JP2907955B2 - 出発材料としての1種以上のカロチノイドに基づく風味剤及び香料の製造方法 - Google Patents

出発材料としての1種以上のカロチノイドに基づく風味剤及び香料の製造方法

Info

Publication number
JP2907955B2
JP2907955B2 JP2136876A JP13687690A JP2907955B2 JP 2907955 B2 JP2907955 B2 JP 2907955B2 JP 2136876 A JP2136876 A JP 2136876A JP 13687690 A JP13687690 A JP 13687690A JP 2907955 B2 JP2907955 B2 JP 2907955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
carotenoids
starting material
flavor
oxygen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2136876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03255198A (ja
Inventor
ヨハネス・マリヌス・バン・ドルト
ヨハネス・テオドラス・デ・ヘイ
ハリー・レネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUESUTO INTERN BV
Original Assignee
KUESUTO INTERN BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUESUTO INTERN BV filed Critical KUESUTO INTERN BV
Publication of JPH03255198A publication Critical patent/JPH03255198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2907955B2 publication Critical patent/JP2907955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
    • C11B9/00Essential oils; Perfumes
    • C11B9/0003Compounds of unspecified constitution defined by the chemical reaction for their preparation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/20Synthetic spices, flavouring agents or condiments

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は風味剤(flavoring)及び香料(perfume)の
製造方法に関し、より詳細には出発材料としての1種以
上のカロチノイドに基づく風味剤及び香料の複合物(co
mplex)に関する。
ジャーナル・オブ・アグリカルチュラル・アンド・フ
ード・ケミストリー(Journal of Agricultural and Fo
od Chemistry)、1982、30、No.6、1147〜1151頁中、特
に第I表には、特にβ−カロチンの酸化劣化に関するい
くつかの研究結果がまとめられている。例えば、ラルー
(LaRoe)とシプリー(Shipley)によって行われた実験
(ジャーナル・オブ・アグリカルチュラル・アンド・フ
ード・ケミストリー、1970、18、174頁)は、β−カロ
チンを水中100℃で30分間加熱することに関するもので
あり、その結果α−イオノン(ionone)とβ−イオノン
とが検出される反応混合物が得られる。ラルーとシプリ
ーによって行われた第2の実験(loc.cit.)は、β−カ
ロチンをベンゼン溶媒中において空気の存在下に188℃
で72時間加熱することに関する。この後者の実験におい
て得られた反応混合物中で、α−イオノン、β−イオノ
ン、トルエン、m−キシレン、及びジメチルナフタレン
が確認された。
上述の表は、さらにシュライヤー(Schreir)らによ
って行われた実験[Chem.Mikrobiol.Technol.Lebensm.,
1979,6,No.3,90-91頁;ケミカルアブストラクト、92
(1980)、74636h]にも言及しており、ここではβ−カ
ロチンを190℃と220℃の温度において窒素又は空気の存
在下に10分間劣化させている。反応条件に応じて、様々
な種類の揮発性化合物が得られた。窒素雰囲気下では、
トルエン、m−キシレン、及びイオネンが主に形成し、
空気の存在下では、β−イオノン、ジヒドロアクチニジ
オリド、及び5,6−エポキシ−β−イオノンが主に得ら
れた。
上述の研究結果或いはジャーナル・オブ・アグリカル
チュラル・アンド・フード・ケミストリー、1982、30
No.6、1147〜1151頁に報告された別の研究結果に関連し
て、反応条件に応じて、β−カロチンの酸化劣化中に多
くの種類の化合物が得られるということができる。これ
らの化合物のうちのいくつかのものについてはその感覚
応答的価値が知られているが、他のものについてはそう
ではない。しかしながら、トルエン及びm−キシレンの
ようないくつかの化合物は、感覚応答的には望ましくな
いと見なさなければならない。従って、β−カロチン又
は他のカロチノイドに基づく風味剤及び香料複合物の工
業的規模での製造を開示又は示唆するものをこの文献か
ら導くことはどうしても不可能である。
日本農芸化学会誌、1982、56、No.10、917〜921頁
(ケミカルアブストラクト、98、(1983)、52201j参
照)においては、特に純粋のβ−カロチンを90℃、120
℃、及び150℃の温度で劣化させている。より詳細に述
べると、2lの水中の500mgのβ−カロチンのサスペンジ
ョンを、ロータリーエバポレーターを用いて90℃、120
℃、及び150℃の各々の浴温度で減圧下に乾燥生成物に
変換して同時に分解している。各温度で得られた水蒸留
物をエーテルで抽出して、その後抽出物をガスクロマト
グラフィーを用いて分析した。発見された40種以上の化
合物の中で、ジヒドロアクチニジオリドが試験された3
つの温度において常に定量的には最も重要な化合物であ
ることが判明した。ジヒドロアクチニジオリドに加え
て、2,6,6−トリメチル−2−ヒドロキシシクロヘキサ
ノン、β−シクロシトラール、2,6,6−トリメチル−2
−ヒドロキシシクロヘキサン−1−アルデヒド、β−イ
オノン、5,6−エポキシ−β−イオノン、2,6,6−トリメ
チル−2,3−エポキシシクロヘキリデン−1−アセトア
ルデヒド(これらはすべてその風味特性が与えられてい
る)が、この引用文献の第II表に主要な生成物として記
載されている。
要するに、この引用文献については、特にβ−カロチ
ンから得られた劣化生成物のプロセスと特性に関する多
くの特徴が報告されているにもかかわらず、出発材料と
してのβ−カロチンに基づく風味剤及び/又は香料の製
造方法であって、実際に工業的規模でも使用できる方法
が全く開示も示唆されていないということができる。
溶液中のβ−カロチンの自動酸化もイー・ブイ・アレ
クシーブ(E.V.Alekseev)によるケミカルアブストラク
ト、75、(1971)、4293uから公知である。この場合、1
73〜175℃の融点を有する合成β−カロチンをベンゼン
中に溶解し、その後純粋酸素を50℃の温度で通してい
る。反応については、β−カロチンの酸化速度が酸化中
に変化しなかったこととその間に生成したペルオキシド
の役割がかなり小さかったということのみが報告されて
いる。この引用文献もまた、得られた生成物が風味剤及
び香料として使用できるということを開示していない。
上記の引用文献については、いくつかのカロチノイ
ド、具体的には特にβ−カロチン、の劣化の分析化学的
研究を記載しているにすぎないということが強調され
る。この研究においては、非常に稀薄な溶液又はサスペ
ンジョンが一般的に使用され、複数の化合物の複雑な混
合物がしばしば得られる。得られた化合物のうちのいく
つかのものの感覚応答特性は知られているが、記載され
ている方法は製造を目的としてこれらの化合物を調製す
るのには全く適していない。また、工業的規模でのカロ
チノイドの酸化劣化によって、さらに分離又は精製を行
うことなく使用できる完全な風味剤及び香料複合体の製
造が可能になることを、この引用文献から導くことはよ
り難しい。これに関連して、β−カロチンがイオノンの
先駆体であることは何十年も前から知られていたが(例
えば、本明細書中で最初に引用した文献が、1970年に発
表されたデーターを参照していることに注意された
い)、最適な風味剤及び香料に対する要望があったにも
かかわらず、このことにほとんど又は全く注意が払われ
ていなかったという事実が参照される。
驚くべきことに、本発明者らは、とりわけ多くの食料
品を風味付けしたり製品を芳香付けしたりするのに適し
た風味剤及び香料複合物をカロチノイドに基づいて工業
的規模で製造できることを発見した。
従って、本発明は、出発材料としての1種以上のカロ
チノイドに基づく風味剤及び香料の複合物の製造方法で
あって、1種以上のカロチノイドを、カロチノイド1モ
ル当たり5モル以上の酸素に相当する量で酸素含有気体
を含む液体溶媒又は懸濁媒体の存在下に20〜250℃の温
度範囲において400気圧未満の圧力下で感覚応答特性を
有する反応生成物に変換し、その後、所望により、溶媒
又は懸濁媒体を得られた反応生成物から完全に又は部分
的に除去することを特徴とする方法に関する。
風味剤及び香料の複合物を工業的規模で製造するため
には、かなり濃縮されたカロチノイドの溶液又は懸濁液
から出発するのが推奨される。一般に、溶媒又は懸濁媒
体の1リットル当たり1g以上、好ましくは5g以上、例え
ば25〜250gのカロチノイドが使用される。得られる生成
物の感覚応答的性質は、使用される酸素の量、又は圧力
及び温度を変化させることによって、様々な要求される
方向に望みのままに向けることができ、その結果、特定
のカロチノイドから出発して様々な種類の風味剤及び香
料の複合物を本発明の方法によって製造することができ
る。従って、また出発材料を変えることによっても、非
常に多くの異なった風味剤及び香料の複合物を得ること
ができる。
レンプス・ヒェミー−レキシコン(Rmpps Chemie-
Lexikon)、第7版[フランクシェ・フェアラーグスハ
ントルング・シュツッツガルト(Franckh′sche Verlag
shandlung Stuttgart)出版]、512頁によれば、本発明
の方法で出発材料として使用できるカロチノイドは、4
つのグループに分けることができる。即ち、(a)炭化
水素(α−及びβ−カロチンのようなカロチン)、
(b)ケトン及びヒドロキシ誘導体(ルテインのような
キサントフィル類)、(c)カロチン酸、及び(d)ジ
パルミチン酸エステルのようなキサントフィルエステ
ル、である。
本発明による方法の重要な利点は、キサントフィルエ
ステルを直接出発材料として使用できることであり、そ
の結果、時間のかかる鹸化と鹸化生成物の精製が不必要
になる。特に、脂肪酸が本発明の酸化中に、例えばパテ
の匂いを有する化合物ノネノールのもののような脂肪の
特徴を生じない。天然起源のカロチノイドのさらに詳し
い説明は、カロチノイド1971のストローブ・オー(Stra
ub O.)、「天然カロチノイドのリスト(List of Natur
al Carotenoids)」に与えられている。
本発明による方法は工業的規模に有利に行うことがで
きるので、合成β−カロチン(これは大量に入手でき
る)、ルテイン又は藻類のドゥナリエラ・バーダウィル
(Dunaliella bardawil)、にんじん、タジェテス(tag
etes)、及びアンナットー(annatto)の実のエキスが
出発材料として好ましい。他の出発材料は、カロチノイ
ド含有植物性物質の濃縮又は未濃縮のエキスであり、風
味複合物の出発材料として使用される場合、これらは人
体が消費できるものでなければならない。そのような材
料の例は、特に、緑茶、パプリカ、及びトマトのような
食用植物の一部又は果実である。これに関連してより目
立たない例としては、全ての食用緑色植物の葉(つる植
物の葉さえ含む)があるが、これらは原則的に人間の消
費に対して許容可能であると考えられている。植物性物
質に加えて、カロチノイド含有微生物及び上述のドゥナ
リエラ・パーダウィルのような藻類を抽出することがで
きる。これに関連して、果物に生じる微生物が注目され
る。より詳細には、米国特許発明明細書第2,959,521号
が参照され、この中にチョアネフォラ・トリスポラ(Ch
oanephora trispora)によるβ−カロチンの微生物的製
造が記載されている。
本発明による方法の本質的特徴の1つは、使用される
溶媒又は懸濁媒体が液相であるような条件下で反応が行
われるということである。従って、圧力は常に溶媒又は
懸濁媒体の蒸気分圧よりも高くなければならず、例えば
エタノールに対しては125℃で2乃至3バールである。
反応は5〜100バールの圧力下で行うのが有利である。
本発明の方法においては高圧が使用されるので、本発
明の方法はオートクレーブ中で行うことができる。この
ようなオートクレーブは広く知られており、例えばマー
ガリンの製造用の脂肪の水素添加(硬化)に使用されて
いる。
溶媒又は懸濁媒体としては、「食品級(Food-grad
e)」の溶媒を使用するのが好ましい。これは、風味剤
組成物はこれらの溶媒を用いて製造しなければならない
からである。このような溶媒の例は、水及び1乃至3個
の炭素原子を有するアルカノール、特にエタノール及び
より少ない程度でメタノール、並びにグリセロール及び
プロピレングリコールのようなものである。さらに、標
準状態下では、ペンタン及びヘキサンのような液体アル
カン、パラフィン、及びシクロヘキサンのような6乃至
10個の炭素原子を有するシクロアルカンを挙げることが
できる。
原則的には、純粋酸素を含む全てのタイプのガス混合
物が酸素含有気体として適している。しかしながら、空
気が食品分野で疑念のないものと考えられているので、
これを使用するのが好ましい。一般に、出発カロチノイ
ドの1モル当たりの酸素のモル数で5モル以上、好まし
くは20モル以上、有利には35モル以上に相当する過剰量
で使用される。本発明による方法においては、変換に必
要な量の酸素を回分式に例えばオートクレーブのような
反応器に供給できる。通常、本発明による方法において
は、使用されるのは均一な溶液ではなく、出発カロチノ
イドの懸濁液である。例えば、β−カロチンはエタノー
ル中に溶解しないか又は実質的に溶解しないが、最終生
成物は実際に可溶性である。従って、この現象は変換の
終点を特徴付け、即ち酸素の必要量を示すものである。
本発明による方法は、連続式で有利に行うことができ
る。
本発明の方法において使用される温度は20〜250℃の
範囲である。より詳細には、前記温度範囲の下限は進行
中の反応速度によって決定され、一方その上限は使用さ
れる溶媒又は懸濁媒体のフラッシュポイントのような安
全性の点によって特に決められる。変換は60〜180℃の
温度範囲で行うのが好ましい。
上述のように、本発明の特徴的な1面は、同じ出発材
料から出発すると、一方で温度または圧力、他方で得ら
れる最終生成物の風味又は匂いの間に明瞭な関係がある
という事実にある。より詳細に述べると、エノタール中
のβ−カロチン(懸濁液として)の酸化は80℃で果物に
似た芳香を有する最終生成物(エタノール溶液として)
を生成するが、同じ酸化プロセスが150℃では木のよう
な及びたばこのような特徴を有する最終生成物(エタノ
ール溶液として)を生成する。
また、本発明による方法の重要な特徴な1つは、gス
ケール又はkgスケールでも再現的に行うことができるこ
とであり、従って工業的規模で行うことができることで
ある。この方法においてのみ、特に多量の食品を風味づ
けするのに十分な量の風味剤及び香料を得ることができ
る。
本発明による方法を行うのに必要な時間は、数時間か
ら数日まで変化することがあり、主に使用される温度と
圧力及び必要な風味或いは最終生成物の目的とする匂い
によって異なる。これに関連して、ことによると不必要
かもしれないが、本発明のプロセスは原則的に酸化プロ
セスであり、プロセス制御は純粋に感覚的なものである
ということ、即ちプロセス制御は所望の感覚応答要件に
基づいて成されるということが指摘される。
最後に、本発明の方法で得られた粗反応生成物に、例
えばクロマトグラフィー法又は蒸留法のような、分別処
理を施すことができる。この方法では、通常「固有の
(inherent)」特性を有する生成物が得られる。
芳香(odoriferous)又は香料(perfume)成分として
使用した場合、本発明による方法で得られた生成物は、
1つの匂い付与剤(odor-impartingagent)として、又
はあらゆる種類の香料組成物の1成分として使用するこ
とができる。
「香料組成物(perfume composition)」という用語
は、本明細書中において、複数の芳香物質(fragrance
s)と、選択的な補助物質との混合物であって、所望に
より適当な溶媒に溶解されているか又は粉末物質と混合
されており、皮膚及び/又はあらゆる種類の製品に所望
の匂いを付与するために使用されるものを意味する。こ
のような製品の例としては、スープ、洗剤、空気清涼
剤、室内スプレー、匂い玉、ろうそく、クリームのよう
な化粧品、軟膏、化粧水、プレ及びアフターシェーブロ
ーション、タルカムパウダー、ヘアーケアー製品、体臭
防止剤、及び発汗防止剤などが挙げられる。
本発明の生成物と組み合わせて香料組成物を調製する
のに使用することのできる芳香物質及びそれらの混合物
は、例えば、精油、アブソリュート(absolute)、ガム
樹脂、樹脂、コンクリート(concrete)、その他のよう
な天然生成物であるが、炭化水素、アルコール、アルデ
ヒド、ケトン、エーテル、酸、エステル、アセタール、
ケタール、ニトリル、その他であって、飽和及び不飽和
化合物、脂肪族、炭環式、及びヘテロ環式化合物を含む
もののような合成物質もまた含まれる。本発明による生
成物と組み合わせて使用できる芳香物質の例としては、
ゲラニオール、ゲラニルアセテート、リナロール、リナ
