JP2924995B2 - 論理機能試験方法およびその装置 - Google Patents
論理機能試験方法およびその装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理機能試験方法およ
びその装置に関し、特に、入力試験パターンのタイミン
グ調整機能をもつ論理機能試験方法およびその装置に関
するものである。
びその装置に関し、特に、入力試験パターンのタイミン
グ調整機能をもつ論理機能試験方法およびその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】論理ICの試験には、設計時に行うシミ
ュレーションテストと、実製品での自動試験装置による
テストとがある。シミュレーションテストは、コンピュ
ータ上で行う疑似的なテストであり、印加パルス等に関
しほぼ理想状態でのテストが可能である。また、実製品
での試験には、製品の直流特性をテストするDCテス
ト、印加パルスのタイミング遅れをみるACテスト、論
理機能をテストする論理機能試験(logic functional t
est;LFT)があるが、中でも最も重要視されているの
が論理機能試験である。
ュレーションテストと、実製品での自動試験装置による
テストとがある。シミュレーションテストは、コンピュ
ータ上で行う疑似的なテストであり、印加パルス等に関
しほぼ理想状態でのテストが可能である。また、実製品
での試験には、製品の直流特性をテストするDCテス
ト、印加パルスのタイミング遅れをみるACテスト、論
理機能をテストする論理機能試験(logic functional t
est;LFT)があるが、中でも最も重要視されているの
が論理機能試験である。
【0003】図6は、論理機能試験を行うための従来の
論理機能試験装置のブロック図である。IC試験装置1
0は、図外CPUによって制御されて所定のパターンの
入力試験信号Aと、その入力試験信号が入力されたとき
の期待値パターンCとを発生するパターン発生器11
と、被測定IC(DUT)100の出力する出力パター
ンBと期待値パターンCとを比較して当該被測定ICの
合否を判定するパターン比較・合否判定部12とを有す
る。試験装置には通常駆動基板(テストボード)上にI
Cソケットが備えられ、被試験IC100はそのICソ
ケットに装着されて試験を受ける。従来の試験方法で
は、被試験IC100の出力する出力パターンBと期待
値パターンとが一致しない場合には直ちに不良の判定を
下し、あるいは後述するように入力試験パターンのタイ
ミング調整を行っていた。
論理機能試験装置のブロック図である。IC試験装置1
0は、図外CPUによって制御されて所定のパターンの
入力試験信号Aと、その入力試験信号が入力されたとき
の期待値パターンCとを発生するパターン発生器11
と、被測定IC(DUT)100の出力する出力パター
ンBと期待値パターンCとを比較して当該被測定ICの
合否を判定するパターン比較・合否判定部12とを有す
る。試験装置には通常駆動基板(テストボード)上にI
Cソケットが備えられ、被試験IC100はそのICソ
ケットに装着されて試験を受ける。従来の試験方法で
は、被試験IC100の出力する出力パターンBと期待
値パターンとが一致しない場合には直ちに不良の判定を
下し、あるいは後述するように入力試験パターンのタイ
ミング調整を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】論理機能試験の試験パ
ターンのタイミングは、シミュレーションテスト時のパ
ターンのタイミングを基本に決定されている。而して、
近年のようにLSIの動作速度が高速化されると、シミ
ュレーションテストでは問題がなくても製品化されたI
Cでの機能試験では不良が続出する場合がある。ところ
が、論理機能試験で不良とされた製品であっても実際に
製品が使用される装置に組み込んでの試験では全く問題
のないことがある。
ターンのタイミングは、シミュレーションテスト時のパ
ターンのタイミングを基本に決定されている。而して、
近年のようにLSIの動作速度が高速化されると、シミ
ュレーションテストでは問題がなくても製品化されたI
Cでの機能試験では不良が続出する場合がある。ところ
が、論理機能試験で不良とされた製品であっても実際に
製品が使用される装置に組み込んでの試験では全く問題
のないことがある。
【0005】このような問題が起こるのは、製品に印加
する各入力端子間でのタイミングのずれいわゆるske
wに起因していることが多い。シュミレーション上は基
本信号に対して各入力端子はどんなに小さな時間のずれ
でも設定可能であるが実際に出来上がった製品に対して
試験装置(ICテスタ)を使って行う試験においては、
同じ位相の信号を印加しなければならない端子があって
もテスタの駆動基板の製造バラツキ、駆動基板上の配線
長の違い等により浮遊容量に違いが生じ同じ位相の信号
を印加することができない。このため結果として製品に
