JP2927642B2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2927642B2 JP15676093A JP15676093A JP2927642B2 JP 2927642 B2 JP2927642 B2 JP 2927642B2 JP 15676093 A JP15676093 A JP 15676093A JP 15676093 A JP15676093 A JP 15676093A JP 2927642 B2 JP2927642 B2 JP 2927642B2
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茂夫 佐藤
雅也 水本
章一 仲谷
祐二 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体横幅方向に沿う軸
芯周りに回転することにより刈取対象穀稈の穂先側を車
体後方側に掻込む掻込リールと、その掻込リールの回転
数を車速が大なるほど大に制御する制御手段とが設けら
れているコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】掻込リールによる刈取対象穀稈の掻込み
を適正に行うためには、掻込リールの地面に対する周速
度を走行速度の変化に関わらず適正範囲に維持すること
が望ましい。そこで、従来、刈取作業状態においては、
車速が大なるほど掻込リールの回転数を大に調節するよ
うに制御していた(本出願人が先に提案した実開平1‐
155333号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンバイン
では、枕地走行後に次の刈取作業位置で刈取作業を再開
するときには、刈取対象穀稈に対する条合わせを行うた
めに、予め車速を小になるように調節するが、例えば車
速が急激に小に調節された場合に、掻込リールの例えば
ベルト式の変速装置の制御応答遅れに起因して掻込リー
ルの地面に対する周速度(即ちリール回転数)が速くな
り過ぎることを改良すべく、例えば、刈取作業を終了し
て枕地走行に移行する時点の掻込リールの回転数より所
定量又は所定割合減少した値を、枕地走行中即ち非刈取
状態における目標回転数として制御する技術が提案され
ている(特願平4‐175174号参照)。しかし、次
の刈取作業開始位置での車速条件は作物条件によって異
なり、例えば大豆ではうねがあるために稲や麦等に比べ
てより低速度に操作される。従って、上記技術では、目
標回転数を大豆の車速に対して適正になるようにした場
合には、稲・麦等に対してはリール回転数が小になり過
ぎて適正に掻込めないおそれがある一方、目標回転数を
稲・麦等の車速に対して適正になるようにした場合に
は、大豆に対してはリール回転数が大になり過ぎて脱粒
等を発生するおそれがある。
【0004】又、通常の刈取作業状態においても、同一
の車速が対して適正なリール回転数の値は作物条件によ
って異なり、例えば大豆では脱粒等が発生し易いのでそ
れを防止するために稲や麦等に比べてより低回転数に設
定する必要がある。尚、前記従来技術(実開平1‐15
5333号)では、車速に対するリール回転数の同調率
(変化率)を変更設定できる手段が設けられているが、
その設定は、作業者等が圃場における穀稈の条件等を判
断し、その判断に基づいて車速に対するリール回転数の
同調率(変化率)を例えば標準、高、低の3段階から選
択設定するにすぎないものである。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消し
て、刈取状態及び非刈取状態のいずれにおいても、選択
された作物条件に応じて掻込リールの地面に対する周速
度を極力適正範囲に維持するようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるコンバイン
の特徴構成は、複数の作物条件を択一的に選択する作物
条件選択手段と、刈取作業状態であるか否かを検出する
刈取状態検出手段とが設けられ、前記制御手段は、前記
複数の作物条件夫々に対応する刈取状態及び非刈取状態
用の制御内容が予め設定され、且つ、前記作物条件選択
手段及び前記刈取状態検出手段の情報に基づいて、刈取
状態において、前記作物条件選択手段によって選択され
た作物条件に対応する前記刈取状態用の制御内容を選択
して前記掻込リールの回転数制御を実行し、非刈取状態
において、前記作物条件選択手段によって選択された作
物条件に対応する前記非刈取状態用の制御内容を選択し
て前記掻込リールの回転数制御を実行するように構成さ
れている点にある。
【0007】
【作用】本発明の特徴構成によれば、刈取作業状態が検
出されると、複数の作物条件から択一的に選択された作
物条件に対応する刈取状態用の掻込リールの回転数制御
の制御内容が、複数の作物条件夫々に対応して予め設定
されている刈取状態用の制御内容の中から選択され、こ
の選択された制御内容に従って掻込リールの回転数制御
が実行される。又、非刈取作業状態が検出されると、複
数の作物条件から択一的に選択された作物条件に対応す
る非刈取状態用の掻込リールの回転数制御の制御内容
が、複数の作物条件夫々に対応して予め設定されている
非刈取状態用の制御内容の中から選択され、この選択さ
れた非刈取状態用の制御内容に従って掻込リールの回転
数制御が実行される。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明の特徴構成によれば、刈
取作業状態において、同一の車速に対して適正なリール
回転数の値が作物条件によって異なる場合、例えば大豆
では脱粒等が発生し易いのでそれを防止するために稲や
麦等に比べてより低回転数に設定する必要がある等の要
求に対して適正なリール回転数に制御して、複数の作物
条件夫々に適切に対応して良好な刈取性能を実現するこ
とができ、同時に、例えば、枕地走行後の刈り始め時の
車速が作物条件によって大きく異なるような場合、例え
ば大豆ではうねがあるために稲や麦等に比べてより低速
度にする必要がある場合等において、非刈取作業状態
で、大豆に対してはリール回転数を低回転数になるよう
に制御する一方、稲・麦等に対してはリール回転数をよ
り高回転数になるように制御する等、非刈取作業状態に
おけるリール回転数制御を各作物条件に適切に対応して
実行して、複数の作物条件夫々に適切に対応して枕地走
行後の次の刈取作業開始位置から良好な刈取性能を実現
することができるコンバインが得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図7に示すように、左右一対のクローラ走行装置
1を備えた走行機体2上に脱穀装置3が搭載され、その
走行機体2の前部に刈取前処理装置4が昇降自在に連結
され、もって全稈投入型コンバインが構成されている。
【0010】前記刈取前処理装置4には、車体横幅方向
に沿う軸芯周りに回転することにより刈取対象穀稈の穂
先側を車体後方側に掻込む掻込リール9と、掻込まれた
植立穀稈の株元を切断する刈刃5と、刈取穀稈を穂先が
先行する倒れ姿勢で後方へ搬送するコンベア6と、その
コンベア6にて搬送される穀稈を車体横幅方向中央側に
寄せ集めるオーガ12と、寄せ集められた穀稈を脱穀装
置3に向けて持ち上げ搬送する持ち上げ搬送用のコンベ
ア13とが備えられている。
【0011】前記脱穀装置3は、車体前後方向に沿う軸
芯周りに回転する扱胴30を収納する扱室31を備えて
いる。図6にも示すように、扱室31の前部には、扱室
31に穀稈が供給されているか否かを検出する穀稈検出
スイッチS5が取り付けられ、穀稈検出スイッチS5
は、扱胴30の回転方向に揺動自在で且つ扱胴30に向
かって突出した姿勢に復帰付勢された接触片32を備え
ている。そして、後述するように、前記接触片32に穀
稈が接触していない状態、即ち、穀稈検出スイッチS5
が穀稈を検出しない状態が2秒間以上継続するときに非
刈取作業状態であると判断され、それ以外のときには刈
取作業状態であると判断される。従って、上記穀稈検出
スイッチS5が刈取作業状態であるか否かを検出する刈
取状態検出手段に対応する。
【0012】次に、前記掻込リール9を回転駆動する構
成について説明する。図1に示すように、図示しない油
圧ポンプからの圧油にて駆動される油圧モータ14が設
けられ、その油圧モータ14の出力が、ベルト式の変速
装置15を介して掻込リール9に伝動される。前記変速
装置15は、入力側のプーリ15a及び出力側のプーリ
15b夫々を割りプーリ式に構成され、両プーリ15
a,15b夫々の一対のプーリ部材の間隙を背反的に変
更調節することにより、掻込リール9の回転速度を変更
駆動できるようになっている。そして、両プーリ15
a,15b夫々に対する一対の間隙調節用のアーム16
a,16bと、それらアーム16a,16bを揺動操作
する変速用モータ17とが設けられ、この変速用モータ
17の作動により掻込リール9の回転数を変更できる。
【0013】前記変速用モータ17の作動を制御する構
成について説明する。図1に示すように、マイクロコン
ピュータ利用の制御装置Hが設けられ、その制御装置H
に脱穀クラッチの入切を検出する脱穀スイッチS1、刈
取クラッチの入切を検出する刈取スイッチS2、エンジ
ン回転数を検出するエンジン回転数センサS3、車速v
を検出する車速検出手段としての車速センサS4、前記
穀稈検出スイッチS5、自動モードを選択するための自
動モードスイッチS6、アーム16a,16bの揺動位
置から掻込リール9の回転数Kを検出するリール回転数
検出用ポテンショメータS7、アーム16a,16bの
揺動位置の上限又は下限を検出するリミットスイッチS
9,S10、掻込リール9の回転数を手動調節するため
の手動スイッチS11、及び、稲・麦条件と大豆条件と
の2つの作物条件を択一的に選択する作物条件選択手段
としての作物選択スイッチSWの夫々が接続されてい
る。尚、車速センサS4は、エンジン出力を前記クロー
ラ走行装置1に伝達するミッションケースへの入力回転
数を検出する回転数センサによって構成されている。
【0014】前記制御装置Hは、予め設定記憶された情
報及び各種の入力情報に基づいて、変速用モータ17の
作動を制御するように構成されている。即ち、制御装置
Hを利用して、前記掻込リール9の回転数K(rpm)
を車速v(m/s)が大なるほど大になるように制御す
る制御手段100が構成され、この制御手段100は、
前記稲・麦と大豆の2つの作物条件夫々に対応する刈取
状態用の制御内容が予め設定され、且つ、前記作物選択
スイッチSW及び前記穀稈検出スイッチS5の情報に基
づいて、刈取状態において、前記作物選択スイッチSW
によって選択された作物条件に対応する前記刈取状態用
の制御内容を選択して前記掻込リール9の回転数制御を
実行するように構成されている。上記制御内容は具体的
には図2に示され、刈取作業状態(即ち、穀稈検出スイ
ッチS5が穀稈を検出しているとき)では、稲・麦条件
での車速v(m/s)の変化に対するリール回転数K
(rpm)の変化率の方が、大豆条件での同変化率より
も大きくなるように設定されている。
【0015】又、前記制御手段100は、前記稲・麦と
大豆の2つの作物条件夫々に対応する非刈取状態用の制
御内容が予め設定され、且つ、前記穀稈検出スイッチS
5及び前記作物選択スイッチSWの情報に基づいて、非
刈取状態において、前記作物選択スイッチSWによって
選択された作物条件に対応する前記非刈取状態用の制御
内容を選択して前記掻込リール9の回転数制御を実行す
るように構成されている。上記非刈取状態用の制御内容
は具体的には図3に示され、非刈取作業状態(即ち、穀
稈検出スイッチS5が2秒間以上継続して穀稈を検出し
ていないとき)つまり枕地等での回行走行中は、稲・麦
条件では例えば刈終わり時のリール回転数Kaを上限と
して車速v(m/s)が速くなるほどリール回転数K
(rpm)を大に制御する一方、大豆条件では低速条件
の車速(例えば、0.5m/s)に対応した低回転数K
bにリール回転数が維持される。尚、上記制御装置Hに
よる掻込リール9の回転数制御は、自動スイッチS6が
ONである自動モードのときに実行される。
【0016】次に、図4及び図5に示すフローチャート
に基づいて、前記制御装置Hのリール回転数制御につい
て説明を加える。先ず、起動条件が成立しているか否か
チェックする。ここで、起動条件は、 i.脱穀スイッチS1がON、つまり、脱穀クラッチが
入である。 ii.刈取スイッチS2がON、つまり、刈取クラッチが
入である。 iii.エンジン回転数が2000(rpm)以上である。 iv.車速vが0.2(m/s)以上である。 の4つの条件である。
【0017】起動条件が、成立していない場合には、第
1フラグF1と第2フラグF2をリセットし、このとき
には、変速用モータ17の制御は停止する。尚、第1フ
ラグF1は、起動条件が成立してから穀稈検出スイッチ
S5がONするとセットされる。第2フラグF2は、非
刈取作業状態になるとセットされ、刈取作業状態になる
とリセットされる。
【0018】起動条件が成立している場合は、両フラグ
F1,F2と穀稈検出スイッチS5の情報に基づいて、
刈取作業状態であるか、非刈取作業状態であるかを判別
する。即ち、第1フラグF1がリセット状態で穀稈検出
スイッチS5がONすると、非刈取作業状態から刈取作
業状態になったと判断され、第1フラグF1がセットさ
れるとともに、刈取状態でのリール回転数制御(図2参
照)が実行される。尚、第1フラグF1がリセット状態
で穀稈検出スイッチS5がOFFであれば非刈取作業状
態と判断され、このときには制御は停止する。
【0019】第1フラグF1がセット状態で第2フラグ
F2がリセット状態の場合は、穀稈検出スイッチS5が
OFFである状態が2秒以上継続しない限り刈取作業状
態と判断され、前記刈取状態でのリール回転数制御を実
行する一方、穀稈検出スイッチS5がOFFである状態
が2秒以上継続すると、刈取作業状態から非刈取作業状
態になったと判断され、第2フラグF2をセットする。
そして、稲・麦条件が選択されている場合には、刈終わ
り時のリール回転数Kaを記憶して、そのリール回転数
