JP2928633B2 - 帳票類処理装置 - Google Patents
帳票類処理装置Info
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- JP2928633B2 JP2928633B2 JP2332988A JP33298890A JP2928633B2 JP 2928633 B2 JP2928633 B2 JP 2928633B2 JP 2332988 A JP2332988 A JP 2332988A JP 33298890 A JP33298890 A JP 33298890A JP 2928633 B2 JP2928633 B2 JP 2928633B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、金融機関の自動化コーナーにおか
れる自動取引装置に内蔵される通帳処理装置などの帳票
類処理装置に関する。
れる自動取引装置に内蔵される通帳処理装置などの帳票
類処理装置に関する。
(従来の技術) 通常、この種の帳票類処理装置として、例えば通帳処
理装置は、通帳取込口に挿入された通帳を搬送路を介し
て装置内に取り込むとともに、搬送路に配置した磁気デ
ータ読取装置によって通帳の磁気ストライプ上のデータ
を読み取ったり、印字装置によって通帳に取引きデータ
を印字したりするようになっている。
理装置は、通帳取込口に挿入された通帳を搬送路を介し
て装置内に取り込むとともに、搬送路に配置した磁気デ
ータ読取装置によって通帳の磁気ストライプ上のデータ
を読み取ったり、印字装置によって通帳に取引きデータ
を印字したりするようになっている。
一方、通帳取込口より装置内に取り込まれる通帳に、
通帳の所持者の取扱い方によって折曲りやカール等の癖
がついていた場合などには、通帳が搬送中に傾く、いわ
ゆるスキューが発生することがあり、良好な印字ができ
なかったり、磁気データを誤って読み取ってしまった
り、スキューがひどい場合には通帳が搬送路に詰る、い
わゆるジャムが発生するなどの多々の障害要因となって
いた。
通帳の所持者の取扱い方によって折曲りやカール等の癖
がついていた場合などには、通帳が搬送中に傾く、いわ
ゆるスキューが発生することがあり、良好な印字ができ
なかったり、磁気データを誤って読み取ってしまった
り、スキューがひどい場合には通帳が搬送路に詰る、い
わゆるジャムが発生するなどの多々の障害要因となって
いた。
(発明が解決しようとする課題) 従来の通帳処理装置は、搬送路における通帳のスキュ
ー状態を検出し、スキューの程度によっては通帳を通帳
取込口に返送するようになっておらず、搬送中に発生す
るスキューによって印字不良や磁気データの誤読等が発
生することがあった。特に搬送中に発生するスキューに
よる印字不良、磁気データの誤読は、金融機関にとって
重大な障害であり、絶対あってはならないものである。
ー状態を検出し、スキューの程度によっては通帳を通帳
取込口に返送するようになっておらず、搬送中に発生す
るスキューによって印字不良や磁気データの誤読等が発
生することがあった。特に搬送中に発生するスキューに
よる印字不良、磁気データの誤読は、金融機関にとって
重大な障害であり、絶対あってはならないものである。
この発明は、上記事情に基づきなされたもので、搬送
路において発生する帳票類のスキュー検出し、規定以上
のスキューを検出した場合は、搬送路の搬送方向を反転
して、帳票類を帳票類取込部に返送して帳票類を所持者
に返却することにより、上記のような障害を防止できる
ようにした信頼性の高い帳票類処理装置を提供すること
を目的とする。
路において発生する帳票類のスキュー検出し、規定以上
のスキューを検出した場合は、搬送路の搬送方向を反転
して、帳票類を帳票類取込部に返送して帳票類を所持者
に返却することにより、上記のような障害を防止できる
ようにした信頼性の高い帳票類処理装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、帳票類取込口に
挿入された帳票類を、搬送路を介して装置内に取込むと
ともに前記搬送路に配置した印字部を有するデータ処理
手段によって帳票類に対する印字等のデータ処理を行う
ようにした帳票類処理装置において、前記搬送路の搬送
方向に対して前記印字部よりも上流側に設けられ、前記
帳票類取込口に挿入された帳票類を基準ガイド側に幅寄
せする幅寄せ機構と、この幅寄せ機構により幅寄せされ
た帳票類を所定量だけ搬送する搬送手段と、この搬送手
段により所定量だけ搬送された帳票類の傾き搬送状態を
検知するスキュー検知手段と、このスキュー検知手段に
より規定以上のスキューがあることを検知したとき、前
記搬送路の搬送方向を反転することにより、前記帳票類
を前記帳票類取込口に返送する帳票類返送手段と、を具
備してなる構成としたものである。
挿入された帳票類を、搬送路を介して装置内に取込むと
ともに前記搬送路に配置した印字部を有するデータ処理
手段によって帳票類に対する印字等のデータ処理を行う
ようにした帳票類処理装置において、前記搬送路の搬送
方向に対して前記印字部よりも上流側に設けられ、前記
帳票類取込口に挿入された帳票類を基準ガイド側に幅寄
せする幅寄せ機構と、この幅寄せ機構により幅寄せされ
た帳票類を所定量だけ搬送する搬送手段と、この搬送手
段により所定量だけ搬送された帳票類の傾き搬送状態を
検知するスキュー検知手段と、このスキュー検知手段に
より規定以上のスキューがあることを検知したとき、前
記搬送路の搬送方向を反転することにより、前記帳票類
を前記帳票類取込口に返送する帳票類返送手段と、を具
備してなる構成としたものである。
また、本発明は、帳票類取込口に挿入された帳票類
を、搬送路を介して装置内に取込むとともに前記搬送路
に配置した印字部を有するデータ処理手段によって帳票
類に対する印字等のデータ処理を行うようにした帳票類
処理装置において、前記搬送路の搬送方向に対して前記
印字部よりも上流側に設けられ、前記帳票類取込口に挿
入された帳票類を基準ガイド側に幅寄せする幅寄せ機構
と、前記帳票類取込口に挿入された帳票類を前記幅寄せ
機構の位置まで搬送するとともに、前記幅寄せ機構のよ
り幅寄せされた帳票類をさらに所定量だけ搬送する搬送
手段と、この搬送手段により所定量だけ搬送された帳票
類の傾き搬送状態を検知するスキュー検知手段と、この
スキュー検知手段により規定以上のスキューがあること
を検知したとき、前記搬送路の搬送方向を反転すること
により、前記帳票類を前記帳票類取込口に返送する帳票
類返送手段と、を具備してなる構成としたものである。
を、搬送路を介して装置内に取込むとともに前記搬送路
に配置した印字部を有するデータ処理手段によって帳票
類に対する印字等のデータ処理を行うようにした帳票類
処理装置において、前記搬送路の搬送方向に対して前記
印字部よりも上流側に設けられ、前記帳票類取込口に挿
入された帳票類を基準ガイド側に幅寄せする幅寄せ機構
と、前記帳票類取込口に挿入された帳票類を前記幅寄せ
機構の位置まで搬送するとともに、前記幅寄せ機構のよ
り幅寄せされた帳票類をさらに所定量だけ搬送する搬送
手段と、この搬送手段により所定量だけ搬送された帳票
類の傾き搬送状態を検知するスキュー検知手段と、この
スキュー検知手段により規定以上のスキューがあること
を検知したとき、前記搬送路の搬送方向を反転すること
により、前記帳票類を前記帳票類取込口に返送する帳票
類返送手段と、を具備してなる構成としたものである。
(作用) 上記の構成によれば、搬送路においてスキューした帳
票類を、搬送路の搬送方向を反転することにより、帳票
類取込部に返送して所持者に返却するため、帳票類のス
キューを原因とする絶対あってはならない印字不良や磁
気データの誤読等のデータ処理ミスや帳票類のジャムを
防止することができ、信頼性の高い帳票類の処理が可能
となる。
票類を、搬送路の搬送方向を反転することにより、帳票
類取込部に返送して所持者に返却するため、帳票類のス
キューを原因とする絶対あってはならない印字不良や磁
気データの誤読等のデータ処理ミスや帳票類のジャムを
防止することができ、信頼性の高い帳票類の処理が可能
となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。第2図は本発明の帳票類処理装置としての磁気
通帳プリンタユニット1の概要を示す断面図であり、2
は自動取引装置の本体を示し、3は通帳Aの取引口、通
帳Aの返却口、および単票Bの放出口を兼用する媒体出
入口、4は媒体出入口を開閉するシャッタゲートを示
す。
明する。第2図は本発明の帳票類処理装置としての磁気
通帳プリンタユニット1の概要を示す断面図であり、2
は自動取引装置の本体を示し、3は通帳Aの取引口、通
帳Aの返却口、および単票Bの放出口を兼用する媒体出
入口、4は媒体出入口を開閉するシャッタゲートを示
す。
磁気通帳A(以下通帳とする)を開いた状態で媒体出
