JPH0123338Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0123338Y2
JPH0123338Y2 JP1985070896U JP7089685U JPH0123338Y2 JP H0123338 Y2 JPH0123338 Y2 JP H0123338Y2 JP 1985070896 U JP1985070896 U JP 1985070896U JP 7089685 U JP7089685 U JP 7089685U JP H0123338 Y2 JPH0123338 Y2 JP H0123338Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
mattress
duvet
cylindrical fabric
foot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985070896U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61185376U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985070896U priority Critical patent/JPH0123338Y2/ja
Publication of JPS61185376U publication Critical patent/JPS61185376U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0123338Y2 publication Critical patent/JPH0123338Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は敷布団と組み合わせ、睡眠時の人体の
足部を保温するための足温用羽毛小布団に関す
る。
〔従来の技術〕
通常の布団は敷布団と掛布団に分かれており、
その間に人が入つて就寝するが、この和式布団は
足部の保温性が悪く、特に寒冷地においては就寝
後、足部が温まらず熟睡しにくい欠点がある。
この欠点を改善する目的で電気アンカ、湯タン
ポを入れたり、足部に当る布団を毛布でくるむな
どの工夫をしているが手間がかかり、根本的にこ
の欠点を解消する布団はないのが現状である。
一方、椅子に座つた状態で足先のみを保温する
足温機は知られているが、電気的に加熱するもの
であり、又、就寝時には使用出来ない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
足部を保温するための電気アンカ、湯タンポ等
はいずれも体温以外の加熱源を利用するものであ
るためその温度調節が必要であり、使用条件を誤
ると低温やけど等の傷害を受けるし、何より人体
の体温を利用するという自然の原理に反するもの
であるため、生理学的にも問題がある。
本考案はこの様な外部の熱源を利用するのでは
なく、人体自ら有する体温を逃すことなく、効率
良く利用し、自然のぬくもりを確保する足温用羽
毛小布団を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決する本考案の手段は次の通り
である。
即ち、 敷蒲団の幅方向に沿う外周部と略同一の口径
を存して形成する筒状生地を同敷蒲団に対して
挿脱可能に設ける。
筒状生地の表面には該筒状生地の幅より狭
く、且つ、長さの短い略正方形の羽毛布団を重
合させると共に、該羽毛布団の4辺のうち、敷
布団の幅方向に沿う一辺を残す3辺を筒状生地
に縫着させて袋部を形成する。
足温用羽毛小布団である。
本考案において、筒状生地は敷布団が挿入され
るものであるが、その長さは敷布団の長さの約半
分位が好ましい。又、筒状生地をたたんだ片面、
即ち、羽毛布団が積層される面の生地は保温性の
大きい生地、例えばネル、毛布等が好ましく、更
に好ましくは薄手の羽根布団である。
従つて、本考案でいう生地とは毛布、羽根布団
等も含む広義の布状物を意味するものである。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本考案を具体的に説明す
る。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1
図は足温用羽毛小布団を敷布団と組み合わせた状
態を示す全体斜視図、第2図は足温用羽毛小布団
の全体斜視図、第3図は第2図のA−A線矢視断
面図である。
足温用羽毛小布団1は敷布団2が挿入可能な大
きさの筒状生地3を有している。この筒状生地3
は長さが敷布団2の長さの約半分となつている。
本実施例では筒状生地3はすべて均一な1枚の布
地から構成されているが、これをたたんだ上面4
は厚手の毛布、あるいは羽毛布団であつても良
い。その場合、下面5は単に1枚の布地であるか
ら、両縁部を縫合して筒状に構成することにな
る。
筒状生地3の上面4の上には羽毛布団6が積層
されている。この羽毛布団6の大きさは筒状生地
3をたたんだものの幅よりやや幅が狭く、長さも
筒状生地3より短く、大体正方形を呈している。
積層される位置は筒状生地3の開口方向の一端寄
りが好ましい。羽毛布団6は表生地7と裏生地8
との間に羽毛9が充填され、格子状にキルテイン
グ10が施されている。羽毛布団6の周辺は、筒
状生地3の開口方向に一辺11を残して他の3辺
が筒状生地3の上面4にコの字型に縫着されてい
る。従つて、羽毛布団6は一箇所を開口部12と
する袋状になつている。
この足温用羽毛小布団1を使用するには、まず
第1図で示す様に筒状生地3の中に敷布団2を挿
入し、袋状の羽毛布団6が人体の足部にくる様に
位置させる。人が就寝する時は、人体の足部を筒
状生地3の上面4と羽毛布団6との間の袋状の中
へ開口部12から挿入し、更に掛布団を掛けるの
である。
〔考案の効果〕
本考案は次の様な効果を奏する。
(イ) 羽毛布団が袋状になつているため、この中に
足部を挿入した時、保温性が大きく、又通気性
も優れているので足が自然に自らの体温で温ま
り、むれることなく快適に熟睡出来る。
(ロ) 筒状生地を有するので、その様な敷布団にも
適用可能である。
(ハ) 敷布団と別体であるため、取り扱いが極めて
容易であり、季節の変化に対応して着脱する事
ができる。
(ニ) 羽毛布団の開口部が敷布団の幅より狭いので
掛布団を掛けてから足を入れる時、開口部をさ
ぐり当てやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の足温用羽毛小布団を敷布団と
組み合わせた状態を示す全体斜視図、第2図は足
温用羽毛小布団の全体斜視図、第3図は第2図の
A−A線矢視断面図である。 1……足温用羽毛小布団、2……敷布団、3…
…筒状生地、4……上面、5……下面、6……羽
毛布団、7……表生地、8……裏生地、9……羽
毛、10……キルテイング、11……一辺、12
……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 敷蒲団の幅方向に沿う外周部と略同一の口径を
    存して形成する筒状生地を同敷蒲団に対して挿脱
    可能に設け、筒状生地の表面には該筒状生地の幅
    より狭く、且つ、長さの短い略正方形の羽毛布団
    を重合させると共に、該羽毛布団の4辺のうち、
    敷布団の幅方向に沿う一辺を残す3辺を筒状生地
    に縫着させて袋部を形成して成る足温用羽毛小布
    団。
JP1985070896U 1985-05-14 1985-05-14 Expired JPH0123338Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985070896U JPH0123338Y2 (ja) 1985-05-14 1985-05-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985070896U JPH0123338Y2 (ja) 1985-05-14 1985-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61185376U JPS61185376U (ja) 1986-11-19
JPH0123338Y2 true JPH0123338Y2 (ja) 1989-07-18

