JP2931055B2 - 大判媒体比例複写装置 - Google Patents

大判媒体比例複写装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般には、大判シート複写機、具体的に
は、大判シートあるいは巻紙複写機、例えば、技術ある
いは建築図面の複写機またはこれに類するもののに使用
される改良した、扱い易く、低コストで、高精度の大判
原稿及びコピー操作・送り装置に関するもので、この装
置では、複写中に発生する各種複写媒体の収縮と膨脹に
対する補償も含めて、微調整を、原稿とコピーとの画像
サイズ比に対し行うことが出来る。
ここに開示された装置により、各種媒体の変動する複
写媒体の収縮あるいは膨張は、複写されている原稿シー
トに対する送り出された複写シートあるいはその画像の
寸法を処理移動の方向に測定することによって、自動的
または半自動的に補償されるか、または修正される。
本発明の装置は、特に、原稿が光学的走査スリットを
通過して運動する間に、原稿の像がスリット走査露光に
よって像形成面上に形成される大判シート複写機に使用
される。ここに開示された装置によって、複写機の固定
装置内のコピー紙の収縮は、原稿走査速度を像形成面の
速度に関連して制御量で変化させることにより、処理方
向に補償される。
また、ここに開示の装置は、1回について1つの軸上
の通過を二重に行う画像縮小または倍増法を使用してい
る周到な画像縮小または倍増に関する前記引用の米国出
願07/285,172の装置との共用により有用でもある。上記
の二重通過による画像縮小または倍増法では、最初の通
過で最初の原稿から形成されたアナモフィックなコピー
は、第2の通過コピーの画像を適切に一様に縮小または
倍増するために、第2の通過では中間原稿として使用さ
れ、他の軸の画像のアナモフィック縮小のために最小の
通過に関して90度回転して送られる。
〔従来の技術〕
特別の関心をもたれて、1989年1月17日、エム.コイ
ケ、他(キャノン)に発行された米国特許No.4,799,084
は、定尺シート複写機を開示しており、ここでは、制御
装置が、複写機内の最初の像形成走査(像の固定)によ
り生じた、搬送方向のシート材(二重複写すなわち重ね
合せられた第2の像を写している)の寸法の変化にもと
づいて、位置決め装置を進めるか、または遅らせること
を述べている。例えば、クレーム9の41行から始まるコ
ラム6、コラム9の18行などである(ほかの説明は、側
方のシート移動に関するものである)。
また、可変速度比の走査静電光感複写を教示し、アナ
モフィック拡大と縮小を提供している1988年1月12日、
エッチ.ヒョウドウ(ミノルタ)へ発行の米国特許No.
4,719,492も関心が持たれる。同様に、ほかの感光部材
に関しては、ニシダ、他のNo.3,861,797とトランプ、N
o.4,420,249がある。
ゼロックス・コーポレーションの米国特許No.4,831,4
20、1989年5月16日発行(D/87077)は、特別原稿の張
付けコピーによる原稿送り位置決め装置の設定のため
の、カストマー・カード(customer card)張付/剥離
装置について興味深い。
各種タイプの技術図面またはほかの大判シートまたは
巻紙複写機は、この技術分野では周知である。大きい原
稿送り装置を有する初期の静電写真式技術図面複写機
は、ゼロックス・コーポレーションの米国特許No.3,23
9,220に示されている。次の特許開示は、原稿送り装置
を含むゼロックス・コーポレーションの大判原稿と大判
の複写シート用複写機の背影にある例により記述されて
いる。すなわち、4,771,310、4,823,663、4,784,345、
4,714,978、4,138,102、4,688,926、4,690,540、4,653,
894、4,666,293、4,689,471、4,680,040、4,693,588、
4,639,122、4,766,456、4,822,978、4,821,974。
複写機用のサーボ・モータまたはステップモータ駆動
の原稿送り装置に関する米国特許の例には、概して、N
o.3,888,579、4,000,943、4,008,956、4,144,550、4,28
3,773、4,455,018、4,579,444がある。
ここで“原稿”は、複写機で“複写シート”または
“コピー”に複写されたシート(原始または既複写のコ
ピー)である。ここの用語のなかで、“原稿”または
“原稿シート”は、紙、プラスチック、あるいはほかの
このような通常の個々の物理的画像媒体または基体の従
来のシートに相当し、これは、一般に薄いフィルム状
で、比較的に取扱いしにくく、容易に損傷する。
各種のシート送り装置は、各種印刷機及び複写機の自
動駆動ロールまたはこれに類するものと共に使用されて
いるが、これらの送り装置は、特に低コスト、低速度の
複写機用に大判シートの送りに使用するには適当でない
ことがしばしばある。例えば、61×91cm(24×36イン
