JPH09179574A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH09179574A
JPH09179574A JP7341069A JP34106995A JPH09179574A JP H09179574 A JPH09179574 A JP H09179574A JP 7341069 A JP7341069 A JP 7341069A JP 34106995 A JP34106995 A JP 34106995A JP H09179574 A JPH09179574 A JP H09179574A
Authority
JP
Japan
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switch
setting
karaoke
turned
monitor
Prior art date
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Application number
JP7341069A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Iwashita
和裕 岩下
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モニタが点灯していないときや接続されていな
いときでも設定内容を係員に告知でき、利用者にスイッ
チの機能を説明できるカラオケ装置を提供する。 【解決手段】電源スイッチをオンした直後は、モニタが
まだ予熱中であり、また、設置時にはモニタを接続しな
いで電源スイッチがオンされる場合もある。このような
場合には、本体装置1の動作設定内容を音声案内する。
これにより、係員が容易に設定内容を知ることができ
る。また、パネル面のスイッチ(曲間時間設定スイッチ
21,曲間CMオン/オフスイッチ22,曲間BGVオ
ン/オフスイッチ23,2コーラスフェードアウトオン
/オフスイッチ24等)が操作されたときには、その操
作による設定変更を音声案内するとともに、連続してオ
ン/オフなど操作された場合には、このスイッチの機能
が分かっていないとしてそのスイッチの機能を音声案内
する。これにより、スイッチの機能やその設定状態が利
用者に分かりやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声案内機能を
備えたカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置は、電源オン時に種々の初
期設定を行うが、設定項目の多くは、前回の電源オフ時
に設定されていた内容に再設定される。したがって、い
わゆるカラオケボックスでは、顧客が来店してカラオケ
装置の電源をオンしたとき、前回の顧客が設定した動作
内容に初期設定され、その状態でカラオケ装置が立ち上
がる。このため、カラオケ装置の円滑な利用を図るため
にはこの設定内容を告知する必要があり、電源オン時に
この設定内容を告知する方式が考えられる。しかし、顧
客が来店したときにカラオケ装置の電源をオンするた
め、電源オン時にはまだモニタ(CRT)は予熱中で点
灯しておらずモニタでこれを告知することができない。
【0003】また、カラオケ装置を設置する時のテスト
などにおいては、まだモニタが接続されていない場合が
あり、このようなときに表示で設定内容を告知すること
ができなかった。
【0004】また、一般的なカラオケ装置では、2コー
ラスフェードアウト機能や曲間CM機能のオン/オフは
スライドスイッチで設定するが、従来は、このスライド
スイッチの切り換え位置でその設定内容が分かるのみで
あるうえ、このスイッチは扉で隠されていることが多
く、通常は、カラオケ装置を動作させたときその機能が
動作するかどうかでしか判断できなかった。
【0005】この発明は、音声で案内することにより動
作設定内容を分かりやすく告知することのできるカラオ
ケ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、操作部の操
作があったとき、その操作に応じてそのときの装置の状
態を音声で告知する手段を備えたことを特徴とする。
【0007】この発明は、操作部の操作があったとき、
その操作に応じてそのときの動作設定内容を音声で告知
する。具体的には、カラオケ装置の電源がオンされた
とき、モニタがまだ点灯していない間に動作設定状態を
告知する。また、電源オン直後の立ち上げ時にエラーが
発見されたとき、それを音声で告知する。パネルスイ
ッチが操作されたとき、その操作による動作設定の変更
内容を告知する。選択操作がされ、カラオケがスター
トするときにそのときの動作設定の状態を告知する。
操作により特定のモードに入ったとき、操作手順を告知
する。などである。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照してこの発明の実施例
である通信カラオケ装置について説明する。通信カラオ
ケ装置とは、センタと通信回線を接続し、センタからダ
ウンロードした楽曲ファイルによってカラオケ演奏を実
行するカラオケ装置である。ダウンロードした楽曲ファ
イルはハードディスク装置37(図2参照)に蓄えられ
る。ハードディスク装置37は、楽曲ファイルを数千〜
一万曲分記憶することができる。楽曲ファイルとは、音
高や発音タイミングを指定する演奏データ列などのシー
ケンスデータである。この楽曲ファイルで音源装置38
(図2参照)などを駆動することによりカラオケ演奏が
実行される。
【0009】図1は通信カラオケ装置の機器構成を示す
図である。通信カラオケ装置は、本体装置1,アンプ
2,LDチェンジャ3,モニタ4,スピーカ5およびマ
イク6からなっている。
【0010】本体装置1は、上述したハードディスク装
置37や音源装置38やマイコン制御部を内蔵しカラオ
ケ演奏を制御する。また、正面パネルにはユーザによる
各種入力を受け付ける多数のキースイッチが設けられて
いる。
【0011】本体装置1の正面パネルには、次に演奏さ
れる曲番号(予約番号)表示用のLED表示器10、コ
マンダ51(図2参照)やテンキー14から現在入力さ
れている曲番号を表示するLED表示器11、カラオケ
演奏の音の高さ(キー)を上下する(移調する)演奏キ
ー変更スイッチ12、カラオケ演奏のテンポを調整する
演奏テンポ調整スイッチ13、曲番号等を入力するため
のテンキー14、入力した曲番号を予約番号として登録
するためのメモリセットスイッチ15、既に予約されて
いる曲に先立って先頭に曲を予約登録するための割込ス
イッチ16、一旦スタートしたカラオケ演奏を最初から
やり直すためのスタートやり直しスイッチ17、スター
トしたカラオケ演奏を中止するための演奏停止スイッチ
18およびこの本体装置1および上記アンプ2,LDチ
ェンジャ3,モニタ4など全ての周辺機器の電源をオン
/オフするための電源スイッチ19が設けられている。
【0012】さらに、正面パネル下部には通常は扉で隠
されているシーリングパネル20が設けられており、こ
のシーリングパネル20には、連続してカラオケ演奏を
実行するとき、カラオケ演奏が終了したのち次のカラオ
ケ演奏を開始するまでの時間(曲間)をどの程度空ける
かを設定するための曲間時間設定スイッチ21、曲間に
CMなどの情報を上映するか否かを設定するための曲間
CMオン/オフスイッチ22、曲間にバックグラウンド
ビデオを上映するか否かを設定するための曲間BGVオ
ン/オフスイッチ23、カラオケ演奏を1コーラス終了
時にフェードアウトで終了するか最後まで演奏するかを
設定するための2コーラスフェードアウトオン/オフス
イッチ24などが設けられている。なお、図示しない
が、上記キースイッチの近傍には該キースイッチがどの
ような機能を有するか、すなわち、何を設定変更するキ
ースイッチであるかが記載されている。
【0013】また、上記キースイッチの幾つかを組み合
わせて操作することにより、本体装置1はオーナーモー
ドに移行する。オーナーモードは、係員や店員、すなわ
ち、この通信カラオケ装置を管理する者が装置の設定を
変更するためのモードである。オーナーモード時にモニ
タ4に表示される画面の例を図4に示す。オーナーモー
ドで受け付ける内容としては、ロック解除、不足曲要
求、端末環境設定などがある。
【0014】ここで、この本体装置1は、一定期間セン
タとの交信がないとカラオケ演奏の機能を停止(ロッ
ク)するように設定されている。これは、この装置が盗
難にあいスタンダローン化したとき無断使用されないた
めである。このため、正常に設置されていても回線BU
SYなどで一定期間以上センタと交信しなかった場合に
は、ロックされてしまう。このようなとき、この端末
(通信カラオケ装置)側からセンタに電話を掛けてロッ
クを解除してもらう動作がロック解除動作である。ま
た、顧客からリクエストがあったがまだこの装置のハー
ドディスクにダウンロードされていない曲があった場
合、本体装置1はその曲番号を記憶し、センタに対して
これを要求することができる。この機能が不足曲要求動
作である。端末環境設定動作は、曲間BGMで流す曲の
ジャンル指定や画面のバックカラーの設定などの動作で
ある。
【0015】図2は同通信カラオケ装置の本体装置1の
ブロック図である。装置全体の動作を制御するCPU3
0には、バスを介してROM31,RAM32,ハード
ディスク記憶装置(HDD)37,通信制御部36,リ
モコン受信機33,表示パネル34,パネルスイッチ3
5,音源装置38,音声データ処理部39,効果用DS
P40,文字表示部43,表示制御部45および前記L
Dチェンジャ3が接続されている。前記効果用DSP4
0はアンプ2に内蔵されているものである。
【0016】ROM31には、システムプログラム,ア
プリケーションプログラム,ローダおよびフォントデー
タが記憶されている。システムプログラムは、この装置
の基本動作や周辺機器とのデータ送受を制御するプログ
ラムである。アプリケーションプログラムは周辺機器制
御プログラム,シーケンスプログラムなどである。カラ
オケ演奏時にはシーケンスプログラムがCPU30によ
って実行され、楽曲ファイルに基づいた楽音の発生,映
像の再生が行われる。ローダは、センタから楽曲ファイ
ルをダウンロードするためのプログラムである。フォン
トデータは、歌詞や曲名などを表示するためのものであ
り、明朝体やゴジック体などの複数種類の文字種のフォ
ントが記憶されている。また、RAM32には、カラオ
ケ演奏を実行する楽曲ファイルを読み込むためのワーク
エリアが設定されるとともに、キー設定やテンポ設定の
内容を記憶するエリアが設けられる。HDD37には数
千〜一万曲分の楽曲ファイル記憶エリアおよび設定内容
記憶エリアが設けられる。また、HDD37には図3に
示すように、今日の日付記憶エリア、センタに最後に接
続した日付を記憶する最終接続記憶エリア、リクエスト
されたにも拘らず楽曲ファイル記憶エリアに記憶されて
いなかった曲の曲番号を記憶する不足曲リストが設けら
れており、これらの記憶エリアはオーナーモードにおい
て用いられる。さらにHDD37には、エラーログ記憶
エリアおよび音声案内記憶エリアが設定されている。エ
ラーログ記憶エリアは、本体装置1の自己診断動作や動
作途中の不調により、装置の異常が発見された場合に
は、このエラーログ記憶エリアにログとしてこれが記憶
される。また、音声案内記憶エリアには、シーリングパ
ネル20に設けられているスイッチの機能説明として、 「このスイッチにより前の曲が終わってから次の曲が始
まるまでの時間を○秒または○秒に設定することができ
ます。」 「このスイッチにより曲のあいだに流れるCMをオン/
オフすることができます。」 「このスイッチにより曲のあいだに流れるバックグラウ
ンドビデオをオン/オフすることができます。」 「このスイッチによりカラオケを1番で終わらせること
ができます。」 の音声案内文言が記憶されており、また、該スイッチの
操作による動作設定に関する音声案内として、 「曲間は○○秒に設定されました(されています)。」 「曲間CMは(オン/オフ)されました(されていま
す)。」 「曲間BGVは(オン/オフ)されました(されていま
す)。」 「2コーラスフェードアウトは(オン/オフ)されまし
た(されています)。」 などの音声案内文言が記憶されている。また、オーナー
モードの音声案内文言は後述する。これらの文言は予め
記憶されていてもよく、センタからダウンロードされる
ようにしてもよい。これらの音声案内文言はADPCM
データとして記憶されており、後述の音声データ処理部
39によって再生出力される。なお、この音声データ処
理部39は、本来はカラオケのバックコーラスなどを再
生出力するための回路であり、本カラオケ装置ではこれ
を音声案内に兼用している。
【0017】通信制御部36は、ISDNコントローラ
やモデムなどで構成されており、ISDN回線や公衆電
話回線を介してセンタと交信する。通信制御部36は、
DMA回路を内蔵しており、センタからダウンロードし
た楽曲ファイルなどをCPU30を介さずに直接HDD
37に書き込むことができる。
【0018】リモコン受信機33はコマンダ51から送
られてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。コ
マンダ51は選曲スイッチなどのコマンドスイッチやテ
ンキースイッチなどを備えており、利用者がこれらのス
イッチを操作するとその操作に応じたコードで変調され
た赤外線信号を送信する。表示パネル34は上述のLE
D表示器を含んでおり、現在次に演奏される曲番号や現
在入力されている曲番号および予約曲数などを表示す
る。パネルスイッチ35は上述したような各種キースイ
ッチを含んでいる。
【0019】音源装置38は、カラオケ演奏時にCPU
30から入力されるイベントデータに基づいて楽音信号
を形成する。イベントデータは楽曲ファイルの楽音トラ
ックに記憶されている。音声データ処理部39は、楽曲
ファイルに含まれるADPCMデータである音声データ
に基づき、指定された長さ,指定された音高の音声信号
を形成する。音声データは、バックコーラスなどの音源
装置38で電子的に発生しにくい信号波形をそのままデ
ィジタル化して記憶したものである。
【0020】歌唱用のマイク6から入力された歌唱音声
信号はプリアンプ48で増幅されA/Dコンバータ49
でディジタル信号に変換されたのち効果用DSP40に
入力される。効果用DSP40には、歌唱音声信号のほ
か音源装置38が形成した楽音信号および音声データ処
理部39が形成した音声信号が入力される。効果用DS
P40は、これら入力された音声信号や楽音信号に対し
てリバーブやエコーなどの効果を付与する。効果用DS
P40が付与する効果の種類や程度は、楽曲ファイルの
効果トラックのイベントデータ(DSPコントロールデ
ータ)に基づいて制御される。DSPコントロールデー
タはDSPコントロール用シーケンスプログラムに基づ
き、CPU30が所定のタイミングに効果用DSP40
に入力する。効果が付与された楽音信号,音声信号はD
/Aコンバータ41でアナログ信号に変換されたのちメ
インアンプ42に入力される。メインアンプ42は、こ
の信号を増幅したのちスピーカ5に出力する。
【0021】文字表示部43は入力される文字データに
基づいて、曲名や歌詞などの文字パターンを生成する。
また、LDチェンジャ3は入力された映像選択データ
(チャプタナンバ)に基づき、対応するLDの背景映像
を再生する。映像選択データは当該カラオケ曲のジャン
ルデータなどに基づいて決定される。ジャンルデータは
楽曲ファイルのヘッダに書き込まれており、カラオケ演
奏スタート時にCPU30によって読み出される。CP
U30はジャンルデータに基づいてどの背景映像を再生
するかを決定し、その背景映像を指定する映像選択デー
タをLDチェンジャ3に対して出力する。LDチェンジ
ャ3には、5枚のレーザディスクが内蔵されており約1
20シーンの背景映像を再生することができる。映像選
択データによってこのなかから1つの背景映像が選択さ
れ、映像データとして出力される。文字パターン,映像
データは表示制御部45に入力される。表示制御部45
ではこれらのデータをスーパーインポーズで合成してモ
ニタ4に表示する。
【0022】図4はオーナーモードにおけるモニタ4の
表示画面の例を示す図である。同図(A)はオーナーモ
ードのメニュー画面を示している。上述したようにオー
ナーモードの動作としては、ロック解除,不足曲要求,
端末環境設定があり、テンキー14の1,2または3を
オンすることによってこのいずれかの動作を選択するこ
とができる。同時に、「ロック解除を行うときは1を入
力して下さい。不足曲を要求するときは2を入力して下
さい。端末環境設定を行うときは3を入力して下さ
い。」の音声案内が行われる。これは、このオーナーモ
ードの動作は、モニタ4を接続していないときに行われ
る場合があるためである。
【0023】同図(B)はテンキー14の1をオンして
ロック解除を選択したときの表示画面を示している。同
図(B)では、「取扱店コードを入力して下さい。」と
「取扱店コードは契約書の裏表紙に書いてあります。」
の表示がされている。同時に、この表示と同じ文言の音
声案内が行われる。この指示に従って、取扱店コードを
入力すると、同図(C)のように「パスワードを入力し
てください。」の表示が行われ、同時に同じ文言の音声
案内が行われる。この指示に従ってパスワードを入力す
ると本体装置1はセンタに対して電話を掛けてロック解
除を要求する。
【0024】図5および図6は同カラオケ装置の一部動
作を示すフローチャートである。
【0025】図5は電源オン時の動作を示すフローチャ
ートである。本体装置1の電源スイッチ20をオンする
と周辺機器も連動して電源がオンされる。そして、s1
では立ち上げ処理を実行する。立ち上げ処理とは、メモ
リのイニシャライズ,プリセットデータのセット,動作
条件の設定などである。つぎに自己診断動作を実行する
(s2)。自己診断動作とは、自己の装置や周辺機器の
接続状態・動作状態などを診断する動作である。自己診
断により異常が発見されたか否かをs3で判断する。異
常がない場合には、上述した曲間CMのオン/オフ,曲
間BGVのオン/オフ,曲間時間の設定,2コーラスフ
ェードアウトのオン/オフなどの動作設定の状態を音声
案内して(s4)通常の動作モードに移動する。
【0026】一方、異常がある場合には、この異常をロ
グに記録するとともに(s5)、ここの異常の内容を音
声案内する(s6)。そして、この異常がカラオケ装置
が動作できない程のものであるかを判断し(s7)、動
作できないほど大きいものであればそのまダウンし、動
作できる程度のものであればs4に進む。
【0027】異常の音声案内とは、例えば「モニタがオ
フしています。」,「通信機器が異常です。」,「BG
V機器が異常です。」,「あと○日で演奏がロックしま
す。」などである。
【0028】図6は、通常動作中の動作を示している。
同図(A)はシーリングパネル内のスイッチが操作され
たときの動作を示すフローチャートである。スイッチ操
作があるとs10からs11に進む。s11ではこのス
イッチ操作が連続操作であるか否かを判断する。連続操
作とは、オン→オフまたはオフ→オンを短時間で連続し
て行うことであり、この場合には、操作者がこのスイッ
チの機能を熟知していないと判断して、このスイッチの
機能を音声案内する(s12)。こののち、今回のスイ
ッチ操作による動作設定内容を音声案内する(s1
3)。一方、連続操作でない場合には、s11から直接
s13に進んで動作設定の内容を音声案内する。
【0029】同図(B)はカラオケスタート時の動作を
示すフローチャートである。カラオケは利用者がコマン
ダ51から曲番号を入力することによってスタートす
る。本体装置1はまず、楽曲ファイルを読み込み(s2
0)、カラオケスタートの準備を整える。つぎに、その
曲のキーやテンポを楽曲ファイルのヘッダからから読み
取り(s21)、その内容を音声案内する(s22)。
つぎに、2コーラスフェードアウト機能がオンされてい
るかオフされているかを読み取り(s23)、オンされ
ているときには、2コーラスフェードアウト機能がオン
されている旨の音声案内を行う(s24)。
【0030】なお、この動作においては音声案内と同時
にモニタ4に同様の内容が表示されるものとし、さら
に、カラオケ演奏中にキー設定やテンポ設定が変更され
た場合には、その内容をRAM32に記憶するとともに