Family

ID=30607897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985070896U Expired JPH0123338Y2 (ja) 1985-05-14 1985-05-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0123338Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5331892B2 (ja) * 1976-10-20 1978-09-05
JPS5420911B2 (ja) * 1972-09-05 1979-07-26

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5331892U (ja) * 1976-08-25 1978-03-18
JPS5420911U (ja) * 1977-07-13 1979-02-10
JPS55116558U (ja) * 1979-02-09 1980-08-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420911B2 (ja) * 1972-09-05 1979-07-26
JPS5331892B2 (ja) * 1976-10-20 1978-09-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61185376U (ja) 1986-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5933886A (en) Baby blanket
US5497521A (en) Foot warmer
US6237171B1 (en) Bedsheet and blanket combination for accomadating differing sleeper preferences
US20020129445A1 (en) Pillow blanket
JP3619686B2 (ja) 機能可変式の布団セット
JPH0123338Y2 (ja)
JPH0670834A (ja) 寝具用肩口保温装置
JPH0626226Y2 (ja) 掛布団
JP3538793B2 (ja) 防寒シーツ
JPH07275100A (ja) 掛け布団
JPH07250750A (ja) 足入れポケット付寝具
JPH0339100Y2 (ja)
JP3080141U (ja) 保温用シーツ
CA2070373C (en) Foot comforter
JPH06269345A (ja) 寝具構造
JPH0727897Y2 (ja) 布団ずり落ち防止カバー
JP3021651U (ja) 足温袋
JPH0527900Y2 (ja)
JPH02257913A (ja) 肩当枕
JP3051163U (ja) 温熱を感じさせる抱き枕
JP3033251U (ja) 足温用敷パット
JP2001137097A (ja) 掛け布団および掛け布団カバー
JP3086980U (ja) 蓋体付き敷布体
JP3037929U (ja) 健康寝具
JPS5938948Y2 (ja) 寝具用シ−ト状部材