JP2921154B2 - 刺繍ミシンのブロックデータ処理方法および装置 - Google Patents

刺繍ミシンのブロックデータ処理方法および装置

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JP2921154B2
JP2921154B2 JP7395591A JP7395591A JP2921154B2 JP 2921154 B2 JP2921154 B2 JP 2921154B2 JP 7395591 A JP7395591 A JP 7395591A JP 7395591 A JP7395591 A JP 7395591A JP 2921154 B2 JP2921154 B2 JP 2921154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は模様を構成する複数のブ
ロックのデータを処理する方法および装置に関するもの
であり、特に、ブロックにより構成される模様の輪郭の
修正に関するものである。
【0002】
【従来の技術】模様に刺繍を施す場合、模様を複数のブ
ロックにより構成することがある。このようにすれば、
例えば、模様を規定する複数の辺のうちの2本の辺を少
なくとも1個の縫目から成る縫目線で交互につなぐ刺繍
を行う場合、ブロック毎に刺繍を行うことにより見映良
く縫目を形成することができる。この場合、模様は、2
本ずつの主辺と副辺とによって画定される四角形のブロ
ックが副辺を共有する状態で並んで構成され、ブロック
毎に2本の主辺を交互に縫目線でつなげば、縫目線が模
様の長手方向に対してほぼ直角に形成される。そのた
め、模様全体の互につながれる2本の辺の長さが相当異
なる場合や模様が屈曲している場合等でも、縫目線が著
しく斜めになることはなく、見映良く縫目を形成するこ
とができるのである。このように模様を複数のブロック
により構成するとき、ブロックは、それらにより構成さ
れる模様の輪郭線が滑らかとなるように設定されること
が望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、模様を
複数のブロックにより構成する場合、ブロックにより構
成される模様の輪郭と、模様を滑らかに画定する理想輪
郭線とが一致せず、縫目を見映良く形成できないことが
ある。模様が直線部のみならず、曲線部を含む場合、そ
の曲線部を滑らかに規定する理想輪郭線は曲線となる
が、ブロックが四角形を成す場合、ブロックにより構成
される模様の輪郭線は直線であるため、実際の輪郭線と
理想輪郭線とが一致しないのであり、特に、模様を拡大
して刺繍を施す場合、この不一致が拡大され、刺繍の結
果得られる模様と本来予定された模様との不一致が大き
くなってしまうのである。本発明は、複数のブロックに
より構成される模様の輪郭線が理想輪郭線に近く、見映
良く縫目を形成できるブロックデータが得られるブロッ
クデータ処理方法および装置を提供することを課題とし
て為されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段,作用および効果本発明
によって下記態様のブロックデータ処理方法が得られ
る。 (1)刺繍ミシンにより刺繍が施されるブロックのデー
タをコンピュータにより処理する方法であって、 模様を
構成する複数のブロックをそれぞれ規定するブロックデ
ータを前記コンピュータの記憶手段に記憶させる記憶ス
テップと、 その記憶手段に記憶されたブロックデータに
基づいて、前記ブロックを規定するとともに互いに隣接
する2個のブロック規定点間に、新たなブロック規定点
を設定し、そのブロック規定点により規定されるブロッ
クのデータを作成することによって、前記複数のブロッ
クにより構成される模様の輪郭線を、その模様の輪郭を
滑らかに画定する理想輪郭線に近づけるブロック変更ス
テップとを含む刺繍ミシンのブロックデータ処理方法。
本ブロックデータ処理方法においては、互いに隣接する
ブロック規定点間に新たなブロック規定点が設定され、
その新たなブロック規定点により規定されるブロックデ
ータが作成され、それによって、複数のブロックにより
構成される模様の輪郭線が、その模様の輪郭を滑らかに
画定する理想輪郭線に近づけられる。例えば、模様を構
成するブロックが四角形のブロックである場合には、そ
の四角形ブロックの主辺を規定する2個のブロック規定
点の間に少なくとも1個のブロック規定点が設定され、
そのブロック規定点により規定される四角形ブロックの
データが作成されるのであり、模様の1個の四角形ブロ
ックにより構成される部分が2個以上の四角形ブロック
により構成され、複数のブロックにより構成される模様
の輪郭線が理想輪郭線に近づくようにされる。また、模
