JP2666514B2 - エンジン補機部品の駆動装置 - Google Patents

エンジン補機部品の駆動装置

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JP2666514B2
JP2666514B2 JP2094427A JP9442790A JP2666514B2 JP 2666514 B2 JP2666514 B2 JP 2666514B2 JP 2094427 A JP2094427 A JP 2094427A JP 9442790 A JP9442790 A JP 9442790A JP 2666514 B2 JP2666514 B2 JP 2666514B2
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JP
Japan
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pulley
engine
drive belt
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auxiliary
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浩義 山本
信義 福田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はエンジン補機部品の駆動装置に関する。
従来の技術 自動車のエンジンルーム内には、エンジンの周囲に該
エンジンを駆動源とするパワーステアリング用オイルポ
ンプ,ウォーターポンプ,オルタネータ,エアコン用コ
ンプレッサ等の補機部品が搭載され、これら各補機部品
の駆動装置としては専らプーリーとベルトとの組合わせ
が用いられている。第4図はF・F車における従来のエ
ンジン補機部品の駆動装置の一例を示すもので、図中1,
2は多段に設けたクランクシャフトプーリーで、クラン
クシャフトプーリー1とパワーステアリング用のオイル
ポンププーリー3(以下P・Sプーリーと称す)、およ
びウォーターポンププーリー4(以下ポンププーリーと
称す)とに跨って第1の駆動ベルト5を掛架してある。
また、クランクシャフトプーリー2とオルタネータプー
リー6、およびエアコン用のコンプレッサプーリー7と
に跨って第2の駆動ベルト8を掛架してあり、以て、こ
れら第1,第2の駆動ベルト5,8の多段掛けにより、クラ
ンクシャフトプーリー1,2を駆動プーリーとし、P・S
プーリー3,ポンププーリー4,オルタネータプーリー6,お
よびコンプレッサプーリー7を従動プーリーとする動力
伝達系を構成している。この類似構造は、例えば実開昭
62−71340号公報に示されている。
発明が解決しようとする課題 第4図に示すように、例えばポンププーリー4のベル
ト接触角が小さいような場合には、該ポンププーリー4
とP・Sプーリー3との間にアイドラプーリー9を配置
し、該アイドラプーリー9を第1の駆動ベルト5に押し
当てて所要のベルト接触角を確保する必要がある。この
ようにアイドラプーリー9を配設した場合、オルタネー
タプーリー6は第4図実線又は鎖線で示すように、アイ
ドラプーリー9とプーリー面方向で重ならないように、
該アイドラプーリー9の前側で上方又は下方にオフセッ
トして配置する必要が生じる。この結果、オルタネータ
プーリー6を上方配置にした場合には、同図実線で示す
ようにエンジンフードFの地上高が高くなってしまい、
また、オルタネータプーリー6を下方配置にした場合に
は、同図鎖線で示すようにエンジンフードFの地上高を
低めることができる反面、ラジエータRの配置を同図実
線位置から鎖線位置へと前方にずらしてエンジンルーム
の前後長の拡大化が伴い、何れの場合にも車体フロント
の造形上の自由度に大きな制約を与えてしまう。更に
は、被動体のオルタネータがエンジン,トランスミッシ
ョンからなるパワープラントの重心位置から遠のいてし
まうことから、該パワープラントの防振対策上不利とな
ってしまうばかりでなく、該被動体が共振し易くなって
しまうことから、その取付ブラケットの強度を必要以上
に高めなければならないといった不都合を生じる。
そこで、本発明は補機部品を極力エンジン周囲に集約
的に配置することができて、車体フロントの造形上の自
由度を拡大できると共に、防振対策上も有利となるエン
ジン補機部品の駆動装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 自動車のエンジンルーム内に配置されるエンジンのク
ランクシャフトプーリーと、複数個の補機部品にそれぞ
れ設けたプーリーとに跨って駆動ベルトを多段に掛架し
て、クランクシャフトプーリーを駆動プーリーとし、補
機部品のプーリーを従動プーリーとした構造において、
前記エンジンを後方へ傾斜させて配置するとともに、こ
のエンジンの前面側で前記クランクシャフトプーリーの
ほぼ真上に、第1補機部品のプーリーをエンジン上端と
ほぼ同じ高さに配置し、このプーリーと前記クランクシ
ャフトプーリーとの間でエンジンの前面側に、第2補機
部品のプーリーを、その回転軸が前記両プーリの回転軸
とほぼ直線状に並ぶようにして配置し、これらプーリー
に第1駆動ベルトを掛架する一方、前記エンジンの前面
側で第1及び第2補機部品のプーリー間に、第2駆動ベ
ルトによって駆動される第3補機部品のプーリーを前記
第1駆動ベルトの外側に隣接配置し、このプーリーの回
転軸に補助プーリーを回転自在に装着して、この補助プ
ーリーを前記第1駆動ベルトに押し当ててアイドラプー
リーとしてある。
作用 補助プーリーを隣接する他の駆動ベルトに押し当てる
ことにより、該駆動ベルトを掛架した従動プーリーの所
要ベルト接触角が確保され、かつ、該補助プーリーを設
けた補機部品の配設位置がパワープラントに近づけられ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例をF・F車を例に採って前記
従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1〜3図において、エンジン11のクランクシャフト
13端にはクランクシャフトプーリー1,2を多段に固定し
てある。一方のクランクシャフトプーリー1とP・Sプ
ーリー3、およびポンププーリー4とに跨って第1の駆
動ベルト5を掛架してある。なお、ポンププーリー4
は、その回転軸4aがクランクシャフト13及びP・Sプー
リ3の回転軸3aとほぼ直線状に並ぶように配置してあ
る。また、他方のクランクシャフトプーリー2とオルタ
ネータプーリー6、およびコンプレッサプーリー7とに
跨って第2の駆動ベルト8を掛架し、これら第1,第2の
駆動ベルト5,8の多段掛けにより、クランクシャフトプ
ーリー1,2を駆動プーリーとし、P・Sプーリー3,ポン
ププーリー4,オルタネータプーリー6,およびコンプレッ
サプーリー7を従動プーリーとする動力伝達系を構成し
ている。なお、P・Sプーリ3,ポンププーリー4,オルタ
ネータプーリー6はそれぞれ特許請求の範囲における第
1ないし第3補機部品のプーリに相当する。
ここで、前記従動プーリーを設けた補機部品のうち少
なくとも1つの補機部品に、例えば、本実施例にあって
はオルタネータ(図示省略)の従動プーリー、つまりオ
ルタネータプーリー6の回転軸16に補助プーリー17を回
転自在に装着して、この補助プーリー17を隣接する第1
の駆動ベルト5に押し当ててアイドラプーリーとしてあ
る。具体的には前記オルタネータを第1図の側面投影上
P・Sプーリー3とポンププーリー4との間でエンジン
11側に寄せて配置することによって、補助プーリー17を
第1の駆動ベルト5に押し当てて、ポンププーリー4の
所要ベルト接触角を得るアイドラプーリーとしてある。
また、本実施例にあってはアジャストバー14,15の弧
状スリット14a,15aの範囲で、それぞれ図外のオイルポ
ンプ,コンプレッサの各一方のブラケット固定位置を調
整して、第1,第2の駆動ベルト5,8のテンション調整を
行えるようにしてある。
以上の実施例によれば、オルタネータプーリー6の回
転軸16に設けた補助プーリー47を、P・Sプーリー3と
ポンププーリー4との間における第1の駆動ベルト5の
アイドラプーリーとしてあるため、オルタネータプーリ
ー6の被動体であるオルタネータの配置位置を、P・S
プーリー3,ポンププーリー4の各被動体間でエンジン11
に近づけて配置させることができる。この結果、第3図
に示すようにエンジンフードFの地上高を低めることが
できると共に、ラジエータRの配設位置を前方にずらす
必要がなく、エンジンルームの長大化を伴うこともな
い。そして、このように補機部品をエンジン11の周囲に
集約的にコンパクトに配置できるため、これら補機部品
を、エンジン11,トランスミッション12からなるパワー
プラント10の重心位置に近づけられて、該パワープラン
ト10の防振対策を有利に行うことができると共に、補機
部品自体の共振防止対策を有利に行える利点がある。
なお、前記実施例では駆動ベルトを2段掛けしたもの
を例示したが本発明はこれに限定されるものではなく、
また、F・R車にも同様に適用できることは勿論であ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、複数個の補機部品のう
ちの少なくとも1つの補機部品の従動プーリーの回転軸
に設けた補助プーリーを、これと隣接する他の駆動ベル
トに押し当ててアイドラプーリーとしてあるため、当該
補機部品の配設位置を低め、かつ、エンジン側に近づけ
ることができて、全体的に補機部品をエンジン周りに集
約的に配置できてコンパクトなレイアウトとすることが
できる。この結果、エンジンフードの地上高を高めた
り、エンジンルームの前後長あるいは車幅の拡大化が伴
ったりすることがなく、車体フロントの造形の自由度を
拡大することができる。また、前記各補機部品とパワー
ユニット重心位置との間の寸法を狭められるため、該パ
ワープラントの防振対策、および各補機部品の共振防止
対策を有利に行える等、その実用上の効果は多大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す略示的側面図、第2図
は第1図のII矢視図、第3図は同実施例のプーリー,駆
動ベルトのレイアウトを模式的に示す側面説明図、第4
図は従来例を示す第3図と同様の側面説明図である。 1,2……クランクシャフトプーリー、3,4,6,7……補機部
品のプーリー、5,8……駆動ベルト、17……補助プーリ
ー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のエンジンルーム内に配置されるエ
    ンジンのクランクシャフトプーリーと、複数個の補機部
    品にそれぞれ設けたプーリーとに跨って駆動ベルトを多
    段に掛架して、クランクシャフトプーリーを駆動プーリ
    ーとし、補機部品のプーリーを従動プーリーとした構造
    において、 前記エンジンを後方へ傾斜させて配置するとともに、 このエンジンの前面側で前記クランクシャフトプーリー
    のほぼ真上に、第1補機部品のプーリーをエンジン上端
    とほぼ同じ高さに配置し、 このプーリーと前記クランクシャフトプーリーとの間で
    エンジンの前面側に、第2補機部品のプーリーを、その
    回転軸が前記両プーリの回転軸とほぼ直線状に並ぶよう
    にして配置し、 これらプーリーに第1駆動ベルトを掛架する一方、 前記エンジンの前面側で第1及び第2補機部品のプーリ
    ー間に、第2駆動ベルトによって駆動される第3補機部
    品のプーリーを前記第1駆動ベルトの外側に隣接配置
    し、 このプーリーの回転軸に補助プーリーを回転自在に装着
    して、この補助プーリーを前記第1駆動ベルトに押し当
    ててアイドラプーリーとした ことを特徴とするエンジン補機部品の駆動装置。
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