チ)または91×122cm(36×48インチ)、あるいは、は
るかに長い未切断の同一手法の巻紙を測定するこれら複
写機の一部にコピーシートを送ることが必要である。さ
らに、大判原稿あるいは複写シートの積み込みには、作
業者の取扱いに難点があり、時間が費いやされる。一般
に、大判シートの積込みと取出しは、危険な手作業の段
階より成っている。
複写機内(挿入かつ取出しまで)大判原稿の取扱いミ
スまたは送りミスは、しわ、座屈、引裂き、あるいは他
のシートの損傷を起す。また、ゆがんだ、むらのある、
不均一に拡大された、あるいは位置ずれた像などの複写
ミスが発生する。このように、大判原稿あるいは複写シ
ートの積込み、始動位置、速度(シートの速度)及び移
動方向は、市場で受入れられる複写にとって非常に重要
である。
かような複写機の複写シートあるいは巻紙媒体のサイ
ズが大きくなると、原稿の像の大きさを、コピーの対応
する像の大きさに一致させるか、調節する場合に特別な
問題が提起される。殊に、このような大判の複写媒体の
大きさは、一般に、湿度と熱の変化により非常に影響を
受ける。従って、特に、像を固定するための一般の複写
機に使用されている熱定着工程は、複写シートの寸法、
従ってシート上の像の寸法をかなり変える。この寸法の
変化は1%以上であり、大判シートの変化は、数cmの大
きさと拡大上の誤差となる。長い巻紙媒体の場合、誤差
は引続いて蓄積する。原稿の像が、像の寸法より小さい
寸法に収縮した複写シートからはみ出ると、像の一部
は、コピーから完全に消失さえもする。複写媒体は、一
般に、処理方向を最長の寸法にとって複写機を通り送ら
れるので、寸法変化の影響は、その寸法で最も著しい。
さらに、寸法変化は、非常に媒体に依存して変わる。例
えば、紙の複写媒体は、プラスチックよりも湿度によっ
て、一層大きく寸法的に影響を受ける。その他の紙、ビ
ラーム紙(vellum)あるいは防水用硫酸紙は、異なった
影響を受ける。ある媒体は、他の媒体が膨脹する条件の
下で、収縮しさえもし、またこれと逆の場合もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ここに開示している実施例において、特定の開示され
た特色は、大判原稿複写機内の大判原稿と複写シートの
送りの制御された相互関係に関するものである。このよ
うな複写機において、一般に、大判原稿は、積み込ま
れ、一定速度原稿移動装置、すなわちCVTにより送ら
れ。通常、CVTは、照明された撮像スリットの反対側に
原稿送り押えを有する。一般に、CVTは、原稿が像形成
面の面速度に対応する速度で移動する間、複写を走査す
るための照明映像スリットを通過して移動する。撮像面
は、ここで説明するように光受容体であり、その面上
に、像が形成されて、複写シートあるいは、巻紙に転送
される。あるいは、像形成面は、特殊な感光複写シート
媒体であることも出来る。主題の装置と機器の開示実施
例において、原稿は、ここに説明する精密に補償された
速度装置内のCVTにより移動される。
〔問題点を解決するための手段〕
ここに開示の実施例の特定な特色は、大判原稿複写機
で大判原稿の大判コピーを作成するための複写装置を提
供することであり、複写機内で、原稿が、複写通路内の
大判原稿送り装置により光学走査スリットを通過して移
動して、原稿が、前記映像面の速度に比例した所定の速
度で光学走査スリットを通過して移動している間、レン
ズ系を経て、原稿のスリット走査露光により、原稿の像
を複写機の映像面に形成し、像形成面上の原稿の像は、
選択された大判シートまたは巻紙の上に転写されて、そ
こに複写像を形成する。複写像の大きさを原稿像に関連
して制御・調節することへの改善は、アナモフィックま
たは他のレンズ変化もなく、原稿像の拡大または縮小を
制御的に調節することにより、複写像の大きさを原稿の
大きさとの関係で制御調節することへの改善は、次の段
階より成っている。すなわち、原稿の試験コピーを前記
大判原稿複写機の選択大判複写媒体に作成すること、前
記選択大判複写媒体の複写像の寸法変化を前記原稿像と
の関係で、移動の方向に測定すること、前記測定した寸
法変化に対応する修正係数を誘導すること、前記修正係
数を前記大判原稿送り装置の可変速度制御へ加え、前記
修正係数に比例した量だけ前記光学走査スリットを通過
する原稿の前記運動の速度を再設定し、複写機の対応す
る像の縮小または拡大の寸法変化を運動の方向に複写媒
体に与えること、前記再設定速度の前記光学走査スリッ
トを通過する前記原稿の運動により連続コピーを前記大
判複写媒体に形成することである。
ここに開示の本装置により提供されたそのほかのいく
つかの固有の特色は、個別に、あるいは組合せで、次の
ようなものより成っている。すなわち、前記測定した寸
法変化に対応する修正係数の誘導が、試験コピーまたは
原稿の運動方向の概算全長により成る簡単な計算より成
っており、前記修正係数が単一の数であり、前記大判原
稿が、実質的滑りまたはゆがみがなく、前記大判原稿送
り装置内のすべての前記段階を通して保持されており、
原稿を前記大判原稿送り装置から開放する前に、追加選
択した数のコピーが、前記再設定速度と同一速度で試験
コピーのように、同一種類の大判複写シートまたは巻紙
媒体に形成されるまで、前記原稿が大判原稿送り装置内
にそのまま保持されており、選択された大判複写シート
または巻紙に複写された映像面上の原稿像が、前記複写
媒体の寸法を変化させる加熱定着器内の前記複写媒体へ
熱定着され、前記装置は操作されて、前記定着器内の複
写媒体の前記寸法変化を補償する原稿像の実質的に正確
な複写像を生成て、前記修正係数は前記複写機内の不揮
発性記憶装置にプログラム化されて格納された数であっ
てかつ連続したコピーを同じ種類の不純物媒体に同一修
正係数で作成するために使用され、複数の前記修正係数
が異なる各複写媒体について前記複写機内に記憶されか
つ連続したコピーを同じ種類の複写媒体に同一修正係数
で作成するために使用され、複写の前に、選択が、選択
媒体の種類に関して複数の修正係数の1つに対応する複
写媒体の種類に従って行われ、かつ1つの選択された標
準修正係数が、前記光学走査スリットを通過する前記原
稿の運動速度を前記の選択された標準修正係数に比例し
た速度に設定することにより前記試験コピーを作成する
ために使用され、同一種類の複写媒体への連続したコピ
ーが、新しい修正係数が加えられるまで、前記測定した
寸法変化に対応して、同一の前記選択標準修正係数によ
り作成され、及び/または、直角方向に均一な縮小と拡
大複写が、本装置によって、1回に1つの軸方向に行わ
れる2回複写通過の像縮小/拡大方式を採用することに
より行われ、装置では、最初に、アナモフィック縮小/
拡大複写が、原稿から1軸について最初の複写通過で行
われ、次に、前記アナモフィック複写が、第2複写通過
用の中間原稿として使用され、しかし、前記第2複写通
過に関しては、前記アナモフィック複写は、初めに90度
回転し、次に前記最初の通過に対しこの第2通過におい
ては90度の向きで、前記光学走査スリットを通過移動し
て、他の軸方向の像にアナモフィック縮小を行い、第2
通過複写の像に対し、適切で、直交方向の縮小または拡
大を行う。
そのほかの開示された特色は、大判原稿において、大
判原稿像を、大判複写シートまたは巻紙送り装置によっ
て前記複写機へ送られた大判複写シートへ複写するため
に、前記複写機内で大判原稿を所定のシート送り速度で
走査スリットを通過移動させるための原稿駆動装置を備
えた大判原稿シート送り装置を有することと、アナモフ
ィックまたはほかのレンズ変化もなく、原稿像の拡大ま
たは縮小の制御調節により、前記複写による複写媒体の
寸法変化に対する補償を行い、原稿像に対する複写像の
制御と調節との改良とであり、前記改良は、選択可能な
可変速度で前記大判原稿シート送り装置と挿入されてい
る原稿を駆動するための電気制御式速度可変原稿駆動装
置と、運動方向への複写媒体上の複写像の対応する像縮
小または拡大の寸法変化を行うため、運動方向の前記原
稿像に関して、前記修正係数に比例した量だけ前記光学
走査スリットを通過する原稿の前記運動の速度を再設定
するために、前記選択された大判複写媒体の試験コピー
上の複写像の寸法変化かつ決定された加えられた修正係
数に応答して前記駆動装置の速度制御のための制御装置
と、前記制御装置に前記修正係数を記憶することによ
り、前記再設定した原稿運動速度で、前記光学走査スリ
ットを通過移動する前記原稿によって、連続複写を前記
大判複写媒体に行うために採用されている前記複写機と
により成っており、ここにおいて、各種の複写媒体に関
して、複数の異なる標準修正係数は、前記複写機の制御
装置に選択されて記憶されており、選択は、選択された
種類の複写媒体に対し、前記の複数の修正係数の1つで
あり、前記の選択された1つの修正係数は、前記光学走
査スリットを通過する原稿の前記運動速度を前記選択さ
れた標準修正係数に比例した速度に設定することによ
り、前記試験コピーを作成するために使用され、同じ種
類の複写媒体への連続複写は、新しい修正係数が前記制
御装置へ加えられるまで、同じ前記の選択された標準修
正係数により行われ、前記大判原稿シート送り装置と前
記制御装置は、原稿を前記大判原稿送り装置から取り出
す前に、選択した数のコピーが前記再設定シード送り速
度で原稿から作成されるまで、実質的な原稿の滑りまた
はゆがみもなく、前記大判原稿シート送り装置のなかに
原稿を保持するために使用される。
本明細書に引用されたすべての引例及びその関連参考
資料は、追加のまたは代りとなる詳細な教示、特色及び
/または技術的背景に適切である場合、ここに引用、記
載されている。
上述及びそきほかの特色と利点の多くは、以降の実施
例と特許請求に述べられている個々の装置とその操作か
ら明らかである。かように、本発明は、付属の図面
(略:同一尺度)を含め、本実施例の説明から良く理解
されるであろう。
〔実施例〕
本装置において、使用する効用は、CVTの原稿送り速
度が、既知であり正確に一定速度で設定出来かく維持可
能であるならば、また原稿をその速度で映像位置を通過
移動中にずれがないならば、さらにCVTが、コピーの映
像面と全く同一の速度で駆動されている一般水準の、あ
るいは標準の速度に、CVTが設定されるならば、コピー
に転写される像は、原稿の像と全く同じ大きさであり、
さらに、最終的コピーの最終的像の大きさの差異または
変化は、最終的複写シート自体の画像部分の大きさの差
異と変化に正確に一致すると言う事実によるものであ
る。従って、複写シートが、像が転写された後に1%だ
け収縮したならば、そのようにそこに像を有することに
なる。
さらに、実際像の収縮または膨脹の寸法が、像の最初
の全長により割られると(あるいは、像がシートの大部
分を満すならば、シートの全長によるとしても同じ)、
収縮の比あるいはパーセントが計算される。次に、その
パーセントは、シートの収縮距離を十分に補償するため
の量と同量だけ像の送り速度を変化するために使用され
る。例えば、1%の収縮は、CVTを1%だけ遅くするこ
とにより補償され、これは、媒体の収縮の前に、初めの
像形成面上の像の長さを1%だけ増加することであり、
これによって、それを修正する。これは、本装置に有効
に使用されており、これにより、原稿は、微細に補償可
能な可変速度装置内のCVTにより移動される。このため
に、装置は、CVTの原稿移動用の電子的プログラム化制
御ステップモータあるいはサーボモータ駆動を利用して
いる。
代表的実施例を図面に関して、さらに詳細に説明する
と、定速度タイプの原稿移動装置すなわち送り装置(CV
T)54により送られる、大判原稿複写用の自動静電複写
すなわち印刷機8が示される。複写機8は、その静電複
写部13が運動可能に支持されているフレームすなわちハ
ウジング10を有している。例えば、代表的複写機8は、
前に引用された多くの特許及びその他に図示、説明され
ているように、周知のゼロックス コーポレーションの
大判原稿複写機、あるいは他の静電複写機または他の複
写機である。第1図に示すように、その処理部すなわち
静電複写部13は、スタンド11により支持されている。原
稿挟み12がフレーム11に取付けられており、これには原
稿受が原稿シーキ挿入口(参照、通路)の上にあっ
て、複写機8の前面に向って傾斜している。原稿挟み12
にはカード式作業取扱説明書9がある。また、そこに
は、示すように、CVT54により前方へ送られる原稿を見
るために窓が空いている。示すように、前縁受けすなわ
ち保持部もある。
複写機及び原稿の取扱いと仕上げ操作などすべての制
御は、複写機制御器100が行う。制御器100は、適切、一
般的に、広範囲の先行技術、例えば米国特許4,475,156
及びその引用例により代表されるように、既知のタイプ
のプログラム化されたマイクロプロセッサー装置であ
る。個々に所望の機能及びタイミングは、不揮発性記憶
装置内に制御器100の通常のソフトウエア・プログラミ
ングにより設定される。制御器100は、すべてのシート
送りより成っている。ここに説明の複写機の操作段階と
機能をすべて制御する。これには、原稿送り装置とその
駆動部、原稿とコピーシートの入口、コピーシート送り
駆動部、仕上げのすべて、などの操作がある。これらの
引例に詳しく教示されているように、制御器100は、制
御スイッチの接続パネルを作業者が操作することによ
り、コピーと原稿シートの計数、送られる原稿と繰返さ
れる原稿の数、コピーの所要のセット数、ほかの選択な
どの記憶と比較も行う。制御器の情報は、制御器へ電子
的に接続して、原稿、コピーシート、及び機器の可動構
成要素の位置を制御し、追跡するために、利用される。
例えば、制御器は、原稿の通路に設置された各種原稿シ
ートのセンサーから通常の方式で受けた停止、タイミン
グ、位置、及びそのほかの信号を受けて、働くように、
従来通りに接続している。制御器は、選択された操作モ
ードに依存しているシート通路の駆動部と挿入口の位置
とそのモードの複写モードを自動的に作動し、調整す
る。制御器100は、また、接続状態表示パネル上の表示
を、一般的な形で操作、変更する。この表示パネルは、
適切に、前記作業者の機能選択ボタンまたはスイッチよ
り成っている。
手短かに言えば、また本技術の精通者にはよく知られ
ているように、複写機の静電複写部13は、像記録部材、
ここでは、光導電性像形成面16を有するドラムより成る
回転可能な光受容体14を備えている。像形成面16の通路
の回りには、光導電性像形成面16を一様に帯電させる帯
電コロトロン(corotron,コロナ放電装置)19を有する
帯電部18と、事前に帯電した光導電性像形成面16が複写
すなわち複製されている原稿からの画像光に露光される
露光部22と、光導電性像形成面16に生成された潜像静電
像がトナーにより現像されている現像部24と、生成され
た像を、光導電性像形成面16に現像された像とタイミン
グの関係で送られた複写シート120などの適切な複写媒
体すなわち複写材へ転写するための転写/分割コロトロ
ン29、30を備えた転写部28と、清掃ブレードと残留電荷
を消去し残留生成物を面16から除去するための放電コロ
トロン36とを装着した清掃部34とが、作動可能に配置さ
れている。
複写シート120は、遊びロール160と位置決め/駆動ロ
ール150とを、転写部28の前でシートを約180度回転させ
る案内の働きをするシート・ガイド42と43とに連結する
ことにより転写部28へ送られる。転写に続いて、シート
120は、トナー像が定着ロール49により固定される定着
部48へさらに送られる。定着ロール49は、定着ロールの
内部に配置されたランプ47などの適切なヒーターにより
加熱される。この代表的定着器48において、複写シート
は、温度制御されたロール49の加熱面に対して反対側に
相対しているベルトにより、保持されている。定着後
に、コピーシートは取り出される。
図示のCVT原稿操作装置54は、個々の原稿シートを正
確な一定速度で、複写機8の従来方式の平坦な映像部50
へ自動的に送る。挿入通路25を経て、原稿は装置54の前
部すなわち上流の端部へ入力される。間隙をおいて接近
し、原稿の上面を押え込んでいる白色の背板すなわち基
板57の下で、原稿がCVT54により走査線52を通過し移動
する間、狭いが十分な幅のある透明なガラス板50は、好
適に、原稿の下面を支持する、すなわち拘束する。理解
されるように、原稿が、原稿支持部54によりガラス板50
の上を一定の複写速度で、一様、移動する間、走査線52
は、原稿が一線毎に光学的に走査されるべき所望の位置
でガラス板50の幅に伸びている。CVT54は、走査線52の
各側で原稿を所定の速度で板50の上を移動するための対
の送りロール55と56へ原稿を入出力する。露光ランプ58
は、走査線52において板の帯状の面を照明する。走査さ
れる原稿の線状部からの画像光は、運動している光受容
体14の光導電性像形成面16を露光するために、屈折率勾
配ファイバ・レンズ・アレイにより露出部22へ伝送され
る。1対1の複写(同一の大きさ、すなわち、100%縮
小/拡大複写)の場合、走査線52における原稿の速度
は、光受容体14の面16の速度に等しい。光受容体14は、
従来の同期モータ駆動により一定速度で回転する。
これらの対の原稿送りロール55と56は、従来のもので
はなく、従来と異なる方式で駆動する。ここで、CVT54
の駆動は、駆動ローラの制御器によりプログラム制御さ
れたステップモータの駆動部により行われ、駆動ローラ
は、図の対の押えローラ55と56の下側ローラである。こ
れらの下側の駆動ローラは、好適に、非常に硬く、大き
い直径の鋼製センター軸に沿って一体に形成され、間隙
において設置されている正確な外径研摩のゴムローラで
あり、ボールベアリングより複写機のフレームへ正確に
回転可能に装着され、ステップモータ駆動部59により回
転可能に駆動する。これにより、原稿は、正確に平坦
で、ゆがみがなく、こらにかわもなく、押えられて送ら
れる。その上側で、相対し、組合せの遊びローラは、原
稿の通過により上方へ撓み可能であるように取付けられ
た弾性的変形可能なスプリングであり、原稿にいかなる
ゆがみも発生しないように、適切に軸の傾斜もない。こ
こに詳しく説明するように、CVT54のステップモータ駆
動部54は、逆転可能で、原稿の逆方向回転速度が高い。
通常の固定された除去ブラッシュがCVT54の出力部に備
えられており、これは複写機の後部に向いている。
現像部24には、通常、大きいキャリヤ粒子と小さいト
ナーすなわちインク粒子との混合物より成る現像液の分
配器67から送られている、液だめ66を形成している下部
の現像ハウジングがある。回転可能な磁性ブラシ現像ロ
ール68は、光伝導面16と作動可能な関係において、現像
ハウジング65に配置されている。現像ロール68は、トナ
ーを液だめ66から光受容体14と現像関係状態にして、原
稿像露光から光導電性像形成面16に形成された潜在して
いる静電像を従来のように現像する。
複写シート操作装置100は、大判複写シート120用の内
蔵電気ヒータを有する湿度制御された貯蔵室を備えてい
る。これは、複写シート室145より成っており、そのな
かには送られる複写シート120が、たな板144を積み重ね
て保持されている。過剰なシートは、送るためにたな板
144へ置換えて後の使用のため、下のたな板143に保管さ
れる。室の加熱により、紙の乾燥を維持し、紙が丸まる
のを防止する。
複写シートの複写シートたな板への補充は、多くの理
由から、迅速で容易である。第1に、たな板は、水平面
に対し約20度傾斜している。これにより、複写シート
は、重力により複写シートたな板の背面に当てて置か
れ、一方で重ね送りを同時に防止する。新らたな補給複
写シートを室に積み込む場合、カバー142が開かれ、束
ねた複写シートがたな板144の上に置かれ、カバー142が
閉じられる。たな板144の位置決め角度は、重力が重ね
送りを防止するために利用されているので、そこから単
一複写の送り能力を高めている。
代りに、あるいは選択的に、複写シートが巻紙ロール
から供給されることは、高く評価される。これは、原稿
シートの長さと一致させるために、所望の送り長さの複
写シートを自動的に切断するチョッパー・カッターを有
しており、原稿の送り長さは、例えば、スイッチ51の作
動と作動停止との間のCVT54による原稿の入力送り時間
から自動的に測定される。すなわち、最初の原稿の縁に
よるスイッチ51の作動と送りの開始(送りが開始した時
の先端によるスイッチ53の作動)から原稿の縁がそれを
通過する時のスイッチ51の解放までの経過時間。参照、
米国特許4,823,663、巻紙ロール送り装置の1例に関し
て。
複写シート120を複写のため複写処理機への送りにつ
いて、上記引用の同時係属出願に説明されているよう
に、簡単な送り補助装置は、作業者が室145の前ドア142
から、たな板144にある最も上の複写シートを手で取り
出すのに役立つよう備えることが出来る。次に、取り出
された複写シートは、複写入力通路を経て仕切られた
複写シート入力部のローラ間隙と対の位置決めロール15
0と160へ挿入され、スイッチ152を作動する。次に、位
置決めロール150と160は駆動されて、シート案内路に沿
って複写シートを転写部28へ送り、転写部28で複写シー
トを光導電性像形成面16上に現像された像と転写出来る
状態にすることにより、複写シートに光受容体15の光導
電性像形成面16の像を位置決めする。ここで、適切な転
写・分離装置、例えば転写と分離のコロトロン29と30
が、トナー像を複写シートへ転写し、次に下流の定着器
48で像を固着するために複写シートを分離して、仕上っ
た複写シートとしてコピー出力通路′に沿って取り出
される。コピー出力通路′には、適切に、コピー出力
の重ねたな板170(複写媒体の大きさに調節可能な、ス
ライド調節突き当て172を備えている)があり、これ
へ、複写シートが取り出される時に、誘導される。
作業において、最初に、複写される原稿は、作業者に
よって矢印の通路方向の原稿入力25を経て複写機8の
前部へ挿入される。希望によっては、原稿は、原稿挟み
内の重ねられた原稿から送られる。挿入された先端は、
入力口の間隙か、あるいは上流ローラ55にあるスイッチ
51を作動する。次に原稿はCVT54により自動的に送ら
れ、下流ローラ56間隙の第2のスイッチ53を作動する。
CVT54は、原稿が一時停止位置に達するまで、原稿を下
流へ送る。この位置では、原稿の縁だけがCVT54内にあ
って、下流ローラ56の間隙に保持される。この状態は信
号となって送られ、原稿の縁がスイッチ51を通過する時
に、このスイッチの解放から計算される。その原稿一時
休止位置で、複写機は停止し、複写シートの挿入を待っ
ている。普通の大判原稿複写機とは異なり、原稿はこの
段階では複写されていない点は留意されなければならな
い。また、この位置で、他の原稿は、その時、複写機の
後部の通路′内あって、それは、少しも複写機の前部
を妨害していないことも注目される。
重力により、原稿は通路′内で下方に吊り下がって
いる。原稿受け皿180には、伸張した案内反らせ部分180
があり、この受け皿へCVT54により下流へ送られた大判
原稿を引き込み、誘導している。
次に、複写シートは、矢印により示されているよう
に、対の位置決めロール150と160のロール間隙へ妨害も
されずに挿入されて、手から放される。また、これによ
り、関連スイッチ152を作動する。この作動と、作業者
が制御器表示の“スタート・プリント”または“コピ
ー”のボタンを押すことにより、マイクロプロセッサー
・制御器100は、原稿の複写速度より一段と高速度で、
再度複写することなく、原稿シートCVT駆動部54を逆方
向へ再始動する。この駆動により、原稿は、ほんの一時
的であるが、原稿の前縁がローラ55の上流か入力部のロ
ーラ間隙に、すなわち、走査開始位置に戻るまで、原稿
を複写機の前部へ簡単に送り出す(通路を逆行し
て)。次に、原稿と複写シートとは、いずれも、互いに
同期して、複写速度で、自動的に駆動され、原稿は、複
写機内を矢印の方向に移動し、複写シートは、複写機
内を矢印の方向へ移動する。
次に、この工程は、所要の、及び/あるいは普通の作
業者表示ボタンにより制御器100に設定された複写数に
ついて繰り返される。しかし、本装置によれば、原稿
は、連続複写のために、初めに再投入する必要がない。
原稿は、選択された数のコピーがすべて完了するまで、
常に、CVT54の少なくとも1つのロール間隙に維持され
て存続する。選択数のコピーが原稿で作成された後に、
原稿は、自動的に受け皿180へ前部停止フィンガー184ま
で送り出される。この受け皿180は、原稿に関する限り
必要でない。原稿の縁がローラ56間隙から開放された後
に、原稿の端部は、原稿通路″に上り示されるよう
に、受け皿180の後端より降下して垂れ下がる。
この原稿受け皿180が、作業者が前方から取り出すた
めには、前方から接近可能である点は注目される。この
複写機のほかの受け皿もすべて同様である。ここに開示
された原稿とコピーの受け皿12、180、170、144、143
は、すべて、個々に重ねられ、互いに重ねられ、複写処
理器10と重ねて、コンパクトな複写機を提供することが
出来る。
ここに例証されている好適な複写寸法修正装置におい
て、複写機制御パネルあるいは作業コンソール(参照、
第1図の制御器100)は、一般の各種ボタンあるいはス
イッチ、例えば、“スタート”ボタンの他に、本装置用
の特殊機能キーを有する。〔その他に、必要ならば、複
写シート上に境界を設定する“リーベ・マージン”ボタ
ンと、大きいスクロール(Scroll)タイプの原稿の一部
を複写するだけに必要な“パーティシャル・コピー”ボ
タンがある。〕適切に、作業者は、複写を始める前に、
3種類の複写媒体ボタン、“ボンド”(Bond)、“ベル
ウム”(vellum)、“フィルム”(film)のうち1つを
選択しなければならない。これらの3種類の複写媒体ボ
タンは、それぞれ、前のゼロックス・コーボレーション
“2510"大判シート複写機のように、各媒体について適
切な定着温度レベルを選択する。
しかし、ここで、複写媒体ボタンを選択すると、対応
する標準テスップモータ・パルス繰返し数が設定され、
これにより、制御器100のプログラム可能な不揮発性記
憶装置から標準原稿シート送り速度が設定される。(こ
の一般的タイプの複写機用再プログラマブル・メモリシ
ステムは、それ自体が、例えば、ゼロックス・コーポレ
ーション米国特許4,196,476により詳細に教示されてい
る)。
作業者は、自動標準媒体ボタンをセットして、最初の
複写を進める。次に、作業者は、そのコピーを原始原稿
の上に重ねて、寸法差をコピーの移動方向(コピー処理
方向)で比較する。調整が望まれないか、あるいは必要
とされないならば、さらに複写を行う前に、変更を行う
必要はない。調整が望まれるか、あるいは必要とされる
ならば、複写機に関して、寸法差が、例えば、第3図に
示されたスケール調整カードの底部に表示されている定
規でミリメータ単位で、測定される。測定された寸法差
は、原稿像と複写像の大きさの差であって、複写シート
の大きさでない。1つの共用の像境界線または、各原稿
と複写像の縁が重ねられ、次に、複写像のそのほかの、
反対側の像境界線あるいは縁が、原稿像より短いか、あ
るいは大きいだけの距離(+または−)が測定される。
作業者は、第3図のスケール調整カードに印刷されて示
されている指示に従い、その測定した差から修正数値と
その極性符号を見つけ出す。作業者は、“スケール・ア
ジャス”のキーを押す。現在の調整レベル(ここでは、
+10から−10)が作業者コンソールに表示される。ま
た、作業者コンソールには、“+”と“−”のキーがあ
り、これらは“スケール・アジャスト”キーを作動する
と作動可能になる。“+”または“−”キーを1回カチ
ッと入れると、つまり作動すると、1調整レベル数が入
る。“+”または“−”キーを、スケール調整カードか
ら見つけ出した修正数に等しい回数だけ押す。これが、
その媒体ボタンについての初めの、標準であるステップ
モータのパルス繰返し数である。“スケール・アジャ
ス”キーをもう一度作動すると、ここの作動が不揮発性
記憶装置へ入力されて、この作動設定が変るまで(“ス
ケール・アジャスト”キーの連続作動にり)、作動状態
を続ける。例えば、その媒体ボタンの最初の標準修正数
が+4であり、次に修正数が−5であったとすれば、新
しく表示された修正数は、−1であり、“スケール・ア
ジャスト”キーが押されると、キーは、後に再び修正さ
れるまで、そのままで存続する。
次の表は、左の欄に作業者選択の複写の大きさ調整す
なわち修正数を示し、中央の欄にその選択された数に対
し原稿速度の対応して生じた変化(原稿送り装置の速度
調整)を示し、右の欄に複写シート上の像の大きさの対
応して発生した変化率(%)を示している。“0"の位置
は、複写シートの収縮または膨脹がゼロで、速度一致で
ある。“0"の位置では、原稿の速度は、光受容体面が駆
動されていると同一の速度で設定されている(ここで
は、毎秒2.4インチ)。制御器100は、これに従い、比例
して、パルス繰返し数を最も近い使用可能な数で、原稿
送りステップモータ制御に設定する(ここでは、2.4イ
ンチ/秒)。適切に、例えば4対1比のギヤ比駆動が、
ステップモータと原稿送り装置の駆動軸との間に設定さ
れている。
上述の装置により、定着器内の大判複写シートの収縮
に対する補償と修正、あるいは、ほかに望まれる像の拡
大修正または変更は、比較的に未熟の複写の作業者によ
るとしても、容易で簡単に、しかも非常に正確に行うこ
とが出来る。
前述のように、本装置は、慎重な像の縮小と拡大の有
用性を伸張した。上述の修正制御数に関する項目、ある
いは、ほかの、大きいCVT速度変更の項目は、望まれる
像の縮小または拡大のために、複写像の原稿像に対する
比を変えるに有効に使用される。例えば、複写の境界を
置くこと、あるいは複写シートを目一杯使用することな
ど。
適切に一様に、すなわち、直交的像の変化に関し、上
述の二重通過方式が採用されており、これは、特別は、
または高価なアナモフィックレンズ、あるいはレンズ変
更を必要としない。像の縮小あるいは拡大は、1回に1
つの軸に行われる。最初に、アナモフィックなコピー
が、最初の複写通過において移動中の原始原稿から形成
される。次に、そのアナモフィックなコピーは、中間原
稿として第2の複写通過で使用されるが、この中間原稿
は回転して、第2の通過では、最初の通過に対し、90度
の角度で原稿送り装置へ同じ原稿送り速度で送られる。
これにより、像のアナモフィックな縮小あるいは拡大が
他の軸で行われ、それによって、最終、つまり第2通過
の像について適切で、一様な像の縮小と拡大が行われ
る。
上記引用の先行技術は、原稿が、複写通過において制
御された速度で、光学走査スリットを通過移動して、原
稿像を像のスリット走査露光により複写機の像形成面に
形成し、他方で、原稿が前記映像面の速度と異なる速度
で光学走査スリットを通過移動して、移動方向に前記像
形成面から生成したアナモフィックなコピーに像の縮小
または拡大を行う複写工程を教示している。しかし、こ
の拡大された有用な二重通過方式は、一様で、直交し
た、像を縮小あるいは拡大したコピーを生成するが、こ
れは、通常の非アナモフィック・レンズを使用し、レン
ズを変えることなく、1回に1軸で、2回複写通過によ
る像の縮小または拡大を採用することによるもので、そ
の装置では、アナモフィック・コピーは、最初に、最初
の複写通過中の原始現像から作成され、次に、前アナモ
フィック・コピーが、第2複写通過の中間原稿として使
用されるが、前記複写通過に関しては、前記アナモフィ
ック・コピーは、最初に、前記最初の通過に対しこの第
2通過では90度の向きで前記光学走査スリットを通過移
動して、第2通過複写に一様で、直交した像の縮小また
は拡大を行うために、その他の軸で像のアナモフィック
な縮小を行う。
ここに開示された実施例は好適なものであるが、多く
の代替、修正、変更、あるいは改良などは、本技術に精
通した当事者により行われ、これらは、次の請求の範囲
により包含されるものとされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の特徴を取り入れた複写機の1つの実
施例の前面斜視図である。原稿の送り通路は点線で単純
に表わし、複写シートの送り通路は一点鎖線で表わして
おり、これらには、すべて移動の矢印が付されている。 第2図は、第1図の代表的複写機の側断面説明図であ
る。 第3図は、原像とコピーとの間の差を測定用の尺度の付
記された代表的綜合的作業者用スケール・カードの説明
と、対応するエラー修正数により複写機の制御器を決定
し、容易にプログラムするための表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−162568(JP,A) 特開 昭60−229018(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/34 G03B 27/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿が複写通路において大判原稿送り装置
    により光学走査スリットを通過移動し、レンズ系を経て
    現像のスリット走査露光により原稿の像を複写機の像形
    成面に形成し、一方で原稿が前記像形成面の速度に比例
    した設定速度で光学走査スリットを通過移動し、像形成
    面の原稿の像が選択された大判シートまたは巻紙複写媒
    体に転写された複写像をその上に形成する、大判原稿の
    大判コピーを大判原稿の複写機に作成する複写装置にお
    いて、 原稿像の縮小と拡大を調整することにより、アナモフィ
    ックなあるいは他のレンズの変更もなく、前記複写によ
    る複写媒体の寸法変化による補償を含め、原稿像に関連
    した複写像の大きさを制御し且つ調整する際に、 原稿の試験コピーを前記大判原稿複写機内の選択された
    大判複写媒体の上に形成し、 前記原稿像に関連して、原稿の移動の方向における前記
    選択された大判複写媒体上の複写像の寸法の変化を測定
    し、 この測定した寸法変化に対応する修正係数を求め、 原稿の移動方向における複写媒体上の複写像の対応した
    縮小又は拡大の寸法変化を補償するために、前記修正係
    数を前記大判原稿送り装置の速度可変制御に加えて、前
    記光学走査スリットを通過する原稿の前記移動の速度を
    前記修正係数に比例する量だけ再設定し、 この再設定された速度で前記光学走査スリットを通過す
    る原稿を前記大判複写媒体上に次にコピーするようにし
    たことを特徴とする複写装置。
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