様を構成するブロックの輪郭線が曲線である場合には、
ブロックデータはブロック規定点および曲線式のデータ
により構成され、ブロック変更ステップにおいては、隣
接する2個のブロック規定点間に少なくとも1個のブロ
ック規定点が設定されるとともに、それらブロック規定
点を満たす曲線式のデータが作成される。 このように本
発明のブロックデータ処理方法によれば、コンピュータ
の記憶手段に記憶されているブロックデータに基づい
て、模様を構成するブロックがコン ピュータにより変更
され、見映良く縫目を形成することができるブロックデ
ータが得られる。したがって、曲線部を含む模様が四角
形のブロックにより構成される場合でも、比較的単純な
曲線を主辺とするブロックにより構成される場合でも、
ブロックの主辺と理想輪郭線である曲線との不一致が小
さくなり、刺繍ミシンにより良好な模様を形成すること
が可能となる。 (2)前記複数のブロックが縫目線により交互につなが
れる2本の主辺とそれら2本の主辺の両端同士をつなぐ
2本の副辺とにより規定される四角形ブロックを含み、
前記ブロック変更ステップが、前記模様の輪郭線の曲線
部に対応する少なくとも1個の四角形ブロックを前記コ
ンピュータにより分割して、前記曲線部に対する近似度
が高い複数の四角形ブロックに変更することにより、前
記複数のブロックにより構成される模様の輪郭線を、そ
の模様の輪郭を滑らかに画定する理想輪郭線に近づける
四角形ブロック分割ステップを含む (1)項に記載のブロ
ックデータ処理方法。 1個の四角形ブロックの主辺と理
想輪郭線との間に少なくとも1個の新たなブロック規定
点が設定されることにより、1個の四角形ブロックが複
数個の四角形ブロックに分割されれば、四角形ブロック
により規定される模様が理想輪郭線により規定される模
様に近づけられ、刺繍ミシンにより良好な模様を形成す
ることが可能となる。
【0005】本発明によって下記態様のブロックデータ
処理装置が得られる。 (3)刺繍ミシンにより刺繍が施されるブロックのデー
タを処理する装置であって、 模様を構成する複数のブロ
ックをそれぞれ規定するブロックデータを記憶する記憶
手段と、 その記憶手段に記憶されたブロックデータに基
づいて、前記ブロックを規定するとともに互いに隣接す
る2個のブロック規定点間に、新たなブロック規定点を
設定し、そのブロック規定点により規定されるブロック
のデータを作成することによって、前記複数のブロック
により構成される模様の輪郭線を、その模様の輪郭を滑
らかに画定する理想輪郭線に近づけるブロック変更手段
とを含むことを特徴とする刺繍ミシンのブロックデータ
処理装置。 本ブロックデータ処理装置によれば、前記
(1)項に記載の方法を実施することができる。 (4)前記複数のブロックが縫目線により交互につなが
れる2本の主辺とそれら2本の主辺の両端同士をつなぐ
2本の副辺とにより規定される四角形ブロックを含み、
前記ブロック変更手段が、前記模様の輪郭線の曲線部に
対応する少なくとも1個の四角形ブロックを前記コンピ
ュータにより分割して、前記曲線部に対する近似度が高
い複数の四角形ブロックに変更することにより、前記複
数のブロックにより構成される模様の輪郭線を、その模
様の輪郭を滑らかに画定する理想輪郭線に近づける四角
形ブロック分割手段を含む (3)項に記載のブロックデー
タ処理装置。 本ブロックデータ処理装置によれば、前記
(2)項に記載の方法を実施することができる。 (5)前記複数のブロックが、3個以上の四角形ブロッ
クを含み、前記四角形ブロック分割手段が、現に分割し
ようとする四角形ブロックの2本の副辺の延長線の交点
と、現に分割しようとする四角形ブロックの両側に隣接
する2個の四角形ブロックの主辺の延長線の交点との2
つの交点を通る直線の、現に分割しようとする四角形ブ
ロックの主辺と前記理想輪郭線との間の部分である線分
を、予め定 められた比率に分割する点を新たなブロック
規定点として設定する手段を含む (4)項に記載のブロッ
クデータ処理装置。 本ブロックデータ処理装置によれ
ば、1個の四角形ブロックが理想輪郭線に対する近似度
が高い2個の四角形ブロックに簡単に分割される。
【0006】(6)前記複数のブロックの少なくとも1
個の、縫目線により交互につながれる主辺が曲線であ
り、前記ブロック変更手段が、その主辺の曲線を、前記
新たに設定されたブロック規定点を利用して、前記模様
の輪郭を滑らかに画定する理想輪郭線により近い曲線に
変更する曲線変更手段を含む (3)項に記載のブロックデ
ータ処理装置。 本ブロックデータ処理装置によれば、模
様を形成する複数のブロックが、主辺が曲線であるブロ
ックを含む場合に、その主辺の曲線が理想輪郭線により
近い曲線に変更され、それによって、複数のブロックで