リルアセテート、テトラヒドロリナロール、シトロネロ
ール、シトロネリルアセテート、ジヒドロミルセノー
ル、ジヒドロミルセニルアセテート、テトラヒドロミル
セノール、テルピネオール、テルピニルアセテート、ノ
ポール、ノピルアセテート、2−フェニルエタノール、
2−フェニルエチルアセテート、ベンジルアルコール、
ベンジルアセテート、ベンジルサリチレート、スチラリ
ルアセテート、ベンジルベンゾエート、アミルサリチレ
ート、ジメチルベンジルカルビノール、トリクロロメチ
ルフェニルカルビニルアセテート、p−t−ブチルシク
ロヘキシルアセテート、イソノニルアセテート、ベチベ
リルアセテート、ベチベロール、α−ヘキシルシンナム
アルデヒド、2−メチル−3−(p−t−ブチルフェニ
ル)プロパナール、2−メチル−3−(p−イソプロピ
ルフェニル)プロパナール、3−(p−t−ブチルフェ
ニル)プロパナール、トリシクロデセニルアセテート、
トリシクロデセニルプロピオネート、4−(4−ヒドロ
キシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセンカル
ボアルデヒド、4−(4−メチル−3−ペンテニル)−
3−シクロヘキセンカルボアルデヒド、4−アセトキシ
−3−ペンチルテトラヒドロピラン、3−カルボキシメ
チル−2−ペンチルシクロペンタン、2−n−ヘプチル
シクロペンタノン、3−メチル−2−ペンチル−2−シ
クロペンタノン、n−デカナール、n−ドデカナール、
デク−9−エン−1−オール、フェノキシエチルイソブ
チレート、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセター
ル、フェニルアセトアルデヒドジエチルアセタール、ゲ
ラニルニトリル、シトロネリルニトリル、セドリルアセ
テート、3−イソカンフィルシクロヘキサノール、セド
リルメチルエーテル、イソロンギホルアノン、オーベピ
ンニトリル、オーベピン、ヘリオトロピン、クマリン、
オイゲノール、バニリン、ジフェニルオキシド、ヒドロ
キシシトロネラール、イオノン、メチルイオノン、イソ
メチルイオノン、イロン、シス−3−ヘキセノール及び
そのエステル、インダンムスク香料、テトラリンムスク
香料、イソクロマンムスク香料、マクロ環式ケトン、マ
クロラクトンムスク香料、エチレンブラシレート、芳香
族ニトロムスク芳香物質などが挙げられる。
本発明による生成物を含む香料組成物中で使用するこ
とができる補助物質及び溶媒は、例えばエタノール、イ
ソプロパノール、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチルフタレート、その他である。
芳香づけされる香料組成物又は香料物質中で本発明に
よる生成物を使用される量は、広い範囲内で変化するこ
とができ、特に香料が使用される物質の性質、香料組成
物中の他の成分の性質及び量、及び目的とする匂い効果
によって異なる。従って、大まかな範囲しか示すことが
できないが、それは当業者が本発明による生成物を独自
に使用できるようにするのに十分な情報を提供する。ほ
とんどの場合、香料組成物中わずか0.001重量%の量で
既に明確に知覚しうる匂い効果を得るのに十分である。
一方、特別な匂い効果を得るために、組成物中30重量%
或いはそれ以上の量で使用することもできる。香料組成
物で芳香づけされた物質中では、物質中で使用される組
成物の量に応じて、これらの濃度は比例的に低くなる。
さらに、本発明による生成物はそのまま食品及び類似
の製品中に添加することができ、又風味剤工業で一般的
な担体又は溶媒と初めに混合することもできる。しかし
ながら、それらは風味剤組成物中に含まれるのが好まし
い。これに関連して、「風味剤組成物(flavouring com
position)」という用語は、天然及び/又は合成由来の
風味成分の混合物であって、所望により適当な溶媒に溶
解されているか又は粉末物質と混合されているか、或い
は粉末生成物を形成するように処理されており、あらゆ
る種類の食品及び類似製品に所望の風味(taste)を付
与するために使用されるものを意味する。「食品及び類
似製品」という用語は、人間が消費することを目的とし
た固体又は液体生成物を意味し、たばこ製品、薬品、及
び練歯磨を含むものである。
本発明による生成物とともに風味組成物中に配合でき
る天然又は合成由来の風味成分は、例えば、エス・アー
クタンダー(S.Arctander)の「香料及び風味剤薬品(P
erfume and Flavor Chemicals)」(モントクレアー、
ニュージャージー、1969)、エス・アークタンダーの
「天然由来の香料及び風味剤材料(Perfume and Flavor
Materials of Natural origin)」(エリザベス、ニュ
ージャージー、1960)、ティー・イー・フリア(T.E.Fu
ria)らの「CRCフェナノリの風味剤成分ハンドブック
(CRC Fenaroli′s Handbook of Flavor Ingredient
s)、第2版」(クリーブランド、CRC・プレス・イン
ク、1975)、及びエイチ・ビー・ヒース(H.B.Heath)
の「風味剤の源の本(Source Book of Flavor)」[ジ
・エーブイアイ・パブリッシング・カンパニー・インク
(The AVI Publishing Company Inc.)、ウェストポー
ト、コネチカット、1981]に記載されている。
風味づけされる風味組成物又は風味生成物中で本発明
による化合物を使用できる量は、広い範囲で変化するこ
とができ、特に化合物が使用される生成物の性質、風味
組成物中の他の風味成分の性質及び量、及び目的とする
風味効果によって異なる。従って、大まかな範囲しか示
すことができないが、それは当業者が本発明による生成
物を独自に使用できるようにするのに十分な情報を提供
する。例えば、本発明による生成物を、風味づけされる
食品又は類似製品中に0.01乃至100ppmの量で含ませるこ
とができる。
以下の実施例は本発明による化合物の製造法と用途を
説明するためだけのものである。従って、本発明はこれ
らの実施例によって限定されるものではない。
実施例1 100mlのメタノールと5gの合成β−カロチンを0.5lの
容量を有するオートクレーブ中に導入した。その後、15
0℃、約10バールの空気圧下でオートクレーブを振盪し
た。振盪の間、オートクレーブ中の空気をその内容物が
均一になるように頻繁に新しくした。反応時間は約4時
間であった。得られた生成物は、芳香性で、木のような
(woody)、そして甘い特徴を有していた。
実施例2 100mlのエタノール(濃度96%)と5gの合成β−カロ
チンを0.5lの容量を有するオートクレーブ中に導入し
た。80℃に加熱した後、空気の圧力を約100バールに調
節し、その後オートクレーブを7時間振盪した。さわや
かな(fresh)、イオノンのような、かつ甘い特徴を有
する薄い色の均一な最終生成物が得られた。
実施例3 100mgのアスコルビン酸を実施例2に従って調製した
生成物に加え、その後エタノールを減圧下で蒸留した。
次いで、残渣を高真空蒸留すると、80℃以下の沸点(bp
1)を有する無色の油状蒸留物がおよそ2.5g得られた。
得られた生成物は、非常に爽やかであり、イオノンの性
質に関して「純粋(pure)」であり、かつ甘い特徴を有
していた。
実施例4 100mlのエタノール(濃度96%)と、α−カロチンと
β−カロチン異性体の混合物を10%含む5gのにんじんエ
キスとを0.5lの容量を有するオートクレーブ中に導入し
た。その後、125℃、15バールの空気圧下でオートクレ
ーブを5時間振盪した。オートクレーブを開いた後、そ
の内容物を濾過した。さわやかな、イオノンのような、
ラズベリー様の特徴を有する透明な薄い色の生成物が得
られた。
実施例5 200mlのプロパノールと10gの精製ルテインとを0.5lの
容量を有するオートクレーブ中に導入した。その後、13
5℃、5バールの空気圧下でオートクレーブを20時間振
盪した。得られた均一な生成物は、甘さの強い、イオノ
ンのような、木に似た、かつほこりのような(dusty)
特徴を有していた。
実施例6 2lのエタノール(濃度96%)と、タジェテス(tagete
s)から得られたキサントフィル115gとを3lの容量を有
するオートクレーブ中に導入した。120℃、80バールの
空気圧下でオートクレーブの内容物を約6時間攪拌し
た。オートクレーブ中の空気を12回新しくし、反応生成
物の組成は一定だった。濾過を行ってワックス状構成物
を除去した後、ロータリーエバポレーターを用いて透明
濾液を濃縮した。生成物は、強い、通常のたばこの特徴
を有していた。
実施例7 200mlのエタノール(濃度96%)と5gのカンタキサン
チン(canthaxantin))を0.5lの容量を有するオートク
レーブ中に導入した。150℃、6バールの空気圧下で7.5
時間反応させた後、強い、乾いた、木のような、かつコ
ニャックのような風味を有する生成物が得られた。
実施例8 30lのエタノール(濃度96%)と、0.5kgのβ−カロチ
ンを50lの容量を有するオートクレーブ中に導入した。1
20℃に加熱した後、オートクレーブ中の空気の圧力を15
バールに調節した。上記サスペンジョン上の空気を、均
一な反応生成物を得るのに十分な程頻繁に新しくした。
濃縮後、強い、通常のたばこの特徴を有する生成物が得
られた。
実施例9 200mlのエタノール(濃度96%)と0.2gのアンナット
ー(annatto)エキスとを0.5lの容量を有するオートク
レーブ中に導入した。110℃及び90バールの空気圧下で
オートクレーブを42時間振盪した後、デリケートで、さ
わやかで、香ばしく、かつ柑橘系特徴を有する生成物が
得られた。
実施例10 100mlのパラフィンと0.5gの合成β−カロチンとの混
合物を250mlの容量を有するオートクレーブ中150℃で2
時間加熱した。冷却と排気の後、再び150℃で2時間加
熱した。得られた無色の生成物は、金属的で、イオノン
のようであり、かつ花のような特徴を有していた。
実施例11 100mlのヘキサンと5gの合成β−カロチンとの混合物
を250mlの容量を有するオートクレーブ中80℃で1時間
加熱した。室温まで冷却しと排気した後、再び80℃で1
時間加熱した。このサイクルを均一で薄い色の溶液が生
成するまで繰り返した。このようにして得られた生成物
は、芳香性で、甘く、花のようであり、かつ木のような
特徴を有していた。
実施例5の混合物を同量の実施例8の混合物と置き換
えても、優れた特性を有するパイプたばこ風味剤混合物
が同様に得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 J.Agric.Food Che m.,Vol.30,No.6(1982) p.1147−1151 J.Agric.Food Che m.,Vol.18,No.1(1970) p.174−175 日本農芸化学会誌,Vol.56,N o.10(1982)p.917−921 Chemical Abstruct s,Vol.92,(1980)abstru ct No.74636h (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11B 9/00 - 9/02

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出発材料としての1種以上のカロチノイド
    に基づく風味剤及び香料の複合物の製造方法であって、
    1種以上のカロチノイドを、カロチノイド1モル当り5
    モル以上の酸素に相当する量で酸素含有気体を含む液体
    溶媒又は懸濁媒体の存在下に20〜250℃の温度範囲にお
    いて400バール未満の圧力下で感覚応答特性を有する反
    応生成物に変換し、その後、所望により、溶媒又は懸濁
    媒体を得られた反応生成物から完全に又は部分的に除去
    することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】カロチン、キサントフィル、及び/又はそ
    れらから誘導されたエステル、或いは藻類のドゥナリエ
    ラ・バーダウイルのエキス、にんじんエキス、又はアン
    ナットーの実のエキスの1種以上を出発材料として使用
    することを特徴とする請求項第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】合成β−カロチン、ルテイン、タジェテス
    エキス、又はにんじんのヘキサンエキスを出発材料とし
    て使用することを特徴とする請求項第2項に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】溶媒又は懸濁媒体1当たり5g以上のカロ
    チノイドを出発材料として使用することを特徴とする請
    求項第1項乃至第3項のいずれか1請求項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】製造を5乃至100バールの圧力下で行うこ
    とを特徴とする請求項第1項乃至第4項のいずれか1請
    求項に記載の方法。
  6. 【請求項6】水、1乃至3個の炭素原子を有するアルカ
    ノール、5乃至10個の炭素原子を有するアルカン、6乃
    至10個の炭素原子を有するシクロアルカン、又はパラフ
    ィンを溶媒又は懸濁媒体として使用することを特徴とす
    る請求項第1項乃至第5項のいずれか1請求項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】水、及び/又は1乃至3個の炭素原子を有
    するアルカノールを溶媒又は懸濁媒体として使用するこ
    とを特徴とする請求項第6項に記載の方法。
  8. 【請求項8】エタノールを溶媒又は懸濁媒体として使用
    することを特徴とする請求項第7項に記載の方法。
  9. 【請求項9】空気を酸素含有気体として使用することを
    特徴とする請求項第1項乃至第8項のいずれか1請求項
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】酸素含有ガスの使用量が、出発材料とし
    て使用されるカロチノイドの1モル当たりの酸素モル数
    で20モル以上に相当することを特徴とする請求項第1項
    乃至第9項のいずれか1請求項に記載の方法。
  11. 【請求項11】変換を、60乃至180℃の範囲の温度で行
    うことを特徴とする請求項第1項乃至第10項のいずれか
    1請求項に記載の方法。
  12. 【請求項12】請求項第1項乃至第11項のいずれか1請
    求項に記載の方法で得られた最終生成物に分別処理を行
    うことを特徴とする請求項第1項乃至第11項のいずれか
    1請求項に記載の方法。
  13. 【請求項13】風味剤及び香料組成物の製造方法であっ
    て、請求項第1項乃至第12項のいずれか1請求項の方法
    で得られた生成物を1種以上のその他の芳香物質及び/
    又は補助物質と混合することを特徴とする、方法。
  14. 【請求項14】風味づけされた及び芳香づけされた物質
    の製造方法であって、請求項第1項乃至第12項のいずれ
    か1請求項の方法で得られた生成物又は請求項13の方法
    で得られた風味剤及び香料組成物を物質に添加すること
    を特徴とする、方法。
JP2136876A 1989-05-25 1990-05-25 出発材料としての1種以上のカロチノイドに基づく風味剤及び香料の製造方法 Expired - Fee Related JP2907955B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8901317 1989-05-25
NL8901317A NL8901317A (nl) 1989-05-25 1989-05-25 Werkwijze voor het bereiden van aroma- en reukstoffen op basis van een of meer carotenoiden als uitgangsmateriaal.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03255198A JPH03255198A (ja) 1991-11-14
JP2907955B2 true JP2907955B2 (ja) 1999-06-21

Family

ID=19854712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2136876A Expired - Fee Related JP2907955B2 (ja) 1989-05-25 1990-05-25 出発材料としての1種以上のカロチノイドに基づく風味剤及び香料の製造方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5084292A (ja)
EP (1) EP0399619B1 (ja)
JP (1) JP2907955B2 (ja)
KR (1) KR940007118B1 (ja)
AT (1) ATE115997T1 (ja)
CA (1) CA2017407C (ja)
DE (1) DE69015255T2 (ja)
ES (1) ES2067648T3 (ja)
ID (1) ID856B (ja)
NL (1) NL8901317A (ja)
ZA (1) ZA904035B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7132458B2 (en) 1994-08-10 2006-11-07 Chemaphor Inc. Oxidized carotenoid fractions and ketoaldehyde useful as cell-differentiation inducers, cytostatic agents, and anti-tumor agents
AU722468B2 (en) * 1995-07-20 2000-08-03 Unilever Plc Flavouring of edible oils
US5876782A (en) * 1997-05-14 1999-03-02 Kemin Industries, Inc. Method for the conversion of xanthophylls in plant material
US6221417B1 (en) 1997-05-14 2001-04-24 Kemin Industries, Inc. Conversion of xanthophylls in plant material for use as a food colorant
AU9497198A (en) * 1998-09-21 2000-04-10 Ajanta Pharma Limited Isolation of nutrient-rich carotenoids and their formulations
US6844020B2 (en) * 2002-07-26 2005-01-18 Kemin Foods, L.C. Solutions of carotenoids for use in foods and personal care products
CA2521149C (en) * 2003-04-08 2014-03-25 Barrie Tan Annatto extract compositions, including geranyl geraniols and methods of use
CA2581507C (en) 2004-09-28 2013-09-10 Chemaphor Inc. Compositions and methods for promoting weight gain and feed conversion
DK2214656T3 (en) 2007-10-26 2019-03-25 Avivagen Inc COMPOSITIONS AND PROCEDURES TO ENHANCE IMMUNE RESPONSE
TWI524853B (zh) * 2009-03-27 2016-03-11 Ajinomoto Kk Give the flavor of the raw material
WO2010124391A1 (en) 2009-04-30 2010-11-04 Chemaphor Inc. Methods and compositions for improving the health of animals
WO2014018578A1 (en) 2012-07-24 2014-01-30 Heliae Development, Llc Methods of converting mixtures of palmitoleic and oleic acid esters to high value products
EP2931854A1 (en) 2012-12-14 2015-10-21 The Procter & Gamble Company Fragrance materials
JP6507466B2 (ja) * 2013-02-28 2019-05-08 味の素株式会社 呈味改善剤
JP5770347B2 (ja) * 2013-06-27 2015-08-26 日清フーズ株式会社 スパイスミックス及び揚げ物用衣材
CN106367444B (zh) * 2016-08-30 2017-12-05 郑州轻工业学院 一种生物降解番茄红素生成6‑甲基‑5‑庚烯‑2‑酮和异辛二烯酮的方法
WO2020090608A1 (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社J-オイルミルズ 油脂組成物の製造方法、食用油脂組成物の製造方法、食品の製造方法、食品の甘味増強方法、及び食品の甘味増強用組成物
KR20210152468A (ko) * 2019-04-11 2021-12-15 제이-오일 밀스, 인코포레이티드 식품용 유지감 증강제 및 식품의 유지감 증강방법
CN110522157A (zh) * 2019-09-18 2019-12-03 广州市达戈彩美容科技有限公司 一种以花草粉为填充剂的粉扑及其制备方法
WO2021065442A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社J-オイルミルズ うま味増強用組成物及びその製造方法、調味料又はエキス及びその製造方法、加熱調理用油脂組成物及びその製造方法、並びに食品のうま味増強方法
WO2021065441A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社J-オイルミルズ うま味増強用組成物、調味料又はエキス、うま味増強用組成物の製造方法、調味料又はエキスの製造方法、及び食品のうま味増強方法
WO2022270560A1 (ja) * 2021-06-22 2022-12-29 不二製油グループ本社株式会社 マスキング用風味材

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1131573A (fr) * 1954-07-16 1957-02-25 Dragoco Gerberding Co Gmbh Procédé de préparation de produits oxygénés à odeur musquée et produits conformes à ceux obtenus
US2959521A (en) * 1959-01-12 1960-11-08 Grain Processing Corp Process for preparing beta-carotene
US3988432A (en) * 1971-03-18 1976-10-26 Colgate-Palmolive Company Flavor and fragrant compositions
DE3009031C2 (de) * 1980-03-08 1983-04-21 B.A.T. Cigaretten-Fabriken Gmbh, 2000 Hamburg Verfahren zur Herstellung von Aromastoffen für Rauchprodukte

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Chemical Abstructs,Vol.92,(1980)abstruct No.74636h
J.Agric.Food Chem.,Vol.18,No.1(1970)p.174−175
J.Agric.Food Chem.,Vol.30,No.6(1982)p.1147−1151
日本農芸化学会誌,Vol.56,No.10(1982)p.917−921

Also Published As

Publication number Publication date
CA2017407A1 (en) 1990-11-25
DE69015255D1 (de) 1995-02-02
ID856B (id) 1996-08-05
NL8901317A (nl) 1990-12-17
ZA904035B (en) 1992-01-29
EP0399619A1 (en) 1990-11-28
KR940007118B1 (ko) 1994-08-06
DE69015255T2 (de) 1995-05-24
KR900017505A (ko) 1990-12-19
JPH03255198A (ja) 1991-11-14
CA2017407C (en) 1999-11-23
US5084292A (en) 1992-01-28
ATE115997T1 (de) 1995-01-15
ES2067648T3 (es) 1995-04-01
EP0399619B1 (en) 1994-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2907955B2 (ja) 出発材料としての1種以上のカロチノイドに基づく風味剤及び香料の製造方法
US4996069A (en) Process for the preparation of flavor and fragrance materials
JP2839881B2 (ja) 香料製造におけるジメチル−シクロヘキサンカルボン酸エステル
JP2013504541A (ja) 芳香化合物
EP0173395B1 (en) Perfume compositions and perfumed products which contain one or more 4,7-alkadienals as the essential substance
EP0164763B1 (de) Neue substituierte Tetraline und Indane (I), Verwendung von (I) als Riech- und/oder Geschmackstoffe sowie Riech- und/oder Geschmackstoffkompositionen mit einem Gehalt an (I)
JP4416186B2 (ja) 3−アルキルシクロアルカノール類を含む香料
US5942272A (en) Organoleptic compositions
US5368876A (en) Flavoring and perfume compositions and flavored and perfumed products which contain one or more substituted thiophenes
EP0513627B1 (de) Tetrahydro-alpha-pyronderivat, Verfahren zu seiner Herstellung und dieses enthaltende Riech- und/oder Geschmackstoffkompositionen
EP0219146B1 (en) Substituted thiophenes, flavouring and perfuming compositions, perfumed products containing them
US5196224A (en) Substituted thiophenes, and flavoring and perfume compositions and flavored and perfumed products which contain one or more substituted thiophenes
JP4033309B2 (ja) フェノケタールおよび芳香性物質としてのその使用
JP2733581B2 (ja) メチルブトキシ−プロピオニトリル及びそれらの香料としての用途
EP3183330B1 (en) Perfume compositions containing isomeric alkadienals
US4500729A (en) 2-Methyl-2-buten-1-yl tiglate
JPH11501614A (ja) シクロヘキシルプロピオニトリル及びシクロヘキセニルプロピオニトリル
SU786913A3 (ru) Композици душистых веществ парфюмерного назначени
US4537702A (en) Perfume and flavoring compositions, perfumed articles and materials, and flavored food products containing an oxaspirodecadiene derivative as the essential compound, as well as the oxaspiro[4.5]decadiene derivative per se
JPS61221145A (ja) ナフタレノン化合物、同製造法および香料組成物
JPH10204078A (ja) 14−メチル−ヘキサデセノリド及び14−メチル−ヘキサデカノリド
JPH0346455B2 (ja)
JP2006510685A (ja) フレグランス化合物としてのアルキルスルファニル−ベンゼン
JPH07108991B2 (ja) 芳香物質としてジヒドロ‐及び/又はテトラヒドロ‐ナフトール類を含有する香料組成物及び付香された製品
MXPA99009730A (en) Perfumes comprising 3-alkylcycloalkanols

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees