JP2949935B2 - 自動二輪車のエンジンケース - Google Patents
自動二輪車のエンジンケースInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/20—Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
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- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
Description
ケースに関する。
シャフトドライブ機構によって後輪に伝達する場合、一
般にはエンジンケース内のクランクシャフトおよびトラ
ンスミッションを車体に対して横向きに配置し、図6に
示すようにトランスミッションのドライブシャフト(出
力軸)1の回転を、ベベルギヤ機構2を介して後方へ延
びるプロペラシャフト3に伝達し、後輪を駆動してい
る。
ベルギヤ機構2およびプロペラシャフト3を支持するベ
ベルギヤケース4をエンジンケース5に対して脱着可能
とし、整備性を向上させると同時に駆動方式をチェンド
ライブやベルトドライブなどに容易に変更可能とさせた
ものが多い。
ギヤケース固定ボルト6a,6b,6c,…によってエ
ンジンケース5の側面に固定される。
ブシャフト1を軸支するドライブシャフトベアリング7
を挟んで上下分割式とされ、これら上下のエンジンケー
ス5を縦貫するエンジンケース固定ボルト8a,8b,
8c,…で上下一体に固定される。ここで、上記ドライ
ブシャフトベアリング7の前後に位置する上記エンジン
ケース固定ボルト8bおよび8cは、大荷重を受けるド
ライブシャフトベアリング7に極力近付けて配置し、こ
の場所におけるエンジンケース5の剛性を向上させ、ド
ライブシャフトベアリング7をエンジンケース5で確実
に保持できるようにするのが望ましい。
ギヤケース4の最後部を固定するベベルギヤケース固定
ボルト6cがドライブシャフトベアリング7の後部近傍
に締結されるため、このベベルギヤケース固定ボルト6
cとの干渉を避けるためにエンジンケース固定ボルト8
cを後方にずらす必要がある。このため、ドライブシャ
フトベアリング7の近傍におけるエンジンケース5の剛
性が低下し、ドライブシャフトベアリング7の保持力が
弱まるおそれがあった。
ルト8cをドイラブシャフトベアリング7の直後に配置
し、その後方にベベルギヤケース固定ボルト6cを締結
するようにした場合には、ベベルギヤケース4の全長が
長くなり、コンパクトにまとめることができない。
されたもので、ドライブシャフトベアリング近傍におけ
るエンジンケース剛性向上と、ベベルギヤケースのコン
パクト化を同時に実現可能な自動二輪車のエンジンケー
スを提供することを目的とする。
め、本発明に係る自動二輪車のエンジンケースは、アッ
パケースおよびロアケースが、ドライブシャフトベアリ
ングを挟んで上下に分かれる上下分割式であり、ケース
側面にシャフトドライブ機構のベベルギヤケースが脱着
可能に固定される自動二輪車のエンジンケースにおい
て、上記アッパケースおよびロアケースを一体化させる
エンジンケース固定ボルトの頭頂部を、ボルト締結時に
エンジンケース表面より内部側に埋没させて上記頭頂部
とエンジンケース表面との間にスペースを形成し、この
スペースに、上記ベベルギヤケースをエンジンケース側
面に締結するベベルギヤケース固定ボルトを交差させた
ものである。
することにより、エンジンケース固定ボルトとベベルギ
ヤケース固定ボルトとを、互いに干渉させることなくド
ライブシャフトベアリングの後部近傍に、それぞれ締結
することが可能となる。
明する。
二輪車11の左側面を示すものである。この自動二輪車
11の車体フレーム12前方下部にはエンジン13が搭
載され、車体フレーム12中央下部のピボット部14廻
りに上下揺動自在とされるスイングアーム15の後端部
には後輪16が回転自在に軸支されている。
シャフトドライブ機構17は、エンジンケース18側面
に固定されるベベルギヤケース19と、その内部に収容
される一次ベベルギヤ機構20と、スイングアーム15
の後端部に固定され、後輪16を支持するベベルギアハ
ウジング21と、その内部に収容される二次ベベルギア
機構22と、スイングアーム15のアーム内に回転自在
に挿通され、一次ベベルギヤ機構20と二次ベベルギヤ
機構22とを接続するプロペラシャフト23とから構成
される。
ンケースを採用したエンジン13の左側面を示してい
る。エンジン13は、例えば直列4気筒の4ストローク
エンジンで、エンジンケース18の前方上面にはシリン
ダアッセンブリ24が設置されている。
式で、IV−IV線を境に上側がアッパケース18a、下側
がロアケース18bとなり、前述したベベルギヤケース
19は、例えば6本のベベルギヤケース固定ボルト25
によってエンジンケース18の左側面に、上記IV−IV線
を跨ぐようにして脱着可能に固定されている。
る。エンジンケース18の外周部に複数設けられたボス
27には、前記アッパケース18aおよびロアケース1
8bを縦貫して両ケース18a,18bを一体化させる
エンジンケース固定ボルト28が挿通される。このエン
ジンケース固定ボルト28は、例えばロアケース18b
側からボス27に挿通され、アッパケース18aに締結
される。
ャフト29とカウンタシャフト30とドライブシャフト
31が平行に軸支されている。カウンタシャフト30の
例えば右端にはクラッチ32が軸装されており、クラッ
チ32と回転一体であるプライマリドリブンギヤ33
は、クランクシャフト29に一体的に設けられたプライ
マリドライブギヤ34に噛合している。
31には複数のギヤが取り付けられており、トランスミ
ッション35を構成している。
ンケース18の左側面より突出してベベルギヤケース1
9の中に入り込んでおり、ベベルギヤケース19内でド
ライブシャフト31に対し直角に軸支された前記プロペ
ラシャフト23は、一次ベベルギヤ機構20を介してド
ライブシャフト31に連動回転する。
ラッチ32の接続によってカウンタシャフト30に伝達
され、トランスミッション35の任意のギヤ比を経てド
ライブシャフト31に伝えられ、一次ベベルギヤ機構2
0を介してプロペラシャフト23に伝わり、二次ベベル
ギヤ機構22を経て後輪16を駆動する。
構造を示している。
トベアリング37に軸支される。ドライブシャフトベア
リング37は、大荷重が加わるため大型のものとされ、
このドライブシャフトベアリング37をエンジンケース
19に堅固に固定するため、ドライブシャフトベアリン
グ37の前後近傍にエンジンケース固定ボルト28a,
28bが配置される。このためドライブシャフトベアリ
ング37の近傍におけるエンジンケース18の剛性が確
保されている。
aと蓋部19bとからなっており、ケース本体19aと
蓋部19bにそれぞれ固定されたプロペラシャフトベア
リング38,39にプロペラシャフト23が軸支され
る。
り、本発明の一実施例を示している。
ース19をエンジンケース18の側面に固定する6本の
ベベルギヤケース固定ボルト25a〜25fは、ベベル
ギヤケース19およびガスケット40を横方向に貫き、
上記ドライブシャフトベアリング37を取り囲む形でエ
ンジンケース18に締結される。
ング37の後部近傍に配置されるエンジンケース固定ボ
ルト28bは、例えば六角穴付ボルトであり、その頭頂
部41が、ボルト締結時にエンジンケース表面(本実施
例では下面)42より内部側に埋没され、エンジンケー
ス表面42との間にスペース43が形成されるように、
エンジンケース18にはザグリ44等が施されている。
9の最後部下側を締結するベベルギヤケース固定ボルト
25fが交差し、エンジンケース18に締結されてい
る。
5fは、エンジンケース固定ボルト28bに干渉するこ
となく、ドライブシャフトベアリング37の後部近傍に
締結することが可能となる。
を締め付けるベベルギヤケース固定ボルト25eは、上
記エンジンケース固定ボルト28bの延長線上に交差し
ているため、エンジンケース固定ボルト28bは、ベベ
ルギヤケース固定ボルト25eおよび25fによって上
下に挟まれる形となっている。
7の前後近傍にエンジンケース固定ボルト28aおよび
28bを配置し、この場所におけるエンジンケース18
の剛性を高めてドライブシャフトベアリング37の保持
を確実に行なうと同時に、ベベルギヤケース19の最後
部を締め付けるベベルギヤケース固定ボルト25eおよ
び25fを、上記エンジンケース固定ボルト28bに干
渉させることなくドライブシャフトベアリング37の後
部近傍に締結してベベルギヤケース19の全長を短く保
ち、コンパクトにすることができる。
着部に限らず、エンジンケース18の他の部分における
固定ボルト同士の干渉防止に応用することができる。
二輪車のエンジンケースは、アッパケースおよびロアケ
ースが、ドライブシャフトベアリングを挟んで上下に分
かれる上下分割式であり、ケース側面にシャフトドライ
ブ機構のベベルギヤケースが脱着可能に固定される自動
二輪車のエンジンケースにおいて、上記アッパケースお
よびロアケースを一体化させるエンジンケース固定ボル
トの頭頂部を、ボルト締結時にエンジンケース表面より
内部側に埋没させて上記頭頂部とエンジンケース表面と
の間にスペースを形成し、このスペースに、上記ベベル
ギヤケースをエンジンケース側面に締結するベベルギヤ
ケース固定ボルトを交差させたものである。
ベベルギヤ固定ボルトとを、互いに干渉させることなく
ドライブシャフトベアリングの後部近傍に、それぞれ締
結することが可能となる。
近傍におけるエンジンケースの剛性を向上させると同時
に、ベベルギヤケースの全長を短くし、コンパクト化す
ることができる。
一実施例を示す図。
図。
用したエンジンの左側面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 アッパケースおよびロアケースが、ドラ
イブシャフトベアリングを挟んで上下に分かれる上下分
割式であり、ケース側面にシャフトドライブ機構のベベ
ルギヤケースが脱着可能に固定される自動二輪車のエン
ジンケースにおいて、上記アッパケースおよびロアケー
スを一体化させるエンジンケース固定ボルトの頭頂部
を、ボルト締結時にエンジンケース表面より内部側に埋
没させて上記頭頂部とエンジンケース表面との間にスペ
ースを形成し、このスペースに、上記ベベルギヤケース
をエンジンケース側面に締結するベベルギヤケース固定
ボルトを交差させたことを特徴とする自動二輪車のエン
ジンケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19012391A JP2949935B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 自動二輪車のエンジンケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19012391A JP2949935B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 自動二輪車のエンジンケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533847A JPH0533847A (ja) | 1993-02-09 |
JP2949935B2 true JP2949935B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=16252780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19012391A Expired - Lifetime JP2949935B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 自動二輪車のエンジンケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2949935B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100254890B1 (ko) * | 1997-05-28 | 2000-05-01 | 이형도 | 압전소자 2 단자부품을 갖는 전자부품 |
KR100254891B1 (ko) * | 1997-05-28 | 2000-05-01 | 이형도 | 압전소자 3 단자부품을 갖는 전자부품 |
US6354173B1 (en) * | 2000-02-22 | 2002-03-12 | New Venture Gear, Inc. | Transfer case with circumferential mount to transmission |
JP3584887B2 (ja) | 2001-01-29 | 2004-11-04 | 株式会社村田製作所 | 電子部品の製造方法 |
JP4475327B2 (ja) | 2007-12-21 | 2010-06-09 | トヨタ自動車株式会社 | ブラケットの締結構造 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP19012391A patent/JP2949935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0533847A (ja) | 1993-02-09 |
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