
まねいてコストアップになるため、組立て式家庭用サウ
ナバスにおけるコードの埋設装置として、ユニットパネ
ルの内面及び端面に、所要方向にコード埋設用の凹溝を
設け、凹溝内に電気コードを配し、その内面の凹溝に溝
カバーにを設けることを提案した特開昭60−188158の発
明がなされている。
しかしながら、この場合、バス室の内面は狭いので、
ヒータ取付けなどの作業と、配線作業とを重複してでき
ないために、短時間で組立作業を行なうことができない
という問題があった。
また、床パネルと、一端部に電源コードを配設した天
井パネルと、内面にヒータを取り付けた壁パネルと、扉
とを組み立てて構成した電気サウナにおいて、前記ヒー
タに接続したリード線と前記電源コードに接続したリー
ド線とに設けて夫々結合するコネクタを収納する収納部
を、前記天井パネルの上面に形成するとともに、前記収
納部を覆うプレートを前記天井パネルの上面に取り付け
たことを特徴とした電気サウナに関する特開昭62−3456
0の発明もなされているが、この場合、天井パネルの上
面に、コネクタの収納部を覆うプレートを取り付けてお
り、天井パネルと同等、またはそれよりも大きなプレー
トを取り付けているので、コネクタの取付けと共にコス
トがかかり、かつその取付作業も面倒になるという問題
があった。
〔発明の解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、組立て式の電気式サウナバスの工場での
配線加工工事に、同時に複数の人が作業できる配線溝構
造として、配線工事を短時間に行ないうるサウナバスの
配線溝装置を提供することを解決課題としたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として、本発明のサ
ウナバスの配線溝装置は、電気式のサウナバスの壁部に
設けた少なくとも2本以上の配線溝の交わる分岐点を天
井外面に設けると共に、それら配線溝のうちの1本の配
線溝をその分岐点と共に、天井外面に露出させ、その露
出部分を配線ふたで覆うことにより構成され、これによ
りサウナバス本体の配線が天井外面から容易に行なえ、
しかもその配線が外面からは見えないという特徴があ
る。
また、上記の配線ふたの幅方向の端面処理が、ドアの
ある前方側をほぼ直角端面に、そして、その反対の後方
側をR端面に形成することが、その組付け作業を容易に
する上で好ましい。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明のサウナバスの配線溝装置
の一実施例を説明する。
まず、第1図に示すこの実施例のサウナバスは、電気
式のものであり、その加熱用の各ヒータに接続する電気
配線は図中では省略している。
すなわち、第1図にて、ドア14に設けた前面の壁部の
外面に制御パネル1があり、そこから室内の一方の前面
のヒータ(A)2に接続する配線溝3が壁部に設けら
れ、さらに、電源プラグ4から制御パネル1へ、また制
御パネル1から他方の前面のヒータ(B)5及び足元の
ヒータ6へのそれぞれの配線溝7,8,9及び10を設け、天
井部11における配線溝9は、配線作業上、天井部11の壁
部の外面に露出させているが、配線溝7,8は穴状の溝と
し、12をこれら各溝7,8,9の分岐点としている。
これらの配線溝7,8,9の分岐点12では前面のヒータ
(B)5への配線を、配線溝9へ押し込むようにして配
線し、その後、配線溝10へ押し入れし、前面のヒータ
(B)5と接続するものである。
そして、配線溝9の上面を、分岐点12を含めて配線ふ
た13によりふたをし、第2図のごとく、ビス15で取り付
け、第3図の状態にしたものである。
一方、上記の配線ふた13上面の幅方向の端面処理を、
ドア14のある前方Fをほぼ直角にし、その反対側である
後方Rの端面をR状端面に形成することにより、配線ふ
た13の取付作業時に、その取付方向の確認が容易にな
る。
〔発明の効果〕
以上の説明したように、本発明のサウナバスの配線溝
装置によれば、外部において配線作業が容易にできるた
め、内部の組立と並行した作業ができるため、短時間で
その配線作業ができるという効果がある。
また、どうしても穴だけでは配線できない分岐点を有
する配線をバス天井にもっていったので、配線が容易に
なり、しかもそれら分岐点を含めた配線の上には配線ふ
たをするだけで、外表面から配線が見えないという効果
がある。
さらに、天井部の配線溝にかぶせる配線ふたの端面を
前方をほぼ直角にし、後方をR状に形成することによ
り、配線ふた取付時の方向の確認が容易になり、その組
付け作業時間が短縮されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるサウナバスの配線溝
を示す配線ふた取付け前の斜視図、第2図は第1図の配
線ふた取付時の説明用の要部拡大の斜視図、第3図は第
1図の配線ふた取付け後の要部拡大の斜視図である。 7,8,9,10……配線溝、11……天井部、12……分岐点、13
……配線ふた、F……前方、R……後方。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気式のサウナバスの壁部に設けた少なく
    とも2本以上の配線溝の交わる分岐点を天井外面に設け
    ると共に、それらの配線溝のうちの1本の配線溝をその
    分岐点と共に天井外面に露出させ、その露出部分を配線
    ふたで覆ったサウナバスの配線溝装置。
  2. 【請求項2】配線ふたの上端面が、前方側をほぼ直角端
    面に、そして後方側をR状端面に形成されている請求項
    1記載のサウナバスの配線溝装置。
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