JPH07108991B2 - 芳香物質としてジヒドロ‐及び/又はテトラヒドロ‐ナフトール類を含有する香料組成物及び付香された製品 - Google Patents

芳香物質としてジヒドロ‐及び/又はテトラヒドロ‐ナフトール類を含有する香料組成物及び付香された製品

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JPH07108991B2
JPH07108991B2 JP60037763A JP3776385A JPH07108991B2 JP H07108991 B2 JPH07108991 B2 JP H07108991B2 JP 60037763 A JP60037763 A JP 60037763A JP 3776385 A JP3776385 A JP 3776385A JP H07108991 B2 JPH07108991 B2 JP H07108991B2
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    • C11B9/00Essential oils; Perfumes
    • C11B9/0042Essential oils; Perfumes compounds containing condensed hydrocarbon rings
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は芳香物質(fragrance material)としてジヒド
ロナフトール誘導体及び/又はテトラヒドロナフトール
誘導体を含有する香料(perfume)組成物、及びこれら
の化合物又はこれらの化合物を含有する香料組成物で付
香された(perfume)物品に関する。
天然起源の物質と違つて、合成品は所望の量で且つ均一
な品質で常に製造することができるので、合成芳香物質
の製造及び用途に対してずつと関心が持たれている。
特に、天然の臭い(odour)特性を有する合成芳香物質
に対する要求がある。
レザー(leather)は特徴的な、非常に複雑なしかし高
く尊重された臭い(highly esteemed odour)を有す
る。従来はレザーの臭い(leather odour)は香料工業
においてそれ自体知られた多くの粗原料の組合わせによ
り試みることしかできなかつた。レザーの臭い組成物の
慣用的に重要な成分はカンバタール油(birchtar oil)
及び置換フエノール類及びフエノールエーテル類、たと
えば、p−tert.ブチル−フエノール、tert.ブチル−メ
タクレゾール及びそのメチルエーテルである(S.Arctan
der,Perfume and Flavor Chemicals,Monograph numbers
504,429and430)。しかしながら、真に満足すべきレザ
ーの臭いはこれまで知られた成分では得ることができな
かつた。
(式中、点線は炭素−炭素単結合又は二重結合を表し、
ただしそれらのうちの1つ以下が二重結合であるものと
し、R1及びR2は水素原子であり、及びR3はメチル基又は
水素原子である)のジヒドロ−又はテトラヒドロ−1−
ナフトール誘導体及び5,8−ジメチル−テトラヒドロ−
1−ナフトールから成る群から選択される化合物は、レ
ザーライクな臭い(leather−like odour)を有する強
い且つ安定な芳香物質であることが見出だされた。
本発明の化合物は、すべての種類の物品及び材料に微妙
な(delicate)且つ非常に天然のレザーライクな臭いを
与えるためにそれ自体で又はその目的にとつて有用な成
分と組合わせて使用するのに非常に好適である。該化合
物は、香料組成物にレザーライクな感じ(leathery asp
ect)を与えるのにも有利に使用することができる。
本発明の化合物の大部分は、化学文献においてそれ自体
知られているが、まだそれらは香料工業にとつては知ら
れていない。テトラヒドロ−1−ナフチルエチルエーテ
ルは、本発明の化合物の臭いには決して似ていないスイ
ートな(sweet)、ワームフローラルな(Warm floral)
そして弱いウツデイな臭い(woody odour)を有するこ
とがArctander(No.2921)に記載されている。更に、Ar
ctanderは、このエーテルを香料工業において全然興味
を起こさないものだと報告している。
西ドイツ特許出願公告第3215431号は、テトラヒドロ−
1−ナフトールをふけ(dandruff)を防止するのに有効
であると報告している。該化合物は、この化合物を含有
するシヤンプ−及びヘアーローションの追加の付香を不
必要とすると言われている快い薬の臭いを有すると記載
されている。しかしながら、薬臭はふけ防止シヤンプー
の如き或る種の薬の作用を有する製品に対して適当であ
るけれども、多くの人々によつて実際には認められては
おらず、従つてこの記載はこの化合物が香料製造法にお
いて一般に有用であることを示唆するものではない。更
に特定的に言えば、それは微妙なレザーライクな臭いを
与えるのに有用であることを示唆していない。
本発明の化合物は、一般に当業界で知られた方法に従つ
て製造することができる。かかる方法は、たとえば、Or
ganic Synthesis,Coll.Volume IV,pages 887−9;J.Org.
Chem.,Vol.36(1971)pages 3345−3349;J.Am.Chem.So
c.,Vol.61(1939)pages 765−767;西ドイツ公告公報第
2333847号及びこの公報に引用された参考文献に記載さ
れている。
用語“香料組成物”は、適当な溶媒中に溶解することが
でき又は粉末状基質と混合することができそして皮膚に
対して及び/又は種々の製品に対して所望の臭いを付与
するのに使用することができる、芳香物質と場合により
補助物質との混合物を意味するのに使用される。該製品
の例は、石鹸、洗剤、エアフレツシユナー、ルームスプ
レー、ポマンダー(pommanders)、ろうそく、化粧品、
たとえば、クリーム、軟膏、コローン(colognes)、プ
レシエイブ及びアフターシエイブローシヨン(pre−and
after shave lotions)、タルカムパウダー、体臭除去
剤(body deodorants)及び発汗防止剤である。本発明
に従う化合物は、あらゆる種類の製品、特にレザー代替
品にレザーの臭いを付与するのにも特に好適である。
香料組成物の製造のため本発明の化合物と組合わせて使
用することができる芳香物質及びその混合物には天然製
品、たとえば精油、アブソルート(absolutes)、レジ
ノイド(resinoids)、樹脂、花から抽出される芳香性
ろう成分(concretes)等が包含されるが、合成の芳香
物質、たとえば飽和又は不飽和でありそして脂肪族、炭
素環式又は複素環式化合物である、炭化水素、アルコー
ル、アルデヒド、ケトン、エーテル、酸、エステル、ア
セタール、ケタール、ニトリル等が包含される。
本発明に従う化合物と組合わせて使用されるべき芳香物
質には、ゲラニオール、酢酸ゲラニル、リナロール、酢
酸リナリル、テトラヒドロ−リナロール、シトロネロー
ル、酢酸シトロネリル、ジヒドロミルセノール、酢酸ジ
ヒドロ−ミルセニル、テトラヒドロミルセノール、テル
ピネオール、酢酸テルピニル、ノポール、酢酸ノピル、
β−フエニル−エタノール、酢酸β−フエニル−エチ
ル、ベンジルアルコール、酢酸ベンジル、サリチル酸ベ
ンジル、安息香酸ベンジル、サリチル酸アミル、酢酸ス
チラリル(styralyl acetate)、ジメチル−ベンジンカ
ルビノール、酢酸トリクロロメチル−フエニル−カルビ
ニル(trichloromethyl−phenyl−carbinyl acetat
e)、酢酸p−tert.ブチル−シクロヘキシル、酢酸イソ
ノニル、酢酸ベチベリル、ベチベロール、α−ヘキシル
−シンナムアルデヒド、2−メチル−3(p−tert.ブ
チルフエニル)−プロパナール、2−メチル−3−(p
−イソプロピルフエニル)−プロパナール、3−(p−
tert.ブチルフエニル)−プロパナール、酢酸トリシク
ロデセニル、プロピオン酸トリシクロデセニル、4−
(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−シクロヘキ
ス−3−エンカルブアルデヒド〔4−(4−hydroxy−
4−methyl−pentyl)−cyclohex−3−ene〕、4−ア
セトキシ−3−ペンチル−テトラヒドロピラン、3−カ
ルボキシメチル−2−ペンチル−シクロペンタン、2−
n−ヘプチル−シクロペンタノン、3−メチル−2−ペ
ンチルシクロペンタン−2−オン、n−デカナール、n
−ドデカナール、デク−9−エノール(dec−9−eno
l)、フエノキシ−エチルイソブチレート、フエニル−
アセトアルデヒドジメチルアセタール、フエニル−アセ
トアルデヒドジエチルアセタール、ゲラニルニトリル、
シトロネリルニトリル、酢酸セドリル(cedryl acetat
e)、3−イソ−カンフイル−シクロヘキサノール、セ
ドリルメチルエーテル、イソロンギホラノン(isolongi
folanone)、オーベピンニトリル、オーベピン、ヘリオ
トロピン、クマリン、オイゲノール、バニリン、ジフエ
ニルオキサイド、ヒドロキシ−シトロネラール、イオノ
ン類、メチルイオノン類、イソ−メチル−イオノン類、
イロン類、シス−ヘキス−3−エノール(cis−hex−3
−エノール)及びそのエステル、インダンムスク類、テ
トラリンムスク類、イソクロマンムスク類、大環状ケト
ン、大ラクトンムスク類(macrolactone musks)、エチ
レンブラシレイト(ethylene brassylate)、芳香族ニ
トロムスク類、が包含される。
本発明に従う化合物を含有する香料組成物に加えること
ができる補助剤及び溶媒は、たとえば、エタノール、イ
ソプロパノール、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチルフタレイト等である。
香料組成物又は付香されるべき製品において使用するこ
とができる本発明の化合物の量は、広い範囲で変えるこ
とができ、そしてたとえば、該化合物が使用される製品
の種類、組成物中の他の成分の性質及び量、並びに所望
の臭い効果に依存する。かくして、大ざつぱな限界しか
与えることはできないが、しかしながら、これは当業者
には自身の目的のため該化合物を使用することを可能と
するのに十分な情報を与える。大抵の場合に、香料組成
物中僅かに0.1重量%で、明らかに感知可能な臭い効果
を生じるであろう。他方、特定の革の臭いために組成物
において90%まで又はそれより多くの量を使用すること
ができる。
本発明に従う香料組成物で付香された製品においては、
濃度は製品において使用された組成物の量に依存し、従
つてそれに比例して低い。
下記実施例により本発明に従う化合物の製造及び使用を
説明するが、本発明をそれに限定するものではない。
実施例 I 5,8−ジヒドロ−1−ナフトールをOrganic Synthesis,C
oll.Vol.IV,pages 887−9に記載の如くして製造した。
上記化合物はソフトな(soft)アニマリツクな(animal
ic)且つ快いレザーライクな臭いを有する。
5,8−ジヒドロ−1−ナフトールをDMSO中のtert.BuOK
1.1モル当量の溶液により95℃で10時間加熱することに
よつて7,8−ジヒドロ−1−ナフトール1部及び5,6−ジ
ヒドロ−1−ナフトール2部の混合物に異性化した。混
合物は5,8−ジヒドロ−1−ナフトールの臭いに非常に
良く似た快い臭いを有する。
5,8−ジヒドロ−1−ナフトールをOrganic Synthesis,C
oll.Vol.IV,page 887−9に記載の如くして水素化して
テトラヒドロ−1−ナフトールを得た。この化合物は非
常に強いそして非常に明確なレザーの臭いを有する。
5,8−ジメチル−テトラヒドロ−1−ナフトールをJ.Or
g.Chem.,Vol.36(1971)3345−3349頁に記載の如くして
製造した。この化合物は僅かなシヨウノウのニユーアン
ス(slight camphoraceous nuance)を伴なう明白なレ
ザーライクな臭いを有する。
実施例 II 2−メチル−テトラヒドロ−1−ナフトールを下記の如
くして製造した: テトラヒドロ−1−ナフトール130g(0.88モル)をエタ
ノール100ml中に溶解した。ジエチルアミン70.5g(0.96
モル)を10−15℃で25%水溶液として加えた。
しかる後、35%ホルマリン74.5g(0.95モル)を、混合
物の温度を10−15℃に保持しながらゆつくり加えた。撹
拌を4時間続け、その間に温度は65℃に上昇した。
室温に冷却した後、層を分離し、そして水性層をトルエ
ンで2回抽出した。一緒にした有機層を水で洗浄しそし
てMgSO4上で乾燥した。
溶媒の蒸発後に得られた残留物を蒸留して、2−ジエチ
ルアミノ−テトラヒドロ−1−ナフトール89%を得た。
この生成物43.5gをエタノール100ml中に溶解しそして5
%Pd/C触媒4.8g及びp−トルエンスルホン酸2.4gを加え
た。
混合物を300kPaの水素圧下に45℃で4時間水素化した。
次いで、触媒を過により除去しそして溶媒を除去し
た。残留物を水100ml中に溶解しそしてエーテルで抽出
した。水層を塩化水素酸で酸性にし、そしてもう一度エ
ーテルで抽出した。一緒にした有機層を希塩化水素酸で
洗浄し、MgSO4上で乾燥し、そして蒸発させた。残留物
を蒸留して、所望の2−メチル−テトラヒドロ−1−ナ
フトールを69%収率で得た。
この化合物は、アニマリツクな且つ僅かにシヨウノウの
ニユーアンスを伴なう強いレザーライクな臭いを有す
る。
実施例 III “男性用コローン”(Men′s cologne)用の香料組成物
を下記処方に従つて製造した。
上記した処方において30部のテトラヒドロ−1−ナフト
ールを実施例1に従つて製造した、5,8−ジヒドロ−1
−ナフトール或いは7,8−及び5,6−ジヒドロ−1−ナフ
トールの混合物60重量部で代替して匹敵する組成物を製
造した。
実施例 IV アフターシエイブローシヨンのための香料組成物を下記
処方に従つて製造した: 上記の処方においてテトラヒドロ−1−ナフトール50部
をそれぞれ実施例II又Iに従つて製造された2−メチル
−テトラヒドロ−1−ナフトール又は5,8−ジメチル−
テトラヒドロ−1−ナフトール80重量部で代替して、匹
敵する組成物を製造した。
実施例 V 実施例IVに従う組成物で付香されたアフターシエイブロ
ーシヨンを下記処方に従つて製造した: A.0.3重量部の1−メントール 0.5重量部のユビノール(Uvinol)D501) 30.0重量部のプロピレングリコール 535.0重量部のエタノール B.2.0重量部のアルミニウムクロロハイドレイトアラン
トイネイト(aluminium chloro hydrate allantoinat
e) 2.0重量部の乳酸 400.0重量部の水(脱塩された) C.20重量部の香料(実施例IV) 10重量部のクレモフオール(Cremophor)RH402) A,B及びCに記載された組成物を別々に混合して、混合
物A,B,Cを得た。
混合物Bを混合物Aに十分に撹拌しながら加えた。しか
る後混合物Cを加え、そしてその全体を撹拌して、均質
な混合物を得た。かくして快いレザーノート(leather
note)により特徴づけられた臭いを有する、幾分収斂性
のアフターシエイブローシヨンが得られた。
1) 2,2′,4,4′−テトラヒドロキシ−ベンゾフエノ
ンに対するBASF社の商標 2) 水素化ひまし油及び酸化エチレンの反応生成物に
対するBASF社の商標。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントニウス・ヨハネス・アルベルトウ ス・フアン・デル・ウエールト オランダ国1273ジーエヌフイゼン・ヒンデ 11 (72)発明者 ヨクフム・ホフマ オランダ国3817ピーエツクスアメルスフオ ールト・ヤントーロブストラート 9 (56)参考文献 西独国特許公開3215341(DE,A) 共立出版株式会社発行「化学大辞典6」 143頁右欄(昭和37年7月25日)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レザーライクな臭気特性を有する香料組成
    物であって、 式: (式中、点線は炭素−炭素単結合又は二重結合を表し、
    ただしそれらのうちの1つ以下が二重結合であるものと
    し、R1及びR2は水素原子であり、及びR3はメチル基又は
    水素原子である)のジヒドロ−又はテトラヒドロ−1−
    ナフトール誘導体及び5,8−ジメチル−テトラヒドロ−
    1−ナフトールから成る群から選択される少なくとも1
    種の化合物を香料成分として含有することを特徴とす
    る、香料組成物
  2. 【請求項2】式Iのジヒドロ−又はテトラヒドロ−1−
    ナフトール誘導体及び5,8−ジメチル−テトラヒドロ−
    1−ナフトールから選択される少なくとも1種の化合物
    を少なくとも0.1重量%含有する特許請求の範囲第1項
    記載の香料組成物。
JP60037763A 1984-02-29 1985-02-28 芳香物質としてジヒドロ‐及び/又はテトラヒドロ‐ナフトール類を含有する香料組成物及び付香された製品 Expired - Lifetime JPH07108991B2 (ja)

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NL8400657A (nl) 1985-09-16
EP0157436A1 (en) 1985-10-09
EP0157436B1 (en) 1990-01-03
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