Kaを上限の回転数としてリール回転数が車速vに比例
する制御を行い、又、大豆条件が選択されている場合
は、前記低回転数Kbにリール回転数を維持する制御を
行う(図3参照)。
【0020】第1フラグF1及び第2フラグF2が共に
セット状態の場合は、穀稈検出スイッチS5がONしな
い限り非刈取作業状態と判断され、前記非刈取状態での
リール回転数制御(図3参照)を実行するが、穀稈検出
スイッチS5がONすると、非刈取作業状態から刈取作
業状態になったと判断され、第2フラグF2をリセット
してから、前記刈取状態でのリール回転数制御(図2参
照)を実行する。
【0021】 〔別実施例〕 上記実施例では、刈取状態検出手段S5を扱室内に設け
た穀稈検出スイッチS5で構成したが、これ以外の、例
えば、刈取前処理装置4に設ける接地式の刈高さセンサ
を用いてもよい。この場合には、穀稈検出スイッチS5
の設置箇所よりも前方側に設けられているので、検出の
応答性が良いという利点があり、特に、大豆条件では、
成育度にバラツキが大きくて上記穀稈検出スイッチS5
では刈取状態を確実に検出できないおそれがあるのに対
して、上記接地式の刈高さセンサでは確実に検出できる
利点がある。
【0022】又、上記実施例では、作物条件選択手段S
Wを、稲・麦条件と大豆条件との2つの作物条件を選択
するように構成したが、複数の作物条件としては上記2
つの条件に限らず、例えば稲と麦とを別の条件とし大豆
と合わせて3つの作物条件を選択するように構成するこ
ともでき、又、稲等の作物の種類だけでなく、例えば倒
伏条件等を作物条件として選択するように構成すること
もできる。
【0023】又、上記実施例では、複数の作物条件夫々
に対応する制御内容を、図2に示す特性に設定したが、
これに限らず、例えば圃場での作物の成育状態や刈取処
理部の条件等に応じて適宜変更できるものである。
【0024】又、上記実施例では、複数の作物条件夫々
に対応する非刈取状態用の制御内容を、図3に示す特性
に設定したが、これに限らず、例えば、大豆条件で一定
の低回転数Kbに維持する制御に代えて車速vの増加に
対して小さい変化率でリール回転数を増加させるように
構成することも可能である。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】刈取作業状態での車速vに対するリール回転数
Kの制御特性を示す説明図
【図3】非刈取作業状態での車速vに対するリール回転
数Kの制御特性を示す説明図
【図4】制御作動のフローチャート
【図5】制御作動のフローチャート
【図6】扱室の要部正面図
【図7】コンバインの概略側面図
【符号の説明】
9 掻込リール 100 制御手段 SW 作物条件選択手段 S5 刈取状態検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 祐二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ堺製造所内 (56)参考文献 特開 昭64−37222(JP,A) 実開 昭59−163343(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01D 57/02 A01D 69/00 302

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体横幅方向に沿う軸芯周りに回転する
    ことにより刈取対象穀稈の穂先側を車体後方側に掻込む
    掻込リール(9)と、その掻込リール(9)の回転数を
    車速が大なるほど大に制御する制御手段(100)とが
    設けられているコンバインであって、 複数の作物条件を択一的に選択する作物条件選択手段
    (SW)と、刈取作業状態であるか否かを検出する刈取
    状態検出手段(S5)とが設けられ、 前記制御手段(100)は、前記複数の作物条件夫々に
    対応する刈取状態及び非刈取状態用の制御内容が予め設
    定され、且つ、前記作物条件選択手段(SW)及び前記
    刈取状態検出手段(S5)の情報に基づいて、刈取状態
    において、前記作物条件選択手段(SW)によって選択
    された作物条件に対応する前記刈取状態用の制御内容を
    選択して前記掻込リール(9)の回転数制御を実行し、
    非刈取状態において、前記作物条件選択手段(SW)に
    よって選択された作物条件に対応する前記非刈取状態用
    の制御内容を選択して前記掻込リール(9)の回転数制
    御を実行するように構成されているコンバイン。
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