その設定内容をモニタ4に表示するものとする。
【0031】以上のように電源オン時には、モニタが予
熱中で表示されていない場合もあり、また、カラオケ本
体装置の設置時にはモニタが接続されていない場合もあ
るが、このような場合でも、音声案内することにより、
係員に対してそのときの状態を的確に告知することがで
きる。
【0032】さらに、ユーザが注視しないシーリングパ
ネル内のスイッチなどの設定内容を音声や画面表示で告
知することにより、設定の勘違いや間違いを無くすこと
ができトラブルを防止することができる。
【0033】また、不自然なスイッチ操作(上記例で
は、連続したオン/オフ)などがあったときには、その
スイッチの機能が分からないと判断してその機能を音声
案内するようにしたことにより、利用者の操作を容易す
ることができる。
【0034】なお、特許請求の範囲に示した構成を明細
書の記載内容に基づいてより具体的に限定すると以下の
ようになる。
【0035】(1) 電源がオンされたのちモニタ点灯
前に、動作設定状態またはエラー状態を音声で告知する
手段を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
【0036】(2) パネルスイッチが操作されたと
き、その操作による動作設定の変更内容を音声で告知す
る手段を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
【0037】(3) カラオケ曲の選択操作に応じてカ
ラオケ演奏がスタートするとき、そのときの演奏動作の
設定状態を告知する手段を備えたことを特徴とするカラ
オケ装置。
【0038】(4) 装置が通常動作以外の特定のモー
ドに入ったとき、該特定のモードの操作手順を告知する
手段を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
【0039】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、操作部
の操作があったとき、その操作に応じてそのときの装置
の状態を音声で告知する手段を備えたことにより、その
ときの動作設定の状態やその場面での操作手順などが分
かりやすく、利用者が間違いなく装置を操作することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である通信カラオケ装置の
構成を示す図
【図2】同通信カラオケ装置のブロック図
【図3】同通信カラオケ装置のメモリの一部構成を示す
【図4】同通信カラオケ装置のオーナーモードにおける
画面表示例を示す図
【図5】同通信カラオケ装置の動作を示すフローチャー
【図6】同通信カラオケ装置の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1…本体装置、2…アンプ、3…LDチェンジャ、4…
モニタ、5…スピーカ、6…マイク、10…予約番号表
示用LED表示器、11…入力番号表示用LED表示
器、12…演奏キー(調性)変更スイッチ、13…演奏
テンポ調整スイッチ、14…テンキー、15…メモリセ
ットスイッチ、16…割込スイッチ、17…スタートや
り直しスイッチ、18…演奏停止スイッチ、19…電源
スイッチ、20…シーリングパネル20、21…曲間時
間設定スイッチ、22…曲間CMオン/オフスイッチ、
23…曲間BGVオン/オフスイッチ、24…2コーラ
スフェードアウトオン/オフスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部の操作があったとき、その操作に
    応じてそのときの装置の状態を音声で告知する手段を備
    えたことを特徴とするカラオケ装置。
JP7341069A 1995-12-27 1995-12-27 カラオケ装置 Pending JPH09179574A (ja)

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JP7341069A JPH09179574A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 カラオケ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000206964A (ja) * 1999-01-18 2000-07-28 Yamaha Corp 楽音発生装置
WO2001097209A1 (fr) * 2000-06-12 2001-12-20 Yamaha Corporation Terminal, procede de reproduction vocale de reference et support de stockage
US7379876B2 (en) 2001-02-15 2008-05-27 Alpine Electronics, Inc. Method and apparatus for speech input guidance

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