JP2928292B2 - 光学情報記録部材および光学情報記録再生装置 - Google Patents

光学情報記録部材および光学情報記録再生装置

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JP2928292B2
JP2928292B2 JP1296550A JP29655089A JP2928292B2 JP 2928292 B2 JP2928292 B2 JP 2928292B2 JP 1296550 A JP1296550 A JP 1296550A JP 29655089 A JP29655089 A JP 29655089A JP 2928292 B2 JP2928292 B2 JP 2928292B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の情報記録層を備えた光記録部材、お
よび記録部材上に情報を記録再生する装置に関する。
従来の技術 レーザー光等の高密度エネルギー光束を利用して情報
の記録・再生を行う技術は既に公知であり、第一はコン
パクトディスクやレーザディスクに代表される再生専用
の光ディスクである。第二は文書ファイル、データファ
イルへと応用が盛んに行われている追記型の光ディス
ク、第三は記録消去の可能な光ディスクである。これら
の装置の詳細は、例えば「光ディスク技術」(尾上守夫
監修ラジオ技術社出版 平成元年2月10日)に記載され
ている。第二および第三の光記録は、いずれもヒートモ
ードの記録であり、照射した光のエネルギーを記録層が
吸収し、温度上昇することにより行われる。
一方、次世代の光記録材料としては、フォトンモード
で記録できる有機色素等を用いたフォトクロミック材料
が検討されている。これらの材料を用いて、吸収スペク
トルの異なる性質の薄膜を積層することにより光多重記
録を行い、光ディスクの記録密度を大幅に向上させる方
法が提案されている。
発明が解決しようとする課題 上記のような光多重記録のための記録材料には、各層
の記録前後の吸収スペクトラムと信号再生用の光源の波
長を一致させる必要がある。しかし、光記録装置の、光
源としては半導体レーザが一般的であるが、現在室温で
連続発振可能な半導体レーザの波長は、850、780、670n
mと限られた範囲である。
このため、半導体レーザを用いて光多重記録を行なう
ためには、各層がそれぞれの記録レーザ光の波長に対し
て選択的な吸収特性を示すことが必要である。さらに記
録の前後で記録層の光学特性(屈折率、消衰係数)が、
それぞれの目的とする層の再生光の波長に対しては変化
率が大きく、他の層の再生光の波長に対しては変化しな
いことが必要である。しかし、これらの条件を満足し、
かつ長時間それぞれの状態が安定である記録材料の開発
には、至っていない。
本発明は、複数の記録層を積層してなる多層構造の光
学情報記録部材に対し、各記録層の材料組成が同一、あ
るいは各記録層の材料は異なるが記録前後で吸収スペク
トルが再生光の波長領域で変化するような場合において
も、信号の再生あるいは記録が可能である光学情報記録
部材および記録再生装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 情報記録部材を各記録層の間に透明な分離層を設けた
構成とし、記録部材の特定の部分に各記録層に対応させ
た再生パワーの管理領域を設ける。
情報の再生時には管理領域からの信号に応じて再生パ
ワーを制御する。また、信号の記録時には、光ビームの
入射側に対し最も離れた記録層の一端から順次記録を行
なう。あるいは、光記録部材からの反射光量に応じて記
録パワーを制御する。
作 用 各記録層の間に透明な分離層を設けることにより、記
録層間を一定の距離にする事ができ、目的とする記録層
に近接した層からの影響を小さくすることができる。
また再生光のパワーを各記録層に応じて変化させるこ
とにより、各記録層から一定の振幅を持つ再生信号を得
ることができ、記録層に形成された情報を誤りなく復調
することができる。
また、記録を光ビームの入射側に対し最も離れた記録
層の一端から順次記録を行なうことにより、各層に対し
1つの記録パワーを設定するだけで確実な記録が行なわ
れる。
さらに、光記録部材からの反射光量に応じて記録パワ