対する機能試験において不良を起こしてしまう。
する各入力端子間でのタイミングのずれいわゆるske
wに起因していることが多い。シュミレーション上は基
本信号に対して各入力端子はどんなに小さな時間のずれ
でも設定可能であるが実際に出来上がった製品に対して
試験装置(ICテスタ)を使って行う試験においては、
同じ位相の信号を印加しなければならない端子があって
もテスタの駆動基板の製造バラツキ、駆動基板上の配線
長の違い等により浮遊容量に違いが生じ同じ位相の信号
を印加することができない。このため結果として製品に
対する機能試験において不良を起こしてしまう。
【0006】ICテスタとしてもこの駆動基板等での位
相ずれを抑制するため基本信号に対して各入力端子での
位相ずれを極力抑えることを行っているがシュミレーシ
ョンのようにはいかないのが現状であり完全に0にする
ことはできない。この問題を解決するために、ICソケ
ット部での位相を観測し、パターン発生器において各端
子へ供給される信号毎に位相を調整することも考えられ
る。しかし、ICソケットと測定器との間の浮遊容量の
ため正確な測定が困難であるためこの手段も根本的な解
決手段とはなり得ない。
相ずれを抑制するため基本信号に対して各入力端子での
位相ずれを極力抑えることを行っているがシュミレーシ
ョンのようにはいかないのが現状であり完全に0にする
ことはできない。この問題を解決するために、ICソケ
ット部での位相を観測し、パターン発生器において各端
子へ供給される信号毎に位相を調整することも考えられ
る。しかし、ICソケットと測定器との間の浮遊容量の
ため正確な測定が困難であるためこの手段も根本的な解
決手段とはなり得ない。
【0007】新製品が開発された際に行われる論理機能
試験では、不良判定がなされた段階で、不良原因の究明
がなされることになる。一般にLSIの不良発生原因の
調査は複雑であるため、原因究明には多くの時間と労力
を要することになる。その原因がskew問題であるこ
とが判明した場合には、サンプルについて、パターン発
生器の発生する各端子宛のパルスのタイミングを調整
し、そのサンプルが良品と判定された時点でのタイミン
グを試験パターンの各パルスのタイミングと決定し、こ
れにより製品の機能試験を実施していた。
試験では、不良判定がなされた段階で、不良原因の究明
がなされることになる。一般にLSIの不良発生原因の
調査は複雑であるため、原因究明には多くの時間と労力
を要することになる。その原因がskew問題であるこ
とが判明した場合には、サンプルについて、パターン発
生器の発生する各端子宛のパルスのタイミングを調整
し、そのサンプルが良品と判定された時点でのタイミン
グを試験パターンの各パルスのタイミングと決定し、こ
れにより製品の機能試験を実施していた。
【0008】このように、従来法では、不良原因調査お
よびテストパターンの作製に多くの時間がかかったた
め、例えば、多品種で少量生産が行われるゲートアレイ
では、TAT(turn around time)が延び、開発工数増
加により原価アップを招くという問題点があった。本願
発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところは、各入力端子毎に配線容量等が
異なることによって起こるskew問題を解決すること
であり、そのことによりゲートアレイ等の論理LSIの
TATを短縮し、開発原価の削減を図ろうとするもので
ある。
よびテストパターンの作製に多くの時間がかかったた
め、例えば、多品種で少量生産が行われるゲートアレイ
では、TAT(turn around time)が延び、開発工数増
加により原価アップを招くという問題点があった。本願
発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところは、各入力端子毎に配線容量等が
異なることによって起こるskew問題を解決すること
であり、そのことによりゲートアレイ等の論理LSIの
TATを短縮し、開発原価の削減を図ろうとするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によれば、測定条件設定プロセスと前記測定
条件設定プロセスにて決定された測定条件により被測定
ICの試験を行う測定プロセスとを備える論理機能試験
方法を実施するための論理機能試験装置であって、被測
定ICの入力端子に所定のパターンの試験信号を与える
パターン発生器(11)と、被測定ICの出力端子から
出力される出力信号パターンと期待値パターンとを比較
して当該被測定ICの合否を判定するパターン比較・合
否判定部(12)と、前記測定条件設定プロセスにおい
て前記パターン比較・合否判定部の判定が不合格である
ときに前記パターン発生器の形成する各入力端子に供給
される入力パルスのタイミングを入力端子毎に順次所定
時間前後にずらせる手段(14)と、を具備することを
特徴とする論理機能試験装置、が提供される。
め、本発明によれば、測定条件設定プロセスと前記測定
条件設定プロセスにて決定された測定条件により被測定
ICの試験を行う測定プロセスとを備える論理機能試験
方法を実施するための論理機能試験装置であって、被測
定ICの入力端子に所定のパターンの試験信号を与える
パターン発生器(11)と、被測定ICの出力端子から
出力される出力信号パターンと期待値パターンとを比較
して当該被測定ICの合否を判定するパターン比較・合
否判定部(12)と、前記測定条件設定プロセスにおい
て前記パターン比較・合否判定部の判定が不合格である
ときに前記パターン発生器の形成する各入力端子に供給
される入力パルスのタイミングを入力端子毎に順次所定
時間前後にずらせる手段(14)と、を具備することを
特徴とする論理機能試験装置、が提供される。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例を示す
ブロック図である。IC試験装置10のICソケットに
は被測定IC100が装着される。パターン発生器11
は、被測定IC100に与える入力試験パターンAと、
その入力試験パターンを与えたときの期待値パターンC
とを発生する。パターン比較・合否判定部12は、被測
定IC100の出力する出力パターンBと、パターン発
生器11の出力する期待値パターンCとを比較し、一致
すれば当該被試験ICを良品と判定し、一致しなければ
不良と判定する。
て説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例を示す
ブロック図である。IC試験装置10のICソケットに
は被測定IC100が装着される。パターン発生器11
は、被測定IC100に与える入力試験パターンAと、
その入力試験パターンを与えたときの期待値パターンC
とを発生する。パターン比較・合否判定部12は、被測
定IC100の出力する出力パターンBと、パターン発
生器11の出力する期待値パターンCとを比較し、一致
すれば当該被試験ICを良品と判定し、一致しなければ
不良と判定する。
【0011】タイミング変更チェック部13は、パター
ン発生器11の発生する入力試験パターンのパルスタイ
ミングの変更を行うべきか否かの判断を下し、それをタ
イミング変更部14に伝達する。タイミング変更部14
は、被測定ICの入力端子について順次その入力パルス
のタイミングをずらせる。図2に示すように、始めに、
k番目の入力端子のタイミングがTkに設定されていた
ものとすると()、まず、に示すように、タイミン
グを所定時間Δτ(例えば、5ps)早くする。この条
件でテストを行い、タイミング変更チェック部13より
さらにタイミング変更を行うべきであるとする信号を受
けたときには、タイミングをに示すように設定タイミ
ングTkよりΔτだけ遅らせる。この動作を各入力端子
について順次行う。
ン発生器11の発生する入力試験パターンのパルスタイ
ミングの変更を行うべきか否かの判断を下し、それをタ
イミング変更部14に伝達する。タイミング変更部14
は、被測定ICの入力端子について順次その入力パルス
のタイミングをずらせる。図2に示すように、始めに、
k番目の入力端子のタイミングがTkに設定されていた
ものとすると()、まず、に示すように、タイミン
グを所定時間Δτ(例えば、5ps)早くする。この条
件でテストを行い、タイミング変更チェック部13より
さらにタイミング変更を行うべきであるとする信号を受
けたときには、タイミングをに示すように設定タイミ
ングTkよりΔτだけ遅らせる。この動作を各入力端子
について順次行う。
【0012】次に、図3を参照して図1に示す本実施例
を用いて行うテスト方法について説明する。なお、図3
は、図1に示された論理機能試験装置を用いて行うテス
トの動作例を示すフローチャートである。テストに先だ
って、まず、フラッグAおよびフラッグBが“0”に設
定される。ここで、フラッグAは、設定された測定条件
が適正になされたことを示す指標であり、被試験ICに
ついて良品であるとの判定がなされた場合には“1”に
設定される。また、フラッグBは、少なくとも1回の条
件設定がなされたことを示す指標であり、最初に条件設
定がなされたときに“1”に設定される。ステップS1
では、フラッグAが“1”であるか否かがチェックさ
れ、“1”であれば、ステップS5へ進み、そうでなけ
ればステップS2へ進む。ステップS2では、フラッグ
Bが“1”であるか否かがチェックされ、“1”であれ
ば、ステップS5へ進み、そうでなければステップS3
へ進む。
を用いて行うテスト方法について説明する。なお、図3
は、図1に示された論理機能試験装置を用いて行うテス
トの動作例を示すフローチャートである。テストに先だ
って、まず、フラッグAおよびフラッグBが“0”に設
定される。ここで、フラッグAは、設定された測定条件
が適正になされたことを示す指標であり、被試験ICに
ついて良品であるとの判定がなされた場合には“1”に
設定される。また、フラッグBは、少なくとも1回の条
