JP2905713B2 - 敷布団 - Google Patents

敷布団

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JP2905713B2 JP4749695A JP4749695A JP2905713B2 JP 2905713 B2 JP2905713 B2 JP 2905713B2 JP 4749695 A JP4749695 A JP 4749695A JP 4749695 A JP4749695 A JP 4749695A JP 2905713 B2 JP2905713 B2 JP 2905713B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表生地と裏生地の間に
充填物が内装された基本構造を有し、特に即温性能と保
温性能に優れた敷布団に関する。
【0002】
【従来の技術】掛布団や敷布団等に要求される要素とし
て、保温性、放湿性及び寝心地が挙げられる。従来、掛
布団の保温性に関しては、空気層を確保するべく立体キ
ルトやドームキルト等のような縫製方法の改良によるも
のや、エア導入部材を内装する温風吹き込み式によるも
の(実開平5−36983)が提案されている。
【0003】一方、敷布団は掛布団とは機能的な差(身
体の背中側からの暖房)から基本構造を異にしている関
係上、その保温性に関しては、生地や充填物の素材の改
良、開発に留まっている。すなわち、羊毛、羽毛、綿等
の天然素材とポリエステル・アクリル等の化成素材との
混合による空気含有量の増大による方法、あるいはアル
ミニウム・セラミックス微粉末のコーティング材を内装
して断熱、輻射、赤外線作用による保温性の向上を図る
方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法によれば、保温用の熱源は素材ではなく、体温
による篭もり熱に依存するものであることに変わりはな
いことから、寝入り前後を通して容易に敷布団内部を適
温に迅速上昇(即温性)させることはできず、また特に
冬期では寝入り時の温度の点から快適性を期待すること
も困難である。
【0005】また、布団乾燥器の原理を応用して敷布団
内部を暖房する方法も考えられるが、この方法は、送風
した温風を滞留させるために設けられるエアーバッグ
(シーツ)に空気透過率のきわめて低い素材(ナイロン
タフタ繊維等)のものを採用しなければならず、容易迅
速に敷布団内部を適温に上昇させるには不適切である。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
内部に温風を導入する構造を備えるとともに、蓄熱層構
造を採用して即温性と保温性とを同時に実現する敷布団
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、表生地から充
填物を介して及び裏生地から保温層材を介して内装配置
された二層の中生地間に外部と連通する1個の送風口を
有する内空間部が形成されるとともに、周囲で縫合され
てなる敷布団であって、上記中生地は高い空気透過率を
有するとともに上記充填物の大きさ以下のメッシュを有
する素材からなり、上記表生地は上記中生地以下の空気
透過率を有する素材からなり、上記裏生地は上記表生地
以下の空気透過率を有する素材からなり、上記充填物は
高い放湿性を有する素材からなり、上記保温層材はやや
硬質の蓄熱素材からなるものである(請求項1)。
【0008】また、本発明は、裏生地と保温層材間にも
充填物が内装されているものである(請求項2)。
【0009】また、上記保温層材は、綿材を圧縮して板
状に形成した、硬わたであってもよい(請求項3)。
【0010】また、上記送風口は、足元側に設けられて
いることが好ましい(請求項4)。
【0011】また、本発明は、上記表生地及び上の中生
地とからなる布団上部と、下の中生地と裏生地とからな
る布団下部とはそれぞれが縫合されてなるとともに、上
記布団上部と布団下部とがその周囲で襠によって連結さ
れているものである(請求項5)。
【0012】また、上記送風口は、上記襠に形成されて
いることが好ましい(請求項6)。
【0013】また、上記襠は、上記送風口を形成する部
分の第1の襠と、上記布団上部と布団下部とをその周囲
で連結するものであって、第1の襠の少なくとも送風口
の部分が除去されてなる第2の襠とから構成されている
のが好ましい(請求項7)。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、送風口から温風
が放出されると、風圧によって内空間部が膨らみ、しか
も、内空間部は布団の周囲で縫合されて形成されている
から、これにより吹き込まれた温風は効率良く内空間部
を送風口から奥に向かって送り込まれつつ、上の中生地
にも容易に浸透する。この浸透した温風は空気透過率が
中生地以下の表生地が障壁となって、ある程度遮蔽され
るために充填物の層に蓄積され、この結果、充填物の層
が膨らまされて保温部が確保される。一方、内空間部を
進行する温風は、ある程度の層厚を有する保温層材内に
浸透し、その熱が裏生地との間に貯留されるので、保温
層材での蓄熱保温効果が発揮される。
【0015】温風の吹き込み終了後においては、保温層
材の熱は裏生地から逃げ難いため、かつ上方移動する熱
の性質から充填物へ徐々に放熱されるので、表生地側は
比較的長い時間好ましい温度に保持される。
【0016】請求項2記載の発明によれば、裏生地と保
温層材間に充填物を内装することで保温層材の貯留熱が
裏生地から直接床や畳へ放散するのが防がれる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、硬わたを板
状に形成したので、体に対して所望の硬度が得られると
ともに、高い蓄熱性も得られる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、足元側から
温風が吹き込まれるので、頭寒足熱に好適な温度分布が
容易に得られる。
【0019】請求項5記載の発明によれば、布団上部と
布団下部を製造した後、これらを襠を介して縫合し、連
結できる構造を採用したので、容易に製造が行える。
【0020】請求項6記載の発明によれば、送風口が襠
に形成されているので、特別な送風口のための部材を用
いる必要がなくなる。
【0021】請求項7記載の発明によれば、送風口が形
成されている第1の襠を別体として設けているので、第
1の襠を縫合した後に第2の襠を縫合すれようにすれ
ば、全体として襠の縫合作業が容易に行える。
【0022】
【実施例】図1は、本発明に係る敷布団の一部断面斜視
図、図2は図1のA−A線断面であって、その一部を拡
大して示した部分拡大断面図である。この敷布団1は布
団上部10と布団下部20とから構成され、その間に温
風を内部に案内する温風通路としての内空間部3が形成
されている。
【0023】布団上部10は同一大の表生地11と中生
地12、及びこの表生地11と中生地12間に充填物1
3が内装されてなる構成を有する。そして、表生地11
と中生地12の内、所要の位置、例えば端全周から所要
寸法だけ内側の位置を縫合するとともに、その内側部分
を複数本の直線で交差するようにして両者を縫合して
(図1中、破線で示す)キルト14が形成され、これに
より内装された充填物が移動して偏在することを効果的
に防止している。
【0024】一方、布団下部20は、同一大の中生地2
1と裏生地22、及びこの中生地21と裏生地22間に
所要の厚みを有する板状の保温層材23が内装されてい
る。また、必要乃至は用途等に応じて保温層材23と裏
生地22間には充填物24を内装する構造を採用するこ
ともできる。なお、図には現われていないが、この中生
地21〜裏生地22間も所要の位置で縫合されてキルト
が形成されており、これにより保温層材23や充填物2
4が偏在したり、位置ずれを生じないようになされてい
る。
【0025】上記それぞれの部材は以下の材料から構成
されている。中生地12,21は空気透過率が特に優れ
(90%以上が特に好ましい)、かつ充填物13、24
が内空間部3に入り込まない程度の細かいメッシュを有
する素材、例えばガーゼ等である。
【0026】表生地11は上記中生地12,21よりも
空気透過率が低い一方、好ましくは50%程度以上の空
気透過率を有する素材、例えば綿サテン等である。
【0027】保温層材23は内空間部3から中生地21
を透過した温風を滞留させて蓄熱を可能にするととも
に、寝心地の良さを生む適度な硬度を有する素材、例え
ばポリエステル硬わた、羊毛フェルトあるいは硬質ポリ
ウレタン等を板状に形成乃至は圧縮形成して、例えば1
〜2cm程度の所要厚を有して板状に形成してなるもの
である。
【0028】裏生地22は空気透過率が比較的乃至はか
なり低い素材、例えば合成繊維や、編み後に表面潰し処
理が施されてなるダウンプルーフ加工繊維等である。あ
るいは細かいメッシュを有する素材や編み方によるもの
でもよい。
【0029】充填物13,24は放湿性に優れた素材、
例えばウール、羽毛、羊毛あるいはポリエステル綿等で
ある。布団上部10の充填物13としては軽量で、保温
性の高い羽毛が好適である。
【0030】布団上部10と布団下部20とは所要幅を
有する帯状の襠4を介して端全周で連結されている。図
2に詳細に示すように、布団上部10では、表生地11
と中生地12の端及び襠4の上辺とを揃えて重ね合わ
せ、この部分を周辺に沿って帯状のカバー部材15で被
うようにして上下間で一体に縫合し、同様に、布団下部
20では、中生地21と裏生地22の端及び襠4の下辺
とを揃えて重ね合わせ、この部分を周辺に沿って帯状の
カバー部材25で被うようにして上下間で一体に縫合し
ている。このように布団上部10、布団下部20の各端
部分での縫合が別々に行えるので作業が容易となる。襠
4は後述するように温風が吹き込まれる際に布団上部1
0と布団下部20間に好適な内空間部3が形成され易
く、一方、通常時は閉塞されるように、敷布団の厚さと
ほぼ等しい例えば3〜6cm程度の幅を有しているもの
である。なお、布団下部20において、カバー部材25
には保温層材23を重ね合わせて縫合するようにしても
よく、こうすることで保温層材23の位置ずれ防止も図
れる。
【0031】また、図1に示すように、襠4は敷布団1
の足元となる側のほぼ中央位置に所要径あるいは、横方
向に所定長だけ切り裂かれた吹き込み口40が形成され
ており、この吹き込み口40は内空間部3に連通してい
る。更に、襠4は吹き込み口40が形成された部分を含
むの部分襠部41とその他の敷布団全周を被う周部襠部
42とからなり、その境界部分が一部重畳するように構
成されている。このように吹き込み口40を有する部分
襠部41を別体として設けることで、襠4の縫合作業を
分けて行えるので、襠4の全体としての縫合作業が容易
となる。
【0032】5は外部熱源としての温風器(ヒータ)
で、50℃あるいはそれ以上で70℃程度までの所要温
度の温風を発生し、筒部51を介してその先端から吹き
出すものである。筒部51は、上記吹き込み口40を広
げたときの開口とほぼ同一の大きさの径を有するもの
で、これにより吹き込まれる温風が吹き込み口40から
漏れず、かつ風圧で容易に抜けないようになっている。
【0033】次に、この敷布団1の作用について説明す
る。温風器5の筒部51を吹き込み口40に差し込んで
温風器5を作動させる。吹き込み口40から内空間部3
に放出された50〜70℃の温風はその風圧で内空間部
3を多少膨張させながら足元側から左右及び頭側に向か
って吹き込まれる。内空間部3には布団の端まで仕切り
がないため、吹き込まれた温風は効率良く隅々まで行き
渡って、温度の迅速な上昇と均一化が図れる。温風は内
空間部3に篭もりながら、中生地12を容易に透過して
充填物13の収納された空間に入り込む。一方、表生地
11は空気透過率が中生地12の空気透過率以下である
ことから、充填物13の収納空間内にある程度(50%
程度)篭もって膨張させ、保温空間を形成する。なお、
表生地11の空気透過率を50%乃至はそれ以上に設定
しているので、表生地11から抜けた温風は、上の掛け
布団(図略)内に篭もって掛け布団自体をも適温に昇温
させることとなる。
【0034】また、内空間部3内の温風の一部は中生地
21を透過して保温層材23内に入り込み、ここに滞留
される。保温層材23内に滞留する熱はその下側に空気
透過率の低い裏生地22及び、必要に応じて介在される
充填物24の存在によって床や畳側への放熱が妨げられ
て、より高い蓄熱作用が期待し得る。この状態を所要時
間、例えば10〜30分間程度、あるいはそれ以上の所
要時間(特に熱源の温度や吹き込み量に依存)だけ行わ
せて、内部温度を好ましくは40〜50℃程度に上昇さ
せてから筒部51を吹き込み口40から抜くとともに、
温風器5をオフにする。
【0035】吹き込み口40からの温風の供給が停止さ
れると、内空間部3の空気が中生地12,21を少しず
つ透過するに従って徐々に収縮する。一方、一旦膨張さ
れた充填物13の収納空間は膨張したままで、保温作用
を発揮するとともに、保温層材23にも十分熱が蓄熱さ
れた状態にある。従って、温風の供給停止後、15〜3
0分という長時間を経過しても、敷布団1内は十分な高
温を示すとともに、均一な温度分布を維持する。特に吹
き込み口40が足元側に設けられているため、頭側に比
して多少足元側の温度が高くなっているので、いわゆる
頭寒足熱という就寝における人体の健康に最適な温度分
布を得ることができる。
【0036】図4は、温風器作動による温度上昇変化を
示す図表、図5は、温風器停止後における保温状態の変
化を示す図表である。なお、図3は、温度測定における
温度計の配置位置を示す図である。温度測定は、前後、
幅方向を四分割し、下元側から1/4で、左右1/4位
置の、、中央位置の、及び頭側から1/4で、左
右1/4位置の、の計5個所で行っている。測定時
間は、温風器を作動させて60分、作動を停止した後に
60分だけ行った。室温は10℃、湿度50%の環境下
である。
【0037】図4に示すように、温度上昇は、ほぼ10
分で室温(10.5℃)に比して20℃程度上昇し、2
0分経過で、ほぼ所要の温度まで上昇し、高い即温性を
示している。20分から30分まででは、数℃上昇した
に留まっている。また、足元側、と頭側、と
は、足元側、の方が30分経過時点で観察すると、
ほぼ1℃程度高く、中央位置は両者のほぼ中間の温度
を示している。しかも、かかる高温が得られることで、
敷布団1の内部の除湿、乾燥ができるので、ダニ駆除、
細菌死滅などの衛生的効果を得ることができる。
【0038】図5に示すように、温風器5作動停止後か
ら20分経過時点では、全体が30℃(室温の3倍)を
維持しており、充分な保温性を示している。特に、60
分経過時点においても、全体が20℃(室温の2倍)以
上を維持しており、高い保温性を示していることが分か
る。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表生地か
ら充填物を介して及び裏生地から保温層材を介して内装
配置された二層の中生地間に外部と連通する1個の送風
口を有する内空間部が形成されるとともに、周囲で縫合
されてなる敷布団であって、上記中生地は高い空気透過
率を有するとともに上記充填物の大きさ以下のメッシュ
を有する素材からなり、上記表生地は上記中生地以下の
空気透過率を有する素材からなり、上記裏生地は上記表
生地以下の空気透過率を有する素材からなり、上記充填
物は高い放湿性を有する素材からなり、上記保温層材は
やや硬質の蓄熱素材からなる構造を採用したので、布団
内部を迅速に昇温(即温性)させ得るとともに、長時間
に亘って適温を維持(保温性)し得る。また、内部温度
を比較的均一化することもできる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、裏生地側か
らの熱の放散一層を防止できる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、保温層材と
して綿材を圧縮して板状に形成した硬わたを採用したの
で、高い蓄熱作用と適度の硬度とを双方を十分に実現し
得る。
【0042】請求項4記載の発明によれば、送風口を足
元側に設けた構造とすることで、い就寝時における好ま
しい頭寒足熱を実現する温度分布が容易に得られる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、布団上部と
布団下部を製造した後、これらを襠を介して縫合し、連
結できる構造を採用したので、製造の容易化が図れる。
【0044】請求項6記載の発明によれば、送風口を襠
に形成したので、特別な送風口のための部材を用いる必
要がなく、構造の簡素化が図れる。
【0045】請求項7記載の発明によれば、送風口が形
成されている第1の襠を別体として設けた構造としたの
で、第1の襠を縫合した後に第2の襠を縫合すれように
すれば、全体として襠の縫合作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る敷布団の一部断面斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面であって、その一部を拡大
して示した部分拡大断面図である。
【図3】温度測定における温度計の配置位置を示す図で
ある。
【図4】温風器作動による温度上昇変化を示す図表であ
る。
【図5】温風器停止後における保温状態の変化を示す図
表である。
【符号の説明】
1 敷布団 10 布団上部 11 表生地 12 中生地 13 充填物 14 キルト 15,25 カバー部材 20 布団下部 21 中生地 22 裏生地 23 保温層材 24 充填物 3 内空間部 4 襠 40 吹き込み口 5 温風器 51 筒部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表生地から充填物を介して及び裏生地か
    ら保温層材を介して内装配置された二層の中生地間に外
    部と連通する1個の送風口を有する内空間部が形成され
    るとともに、周囲で縫合されてなる敷布団であって、上
    記中生地は高い空気透過率を有するとともに上記充填物
    の大きさ以下のメッシュを有する素材からなり、上記表
    生地は上記中生地以下の空気透過率を有する素材からな
    り、上記裏生地は上記表生地以下の空気透過率を有する
    素材からなり、上記充填物は高い放湿性を有する素材か
    らなり、上記保温層材はやや硬質の蓄熱素材からなるこ
    とを特徴とする敷布団。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の敷布団において、上記裏
    生地と保温層材間に充填物が内装されていることを特徴
    とする敷布団。
  3. 【請求項3】 上記保温層材は、綿材を圧縮して板状に
    形成したものであることを特徴とする請求項1又は2記
    載の敷布団。
  4. 【請求項4】 上記送風口は、足元側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の敷布
    団。
  5. 【請求項5】 上記表生地及び上の中生地とからなる布
    団上部と、下の中生地と裏生地とからなる布団下部とは
    それぞれが縫合されてなるとともに、上記布団上部と布
    団下部とがその周囲で襠によって連結されているもので
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    敷布団。
  6. 【請求項6】 上記送風口は、上記襠に形成されている
    ことを特徴とする請求項5記載の敷布団。
  7. 【請求項7】 上記襠は、上記送風口を形成する部分の
    第1の襠と、上記布団上部と布団下部とをその周囲で連
    結するものであって、第1の襠の少なくとも送風口の部
    分が除去されてなる第2の襠とから構成されていること
    を特徴とする請求項6記載の敷布団。
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