ーを制御することで、各記録層の記録状態にかかわらず
任意の記録層に記録することが可能となる。
実施例 (実施例1) 第2図は、本発明に用いる光学情報記録部材の一実施
例を示す断面図である。光学情報記録部材である光ディ
スク1は基板2上に複数の情報記録層3a,3b,3cを備え、
各記録層の間は、分離層4a,4bにより熱的に、かつ光学
的に分離されている。情報記録層3は、凹凸や、光学的
な濃度差あるいはピットからなる情報パターンが形成さ
れている。
光ディスク用の基板2としては、ポリカーボネートや
ポリメチルメタアクリレート(PMMA)等の樹脂材料、及
びガラスが用いられる。基板の表面には光ビームのトラ
ッキング用の記録方向に一定の深さを持つガイドトラッ
ク、またはサンプルサーボトラッキング用の凹凸ピット
が形成されている。
記録層3a,3b,3cを構成する材料には、再生専用、1回
だけ記録可能な追記型、再記録の可能な書換え型の3種
類がある。再生専用では、基板2あるいは分離層4の表
面に凹凸ピットを情報として形成したものを用い、記録
層の材料の機能としては一定の反射率、透過率を示す薄
膜で、例えばAl,Au等の金属材料が適用できる。この場
合の記録状態は凹凸ピットの回折による反射光量あるい
は透過光量の変化を、利用して信号の再生を行なう。追
記型の記録材料としては、Te−O,Te−Pd−O,Sb−Se,BiT
e等の相変化を利用するもの、即ちアモルファス−結晶
間の光学定数の差を利用して信号を記録する。また、Te
−C,TeSe,有機色素材料等の形状変化による回折あるい
は記録膜の有無による反射光量あるいは透過光量の変化
を利用して記録を行なう記録材料がある。書換え型に
は、照射された光を吸収し昇温することにより、アモル
ファス−結晶間あるいは結晶−結晶間の相変化するも
の、形状の変化を生じるもの、磁気光学効果を利用した
光磁気記録材料がある。アモルファス−結晶間の相変化
には、GeTe,GeTeSb,GeSbTeSe,InSe,InSbTe,InSeTlCo等
の材料が、また結晶−結晶間の相変化には、InSb,AgZn
系等の材料を用いることができる。光磁気記録材料とし
ては、MnBi,GdTbFe,TbFeCo系の材料やCo−Pt,Co−Pd等
の超構造薄膜等が適用できる。前記3種類の薄膜のほと
んどは波長選択性の少なく、単に積層するだけでは情報
の再生は困難である。また、光により直接変移するスピ
ロピラン系に代表されるフォトンモードのフォトクロミ
ック材料等も適用できる。
各記録層に形成された情報を、分離して独立に再生可
能とするため透明分離層4a,4bを記録層間に設ける。透
明分離層4a,4bは照射光の波長に対して、光吸収が小さ
く薄膜の形成が容易であることが要求され、SiO2、Zn
S、SiN,AlN等の誘電体材料あるいはPMMA,ポリスチレン
等の樹脂材料等を用いることができる。記録層3の間隔
は、各記録層に記録された信号の許容クロストーク量に
合わせて設定する。光の入射側から見て最終の記録層3c
の上には、記録層の保護するための保護層5を設ける。
保護層を材料としては、前述の基板2または透明分離層
に用いた材料が適用できる。また、ディスクの特定部に
例えばデータ、記録領域に近接した記録層上にディスク
管理領域21aを設け、ディスクの記録状態の管理や、照
射する光の強度の管理をするための情報を記録する。
第2図以外に、記録層3cと保護層の間に、透明分離層
と反射層を設け、照射した光の利用効率を高める方法が
ある。反射層用の材料としては、入射光に対し一定の反
射率を示すものでAl,Auなどの金属が用いられる。
次に第1図により、本発明の記録装置の一実施例を説
明する。全体は、レーザ駆動部A、光学系B、再生制御
部Cから構成される。
レーザ駆動部Aは、光ディスク1からの情報を再生す
る場合には、コントローラ6からの制御信号により駆動
回路7が動作し、所定の再生パワーに対応した電流で半
導体レーザ11を駆動する。一方、光ディスクにデータ信
号を記録する場合、入力されたデータ信号9sは、最初に
バッファメモリ10に一時記憶され、コントローラ6の指
令により変調回路11に伝達される。変調回路11はデータ
信号9sを所定のフォーマットのコード信号11s、例えば
2−7RLLCコード等に変換される。駆動回路7は、変調
回路からのコード信号11sに伴って半導体レーザ8を駆
動する。
光学系Bは、基本的に従来の光ディスク装置と同じ構
成であるが、異なる点は光ディスク1が複数の記録層を
持つため、複数の記録層の中から目的の層に光を集光す
る手段が必要である。ここでは、対物レンズ12と光ディ
スク1の間に光路長を変更用の透明平板13を設け、目的
とする記録層に応じて平行平板の厚さを選択する方法を
用いた。
光ディスク上に信号を記録、あるいは記録された信号
を再生するための光源としては、半導体レーザ8を用い
る。レーザ駆動部Aにより変調された半導体レーザ8の
光はコリメータレンズ14により平行光となり、偏向ビー
ムスプリッター15で反射され、1/4波長板16を透過し、
対物レンズ12により所定の光学長を有する平行平板13経
て光ディスク1の情報記録面上に集光される。
また、情報記録層からの反射光は、再び平行平板13、
対物レンズ12、1/4波長板16を経て、偏向ビームスプリ
ッター15を透過し、光検出器17に入射する。光検出器に
より光電変換された信号17sは、再生制御部Cのプリア
ンプ18により増幅される。
再生制御部Cは、フォーカス・トラッキング制御部19
によりプリアンンプ信号18cからフォーカスエラー信
号、トラッキング信号を作成し、制御信号に従って対物
レンズ12を支持するボイスコイル20を駆動する。この結
果、光ディスク1上の記録層の所定の位置に光ビームを
照射することができる。
一方、ディスク管理部21では、光ディスク上のディス
ク管理領域21aにあらかじめ形成されたデータ信号の管
理信号を復調し、光ビームの照射位置の管理、および各
記録層に対応した照射パワーの情報などの検出を行な
う。また、反射率検出部22では、プリアンプからの信号
18cの低周波成分を利用して、光検出器に入射した光量
を平均化することにより記録層の反射率を検出する。復
調回路23では、プリアンプからの信号18cの高周波成分
を用いて、記録層上のコード信号をデータ信号23sに復
調する。データ信号23sは、バッファメモリ24に一次蓄
積され、外部装置に出力される。
第3図により、多層構造の光ディスク上に光を集光す
るためのフォーカシング法について説明する。光ディス
クの分野で用いられる対物レンズは、所定の光学長、例
えば屈折率が1.5であり、厚さ1.2mmの基材を透過した後
に正しく焦点を結ぶ構成(各種収差が小さい状態)とな
っている。本発明の再生法では、この特性を利用して対
物レンズ12と光ディスク1の間に透明な平行平板13を設
ける。即ち、目的とする記録層3から対物レンズ12まで
の間は、平行平板13と、光ディスク基板2と、透明分離
層4の厚さを合計した値(光学長)が1.2mmとなるよう
に各層の値を設定する。例えば記録層3a、3b、3cの厚さ
は1μm以下と、透明分離層4a、4bの厚さに比べ十分に
小さくする。透明分離層3a、3bが共に100μmであれば
透明平板の厚さは、100μmと200μm、光ディスク基板
の厚さは1mmとする。この場合、ディスク基板と透明分
離層と透明平板は、それぞれの屈折率が1.5に近い程、
光の集光状態が最適となる。なお光ディスクは、未記録
の状態で各記録層がほぼ均等に光を吸収するよう各層の
厚さを設定する。即ち、第3図(a)の平行平板がない
場合は光源からの最終の記録層3cを、(b)は平行平板
13aが100μmであり記録層3bを、(c)は平行平板13a
が200μmであり記録層3cを再生する。以上のように、
目的とする記録層に対応して、平行平板を選択すること
により、任意の記録層に光を集光することができる。
一方、各層におけるトラッキングの制御は、従来の光
ディスクの方式を用い、連続ガイドトラックの場合はプ
ッシュプル方式、サンプルピットの場合は、サンプルサ
ーボ方式により行なう。以上のような方式により、任意
の記録層の任意の位置に光を照射することが可能とな
る。
本発明で対象とする吸収波長が重複するような複数の
情報層を積層すると、入射した光は、各記録層間で干
渉、あるいは記録マークやトラッキング用のピットの回
折等を受け、それらを総合したものが再生信号として検
出される。例えば、記録層を同じ材料で構成し、記録層
3bの信号を再生する場合において、記録層の間隔と記録
層3aの信号の影響、即ち入射光側の記録層によるクロス
トーク量の関係について説明する。光ディスクの分野
で、一般的に言われるクロストーク量は、隣接するトラ
ックに記録された信号の影響を示し、本発明の多層構造
の記録部材においても同様の値が適用できる。クロスト
ーク量の最低の許容値は、アナログ信号の場合30dB以
下、ディジタル信号の場合は20dB以下であるといわれて
いる。クロストークが20dBとは、再生しようとする記録
層の信号振幅に対し、隣接部の信号の振幅が1/10となる
値であることを示している。ここで光源の波長をL、基
板及び透明保護層の屈折率をn、対物レンズの開口をN
A、記録層3b上のスポットの大きさを波長と同等とし、
信号の許容減衰量を1/aとすると、式1のような関係を
満足する値に記録層の間隔dを設定する必要がある。
記録層間隔d≧(a)1/2×L/(2tan(sin-1(NA/n))) ・・・(1) ここでL=830nm、NA=0.5、n=1.5、a=10即ちク
ロストーク量20dBとすると、記録層間隔はd=3.7μm
となる。即ち、許容できるクロストーク量が決定された
ならば、式1より求められた値以上に記録層間隔を設定
すれば良い。なお、式1は厳密には各層の回折の影響を
考慮する必要があるが、各種記録層の記録原理及び材料
特性の影響によりその値は様々である。ここでは記録層
3aと3b上の光スポットと比より近似的に求めた結果であ
る。式1からさらにクロストーク影響を小さくするため
には、記録層間隔を大きく設定すれば良いことがわか
る。しかし、記録層の間隔を大きくするに従って、光検
出器17に到達する光量が減少するため、再生信号の振幅
が低下し、データの復調時にエラーを生じる。
上記のようなS/Nの低下、中でも信号振幅の低下に対
応するため本発明においては、各記録層に対応する再生
パワーを単独に設定する。それぞれの値は、各記録層の
反射率に依存して設定する必要があるが、ほぼ同一の記
録層で構成する場合は、入射光に最も近い記録層の照射
パワーは小さく、入射光から遠くなるにつれて大きくす
ることにより、各記録層からの信号振幅を一定の範囲内
にすることが可能となる。また、各再生パワーは、ディ
スクの特定の部分に管理領域を設け、この管理領域に各
パワー値を記録しておく。ディスク管理領域は、例えば
第1図のディスク管理領域21aのように光の入射側に最
も近い記録層の最外周部、最内周部等のデータ領域の周
囲に光学的に記録する場合や、他の方法としてはディス
クを保護するためのカートリッジの一部に磁気的、光学
的あるいは半導体メモリ等の手段で設けられる。この領
域に記録された値を、再生装置にディスクをセットした
時点で、読みだすことにより、データの確実な再生が行
なわれる。
次に、多層構造ディスクの記録方法について説明す
る。前述のように、各記録層は近接する記録層の影響に
より、記録膜に到達する光の強度が低下する。このた
め、第3図の第1の記録層3aにデータをランダムに記録
した場合には、光源の出力が一定であったとしても、第
1層3aの記録状態により、第2層3b、第3層3cに到達す
る光量が変化する。
本発明においては、記録層の特定の位置、例えば第1
層のデータ記録領域の外側にディスクの管理領域を設
け、光ディスクのデータ記録履歴を管理する。管理情報
に従ってデータの記録開始点を、光の入射側に対し最も
離れた位置にある記録層から順次記録する方法をとる。
以上の構成とすることで、記録光を照射する層よりも光
源側の記録層は、常に未記録状態であり、集光される光
は記録ピットによる光の回折及び、吸収率の変化を解消
することができる。この結果、記録時のレーザ光の照射
パワーは、それぞれ記録層に対応して1種類の値を設定
するだけで記録が可能となる。
さらに記録層が書き換え機能を有する場合は、記録情
報は、上記の方法により一旦すべての記録層の全面に渡
って記録した後に、任意の位置に書き換え動作を行な
う。この場合は、各層に対し2種類の記録パワーを設定
する必要がある。即ち、一旦すべての記録層にデータを
記録する場合の初期の記録パワーP1と光の入射側の各層
にデータの記録がなされた場合の記録パワーP2を設定す
る。一般に、データの記録が行なわれると、記録部によ
り光の回折、吸収が生じるため、P2はP1よりも大きな値
となる。なお、書き換え型の光ディスクの場合は、記録
パワーと同時に消去パワーも設定する必要がある。この
場合も、記録パワーと同様に2つの消去パワーを設定す
る。
(実施例2) ここでは、予め各記録層に対応した照射パワーを設定
せずに、照射パワーを制御する方法について説明する。
データの再生時に一旦所定のパワーの光を照射した後
に、目的とする記録層からの反射光量に応じて、照射パ
ワーにパワーサーボを行なう。例えば第2層3bを再生す
る場合、光検出器17に到達する光量は第1層の吸収、あ
るいは回折の影響により反射光量が著しく低下すると、
同時に再生振幅が低下する。この反射光量が一定となる
ように、再生光光源のパワーにサーボをかける。
記録あるいは記録消去の可能な記録層の場合は、予め
光ディスクの各層が未記録状態の反射光量、順次記録状
態の反射光量を測定し、それぞれの状態における、各層
の反射光量と記録に必要な光源の出力が実験的に求めて
おく。これらの結果をコントローラ8に記憶させること
で、反射率測定部22からの出力信号をもとに、目的とす
る記録層に必要な光源の光出力が特定され、この結果に
従ってレーザ駆動回路10を駆動することにより、信号の
記録が行なわれる。以上の構成によれば、各層の記録状
態を制限することなく、かつ記録パワー不足等による記
録エラーを回避できる。
ここまでは、反射光量に応じてパワーサーボを行なう
場合であったが、他の方法としては、再生信号の振幅に
よりパワーサーボを加える方法がある。データの記録に
際して、常にデータの先頭の部分に一定のパターンから
なる信号を記録する構成とし、この振幅に対してサーボ
を行なう。
以上の構成とすることにより複数の記録層からなる光
ディスクの任意層に、データを再生、記録あるいは記録
消去することが可能となった。
(実施例3) ここまでは、単一の光源を用いて複数の記録層を再生
する構成であったが、本発明は、複数の光源を用いて記
録再生する場合においても同様に適用できる。
第4図は、複数の記録層に対応して、それぞれ単独の
発光波長の異なる3つの光源26a,26b,26cを設けた例で
ある。即ち、対物レンズ12の色収差を利用し、それぞれ
の波長に対応した焦点位置に記録層3a,3b,3cが位置する
ように、各記録層、分離層4a,4bの厚さを設定する。な
お、ここで用いる対物レンズは、従来のレンズよりもさ
らに色収差の大きなレンズを採用することが望ましい。
即ち色収差が多きいため、記録層間隔を大きくでき、記
録層間のクロストークを低減することができる。
第5図は、同一波長の複数光源を用いる方法であり、
光源28a,28b,28cとコリメータレンズ14間の距離を段階
的に変えて配置することにより、対物レンズ12を透過し
た後の光の焦点位置を変化させる。なお、第4図、第5
図共に光検出器の詳細は省略した、第1図に示した光学
系と同様の構成では、光路中に偏向ビームスプリッター
あるいはハーフミラー等により入射路を分岐し、各光源
に対応した3個の光検出器を設ければよい。
各光源のパワーは、実施例1と同様に各層に対応した
値を設定する。その方法としては、予め各値をディレク
トリー等で管理する方法、あるいは照射した光の反射光
量に応じて照射パワーを変化させるいずれにも対応でき
る。
以上のような構成によれば、複数層を同時に再生、あ
るいは記録することが可能となる。
ここでは記録層が3層の場合について述べたが、記録
層が2層の構造である場合、あるいは記録層の吸収率が
低く、かつ回折効果の少ない記録層を用いた場合はさら
に多層構造の情報再生も可能である。
なお情報記録層については、例えばコンパクトディス
クのピットのような形状変化によるもの、薄膜に穴を形
成するもの、アモルファス−結晶間の状態変化を利用し
たもの、あるいは磁性体の磁気光学効果により信号を再
生する光磁気記録膜等が利用できる。さらに上記の薄膜
を組みあわせた構造も考えられる。特に入射光に近い層
を光磁気記録膜を、入射光から遠い層を光磁気記録膜以
外の情報層を配置する方法によれば、光磁気記録層での
記録状態による回折を無視することができ、有利であ
る。
以上の方法により、複数の情報記録層からの情報が再
生可能となり、光記録部材の記録容量の向上が図れる。
発明の効果 本発明により、複数の情報記録層からの情報が再生可
能な記録部材の提供、およびそれらの部材に対し信号の
記録・再生が可能となり、光記録部材の記録容量の向上
が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における記録再生装置全体の
構成図、第2図は光情報記録部材の断面図、第3図は単
一ビームによる多層構造記録媒体の焦点制御の原理図、
第4図は複数ビームによる多層構造記録媒体の焦点制御
の構成図、第5図は複数ビームによる多層構造記録媒体
の焦点制御の構成図である。 1……光ディスク、2……基板、3……記録層、4……
分離層、7……駆動回路、8……光源、12……対物レン
ズ、17……光検出器、13……平行平板、21……ディスク
管理部、21a……ディスク管理領域、22……反射率測定
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤平 信夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−188090(JP,A) 特開 平1−125737(JP,A) 特開 昭50−46428(JP,A) 実開 昭62−164626(JP,U)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に凹凸ピット、層の形状変化、光学
    定数の変化、磁気光学効果の何れかにより生起される一
    定の反射、吸収または回折を伴う波長選択性の小さい薄
    膜を含む複数の記録層を備え、前記複数の記録層の層間
    距離を前記記録部材の面方向で略一定に保つ光学的に透
    明な分離層を備え、前記複数の記録層の状態を識別する
    管理情報を前記記録部材の前記光源に最も近い記録層上
    に設けたことを特徴とする光学情報記録部材。
  2. 【請求項2】複数の記録層の管理情報が、各記録層に照
    明するパワー値に関する情報であることを特徴とする請
    求項1記載の光学情報記録部材。
  3. 【請求項3】複数の記録層の少なくとも1層は、情報信
    号に対応した光照射を行うことにより薄膜形状の変化、
    アモルファス−結晶間の状態変化、結晶−結晶間の状態
    変化、磁化方向の差のいずれか形態の変化により情報信
    号を記録する薄膜から構成されることを特徴とする請求
    項1記載の光学情報記録部材。
  4. 【請求項4】複数の記録層の少なくとも1層は再生専用
    の記録層であり、前記再生専用の記録層を設けた基板の
    表面あるいは保護層の表面が情報信号に対応した凹凸ピ
    ット形状であることを特徴とする請求項1記載の光学情
    報記録部材。
  5. 【請求項5】波長選択性の小さい複数の記録層を備えた
    光学情報記録部材の各々の前記記録層に記録された情報
    をそれぞれ独立に再生し、再生用の光源と、前記光源か
    らの光ビームを各前記記録層に導く光学的手段を備えた
    再生装置であって、前記再生用の光源が、単一の光源ま
    たは発光波長が実質的に等しい複数の光源の何れかであ
    り、前記記録層に応じて再生時の照射パワーを設定する
    駆動手段を備えたことを特徴とする光学情報再生装置。
  6. 【請求項6】波長選択性の小さい複数の記録層を備えた
    光学情報記録部材の各々の前記記録層に記録された情報
    をそれぞれ独立に再生し、再生用の光源と、前記光源か
    らの光ビームを前記各記録層に導く光学的手段と、前記
    記録層に応じて再生時の照射パワーを設定する駆動手段
    を備えた再生装置であって、前記再生用の光源が、単一
    の光源または発光波長が実質的に等しい複数の光源の何
    れかであり、前記記録部材の特定の領域に形成された管
    理情報を復調するディスク管理部と、前記ディスク管理
    部の復調結果に従って駆動手段により再生時の照射パワ
    ーを各記録層に対して独立に設定することを特徴とする
    光学情報再生装置。
  7. 【請求項7】記録層の中で光の入射方向に対し、最も離
    れた位置の記録層の照射パワーを他の記録層よりも高く
    することを特徴とする請求項5または6記載の光学情報
    再生装置。
  8. 【請求項8】光学的手段が光ビームを集光するための対
    物レンズと記録部材の間に、前記記録媒体に設けた複数
    の記録層への前記対物レンズで集光された光ビームの光
    路長を各々略一定にする透明な平行平板を備え、目的と
    する記録層に応じて前記平行平板を選択することを特徴
    とする請求項5または6記載の光学情報再生装置。
  9. 【請求項9】基板上に波長選択性の小さい複数の記録層
    を備えた光学情報記録部材の各々の前記記録層に記録さ
    れた情報をそれぞれ独立に記録再生し、少なくとも再生
    用の光源と、前記光源からの光ビームを前記記録部材上
    の各前記記録層に導く光学的手段を備えた記録再生装置
    であって、前記再生用の光源が、単一の光源または発光
    波長が実質的に等しい複数の光源の何れかであり、前記
    記録層に応じて再生時の照射パワーを設定する駆動手段
    を備えたことを特徴とする光学情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】波長選択性の小さい複数の記録層を備
    え、前記複数の記録層の内少なくとも1層は記録可能あ
    るいは書き換え可能な記録層からなる光学情報記録部材
    に光を照射し、情報を記録再生し、記録再生用の光源
    と、前記光源からの光ビームを前記記録部材上に導く光
    学的手段と、前記記録部材の記録層を識別する管理手段
    と、前記管理手段の識別結果に従って、情報信号に基づ
    き前記記録層に照射する記録パワーを決定することを特
    徴とする光学情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】記録部材の記録層を識別する管理手段
    が、光学情報記録層からの反射光量を検出し、前記反射
    光量に応じて記録パワーを決定することを特徴とする請
    求項9または10記載の光学情報記録再生装置。
  12. 【請求項12】光学的手段が光ビームを集光するための
    対物レンズと記録部材の間に、前記記録媒体に設けた複
    数の記録層への前記対物レンズで集光された光ビームの
    光路長を各々略一定にする透明な平行平板を備え、目的
    とする記録層に応じて前記平行平板を選択することを特
    徴とする請求項9または10記載の光学情報記録再生装
    置。
  13. 【請求項13】基板上に波長選択性の小さい複数の記録
    層を備え、前記複数の記録層の内少なくとも1層は記録
    可能あるいは書き換え可能な記録層からなる光学情報記
    録部材に光を照射し、情報を記録再生し、記録再生用の
    光源と、前記光源からの光ビームを前記記録部材上に導
    く光学的手段と、前記光ビームの記録部材への入射側に
    対し最も離れた位置にある記録層から順次記録を行うこ
    とを特徴とする光学情報記録再生装置。
  14. 【請求項14】記録層の少なくとも1層は書き換えが可
    能である記録層で構成され、前記記録層に記録する際に
    は、前記光ビームの記録部材への入射側に対し最も離れ
    た位置にある記録層に情報を記録し、前記入射側に対し
    最も離れた位置にある記録層上のデータ領域が実質的に
    全面記録された後に、順次光ビームの入射側の層に記録
    を行い、一旦全ての記録可能あるいは書換え可能な記録
    層上に情報の記録が行われた後に、所定の記録層上で書
    き換えモードの動作が実行することを特徴とする請求項
    13記載の光学情報記録再生装置。
  15. 【請求項15】基板上に波長選択性の小さい複数の記録
    層と前記記録層の間に光学的な透明な分離層を設けた光
    学情報記録部材の情報を記録再生する装置であって、実
    質的に波長が等しい2つ以上の光源と、前記光源からの
    光ビームをレンズを用いて前記記録部材上の各前記記録
    層に集光する光学的手段を含み、前記光源と前記レンズ
    との間の距離が、前記光源間で異なることを特徴とする
    光学情報記録再生装置。
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