JP3538793B2 - 防寒シーツ - Google Patents
防寒シーツInfo
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- JP3538793B2 JP3538793B2 JP08096096A JP8096096A JP3538793B2 JP 3538793 B2 JP3538793 B2 JP 3538793B2 JP 08096096 A JP08096096 A JP 08096096A JP 8096096 A JP8096096 A JP 8096096A JP 3538793 B2 JP3538793 B2 JP 3538793B2
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Description
スの上に敷いて使用する防寒シーツに関する。
めようとすれば、掛布団に保温効果の高い厚手のものや
羽毛布団等を使用するか、複数枚重ねて使用するかとい
うことになるが、厚手のものや重ねすぎは身体への圧迫
感を増し、快適な睡眠の妨げとなる。この点羽毛ふとん
は軽量で圧迫感は無い反面、床面との密閉度が劣りふと
んの周辺部からの外気の侵入によって折角の保温性が生
かされない場合も有り得る。
おける上記の点に鑑みて、ふとん周辺部からの外気の侵
入とそれに伴う熱の放散を阻止してふとん内部の保温効
果を高めると共に、身体に対する圧迫感を抑制し快適な
睡眠が可能であり、且つ、手軽に利用できる寝装品を得
ることを目的としてなされたものである。
からなる略U字状の周辺部分と、該周辺部分で囲まれ頭
側端縁に達する中央部分とで構成され、前記周辺部分
は、表裏の側地を適宜高さの襠布を介在させることによ
り一体にして、該表裏側地の間に前記襠布を介して互い
に隣接する複数の小区画室を形成し、該小区画室に羽
毛,羽根等の充填材を封入して立体的に形成され、ま
た、前記中央部分は表裏の側地のみから平面的に形成さ
れると共に、該中央部分の表側地は、周辺部分との境界
線に沿って設けた係止手段により、周辺部分の表側地に
着脱自在に設けられている防寒シーツを構成した。
と共に説明する。
の防寒シーツ10を示すものである。図において、防寒
シーツ10は全体としては通常一般に使用される敷布団
100と同形状の四角形をなし、両側縁部11,11及
びその中間部分の足側端縁部12からなる略U字状の周
辺部分と、該周辺部分(11,12)で囲まれ頭側端縁
14に達する中央部分13とから構成されている。
側地2とをそれらの外周縁15及び中央部分13との境
界線16で綴じ合わせると共に、それらの中間部を格子
状に配置した適宜高さの襠布3を介在させ一体とするこ
とにより、表裏側地1,2の中間部に複数の小区画室4
a,4bを形成し、該小区画室4a,4bにフェザー5
を充填,封入し、羽根布団の如き構造をなしている。
5が漏出しないようにダブルステッチ仕上げとすること
が好適である。また、フェザー5の充填方法は、縫製後
に襠布3に形成したスリット(図示せず)に送給パイプ
を挿入して行っても良いし、また、縫製時に同時に行っ
ても良い。充填物は、上記周辺部分(11,12)が通
常は身体に接しない部分であるため、価格的な面でフェ
ザーが有利であるがダウンやダウンとフェザーとを混合
したものでも良いことは勿論、羊毛や化繊綿等であって
も良い。
1,2のみからなり、このうち裏側地2(c)は先述し
た周辺部分(11,12)の裏側地2と一連であるが、
表側地1(c)は、分離可能であって、係止手段として
前記境界線16に沿って、設けたファスナー17により
周辺部分(11,12)の表側地1に対して着脱自在に
設けられている。尚、表側地1(c)の係止手段として
は、この他に面ファスナー,ホック等を用いることがで
きる。
敷布団10への固定手段としてゴムバンド6を張設して
いる。固定手段としては、この他に、従来一般のシーツ
の如く生地の余剰部分を敷布団100等の下側に折込む
方式や、敷布団100との間にボタンやホック或いは面
ファスナー等を介在させるようにしても良い。
により敷布団100の上面に固定され敷込まれた状態
で、図中14で示される表裏側地1,2のみからなる中
央部分13が達している側の端縁部を頭側端部14と
し、該部に枕101を載置する。すると、図2,図3に
示されるように、フェザー5を充填されて適度の厚さと
嵩高性を有し、中央部分13に対して膨出した防寒シー
ツ10の両側縁部11、及び足側端縁部12からなる周
辺部分が掛布団102に圧接され、且つ、これら周辺部
分(11,12)自体も充分な保温,断熱性を有してい
ることにより、内側からの熱の放散や外気の侵入が阻止
され、保温効果の高い寝具を形成できる。これと共に、
掛布団102が防寒シーツ10の周辺部分(11,1
2)で支持されることにより、ふとん内部に圧迫感の少
ない動き易い領域が形成され快適な睡眠が可能となる。
10では足側端縁部12が小区画室4bの2区画分シー
ツ全体の3分の1と比較的広範囲に亘っており、該足側
端縁部12に足を載せることにより冷えを感じ易い人体
足部が暖かく、頭寒足熱の理想的な睡眠がとれる。更
に、身体部分に対して足部分がやや高位に支持され、且
つ、フェザー5等の充填物により柔らかく支持されるこ
とによって足部の疲れが取れるという効果も期待でき
る。
7を外し身体中央部の下側に位置する中央部分13の表
側地1(c)のみを取り外して洗濯することができる。
また、各中央部分13の表裏側地1,2間に他の素材を
挿入することもできる。
シーツ20を示すものである。該防寒シーツ20におい
ては、足側端縁部22は外気の遮断を主目的とし、その
幅が両側端縁21,21と同程度となっており、該足端
縁部22に足を載せることはできない代りに平坦な中央
部分23が広くとってあり、足の移動が容易であると共
に、足に対応した部分まで洗濯きるという利点がある。
縁部及び足側端縁部からなる略U字状の周辺部分と、該
周辺部分で囲まれ頭側端縁に達する中央部分とで構成さ
れ、前記周辺部分は、表裏の側地を適宜高さの襠布を介
在させることにより一体にして、該表裏側地の間に前記
襠布を介して互いに隣接する複数の小区画室を形成し、
該小区画室に羽毛,羽根等の充填材を封入して立体的に
形成され、また、前記中央部分は表裏の側地のみから平
面的に形成されると共に、該中央部分の表側地は、周辺
部分との境界線に沿って設けた係止手段により、周辺部
分の表側地に着脱自在に設けたので、就寝時敷布団の上
に敷いて使用することにより、ふとん周辺からの外気の
侵入を防止でき、且つ、充填物を封入した周辺部分自体
の保温,断熱性によって保温効果の高い寝具を構成でき
ると共に、上記周辺部分で掛布団が支持されることによ
り、ふとん内部に圧迫感の少ない動き易い領域が形成さ
れ、快適な睡眠が可能となる。
足部を載せることにより頭寒足熱の理想的な睡眠が可能
であると共に、足部分がやや高位に柔支持されることに
より、前記足温効果との相乗作用によって足部の疲れが
取れるという効果も期待できる。更に、中央部分の表側
地はファスナーを外すことにより、それのみ取り外して
容易に洗濯できる。
る。
切開した斜視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 両側縁部及び足側端縁部からなる略U字
状の周辺部分と、該周辺部分で囲まれ頭側端縁に達する
中央部分とで構成され、前記周辺部分は、表裏の側地を
適宜高さの襠布を介在させることにより一体にして、該
表裏側地の間に前記襠布を介して互いに隣接する複数の
小区画室を形成し、該小区画室に羽毛,羽根等の充填材
を封入して立体的に形成され、また、前記中央部分は表
裏の側地のみから平面的に形成されると共に、該中央部
分の表側地は、周辺部分との境界線に沿って設けた係止
手段により、周辺部分の表側地に着脱自在に設けられて
いることを特徴とする防寒シーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08096096A JP3538793B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 防寒シーツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08096096A JP3538793B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 防寒シーツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238802A JPH09238802A (ja) | 1997-09-16 |
JP3538793B2 true JP3538793B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=13733090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08096096A Expired - Fee Related JP3538793B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 防寒シーツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3538793B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
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KR101987869B1 (ko) * | 2017-04-25 | 2019-06-12 | 김영수 | 휴대용 유아 침구세트. |
KR200487965Y1 (ko) * | 2018-03-09 | 2018-11-28 | 베드메이트코리아 주식회사 | 유아용 침구세트 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP08096096A patent/JP3538793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09238802A (ja) | 1997-09-16 |
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