JPH09244643A - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置Info
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- JPH09244643A JPH09244643A JP8046084A JP4608496A JPH09244643A JP H09244643 A JPH09244643 A JP H09244643A JP 8046084 A JP8046084 A JP 8046084A JP 4608496 A JP4608496 A JP 4608496A JP H09244643 A JPH09244643 A JP H09244643A
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Abstract
映するときに表示のみでなく分かりやすく上映する。 【解決手段】ベスト20情報などの情報を上映すると
き、曲名の表示のみ(表示モード:1)か一緒にサビ部
分の演奏をするか(メドレーモード:0)の選択を受け
付ける。メドレーモードの場合にはその曲名と一緒にそ
の曲のオリジナル歌手の静止画を表示し、その曲のサビ
部分を演奏してスピーカから出力する。利用者はこれを
見聞きしながら、演奏予約するか(0)、次曲に進むか
(1)の入力をする。一方、表示モードの場合にはオリ
ジナル歌手の静止画を背景に曲名を表示する。利用者
は、その曲のサビの部分を試聴したいときにはその旨を
入力(2)すればサビの部分を試聴することができ、ま
たメドレーモードと同様に演奏予約(0)、次曲(1)
の選択も可能である。
Description
ケ曲の曲名を表示するとともに、曲の一部を演奏して利
用者がリクエストしやすいようにしたカラオケ装置に関
する。
くカラオケ曲の演奏がされていないとき(演奏のあい
間)にリクエストの多い曲(ベスト)や新譜などの曲名
をモニタに表示して、利用者がリクエストしやすいよう
にしている。
ト,新譜の紹介は、曲名やオリジナル歌手名がモニタに
スクロール表示されるのみで、それがどのような曲であ
るかはその曲を知っている者にしか分からないため、リ
クエストを促す効果は不十分であった。また、メロディ
を知っていても曲名を知らない利用者にはこの表示のみ
ではリクエストの助けにはならない欠点があった。
曲の一部を演奏したり、オリジナル歌手の顔を表示する
ことにより、よりリクエストしやすくしたカラオケ装置
を提供することを目的とする。
明は、複数のカラオケ楽曲データを記憶する記憶手段
と、カラオケ演奏のあい間に該記憶手段に記憶されてい
るカラオケ楽曲データの曲名を順次表示して利用者に紹
介する紹介手段と、を備えたカラオケ装置において、前
記紹介手段がカラオケ楽曲データの曲名を表示している
とき、該カラオケ楽曲データを前記記憶手段から読み出
してその一部を演奏する試聴手段を設けたことを特徴と
する。
段の起動時に前記試聴手段を動作させるか否かを選択す
る選択手段を備えたことを特徴とする。
発明において、複数の歌手の画像を記憶する歌手画像記
憶手段と、前記紹介手段がカラオケ楽曲データの曲名を
表示しているとき該カラオケ楽曲データに対応する歌手
の画像を前記歌手画像記憶手段から検索する歌手検索手
段と、該歌手検索手段によって検索された歌手の画像を
前記曲名と合成して表示する合成表示手段とを備えたこ
とを特徴とする。
とき(カラオケ演奏が行われないとき)、ベスト20や
新譜などの曲名を表示して利用者のリクエストを促す。
そして、曲名を表示するとき、これに並行してその曲の
一部(たとえばサビ)を演奏する。カラオケ曲のなかで
もサビの部分は利用者が最もよく知っている部分である
ため、利用者はこれを聞くことによりさらにリクエスト
しやすくなる。また、請求項3の発明では、この曲名の
表示,一部演奏と同時に該カラオケ曲のオリジナル歌手
(その曲の市販レコードで歌唱している歌手)の顔を表
示することによって曲を思い出しやすくしている。
のみに比して時間が掛かるため、ベストや新譜の情報の
みを見たい利用者にとっては演奏は不要である。そこ
で、請求項2の発明では、これをオン/オフ可能にし
た。これにより、利用者に応じて最適な曲の紹介が可能
になる。
カラオケ装置のブロック図である。装置全体の動作を制
御するCPU10には、バスを介してROM11、RA
M12、外部インタフェース13、ハードディスク記憶
装置(HDD)14、通信制御部15、リモコン受信部
16、表示パネル17、パネルスイッチ18、音源19
a,19b、コーラス処理部20a,20b、DSP2
1a,21b、文字表示部25および表示制御部26が
接続されている。前記外部インタフェース13にはCD
Vプレーヤ28およびLDチェンジャ29が接続されて
いる。
9,コーラス処理部20,DSP21からなる演奏部を
2系統(系統0,系統1)備えており、複数のカラオケ
曲を切れ目なくメドレー演奏することができる。さら
に、この2系統の演奏部は、ベスト20情報や新譜情報
など曲名をモニタ27に表示して紹介する情報の上映時
に、この表示に並行してサビの部分を連続演奏する。す
なわち、通常のカラオケ演奏時には一方の系統のみを用
いてカラオケ演奏を実行するが、メドレー演奏や上記サ
ビ部分の連続演奏を行う情報の上映時には曲毎に系統を
切り換えて使用する。これは、曲を演奏する前に曲デー
タの読み出しや音源の設定に10秒程度の時間が掛かる
ため、これを裏で(反対系統の演奏時に)実行しておく
ためである。
が接続されており、ミキサ22にはD/A変換器23が
接続されている。D/A変換器23のオーディオ出力端
子は外部装置であるオーディオアンプ31に接続されて
いる。オーディオアンプ31にはボーカル用のマイク3
0が接続されているとともに、スピーカ32が接続され
ている。また、表示制御部26には外付けのモニタ27
が接続されている。
ーケンスプログラム、情報上映用の情報上映プログラム
などが記憶されている。RAM12には、カラオケ演奏
時に予約された曲の楽曲データをHDD14から読み出
すための予約データ読出エリア12aが設けられるとと
もに、情報データを読み出す情報CMデータ読出エリア
12bおよび情報CMデータに基づいて演奏されるカラ
オケ曲(楽曲データ)の一部を読み出すための試聴デー
タ読出エリア12cが2系統(系統0:12c-0,系統
1:12c-1)設定される。この2系統の試聴データ読
出エリア12c-0,12c-1は、それぞれ演奏部の系統
0(音源19a,コーラス処理部20a,DSP21
a),系統1(音源19b,コーラス処理部20b,D
SP21b)に対応している。なお、試聴は通常のカラ
オケ演奏と異なり、一部区間のみの演奏で、歌詞の表示
なども行わないため、試聴データ読出エリア12cは予
約データ読出エリア12aに比べて小さいものでよい。
奏のための楽曲データや新譜情報やベスト20情報など
の情報データをダウンロードしてHDD14に書き込
む。通信制御部15はDMA回路を内蔵しており、ダウ
ンロードされた楽曲データや情報データをCPU10を
介さずに直接HDD14に書き込むことができる。HD
D14にはダウンロードされた楽曲データを約1万曲分
蓄積記憶するための楽曲データファイル14aおよび情
報データを記憶するための情報データファイル14bが
設けられている。
れてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。コマ
ンダ3はテンキーやモード切換キーなどの各種キースイ
ッチを備えており、利用者がこれらのスイッチを操作す
ると、その操作に応じたコードで変調された赤外線信号
を送信する。利用者は上記各種キースイッチのオンシー
ケンスによって、カラオケ装置本体に曲番号やコマンド
を入力することができる。
表示するためのLED表示器などを含んでいる。また、
パネルスイッチ18はテンキーのほか上記コマンダ3と
同種のキースイッチを含んでおり、このパネルスイッチ
を操作して曲番号を入力することもできる。
いて説明する。音源19は、CPU10から入力される
イベントデータに基づいて楽音信号を形成する。イベン
トデータは楽曲データの演奏トラックに書き込まれてい
るデータであり、楽音の発音/消音などを制御するデー
タである。コーラス処理部20は、音声データに基づい
てバックコーラスなどの音声信号を形成する。音声デー
タは、音源19で電子的に発生しにくい信号波形(バッ
クコーラスなど)を生の音声信号からADPCMデータ
化したものであり、コーラス処理部20はこれを伸長・
ピッチ変換して出力する。DSP21は音源19から入
力された楽音信号やコーラス処理部20が伸長した音声
信号に対して種々の効果を付与する。効果を付与された
カラオケ演奏音はミキサ22に出力される。なお、DS
P21a,21bで付与される効果の種類および程度
は、CPU10から入力されるDSPコントロールデー
タによって制御される。DSPコントロールデータは、
楽曲データのDSPコントロールトラックにデルタタイ
ムデータとともに記憶されており、CPU10がカラオ
ケ演奏の所定タイミングに読み出してDSP21に入力
する。
入力されたカラオケ演奏信号を適当な比率でミキシング
しD/A変換器23に出力する。D/A変換器23はこ
のカラオケ演奏信号をオーディオ信号に変換したのち、
カラオケ装置本体に外付けされているオーディオアンプ
31に出力する。オーディオアンプ31はこのカラオケ
演奏信号とマイク30から入力された歌唱信号を所定の
比率でミキシングして増幅したのちスピーカ32に出力
する。
に曲名や歌詞を表示するための文字表示データが入力さ
れる。文字表示データは楽曲データの文字表示トラック
に書き込まれているデータであり、上記楽音トラックに
基づくカラオケ演奏に同期して曲名や歌詞を表示し、且
つ、表示色を変更するように時間間隔データ(デルタタ
イムデータ)とともにインプリメントされている。文字
表示部25は、この文字表示データに基づいて曲名や歌
詞などの文字パターンを生成する。また、LDチェンジ
ャ29は、カラオケ演奏時にレーザディスクの映像を再
生する。CPU10は演奏するカラオケ曲のジャンルデ
ータなどに基づいてどのような背景映像を再生するかを
決定し、その背景映像のチャプタナンバを該インタフェ
ース13を介してLDチェンジャ29に送信する。LD
チェンジャ29は、このCPU10が指定するチャプタ
の映像を複数枚(5枚程度)のレーザディスクのなかか
ら選択して再生する。上記文字表示部25が生成した文
字パターンおよびLDチェンジャ29が再生した背景映
像は表示制御部26に入力される。表示制御部26は背
景映像の上に前記文字パターンをスーパーインポーズで
合成してモニタ27に表示する。
のオリジナル歌手の静止画が多数記憶されている。各静
止画は歌手コードで識別される。新譜情報やベスト20
情報などの情報の上映時、CPU10は、文字表示部2
5に紹介する曲の曲名や操作指示などの文字情報を入力
するとともにCDVプレーヤ28にその曲のオリジナル
歌手の歌手コードを入力する。文字表示部25は前記曲
名や操作指示を文字パターン化して表示制御部26に出
力する。また、CDVプレーヤ28は該歌手コードで識
別される歌手の静止画を読み出して表示制御部26に出
力する。表示制御部26はこの静止画と文字パターンを
合成して図6に示すような画面を構成しモニタ27に表
示する。
図である。楽曲データは、ヘッダ、楽音トラック、文字
表示トラック、音声トラック、DSPコントロールトラ
ック、制御情報トラック、および、音声データ部で構成
されている。ヘッダは、この楽曲データに関する種々の
データ(曲番号,曲名,ジャンル,発売日,演奏時間,
歌手名,歌手コードなど)からなっている。
楽音を発生するためのデータがインプリメントされてお
り、ピアノ,弦楽器,リズムパートなど複数のパートを
担当する複数のトラックで構成されている。楽音トラッ
クは、楽音の発音や消音などを指示するイベントデータ
とこのイベントデータの読出タイミングを各イベントデ
ータ間の時間的間隔で表したデルタタイムデータで構成
されている。イベントデータは、上記楽音の発音や消音
を指示するもの(ノートオンデータ,ノートオフデー
タ)のほか、音色の調整や変更のためのデータ(パラメ
ータチェンジ,プログラムチェンジなど)が含まれる。
また、この楽音トラックの先頭部分にはカラオケ演奏ス
タートに先立って音源19などをリセット・初期設定す
るための初期設定パラメータがイベントデータとしてま
とめて書き込まれており、このイベントデータはカラオ
ケ演奏スタートに先立って音源19などに送られる。
名や歌詞をインプリメントしたシーケンスデータであ
り、文字表示データ(イベントデータ)と各イベントデ
ータの時間的間隔を示すデルタタイムデータで構成され
ている。なお、この文字表示トラックのデータは汎用の
MIDIデータではないが、インプリンメンテーション
の統一をとり作業工程を容易にするため、このトラック
を含めて音声トラック,DSPコントロールトラックな
どは全てMIDI形式で記述されている。文字表示デー
タは、1行の歌詞の文字データ、この歌詞の表示座標、
および、色替えや消去を制御するワイプシーケンスデー
タからなっている。
部に記憶されている複数種類のバックコーラスデータの
再生タイミングを制御するためのトラックであり、イベ
ントデータである音声指定データおよびデルタタイムデ
ータで構成されている。音声指定データはどの音声デー
タをどの周波数にピッチシフトしてどの音量で発音する
かを指定する内容になっている。
1a,21bの機能を制御するためのイベントデータお
よびデルタタイムデータで構成されている。イベントデ
ータは、楽音信号に対してどのような効果をどの程度付
与するかを指示するデータである。このDSPコントロ
ールトラックの先頭部分にも楽音トラックと同様にDS
P21などをリセット・初期設定するためのイベントデ
ータがまとめて書き込まれている。
タ,ビート(拍タイミング)マーク,1コーラスエンド
マーク,2コーラスエンドマーク,サビスタートマー
ク,サビエンドマークなどの情報を記憶したトラックで
ある。上記種々のマークデータはそれぞれのタイミング
を指示するイベントデータである。ここで、サビとはカ
ラオケ曲のなかで最も盛り上がる部分であり、通常、こ
のカラオケ曲のなかで最も良く知られた部分である。
ク、文字表示トラック、音声コントロールトラック、D
SPコントロールトラック、制御情報トラックは、同じ
クロック信号に基づいて同期して読み出され、イベント
データが読み出されたとき、これを対応する動作部に出
力する。
ある。左側はベスト20情報データを示し、右側は新譜
情報データを示している。ベスト20情報データはリク
エスト上位20曲の曲番号とそのランキングを対応して
記録したものであり、新譜情報データは最近リリースさ
れた曲の曲番号とそのリリース月日を対応して記録した
ものである。情報データは上映のための多くのデータを
楽曲データから取り出すようにしているため、このよう
に極めて簡略に構成されている。
作および上映準備動作を示すフローチャートである。ま
た、図6は情報の一例であるベスト20情報上映時のモ
ニタ画面の表示例を示す図である。情報上映動作は、カ
ラオケ曲の予約がなくカラオケ演奏が行われていないと
き、すなわち、カラオケ装置のあい間を利用してベスト
情報や新譜情報など該カラオケ装置のHDD14(楽曲
データファイル14a)に登録されているカラオケ曲の
なかの「おすすめ曲」を紹介する動作である。また、上
映準備動作は、情報上映動作で複数のカラオケ曲のサビ
の部分を連続演奏するため、情報上映動作と並行して
(情報上映動作の裏で)楽曲データの読み出しや音源の
セットアップをする動作である。
間以上リクエストがないとCPU10はこの動作をスタ
ートする。まず、情報データをHDD14の情報データ
ファイル14bからRAM12の情報データ読出エリア
12bにロードする(s1)。情報データファイル14
bに記憶されている情報データのなかからどれをロード
するかはスケジュールにより予め決められているものと
する。また、上述したように情報データはデータ量が小
さいためロードは極めて短時間で終了する。情報データ
のロードが終了すると上映準備動作(図5)を起動す
る。
いて説明する。この動作では、まず上映準備をする系統
(RAM12の試聴データ読出エリア12cおよび演奏
部の系統)として0系統を指定する。すなわち、系統ポ
インタkを0にセットする(s31)。そしてこの系統
に対して先に準備したデータの上映が終了しているか否
かを判断する(s32)。なお、s31からs32に進
んだ場合、それより以前にデータを準備していないため
s32の判断はかならず肯定的となりs33に進む。s
33では、ロードされた情報データに書き込まれている
曲番号を1つ読み出す(s33)。情報データには曲番
号が複数書き込まれているが、s33は先頭から順に1
つずつ読み出してゆく。すなわち、s32〜s41の動
作は情報データに書き込まれている曲数だけ繰り返され
る。
データファイル14aから検索する(s34)。該当す
る楽曲データが検索されると、そのヘッダから曲名およ
び歌手コードを読み出す(s35)。次に、各トラック
のデータを先頭から順に読み出してゆき、制御情報トラ
ックのサビスタートマークからサビエンドマークまでの
演奏データを系統kの試聴データ読出エリア12cに書
き込む。なお、サビスタートマークより前のデータであ
っても音源19やDSP21を曲の進行中に順次セット
アップするためのパラメータ情報は保存しておき、まと
めて音源19やDSP21に送ることによりサビスター
トマーク以降のパラメータセットアップが正しくなるこ
とを保証するものとする(s36)。このs36の動作
に数秒の時間を要する。このs36の動作が終了する
と、情報上映動作に対して上映(試聴)の準備完了の指
示を出す(s37)。この指示はたとえば順次完了フラ
グをセットするなどの動作によって行われる。
込まれている複数の曲番号の曲のうち先頭の曲であるか
を判断する(s38)。先頭でなければ、直前の曲のサ
ビと今回の曲のサビとを滑らかに接続する経過部を作成
する(s39)。こののち、次の曲があるか否かを判断
する(s40)。次の曲があれば、準備する系統を反転
して(s41)、s32に戻る。次の曲がなければ(最
後の曲であれば)、表動作(情報上映動作)が終了して
いなくても自ら動作を終了する。
のち、この情報のタイトルを表示する(s3:図6
(A)参照)。図6(A)に示すように、この画面表示
では、タイトルとともにこの情報を曲名の表示とサビの
演奏と両方で上映するか(メドレーモード)、曲名の表
示のみで上映するか(表示モード)を選択操作する旨を
指示する。選択操作の方法は、メドレーモードを選択す
る場合にはコマンダ3(テンキー)の0のキーをオン
し、表示モードを選択する場合にはテンキーの1のキー
をオンする。s4ではこの選択操作の内容を判断し、メ
ドレーモードが選択された場合にはs5以下の動作に進
み、表示モードが選択された場合にはs19以下の動作
に進む。なお、図6(A)の表示のままで、一定時間以
上テンキー(0/1)の操作が無かった場合には、自動
的にメドレーモード(s5以下)の動作に進むものとす
る。
ットする。s6では、これから上映する系統の上映準
備、すなわち演奏データの読み出しおよび音源19,D
SP21等のセットアップができているかを判断する。
上映準備ができていない場合には、s6で準備が完了す
るまで待機する。上映準備が完了している(した)場合
には、まずその歌手コードを読み出して、その歌手コー
ドをCDVプレーヤ28に送り、オリジナル歌手の静止
画を読み出す(s7)。このとき同時に曲名を文字表示
部25に送信することによって曲名などの文字情報を文
字パターン化する。これらは表示制御部26で合成され
モニタ27に表示される(s8)。この表示例を図6
(B)に示す。この表示動作と並行して上映準備動作で
読み出されたサビ部分の演奏データを系統iの音源19
やコーラス処理部20に出力して演奏をスタートする
(s9)。利用者は図6(B)の表示を見るとともに演
奏音を聴きながら、その曲を歌いたい場合にはコマンダ
3の0のキーを操作し、次の曲を見たい場合にはコマン
ダ3の1のキーをオンする。
2に進み、演奏予約キー(0キー)であればそのままこ
の情報CMの上映を終了して(s15)、予約された曲
のカラオケ演奏動作に移行する。一方、次曲キー(1キ
ー)がオンされた場合には情報データの曲番号リストに
次の曲があるか否かを判断し(s13)、次曲がある場
合には系統を反転して(s14)、s6に戻る。次曲が
ない場合にはこの情報CMの上映を終了する。また、利
用者が何の操作もしなかった場合でも、サビ部分の演奏
が終了した場合、または、予め設定されている一定時間
(10秒や20秒程度)の演奏が終了した場合には(s
11)、自動的にs13に進み次曲の紹介に移る。
がs19に進んだ場合、まず、最初に上映する系統iを
0にセットする(s19)。s20以下では、まず今回
上映する系統の試聴データ読出エリア12cに書き込ま
れている歌手コードを読み出して、その歌手コードをC
DVプレーヤ28に送り、オリジナル歌手の静止画を読
み出すとともに(s20)、曲名を文字表示部25に送
信することによって曲名などの文字情報を文字パターン
化する。これらは表示制御部26で合成されモニタ27
に表示される(s21)。この表示例を図6(C)に示
す。利用者は図6(C)の表示を見てその曲を歌いたい
場合にはコマンダ3の0のキーを操作し、次の曲を見た
い場合にはコマンダ3の1のキーをオンする。また、そ
の曲のサビ部分を試聴してみたい場合にはコマンダ3の
2のキーをオンする。
4に進む。試聴キー(2キー)が操作された場合には、
試聴の準備ができているか、すなわち、試聴データ読出
エリア12cにサビ部分の演奏データが読み出され、音
源19,DSP21等がセットアップされているかを判
断する(s25)。試聴の準備ができていない場合に
は、s25で準備が完了するまで待機する。試聴の準備
が完了すると演奏動作をスタートする(s26)。利用
者は試聴キー(2キー)を操作したのちも、再度演奏予
約キー(0キー)または次曲キー(1キー)を操作する
ことができる。
であればそのままこの情報CMの上映を終了して(s2
9)、予約された曲のカラオケ演奏動作に移行する。ま
た、次曲キー(1キー)がオンされた場合には情報デー
タの曲番号リストに次の曲があるか否かを判断し(s2
7)、次曲がある場合には系統を反転して(s28)、
s20に戻る。次曲がない場合にはこの情報CMの上映
を終了する。また、利用者が何の操作もしなかった場合
でも、サビ部分の演奏終了または一定時間の経過によっ
て(s23)、自動的にs27に進み次曲の紹介に移
る。
を紹介する情報が上映されるとき、全ての曲についてサ
ビ部分をメドレー演奏させるか、選択した曲のみサビ部
分を試聴するかを選ぶことができる。また、紹介されて
いる曲を予約選択すると、自動的にその曲のカラオケ演
奏をスタートさせることができる。
面の切り換えで順次行っているがスクロールでこれをす
るようにしてもよい。また、オリジナル歌手を静止画像
で表示しているが動画でもよい。また、映像処理部(表
示制御部26など)が2系統ある場合には、画面の準備
も裏処理でしておくことができる。
を楽曲データのヘッダから読み出すようにしているが、
これを予め情報データ中に書き込んでおいてもよい。
ケ装置が記憶している、すなわち、演奏可能なカラオケ
楽曲データの曲名を表示して紹介するとき、その曲の一
部分を自動的に演奏するため、利用者に対してより良く
曲を紹介することができる。また、曲(メロディ)を知
っていても曲名を知らない場合でもこの演奏によって曲
と曲名をつなげることができ、このような曲であっても
演奏予約することができるようになる。
オフ可能にしたことにより、情報の検索をしたい利用者
にとっても効率的な検索が可能になる。
カラオケ曲に対応する歌手(オリジナル歌手)の顔を表
示することにより、より詳細に曲を紹介することが可能
になる。
ック図
および情報データの例を示す図
ャート
ャート
ャート
報データ読出エリア、12c(12c-0,12c-1)…
試聴データ読出エリア、14a…楽曲データファイル、
14b…情報データファイル、19a,19b…音源、
20a,20b…コーラス処理部、21a,21b…D
SP、28…CDVプレーヤ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のカラオケ楽曲データを記憶する記
憶手段と、カラオケ演奏のあい間に該記憶手段に記憶さ
れているカラオケ楽曲データの曲名を順次表示して利用
者に紹介する紹介手段と、を備えたカラオケ装置におい
て、 前記紹介手段がカラオケ楽曲データの曲名を表示してい
るとき、該カラオケ楽曲データを前記記憶手段から読み
出してその一部を演奏する試聴手段を設けたことを特徴
とするカラオケ装置。 - 【請求項2】 前記紹介手段の起動時に前記試聴手段を
動作させるか否かを選択する選択手段を備えたことを特
徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。 - 【請求項3】 複数の歌手の画像を記憶する歌手画像記
憶手段と、 前記紹介手段がカラオケ楽曲データの曲名を表示してい
るとき、該カラオケ楽曲データに対応する歌手の画像を
前記歌手画像記憶手段から検索する歌手検索手段と、 該歌手検索手段によって検索された歌手の画像を前記曲
名と合成して表示する合成表示手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装
置。
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---|---|---|---|
JP04608496A JP3744046B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | カラオケ装置 |
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---|---|---|---|
JP04608496A JP3744046B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | カラオケ装置 |
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JPH09244643A true JPH09244643A (ja) | 1997-09-19 |
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ID=12737131
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JP04608496A Expired - Fee Related JP3744046B2 (ja) | 1996-03-04 | 1996-03-04 | カラオケ装置 |
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JP (1) | JP3744046B2 (ja) |
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