入口3より挿入すると光学検知器5が動作し、図示しな
い電磁ソレノイドによってシャッタゲート4が開き、つ
いで、通帳取込手段と通帳返送手段と単票放出手段を兼
用する搬送手段6の搬送ローラ対7…がステッピングモ
ータ8によって駆動され、第1の搬送路9aを介して通帳
プリンタユニット1の奥側に搬送される。
入口3より挿入すると光学検知器5が動作し、図示しな
い電磁ソレノイドによってシャッタゲート4が開き、つ
いで、通帳取込手段と通帳返送手段と単票放出手段を兼
用する搬送手段6の搬送ローラ対7…がステッピングモ
ータ8によって駆動され、第1の搬送路9aを介して通帳
プリンタユニット1の奥側に搬送される。
前記第1の搬送路9aに対向して、データ処理手段であ
る磁気ヘッド10, スキュー検出手段11, 自動頁捲り手
段(オートターンページ)12,ラインファインド13,デー
タ処理手段である印字部14,及び第1ないし第4の帳票
発行部15〜18が配設された状態となっている。
る磁気ヘッド10, スキュー検出手段11, 自動頁捲り手
段(オートターンページ)12,ラインファインド13,デー
タ処理手段である印字部14,及び第1ないし第4の帳票
発行部15〜18が配設された状態となっている。
前記自動頁捲り手段12は、図示しない専用モータの駆
動による搬送方向に回転し邪魔にならないようになって
いる。
動による搬送方向に回転し邪魔にならないようになって
いる。
しかして、受入れられた通帳Aは、その表紙や裏表紙
などに第3図に示すように貼られた磁気ストライプS
が、通帳Aが搬送されることによって磁気ヘッド10によ
り走査され、口座番号などの顧客情報が読み取られる。
そして、図示しない制御部によってパリティチェックな
どの演算が行われることにより正合性チェックが行われ
正しければ受入れられ、正しくなかったり読取り不良の
場合には媒体出入口3に返却される。
などに第3図に示すように貼られた磁気ストライプS
が、通帳Aが搬送されることによって磁気ヘッド10によ
り走査され、口座番号などの顧客情報が読み取られる。
そして、図示しない制御部によってパリティチェックな
どの演算が行われることにより正合性チェックが行われ
正しければ受入れられ、正しくなかったり読取り不良の
場合には媒体出入口3に返却される。
また、前記の磁気ストライプSの読み取り搬送の際、
後述するスキュー検出手段11により通帳Aの搬送路9aで
の傾き、すなわち、スキューが検出され、規定以上のス
キューが検出された場合は同様に媒体出入口3に返却さ
れる。
後述するスキュー検出手段11により通帳Aの搬送路9aで
の傾き、すなわち、スキューが検出され、規定以上のス
キューが検出された場合は同様に媒体出入口3に返却さ
れる。
正しく受入れられた通帳Aは、さらに、奥側に配置さ
れた光学式のラインファインド13により、開かれた頁の
マーク、印字済行等が読み取られる。このラインファイ
ンド13の印字情報により通帳未記入分の付込み印字、該
取引印字が行われる。なお、印字情報の授受はオンライ
ンで行われることは公知なので詳細な説明は省略する。
れた光学式のラインファインド13により、開かれた頁の
マーク、印字済行等が読み取られる。このラインファイ
ンド13の印字情報により通帳未記入分の付込み印字、該
取引印字が行われる。なお、印字情報の授受はオンライ
ンで行われることは公知なので詳細な説明は省略する。
なお、その頁の印字行が一杯になると、通帳Aが自動
頁捲り動作が行われる。そして、正しく捲られたかライ
ンファインド13で検査され、このとき 正しく捲られて
いなければ自動頁捲り手段12で再度捲り動作が行われ
る。そして、正しく捲されたことが確認された時点で、
印字部14で未記入分が記帳される。
頁捲り動作が行われる。そして、正しく捲られたかライ
ンファインド13で検査され、このとき 正しく捲られて
いなければ自動頁捲り手段12で再度捲り動作が行われ
る。そして、正しく捲されたことが確認された時点で、
印字部14で未記入分が記帳される。
また、当然ながら、通帳Aの頁数には限度があり、最
終頁の最終行まで印字を済ますと余白がなくなってしま
う。このときは、第1,第2の帳票発行部15,16から新し
い通帳Aが発行される。
終頁の最終行まで印字を済ますと余白がなくなってしま
う。このときは、第1,第2の帳票発行部15,16から新し
い通帳Aが発行される。
ただし、この例だと第3の帳票発行部17が、単票Bの
発行用に使用されているが、仕様により通帳Aの発行用
に変更可能となっている。そして、普通預金用、定期預
金用、総合預金用、振り込み専用といった多種の通帳A
に対応できるようになっている。
発行用に使用されているが、仕様により通帳Aの発行用
に変更可能となっている。そして、普通預金用、定期預
金用、総合預金用、振り込み専用といった多種の通帳A
に対応できるようになっている。
新しい通帳Aが、取出手段としてのピッカー装置20に
より発行されると、表紙に口座番号や氏名などが印字さ
れ、必要に応じて表紙捲りがされた後、通帳Aの磁気ス
トライプSに口座番号などの顧客情報が書き込まれる。
その後で未記入分の印字が行われ、媒体出入口3より顧
客に返却される。なお、新通帳発行時は、印字済通帳A
は通帳退避部21に一旦退避し、返却時に新通帳Aと連続
して顧客に返却される。
より発行されると、表紙に口座番号や氏名などが印字さ
れ、必要に応じて表紙捲りがされた後、通帳Aの磁気ス
トライプSに口座番号などの顧客情報が書き込まれる。
その後で未記入分の印字が行われ、媒体出入口3より顧
客に返却される。なお、新通帳発行時は、印字済通帳A
は通帳退避部21に一旦退避し、返却時に新通帳Aと連続
して顧客に返却される。
一方、通帳取引き以外の取引きには、単票Bが使用さ
れる。単票Bは、この実施例では、第3の帳票発行部17
および第4の帳票発行部18の2箇所からピッカー装置20
により選択的に取り出されて発行される。第3の帳票発
行部17から単票Bが発行される場合には、第1の搬送路
9aを放出方向(媒体出入口3方向)に送られ 印字部14
で取り引き明細が印字される。そして、その後、媒体出
入口3に放出され顧客に渡される。
れる。単票Bは、この実施例では、第3の帳票発行部17
および第4の帳票発行部18の2箇所からピッカー装置20
により選択的に取り出されて発行される。第3の帳票発
行部17から単票Bが発行される場合には、第1の搬送路
9aを放出方向(媒体出入口3方向)に送られ 印字部14
で取り引き明細が印字される。そして、その後、媒体出
入口3に放出され顧客に渡される。
また、第4の通帳発行部18から単票Bが発行される場
合には、ピッカー装置20で放出された後、第1の搬送路
9aを奥側に向かって搬送され、印字部14で印字された後
に、逆搬送され媒体出入口3に放出される。
合には、ピッカー装置20で放出された後、第1の搬送路
9aを奥側に向かって搬送され、印字部14で印字された後
に、逆搬送され媒体出入口3に放出される。
また、銀行など、特に証券会社における自動機におい
ては、一般または個人向けに多量のメッセージを伝達す
る必要がある場合がある。このとき、単票Bを使用して
行うが1枚では容量が足りない場合が多いので、印字し
単票Bを一時的に保管する一時保管部25を設けて複数枚
の単票Bを集積後に一括して媒体出入口3に放出できる
ようになっている。
ては、一般または個人向けに多量のメッセージを伝達す
る必要がある場合がある。このとき、単票Bを使用して
行うが1枚では容量が足りない場合が多いので、印字し
単票Bを一時的に保管する一時保管部25を設けて複数枚
の単票Bを集積後に一括して媒体出入口3に放出できる
ようになっている。
また、自動機であるために、放出される単票Bあるい
は通帳Aを取り忘れる場合があるが、機械をダウンさせ
ないために回収できるようになっている。
は通帳Aを取り忘れる場合があるが、機械をダウンさせ
ないために回収できるようになっている。
まず、単票Bを取り忘れた場合について説明する。単
票Bの放出後、タイマー監視により取り忘れと判定され
た場合には、媒体出入口3にある単票Bが第1の搬送路
9aを介して奥側に取り込み搬送され、第1の搬送路9aの
終端側に配設された折畳み手段としてのゲートローラ26
が作動して、第2の搬送路9b導かれ、回収部27に回収集
積される。
票Bの放出後、タイマー監視により取り忘れと判定され
た場合には、媒体出入口3にある単票Bが第1の搬送路
9aを介して奥側に取り込み搬送され、第1の搬送路9aの
終端側に配設された折畳み手段としてのゲートローラ26
が作動して、第2の搬送路9b導かれ、回収部27に回収集
積される。
一方、通帳Aを取り忘れた場合には、単票Bと同様に
第1の搬送路21aを通帳Aの先端が通帳退避部21に突っ
込んだ状態となるまで搬送される。この後、ゲートロー
ラ26を動作して通帳Aの中央部が押され自動的に2つ折
りに畳んだ状態となるとともに第2の搬送路9bに送り込
まれ回収部27に回収される。
第1の搬送路21aを通帳Aの先端が通帳退避部21に突っ
込んだ状態となるまで搬送される。この後、ゲートロー
ラ26を動作して通帳Aの中央部が押され自動的に2つ折
りに畳んだ状態となるとともに第2の搬送路9bに送り込
まれ回収部27に回収される。
このとき、単票Bは公知のように通帳Aの閉じた寸法
なので通帳Aおよび単票B共に同一の回収部27に、整然
と集積することができる。
なので通帳Aおよび単票B共に同一の回収部27に、整然
と集積することができる。
なお、28は控えジャーナルであり、自動取引装置にお
ける取り引き記録が印字され巻き取られる部分であり、
29は単票Bの他のユニットへの搬送路であって自動取引
装置が自動支払機の場合、紙幣出金部へ連絡され、紙幣
と一緒に単票Bを放出する場合に使用する。30は電源装
置、31は印字用のインクリボンを示す。
ける取り引き記録が印字され巻き取られる部分であり、
29は単票Bの他のユニットへの搬送路であって自動取引
装置が自動支払機の場合、紙幣出金部へ連絡され、紙幣
と一緒に単票Bを放出する場合に使用する。30は電源装
置、31は印字用のインクリボンを示す。
次に、前記スキュー検出手段11について、第1図、第
3図ないし第5図を加えて説明する。
3図ないし第5図を加えて説明する。
第3図は、本発明の通帳処理装置にて処理される通帳
Aを示し、第4図は通帳Aの磁気ストライプS上に記録
された磁気パターンPを示す一例を示すものである。
Aを示し、第4図は通帳Aの磁気ストライプS上に記録
された磁気パターンPを示す一例を示すものである。
磁気ストライプSには「20」の重みのデータを意味す
るデータトラックT1、「21」の重みのデータを意味する
データトラックT2が均等の間隔l1で記録されている。
るデータトラックT1、「21」の重みのデータを意味する
データトラックT2が均等の間隔l1で記録されている。
第5図は、磁気ヘッド10の詳細部を示すものであり、
データトラックT1専用の読出しコイル10c,及び書込みコ
イル10a,データトラックT2の専用読出しコイル10d,及び
書込みコイル10bから構成されており、データトラックT
2の専用コイル10b,10dの中心からデータトラックT1の専
用コイル10a,10cの中心間の距離l2は、データトラックT
2及びT1のおのおの中心間の距離に等しい構造になって
おり、磁気ヘッド10は搬送路9aに対して水平に取り付け
られている。
データトラックT1専用の読出しコイル10c,及び書込みコ
イル10a,データトラックT2の専用読出しコイル10d,及び
書込みコイル10bから構成されており、データトラックT
2の専用コイル10b,10dの中心からデータトラックT1の専
用コイル10a,10cの中心間の距離l2は、データトラックT
2及びT1のおのおの中心間の距離に等しい構造になって
おり、磁気ヘッド10は搬送路9aに対して水平に取り付け
られている。
以上説明したような磁気データ読取り機構において
は、通帳Aが搬送されることにより発生するスキュー角
Θが以下のような条件においては、データトラックT1と
データトラックT2上のデータ発生順序が逆転し、データ
が誤って読み取られる可能性がある。
は、通帳Aが搬送されることにより発生するスキュー角
Θが以下のような条件においては、データトラックT1と
データトラックT2上のデータ発生順序が逆転し、データ
が誤って読み取られる可能性がある。
Θ≧Sin-1l1/l2 …(式1) 本実施例における規定以上のスキューとは、式1で示
すスキュー角Θである。
すスキュー角Θである。
また、スキュー検出手段11は、次のような構成となっ
ている。
ている。
すなわち、スキュー検出手段11は、 搬送路9aの一側
に沿って設けられた基準ガイド40と、搬送路9aの他側に
沿って配置され、通帳Aを基準ガイド40側に幅寄せする
幅寄せ機構41と、発光素子42aと受光素子42bとからなる
スキューセンサ42とを有した構成となっている。
に沿って設けられた基準ガイド40と、搬送路9aの他側に
沿って配置され、通帳Aを基準ガイド40側に幅寄せする
幅寄せ機構41と、発光素子42aと受光素子42bとからなる
スキューセンサ42とを有した構成となっている。
幅寄せ機構41は、パルスモータ45により駆動されるス
クリューシャフト46に幅寄せガイド47を取付けたもの
で、幅寄せガイド47が基準ガイド40に対して接離する方
向に移動するようになっている。
クリューシャフト46に幅寄せガイド47を取付けたもの
で、幅寄せガイド47が基準ガイド40に対して接離する方
向に移動するようになっている。
また、このスキュー検出手段11に対応して配置され、
前記搬送ローラ対7を構成するドライブローラ50とピン
チローラ51の内、下側に設けられたピンチローラ51は図
示しないソレノイドを駆動源として回動自在なアーム52
に取付けられている。そして、ピンチローラ51をドライ
ブローラ50から離間させることにより通帳Aの挾持状態
を解除ができるようになっている。
前記搬送ローラ対7を構成するドライブローラ50とピン
チローラ51の内、下側に設けられたピンチローラ51は図
示しないソレノイドを駆動源として回動自在なアーム52
に取付けられている。そして、ピンチローラ51をドライ
ブローラ50から離間させることにより通帳Aの挾持状態
を解除ができるようになっている。
しかして、媒体出入口3に挿入された通帳Aは、搬送
ローラ対7を介して設置内に取り込まれ搬送路9aをスキ
ュー検出手段11の位置まで搬送される。
ローラ対7を介して設置内に取り込まれ搬送路9aをスキ
ュー検出手段11の位置まで搬送される。
つぎに、 ドライブローラ50とピンチローラ51によっ
て挾持されていた通帳Aは、図示しないソレノイドが駆
動されてピンチローラ51が下側へ移動(第2図の二点鎖
線位置)することにより、フリーな状態になる。
て挾持されていた通帳Aは、図示しないソレノイドが駆
動されてピンチローラ51が下側へ移動(第2図の二点鎖
線位置)することにより、フリーな状態になる。
この後、パルスモータ45が図示しない制御部の指令に
より駆動されることにより、幅寄せガイド47がスクリュ
ーシャフト46に沿って内側に移動し、第1図の二点鎖線
位置で停止する。このようにして通帳Aは基準ガイド40
に沿って幅寄せされる。
より駆動されることにより、幅寄せガイド47がスクリュ
ーシャフト46に沿って内側に移動し、第1図の二点鎖線
位置で停止する。このようにして通帳Aは基準ガイド40
に沿って幅寄せされる。
幅寄せされた通帳A′は、さらに装置の奥側へ搬送さ
れることにより、磁気ストライプSが磁気ヘッド10によ
り走査され、データが読み取られる。この際、図示しな
い制御部により、ステッピングモータ8の駆動ステップ
数がカウントされ、所定の搬送量l4に相当する分カウン
トされる。
れることにより、磁気ストライプSが磁気ヘッド10によ
り走査され、データが読み取られる。この際、図示しな
い制御部により、ステッピングモータ8の駆動ステップ
数がカウントされ、所定の搬送量l4に相当する分カウン
トされる。
つぎに、図示しない制御部により所定の搬送量l4のカ
ウントが終了した時点で、 基準ガイド40に対して垂直
方向にl3の固定距離に配置されたスキューセンサ42の検
知動作が行われる。
ウントが終了した時点で、 基準ガイド40に対して垂直
方向にl3の固定距離に配置されたスキューセンサ42の検
知動作が行われる。
第1図中、二点鎖線で示すA′及びS′は、所定の搬
送量l4分搬送された時点での通帳Aの位置および磁気ス
トライプSの位置を示す。
送量l4分搬送された時点での通帳Aの位置および磁気ス
トライプSの位置を示す。
所定の搬送量l4と基準ガイド40とスキューセンサ42の
距離l3と規定のスキュー角Θとの関係を式2に示す。
距離l3と規定のスキュー角Θとの関係を式2に示す。
Θ=tan-1l3/l4 …(式2) 以上により、所定の搬送量l4の搬送が終了した時点
で、スキューセンサ42が「暗ならば、搬送スキューは規
定以内」、「明ならば規定以上の搬送スキューが発生し
た」と図示しない制御部により判断される。
で、スキューセンサ42が「暗ならば、搬送スキューは規
定以内」、「明ならば規定以上の搬送スキューが発生し
た」と図示しない制御部により判断される。
そして、搬送路9aにおいてスキューした通帳Aを、通
帳返送手段を兼用する搬送手段6の搬送ローラ対7…の
逆回転動作に伴い通帳取込部である媒体出入口3に返送
して所持者に返却するようになっている。
帳返送手段を兼用する搬送手段6の搬送ローラ対7…の
逆回転動作に伴い通帳取込部である媒体出入口3に返送
して所持者に返却するようになっている。
このため、通帳Aのスキューを原因とする絶対あって
はならない印字不良や磁気データの誤読等のデータ処理
ミスや通帳Aのジャムを防止することができ、信頼性の
高い通帳処理が可能となる。
はならない印字不良や磁気データの誤読等のデータ処理
ミスや通帳Aのジャムを防止することができ、信頼性の
高い通帳処理が可能となる。
このように、本発明にあっては、装置内に取り込まれ
た通帳Aを搬送路9aに対向して配置されたスキュー検出
手段11部まで搬送し、一旦基準位置まで幅寄せし、再び
搬送を開始する。つぎに、ある所定量搬送した状態で、
前記基準位置からある所定の位置に配置されたスキュー
センサ42の明/暗状態をチェックすることにより規定以
上のスキューが発生したか否かを判断する。そして、搬
送路9aにおいてスキューした通帳Aを通帳取込部である
媒体出入口3に返送して所持者に返却するものである。
た通帳Aを搬送路9aに対向して配置されたスキュー検出
手段11部まで搬送し、一旦基準位置まで幅寄せし、再び
搬送を開始する。つぎに、ある所定量搬送した状態で、
前記基準位置からある所定の位置に配置されたスキュー
センサ42の明/暗状態をチェックすることにより規定以
上のスキューが発生したか否かを判断する。そして、搬
送路9aにおいてスキューした通帳Aを通帳取込部である
媒体出入口3に返送して所持者に返却するものである。
なお、前記スキュー検出手段11の規定値とは、通帳A
の印字仕様及び磁気ストライプSと磁気ヘッド11の位置
関係により決定される値である。よって、取り扱う通帳
Aの仕様により前記規定値は異なるが、前記スキュー検
出手段11において通帳Aを搬送する際の所定量を可変す
ることにより対応するようになっている。
の印字仕様及び磁気ストライプSと磁気ヘッド11の位置
関係により決定される値である。よって、取り扱う通帳
Aの仕様により前記規定値は異なるが、前記スキュー検
出手段11において通帳Aを搬送する際の所定量を可変す
ることにより対応するようになっている。
上述の一本実施例は、磁気ストライプSの関係から規
定の搬送スキュー角度Θを算出した例を記述したが、斜
め印字による二重印字防止等にも応用される。
定の搬送スキュー角度Θを算出した例を記述したが、斜
め印字による二重印字防止等にも応用される。
なお、本発明は、上記実施例に限らず、要旨を変えな
い範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
い範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、搬送路において
発生する帳票類のスキューを検出し、規定以上のスキュ
ーを検出した場合は、搬送路の搬送方向を反転して、帳
票類を帳票類取込部に返送して帳票類を所持者に返却す
るようにしたから、折れ癖や、カール癖のついたスキュ
ーし易い帳票類を処理させようとしても磁気データの誤
読や、印字不良などの重大障害の発生を防止でき、信頼
性の高い帳票類処理装置を提供できるといった効果を奏
する。
発生する帳票類のスキューを検出し、規定以上のスキュ
ーを検出した場合は、搬送路の搬送方向を反転して、帳
票類を帳票類取込部に返送して帳票類を所持者に返却す
るようにしたから、折れ癖や、カール癖のついたスキュ
ーし易い帳票類を処理させようとしても磁気データの誤
読や、印字不良などの重大障害の発生を防止でき、信頼
性の高い帳票類処理装置を提供できるといった効果を奏
する。
第1図はスキュー検知手段の詳細平面図、第2図は通帳
処理装置の概略的断面図、第3図は通帳処理装置にて処
理される通帳の斜視図、第4図は通帳の磁気ストライプ
上に記録された磁気パターンを示す説明図、第5図は磁
気ヘッドの詳細図である。 A……通帳、1……通帳処理装置、3……通帳取込口
(媒体出入口)、6……通帳返送手段(搬送手段)、8a
……搬送路、10……磁気ヘッド(データ処理手段)、11
……スキュー検知手段、14……印字部(データ処理手
段)、40……基準ガイド、41……幅寄せ機構、42……ス
キューセンサ。
処理装置の概略的断面図、第3図は通帳処理装置にて処
理される通帳の斜視図、第4図は通帳の磁気ストライプ
上に記録された磁気パターンを示す説明図、第5図は磁
気ヘッドの詳細図である。 A……通帳、1……通帳処理装置、3……通帳取込口
(媒体出入口)、6……通帳返送手段(搬送手段)、8a
……搬送路、10……磁気ヘッド(データ処理手段)、11
……スキュー検知手段、14……印字部(データ処理手
段)、40……基準ガイド、41……幅寄せ機構、42……ス
キューセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07D 9/00 436 G07D 9/00 436A (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 13/26 B41J 13/00
Claims (2)
- 【請求項1】帳票類取込口に挿入された帳票類を、搬送
路を介して装置内に取込むとともに前記搬送路に配置し
た印字部を有するデータ処理手段によって帳票類に対す
る印字等のデータ処理を行うようにした帳票類処理装置
において、 前記搬送路の搬送方向に対して前記印字部よりも上流側
に設けられ、前記帳票類取込口に挿入された帳票類を基
準ガイド側に幅寄せする幅寄せ機構と、 この幅寄せ機構により幅寄せされた帳票類を所定量だけ
搬送する搬送手段と、 この搬送手段により所定量だけ搬送された帳票類の傾き
搬送状態を検知するスキュー検知手段と、 このスキュー検知手段により規定以上のスキューがある
ことを検知したとき、前記搬送路の搬送方向を反転する
ことにより、前記帳票類を前記帳票類取込口に返送する
帳票類返送手段と、 を具備したことを特徴とする帳票類処理装置。 - 【請求項2】帳票類取込口に挿入された帳票類を、搬送
路を介して装置内に取込むとともに前記搬送路に配置し
た印字部を有するデータ処理手段によって帳票類に対す
る印字等のデータ処理を行うようにした帳票類処理装置
において、 前記搬送路の搬送方向に対して前記印字部よりも上流側
に設けられ、前記帳票類取込口に挿入された帳票類を基
準ガイド側に幅寄せする幅寄せ機構と、 前記帳票類取込口に挿入された帳票類を前記幅寄せ機構
の位置まで搬送するとともに、前記幅寄せ機構により幅
寄せされた帳票類をさらに所定量だけ搬送する搬送手段
と、 この搬送手段により所定量だけ搬送された帳票類の傾き
搬送状態を検知するスキュー検知手段と、 このスキュー検知手段により規定以上のスキューがある
ことを検知したとき、前記搬送路の搬送方向を反転する
ことにより、前記帳票類を前記帳票類取込口に返送する
帳票類返送手段と、 を具備したことを特徴とする帳票類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332988A JP2928633B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 帳票類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332988A JP2928633B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 帳票類処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201283A JPH04201283A (ja) | 1992-07-22 |
JP2928633B2 true JP2928633B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=18261049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332988A Expired - Fee Related JP2928633B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 帳票類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2928633B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5564786B2 (ja) * | 2008-12-10 | 2014-08-06 | 沖電気工業株式会社 | 磁気媒体処理装置 |
JP5666968B2 (ja) * | 2011-04-11 | 2015-02-12 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 冊子プリンタ |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2332988A patent/JP2928633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04201283A (ja) | 1992-07-22 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |