JPH0546527A - デユアルポートメモリ回路 - Google Patents

デユアルポートメモリ回路

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Publication number
JPH0546527A
JPH0546527A JP3204173A JP20417391A JPH0546527A JP H0546527 A JPH0546527 A JP H0546527A JP 3204173 A JP3204173 A JP 3204173A JP 20417391 A JP20417391 A JP 20417391A JP H0546527 A JPH0546527 A JP H0546527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
dual
dual port
bus
memories
Prior art date
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Pending
Application number
JP3204173A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Sakota
邦彦 迫田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3204173A priority Critical patent/JPH0546527A/ja
Publication of JPH0546527A publication Critical patent/JPH0546527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デュアルポートメモリにおける両方のポート
からの独立したリードアクセスを同時に実現すること
と、リフレッシュサイクル中のリードアクセス要求の待
ち時間を短縮できるデュアルポートメモリ回路を提供す
る。 【構成】 ポート制御部5または6とポートバッファ7
または8を介し、ライトアクセス時にはデュアルポート
メモリ1および2の両方に対してアクセスを行い、リー
ドアクセス時にはいずれか一方のデュアルポートメモリ
1または2にのみアクセスを行う。これによりデュアル
ポートメモリ1および2には同一アドレスに同一データ
が格納され、双方のバス3または4からの独立したリー
ドサイクルを同時に実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デュアルポートメモリ
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デュアルポートメモリはその応用
である画像メモリやマルチCPUシステム等に幅広く用
いられている。
【0003】以下に従来のデュアルポートメモリについ
て説明する。図3は従来のデュアルポートメモリのブロ
ック図である。図3において、30はフレームバッフ
ァ、31および32はバス、33および34はI/Oポ
ート、35はポート制御部である。
【0004】以上のように構成されたデュアルポートメ
モリについて、以下その動作について説明する。まずバ
ス31よりアクセス要求が生じた場合、ポート制御部3
5はPE1信号によりI/Oポート33を介してフレー
ムバッファ30に対するアクセスを許可し、PE2信号
によりバス32からのアクセスは禁止する。またバス3
2よりアクセス要求が生じた場合、ポート制御部35は
PE2信号によりI/Oポート34介してフレームバッ
ファ30に対するアクセスを許可し、PE1信号により
バス31からのアクセスは禁止する。また両方のバス3
1および32から同時に同一アドレスに対してリードア
クセスを行うことは可能であるが、両方のバス31およ
び32から同時に独立した即ち異なるアドレスに対して
アクセスを行うことはできない。このような場合通常ポ
ートの優先順位に基づき順次アクセスを行い、一方のバ
スがアクセスを行っている状態では他方のバスからアク
セスは行えず待ち状態となる。
【0005】またその他の方式として、デュアルポート
メモリの内部を二つのページに分割し一方のバスに優先
順位を与え、一方のバスから一方のページに対しアクセ
スを行っている場合には他方のバスからのアクセスはア
クセスを受けていない他方のページに対して行うアクセ
ス方式(以下ページ分割方式と称する)がある(特開昭
64−36363号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、両方のポートから同時に異なるアドレス
に対してアクセスを行うことはできず、ページ分割方式
においても同一ページ内のデータを両方のポートから同
時にアクセスすることはできないので、両方のバスから
同時に異なるアドレスに対してアクセス要求があった場
合には、一方のバスからのアクセスは待ち状態となりア
クセス速度が低下するという課題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、両方のバスからの互いに独立したリードアクセス要
求に対して同時にアクセスを可能とすること、およびデ
ュアルポートメモリのリフレッシュ期間中のリードアク
セスの待ち時間を短縮できるデュアルポートメモリ回路
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のデュアルポートメモリ回路は、独立した2組
のバスに接続されるポート制御部と2個のデュアルポー
トメモリを備え、制御部は一方のバスからライトアクセ
ス要求が生じた場合には、2個のデュアルポートメモリ
に対して同時に同一アドレスに同一データを書き込み、
他方のバスからライトアクセス要求が生じた場合には、
2個のデュアルポートメモリに対して他方のポートより
同時に同一アドレスに同一データを書き込み、一方のバ
スからリードアクセス要求が生じた場合には、2個のデ
ュアルポートメモリの中の一方からデータを読み出し、
他方のバスからのリードアクセス要求が生じた場合に
は、2個のデュアルポートメモリの中の他方からデータ
を読み出す構成を有している
【0009】。
【作用】この構成によって、2個のデュアルポートメモ
リには同一アドレスに同一データが格納されているの
で、各々のバスからのリードアクセス要求に応じるデュ
アルポートメモリを個々に割り当てることによって双方
のバスからの独立したリードアクセス要求に対してアク
セスを同時に行うことができ、デュアルポートメモリの
アクセスの待ち時間を短縮できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるデ
ュアルポートメモリ回路のブロック図である。図1にお
いて、1および2はデュアルポートメモリ、3および4
はバス、5および6はポート制御部、7および8はポー
トバッファである。
【0011】以上のように構成されたデュアルポートメ
モリ回路について、以下その動作を説明する。まずバス
3からポート制御部5に対してライトアクセス要求があ
るとポート制御部5はDWE1信号によりポートバッフ
ア7をオン(ON)とし、デュアルポートメモリ1およ
び2の同一アドレスに同一データを書き込む。同様にバ
ス4からポート制御部6に対してライトアクセス要求が
あるとポート制御部6はDWE2信号によりポートバッ
フア8をONとし、デュアルポートメモリ1および2の
同一アドレスに同一データを書き込む。このようにし
て、いずれかのバスからライトアクセス要求があった場
合には双方のデュアルポートメモリに対してライトアク
セスを行う。
【0012】また、バス3からポート制御部5に対して
リードアクセス要求があるとポート制御部5はDWE1
信号によりポートバッフア7をオフ(OFF)とし、デ
ュアルポートメモリ1からのみアクセスを行う。同様に
バス4からポート制御部6に対してリードアクセス要求
があるとポート制御部6はDWE2信号よりポートバッ
フア8をOFFとし、デュアルポートメモリ2からのみ
アクセスを行う。
【0013】このように2個のデュアルポートメモリの
同一アドレスに同一データが格納されているので、リー
ドアクセス時には1個のデュアルポートメモリからのみ
アクセスすることにより、双方のバスからの独立したリ
ードアクセス要求に対して同時にアクセスが可能であ
る。
【0014】次に本実施例のデュアルポートメモリ回路
にポート調停部を付加した例について説明する。図2は
本発明の他の実施例におけるポート調停部を付加したデ
ュアルポートメモリ回路のブロック図である。図2にお
いて1および2はデュアルポートメモリ、3および4は
バス、5および6はポート制御部、7、8、9、10は
ポートバッファ、11がポート調停部である。
【0015】以上のように構成されたデュアルポートメ
モリ回路について、以下その動作を説明する。この例で
はポート調停部11により、デュアルポートメモリ1お
よび2のリフレッシュサイクルを交互に実行する。すな
わちポート調停部11はデュアルポートメモリ1および
2の各々にリフレッシュ要求RE1及びRE2を交互に
出す。さらにポート調停部11は、デュアルポートメモ
リ1のリフレッシュサイクル中にバス3または4からの
リードアクセス要求があった場合、ポートバッファ7ま
たは10をONにしデュアルポートメモリ2に対してア
クセスを行う。同様にデュアルポートメモリ2のリフレ
ッシュサイクル中にバス3または4からリードアクセス
要求にがあった場合、ポート調停部11はポートバッフ
ァ9または10をONにしデュアルポートメモリ1に対
してアクセスを行う。したがってデュアルポートメモリ
1または2の一方がリフレッシュサイクル中であっても
バス3または4の一方のみからのリードアクセス要求で
あれば、待ち時間を短縮することができる。
【0016】なお図1および図2に示す実施例ではデュ
アルポートメモリを利用したが、画像用メモリおよびマ
ルチポートメモリを利用して同様の効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明は2個のデュアル
ポートメモリとポート制御部によりデュアルポートメモ
リ回路を構成することにより、2組のバスからの異なる
アドレスに対するリードアクセス要求を同時に行うこと
が可能であり、またポート制御部を付加することにより
デュアルポートメモリのリフレッシュサイクル中のリー
ド要求の待ち時間を短縮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデュアルポートメモ
リ回路のブロック図
【図2】本発明の他の実施例におけるポート調停部を付
加したデュアルポートメモリ回路のブロック図
【図3】従来のデュアルポートメモリのブロック図
【符号の説明】
1,2 デュアルポートメモリ 3,4 バス 5,6 ポート制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2組のバスと前記2組のバスに接続する
    ポート制御部と2個のデュアルポートメモリを備え、前
    記ポート制御部は前記2個のデュアルポートメモリの各
    ポートへのアクセスを制御し、一方のバスからライトア
    クセス要求が生じた場合には前記2個のデュアルポート
    メモリに対して一方のバスより同時に同一アドレスに同
    一データを書き込み、他方のバスからライトアクセス要
    求が生じた場合には前記2個のデュアルポートメモリに
    対して他方のポートより同時に同一アドレスに同一デー
    タを書き込み、一方のバスからリードアクセス要求が生
    じた場合には前記2組のデュアルポートメモリの中の一
    方からデータを読み出し、他方のバスからのリードアク
    セス要求が生じた場合には他方のデュアルポートメモリ
    からデータを読み出すデュアルポートメモリ回路。
  2. 【請求項2】 2個のデュアルポートメモリのリフレッ
    シュサイクルを交互に発生し、一方のデュアルポートメ
    モリが作業中のときに一方のバスからリードアクセス要
    求が生じた場合には他方のデュアルポートメモリへのア
    クセスを許可し、かつ他方のバスにはアクセスを禁止す
    るポート調停部を備えた請求項1記載のデュアルポート
    メモリ回路。
JP3204173A 1991-08-14 1991-08-14 デユアルポートメモリ回路 Pending JPH0546527A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0776228A (ja) * 1993-09-07 1995-03-20 Nippon Home Keizai Kenkyusho:Kk 電気自動車用電力供給装置
KR100432218B1 (ko) * 2001-07-28 2004-05-22 삼성전자주식회사 데이타 액세스 타이밍을 조정하는 듀얼 포트 메모리콘트롤러
JP2004192694A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置
KR100663384B1 (ko) * 2005-12-30 2007-01-02 엠텍비젼 주식회사 메모리 인터페이스 장치 및 방법
KR100849508B1 (ko) * 2007-02-27 2008-07-31 엠텍비젼 주식회사 바이패스 구조를 갖는 듀얼 포트 메모리
JP2009064548A (ja) * 2003-03-13 2009-03-26 Marvell World Trade Ltd マルチポートメモリアーキテクチャ、装置、システム、および方法

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