JP2929010B1 - バック制動付滑車 - Google Patents
バック制動付滑車Info
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- JP2929010B1 JP2929010B1 JP21912098A JP21912098A JP2929010B1 JP 2929010 B1 JP2929010 B1 JP 2929010B1 JP 21912098 A JP21912098 A JP 21912098A JP 21912098 A JP21912098 A JP 21912098A JP 2929010 B1 JP2929010 B1 JP 2929010B1
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Abstract
【要約】
【課題】遠隔高所で用い,地上から牽引ロープを操作し
てバック制動制御できる,軽量で簡単な構造を有するバ
ック制動付滑車を提供すること。 【解決手段】滑車本体1及び制動器2から構成し,該滑
車本体のプーリ1cとして軽量な樹脂製を用い,該制動
器の偏心軸着した制動プーリ2dにも軽量な樹脂製を用
い,バック制動制御は牽引側ロープ3aを地上から操作
する事により,随時に該牽引側ロープを一時的に簡単に
停止でき,また該牽引側ロープを作動させる構造を有
し,遠隔高所に係止する吊部材4を上部に装着したバッ
ク制動付滑車を確保する。
てバック制動制御できる,軽量で簡単な構造を有するバ
ック制動付滑車を提供すること。 【解決手段】滑車本体1及び制動器2から構成し,該滑
車本体のプーリ1cとして軽量な樹脂製を用い,該制動
器の偏心軸着した制動プーリ2dにも軽量な樹脂製を用
い,バック制動制御は牽引側ロープ3aを地上から操作
する事により,随時に該牽引側ロープを一時的に簡単に
停止でき,また該牽引側ロープを作動させる構造を有
し,遠隔高所に係止する吊部材4を上部に装着したバッ
ク制動付滑車を確保する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,遠隔高所の取付具
等にフック等の吊部材に係止して用い,地上から牽引ロ
ープを操作してバック制動制御できる,軽量で簡単な構
造を有するバック制動付滑車に関する。
等にフック等の吊部材に係止して用い,地上から牽引ロ
ープを操作してバック制動制御できる,軽量で簡単な構
造を有するバック制動付滑車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のバック制動付滑車は,遠隔高
所で用いる,軽量で簡単な構造を有する滑車はなかっ
た。
所で用いる,軽量で簡単な構造を有する滑車はなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の遠隔高所で
用いるバック制動付滑車なく,主に通常の鉄製プーリと
重量体である枠部材から成る滑車を用いていたので,遠
隔高所での使用が不便であり,特に電気通信設備工事に
おける昇柱作業禁止の木製電柱等の高所作業において,
木製電柱を鋼管柱と交換する際に,地上から重量物であ
る該鋼管柱を遠隔高所に持ち上げる場合,該滑車自体が
重く,且つ牽引側ロープを一時的に簡単に停止する手段
がない不便さを有する安全上の問題点があった。
用いるバック制動付滑車なく,主に通常の鉄製プーリと
重量体である枠部材から成る滑車を用いていたので,遠
隔高所での使用が不便であり,特に電気通信設備工事に
おける昇柱作業禁止の木製電柱等の高所作業において,
木製電柱を鋼管柱と交換する際に,地上から重量物であ
る該鋼管柱を遠隔高所に持ち上げる場合,該滑車自体が
重く,且つ牽引側ロープを一時的に簡単に停止する手段
がない不便さを有する安全上の問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために,本発明のバック制動付滑車は,滑車本体のプー
リとして,軽量な樹脂製を用い,制動器の制動プーリに
も軽量な樹脂製を用い,バック制動制御は牽引側ロープ
を地上から操作する事により,随時に該牽引側ロープを
一時的に簡単に停止でき,また随時に該牽引側ロープを
作動させる構造を有する事を特徴とする。
ために,本発明のバック制動付滑車は,滑車本体のプー
リとして,軽量な樹脂製を用い,制動器の制動プーリに
も軽量な樹脂製を用い,バック制動制御は牽引側ロープ
を地上から操作する事により,随時に該牽引側ロープを
一時的に簡単に停止でき,また随時に該牽引側ロープを
作動させる構造を有する事を特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のバック制動付滑車は,滑
車本体及び制動器から構成し,該滑車本体上部におい
て,遠隔高所の電柱頭部に取り付けた取付部材に係止す
るフック等の吊部材を金属製板形状の主枠部材上端部に
装着し,該主枠部材の中間部両側に軸を有する,シーブ
とも呼ぶ,ロープを係止する溝を有する軽量な樹脂製プ
ーリを,両端を板形状の金属製側枠部材で挟持・軸着
し,両側の該側枠部材は下部を固定部材で該主枠部材下
部に固定し,該側枠部材上部に蝶番を介して,該ロープ
を挿入・取外し自在なロープ挿入ドアを設け,挟持型挿
入ピン等から成るロック部材の取り付け部を両端に有す
る保持部材を,該ロープ挿入ドアの上部に貫通自在に該
主枠部材に固定し,該ロック部材はロープ挿入ドアの外
側に鎖等で保持し,地上に向かう複数の該ロープの一本
を地上から手動で牽引する牽引側ロープとし,該牽引側
ロープのバック制動機能を有する該制動器は,該滑車本
体の主枠部材下部にボルト・ナット等を用いて,該牽引
側ロープ側に張り出す板形状の支持部材を介して固定
し,該支持部材の端部に溝を有する軽量な樹脂製制動プ
ーリを金属製制動軸を用いて該牽引側ロープ側に偏心し
て軸着し,偏心線下部の該制動プーリの半周部に溝まで
切り込む複数の切込部である凹凸部を設け,該支持部材
上部直角に板形状のロープ押圧部材を設け,該牽引側ロ
ープ側に偏心位置にある該制動プーリとロープ押圧部材
外側表面間隔が最大になる様に形成し,該間隔間に該牽
引側ロープを挿入し,該間隔を通過する該牽引側ロープ
は自由に通過でき,該牽引側ロープと反対側の偏心位置
に回転した該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔
は最小となり,該間隔を牽引側ロープは通過できず,該
間隔に牽引側ロープが挟持される偏心量を有する構造と
し,また該牽引側ロープがロープ押圧部材外側表面の該
間隔からの離脱を防止する2本のロープ・ガイドを該牽
引側ロープを挟んで該ロープ押圧部材下部に設け,該支
持部材側の制動プーリの裏面の半径方向中間部に突起部
としての止め部材を設け,該制動プーリとロープ押圧部
材外側表面間隔が最大時に,該止め部材が支持部材上端
部に接触し該制動プーリの回転を阻止する構造とし,ま
た該制動プーリと制動軸上部のナット等の締めつけ部材
との間には該制動プーリを支持部材側に押圧するバネ部
材を設ける事を特徴とする。
車本体及び制動器から構成し,該滑車本体上部におい
て,遠隔高所の電柱頭部に取り付けた取付部材に係止す
るフック等の吊部材を金属製板形状の主枠部材上端部に
装着し,該主枠部材の中間部両側に軸を有する,シーブ
とも呼ぶ,ロープを係止する溝を有する軽量な樹脂製プ
ーリを,両端を板形状の金属製側枠部材で挟持・軸着
し,両側の該側枠部材は下部を固定部材で該主枠部材下
部に固定し,該側枠部材上部に蝶番を介して,該ロープ
を挿入・取外し自在なロープ挿入ドアを設け,挟持型挿
入ピン等から成るロック部材の取り付け部を両端に有す
る保持部材を,該ロープ挿入ドアの上部に貫通自在に該
主枠部材に固定し,該ロック部材はロープ挿入ドアの外
側に鎖等で保持し,地上に向かう複数の該ロープの一本
を地上から手動で牽引する牽引側ロープとし,該牽引側
ロープのバック制動機能を有する該制動器は,該滑車本
体の主枠部材下部にボルト・ナット等を用いて,該牽引
側ロープ側に張り出す板形状の支持部材を介して固定
し,該支持部材の端部に溝を有する軽量な樹脂製制動プ
ーリを金属製制動軸を用いて該牽引側ロープ側に偏心し
て軸着し,偏心線下部の該制動プーリの半周部に溝まで
切り込む複数の切込部である凹凸部を設け,該支持部材
上部直角に板形状のロープ押圧部材を設け,該牽引側ロ
ープ側に偏心位置にある該制動プーリとロープ押圧部材
外側表面間隔が最大になる様に形成し,該間隔間に該牽
引側ロープを挿入し,該間隔を通過する該牽引側ロープ
は自由に通過でき,該牽引側ロープと反対側の偏心位置
に回転した該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔
は最小となり,該間隔を牽引側ロープは通過できず,該
間隔に牽引側ロープが挟持される偏心量を有する構造と
し,また該牽引側ロープがロープ押圧部材外側表面の該
間隔からの離脱を防止する2本のロープ・ガイドを該牽
引側ロープを挟んで該ロープ押圧部材下部に設け,該支
持部材側の制動プーリの裏面の半径方向中間部に突起部
としての止め部材を設け,該制動プーリとロープ押圧部
材外側表面間隔が最大時に,該止め部材が支持部材上端
部に接触し該制動プーリの回転を阻止する構造とし,ま
た該制動プーリと制動軸上部のナット等の締めつけ部材
との間には該制動プーリを支持部材側に押圧するバネ部
材を設ける事を特徴とする。
【0006】本発明のバック制動付滑車において,通常
のロープの一つである牽引側ロープを地上から手動で牽
引して使用する場合は,制動プーリとロープ押圧部材外
側表面間隔が最大時に該牽引側ロープを牽引して使用
し,万一,該牽引側ロープが制動プーリの溝部に接触し
ても,該制動プーリの裏面の突起部としての止め部材が
支持部材上端部に接触し,該制動プーリはそれ以上回転
しない作用を有し,該牽引側ロープが通過する該制動プ
ーリとロープ押圧部材外側表面間隔を最大に保持する作
用を持つ事を特徴とする。
のロープの一つである牽引側ロープを地上から手動で牽
引して使用する場合は,制動プーリとロープ押圧部材外
側表面間隔が最大時に該牽引側ロープを牽引して使用
し,万一,該牽引側ロープが制動プーリの溝部に接触し
ても,該制動プーリの裏面の突起部としての止め部材が
支持部材上端部に接触し,該制動プーリはそれ以上回転
しない作用を有し,該牽引側ロープが通過する該制動プ
ーリとロープ押圧部材外側表面間隔を最大に保持する作
用を持つ事を特徴とする。
【0007】本発明のバック制動付滑車における,バッ
ク制動方法は,牽引側ロープを地上から制動プーリ側に
接触させたまま,該牽引側ロープを緩めると,該制動プ
ーリは回転し,該制動プーリの制動軸は偏心軸着してい
るので,該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔は
該回転と共に狭められ,所定の回転位置で該牽引側ロー
プが該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間で挟持さ
れ,該回転は停止し,地上の該牽引側ロープから手を離
しても,該牽引側ロープは自動的に停止し,他の負荷側
ロープの状態はそのまま停止・保持される作用を有す
る。
ク制動方法は,牽引側ロープを地上から制動プーリ側に
接触させたまま,該牽引側ロープを緩めると,該制動プ
ーリは回転し,該制動プーリの制動軸は偏心軸着してい
るので,該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔は
該回転と共に狭められ,所定の回転位置で該牽引側ロー
プが該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間で挟持さ
れ,該回転は停止し,地上の該牽引側ロープから手を離
しても,該牽引側ロープは自動的に停止し,他の負荷側
ロープの状態はそのまま停止・保持される作用を有す
る。
【0008】本発明のバック制動付滑車における,バッ
ク制動解除方法は,制動プーリとロープ押圧部材外側表
面間で挟持された牽引側ロープを地上から,再度牽引す
ると該制動プーリは回転し始め,該制動プーリとロープ
押圧部材外側表面間隔は該回転と共に次第に拡がり,通
常の牽引作業を開始できる作用を有し,万一,該牽引側
ロープが制動プーリの溝部に接触しても,該制動プーリ
の裏面の突起部としての止め部材が支持部材上端部に接
触し,該制動プーリはそれ以上回転しない作用を有し,
該牽引側ロープが通過する該制動プーリとロープ押圧部
材外側表面間隔を最大に保持する作用を持つ事を特徴と
する。
ク制動解除方法は,制動プーリとロープ押圧部材外側表
面間で挟持された牽引側ロープを地上から,再度牽引す
ると該制動プーリは回転し始め,該制動プーリとロープ
押圧部材外側表面間隔は該回転と共に次第に拡がり,通
常の牽引作業を開始できる作用を有し,万一,該牽引側
ロープが制動プーリの溝部に接触しても,該制動プーリ
の裏面の突起部としての止め部材が支持部材上端部に接
触し,該制動プーリはそれ以上回転しない作用を有し,
該牽引側ロープが通過する該制動プーリとロープ押圧部
材外側表面間隔を最大に保持する作用を持つ事を特徴と
する。
【0009】本発明のバック制動付滑車における,バッ
ク制動をかけずにロープを緩める方法は,牽引側ロープ
が通過する制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔が
最大に保持する状態から,該牽引側ロープをロープ押圧
部材外側表面に近ずけ,鉛直下方向にして該牽引側ロー
プを自由に緩める事が出来る事を特徴とする。
ク制動をかけずにロープを緩める方法は,牽引側ロープ
が通過する制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔が
最大に保持する状態から,該牽引側ロープをロープ押圧
部材外側表面に近ずけ,鉛直下方向にして該牽引側ロー
プを自由に緩める事が出来る事を特徴とする。
【0010】本発明のバック制動付滑車において,制動
プーリを所定の偏心量を用いて制動軸に軸着しているの
で,牽引側ロープ側に偏心位置にある該制動プーリとロ
ープ押圧部材外側表面間隔が最大になり,該間隔を通過
する該牽引側ロープは自由に通過でき,該牽引側ロープ
と反対側に偏心位置に回転した該制動プーリとロープ押
圧部材外側表面間隔は最小となり,該間隔を牽引側ロー
プは通過できず,該間隔に牽引側ロープが挟持される作
用を有する。
プーリを所定の偏心量を用いて制動軸に軸着しているの
で,牽引側ロープ側に偏心位置にある該制動プーリとロ
ープ押圧部材外側表面間隔が最大になり,該間隔を通過
する該牽引側ロープは自由に通過でき,該牽引側ロープ
と反対側に偏心位置に回転した該制動プーリとロープ押
圧部材外側表面間隔は最小となり,該間隔を牽引側ロー
プは通過できず,該間隔に牽引側ロープが挟持される作
用を有する。
【0011】本発明のバック制動付滑車において,支持
部材側の制動プーリの裏面の半径方向中間部に突起部と
しての止め部材を設けているので,該制動プーリとロー
プ押圧部材外側表面間隔が最大時に,該止め部材が支持
部材上端部に接触し該制動プーリの回転をそれ以上阻止
する作用を有する。
部材側の制動プーリの裏面の半径方向中間部に突起部と
しての止め部材を設けているので,該制動プーリとロー
プ押圧部材外側表面間隔が最大時に,該止め部材が支持
部材上端部に接触し該制動プーリの回転をそれ以上阻止
する作用を有する。
【0012】本発明のバック制動付滑車において,制動
プーリを牽引側ロープ側に偏心して軸着し,偏心線下部
の該制動プーリの半周部に溝まで切り込む複数の切込部
である凹凸部を設けているので,該制動プーリが回転
し,該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔が最大
から最小へと移行し,該間隔に牽引側ロープが挟持され
る場合の該牽引側ロープと制動プーリとの間の摩擦を大
きくし,該牽引側ロープの挟持力を増大させる作用を有
する。
プーリを牽引側ロープ側に偏心して軸着し,偏心線下部
の該制動プーリの半周部に溝まで切り込む複数の切込部
である凹凸部を設けているので,該制動プーリが回転
し,該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔が最大
から最小へと移行し,該間隔に牽引側ロープが挟持され
る場合の該牽引側ロープと制動プーリとの間の摩擦を大
きくし,該牽引側ロープの挟持力を増大させる作用を有
する。
【0013】本実施例のバック制動付滑車において,樹
脂製のプーリ及び制動プーリを用い,簡単な構造なの
で,これらの総重量は片手で容易に持つことができる軽
重量の該バック制動付滑車を確保する事が出来る。
脂製のプーリ及び制動プーリを用い,簡単な構造なの
で,これらの総重量は片手で容易に持つことができる軽
重量の該バック制動付滑車を確保する事が出来る。
【0014】
【実施例】この発明の実施例の図面において,図1はバ
ック制動付滑車の使用状態の,(A)は一部欠載正面
図,(B)は同側面図,図2は該滑車のバック制動方法
の説明図であり,(A)は制動開始状態の一部欠載正面
図,(B)は制動終了状態の同正面図,図3は該滑車の
バック制動解除方法の説明図であり,(A)は制動解除
開始状態の一部欠載正面図,(B)は制動解除終了状態
の同正面図,そして図4は該滑車のバック制動をかけず
にロープを緩める方法の説明図であり,(A)は開始状
態の一部欠載正面図,(B)は終了状態の同正面図を示
す。
ック制動付滑車の使用状態の,(A)は一部欠載正面
図,(B)は同側面図,図2は該滑車のバック制動方法
の説明図であり,(A)は制動開始状態の一部欠載正面
図,(B)は制動終了状態の同正面図,図3は該滑車の
バック制動解除方法の説明図であり,(A)は制動解除
開始状態の一部欠載正面図,(B)は制動解除終了状態
の同正面図,そして図4は該滑車のバック制動をかけず
にロープを緩める方法の説明図であり,(A)は開始状
態の一部欠載正面図,(B)は終了状態の同正面図を示
す。
【0015】この発明の実施例を以下説明すると,バッ
ク制動付滑車は,図1に示す様に,滑車本体(1)及び
制動器(2)から構成し,該滑車本体上部において,遠
隔高所の電柱頭部に取り付けた取付部材に係止するフッ
ク等の吊部材(4)を板形状の主枠部材(1a)上端部
に装着し,該主枠部材の中間部両側に軸(1h)を有す
る,シーブとも呼ぶ,ロープ(3)を係止する溝を有す
る樹脂製プーリを,両端を板形状の側枠部材(1b)で
挟持・軸着し,両側の該側枠部材は下部を固定部材(1
f)で該主枠部材下部に固定し,該側枠部材上部に蝶番
(1i)を介して,該ロープを挿入・取外し自在なロー
プ挿入ドア(1d)を設け,挟持型挿入ピンから成るロ
ック部材(1e)を挿入する孔を両端に有する保持部材
(1f)を,該ロープ挿入ドアの上部に貫通自在に該主
枠部材に固定し,該ロック部材はロープ挿入ドアの外側
に鎖等で保持し,地上の低部に向かう複数の該ロープの
一本を地上から手動で牽引する牽引側ロープ(3a)と
し,該牽引側ロープのバック制動機能を有する該制動器
は,該滑車本体の主枠部材下部にボルト・ナット等を用
いて,該牽引側ロープ側に張り出す板形状の支持部材
(2a)を介して固定し,該支持部材の端部に溝を有す
る制動プーリ(2d)を制動軸(2f)を用いて該牽引
側ロープ側に偏心して軸着し,偏心線下部の該制動プー
リの半周部に溝まで切り込む複数の凹凸部を設け,該支
持部材上部直角に板形状のロープ押圧部材(2b)を設
け,該牽引側ロープ側に偏心位置にある該制動プーリと
ロープ押圧部材外側表面間隔が最大になる様に形成し,
該間隔間に該牽引側ロープを挿入し,該牽引側ロープが
ロープ押圧部材外側表面の該間隔からの離脱を防止する
2本のロープ・ガイド(2c)を該牽引側ロープを挟ん
で該ロープ押圧部材下部に設け,該支持部材側の制動プ
ーリの裏面の半径方向中間部に突起部としての止め部材
(2h)を設け,該制動プーリとロープ押圧部材外側表
面間隔が最大時に,該止め部材が支持部材上端部に接触
し該制動プーリの回転を阻止する構造とし,また該制動
プーリと制動軸上部のナット等の締めつけ部材(2g)
との間には該制動プーリを支持部材側に押圧するバネ部
材(2e)を設ける事を特徴とする。
ク制動付滑車は,図1に示す様に,滑車本体(1)及び
制動器(2)から構成し,該滑車本体上部において,遠
隔高所の電柱頭部に取り付けた取付部材に係止するフッ
ク等の吊部材(4)を板形状の主枠部材(1a)上端部
に装着し,該主枠部材の中間部両側に軸(1h)を有す
る,シーブとも呼ぶ,ロープ(3)を係止する溝を有す
る樹脂製プーリを,両端を板形状の側枠部材(1b)で
挟持・軸着し,両側の該側枠部材は下部を固定部材(1
f)で該主枠部材下部に固定し,該側枠部材上部に蝶番
(1i)を介して,該ロープを挿入・取外し自在なロー
プ挿入ドア(1d)を設け,挟持型挿入ピンから成るロ
ック部材(1e)を挿入する孔を両端に有する保持部材
(1f)を,該ロープ挿入ドアの上部に貫通自在に該主
枠部材に固定し,該ロック部材はロープ挿入ドアの外側
に鎖等で保持し,地上の低部に向かう複数の該ロープの
一本を地上から手動で牽引する牽引側ロープ(3a)と
し,該牽引側ロープのバック制動機能を有する該制動器
は,該滑車本体の主枠部材下部にボルト・ナット等を用
いて,該牽引側ロープ側に張り出す板形状の支持部材
(2a)を介して固定し,該支持部材の端部に溝を有す
る制動プーリ(2d)を制動軸(2f)を用いて該牽引
側ロープ側に偏心して軸着し,偏心線下部の該制動プー
リの半周部に溝まで切り込む複数の凹凸部を設け,該支
持部材上部直角に板形状のロープ押圧部材(2b)を設
け,該牽引側ロープ側に偏心位置にある該制動プーリと
ロープ押圧部材外側表面間隔が最大になる様に形成し,
該間隔間に該牽引側ロープを挿入し,該牽引側ロープが
ロープ押圧部材外側表面の該間隔からの離脱を防止する
2本のロープ・ガイド(2c)を該牽引側ロープを挟ん
で該ロープ押圧部材下部に設け,該支持部材側の制動プ
ーリの裏面の半径方向中間部に突起部としての止め部材
(2h)を設け,該制動プーリとロープ押圧部材外側表
面間隔が最大時に,該止め部材が支持部材上端部に接触
し該制動プーリの回転を阻止する構造とし,また該制動
プーリと制動軸上部のナット等の締めつけ部材(2g)
との間には該制動プーリを支持部材側に押圧するバネ部
材(2e)を設ける事を特徴とする。
【0016】本実施例のバック制動付滑車における,通
常のロープ(3)の一つである牽引側ロープ(3a)を
地上から手動で牽引して使用する場合は,図1に示すよ
うに,制動プーリ(2d)とロープ押圧部材(2b)外
側表面間隔が最大時に該牽引側ロープを牽引して使用
し,万一,該牽引側ロープが制動プーリ(2d)の溝部
に接触しても,該制動プーリの裏面の突起部としての止
め部材(2h)が支持部材(2a)上端部に接触し,該
制動プーリは正面から見てそれ以上時計方向に回転しな
い作用を有し,該牽引側ロープが通過する該制動プーリ
とロープ押圧部材外側表面間隔を最大に保持する作用を
持つ事を特徴とする。
常のロープ(3)の一つである牽引側ロープ(3a)を
地上から手動で牽引して使用する場合は,図1に示すよ
うに,制動プーリ(2d)とロープ押圧部材(2b)外
側表面間隔が最大時に該牽引側ロープを牽引して使用
し,万一,該牽引側ロープが制動プーリ(2d)の溝部
に接触しても,該制動プーリの裏面の突起部としての止
め部材(2h)が支持部材(2a)上端部に接触し,該
制動プーリは正面から見てそれ以上時計方向に回転しな
い作用を有し,該牽引側ロープが通過する該制動プーリ
とロープ押圧部材外側表面間隔を最大に保持する作用を
持つ事を特徴とする。
【0017】本実施例のバック制動付滑車における,バ
ック制動方法は,図2の(A)制動開始状態の一部欠載
正面図,及び(B)制動終了状態の同正面図に示すよう
に,図2(A)の様に牽引側ロープ(3a)を地上から
制動プーリ(2d)側に接触させたまま,該牽引側ロー
プを緩めると,該制動プーリは反時計方向に回転し,該
制動プーリの制動軸(2f)は偏心軸着しているので,
該制動プーリとロープ押圧部材(2b)外側表面間隔は
該回転と共に狭められ,図2(B)に示す,所定の回転
位置で該牽引側ロープが該制動プーリとロープ押圧部材
外側表面間で挟持され,該回転は停止し,地上の該牽引
側ロープから手を離しても,該牽引側ロープは自動的に
停止し,他の負荷側ロープ(3b)の状態はそのまま停
止・保持される作用を有する。
ック制動方法は,図2の(A)制動開始状態の一部欠載
正面図,及び(B)制動終了状態の同正面図に示すよう
に,図2(A)の様に牽引側ロープ(3a)を地上から
制動プーリ(2d)側に接触させたまま,該牽引側ロー
プを緩めると,該制動プーリは反時計方向に回転し,該
制動プーリの制動軸(2f)は偏心軸着しているので,
該制動プーリとロープ押圧部材(2b)外側表面間隔は
該回転と共に狭められ,図2(B)に示す,所定の回転
位置で該牽引側ロープが該制動プーリとロープ押圧部材
外側表面間で挟持され,該回転は停止し,地上の該牽引
側ロープから手を離しても,該牽引側ロープは自動的に
停止し,他の負荷側ロープ(3b)の状態はそのまま停
止・保持される作用を有する。
【0018】本実施例のバック制動付滑車における,バ
ック制動解除方法は,図3の(A)制動解除開始状態の
一部欠載正面図,及び(B)制動解除終了状態の同正面
図に示すように,図3(A)の様に制動プーリ(2d)
とロープ押圧部材(2b)外側表面間で挟持された牽引
側ロープ(3a)を地上から,再度牽引すると該制動プ
ーリは時計方向に回転し始め,図3(B)に示す様に,
該制動プーリとロープ押圧部材(2b)外側表面間隔は
該回転と共に次第に拡がり,通常の牽引作業を開始でき
る作用を有し,万一,該牽引側ロープが制動プーリの溝
部に接触しても,図1(A)の様に該制動プーリの裏面
の突起部としての止め部材(2h)が支持部材(2a)
上端部に接触し,該制動プーリは正面から見てそれ以上
時計方向に回転しない作用を有し,該牽引側ロープが通
過する該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔を最
大に保持する作用を持つ事を特徴とする。
ック制動解除方法は,図3の(A)制動解除開始状態の
一部欠載正面図,及び(B)制動解除終了状態の同正面
図に示すように,図3(A)の様に制動プーリ(2d)
とロープ押圧部材(2b)外側表面間で挟持された牽引
側ロープ(3a)を地上から,再度牽引すると該制動プ
ーリは時計方向に回転し始め,図3(B)に示す様に,
該制動プーリとロープ押圧部材(2b)外側表面間隔は
該回転と共に次第に拡がり,通常の牽引作業を開始でき
る作用を有し,万一,該牽引側ロープが制動プーリの溝
部に接触しても,図1(A)の様に該制動プーリの裏面
の突起部としての止め部材(2h)が支持部材(2a)
上端部に接触し,該制動プーリは正面から見てそれ以上
時計方向に回転しない作用を有し,該牽引側ロープが通
過する該制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔を最
大に保持する作用を持つ事を特徴とする。
【0019】本実施例のバック制動付滑車における,バ
ック制動をかけずにロープを緩める方法は図4の(A)
開始状態の一部欠載正面図,及び(B)終了状態の同正
面図に示すように,図4(A)の様に牽引側ロープ(3
a)が通過する制動プーリ(2d)とロープ押圧部材
(2b)外側表面間隔が最大に保持する状態から,該牽
引側ロープをロープ押圧部材外側表面に近ずけ,鉛直下
方向にして該牽引側ロープを自由に緩める事が出来る事
を特徴とする。
ック制動をかけずにロープを緩める方法は図4の(A)
開始状態の一部欠載正面図,及び(B)終了状態の同正
面図に示すように,図4(A)の様に牽引側ロープ(3
a)が通過する制動プーリ(2d)とロープ押圧部材
(2b)外側表面間隔が最大に保持する状態から,該牽
引側ロープをロープ押圧部材外側表面に近ずけ,鉛直下
方向にして該牽引側ロープを自由に緩める事が出来る事
を特徴とする。
【0020】本実施例のバック制動付滑車において,樹
脂製プーリ(1c)の直径は約60mm, 制動プーリ
(2d)の直径は約50mmとし,そして該制動プーリ
における制動軸(2f)からの偏心量は約5mmを採用
し,繊維製ロープ(3)の断面直径約10mmに対する
バック制動機能を確保する事が出来た。
脂製プーリ(1c)の直径は約60mm, 制動プーリ
(2d)の直径は約50mmとし,そして該制動プーリ
における制動軸(2f)からの偏心量は約5mmを採用
し,繊維製ロープ(3)の断面直径約10mmに対する
バック制動機能を確保する事が出来た。
【0021】本実施例のバック制動付滑車において,樹
脂製プーリ(1c)及び樹脂製制動プーリ(2d)を用
い,簡単な構造なので,これらの総重量は片手で容易に
持つことができる軽重量の該バック制動付滑車を確保す
る事が出来た。
脂製プーリ(1c)及び樹脂製制動プーリ(2d)を用
い,簡単な構造なので,これらの総重量は片手で容易に
持つことができる軽重量の該バック制動付滑車を確保す
る事が出来た。
【0022】
【発明の効果】本発明は,以上説明した様な形態で実施
され,以下に記載される様な効果を有する。
され,以下に記載される様な効果を有する。
【0023】本発明のバック制動付滑車は,総重量は片
手で容易に持つことができる軽重量なので,地上から遠
隔高所に操作棒等で一人で容易に簡単に持ち上げる事が
出来る効果を有する。
手で容易に持つことができる軽重量なので,地上から遠
隔高所に操作棒等で一人で容易に簡単に持ち上げる事が
出来る効果を有する。
【0024】本発明のバック制動付滑車は,牽引側ロー
プを地上から操作する事により,随時に該牽引側ロープ
を一時的に簡単に停止でき,また随時に該牽引側ロープ
を作動させる効果を有し,該牽引側ロープに常に力を掛
ける必要がなく疲労することなく作業ができ,作業の安
全性が向上し,万一,牽引作業中に牽引ロープを離して
も被吊上物体の落下を防止する効果を有する。
プを地上から操作する事により,随時に該牽引側ロープ
を一時的に簡単に停止でき,また随時に該牽引側ロープ
を作動させる効果を有し,該牽引側ロープに常に力を掛
ける必要がなく疲労することなく作業ができ,作業の安
全性が向上し,万一,牽引作業中に牽引ロープを離して
も被吊上物体の落下を防止する効果を有する。
【0025】本発明のバック制動付滑車は,滑車本体に
制動器を簡単に脱着できるので,通常の滑車としても簡
単な操作で用いる事が出来る。
制動器を簡単に脱着できるので,通常の滑車としても簡
単な操作で用いる事が出来る。
【図1】本発明の実施例を示す,バック制動付滑車の使
用状態の,(A)は一部欠載正面図,(B)は同側面
図。
用状態の,(A)は一部欠載正面図,(B)は同側面
図。
【図2】本発明の実施例を示す,バック制動付滑車のバ
ック制動方法の説明図であり,(A)は制動開始状態の
一部欠載正面図,(B)は制動終了状態の同正面図。
ック制動方法の説明図であり,(A)は制動開始状態の
一部欠載正面図,(B)は制動終了状態の同正面図。
【図3】本発明の実施例を示す,バック制動付滑車のバ
ック制動解除方法の説明図であり,(A)は制動解除開
始状態の一部欠載正面図,(B)は制動解除終了状態の
同正面図。
ック制動解除方法の説明図であり,(A)は制動解除開
始状態の一部欠載正面図,(B)は制動解除終了状態の
同正面図。
【図4】本発明の実施例を示す,バック制動付滑車のバ
ック制動をかけずにロープを緩める方法の説明図であ
り,(A)は開始状態の一部欠載正面図,(B)は終了
状態の同正面図。
ック制動をかけずにロープを緩める方法の説明図であ
り,(A)は開始状態の一部欠載正面図,(B)は終了
状態の同正面図。
1 滑車本体 1a 主枠部材 1b 側枠部材 1c プーリ 1d ロープ挿入ドア 1e ロック部材 1f 保持部材 1g 固定部材 1h 軸 1i 蝶番 2 制動器 2a 支持部材 2b ロープ押圧部材 2c ロープ・ガイド 2d 制動プーリ 2e バネ部材 2f 制動軸 2g 締めつけ部材 2h 止め部材 3 ロープ 3a 牽引側ロープ 3b 負荷側ロープ 4 吊部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66D 5/00 B66D 5/02 B66D 5/16 B66D 3/04 B66D 3/10
Claims (1)
- 【請求項1】滑車本体(1)及び制動器(2)から構成
し,該滑車本体上部において,遠隔高所の取付部材に係
止する吊部材(4)を板形状の主枠部材(1a)上端部
に装着し,該主枠部材の中間部両側に軸(1h)を有
し,ロープ(3)を係止する溝を有する軽量な材質から
成るプーリ(1c)を,両端を板形状の側枠部材(1
b)で挟持・軸着し,両側の該側枠部材は下部を固定部
材(1g)で該主枠部材下部に固定し,該側枠部材上部
に蝶番(1i)を介して,該ロープを挿入・取外し自在
なロープ挿入ドア(1d)を設け,ロック部材(1e)
の取り付け部を両端に有する保持部材(1f)を,該ロ
ープ挿入ドアの上部に貫通自在に該主枠部材に固定し,
該ロック部材はロープ挿入ドアの外側に保持し,地上に
向かう複数の該ロープの一本を地上から手動で牽引する
牽引側ロープ(3a)とし,該牽引側ロープのバック制
動機能を有する該制動器は,該主枠部材下部に,該牽引
側ロープ側に張り出す板形状の支持部材(2a)を介し
て固定し,該支持部材の端部に溝を有する軽量な材質か
ら成る制動プーリ(2d)を制動軸(2f)を用いて該
牽引側ロープ側に所定の偏心量で軸着し,偏心線下部の
該制動プーリの半周部に溝まで切り込む複数の凹凸部を
設け,該支持部材上部直角に板形状のロープ押圧部材
(2b)を設け,該牽引側ロープ側に偏心位置にある該
制動プーリとロープ押圧部材外側表面間隔が最大になる
様に形成し,該間隔を通過する該牽引側ロープは自由に
挿入・通過でき,該牽引側ロープと反対側の偏心位置に
回転した該制動プーリによる該間隔は最小となり,該牽
引側ロープは通過できず,該間隔に牽引側ロープが挟持
される偏心量を有する構造とし,また該牽引側ロープが
該間隔からの離脱を防止する複数のロープ・ガイド(2
c)を該牽引側ロープを挟んで該ロープ押圧部材下部に
設け,該支持部材側の制動プーリの裏面の半径方向中間
部に突起部としての止め部材(2h)を設け,該間隔が
最大時に,該止め部材が支持部材上端部に接触し該制動
プーリの回転を阻止する構造とし,また該制動プーリと
制動軸上部の締めつけ部材(2g)との間には該制動プ
ーリを支持部材側に押圧するバネ部材(2e)を設ける
事を特徴とするバック制動付滑車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21912098A JP2929010B1 (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | バック制動付滑車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21912098A JP2929010B1 (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | バック制動付滑車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2929010B1 true JP2929010B1 (ja) | 1999-08-03 |
JP2000044182A JP2000044182A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16730568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21912098A Expired - Fee Related JP2929010B1 (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | バック制動付滑車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929010B1 (ja) |
-
1998
- 1998-08-03 JP JP21912098A patent/JP2929010B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000044182A (ja) | 2000-02-15 |
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