件設定がなされたことを示す指標であり、最初に条件設
定がなされたときに“1”に設定される。ステップS1
では、フラッグAが“1”であるか否かがチェックさ
れ、“1”であれば、ステップS5へ進み、そうでなけ
ればステップS2へ進む。ステップS2では、フラッグ
Bが“1”であるか否かがチェックされ、“1”であれ
ば、ステップS5へ進み、そうでなければステップS3
へ進む。
【0013】ステップS3では、入力試験パターンAの
各入力端子宛のパルスのタイミングが所定の設定値に設
定される。すなわち、図2に示すように、k(但し、k
=1、2、…)番目の入力端子へ入力されるパルスのタ
イミングをTkとする。続いて、ステップS4において
フラッグBを“1”に設定する。次に、ステップS5に
おいて、論理機能試験が行われる。この機能試験の結
果、良品であれば、フラッグAを“1”とし(ステップ
S6)、その被試験ICについてのテストを終了する。
ステップS5において、不良と判定した場合には、ステ
ップS7に進む。
各入力端子宛のパルスのタイミングが所定の設定値に設
定される。すなわち、図2に示すように、k(但し、k
=1、2、…)番目の入力端子へ入力されるパルスのタ
イミングをTkとする。続いて、ステップS4において
フラッグBを“1”に設定する。次に、ステップS5に
おいて、論理機能試験が行われる。この機能試験の結
果、良品であれば、フラッグAを“1”とし(ステップ
S6)、その被試験ICについてのテストを終了する。
ステップS5において、不良と判定した場合には、ステ
ップS7に進む。
【0014】ステップS7では、タイミング変更チェッ
ク部13においてフラグAが“1”であるか否かがチェ
ックされ、“1”であれば、その結果がパターン比較・
合否判定部12へ戻され、当該被試験ICを不良品と認
定して処理を終わる。ステップS7において、フラグA
が“1”でないと判明した場合にはその結果がタイミン
グ変更部14へ伝達される。タイミング変更部14は、
所定の順序に従って入力試験パターンAの各パルスのタ
イミングをずらせる。このタイミング調整は例えば次の
順序で行われる。
ク部13においてフラグAが“1”であるか否かがチェ
ックされ、“1”であれば、その結果がパターン比較・
合否判定部12へ戻され、当該被試験ICを不良品と認
定して処理を終わる。ステップS7において、フラグA
が“1”でないと判明した場合にはその結果がタイミン
グ変更部14へ伝達される。タイミング変更部14は、
所定の順序に従って入力試験パターンAの各パルスのタ
イミングをずらせる。このタイミング調整は例えば次の
順序で行われる。
【0015】 始めにチェック部13より信号の伝達
を受けたとき、第1入力端子のタイミングをT1からT
1−Δτにずらせる。 2回目にチェック部13より信号の伝達を受けたと
き、第1入力端子のタイミングをT1+Δτにずらせ
る。 3回目にチェック部13より信号の伝達を受けたと
き、第1入力端子のタイミングをT1とし、第2入力端
子のタイミングをT2−Δτにずらせる。 4回目にチェック部13より信号の伝達を受けたと
き、第2入力端子のタイミングをT2+Δτにずらせ
る。
を受けたとき、第1入力端子のタイミングをT1からT
1−Δτにずらせる。 2回目にチェック部13より信号の伝達を受けたと
き、第1入力端子のタイミングをT1+Δτにずらせ
る。 3回目にチェック部13より信号の伝達を受けたと
き、第1入力端子のタイミングをT1とし、第2入力端
子のタイミングをT2−Δτにずらせる。 4回目にチェック部13より信号の伝達を受けたと
き、第2入力端子のタイミングをT2+Δτにずらせ
る。
【0016】以下同様の操作を最後の入力端子まで続け
る。その結果、最後の入力端子にまで至ってもなお良品
とならなかった場合、第1の入力端子のタイミングをT
1−ΔτまたはT1+Δτに固定し、第2入力端子以下
の入力端子の入力パルスについて上記、に対応する
操作が行われる。それでもなお良品とならなかった場合
には、第1および第2入力端子のタイミングをT1−Δ
τまたはT1+Δτ乃至T2−ΔτまたはT2+Δτに
固定し(組合せは4通り)、第3入力端子以下の入力端
子の入力パルスについて上記、に対応する操作が行
われる。それでもなお良品とならなかった場合には、第
1、第2および第3入力端子のタイミングを上下させて
固定し、同様の操作を行う。以下同様である。
る。その結果、最後の入力端子にまで至ってもなお良品
とならなかった場合、第1の入力端子のタイミングをT
1−ΔτまたはT1+Δτに固定し、第2入力端子以下
の入力端子の入力パルスについて上記、に対応する
操作が行われる。それでもなお良品とならなかった場合
には、第1および第2入力端子のタイミングをT1−Δ
τまたはT1+Δτ乃至T2−ΔτまたはT2+Δτに
固定し(組合せは4通り)、第3入力端子以下の入力端
子の入力パルスについて上記、に対応する操作が行
われる。それでもなお良品とならなかった場合には、第
1、第2および第3入力端子のタイミングを上下させて
固定し、同様の操作を行う。以下同様である。
【0017】タイミング変更部14の決定に基づいて、
パターン発生器11はタイミングをずらせた入力試験パ
ターンを発生する。すなわち、ステップS8が実行され
る。この新条件の下でステップS9において再び論理機
能試験が行われる。このテストにより良品となった場合
には、ステップS10でフラグAを“1”として処理を
終わる。ステップS9において、良品とならなかった場
合には、そのテスト結果はタイミング変更部13を介し
てタイミング変更部14へ伝達される。タイミング変更
部14は、上記のタイミングずらし操作が全て終了した
か否かがチェックされ(ステップS11)、終了してい
なければステップS8に戻って入力試験パターンのタイ
ミングを設定し直し、終了していれば当該被試験ICを
不良品と認定して処理を終わる。
パターン発生器11はタイミングをずらせた入力試験パ
ターンを発生する。すなわち、ステップS8が実行され
る。この新条件の下でステップS9において再び論理機
能試験が行われる。このテストにより良品となった場合
には、ステップS10でフラグAを“1”として処理を
終わる。ステップS9において、良品とならなかった場
合には、そのテスト結果はタイミング変更部13を介し
てタイミング変更部14へ伝達される。タイミング変更
部14は、上記のタイミングずらし操作が全て終了した
か否かがチェックされ(ステップS11)、終了してい
なければステップS8に戻って入力試験パターンのタイ
ミングを設定し直し、終了していれば当該被試験ICを
不良品と認定して処理を終わる。
【0018】以下、他の被試験ICについて図3に示す
フローにしたがって論理機能試験を実施する。なお、最
初に試験を受けるサンプルは、機能試験を受ける製品の
ロット中の任意の1個とすることもできるが、すでに良
品であることが判明している製品を使用することもでき
る。
フローにしたがって論理機能試験を実施する。なお、最
初に試験を受けるサンプルは、機能試験を受ける製品の
ロット中の任意の1個とすることもできるが、すでに良
品であることが判明している製品を使用することもでき
る。
【0019】[第2の実施例]図4は、本発明の第2の
実施例を示すブロック図である。同図において、図1に
示した第1の実施例の部分と同等の部分には同一の参照
番号が付せられているので重複する説明は省略する。本
実施例の第1の実施例と相違する点は、本実施例におい
て、パターン発生器から入力試験パターンAが入力さ
れ、またパターン比較・合否判定部12から判定結果D
が入力される試験結果記憶装置15が付加されている点
である。試験結果記憶装置15は、判定結果Dを入力試
験パターンAのタイミングに関連付けて記憶する。
実施例を示すブロック図である。同図において、図1に
示した第1の実施例の部分と同等の部分には同一の参照
番号が付せられているので重複する説明は省略する。本
実施例の第1の実施例と相違する点は、本実施例におい
て、パターン発生器から入力試験パターンAが入力さ
れ、またパターン比較・合否判定部12から判定結果D
が入力される試験結果記憶装置15が付加されている点
である。試験結果記憶装置15は、判定結果Dを入力試
験パターンAのタイミングに関連付けて記憶する。
【0020】次に、図5を参照して図4に示す本実施例
を用いて行うテスト方法について説明する。なお、図5
は、図4に示されたIC試験装置を用いて行うテストの
動作例を示すフローチャートであって、図5(a)は、
望ましい条件を求めるためのフローであり、図5(b)
はテストのフローである。まず、ステップS21におい
て、タイミング変更部14は各入力パルスのタイミング
をパターン発生部11へ指示し、パターン発生部11は
その指示にしたがって入力試験パターンを作成する。そ
の入力試験パターンにおいて論理機能試験を行い(ステ
ップS22)、その合否判定結果を入力試験パターンの
各パルスのタイミングとともに試験結果記憶装置15に
記憶する(ステップS23)。
を用いて行うテスト方法について説明する。なお、図5
は、図4に示されたIC試験装置を用いて行うテストの
動作例を示すフローチャートであって、図5(a)は、
望ましい条件を求めるためのフローであり、図5(b)
はテストのフローである。まず、ステップS21におい
て、タイミング変更部14は各入力パルスのタイミング
をパターン発生部11へ指示し、パターン発生部11は
その指示にしたがって入力試験パターンを作成する。そ
の入力試験パターンにおいて論理機能試験を行い(ステ
ップS22)、その合否判定結果を入力試験パターンの
各パルスのタイミングとともに試験結果記憶装置15に
記憶する(ステップS23)。
【0021】次に、ステップS24において、全ての組
合せの条件設定が行われたか否かがチェックされる。こ
こで、全ての組合せとは、各入力端子へ入力されるパル
スのタイミングをTk、Tk−Δτ、Tk+Δτ変化さ
せたときの組合せであり、したがって、入力端子が5の
ときには組合せ数は35 =243となる。ステップS2
4において、条件設定が終了していればステップS25
へ移り、そうでなければステップS21に戻って未実施
の条件を設定して同様の操作を行う。
合せの条件設定が行われたか否かがチェックされる。こ
こで、全ての組合せとは、各入力端子へ入力されるパル
スのタイミングをTk、Tk−Δτ、Tk+Δτ変化さ
せたときの組合せであり、したがって、入力端子が5の
ときには組合せ数は35 =243となる。ステップS2
4において、条件設定が終了していればステップS25
へ移り、そうでなければステップS21に戻って未実施
の条件を設定して同様の操作を行う。
【0022】ステップS25では、試験結果記憶装置1
5に記憶された内容に基づいて最良の設定条件が求めら
れる。すなわち、k番目の入力端子についてTk、Tk
−Δτ、Tk+Δτの各タイミング毎にサンプルが良品
となされた場合の回数が比較され、良品となされた回数
が最も多いタイミングをこの入力端子へ入力されるパル
スのタイミングと決定する。良品となされた回数が同数
である場合は、Tkを選択する。この決定に基づいてパ
ターン発生器11へタイミング情報が与えられ条件設定
が行われる(ステップS26)。
5に記憶された内容に基づいて最良の設定条件が求めら
れる。すなわち、k番目の入力端子についてTk、Tk
−Δτ、Tk+Δτの各タイミング毎にサンプルが良品
となされた場合の回数が比較され、良品となされた回数
が最も多いタイミングをこの入力端子へ入力されるパル
スのタイミングと決定する。良品となされた回数が同数
である場合は、Tkを選択する。この決定に基づいてパ
ターン発生器11へタイミング情報が与えられ条件設定
が行われる(ステップS26)。
【0023】パターン発生器への条件設定が完了した
後、図5(b)に示すフローにしたがって論理機能試験
が実施される。なお、本実施例においても条件設定のた
めに使用されるサンプルは、機能試験を受ける製品のロ
ット中の任意の1個とするか、あるいは、すでに良品で
あることが判明している製品を使用する。
後、図5(b)に示すフローにしたがって論理機能試験
が実施される。なお、本実施例においても条件設定のた
めに使用されるサンプルは、機能試験を受ける製品のロ
ット中の任意の1個とするか、あるいは、すでに良品で
あることが判明している製品を使用する。
【0024】以上好ましい実施例について説明したが、
本発明はこれら実施例に限定されるされるものではな
く、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内において各種の
変更が可能である。例えば、実施例では、入力パルスの
タイミングをTk、Tk±Δτと3段階に変化させてい
たが、これを、Tk、Tk±Δτ、Tk±2Δτと、よ
り細かく変化させることができる。また、実施例では、
タイミング変化の全ての組合せについてテストを実施し
ていたが、等価の条件のものについては1つの条件につ
いてのみテストを実施するようにしてもよい。例えば、
全ての入力端子についてTk−Δτ(但し、k=1、
2、…)あるいはTk+Δτとする設定条件は全ての入
力端子にTkを設定することと等価であるのでいずれか
1つについてのみテストを実行するようにすることがで
きる。
本発明はこれら実施例に限定されるされるものではな
く、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内において各種の
変更が可能である。例えば、実施例では、入力パルスの
タイミングをTk、Tk±Δτと3段階に変化させてい
たが、これを、Tk、Tk±Δτ、Tk±2Δτと、よ
り細かく変化させることができる。また、実施例では、
タイミング変化の全ての組合せについてテストを実施し
ていたが、等価の条件のものについては1つの条件につ
いてのみテストを実施するようにしてもよい。例えば、
全ての入力端子についてTk−Δτ(但し、k=1、
2、…)あるいはTk+Δτとする設定条件は全ての入
力端子にTkを設定することと等価であるのでいずれか
1つについてのみテストを実行するようにすることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による論理
機能試験装置は、製品サンプルについて機能試験を実施
しそのサンプルが良品となる入力試験パターンのタイミ
ング条件を自動的に求め、この条件を入力試験パターン
の各パルスのタイミングとして設定して製品の論理機能
試験を行うものであるので、テスタの入力信号の駆動基
板の製造ばらつきや駆動基板上の配線長の違い等に起因
する端子間の位相差(skew)が生じても速やかにこ
れを補償してskewの生じない状態での機能試験を実
施することが可能になる。したがって、本発明によれ
ば、製品についての不良解析を行わなければならなくな
る事態を回避することができるようになり、また入力試
験パターンのタイミング調整に多大の時間をかけなくて
も済むようになり、結果的にコスト削減を図ることがで
きる。特に、開発期間に制約がありかつ多品種・少量生
産を行わなければならないゲートアレイ等では、TAT
における試験パターン開発期間の影響が大きいため、本
発明を適用することによる効果は顕著である。
機能試験装置は、製品サンプルについて機能試験を実施
しそのサンプルが良品となる入力試験パターンのタイミ
ング条件を自動的に求め、この条件を入力試験パターン
の各パルスのタイミングとして設定して製品の論理機能
試験を行うものであるので、テスタの入力信号の駆動基
板の製造ばらつきや駆動基板上の配線長の違い等に起因
する端子間の位相差(skew)が生じても速やかにこ
れを補償してskewの生じない状態での機能試験を実
施することが可能になる。したがって、本発明によれ
ば、製品についての不良解析を行わなければならなくな
る事態を回避することができるようになり、また入力試
験パターンのタイミング調整に多大の時間をかけなくて
も済むようになり、結果的にコスト削減を図ることがで
きる。特に、開発期間に制約がありかつ多品種・少量生
産を行わなければならないゲートアレイ等では、TAT
における試験パターン開発期間の影響が大きいため、本
発明を適用することによる効果は顕著である。
【図1】本発明の第1の実施例の論理機能試験装置のブ
ロック図。
ロック図。
【図2】本発明の実施例の動作を説明するための入力信
号パルスのタイミング図。
号パルスのタイミング図。
【図3】本発明の第1の実施例の動作例を説明するため
のフローチャート。
のフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施例の論理機能試験装置のブ
ロック図。
ロック図。
【図5】本発明の第2の実施例の動作例を説明するため
のフローチャート。
のフローチャート。
【図6】従来例のブロック図。
10 IC試験装置 11 パターン発生器 12 パターン比較・合否判定部 13 タイミング変更チェック部 14 タイミング変更部 15 試験結果記憶装置 100 被測定IC(DUT) A 入力試験パターン B 出力パターン C 期待値パターン D 判定結果
Claims (3)
- 【請求項1】 サンプル被測定ICを用いて行う測定条
件設定プロセスと前記測定条件設定プロセスにて決定さ
れた測定条件により残りの被測定ICの試験を行う測定
プロセスとを備え、被測定ICの入力端子に所定のパタ
ーンの試験信号を与えるパターン発生器と、被測定IC
の出力端子から出力される出力信号パターンと期待値パ
ターンとを比較して当該被測定ICの合否を判定するパ
ターン比較・合否判定部と、前記パターン発生器の形成
する各入力端子に供給される入力パルスのタイミングを
入力端子毎に順次所定時間前後にずらせる手段と、を具
備する論理機能試験装置を用いて行う論理機能試験方法
であって、前記測定条件設定プロセスが、 (1)サンプル被測定ICサンプルの入力端子に所定の
パターンの試験信号を与え、該サンプル被測定ICから
出力される出力信号パターンと期待値パターンとを比較
して合否を判定し、合格である場合にはその時の測定条
件を測定プロセスにおける測定条件と決定する過程と、 (2)前記第(1)の過程の合否判定の結果不合格とな
った場合には、前記サンプル被測定ICサンプルの何れ
かの入力端子に入力される入力パルスのタイミングを所
定時間ずらせる過程と、 を備え、前記第(1)の過程と前記第(2)の過程とを
当該サンプル被測定ICが合格と判定されるまで交互に
繰り返すものであることを特徴とする論理機能試験方
法。 - 【請求項2】 (1)サンプル被測定ICサンプルの入
力端子に所定のパターンの試験信号を与え、該サンプル
被測定ICから出力される出力信号パターンと期待値パ
ターンとを比較して合否を判定し、合格である場合には
その時の測定条件を測定プロセスにおける測定条件と決
定する過程と、 (2)前記第(1)の過程の合否判定の結果不合格とな
った場合には、前記サンプル被測定ICサンプルの何れ
かの入力端子に入力される入力パルスのタイミングを所
定時間ずらせる過程と、 を備え、前記第(1)の過程と前記第(2)の過程とを
当該サンプル被測定ICが合格と判定されるまで交互に
繰り返す 測定条件設定プロセスと、前記測定条件設定プ
ロセスにて決定された測定条件により残りの被測定IC
の試験を行う測定プロセスとを備える論理機能試験方法
を実施するための論理機能試験装置であって、前記サンプル被測定ICまたは前記残りの 被測定ICの
入力端子に所定のパターンの試験信号を与えるパターン
発生器と、前記サンプル被測定ICまたは前記残りの 被測定ICの
出力端子から出力される出力信号パターンと期待値パタ
ーンとを比較して当該被測定ICの合否を判定するパタ
ーン比較・合否判定部と、 前記測定条件設定プロセスにおいて前記パターン比較・
合否判定部の判定が不合格であるときに前記パターン発
生器の形成する各入力端子に供給される入力パルスのタ
イミングを入力端子毎に順次所定時間前後にずらせる手
段と、 を具備することを特徴とする論理機能試験装置。 - 【請求項3】 (1)サンプル被測定ICサンプルの入
力端子に所定のパターンの試験信号を与え、該サンプル
被測定ICから出力される出力信号パターンと期待値パ
ターンとを比較して合否を判定し、合格である場合には
その時の測定条件を測定プロセスにおける測定条件と決
定する過程と、 (2)前記第(1)の過程の合否判定の結果不合格とな
った場合には、前記サンプル被測定ICサンプルの何れ
かの入力端子に入力される入力パルスのタイミングを所
定時間ずらせる過程と、 を備え、前記第(1)の過程と前記第(2)の過程とを
当該サンプル被測定ICが合格と判定されるまで交互に
繰り返す 測定条件設定プロセスと、前記測定条件設定プ
ロセスにて決定された測定条件により残りの被測定IC
の試験を行う測定プロセスとを備える論理機能試験方法
を実施するための論理機能試験装置であって、前記サンプル被測定ICまたは前記残りの 被測定ICの
入力端子に所定のパターンの試験信号を与えるパターン
発生器と、前記サンプル被測定ICまたは前記残りの 被測定ICの
出力端子から出力される出力信号パターンと期待値パタ
ーンとを比較して当該被測定ICの合否を判定するパタ
ーン比較・合否判定部と、 前記測定条件設定プロセスにおいて前記パターン比較・
合否判定部の判定が不合格であるときに前記パターン発
生器の形成する各入力端子に供給される入力パルスのタ
イミングを入力端子毎に順次所定時間前後にずらせる手
段と、 合否判定結果をそのときの各入力端子に供給されるパル
スのタイミングに関連して記憶しておく試験結果記憶装
置と、 を具備することを特徴とする論理機能試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156449A JP2924995B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 論理機能試験方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156449A JP2924995B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 論理機能試験方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH085705A JPH085705A (ja) | 1996-01-12 |
JP2924995B2 true JP2924995B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=15627995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6156449A Expired - Lifetime JP2924995B2 (ja) | 1994-06-16 | 1994-06-16 | 論理機能試験方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2924995B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998013742A1 (fr) | 1996-09-25 | 1998-04-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Circuit de conversion frequence-tension, circuit d'evaluation de quantite de retard, systeme a circuit de conversion frequence-tension, procede d'adaptation des caracteristiques entree/sortie du circuit de conversion, et dispositif de reglage automatique pour les caracteristiques entree/sortie dudit circuit |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH073350Y2 (ja) * | 1988-04-13 | 1995-01-30 | 株式会社アドバンテスト | Ic試験装置 |
-
1994
- 1994-06-16 JP JP6156449A patent/JP2924995B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH085705A (ja) | 1996-01-12 |
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