JPH0355262Y2 - - Google Patents
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- JPH0355262Y2 JPH0355262Y2 JP1891185U JP1891185U JPH0355262Y2 JP H0355262 Y2 JPH0355262 Y2 JP H0355262Y2 JP 1891185 U JP1891185 U JP 1891185U JP 1891185 U JP1891185 U JP 1891185U JP H0355262 Y2 JPH0355262 Y2 JP H0355262Y2
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- cable
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はアンダーカーペツトフラツトケーブル
配線に使用するフラツトケーブル付コンセント接
続ユニツトに関する。
配線に使用するフラツトケーブル付コンセント接
続ユニツトに関する。
(従来技術及び解決しようとする問題点)
近年オフイスのオートメーシヨン(OA)化が
急速に進展し、オフイス内に各種のOA機器の設
置が急増している。
急速に進展し、オフイス内に各種のOA機器の設
置が急増している。
この場合OA機器への供電用ケーブル配線が必
要で、従来の床下フロアダクトや電線管の配線で
の格子状に配置されたボツクス部から床上に取り
出し、床にポリ塩化ビニル等のケーブルケースを
貼付けて必要個所へ配線する方法では、ケーブル
ケースが床上に盛上つて露出し、足でけつまずく
等美観及び安全を損う問題が生じてきた。
要で、従来の床下フロアダクトや電線管の配線で
の格子状に配置されたボツクス部から床上に取り
出し、床にポリ塩化ビニル等のケーブルケースを
貼付けて必要個所へ配線する方法では、ケーブル
ケースが床上に盛上つて露出し、足でけつまずく
等美観及び安全を損う問題が生じてきた。
そこでオフイス内の居住環境の向上で床にカー
ペツトを敷くことが多くなつたことと関連し、こ
のカーペツトの下に偏平な形状で厚さが約1mmの
フラツトケーブルを配線する方法のアンダーカー
ペツトケーブル配線が出現した。
ペツトを敷くことが多くなつたことと関連し、こ
のカーペツトの下に偏平な形状で厚さが約1mmの
フラツトケーブルを配線する方法のアンダーカー
ペツトケーブル配線が出現した。
しかし、この場合でも電源取出しに用いるコン
セントボツクスは現場で組立て加工を行なうので
工数がかかる点及びコンセントボツクスがカーペ
ツト上に盛り上り露出し、外観が悪く、足でけつ
まずく問題があつた。
セントボツクスは現場で組立て加工を行なうので
工数がかかる点及びコンセントボツクスがカーペ
ツト上に盛り上り露出し、外観が悪く、足でけつ
まずく問題があつた。
第6図は従来のフラツトケーブルコンセントの
説明のための斜視図である。床上に敷設されたフ
ラツトケーブルとコンセントを接続するために、
第6図イに示す如く、コンセント取付台43の上
にフラツトケーブル41を載置し、コンセント4
4の接触片とフラツトケーブル41の導体42を
接続してその上にコンセントカバー45を取付け
て組立てていた。
説明のための斜視図である。床上に敷設されたフ
ラツトケーブルとコンセントを接続するために、
第6図イに示す如く、コンセント取付台43の上
にフラツトケーブル41を載置し、コンセント4
4の接触片とフラツトケーブル41の導体42を
接続してその上にコンセントカバー45を取付け
て組立てていた。
このようなコンセントでは、コンセントの各部
材の分解、フラツトケーブルとの接続、組立てを
作業現場で行なう必要があるために誤配線のおそ
れがあり、作業が繁雑で工数がかかる等の欠点が
あつた。又同一ケーブルに複数個のコンセントが
接続されているコンセントの位置を変更する場合
には、コンセントの分解及び接続部の取外しを必
要とし、コンセント台上に通つている部分のフラ
ツトケーブルに弛みがあるために、取外した後、
その上にカーペツトを敷いた場合にはカーペツト
が持ち上がり外観を損うのみならず、フラツトケ
ーブルの導体が折れ曲がり折損するという問題が
あつた。
材の分解、フラツトケーブルとの接続、組立てを
作業現場で行なう必要があるために誤配線のおそ
れがあり、作業が繁雑で工数がかかる等の欠点が
あつた。又同一ケーブルに複数個のコンセントが
接続されているコンセントの位置を変更する場合
には、コンセントの分解及び接続部の取外しを必
要とし、コンセント台上に通つている部分のフラ
ツトケーブルに弛みがあるために、取外した後、
その上にカーペツトを敷いた場合にはカーペツト
が持ち上がり外観を損うのみならず、フラツトケ
ーブルの導体が折れ曲がり折損するという問題が
あつた。
さらに又、コンセントは現場作業でフラツトケ
ーブルと接続、組立てを行なうので、この作業を
容易にするため比較的大きく形成しているので、
フラツトケーブルはカーペツトの下にかくれるの
に対し、コンセントはカーペツト上に露出し、外
観が悪く、足でけつまずく等の問題があつた。
ーブルと接続、組立てを行なうので、この作業を
容易にするため比較的大きく形成しているので、
フラツトケーブルはカーペツトの下にかくれるの
に対し、コンセントはカーペツト上に露出し、外
観が悪く、足でけつまずく等の問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上述の問題点を解消するためになされ
たもので、フラツトケーブルの端に接続子を取付
けたフラツトケーブル付ベースと、コンセントの
一端に電源リードケーブルを介して取付けた接続
子を具えた電源取出しコンセントユニツトをあら
かじめ形成しておき、使用時にはこれを挿着嵌合
するのみで、作業現場での接続、組立て作業の簡
素化をはかり、又不使用時には電源取出しコンセ
ントユニツトの代りに盲ソケツトを挿着嵌合する
もので、内装の美化及び歩行時の安全の確保を目
的として床上に取付けられるベース等の厚さをカ
ーペツトの厚さと同程度とし、カーペツトの切欠
部に埋設できるフラツトケーブル付コンセント接
続ユニツトを提供するものである。
たもので、フラツトケーブルの端に接続子を取付
けたフラツトケーブル付ベースと、コンセントの
一端に電源リードケーブルを介して取付けた接続
子を具えた電源取出しコンセントユニツトをあら
かじめ形成しておき、使用時にはこれを挿着嵌合
するのみで、作業現場での接続、組立て作業の簡
素化をはかり、又不使用時には電源取出しコンセ
ントユニツトの代りに盲ソケツトを挿着嵌合する
もので、内装の美化及び歩行時の安全の確保を目
的として床上に取付けられるベース等の厚さをカ
ーペツトの厚さと同程度とし、カーペツトの切欠
部に埋設できるフラツトケーブル付コンセント接
続ユニツトを提供するものである。
(実施例)
本考案のフラツトケーブル付コンセント接続ユ
ニツトは、第1図、第2図及び第4図に示すよう
なフラツトケーブルを接続した接続子に具えたフ
ラツトケーブル付ベース1と、コンセント本体を
接続した電源リードケーブルと接続子を具えた電
源取出しコンセントユニツト20及び電源取出し
コンセントユニツト20の不使用時にこれに代つ
てフラツトケーブル付ベースに挿着嵌合する盲ソ
ケツト30よりなつている。
ニツトは、第1図、第2図及び第4図に示すよう
なフラツトケーブルを接続した接続子に具えたフ
ラツトケーブル付ベース1と、コンセント本体を
接続した電源リードケーブルと接続子を具えた電
源取出しコンセントユニツト20及び電源取出し
コンセントユニツト20の不使用時にこれに代つ
てフラツトケーブル付ベースに挿着嵌合する盲ソ
ケツト30よりなつている。
第1図はフラツトケーブル付ベース1の一部内
部をあらわした上面図(同図イ)及び上記同図イ
のA−A断面図を示す。図面において2はフラツ
トケーブルで第5図にその横断面を示すように、
間隔をおいて並列に配置された複数の銅条導体3
の外周にプラスチツクテープによる密封絶縁層を
設けて形成されている。4は硬質の絶縁樹脂より
なる接続子で、その内部にオス端子5が保持され
ている。6は硬質の絶縁樹脂よりなるベースで、
その中央部に後述の電源取出しコンセントユニツ
ト20の接続子を嵌め込むための切欠部7と電源
リードケーブルの引出し切欠部8を有している。
該ベース6の厚さは略々カーペツトの厚さとさ
れ、接続子4の厚さはベース6と略々同等にうす
く形成されており、それらは7mm以下である。
部をあらわした上面図(同図イ)及び上記同図イ
のA−A断面図を示す。図面において2はフラツ
トケーブルで第5図にその横断面を示すように、
間隔をおいて並列に配置された複数の銅条導体3
の外周にプラスチツクテープによる密封絶縁層を
設けて形成されている。4は硬質の絶縁樹脂より
なる接続子で、その内部にオス端子5が保持され
ている。6は硬質の絶縁樹脂よりなるベースで、
その中央部に後述の電源取出しコンセントユニツ
ト20の接続子を嵌め込むための切欠部7と電源
リードケーブルの引出し切欠部8を有している。
該ベース6の厚さは略々カーペツトの厚さとさ
れ、接続子4の厚さはベース6と略々同等にうす
く形成されており、それらは7mm以下である。
前記切欠部7の一側において接続子4が軸X−
Xにおいて回転できるように支持軸9(第3図参
照)によりベース6に支持されており、これによ
り接続子4は第1図ロに点線で示す回転位置4′
をとることができる。
Xにおいて回転できるように支持軸9(第3図参
照)によりベース6に支持されており、これによ
り接続子4は第1図ロに点線で示す回転位置4′
をとることができる。
適当な長さ(通常500〜1000mm)のフラツトケ
ーブル2の片端部において、フラツトケーブル2
の絶縁層を除去して銅条導体3を露出させ、接続
子4の各オス端子5にフレキシブルな絶縁リード
線10の一端導体を例えば圧着接続し、他端導体
を銅条導体3の露出部に例えばハンダ付けで接続
し、保護カバー2で接続子4の端部よりフラツト
ケーブル2の端部にわたつてベース6と一体に接
続部を絶縁固定し覆う。
ーブル2の片端部において、フラツトケーブル2
の絶縁層を除去して銅条導体3を露出させ、接続
子4の各オス端子5にフレキシブルな絶縁リード
線10の一端導体を例えば圧着接続し、他端導体
を銅条導体3の露出部に例えばハンダ付けで接続
し、保護カバー2で接続子4の端部よりフラツト
ケーブル2の端部にわたつてベース6と一体に接
続部を絶縁固定し覆う。
なお、銅条導体3の中心の一条は通常接地用導
体として使用されるが、これに孔をあけ例えばベ
ース6の突起11に係合して保護カバー12で抑
えて固定してもよい。又保護カバー12内の間〓
にエポキシ樹脂やシリコン樹脂等の常温硬化性の
液状コンパウンドを充填してもよい。さらにベー
ス6は下面に粘、接着層を設けるか、取付けネジ
穴を設け、床上に設置取付け固定される。
体として使用されるが、これに孔をあけ例えばベ
ース6の突起11に係合して保護カバー12で抑
えて固定してもよい。又保護カバー12内の間〓
にエポキシ樹脂やシリコン樹脂等の常温硬化性の
液状コンパウンドを充填してもよい。さらにベー
ス6は下面に粘、接着層を設けるか、取付けネジ
穴を設け、床上に設置取付け固定される。
第2図は電源取出しコンセントユニツト20の
一部縦断面をあらわした側面図を示す。21は第
3図に示すように差し込みプラグ孔を有するコン
セント本体、22は硬質の絶縁樹脂よりなる接続
子で内部にメス端子23を保持しており、この接
続子22はベース6と同様の厚さを有しており、
フラツトケーブル付ベース1の接続子4と嵌合し
たとき互いに相補つて平板を形成する(第3図参
照)ようになつている。電源リードケーブル24
によりコンセント本体21の端子部と接続子22
のメス端子23をそれぞれ接続して電源取出しコ
ンセントユニツト20を形成する。
一部縦断面をあらわした側面図を示す。21は第
3図に示すように差し込みプラグ孔を有するコン
セント本体、22は硬質の絶縁樹脂よりなる接続
子で内部にメス端子23を保持しており、この接
続子22はベース6と同様の厚さを有しており、
フラツトケーブル付ベース1の接続子4と嵌合し
たとき互いに相補つて平板を形成する(第3図参
照)ようになつている。電源リードケーブル24
によりコンセント本体21の端子部と接続子22
のメス端子23をそれぞれ接続して電源取出しコ
ンセントユニツト20を形成する。
なお、接続子22内の〓間にエポキシ樹脂やシ
リコン樹脂等の常温硬化性の液状絶縁コンパウン
ドを充填してもよい。又コンセント本体21は市
販の露出コンセントを用いることができ、図では
2P+1Eのダブルコンセントを示したが、シング
ルコンセントとしてもよく、あるいは3Pとして
もよい。さらに電源リードケーブル24は仕上り
厚さが5mm以下の市販の断面長円形のビニルキヤ
ブタイヤケーブル等が使用される。
リコン樹脂等の常温硬化性の液状絶縁コンパウン
ドを充填してもよい。又コンセント本体21は市
販の露出コンセントを用いることができ、図では
2P+1Eのダブルコンセントを示したが、シング
ルコンセントとしてもよく、あるいは3Pとして
もよい。さらに電源リードケーブル24は仕上り
厚さが5mm以下の市販の断面長円形のビニルキヤ
ブタイヤケーブル等が使用される。
第3図はフラツトケーブル付ベース1の接続子
4に電源取出しコンセントユニツト20の接続子
22を挿着嵌合した状態を示す斜視図である。
4に電源取出しコンセントユニツト20の接続子
22を挿着嵌合した状態を示す斜視図である。
既に説明したように、フラツトケーブル付ベー
ス1の接続子4は第1図点線のように上方に回転
できるように形成されているので、この状態で上
記接続子4に電源取出しコンセントユニツト20
の接続子22を挿し込んで結合させれば、オス端
子5とメス端子22が接触嵌合する。この状態で
電源取出しコンセントユニツト20の接続子22
を回転させて水平方向に戻した場合、接続子22
の長さlを設計により適切にとつておくことによ
り、接続子22の後端25は水平位置でベース6
の切欠部7の内側端面13に接した水平方向にロ
ツクされた状態となり接続子相互ははずれること
がない。この際電源リードケーブル24はケーブ
ル引出し切欠部8を通つて引出され、コンセント
本体21は電源リードケーブル24を介してOA
機器を設置した机等の内側面に取付け固定され
る。なお、この電源取出しコンセントユニツト2
0のコンセント本体21はあらかじめ机等の内側
面に取付けておいてもよい。
ス1の接続子4は第1図点線のように上方に回転
できるように形成されているので、この状態で上
記接続子4に電源取出しコンセントユニツト20
の接続子22を挿し込んで結合させれば、オス端
子5とメス端子22が接触嵌合する。この状態で
電源取出しコンセントユニツト20の接続子22
を回転させて水平方向に戻した場合、接続子22
の長さlを設計により適切にとつておくことによ
り、接続子22の後端25は水平位置でベース6
の切欠部7の内側端面13に接した水平方向にロ
ツクされた状態となり接続子相互ははずれること
がない。この際電源リードケーブル24はケーブ
ル引出し切欠部8を通つて引出され、コンセント
本体21は電源リードケーブル24を介してOA
機器を設置した机等の内側面に取付け固定され
る。なお、この電源取出しコンセントユニツト2
0のコンセント本体21はあらかじめ机等の内側
面に取付けておいてもよい。
第4図イは電源取出しコンセントユニツト20
を使用しないときの状態を示す斜視図であり、同
図ロはそれに用いる盲ソケツトの斜視図である。
を使用しないときの状態を示す斜視図であり、同
図ロはそれに用いる盲ソケツトの斜視図である。
電源取出しコンセントユニツト20を使用しな
いときは、第1図ロの点線で示す位置4′にフラ
ツトケーブル付ベース1の接続子4を保持し、こ
の状態で盲ソケツト30を挿し込む。この盲ソケ
ツト30はベース6と同様の厚みを有し、フラツ
トケーブル付ベース1の接続子4に嵌合したとき
互いに相補つて平板を形成するようにその嵌合端
面に接続子4の挿入孔31が形成されている。又
その長さ方向寸法は盲ソケツト30を接続子4に
嵌合させた状態で回転させて水平方向に戻したと
き、丁度ベース6の切欠部7の内側端面13に接
した状態にはまり込む大きさで、これにより盲ソ
ケツト30はベース6の切欠部7の内側端面13
によつてロツクされた状態となる。又盲ソケツト
30の端面に形成される挿入孔31は図のように
接続子4の3つの突出部をまとめて受入れる形の
ものでもよく、あるいは個々に受入れる複数孔よ
りなるものでもよい。この挿入孔31は接続子4
端部の絶縁、防じん、防水性の効果をも考慮され
ている。
いときは、第1図ロの点線で示す位置4′にフラ
ツトケーブル付ベース1の接続子4を保持し、こ
の状態で盲ソケツト30を挿し込む。この盲ソケ
ツト30はベース6と同様の厚みを有し、フラツ
トケーブル付ベース1の接続子4に嵌合したとき
互いに相補つて平板を形成するようにその嵌合端
面に接続子4の挿入孔31が形成されている。又
その長さ方向寸法は盲ソケツト30を接続子4に
嵌合させた状態で回転させて水平方向に戻したと
き、丁度ベース6の切欠部7の内側端面13に接
した状態にはまり込む大きさで、これにより盲ソ
ケツト30はベース6の切欠部7の内側端面13
によつてロツクされた状態となる。又盲ソケツト
30の端面に形成される挿入孔31は図のように
接続子4の3つの突出部をまとめて受入れる形の
ものでもよく、あるいは個々に受入れる複数孔よ
りなるものでもよい。この挿入孔31は接続子4
端部の絶縁、防じん、防水性の効果をも考慮され
ている。
以上の実施例は3条導体のフラツトケーブルを
有するものについて説明したが、2条あるいは3
条を超える導体数のフラツトケーブルについても
適用できるのはいうまでもない。又フラツトケー
ブル側の接続子にオス端子、電源取出しコンセン
ト側の接続子にメス端子としたが、これを逆に形
成しても勿論差支えない。
有するものについて説明したが、2条あるいは3
条を超える導体数のフラツトケーブルについても
適用できるのはいうまでもない。又フラツトケー
ブル側の接続子にオス端子、電源取出しコンセン
ト側の接続子にメス端子としたが、これを逆に形
成しても勿論差支えない。
さらに、フラツトケーブル付ベース1はベース
6と保護カバー12とに分けた実施例について説
明したが、これらを接続処理後成形型に装着して
絶縁樹脂で射出等により一体成形してもよい。
6と保護カバー12とに分けた実施例について説
明したが、これらを接続処理後成形型に装着して
絶縁樹脂で射出等により一体成形してもよい。
(考案の効果)
上述した本考案のフラツトケーブル付コンセン
ト接続ユニツトによれば下記記載の効果を奏する
もので、すぐれた実用面を有しており、その工業
的利用価値はきわめて大きいものがある。
ト接続ユニツトによれば下記記載の効果を奏する
もので、すぐれた実用面を有しており、その工業
的利用価値はきわめて大きいものがある。
従来のコンセントのように各部材の分解、ケ
ーブルとの接続、組立てを作業現場で行なう必
要がなく、あらかじめ工場等において行なうこ
とができ、作業現場では布設された幹線のフラ
ツトケーブルと本考案のフラツトケーブル付ベ
ースの適当長さのフラツトケーブルとの接続を
行なうのみであるため、誤配線のおそれは皆無
となると共に、作業現場での工数を著しく軽減
することができる。
ーブルとの接続、組立てを作業現場で行なう必
要がなく、あらかじめ工場等において行なうこ
とができ、作業現場では布設された幹線のフラ
ツトケーブルと本考案のフラツトケーブル付ベ
ースの適当長さのフラツトケーブルとの接続を
行なうのみであるため、誤配線のおそれは皆無
となると共に、作業現場での工数を著しく軽減
することができる。
本考案のフラツトケーブル付コンセント接続
ユニツトのベースは床上に偏平に配置したまま
であるので、コンセントの設置場所を変更する
場合はフラツトケーブル付ベースから電源取出
しコンセントユニツト取外し盲ソケツトを挿着
するのみでよく、従来のようにコンセントの分
解、取外しを必要とせず、床上に配置されたフ
ラツトケーブルが弛むことがなく、カーペツト
の持上りやフラツトケーブルの導体の折損等の
問題がなくなる。
ユニツトのベースは床上に偏平に配置したまま
であるので、コンセントの設置場所を変更する
場合はフラツトケーブル付ベースから電源取出
しコンセントユニツト取外し盲ソケツトを挿着
するのみでよく、従来のようにコンセントの分
解、取外しを必要とせず、床上に配置されたフ
ラツトケーブルが弛むことがなく、カーペツト
の持上りやフラツトケーブルの導体の折損等の
問題がなくなる。
本考案のフラツトケーブル付コンセント接続
ユニツトは。カーペツトに盛り上がり露出し外
観や歩行時の安全性を損う最大要因であつたコ
ンセント本体を電源リードケーブルを介して
OA機器設置の机等の内側面に取付けられ、こ
れ以外の床上に取付ける構成部の厚さはカーペ
ツトの厚さと同である故、床上に盛り上り露出
し、足でけつまずく等の美観及び安全を損う問
題を解消することができる。
ユニツトは。カーペツトに盛り上がり露出し外
観や歩行時の安全性を損う最大要因であつたコ
ンセント本体を電源リードケーブルを介して
OA機器設置の机等の内側面に取付けられ、こ
れ以外の床上に取付ける構成部の厚さはカーペ
ツトの厚さと同である故、床上に盛り上り露出
し、足でけつまずく等の美観及び安全を損う問
題を解消することができる。
本考案のフラツトケーブル付コンセント接続
ユニツトは、フラツトケーブル付ベース側にお
いて接続子を回転できる機構となつており、回
転させた状態で電源取出しコンセントユニツト
の接続子と挿着嵌合し、回転を戻しベースに形
成された切欠部にはめ込んで水平位置でカーペ
ツトと同じ厚さで両者をロツクするものである
から、床面に配置される接続子に外力が加わつ
ても離脱することなく安全である。
ユニツトは、フラツトケーブル付ベース側にお
いて接続子を回転できる機構となつており、回
転させた状態で電源取出しコンセントユニツト
の接続子と挿着嵌合し、回転を戻しベースに形
成された切欠部にはめ込んで水平位置でカーペ
ツトと同じ厚さで両者をロツクするものである
から、床面に配置される接続子に外力が加わつ
ても離脱することなく安全である。
本考案のフラツトケーブル付コンセント接続
ユニツトは、電源取出しコンセントユニツトを
不使用のときは、接続子を外し、代つて盲ソケ
ツトを挿着すれば、これも水平位置でフラツト
ケーブル付ベースにロツクされるので、ベース
の切欠部はふさがれ、外観は良く、又歩行者に
つまずきを与えることもなく、さらにはベース
側接続子の絶縁、防じん、防水等の効果も兼ね
ることができる。
ユニツトは、電源取出しコンセントユニツトを
不使用のときは、接続子を外し、代つて盲ソケ
ツトを挿着すれば、これも水平位置でフラツト
ケーブル付ベースにロツクされるので、ベース
の切欠部はふさがれ、外観は良く、又歩行者に
つまずきを与えることもなく、さらにはベース
側接続子の絶縁、防じん、防水等の効果も兼ね
ることができる。
第1図は本考案のフラツトケーブル付ベースの
一部内部をあらわした上面図(同図イ)及び第1
図イのA−Aの断面図、第2図は電源取出しコン
セントユニツトの一部断面をあらわした側面図、
第3図はフラツトケーブル付ベースと電源取出し
コンセントユニツトの嵌合状態の斜視図、第4図
はフラツトケーブル付ベースと盲ソケツトの嵌合
状態の斜視図(同図イ)及び盲ソケツトの斜視
図、第5図はフラツトケーブルの横断面図、第6
図は従来のコンセントの取付け台(同図イ)及び
組立図(同図ロ)である。 1……フラツトケーブル付ベース、2……フラ
ツトケーブル、4……接続子、5……オス端子、
6……ベース、7……切欠部、12……保護カバ
ー、13……切欠部内側端面、20……電源取出
しコンセントユニツト、21……コンセント本
体、22……接続子、23……メス端子、24…
…電源リードケーブル、30……盲ソケツト。
一部内部をあらわした上面図(同図イ)及び第1
図イのA−Aの断面図、第2図は電源取出しコン
セントユニツトの一部断面をあらわした側面図、
第3図はフラツトケーブル付ベースと電源取出し
コンセントユニツトの嵌合状態の斜視図、第4図
はフラツトケーブル付ベースと盲ソケツトの嵌合
状態の斜視図(同図イ)及び盲ソケツトの斜視
図、第5図はフラツトケーブルの横断面図、第6
図は従来のコンセントの取付け台(同図イ)及び
組立図(同図ロ)である。 1……フラツトケーブル付ベース、2……フラ
ツトケーブル、4……接続子、5……オス端子、
6……ベース、7……切欠部、12……保護カバ
ー、13……切欠部内側端面、20……電源取出
しコンセントユニツト、21……コンセント本
体、22……接続子、23……メス端子、24…
…電源リードケーブル、30……盲ソケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベースの切欠部に、端子を保持する接続子部
を回転できるように支持し、フラツトケーブル
の各導体端部と前記接続子部の端子とをそれぞ
れ接続したフラツトケーブル付ベース1と、一
端にコンセント本体を有し、他端に端子を保持
する接続子部を具え、前記コンセント本体の各
端子と接続子の端子とをそれぞれ電源リードケ
ーブルを介して接続した電源取出しコンセント
ユニツト20よりなり、前記フラツトケーブル
付ベースの端子と電源取出しコンセントユニツ
トの接続子の端子の挿着嵌合状態で前記フラツ
トケーブル付ベースの切欠部端面によつて電源
取出しコンセントユニツトの接続子をフラツト
ケーブル付ベースにロツクすることを特徴とす
るフラツトケーブル付コンセント接続ユニツ
ト。 (2) 電源取出しコンセントユニツト20不使用の
状態で、上記ユニツトに代わり盲ソケツト30
をフラツトケーブル付ベースの接続子に挿着嵌
合し、フラツトケーブル付ベースの切欠部端面
によつて盲ソケツトをフラツトケーブル付ベー
スにロツクすることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載のフラツトケーブル付コ
ンセント接続ユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1891185U JPH0355262Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1891185U JPH0355262Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133980U JPS61133980U (ja) | 1986-08-21 |
JPH0355262Y2 true JPH0355262Y2 (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=30507992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1891185U Expired JPH0355262Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355262Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0785431B2 (ja) * | 1987-03-31 | 1995-09-13 | 東急建設株式会社 | 接続ボツクス |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP1891185U patent/JPH0355262Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61133980U (ja) | 1986-08-21 |
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