JP2950195B2 - 集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置 - Google Patents

集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置

Info

Publication number
JP2950195B2
JP2950195B2 JP7096698A JP9669895A JP2950195B2 JP 2950195 B2 JP2950195 B2 JP 2950195B2 JP 7096698 A JP7096698 A JP 7096698A JP 9669895 A JP9669895 A JP 9669895A JP 2950195 B2 JP2950195 B2 JP 2950195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
karaoke
data
emergency
alarm
alarm screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7096698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08293087A (ja
Inventor
悟 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP7096698A priority Critical patent/JP2950195B2/ja
Publication of JPH08293087A publication Critical patent/JPH08293087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2950195B2 publication Critical patent/JP2950195B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラオケボックスな
どのように集中管理型通信カラオケシステムを設置した
店舗における緊急時の対応を的確にできる緊急警報装置
に関する。
【0002】
【発明の背景】いわゆるカラオケボックスは、複数の部
屋にそれぞれカラオケ装置を備え、各部屋を顧客に時間
貸しする店舗である。このようにカラオケボックスで
は、多数の顧客が各部屋に分散して入店しているため、
火災や地震などの緊急事態が発生した場合、顧客を速や
かに避難させるためには、各部屋にその旨を緊急且つ確
実に連絡できるようにする必要がある。
【0003】このために、たとえば、非常ベルを鳴らし
たり、館内放送,インターフォン,電話等によって緊急
事態である旨をアナウンスしたり、係員が各部屋を回っ
て緊急事態である旨を連絡することも考えられる。しか
し、各カラオケボックス内では相当の音量でカラオケの
演奏・歌唱がされているため、非常ベル,館内放送など
の音声による連絡方法ではその音声が確実に聞き取られ
る保証がなく緊急事態の連絡方法としては危険であっ
た。また、各部屋にインターフォン,電話で連絡をとっ
たり、係員が各部屋を回るやり方では、多数のボックス
を有する店舗では全ボックスを回るまでに時間が掛かり
素早く連絡できないという欠点があった。
【0004】この発明は、集中制御方式通信カラオケ装
置を用いて各部屋に連絡することにより、速やかな緊急
時の警報が可能な緊急警報装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回線
を介して1つのホスト装置と複数のカラオケ装置とが接
続され集中管理方式の通信カラオケシステムであっ
、前記ラオケ装置に、カラオケ演奏用の楽曲データ
および緊急時の警報画面を記憶する憶手段とカラオケ
演奏時に歌詞等を表示するモニタとを設け、前記ホスト
装置に緊急事態が発生したことを検出する緊急事態検
出手段設け、該ホスト装置は、前記回線を介してカラ
オケ装置に対して前記楽曲データおよび警報画面データ
をダウンロードするとともに、前記緊急事態検出手段が
緊急事態の発生を検出したとき前記回線を介してカラオ
ケ装置に対して緊急信号を送信し、前記カラオケ装置
は、ホスト装置からダウンロードした楽曲データおよび
警報画面データを記憶手段に記憶するとともに、ホスト
装置から緊急信号を受信したとき記憶手段に記憶てい
る警報画面データに基づく画像モニタに表示すこと
を特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、前記カラオケ装置は
実行中のカラオケ演奏を中止して警報画面を表示する
とを特徴とする。請求項3の発明は、ホスト装置からカ
ラオケ装置にダウンロードされる警報画面データは、カ
ラオケ演奏用の楽曲データと同じ構成であり、楽曲デー
タのダウンロード時に併せてダウンロードされることを
特徴とする。 請求項4の発明は、前記カラオケ装置に、
各楽曲データを識別する曲コードおよび各警報画面デー
タを識別する警報画面コードを各データの記憶エリアと
対応して記憶したインデックスファイルを備え、 該カラ
オケ装置は、カラオケ曲のリクエストがあったとき、曲
コードで該インデックスファイルを検索して、検索され
た楽曲データを読み出して演奏し、緊急信号が入力され
たとき、該緊急信号の内容で前記インデックスファイル
を検索して、検索された警報画面データを読み出して再
生することを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明では、複数のカラオケ装置が回線を介
してホスト装置と接続されており、各カラオケ装置はホ
スト装置から楽曲データの配信を受ける。また、各カラ
オケ装置は緊急時に表示する警報画面を記憶している。
通常時、このカラオケ装置は顧客のリクエストに応えて
カラオケ演奏を実行する。
【0008】一方、ホスト装置は各カラオケ装置に対し
て楽曲データを配信するとともに、緊急事態(火災や地
震など)を検出する緊急事態検出手段を有している。こ
の緊急事態検出手段は、煙センサなどのように自動検出
する装置でもよく、火災警報ボタンのように人間が操作
するものであってもよい。この緊急事態検出手段が緊急
事態を検出すると、各カラオケ装置に対して緊急事態が
発生した旨を知らせる緊急信号を送信する。各カラオケ
装置は緊急信号を受信するとモニタに前記記憶している
警報画面を表示する。これにより、カラオケ演奏が大き
な音量で行われていても即座に緊急事態であることが分
かり速やかな避難等をすることができる。また、モニタ
に画像として表示するため避難経路などを告知しやすく
誘導も容易である。
【0009】また、この発明では、警報画面を表示する
とき、カラオケ演奏が実行中であればそのカラオケ演奏
を中止して警報画面を表示する。これにより、より確実
に顧客に警報することができるようになる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明が適用される集中管理型通信
カラオケシステムの構成を示す図である。この種の集中
管理型通信カラオケシステムは、たとえば、カラオケボ
ックス店に設置されるものであり、1つのホスト装置1
と複数(図示では2つ)の通信カラオケ装置2が同軸ケ
ーブル6で接続されている。また、カラオケボックス店
は、ホスト装置1が設置される管理室と通信カラオケ装
置2が設置される複数のカラオケボックスとで構成され
る。また、同軸ケーブル6上にはインタフェース4が接
続されている。このインタフェース4には火災や地震な
どの緊急事態を検知するセンサ5が接続されている。ホ
スト装置1,通信カラオケ装置2およびインタフェース
4間のデータ伝送は、UHF帯の6MHz程度の周波数
帯域を用いて約6Mbpsの伝送速度で行われる。ホス
ト装置1,各通信カラオケ装置2およびインタフェース
4にはそれぞれ個別のアドレスが与えられており、電文
(パケット)に付されたアドレスによりどの装置からど
の装置への電文かを識別することができる。
【0011】ホスト装置1はパソコンで構成されてお
り、キーボード11,モニタ12を備えるとともに、警
報ボタン3が接続されている。このホスト装置1は警報
ボタン3がオンされたとき、および、センタ5が異常を
検出した旨が入力されたとき、緊急信号を各通信カラオ
ケ装置に送信するほか、キーボード11から緊急コード
がキー入力されたときも同様に緊急信号を送信する。カ
ラオケ装置2は、カラオケボックス設置されるものであ
り、カラオケ装置本体20,モニタ21,スピーカ22
を備えている。カラオケ装置本体20は内部にハードデ
ィスク装置(HDD)35を備えており、このHDD3
5にカラオケ演奏用の楽曲データおよび緊急時に表示さ
れる警報画面データが記憶される。
【0012】図2は同カラオケ装置本体20のブロック
図である。装置全体の動作を制御するCPU30には、
バスを介してROM31,RAM32,HDD35,通
信制御部36,リモコン受信機37,表示パネル38,
パネルスイッチ39,音源装置40,音声デコーダ4
1,DSP42,文字表示部43,LDチェンジャ44
および表示制御部45が接続されている。
【0013】ROM31には、システムプログラム,ロ
ーダ,アプリケーションプログラムおよびフォントデー
タなどが記憶されている。システムプログラムは、この
装置の基本動作や周辺機器の動作を制御するためのプロ
グラムである。ローダはホスト装置1から楽曲データや
警報画面データをダウンロードするためのプログラムで
ある。アプリケーションプログラムとしては周辺機器制
御プログラム,シーケンスプログラムなどが記憶されて
いる。シーケンスプログラムは、メインシーケンスプロ
グラム,楽音シーケンスプログラム,文字シーケンスプ
ログラム,音声シーケンスプログラムおよびDSP制御
シーケンスプログラムからなっている。カラオケ演奏時
や警報画面の表示時には各シーケンスプログラムがCP
U30によって並列処理され、それぞれのプログラムに
基づいて楽曲データの各トラックを読み出して楽音の発
生,映像の再生などの処理が実行される。フォントデー
タは、歌詞や曲名を表示するためのものであり、明朝体
やゴジック体など複数種類の文字種のフォントが記憶さ
れている。また、RAM32には、現在実行されるカラ
オケ曲のデータや警報画面データを読み込む実行データ
記憶エリアや予約されたカラオケ曲の曲コードを演奏順
に記憶する予約テーブルなどの記憶エリアが設定され
る。
【0014】HDD35には、図3(A)に示すように
インデックスファイル,楽曲データファイル,警報画面
データファイルが設定される。楽曲データファイルに
は、数千曲の楽曲データが記憶される。各楽曲データは
曲コードで識別される。警報画面データファイルには、
一般的な避難警報や火災警報など数種類の警報画面デー
タが記憶されている。各警報画面データは警報画面コー
ドで識別される。インデックスファイルは各楽曲データ
の曲コード警報画面データの警報画面コードとそのデ
ータの記憶アドレスとを対応して記憶したファイルであ
る。
【0015】通信制御部36は、同軸ケーブル6を介し
てホスト装置1と交信するためのコントローラである。
通信制御部36は、ホスト装置1からダウンロードされ
る楽曲データや警報画面データを受信するとともに、ホ
スト装置1から送信されてくる緊急信号を受信する。通
信制御部36は、DMA回路を内蔵しており、ダウンロ
ードされた楽曲データや警報画面データをCPU30を
介さずに直接HDD35に書き込む。
【0016】リモコン受信機37はリモコン48から送
られてくる赤外線信号を受信してデータを復元する回路
である。リモコン48は選曲スイッチやテンキーなどを
備えており、これらのスイッチオンに応じて赤外線信号
を送出する。表示パネル38はこのカラオケ装置の前面
に設けられており、現在演奏中の曲コードや予約曲数な
どを表示するものである。パネルスイッチ39はカラオ
ケ装置の前面操作部に設けられており、曲コード入力ス
イッチやキーチェンジスイッチなどを含んでいる。
【0017】音源装置39は、楽曲データの楽音トラッ
クから読み出されたデータに基づいて楽音信号を形成す
る。音声デコーダ40は、ADP警報画面データである
音声データを入力して音声信号にデコードする。音源装
置39,音声デコーダ40が出力するディジタルの楽音
信号,音声信号はDSP42に入力される。DSP42
には、マイク47が接続されている。マイク47の信号
は入力部においてディジタル信号に変換される。DSP
42は、音源装置39,音声デコーダ40およびマイク
47から入力された楽音信号,音声信号に対してリバー
ブ,エコーなどの効果を付与する。DSP42が付与す
る効果の種類や程度は、楽曲データの効果トラックに書
き込まれているDSPコントロールデータに基づいて制
御される。効果が付与された楽音信号,音声信号はミキ
シングされ、アナログ変換されたのちアンプ・スピーカ
22に出力される。アンプ・スピーカ22はこの信号を
増幅したのち放音する。
【0018】再生されるデータが警報画面データの場合
には、音声データとして避難すべき旨や避難経路を案内
するアナウンスデータが入力される。また、一般的な警
報画面データは楽音を伴わないが、顧客の平静を維持で
きるようなBGMがデータに含まれている場合もある。
【0019】また、文字表示部43は楽曲データの歌詞
トラックまたは警報画面データの説明文トラックから入
力されるイベントデータに基づいて、曲名・歌詞または
警報画面コピーなどの文字パターンを生成する。また、
LDチェンジャ44には、5枚程度のレーザディスクが
内蔵されており120種類の背景映像を再生することが
できる。入力されたチャプタナンバによってこのなかか
ら1つの背景映像が選択される。文字表示部43が出力
した文字パターン,LDチェンジャ44が出力した映像
データは表示制御部45に入力される。表示制御部45
はこれらのデータをスーパーインポーズで合成してモニ
タ21に表示する。
【0020】図3(B)は楽曲データの構成を示す図で
ある。楽曲データは、ヘッダ,楽音トラック,歌詞トラ
ック,音声トラック,効果トラックおよび音声データ部
からなっている。ヘッダは、この楽曲データに関する種
々のデータ(曲コード,曲名,ジャンル,発売日,演奏
時間など)からなっている。このうちジャンルデータは
背景映像を選択するためのデータとして用いられる。た
とえば、ジャンルが「冬の演歌」であれば雪国のシーン
を選択し、ジャンルが「ポップス」の場合は外国の映像
を選択するなどである。
【0021】楽音トラックは、ガイドメロディトラッ
ク,種々の楽器のトラック,リズムトラック等の複数パ
ートのトラックからなっている。各トラックはイベント
データと各イベントデータ間の時間的間隔を示すデュレ
ーションデータで構成されている。自動演奏の実行時C
PU30はトラックからイベントデータを読み出したと
きこれを音源装置39に出力する。また、デュレーショ
ンデータを読み出したときテンポクロックに合わせてこ
れをカウントダウンし、カウント値が0になったとき次
のデータを読み出す。
【0022】歌詞トラックはモニタ21に表示する歌詞
を記憶したシーケンストラックであり、歌詞表示データ
(イベントデータ)と連続するイベントデータの時間的
間隔を示すデュレーションデータで構成されている。な
お、この歌詞トラックのデータは汎用のMIDIデータ
ではないが、インプリメンテーションの統一をとり、作
業工程を容易にするためこのトラックを含めて音声トラ
ック,効果トラックは全てMIDI形式で記述されてい
る。歌詞表示データは、1行の歌詞の文字データ、この
歌詞の表示時間、および、ワイプシーケンスデータから
なっている。ワイプシーケンスデータとは、曲の進行に
合わせて歌詞の表示色を変更してゆくためのシーケンス
データである。
【0023】音声トラックは、音源部で合成することが
困難なバックコーラスやハーモニー歌唱などの人声の発
生を制御するためのシーケンスデータであり、音声デー
タ部に記憶されているADP警報画面データの発生タイ
ミング等を制御するイベントデータがデュレーションデ
ータとともに書き込まれている。
【0024】また、効果トラックは、効果装置であるD
SP42の機能を制御するためのイベントデータとデュ
レーションデータで構成されている。イベントデータ
は、楽音信号に対してどのような効果をどの程度付与す
るかを指示するデータである。
【0025】同図(C)は警報画面データの構成を示す
図である。警報画面データは、基本的な構成は楽曲デー
タと同様であるが、楽音を伴わないため楽音トラックお
よび効果トラックが省略されている。また、警報画面ト
ラックが楽曲データの歌詞トラックに対応し、アナウン
ストラックが音声トラックに対応している。ヘッダは、
この警報画面データに関する種々のデータ(警報画面コ
ード,警告内容,登録日,映写時間など)からなってい
る。
【0026】警報画面トラックは上述したように楽曲デ
ータの歌詞トラックに対応しており、モニタ21に表示
する警報画面を記憶している。警報画面は、図4に示す
ように避難すべき旨の文言と避難経路などを示す線図か
らなっているが、これらは共にコード化されて警報画面
トラックに書き込まれている。また、この警報画面が数
画面になる場合には、シーケンスデータとして記憶され
ている。
【0027】音声データ部は、緊急事態である旨を告知
する文言および避難を案内する文言のデータからなって
おり、その発声タイミングをアナウンストラックが制御
する。
【0028】図5は上記カラオケ装置2の動作を示すフ
ローチャートである。この動作は、ホスト装置1から緊
急信号が入力された場合の割込動作を示している。カラ
オケ装置2は通常は顧客のリクエストに応じて楽曲デー
タの演奏動作を実行しているが、ホスト装置1から緊急
信号が入力されると最上位の割込動作として以下の動作
を実行する。まず、現在楽曲データの演奏中であるかを
判断する(s1)。楽曲データの演奏中であれば、その
演奏を中止する(s2)。この中止動作は、音源装置3
9に対するオールノートオフ信号の送信やLDチェンジ
ャ44に対するSTOP信号の送信などを含んでいる。
次に、送られてきた緊急信号の内容から表示すべき警報
画面データを決定する(s3)。決定された警報画面デ
ータの記憶アドレスを検索し(s4)、この警報画面デ
ータをRAM32の実行データ記憶エリアに取り込み
(s5)、通常の楽曲データと同様の再生動作をスター
トする(s6)。これにより、モニタ21に緊急事態で
ある旨の表示と避難等の誘導画面が表示され、スピーカ
22からは避難を促すアナウンスが流れることになる。
ただし、警報画面データには楽音トラック,効果トラッ
クがないため、音源装置39,DSP42は駆動され
ず、また、ジャンルデータなどの背景映像を選択するた
めのデータがヘッダに含まれていないため、LDチェン
ジャ44も駆動されない。
【0029】以上のように、緊急事態が発生した場合、
カラオケ演奏を中止してモニタ21,スピーカ22を用
いて緊急事態である旨を告知することができるため、顧
客の避難を容易にすることができる。また、緊急画面デ
ータを楽曲データとほぼ同様の構成にしたことにより、
緊急画面データを再生するために特別の構成を必要とせ
ず、従来よりカラオケ装置2に備わっている機能で警報
を発することができる。
【0030】なお、上記実施例では警報画面データを楽
曲データと同様の構成で内蔵するようにしたが、LDチ
ェンジャ44に内蔵されるLDに警報画面のチャプタを
設けておくようにしてもよい。また、警報画面データに
顧客の平静を保つようなBGMデータ(楽音トラック,
効果トラック)を含めるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、カラオ
ケボックス等の集中管理方式通信カラオケシステムにお
いて、緊急事態が発生したとき、カラオケ装置を用いて
ここの緊急事態の警報を発するようにしたことにより、
顧客に対して分かりやすく確実な警報をすることが可能
になる。
【0032】また、このとき演奏中のカラオケ(楽曲デ
ータ)を中止するようにしたことにより、さらに、確実
な警報が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される集中管理方式通信カラオ
ケシステムの構成を示す図
【図2】同通信カラオケシステムに用いられるカラオケ
装置のブロック図
【図3】同カラオケ装置に記憶されるデータの構成を示
す図
【図4】同カラオケ装置において表示される警報画面の
例を示す図
【図5】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1−ホスト装置、2−通信カラオケ装置、3−警報ボタ
ン、5−センサ 21−モニタ、22−スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 27/00,17/00,23/00 G10K 15/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介して1つのホスト装置と複数の
    カラオケ装置とが接続され集中管理方式の通信カラオ
    ケシステムであって、 前記ラオケ装置に、カラオケ演奏用の楽曲データおよ
    緊急時の警報画面データを記憶する憶手段と、カラ
    オケ演奏時に歌詞等を表示するモニタとを設け、 前記ホスト装置に、緊急事態が発生したことを検出する
    緊急事態検出手段設け、該ホスト装置は、前記回線を介してカラオケ装置に対し
    て前記楽曲データおよび警報画面データをダウンロード
    するとともに、前記 緊急事態検出手段が緊急事態の発生
    を検出したとき前記回線を介してカラオケ装置に対して
    緊急信号を送信し、 前記 カラオケ装置は、ホスト装置からダウンロードした
    楽曲データおよび警報画面を記憶手段に記憶するととも
    に、ホスト装置から緊急信号を受信したとき記憶手段に
    記憶ている警報画面データに基づく画像モニタに
    示す集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警
    報装置。
  2. 【請求項2】 前記カラオケ装置は、実行中のカラオケ
    演奏を中止して警報画面データに基づく映像を表示する
    求項1に記載の集中管理方式通信カラオケシステムに
    よる緊急警報装置。
  3. 【請求項3】 ホスト装置からカラオケ装置にダウンロ
    ードされる警報画面データは、カラオケ演奏用の楽曲デ
    ータと同じ構成であり、楽曲データのダウンロード時に
    併せてダウンロードされる請求項1または請求項2に記
    載の集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報
    装置。
  4. 【請求項4】 前記カラオケ装置に、各楽曲データを識
    別する曲コードおよび各警報画面データを識別する警報
    画面コードを各データの記憶エリアと対応して記憶した
    インデックスファイルを備え、 該カラオケ装置は、カラオケ曲のリクエストがあったと
    き、曲コードで該インデックスファイルを検索して、検
    索された楽曲データを読み出して演奏し、緊急信号が入
    力されたとき、該緊急信号の内容で前記インデックスフ
    ァイルを検索し て、検索された警報画面データを読み出
    して再生する請求項1、請求項2または請求項3に記載
    の集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装
    置。
JP7096698A 1995-04-21 1995-04-21 集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置 Expired - Fee Related JP2950195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096698A JP2950195B2 (ja) 1995-04-21 1995-04-21 集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096698A JP2950195B2 (ja) 1995-04-21 1995-04-21 集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08293087A JPH08293087A (ja) 1996-11-05
JP2950195B2 true JP2950195B2 (ja) 1999-09-20

Family

ID=14171993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7096698A Expired - Fee Related JP2950195B2 (ja) 1995-04-21 1995-04-21 集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2950195B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10268879A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Yamaha Corp 楽曲データ配信システムおよびカラオケ装置
JP5610354B2 (ja) * 2012-06-12 2014-10-22 因幡電機産業株式会社 音響システム
CN105069953A (zh) * 2015-07-15 2015-11-18 张阳 Ktv点歌系统报警方法及系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04255099A (ja) * 1991-02-06 1992-09-10 N K B:Kk 情報表示管理システム
JPH0533297U (ja) * 1991-10-07 1993-04-30 日本電気エンジニアリング株式会社 避難路誘導システム
JPH05241585A (ja) * 1992-02-27 1993-09-21 Komunetsukusu:Kk カラオケルームの演奏管理システム
JP3298940B2 (ja) * 1992-09-28 2002-07-08 富士通株式会社 避難誘導システム
JP3200213B2 (ja) * 1992-12-16 2001-08-20 株式会社インテック カラオケ集中管理システムにおける電源監視制御装置
JP3161108B2 (ja) * 1992-12-18 2001-04-25 ブラザー工業株式会社 音響装置の集中管理システム、集中管理装置、及び音響装置
JPH06251265A (ja) * 1993-02-26 1994-09-09 Hochiki Corp カラオケルーム用避難誘導装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08293087A (ja) 1996-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5631433A (en) Karaoke monitor excluding unnecessary information from display during play time
US5654690A (en) Fire alarm system
JPH04199096A (ja) カラオケ演奏装置
JPH09258729A (ja) 選曲装置
JP3127722B2 (ja) カラオケ装置
JP2001215979A (ja) カラオケ装置
JP3358292B2 (ja) 電子楽器
JP2950195B2 (ja) 集中管理方式通信カラオケシステムによる緊急警報装置
JPH11109980A (ja) カラオケ装置
JP2008225116A (ja) 評価装置及びカラオケ装置
JP2000010574A (ja) カラオケ装置
KR200255782Y1 (ko) 악기 연주연습이 가능한 영상가요 반주장치
JP3589099B2 (ja) カラオケ装置
JP4175515B2 (ja) カラオケシステムおよびリモコン装置
JP3178694B2 (ja) カラオケ装置
JP3011079B2 (ja) カラオケ装置
JP2001100771A (ja) カラオケ装置
JP2640587B2 (ja) 歌唱力評価機能付自動演奏装置
JP3392650B2 (ja) カラオケ装置
JP3079941B2 (ja) カラオケ装置
JP4042180B2 (ja) 通信カラオケシステム
JPH1063284A (ja) 楽音再生装置
JPH09179574A (ja) カラオケ装置
JPH1185170A (ja) カラオケ即興演奏システム
JP4379356B2 (ja) カラオケ装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees