JP2916234B2 - ワイピングクロス - Google Patents

ワイピングクロス

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JP2916234B2 JP2258268A JP25826890A JP2916234B2 JP 2916234 B2 JP2916234 B2 JP 2916234B2 JP 2258268 A JP2258268 A JP 2258268A JP 25826890 A JP25826890 A JP 25826890A JP 2916234 B2 JP2916234 B2 JP 2916234B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は新規な共重合ポリエステル繊維からなるガラ
ス製品、プラスチツクス製品、家具等の払拭清掃用に適
したワイピングクロスに関するものである。
<従来の技術> 従来、ワイピングクロスとしては多くの提案がなされ
ている。例えば、極細繊維束状繊維の繊維絡合不織布を
ワイピングクロスとすることが特公昭45−12060号公
報、特公昭47−35610号公報、特公昭62−29548号公報、
特公昭62−29549号公報、特開昭58−171265号公報、特
開昭60−71752号公報、特開昭60−75665号公報、特開昭
63−309673号公報などに、また、表面が極細繊維の立毛
で構成され、高分子弾性体を含有した不織布のワイピン
グクロスが特開昭58−209330号公報に、極細繊維立毛織
物を油性または水性の塗布剤で処理した払拭用織物が特
開昭63−92319号公報に、カチオン交換能と300〜600重
量%の保水性とを有する合成繊維をダストコントロール
用繊維基質に用いたフキン、雑巾などの製品が特公昭60
−23617号公報に、エレクトレツト化ポリオレフイン解
繊糸を使用したダストコントロール製品が特公昭63−56
350号公報に、多角形の形状、偏平率が2.5以上の偏平な
形状の断面形状を有する広表面積人造繊維であつて、親
油性ポリマーおよび/または親水性ポリマーからなる繊
維で作られた布帛を清掃用布帛とすることが特公昭59−
30419号公報などに提案されている。
<発明が解決しようとする課題> 従来の極細繊維あるいは極細繊維束状繊維の不織布か
ら作られたワイピングクロスは吸液性は良いが、液の保
持率が大きくないとか、極細繊維の切断脱落で時として
発塵源となる。また、繊維の後処理で活性剤などの油剤
処理では払拭・清掃効果の持続性が短いなどの問題があ
る。
本発明はセルロース繊維で作られたワイピングクロス
と同等の給水効果を有し、吸水性、吸油性、湿潤性に優
れ、かつ液体の保持率が大きく、吸塵・清掃力の大きい
ワイピングクロスを提供するものである。
<課題を解決するための手段> 本発明者らは、耐久性に優れた吸水性ポリエステル繊
維からなるワイピングクロスを提供すべく鋭意検討を重
ねた結果、該繊維を構成するポリエステル分子内に組込
まれた親水化剤の疎水性基と親水性基のバランスが共重
合ポリエステルの表面濡れ性、および繊維になした際に
特にワイピングクロス布帛のごとき集合体の形態での表
面濡れ性および吸水性を左右する重要な要素であること
を見出し、本発明に到達した。すなわち本発明は、主と
してジカルボン酸単位、ジオール単位および一般式 〔式中、xおよびyはそれぞれ0または1を表し、Zは
式 −O−(R2−O)−R1 (II) (式中、R1は炭素数3〜18の炭化水素基を表し、R2はア
ルキレン基を表し、nは平均重合度を表す15〜29の数で
ある。) で示され、かつ一般式 で示される化合物におけるデービス法により求められた
H.L.B.価が5.0以上の数となる一価の基を表す〕 で示される構造単位からなり、一般式(I)で示される
構造単位の含有率が1〜50重量%であり、かつフエノー
ルとテトラクロロエタンの等重量混合溶媒中の30℃にお
ける極限粘度が0.5/1.5dl/gである共重合ポリエステル
からなる繊維を主体構成繊維とするワイピングクロスで
ある。
さらにワイピングクロスにおいて、水の浸透性を高め
るために水流結合により不織布化する際に、ウエツブを
金網上に置いて水流処理して、繊維絡合させると共に不
織布を穴あきとさせる方法が用いられる場合があるが、
本発明の共重合ポリエステル繊維を用いると穴あき性が
よく、水の浸透性が向上すると共に鮮やかな穴あき模様
による審美性も向上することを見出した。
本発明に用いられる繊維は、前述したように特定の共
重合ポリエステルからなるが、この共重合ポリエステル
の必須の構造単位の1つであるジカルボン酸単位は、ジ
カルボン酸から2個のカルボキシル基中の2個の水酸基
を除いた形の構造単位であり、一般式 (式中、R3は2価の有機基または単結合を表す) で示される。R3で表される2価の有機基としては、例え
ばp−フエニレン基、m−フエニレン基、ナフタレンジ
イル基、(ビフエニル)ジイル基、などの2価の芳香族
炭化水素基;オクタメチレン基、テトラメチレン基など
の2価の脂肪族炭化水素基;1,4−シクロヘキシレン基な
どの2価の脂環式炭化水素基などの2価の炭化水素基な
どが挙げられる。本発明において、共重合ポリエステル
中に含まれるジカルボン酸単位は、1種のみであつて
も、また2種以上であつてもよいが、繊維用途において
要求される優れた機械的性能を有する共重合ポリエステ
ルが得られる点から、ジカルボン酸単位の70モル%以上
はテレフタロイル基であることが望ましい。
本発明に用いられる繊維を構成する共重合ポリエステ
ルの必須の構造単位の1つであるジオール単位は、ジオ
ールから2個の水酸基中の2個の水素原子を除いた形の
構造単位であり、一般式 −O−R4−O− (式中、R4は2価の有機基を表す) で示される。R4で示される2価の有機基としては、例え
ばエチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペ
ンタメチレン基、ヘキサメチレン基、2,2−ジメチルト
リメチレン基、3−メチルペンタメチレン基、ノナメチ
レン基、2−メチルオクタメチレン基などの2価の脂肪
族炭化水素基;ジメチルシクロヘキサン−α,α′−ジ
イル基などの2価の脂環式炭化水素基;2,2−ジフエニル
プロパン−4′,4″−ジイル基、ジフエニルスルホン−
4,4′−ジイル基などの2価の芳香族基などが挙げられ
る。本発明の共重合ポリエステル中に含まれるジオール
単位は1種のみであつても、また2種以上であつてもよ
いが、繊維用途において要求される優れた機械的性能を
有する共重合ポリエステルが得られる点から、ジオール
単位の70モル%以上は、エチレンジオキシ基、トリメチ
レンジオキシ基、テトラメチレンジオキシ基、ペンタメ
チレンジオキシ基、およびヘキサメチレンジオキシ基の
ごとき、炭素数2〜6の直鎖状アルキレングリコールか
ら2個の水酸基中の2個の水素原子を除いた形の2価の
構造単位であることが望ましい。
共重合ポリエステルの必須の構造単位である一般式
(I)で示される構造単位は、一般式 (式中、Zは前記定義のとおりである) で示される構造単位、一般式 (式中、Zは前記定義のとおりである) で示される構造単位、一般式 (式中、Zは前記定義のとおりである) で示される構造単位などを包含する。一般式(I)で示
される構造単位は通常、それら同士または前記ジカルボ
ン酸単位もしくはジオール単位との間で、エステル結合 またはエーテル結合(−O−)を形成して共重合ポリエ
ステルの主鎖中に組み込まれている。式(II)中のR1
表す炭素数3〜18の炭化水素基としては、例えばn−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec
−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、n−オクチ
ル、2−エチルヘキシル、n−ドデシル、n−ステアリ
ルなどの炭素数3〜18のアルキル基;シクロヘキシルな
どの炭素数3〜18のシクロアルキル基;フエニル、ノニ
ルフエニルなどの炭素数6〜18のアリール基などが好ま
しい。炭化水素基R1の炭素数が2以下または19以上であ
る場合には、表面濡れ易さに優れ、吸水性および保水性
に優れる繊維集合体を与える共重合ポリエステルが得ら
れない。また式(II)中のR2が表すアルキレン基として
は、得られる共重合ポリエステルの表面濡れ易さならび
にそれから得られる繊維集合体の吸水性および保水性の
高さの点から、エチレン基、プロピレン基などの炭素数
2〜4のアルキレン基が好ましく、エチレン基がより好
ましい。R2として2種以上のアルキレン基が同一の基Z
中に共存してもよい。式(II)中のnはポリオキシアル
キレン部分の平均重合度を表す数であり、15〜29の範囲
内の数である。nが15未満の数である場合には表面濡れ
易さに優れ、吸水性および保水性に優れる繊維集合体を
与える共重合ポリエステルが得られない。またnが29を
超える数である場合には、nが15〜29の範囲内の数であ
る場合に達成される効果以上の効果はもはや達成されな
い。表面濡れ易さにとくに優れ、吸水性および保水性に
とくに優れる繊維集合体を与える共重合ポリエステルが
着色などの不都合を極力抑制して取得されることから、
nの値は20〜25の範囲内の数であることが望ましい。一
般式(I)中の1価の基Zは式(II)で示される構造を
有することのみならず、一般式(III)で示される化合
物におけるデービス法により求められたH.L.B.価を5.0
以上の数とする構造上の条件を満足することが必須であ
る。本発明におけるデービス(Davies)法によるH.L.B.
価は、例えば、ジエー・テイー・デービス(J.T.Davie
s)、イー・ケー・リデアル(E.K.Rideal)共著「イン
ターフエーシヤル・フエノメナ(Interfacial Phenomen
a)第2版」〔1963年アカデミツク・プレス(Academic
Press)(アメリカ)発行〕第372〜374頁;西、今井、
笠井共編「界面活性剤便覧」(昭和35年7月5日産業図
書株式会社発行)第313頁;日本油化学協会編「油脂化
学便覧改定二版」(昭和46年11月30日丸善株式会社発
行)第710頁などに記載されているように、式 (H.L.B.価)=7+(親水基の基数の総和)+(親油基の基数の総和) に従つて導出される。ここで、親水基および親油基の代
表例における基数を示すと次のとおりである。
一般式(I)中のZが、一般式(III)で示される化
合物におけるデービス法により求められたH.L.B.価を5.
0未満の数とする場合には、得られる共重合ポリエステ
ルの表面濡れ易さが高くなく、それを用いて得られる繊
維集合体が十分な吸水性および保水性を発揮しえない。
得られる共重合ポリエステルにおける表面濡れ易さ、な
らびにそれを用いて得られる繊維集合体における吸水性
および保水性がそれぞれ特に高められる点から、Zが一
般式(III)で示される化合物におけるデービス法によ
り求められたH.L.B.価を7.0〜15.0の範囲内の数とする
ことが望ましく、8.0〜13.5の範囲内の数とすることが
より好ましい。
本発明の共重合ポリエステルに含まれる一般式(I)
で示される構造単位は1種のみであつても、また2種以
上であつてもよいが、該構造単位の含有率は共重合ポリ
エステルに対して1〜50重量%の範囲内にあり、2〜40
重量%の範囲内が好ましく、なかでも3〜30重量%の範
囲内が特に好ましい。含有率が1重量%未満の場合には
得られる共重合ポリエステルの表面濡れ性が不十分であ
り、また50重量%を超える場合には得られる共重合ポリ
エステルの強度などの機械的性能が低下するおそれがあ
る。
本発明に用いられる繊維を構成する共重合ポリエステ
ルは、上記のごときジカルボン酸単位、ジオール単位お
よび一般式(I)で示される構造単位から主としてなる
が、他の構造単位を、本発明の作用・効果が失われない
程度の少量で有していてもよい。かかる任意に有しても
よい構造単位としては、式 で示されるp−オキシ安息香酸単位、式 で示されるp−(β−オキシエトキシ)安息香酸単位な
どの、ヒドロキシカルボン酸からカルボキシル基中の水
酸基およびフエノール性またはアルコール性の水酸基中
の水素原子を除いた形の2価の構造単位であるヒドロキ
シカルボン酸単位;式 で示されるグリセリン単位、式 で示されるトリメチロールプロパン単位などのトリオー
ルから3個の水酸基中の3個の水素原子を除いた形の3
価の構造単位であるトリオール単位;式 で示されるペンタエリスリトール単位などの、テトラオ
ールから4個の水酸基中の4個の水素原子を除いた形の
4価の構造単位であるテトラオール単位;式 で示されるトリメリツト酸単位、式 で示されるトリメシン酸単位などの、トリカルボン酸か
ら3個のカルボキシル基中の3個の水酸基を除いた形の
3価の構造単位であるトリカルボン酸単位;式 で示されるピロメリツト酸単位などの、テトラカルボン
酸から4個のカルボキシル基中の4個の水酸基を除いた
形の4価の構造単位であるテトラカルボン酸単位などが
例示される。
本発明に用いられる繊維を構成する共重合ポリエステ
ルにおいては、フエノールとテトラクロロエタンの等重
量混合溶媒中、30℃で測定した極限粘度が0.5〜1.5dl/g
の範囲内である。極限粘度が0.5dl/g未満の共重合ポリ
エステルでは、強度などの機械的性能が不十分となり、
また溶融紡糸に付した場合における断糸が著しくなる。
一方、極限粘度が1.5dl/gを超える共重合ポリエステル
では、溶融粘度が大きくなり過ぎて紡糸性が不良となる
おそれがある。機械的性能が特に良好となり、また繊維
化工程上のトラブルを少なくしうる点から、共重合ポリ
エステルの極限粘度は0.6〜1.0dl/gの範囲内であること
が好ましい。
本発明に用いられる繊維を構成する共重合ポリエステ
ルは、例えば特公昭43−19037号公報、特開平1−23442
0号公報、特開平1−236236号公報などに記載されてい
る公知の方法に準じて製造される。例えば、テレフタル
酸などの所望のジカルボン酸単位に対応するジカルボン
酸とエチレングリコールなどの所望のジオール単位に対
応するジオールとを直接エステル化反応させるか、テレ
フタル酸ジメチルなどのテレフタル酸の低級アルキルエ
ステルのごとき所望のジカルボン酸単位に対応するジカ
ルボン酸のエステル形成性誘導体と所望のジオールとを
エステル交換反応させるか、または所望のジカルボン酸
単位に対応するジカルボン酸とエチレンオキサイドなど
のアルキレンオキサイドを反応させることからなる。ジ
カルボン酸とジオールとのエステルまたはその低重合体
を生成させる第一段の反応と、次いでかかる生成物を減
圧下に加熱して所望の重合度になるまで重縮合させるこ
とからなる第二段の反応とにおいて、これらの一連の製
造工程の任意の段階で一般式 Z−A (IV) (式中、Aはエステル形成官能基を有する有機基を表
し、Zは前記定義のとおりである) で示されるコモノマーの所望量を反応系に添加すること
によつて製造される。一般式(IV)中のAで表されるエ
ステル形成性官能基を有する有機基の好ましい例として
次のような構造の有機基が挙げられる。
かかる一般式(IV)で示されるコモノマーとしては、例
えば、ポリオキシエチレングリコール−n−プロピル−
グリシジルエーテル、ポリオキシエチレングリコール−
n−プロピル−2,3−ジヒドロキシプロピルエーテル、
ポリオキシエチレングリコール−t−ブチル−グリシジ
ルエーテル、ポリオキシエチレングリコール−t−ブチ
ル−2,3−ジヒドロキシプロピルエーテル、ポリオキシ
エチレングリコール−n−オクチル−グリシジルエーテ
ル、ポリオキシエチレングリコール−n−オクチル−2,
3−ジヒドロキシプロピルエーテル、ポリオキシエチレ
ングリコール−2−エチルヘキシル−グリシジルエーテ
ル、ポリオキシエチレングリコール−2−エチルヘキシ
ル−2,3−ジヒドロキシプロピルエーテル、ポリオキシ
エチレングリコール−n−ドデシル−グリシジルエーテ
ル、ポリオキシエチレングリコール−n−ドデシル−2,
3−ジヒドロキシプロピルエーテル、ポリオキシエチレ
ングリコール−n−ステアリル−グリシジルエーテル、
ポリオキシエチレングリコール−n−ステアリル−2,3
−ジヒドロキシプロピルエーテル、ポリオキシエチレン
グリコール−フエニル−グリシジルエーテル、ポリオキ
シエチレングリコールフエニル−2,3−ジヒドロキシプ
ロピルエーテル、ポリオキシエチレングリコール−ノニ
ルフエニル−グリシジルエーテル、ポリオキシエチレン
グリコール−ノニルフエニル−2,3−ジヒドロキシプロ
ピルエーテル、ポリオキシエチレングリコール−シクロ
ヘキシル−グリシジルエーテル、ポリオキシエチレング
リコール−シクロヘキシル−2,3−ジヒドロキシプロピ
ルエーテル、ポリオキシエチレングリコール/ポリオキ
シプロピレングリコール共重合体のオクチル−グリシジ
ルエーテル、ポリオキシエチレングリコール/ポリオキ
シプロピレングリコール共重合体のオクチル−2,3−ジ
ヒドロキシプロピルエーテル、ポリオキシエチレングリ
コール/ポリオキシプロピレングリコール共重合体のn
−ドデシル−グリシジルエーテル、ポリオキシエチレン
グリコール/ポリオキシプロピレングリコール共重合体
のn−ドデシル−2,3−ジヒドロキシプロピルエーテル
などから1種または2種以上を選択して使用することが
できる。また、上記の一連の製造工程の任意の段階で、
ジヒドロキシカルボン酸またはそのエステル形成性誘導
体、トリオール、テトラオール、トリカルボン酸または
そのエステル形成性誘導体、テトラカルボン酸またはそ
のエステル形成性誘導体などの、本発明の共重合ポリエ
ステルが任意に有しても良い構造単位を与えるコモノマ
ーを少量、反応系に加えてもよい。
本発明を構成する共重合ポリエステル繊維には、必要
に応じて任意の添加剤、例えば触媒、着色防止剤、耐熱
剤、螢光漂白剤、難燃剤、酸化防止剤、艶消剤、着色
剤、無機微粒子などが含まれていてもよい。特にポリオ
キシアルキレン鎖部分が溶融紡糸条件下のような高温条
件下において酸化されて重合度低下や着色といつた不都
合を生じる多少のおそれがあるため、酸化防止剤または
螢光漂白剤の添加が好ましい結果を与える場合がある。
本発明を構成する共重合ポリエステル繊維がすぐれた
吸水性が発揮される理由については現時点では明確に説
明できないが、前述したように(IV)式単量体を共重合
した場合、側鎖基としてぶらさがるポリオキシアルキレ
ン鎖が有効に効果を発揮しているためと思われる。本発
明で検討している過程で側鎖部の適切なHLB値と長さ
(n=15〜29)を設定することにより、より有効な吸水
性効果と良好な繊維化工程性を維持できる共重合ポリエ
ステルが初めて見い出されたものである。
また、直鎖状のポリアルキレングリコールの如き成分
を共重合した場合は、目的の吸水性能レベルを得るため
には、共重合量をかなり多くしなければならないと同時
にポリマー物性が結晶性が著しく低下するとともに耐熱
性も極端に低下してくるために、紡糸時の耐熱性が不良
となり紡糸性が著しく悪化するとともに得られた繊維物
性も劣るものしか得られないのに対して、(III)式の
如き、側鎖型ポリアルキレングリコールを共重合した場
合の方が少ない共重合量で、しかも繊維化工程性も良好
でかつ繊維物性も良好なものが得られることが見い出さ
れたわけである。しかも(II)式で示すようにn=15〜
29HLB5以上のものが総合的に更にベストであることを見
い出したわけである。(II)式中のnが多くなると紡糸
時の耐熱性が不良となり紡糸性が低下してくるととも
に、(IV)式単量体を共重合させる場合の共重合性が不
十分となつてくるので好ましくなく、n=29以下にする
のがベストであるという結論に至つた。
また、本発明において、繊維断面形状は、丸断面以外
の異形断面でもよい。例えば、紡糸時の異形断面ノズル
により3葉形、T形、4葉形、5葉形、6葉形、7葉
形、8葉形等多葉形や各種の断面形状となつても要は今
迄説明してきたポリマー組成と単繊維デニールの要件を
満たせば良好な吸水性能を有したポリエステル系繊維を
得ることができる。異形断面形状の中で凹部を有する断
面形状は、その凹部にすみやかに水分を吸引する一種の
毛管現象が発現され、更にすぐれた吸水性を付加させる
ことになり、より好ましい。
また、更にはいわゆる芯鞘構造や背腹構造の複合繊維
とすることもできるが、この場合は、前述した共重合ポ
リエステル成分が繊維断面占有面積で40%以上、更に好
ましくは繊維表面の50%以上が該共重合体であるならば
十分に本発明の効果は発現される。
また、本発明のワイピングクロスは、上記共重合ポリ
エステル繊維100%でできていても良いし、必要に応じ
ては、他の繊維と適宜混合されていても良い。但し、あ
まり混率が低くなると十分な吸水性が得られなくなつて
くることは言うまでもない。
また、本発明の共重合ポリエステル繊維によるワイピ
ングクロスに於ける吸水性能は、単糸デニールを5デニ
ール以下にすることにより一段と優れた吸水性能が発揮
されることがわかつた。
吸水性能の評価方法については後で詳細に説明するが
ワイピングクロス布帛の洗たく後排水量が単糸デニール
が5デニール以上になると対照の通常ポリエステル繊維
と比較して5デニール以下の場合程ドラステイツクに顕
著な性能が認められなくなることがわかつた。また、ワ
イピングクロス布帛での実際のふきとりテストでも同様
の結果であった。理由については、現時点では明確に断
定できないが、繊維集合体におけるポリマー自身の親水
性能と集合体の形状でのキヤピラリー効果との相互作用
によるものと思われる。
次に、本発明のワイピングクロスの製造方法は、吸水
性ポリエステル繊維(該共重合ポリエステル繊維)をス
テープル繊維とし、必要に応じて吸水性ポリエステル繊
維の効果を妨げない範囲で他の繊維、例えば、熱バイン
ダー繊維、熱収縮性繊維、セルロース系繊維、ポリビニ
ルアルコール系繊維などの吸水性繊維、ポリオレフイン
系繊維などの吸油性繊維などの群から選ばれた繊維を混
繊し、好ましくは40重量%以下の量を混繊したステープ
ル繊維とし、通常の乾式法あるいは湿式法により繊維ウ
エブとし、ニードルパンチ法および/または水流噴射法
による繊維絡合処理を施して得た繊維絡合不織布をワイ
ピングクロスとする方法、また、吸水性ポリエステル繊
維あるいは吸水性ポリエステル繊維と他の繊維、例え
ば、上記の繊維を混繊した繊維の紡績糸、フイラメント
糸を用いて製織した織物あるいはパイル織物、製編した
編物あるいはパイル編物、更に繊維絡合不織布、織物、
編物などの布帛には必要に応じて樹脂加工を施して得た
布帛、または起毛処理を施して得た繊維立毛布帛をワイ
ピングクロス用布帛とするものである。更に、ワイピン
グクロス用布帛には必要に応じて清掃効果を補強するた
めの活性剤、柔軟剤、油類などから選ばれた処理剤を付
与してワイピングクロスに仕上げる。また、ワイピング
クロス用布帛には、必要に応じて着色処理、エンボス処
理、カレンダー掛けなどの仕上げ処理を施して、所望の
形状に裁断したり、所望の形状に加工して製品とする。
なお、本発明のワイピングクロスを構成する吸水性ポ
リエステル繊維の吸水性は、ポリエステル繊維綿を水に
浸漬して十分に吸水させた後、遠心脱水機に掛けて余分
の水を除去し、残存水分量で求める。すなわち、綿5gを
常温の水に5分間浸漬し、遠心脱水機で1500Gに10分間
脱水処理し、次いで、処理後の水分を測定して繊維重量
に対する百分率で表示して抱水率としたものであり、吸
水性ポリエステル繊維の測定試料は、水温40℃、水1
に2gの割合で合成洗剤を溶解して洗濯液とし、洗濯液30
に試料1の浴比で、5分間処理し、脱水した後、濯ぎ2
分間行い、脱水する濯ぎ工程を2回行つた後、脱水して
風乾する操作を10回繰り返し、10回後の抱水率を測定し
た。本発明のワイピングクロス用布帛の構成繊維は、こ
の抱水率の値が14%以上の繊維であることが、十分な吸
水性と湿潤性を得るためには必要である。
また、ワイピングクロス布帛でのふきとりテストは、
机の上への水を所定量たらし、それをワイピングクロス
布帛で人間が1回ふきとり、机の上の水の残存状態で評
価した。
吸水性ポリエステル繊維を使用して作つた布帛を基材
とした本発明のワイピングクロスは繊維中に存在する親
水性物質と繊維の毛管現象との相乗効果により持続性の
ある吸水性と、払拭・清掃力のある製品が得られ、光学
機器、眼鏡、レンズ、ガラス、プラスチツクス、塗装
面、家具類、金属製品、陶磁器、床、柱、板などの木材
製品、自動車などの清掃用として有用であり、更に汚れ
たワイピングクロスは洗濯して繰り返し使用することが
できるものである。
<実施例> 次に、本発明の実施態様を具体的な実施例で説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、実施例中の部および%はことわりのない限り、重
量に関するものである。
ポリマーの極限粘度〔η〕 フエノールとテトラクロロエタンの等重量混合溶媒を
用い、対象となるポリマーの0.25g/dl、0.50g/dlおよび
1.0g/dlの3種の濃度の溶液について30℃の温度におい
て測定した3種の還元粘度から求めた。
洗濯処理は、JIS 0217−103法にしたがつて実施し
た。すなわち、40℃の水1に2gの割合で衣料用合成洗
剤を添加、溶解した洗濯液とする。この洗濯液に浴比が
1対30になるように試料および必要に応じて負荷布を投
入して運転を開始する。5分間処理した後運転を止め、
試料および負荷布を脱水機で脱水し、次に洗濯液を常温
の新しい水に替えて同一の浴比で2分間濯ぎ洗いをした
後脱水する。再び2分間濯ぎ洗いを行い風乾させる。以
上の操作を10回繰り返し、10回洗濯後の測定試料とし
た。
実施例1〜3 テレフタル酸1000g、エチレングリコール750gをエス
テル化反応器に仕込み、230℃で2.5kg/cm2の圧力下で2
時間エステル化反応を行つた。次いでこの反応生成物を
あらかじめ230℃に加熱してある重縮合器に移し、この
系に下記式(II)で示される化合物を表1に示される量
だけ添加し、さらにヒンダードフエノール系の酸化防止
剤を式(II)化合物の5重量%、三酸化アンチモン0.4g
および亜リン酸0.12gを添加して重縮合反応系を調製し
た。重縮合反応系の温度を230℃〜280℃まで45分かけて
昇温しつつ、徐々に0.1mmHgまで減圧にし、以後280℃で
系の溶融粘度が所定の値に達するまで縮重合反応を行つ
た。
得られたポリマーを溶融押出し、紡糸温度285℃で紡
糸して(丸断面)繊維を得た。この繊維は75℃の温水中
で延伸し、熱固定した後繊維油剤を付与し、機械捲縮を
掛けて乾燥し、単糸繊度2デニールのポリエステル繊維
を得た。次いで、この繊維を繊維長51mmに切断してステ
ープル繊維とした後、カードおよびランダムウエバーを
通して繊維ウエブとし、金網上にのせてノズルから高圧
噴射水流を当てて繊維絡合処理を行うと同時に穴あきと
なるようにし、更に115℃でカレンダー掛けを行つて平
均目付165g/m2、見かけ密度0.16g/cm3の繊維絡合不織布
を得た。
この繊維絡合不織布の抱水率は最初が20.5%、水洗濯
10回後が20.3%であつて、洗濯による抱水率の低下はな
いものであつた。
この繊維絡合不織布にノニオン系活性剤および高級カ
ルボン酸エステル、芳香剤などを付与してワイピングク
ロスに仕上げた。このワイピングクロスは埃、指紋、手
垢、水分などの払拭・清掃効果が良く、自動車や家具の
清掃に特に適していた。
実際に机の上に5c.c.の水をたらし、掃き取りテスト
を実施したがふきとり性も良好であつた。また穴あき性
も良好で、美しい穴あき模様を有していた。
実施例4 実施例1において、式(II)で示される化合物の代わ
りに式(III)で示される化合物を表1に示される量だ
け添加した以外は同様にしてポリエステルを得た。
得られたポリマーをその他は実施例1と同様でテスト
した。良好な吸水性と良好な掃き取り性、さらに美しい
穴あき模様を有する不織布が得られた。
実施例5 実施例1において、式(II)で示される化合物の代わ
りに式(IV)で示される化合物を表1に示される量だけ
添加した以外は同様にしてポリエステルを得た。
得られたポリマーを実施例1と同様の方法によりテス
トした。良好な吸水性と良好なふきとり性さらに美しい
穴あき模様を有する不織布(ワイピングクロス)が得ら
れた。
実施例6 実施例1において、式(II)で示される化合物の代わ
りに式(V)で示される化合物を表1に示される量だけ
添加した以外は同様にしてポリエステルを得た。
得られたポリマーを実施例1と同様の方法によりテス
トした。良好な吸水性と良好なふきとり性および美しい
穴あき模様を有する不織布(ワイピングクロス)が得ら
れた。
実施例7 実施例1において、式(II)で示される化合物の代わ
りに式(VI)で示される化合物を表1に示される量だけ
添加した以外は同様にしてポリエステルを得た。
得られたポリマーを実施例1と同様の方法によりテス
トした。良好な吸水性と良好なふきとり性そして美しい
穴あき模様を有する不織布(ワイピングクロス)が得ら
れた。
実施例8、9 実施例8はU型ノズル、実施例9はT型ノズルを用い
て紡糸を行なつた他は実施例1と同様の方法により実施
した。いずれも繊維化工程性良好で、しかも良好な吸水
性と良好なふきとり性そして美しい穴あき模様を有する
不織布(ワイピングクロス)が得られた。
実施例10 実施例1と同様の共重合ポリエステルを鞘とし、
〔η〕0.67のポリエチレンテレフタレートを芯として、
芯/鞘=50/50重量比で丸断面の芯鞘複合紡糸を行なつ
た。紡糸ヘツド温度290℃で押し出し1000m/分で捲き取
つた。捲取つた紡糸原糸を水浴中75℃で4.2倍に延伸
し、続いて水浴中95℃で8%収縮させ単繊維デニール2.
0の繊維を得た。その後、実施例1と同様の方法で実施
した。良好な吸水性と良好なふきとり性および美しい穴
あき模様を有する不織布(ワイピングクロス)が得られ
た。
実施例11 実施例1と同様のポリマーを用い、紡糸、カラープレ
ート延伸を実施し、単繊度3.2デニールのポリエステル
フイラメント糸を得た。この繊維をパイル糸とし、地糸
および抜糸に綿糸を用いて通常の方法でパイル織物を作
つた。このパイル織物のパイル部の糸量は約63.5%であ
る。このパイル織物の抱水率が最初20.3%であり、10回
洗濯後は20.0%であつた。
このパイル織物に界面活性剤、艶消し剤などの処理剤
を付与してワイピングクロスとしたものは、床等の清掃
用として長期にわたつて効果が持続したものとなつた。
また、汚れたワイピングクロスは水洗濯して繰り返し使
用することができるものである。また、実際の机上の水
のふきとりテストも良好であつた。
実施例12、13 実施例12は単糸デニールを1.3dr、実施例13は単糸デ
ニールを3.0drとした以外は実施例1と同様に実施し
た。良好な吸水性と良好なふきとり性そして美しい穴あ
き模様を有する不織布(ワイピングクロス)が得られ
た。
比較例1 通常のポリエチレンテレフタレートを用いた以外は実
施例1と同様に実施した。吸水性および穴あき性は非常
に劣るものであつた。
比較例2 実施例1において、式(II)で示される化合物の代わ
りに式(VII)で示される化合物を表1に示される量だ
け添加した以外は同様にしてポリエステルを得た。
得られたポリマーを実施例1と同一の方法によりテス
トしたが、紡糸時の耐熱性がやや悪く、紡糸性不良であ
つた。また、得られた繊維を水中に浸漬し、溶出性をTO
Cメーターで測定したところ(VII)式のモノマーと思わ
れる物が繊維中よりかなり溶出し、共重合性が不十分で
あることがわかつた。繊維中よりの溶出物が多いため、
商品としての用いるのは不適当でありワイピングクロス
布帛としての評価までいたらなかつた。
比較例3 実施例1において、式(II)で示される化合物の代わ
りに式(VIII)で示される化合物を表1に示される量だ
け添加した以外は同様にしてポリエステルを得た。
得られたポリマーを実施例1と同様の方法にてテスト
したが、吸水性そして穴あき性は劣るレベルであつた。
比較例4 実施例1で用いた化合物単位を60重量%共重合させた
ポリエステルを実施例1におけると同様にして得た。こ
のポリマーの繊維化を行つたところ、紡糸時の単糸切
れ、断糸が頻発した。さらに延伸性も不良であつたので
不織布としての評価まで至らなかつた。
<発明の効果> 本発明の吸水性ポリエステル繊維を使用して作つた布
帛を基材としたワイピングクロスは、液体保持能力が大
きく、耐水洗濯性に優れ、洗濯によつて吸水性の低下が
少ないため、洗濯して繰り返し使用することができる。
そして、埃はもとより、水、油類、脂質などの払拭・清
掃の効果の持続性が長いものである。更に極細繊維から
なるワイピングクロスのように発塵性がないので二次汚
染の心配がない。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−236236(JP,A) 特開 昭53−103661(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 13/16 - 13/17 D01F 6/86

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主として、ジカルボン酸単位、ジオール単
    位および一般式 〔式中、xおよびyはそれぞれ0または1を表し、Zは
    式 −O−(R2−O)n−R1 (II) (式中、R1は炭素数3〜18の炭化水素基を表し、R2はア
    ルキレン基を表し、nは平均重合度を表す15〜29の数で
    ある) で示され、かつ一般式 で示される化合物におけるテービス法により求められた
    H.L.B.価が5.0以上の数となる1価の基を表す〕 で示される構造単位からなり、一般式(I)で示される
    構造単位の含有率が1〜50重量%であり、かつフェノー
    ルとテトラクロロエタンの等重量混合溶媒中の30℃にお
    ける極限粘度が0.1〜1.5dl/gである共重合ポリエステル
    からなる繊維を主体構成繊維としたワイピングクロス。
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