JP2953169B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2953169B2
JP2953169B2 JP4006538A JP653892A JP2953169B2 JP 2953169 B2 JP2953169 B2 JP 2953169B2 JP 4006538 A JP4006538 A JP 4006538A JP 653892 A JP653892 A JP 653892A JP 2953169 B2 JP2953169 B2 JP 2953169B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同一種類のプロセッ
サを線型に複数個結合させ、各プロセッサが共通のクロ
ックに同期して前段から転送されて来たデータに対して
所期の演算処理を施し、次段のプロセッサへ転送する並
列処理プロセッサのローカルメモリを並列処理プロセッ
サとは独立に他のプロセッサがアクセスできるマルチポ
ート・アクセス・バスを有する並列処理装置の多重利用
可能なメモリ装置の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明の先行技術としては、特開昭63
-86043号公報、或は電子情報通信学会研究報告(1988年5
月27日)DE88-2 ある。図5、図6は先行技術のソート処
理装置の2ポートの構成を示すブロック図であり、図5
はデータ系ブロック図、図6はアドレス系ブロック図を
表している。図5、図6において、1はソート処理プロ
セッサP、2はローカル・メモリM、3はソート処理プ
ロセッサPとは非同期に2をアクセスする他のプロセッ
サQ、4はi段目のソートプロセッサPi がそのローカ
ル・メモリMi にたいしてデータをリード/ライトする
際に通過するデータバス・トランシーバ、5はプロセッ
サQがローカル・メモリMi〜Mi+j-1にたいしてデータ
をリード/ライトする際に通過するデータバス・トラン
シーバ、6はソートプロセッサPi の入出力データスト
リームで、7はソート処理プロセッサPi とデータバス
・トランシーバ4の間のデータ・バス、8はローカル
・メモリMi のデータバス、9はプロセッサQとデータ
バス・トランシーバ5との間のデータ・バス、10はn
ビットのデータ・バス9をj本束ねたデータ・バスを示
す。但し、i,j,m,nは任意の自然数でm=j×
である。また、16はプロセッサPのアドレス・バス、
17はプロセッサQのアドレス・バス、18はプロセッ
サPのアドレス・バス・バッファ、19はプロセッサQ
のアドレス・バス・バッファ、21はメモリ・アドレス
・バス、22はリフレッシュ・アドレス・カウンタ、2
4はリフレッシュ・アドレス・バッファを表す。
【0003】次に動作について説明する。被ソートレコ
ードは6を通して繋がれた1と2の間でデータのリー
ド、ライトを繰り返して所期の演算を施され順次1を通
過し、最終段に行くに従い完全にソートされたソートス
トリームに生成されるが、ソート演算が終了し、1から
2に対するメモリ・アクセスが途絶えた時、3から2に
対するメモリ・アクセスが実行される。即ち、ソート演
算中は5をディセーブル、4をイネーブルとなし、8と
9を絶縁し7と8を繋ぎ、また、ソート終了後のマージ
演算中は4をディセーブル、5をイネーブルとなし、7
と8を絶縁し8と9を繋ぐことで1、3の双プロセッサ
の互いに排他的なメモリの共有が可能となる。このとき
21に対し、1、3、22のそれぞれのリソースで生成
したアドレスを適宜18、19、24のバッファで選択
制御し、与えるためアドレスの衝突を防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されていたので、データ・トランシーバ4、5
及びアドレス・バッファ18、19が必須であり、特に
バス幅n、lが大きい場合は基板上のデータバス7、
8、9、16、17、21のパターンのひき回しと、多
数必要となる4、5、18、19のために基板面積を要
し、メモリのアクセスの高速化と装置の小型化が困難で
あり、また規則的な同一周辺回路を含めて小型集積化す
るに際してはインタフェース部のピン数をいかに削減す
るかが課題であった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、装置の小型化、ピンの共用
化、ピン数削減を可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるデータ
処理装置は、各々の記憶装置に接続され線形に複数結合
された大規模集積回路を構成するプロセッサとその複数
のプロセッサを制御する制御装置とからなるデータ処理
装置において、上記大規模集積回路は第1の記憶装置及
び第2の記憶装置へそれぞれデータを書込み読出す第1
のプロセッサ及び第2のプロセッサ、上記制御装置又は
第1のプロセッサから書込む第1の記憶装置へのライト
データを選択する第1のデータセレクタ、上記制御装置
又は第2のプロセッサから書込む第2の記憶装置へのラ
イトデータを選択する第2のデータセレクタ、上記制御
装置読出す第1の記憶装置又は第2の記憶装置からの
リードデータを選択する第3のデータセレクタからなる
ものである。また、各々の記憶装置に接続され線形に複
数結合された大規模集積回路を構成するプロセッサとそ
の複数のプロセッサを制御する制御装置とからなるデー
タ処理装置において、上記大規模集積回路は第1の記憶
装置及び第2の記憶装置へそれぞれデータを書込み読出
す第1のプロセッサ及び第2のプロセッサ、上記制御装
置又は第1のプロセッサから書込む第1の記憶装置への
アドレスデータを選択する第1のアドレスセレクタ、上
記制御装置又は第2のプロセッサから書込む第2の記憶
装置へのアドレスデータを選択する第2のアドレスセレ
クタからなるものである。
【0007】
【作用】この発明における制御装置のメモリ・アクセス
時のデータは連続するのプロセッサを複数k段内蔵した
プロセッサPk0iをパラレルにj個とおしてメモリデー
タ・バスと繋がり、m=j×nビットデータ幅のアクセ
スを可能とするが、その時はプロセッサから記憶装置へ
の、または記憶装置からプロセッサへのデータバスはセ
レクタで制御装置と記憶装置とのバスに切換え、逆に、
ロセッサの演算中は記憶装置とのバスはプロセッサに
対して開き、制御装置に対してはPk0iの入出力バッフ
ァを入力モードに固定する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図4に
ついて説明する。図1、図2ではk=2、図3、図4では
k=3の時を示しており、特に図1、図3ではそれぞれの
データ系ブロック図を、図2、図4ではそれぞれのアド
レス系ブロック図を示している。 実施例1.
【0009】図1および図2において、20iはプロセ
ッサPをその内部に2段縦列に接続し、第1及び第2の
プロセッサとしてのPi、Pi+1はおのおの第1及び第2
記憶装置としてのローカルメモリMi、Mi+1に対し
、第1及び第2のアドレスセレクタとしてのアドレス
セレクタ23とアドレス用出力バッファ(18の一部)
を通してそのアドレスを出力し、第1及び第2のデータ
セレクタとしてのデータセレクタ13と出力バッファ
(15の一部)を通してライトデータを出力し、メモリ
Mよりデータ入力バッファ(15の一部)をとおしてリ
ードデータを読み込み、制御装置としてのプロセッサQ
はj個のP20をとおしてメモリMi〜Mi+2j-1をアクセ
スする。例えばメモリMiよりのリード時にはP20i の
データ入力バッファ(15の一部)を経たリードデータ
第3のデータセレクタとしての2to1データセレクタ
12と出力バッファ11をとおしてプロセッサQに到ら
しめ、メモリMiへのライト時にはプロセッサQより出
力したデータをP20iの入力バッファ11、2to1デー
タセレクタ13、出力バッファ(15の一部)を通して
メモリMi へ書き込む。なおプロセッサQからのメモリ
Mへのアドレスのバスはリード時もライト時も3to1ア
ドレスセレクタ23、出力バッファ18をとおしメモリ
Mへ到り、プロセッサQからのメモリMへのアドレスの
バスはリード時もライト時もP20i の入力バッファ1
9、3to1アドレスセレクタ23、出力バッファ18を
とおしメモリMへ到る。
【0010】実施例2.図3および図4において、30
iはプロセッサPをその内部に3段縦列に接続し、
,Pi+1,Pi+2はおのおのそのローカルメモ
リM,Mi+1,Mi+2に対してセレクタ23とア
ドレス用出力バッファ(18の一部)を通してそのアド
レスを出力し、データセレクタ13と出力バッファ(1
5の一部)を通してライトデータを出力し、メモリMよ
りデータ入力バッファ(15の一部)をとおしてリード
データを読み込み、プロセッサQはj個のP30をとおし
てメモリM〜Mi+3j−1をアクセスする。例えば
メモリMiよりのリード時にはP30iのデータ入力バッフ
ァ(15の一部)を経たリードデータを3to1データセ
レクタ14と出力バッファ11をとおしてプロセッサQ
に到らしめ、メモリMiへのライト時にはプロセッサQ
より出力したデータをP30iの入力バッファ11、2to
1データセレクタ13、出力バッファ(15の一部)を
通してメモリMiへ書き込む。なおプロセッサPからの
メモリMへのアドレスのパスはリード時もライト時も3
to1アドレス・セレクタ23、出力バッファ18をとお
しメモリMへ到り、プロセッサQからのメモリMへのア
ドレスのパスはリード時もライト時もP30iの入力バッ
ファ19、3to1アドレス・セレクタ23、出力バッフ
ァ18をとおしメモリMへ到る。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ライ
トデータを選択する第1のデータセレクタ及び第2のデ
ータセレクタ、アドレスデータを選択する第1のアドレ
スセレクタを備えたことにより、小型化、ピンの共用
化、ピン数削減を可能とするデータ処理装置が得られる
効果がある。 また、アドレスデータを選択する第1のア
ドレスセレクタ及び第2のアドレスセレクタを備えたこ
とにより、小型化、ピンの共用化、ピン数削減を可能と
するデータ処理装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるデータ処理装置のデ
ータ系ブロック図である。
【図2】この発明の一実施例によるデータ処理装置のア
ドレス系ブロック図である。
【図3】この発明の他の実施例によるデータ処理装置の
データ系ブロック図である。
【図4】この発明の他の実施例によるデータ処理装置の
アドレス系ブロック図である。
【図5】従来のデータ処理装置のデータ系ブロック図で
ある。
【図6】従来のデータ処理装置のアドレス系ブロック図
である。
【符号の説明】
プロセッサ(並列処理プロセッサP) 2 記憶装置(ローカルメモリM) 3 制御装置(プロセッサQ) 12 データセレクタ 13 データセレクタ 23 アドレスセレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/06 520 G06F 15/167

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の記憶装置に接続され線形に複数結
    合された大規模集積回路を構成するプロセッサとその複
    数のプロセッサを制御する制御装置とからなるデータ処
    理装置において、上記大規模集積回路は第1の記憶装置
    及び第2の記憶装置へそれぞれデータを書込み読出す第
    1のプロセッサ及び第2のプロセッサ、上記制御装置又
    は第1のプロセッサから書込む第1の記憶装置へのライ
    トデータを選択する第1のデータセレクタ、上記制御装
    置又は第2のプロセッサから書込む第2の記憶装置への
    ライトデータを選択する第2のデータセレクタ、上記制
    御装置読出す第1の記憶装置又は第2の記憶装置から
    のリードデータを選択する第3のデータセレクタを備え
    たことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 各々の記憶装置に接続され線形に複数結
    合された大規模集積回路を構成するプロセッサとその複
    数のプロセッサを制御する制御装置とからなるデータ処
    理装置において、上記大規模集積回路は第1の記憶装置
    及び第2の記憶装置へそれぞれデータを書込み読出す第
    1のプロセッサ及び第2のプロセッサ、上記制御装置又
    は第1のプロセッサから書込む第1の記憶装置へのアド
    レスデータを選択する第1のアドレスセレクタ、上記制
    御装置又は第2のプロセッサから書込む第2の記憶装置
    へのアドレスデータを選択する第2のアドレスセレクタ
    を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
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