JPS6026186Y2 - エンジン補機の駆動構造 - Google Patents

エンジン補機の駆動構造

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JPS6026186Y2
JPS6026186Y2 JP14088880U JP14088880U JPS6026186Y2 JP S6026186 Y2 JPS6026186 Y2 JP S6026186Y2 JP 14088880 U JP14088880 U JP 14088880U JP 14088880 U JP14088880 U JP 14088880U JP S6026186 Y2 JPS6026186 Y2 JP S6026186Y2
Authority
JP
Japan
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transmission
engine
clutch
auxiliary equipment
input shaft
Prior art date
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JP14088880U
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English (en)
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JPS5763926U (ja
Inventor
晴治 山崎
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両用エンジン補機の取付け、駆動構造に関
し、特にエンジン本体からの分散を図るものに関する。
〔従来の技術〕
従来一般にエンジン補機類の発電機、クーラ用圧縮機、
パワーステアリング用オイルポンプ、エアポンプ、例え
ば特開昭53−81803号公報にもみられるようにエ
ンジン本体に取付けられ、且つエンジンクランク軸で直
接またはチェーン、■ベルト等の手段により駆動される
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、搭載上のスペースの問題により更にアイドラ
プーリを設け、2段プーリとし、エンジン本体から離れ
た位置になって取付はブラケットが大型化し、これによ
りエンジン重量の増大、大型化、整備性の悪化、騒音、
振動の増大、更にはエンジン始動時のフリクショントル
クの増大化による始動性悪化、スタータの容量アップ等
の種々の問題が考えられる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような問題を解消すべくなされたもので、
エンジン、クラッチ及び変速機を車体左右方向に向けて
横置き配置し、その変速機からそれと直交する方向に出
力を取出すように構成する伝動系の配置構造では、変速
機もエンジンルーム内に完全に入ってしまい且つその変
速機のクラッチと反対側の端部は空間スペースがある点
に着目し、上記伝動系の配置構造における変速機のクラ
ッチと反対側端部に発電機等の補機を取付け、その補機
を変速機入力軸で直接またはベルト等により駆動するよ
うにし、補機をエンジン本体におけるクランク軸駆動か
ら分散することを可能にしたエンジン補機の駆動構造を
提供するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案に一実施例を具体的に説明
すると、図において符号1はエンジンであり、このエン
ジン1、クラッチ2及び変速機3がエンジンルーム内に
おいて車体左右方向に向は一直線上に横置き配置されて
いる。
変速機3は平行2軸の同期噛合い式のもので、クラッチ
2のクラッチケース4に連設する変速機ケース5の内部
に入力軸6と出力軸7が平行に配置して設けられ、入力
軸6は副変速機8を有して上記クラッチ2を介しエンジ
ン1のクランク軸9に連結する。
入力軸6はまた複数個の変速用ドライブギヤ10を有し
、これに対し出力軸7が変速用ドライブギヤ10と常時
噛合う変速用ドリブンギヤ12及びそのギヤ12を出力
軸7に一体結合する同期機構13を有し、変速時同期機
構13により人、出力軸6,7を変速用ドライブ及びド
リブンギヤ10.12を介して伝動連結することで変速
した動力を出力軸7に出力するようにしており、このよ
うな出力軸7のクラッチ側端部の出力ギヤ14から変速
機3等に対して直交する方向に配置された前、後輪の一
方の終減速機15におけるディファレンシャル機構16
に変速した動力を伝達すべく連結する。
このような構成において本考案によると、変速機3の変
速機ケース5の外部においてクラッチ2と反対側端部の
入力軸6の側にエンジン補機の1つである発電機17が
取付けられるもので、この発電機17は下部の支持アー
ム18を変速機ケース5側のボス部19にボルト、ナツ
トの締付具20により締結し、上部の支持アーム21を
変速機ケース5上に立設するブラケット22の円弧状長
孔23に締付具24て締結して成る程度回転すべく取付
は支持される。
そして、このような発電機17の駆動軸25のプーリ2
6と、変速機側入力軸6の変速機カバー27を貫通して
外に延出された延長部6′のプーリ28との間にベルト
29が掛けられるのであり、上述のように発電機17が
回動可能に取付は支持されることでベルト29の張り具
合の調整等が容易に行われるようになっている。
本考案はこのような構成されているから、エンジン1の
運転によりその動力がクラッチ2を介して変速機3の入
力軸6に伝達され、車両走行時変速操作により同期機構
13を動作して変速用ドリブンギヤ12を出力軸7に一
体化することで、入力軸6の動力が更に変速用ドライブ
及びドリブンギヤ10,12を介して出力軸7に伝達さ
れ、出力ギヤ14から終域変速15のディファレンシャ
ル機構16を介して車輪側に伝達される。
そしてこのとき、車両の走行、停止に関係なく常時回転
する入力軸6の動力がプーリ28、ベルト29、プーリ
26を経て発電機17の駆動軸25に伝達され、こうし
て発電機17は駆動して発電動作する。
〔考案の効果〕
このように本考案によると、エンジン補機の例えば発電
機17が変速機3の方に取付けられてその入力軸6によ
り駆動されるので、エンジン始動時のフリクショントル
クが低下し、始動性が良くなる。
また、エンジン1の側の補機の数が減るので、そこの補
機類配置の設計の自由度が増してアイドラプーリ、2段
プーリが必要なくなり、整備性の向上、取付はブラケッ
トの小型化、スペースの有効利用、重量の軽減化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による構造の一実施例を一部断面して示
す平面図、第2図は同側面図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・クラッチ、3
・・・・・・変速機、6・・・・・・入力軸、15・・
・・・・終域変速、17・・・・・・発電機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン、クラッチ及び変速機を車体左右方向に向けて
    横置き配置し、該変速機からそれと直交する方向に出力
    を取出すように構成する伝動系の配置構造において、上
    記変速機にクラッチと反対側端部に補機を取付け、該補
    機を変速機入力軸により駆動するように構成したことを
    特徴とするエンジン補機の駆動構造。
JP14088880U 1980-10-01 1980-10-01 エンジン補機の駆動構造 Expired JPS6026186Y2 (ja)

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JP14088880U JPS6026186Y2 (ja) 1980-10-01 1980-10-01 エンジン補機の駆動構造

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Publication Number Publication Date
JPS5763926U JPS5763926U (ja) 1982-04-16
JPS6026186Y2 true JPS6026186Y2 (ja) 1985-08-07

Family

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JPS5763926U (ja) 1982-04-16

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