構成される模様が、理想輪郭線で囲まれる理想的な模様
に近づけられ、刺繍ミシンにより良好が模様が得られ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2において10はミシンテーブルであ
り、このミシンテーブル10上にはベッド12およびミ
シン機枠14が設けられている。ミシン機枠14は、ベ
ッド12から立ち上がった脚柱部16と、その脚柱部1
6の上端から片持ち状にかつベッド12にほぼ平行に延
びる上方アーム18とから成る。このミシン機枠14に
は、針棒22が針棒台(図示省略)により上下方向に移
動可能に取り付けられ、その下端部に縫針24が固定さ
れている。針棒22は針棒抱き等を介してミシンモータ
26(図3参照)に接続されており、ミシンモータ26
の駆動によって針棒22および縫針24が上下往復運動
させられる。ベッド12の上面には開口が形成されてい
る。この開口は針板30によって塞がれているが、針板
30には針孔38が形成されており、縫針24はこの針
孔38から針板30の下方へ突入し、図示しない釜と協
力して縫目を形成する。
【0008】また、ミシンテーブル10,ベッド12上
には、刺繍枠42がミシンの左右方向であるX軸方向
と、前後方向であるY軸方向とに移動可能に取り付けら
れている。刺繍枠42は円環状の外枠44と、外枠44
の内側に嵌められる内枠46とを有し、それら枠44,
46により加工布を保持する。外枠44にはX軸方向に
延び出すスライド部48が形成され、ミシンテーブル1
0上にY軸方向に設けられた一対のガイドパイプ50に
摺動可能に嵌合されている。これらガイドパイプ50の
両端部は支持台52,54によって支持されている。一
方の支持台52は、送りねじ56,X軸送りモータ58
によってX軸方向に移動させられるようになっており、
他方の支持台54はミシンテーブル10の上面から離間
させられている。これらスライド部48,支持台52,
54には一対の無端のワイヤ60が係合せられており、
ワイヤ60が回転伝達軸62,Y軸送りモータ64によ
って移動させられることによりスライド部48がY軸方
向に移動させられる。刺繍枠42は、支持台52のX軸
方向の移動とスライド部48のY軸方向の移動とによっ
て水平面内の任意の位置に移動させられるのであり、こ
の移動と縫針24の上下動とによって加工布に刺繍が施
される。
【0009】本ミシンは、制御装置70によって制御さ
れる。制御装置70は、図3に示すように、CPU7
2,ROM74,RAM76およびバス78等を含むコ
ンピュータを主体とするものである。バス78には入力
インタフェース80が接続され、入力インタフェース8
0にはキーボード82,外部記憶装置84が接続されて
いる。キーボード82は、刺繍を施す模様や糸密度等を
入力するものであり、アルファベット,数字,記号,カ
ナ等刺繍模様を指示するキーを始めとし、データの入力
に必要な種々のキーが設けられている。また、外部記憶
装置84には刺繍を施す模様の輪郭を規定する輪郭デー
タが記憶されている。模様の輪郭は、座標群,ベクト
ル,式等により規定される。
【0010】バス78にはまた出力インタフェース10
0が接続され、出力インタフェース100にはモータ駆
動回路104,106,108および表示駆動回路11
0を介してミシンモータ26,X軸送りモータ58,Y
軸送りモータ64および表示装置112が接続されてい
る。表示装置112はデータ入力を支援するコメントや
入力されたデータ,刺繍が施される模様の形状等を画面
に表示するものである。また、RAM76には図4に示
すように、ブロックデータエリア116,糸密度データ
エリア118,縫い順データエリア120およびカウン
タ122等がワーキングエリアと共に設けられている。
さらに、ROM74には、図1にフローチャートで示す
ブロックデータ補間ルーチン等、刺繍を行うために必要
な種々のルーチンが格納されている。
【0011】本実施例において刺繍は、四角形あるいは
三角形を画定する4本あるいは3本の輪郭線素のうちの
2本を交互に縫目でつなぎ、輪郭線素内を縫目で埋める
ことにより行われ、模様は四角形あるいは三角形のブロ
ックに分割されて各ブロック毎に刺繍が行われる。その
ためブロック毎にブロックデータが設定される。ブロッ
クデータは、ブロックを規定する点(ブロック規定点と
称する)の座標データおよびブロック規定点に付された
番号データを含む。図5に示す四角形のブロック132
の場合には、縫目で互につながれる2本の輪郭線素13
4のうちの一方を規定する2個のブロック規定点に1
番,3番の符号が付され、他方の輪郭線素134を規定
する2個のブロック規定点に2番,4番の符号が付され
る。この際、1番および2番が刺繍進行方向(模様が縫
目で埋められていく方向であり、図中矢印で示される)
の一方の側に位置し、3番および4番が他方の側に位置
するように番号データが付される。このようにブロック
データが作成されたブロック132の場合、図6に示す
ように縫目が形成される。また、図7に示すブロック1
36のように三角形を成す場合には、3個のブロック規
定点の1個は2個のブロック規定点が重なり合ったもの
であると考えられ、四角形と同様に4個のブロック規定
点があるものとして扱われ、縫目で交互につながれる2
本の輪郭線素138の各ブロック規定点に番号データが
付される。ブロック136には、図8に示すように縫目
が形成される。なお、ブロックの4本の辺のうち、縫目
線により互につながれる辺を主辺、隣接するブロックの
辺と重なり合う辺を副辺と称する。
【0012】図9に示す模様140のように複数のブロ
ックが並んで形成される模様の場合、先頭のブロックを
規定するために4個の点が必要であるが、それに続くブ
ロックの場合は前のブロックと2点が共通であり、2点
を設定すればブロックを規定することができる。したが
って、先頭のブロックについて作成されたブロックデー
タの座標データには4個の座標が含まれ、それら座標に
1番〜4番の番号データが付されるのに対し、続くブロ
ックについて作成されたブロックデータの座標データに
は2個の座標が含まれ、それら座標には3番,4番の番
号データが付される。なお、ブロックの2本の主辺のう
ち、両端に1番および3番あるいは3番が付された主辺
を3番の主辺,両端に2番および4番あるいは4番が付
された主辺を4番の主辺と称する。
【0013】このように複数のブロックが1列に並んで
成る模様には、模様140のように曲線部を含む模様が
ある。この模様140は第1〜第6ブロックB1 〜B6
に分割されて成り、各ブロックを規定するブロックデー
タは外部記憶装置84に記憶されている。この模様14
0をブロックデータを拡大することなく、そのままの大
きさで刺繍を施す場合には、刺繍により得られる輪郭線
の見映は悪くならない。しかし、ブロックは四角形を成
すため、曲線部を滑らかに規定する理想曲線L1 (図9
に二点鎖線で示す)と、ブロックの主辺とが一致せず、
模様140を拡大して刺繍を施す場合、この不一致が拡
大されて見映良く刺繍を行うことができない。そのた
め、図1に示すブロックデータ補間ルーチンでは、模様
の曲線部を構成するブロックのブロックデータを補間
し、拡大しても見映良く刺繍を施すことができるブロッ
クデータが得られるようにされている。以下、模様14
0を例に取り、ブロックデータの補間を説明する。
【0014】まず、ステップS1(以下、S1と略記す
る。他のステップについても同じ。)において刺繍すべ
き模様を構成するブロックのデータ群が外部記憶装置8
4から読み込まれる。模様140は第1〜第6ブロック
1 〜B6 の6個のブロックに分割され、予め外部記憶
装置84に記憶されている。S1では各ブロック毎に設
定されたブロックデータが読み込まれるとともに、それ
らブロックの縫い順,糸密度,各ブロックの刺繍開始点
および終了点等のデータが読み込まれてブロックデータ
エリア116に格納される。次いでS2において総ブロ
ック数Nが6に設定された後、S3においてカウンタ1
22のカウント値Cが2にセットされる。Cを2にセッ
トするのは、模様140のように端を有する模様につい
ては端のブロックについては補間しないからである。続
いてS4が実行され、カウント値CがN以上であるか否
かにより、全部のブロックについて修正処理が行われた
か否かが判定されるが、この判定はNOであり、S5お
よびS6が実行され、C番目のブロックの3番の主辺が
模様140の曲線部の輪郭を構成するか否かの判定が行
われる。
【0015】この判定は、S5において(C−1)番目
のブロックの3番の主辺の延長線と(C+1)番目のブ
ロックの3番の主辺の延長線との交点nを求め、S6に
おいてその交点nがC番目のブロックの3番の主辺上に
あるか否かにより行われる。C番目のブロックの3番の
主辺が模様140の直線部の輪郭を構成する場合には、
隣接する2個のブロックのうち、少なくとも一方のブロ
ックの3番の主辺と共に一直線上に位置し、(C−
1),(C+1)番目の各ブロックの3番の主辺の延長
線の交点がC番目のブロックの3番の主辺上に位置する
こととなるからである。なお、(C−1)番目のブロッ
クと(C+1)番目のブロックの各3番の主辺が一直線
上にある場合には、交点が無数に求められるが、この場
合には交点があるものと見做すこととする。模様140
の場合、C=2のとき、(C−1)番目,(C+1)番
目のブロックである第1,第3ブロックB1 ,B3 の各
々の3番の主辺とC番目のブロックである第2ブロック
2 の3番の主辺との交点nは第2ブロックB2 の3番
の主辺上にあり、第2ブロックB2 の3番の主辺は模様
140の直線部の輪郭を構成するためS6の判定はYE
Sとなる。
【0016】次いでS7およびS8が実行され、C番目
のブロックの4番の主辺が模様140の曲線部の輪郭を
構成するか否かの判定が行われる。この判定は、3番の
主辺の場合と同様に、(C−1),(C+1)番目のブ
ロックの各4番の主辺の延長線の交点n´がC番目のブ
ロックの4番の主辺上にあるか否かにより行われる。第
1,第3ブロックB1 ,B3 の4番の主辺の交点n´は
第2ブロックB2 の4番の主辺上にあるためS8の判定
はYESとなり、S9においてカウント値Cが1増加さ
せられてルーチンの実行はS4に戻る。
【0017】S4の判定はNOであり、次に、第3ブロ
ックB3 について3番,4番の主辺が模様140の曲線
部の輪郭を構成するか否かの判定が行われるが、いずれ
も直線部の輪郭を構成するため、S6,S8の判定が共
にYESとなり、ルーチンの実行はS4に戻る。それに
対し、第4ブロックB4 の場合には、図10に示すよう
に、第3ブロックB3 の3番の主辺の延長線と第5ブロ
ックB5 の3番の主辺の延長線との交点nが第4ブロッ
クB4 の3番の主辺上にないためS6の判定がNOとな
る。第4ブロックB4 の3番の主辺は、模様140の曲
線部の輪郭を構成する辺なのであり、この場合には第4
ブロックB4 のブロックデータが補間される。この補間
は、ブロックの模様の曲線部を構成する主辺を2本に分
割する分割点を求めるとともに、その分割点を理想輪郭
線に近づく位置に移動させて新たなブロック規定点と
し、そのブロック規定点により規定されるブロックデー
タを作成することにより行われる。そのため、まず、S
10〜S12が実行され、3番の主辺側についてブロッ
ク規定点tが求められる。S10においてC番目のブロ
ックである第4ブロックB4 の2本の副辺の各々の延長
線の交点mが算出された後、S11において交点mとS
5で求めた交点nとを結ぶ直線と3番の主辺との交点s
が算出される。そして、S12において交点sとnとを
結ぶ直線上において、線分nsの距離の4分の1の距離
だけ交点sから交点n側に離れた点がブロック規定点t
とされる。
【0018】次いで、S13およびS14が前記S7お
よびS8と同様に実行され、C番目のブロックの4番の
主辺が模様140の曲線部の輪郭を構成するか否かの判
定が行われる。第3ブロックB3 の4番の主辺の延長線
と第5ブロックB5 の4番の主辺の延長線との交点n´
は第4ブロックB4 の4番の主辺上にないためS14の
判定がNOとなり、S15〜S17が実行され、4番の
主辺について新たなブロック規定点uが求められる。S
15においてC番目のブロックである第4ブロックB4
の2本の副辺の各々の延長線の交点mが算出され、S1
6において交点mと交点n´とを結ぶ直線と4番の主辺
との交点rが算出される。そして、S17において交点
rとn´とを結ぶ直線上において、線分n´rの距離の
4分の1の距離だけ交点rから交点n´側に離れた点が
ブロック規定点uとされる。
【0019】ブロック規定点uが算出されればS18が
実行され、C番目のブロックのデータに代えて、より理
想輪郭線L1 に近い輪郭線を形成する2個のブロックデ
ータが作成される。この作成は、(C−1)番目のブロ
ックの3番,4番のブロック規定点およびブロック規定
点t,uにより規定されるブロック(第4ブロックB4
の場合、図11に示すブロックB41)と、ブロック規定
点t,uおよびC番目のブロックの3番,4番のブロッ
ク規定点により規定されるブロック(第4ブロックB4
の場合、図11に示すブロックB42)とに分けられ、ブ
ロック規定点t,uの座標データおよびそれらブロック
規定点t,uにそれぞれ付された3番,4番の番号デー
タを含むブロックデータと、C番目のブロックの3番,
4番のブロック規定点の座標データおよび番号データを
含むブロックデータとが作成され、補間前のC番目のブ
ロックのブロックデータに代えてブロックデータエリア
116に格納される。この場合、補間によりブロックデ
ータが増えるため、(C+1)番目以降のブロックの番
号が増加したデータ分、操り下げられる。また、補間の
ためのブロックデータの作成と共に、縫い順データ,刺
繍開始点および終了点のデータおよび糸密度データが設
定される。さらに、ブロック数が増えるため、カウンタ
のカウント値Cが1増加させられるとともに、ブロック
総数Nが1増加させられる。
【0020】したがって、第4ブロックB4 のブロック
データが補間されたとき、S18においてN=7,C=
5となり、S9の実行によりC=6となり、次に6番の
ブロックとなった第5ブロックB5 について、その主辺
が模様140の曲線部の輪郭を構成するか否かの判定が
行われる。これら主辺はいずれも曲線部を構成するた
め、S10〜S12,S15〜S17が第4ブロックB
4 の場合と同様に実行され、ブロック規定点t,uが算
出されるとともに、それらブロック規定点t,uに基づ
いて補間用のブロックデータが作成される。この作成さ
れたブロックデータにより規定されるブロックは、図1
1に示すブロックB51,B52である。
【0021】第5ブロックB5 のブロックデータの補間
により、S18においてカウント値Cが7,ブロック総
数Nが8となり、S9の実行によりCが8となる。した
がって、S4の判定がYESとなり、ルーチンの実行が
終了する。模様140の端のブロックの場合、隣接する
ブロックが1個しかなく、主辺が模様140の曲線部を
構成するか直線部を構成するかの判定を行うことができ
ないため、S5以下のステップは実行されず、ルーチン
が終了するようにされているのである。
【0022】このように模様140を構成する6個のブ
ロックについて、その主辺が模様140の曲線部の輪郭
を構成するか否か判定し、構成するのであれば、その主
辺により規定されるブロックに代えて、主辺より理想輪
郭線に近い点をブロック規定点とする2個のブロックデ
ータが作成され、それにより、模様140は図11に示
すように、曲線部を構成するブロックの主辺が理想輪郭
線に近づけられ、拡大して刺繍を行う場合でもブロック
の主辺と理想輪郭線との不一致が小さくなって縫目の見
映を向上させることができる。模様を構成するブロック
が四角形を成す場合、ブロックデータは4点の座標デー
タおよびそれら点に付され、刺繍進行方向を規定する番
号データとを含むものとすればよく、その設定が容易で
あるとともに、拡大,縮小を容易に行うことができる
が、模様の曲線部を構成する場合、ブロックにより構成
される模様の輪郭線と理想輪郭線とが不一致となる。し
かし、本実施例におけるように模様の曲線部を構成する
ブロックを補間し、ブロックにより構成される模様の輪
郭線を理想輪郭線に近づけることができるのであれば、
刺繍縫目の見映を損なうことなく、設定,拡大,縮小が
容易なブロックデータを得ることができる。
【0023】なお、ブロックの2本の主辺のうち、一方
の主辺が模様の曲線部を構成するが、他方の主辺は直線
部を構成する場合がある。図12に示す模様144にお
いて第NブロックBN の3番の主辺は模様の直線部を構
成するが、4番の主辺は模様の曲線部を構成する。その
ため、S6の判定がYES、S8の判定がNOとなり、
S19〜S21がS15〜S17と同様に実行され、4
番の主辺側にブロック規定点uが設定される。この設定
後、S22が実行され、直線mn´の延長線と3番の主
辺との交点が算出されてブロック規定点tとされ、これ
ら規定点t,uにより2個のブロックデータが作成され
て第NブロックBN のブロックデータが補間される。ま
た、図13に示す模様146のように、第NブロックB
N の4番の主辺は模様146の直線部を構成するが、3
番の主辺は曲線部を構成する場合には、S6の判定がN
Oとなり、3番の主辺側においてブロック規定点tが算
出される。そして、S14の判定がYESとなり、S2
3において交点mとnとを結ぶ直線と4番の主辺との交
点が算出されてブロック規定点uとされる。以上の説明
から明らかなように、本実施例においては、制御装置7
0の主体をなすコンピュータの、RAM76が記憶手段
を構成し、図1のブロックデータ補間ルーチンを実行す
る部分が、ブロック変更手段としての四角形ブロック分
割手段を構成している。
【0024】なお、上記実施例においては、模様を構成
するブロックの直線により画定されるブロックである場
合を例に取って説明したが、本発明はブロックが曲線に
より画定される場合にも適用することができる。例え
ば、図14に示すように、模様150を構成する第Nブ
ロックBN の輪郭線が3個のブロック規定点b1
2,b3 および円の式により規定されるのに対し、理
想輪郭線が二点鎖線で示すような曲線である場合、ブロ
ック規定点b1 ,b2 との間およびブロック規定点b2
とb3 との間にそれぞれ新たなブロック規定点b4 ,b
5 を設定し、第NブロックBN の輪郭線を点b1 〜b5
により求められるベジエ曲線やスプライン曲線で規定
し、一点鎖線で示すように理想輪郭線により近い曲線と
するのである。この場合には、制御装置70のコンピュ
ータの上記処理を実行する部分が曲線変更手段を構成す
ることになる。
【0025】また、上記実施例においては、模様140
を拡大しても理想輪郭線L1 との不一致が少なくなるよ
うにブロックデータが補間されるようになっていたが、
ブロックデータの補間は模様を拡大する場合以外にも行
うことができる。例えば、オペレータが理想輪郭線に基
づいて模様を規定する点を設定する場合、その規定点が
模様の輪郭線を滑らかに規定するには不足である場合に
ブロックデータの補間を行えば、模様の輪郭線を滑らか
に規定することができる。換言すれば、オペレータが模
様を規定すべく設定する点が少なくて済むのであり、オ
ペレータのデータ作成の負担が少なくなる効果が得られ
る。
【0026】さらに、上記実施例においては、模様が1
群のブロックにより構成される場合を例に取って説明し
たが、複数群のブロックから成る場合もある。その場合
には、ブロック群の数だけブロックデータ補間ルーチン
を実行し、輪郭を修正する。
【0027】さらにまた、ブロックデータ補間ルーチン
の1回の実行のみではブロックの補間が十分ではない場
合には、十分に滑らかな輪郭線が得られるまでブロック
データ補間ルーチンを繰り返し実行すればよい。
【0028】さらに、上記実施例においては、主辺上の
交点r,sから、線分n´r,nsの距離の4分の1の
距離だけ離れた点にブロック規定点u,tを設定するよ
うにされていたが、この距離は適宜に設定すればよい。
【0029】また、ブロック規定点は、C番目のブロッ
クの主辺を弦とする円弧を求め、その円弧上に設定して
もよい。
【0030】さらに、上記実施例においては、模様が端
を有し、両端のブロックについては補間を行わないよう
にされていたが、これらブロックについても補間を行う
ようにしてもよく、また、模様が環状を成す場合には、
全部のブロックについて主辺が模様の曲線部の輪郭を構
成するか直線部の輪郭を構成するか判定し、曲線部を構
成する場合にはブロックを補間すればよい。
【0031】また、上記実施例においては、補間により
作成されたブロックデータは、他のブロックを規定する
データと同様に頂点の座標データおよび番号データを含
むものとされており、刺繍時におけるブロックデータの
処理を、他の補間されないブロックと同様に行うことが
できるが、異なる態様のデータによって規定してもよ
い。
【0032】さらにまた、上記実施例において模様14
0を構成する6個のブロックB1 〜B6 は、模様140
を分割して設定されたものとしたが、当初から四角形
(2個の頂点が重なって三角形を成す四角形も含む)の
ブロックの集合として模様が設定される場合のブロック
データの処理にも適用することができる。
【0033】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の装置発明の一実施例であり、かつ方法発
明の実施に使用される刺繍データ作成装置を備えた刺繍
ミシンの制御装置の主体を成すコンピュータのROMに
格納されたブロックデータ補間ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図2】上記刺繍ミシンを上記刺繍データ作成装置と共
に示す斜視図である。
【図3】上記制御装置の構成を示すブロック図である。
【図4】上記コンピュータのRAMの構成を示す概念図
である。
【図5】上記刺繍データ作成装置により刺繍データが作
成される模様を分割して成る四角形のブロックの一例を
示す図である。
【図6】図5に示すブロックについて形成される縫目を
示す図である。
【図7】上記刺繍データ作成装置により刺繍データが作
成される模様を分割して成る三角形のブロックの一例を
示す図である。
【図8】図7に示すブロックについて形成される縫目を
示す図である。
【図9】上記刺繍データ作成装置により刺繍データを作
成される模様を示す図である。
【図10】図9に示す模様を構成するブロックのうち、
模様の曲線部を構成するブロックの補間を説明する図で
ある。
【図11】図9に示す模様を構成するブロックについて
補間が行われた状態を示す図である。
【図12】前記ブロックデータ補間ルーチンによるブロ
ックの補間の例を示す図である。
【図13】前記ブロックデータ補間ルーチンによるブロ
ックの補間の例を示す図である。
【図14】ブロックデータの補間の別の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
70:制御装置 116:ブロックデータエリア
132:四角形のブロック 134:輪郭線素 1
40,144,146,150:模様 B 1, ・・・B
6 :ブロック m:副辺同士の交点 n,n´:主
辺同士の交点t,u:新たなブロック規定点

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍ミシンにより刺繍が施されるブロッ
    クのデータをコンピュータにより処理する方法であっ
    て、 模様を構成する複数のブロックをそれぞれ規定するブロ
    ックデータを前記コンピュータの記憶手段に記憶させる
    記憶ステップと、その記憶手段に記憶されたブロックデータに基づいて、
    前記ブロックを規定するとともに互いに隣接する2個の
    ブロック規定点間に、新たなブロック規定点を設定し、
    そのブロック規定点により規定されるブロックのデータ
    を作成することによって、 前記複数のブロックにより構
    成される模様の輪郭線を、その模様の輪郭を滑らかに画
    定する理想輪郭線に近づけるブロック変更ステップとを
    含むことを特徴とする刺繍ミシンのブロックデータ処理
    方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のブロックが縫目線により交互
    につながれる2本の主辺とそれら2本の主辺の両端同士
    をつなぐ2本の副辺とにより規定される四角形ブロック
    を含み、前記ブロック変更ステップが、前記模様の輪郭
    線の曲線部に対応する少なくとも1個の四角形ブロック
    を前記コンピュータにより分割して、前記曲線部に対す
    る近似度が高い複数の四角形ブロックに変更することに
    より、前記複数のブロックにより構成される模様の輪郭
    線を、その模様の輪郭を滑らかに画定する理想輪郭線に
    近づける四角形ブロック分割ステップを含む請求項1に
    記載のブロックデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 刺繍ミシンにより刺繍が施されるブロッ
    クのデータを処理する装置であって、 模様を構成する複数のブロックをそれぞれ規定するブロ
    ックデータを記憶する記憶手段と、 その記憶手段に記憶されたブロックデータに基づいて、
    前記ブロックを規定するとともに互いに隣接する2個の
    ブロック規定点間に、新たなブロック規定点を設定し、
    そのブロック規定点により規定されるブロックのデータ
    を作成することによって、前記複数のブロックにより構
    成される模様の輪郭線を、その模様の輪郭を滑らかに画
    定する理想輪郭線に近づけるブロック変更手段とを含む
    ことを特徴とする刺繍ミシンのブロックデータ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記複数のブロックが縫目線により交互
    につながれる2本の主辺とそれら2本の主辺の両端同士
    をつなぐ2本の副辺とにより規定される四角形ブロック
    を含み、前記ブロック変更手段が、前記模様の輪郭線の
    曲線部に対応する少なくとも1個の四角形ブロックを前
    記コンピュータにより分割して、前記曲線部に対する近
    似度が高い複数の四角形ブロックに変更することによ
    り、前記複数のブロックにより構成される模様の輪郭線
    を、その模様の輪郭を滑らかに画定する理想輪郭線に近
    づける四角形ブロック分割手段を含む請求項3に記載の
    ブロックデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のブロックが、3個以上の四角
    形ブロックを含み、前記四角形ブロック分割手段が、現
    に分割しようとする四角形ブロックの2本の副辺の延長
    線の交点と、現に分割しようとする四角形ブロックの両
    側に隣接する2個の四角形ブロックの主辺の延長線の交
    点との2つの交点を通る直線の、現に分割しようとする
    四角形ブロックの主辺と前記理想輪郭線との間の部分で
    ある線分を、予め定められた比率に分割する点を新たな
    ブロック規定点として設定する手段を含むことを特徴と
    する請求項4に記載のブロックデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のブロックの少なくとも1個
    の、縫目線により交互につながれる主辺が曲線であり、
    前記ブロック変更手段が、その主辺の曲線を、前記新た
    に設定されたブロック規定点を利用して、前記模様の輪
    郭を滑らかに画定する理想輪郭線により近い曲線に変更
    する曲線変更手段を含む請求項3に記載のブロックデー
    タ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007026517A1 (ja) * 2005-08-31 2007-03-08 Shima Seiki Manufacturing, Ltd. 刺繍データの作成装置と作成方法及びそのプログラム

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