JP3051163U - 温熱を感じさせる抱き枕 - Google Patents

温熱を感じさせる抱き枕

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JP3051163U
JP3051163U JP1998000734U JP73498U JP3051163U JP 3051163 U JP3051163 U JP 3051163U JP 1998000734 U JP1998000734 U JP 1998000734U JP 73498 U JP73498 U JP 73498U JP 3051163 U JP3051163 U JP 3051163U
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pillow
charcoal
bincho charcoal
feel
heat
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Application number
JP1998000734U
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Inventor
浩正 佐藤
Original Assignee
有限会社ホアユ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抱いた場合に、より一層温かさを感じさせる
抱き枕。 【解決手段】 抱き枕の内部に備長炭を収蔵してある。 【効果】 抱き枕にその都度何ら手を加えることなく、
抱くだけで温熱を感じさせるので、使用者に安堵感を与
え、安眠を誘う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は抱いた場合に、より一層温かさを感じさせる抱き枕に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、抱き枕は就寝用に使用され、形態に特異性をもたせたものが多い。それ らの中で、抱いた場合温かいように電熱装置を内蔵したものがあるが、電熱コ− ドが身体に絡むおそれがあり、安全性に問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は抱き枕について、抱いたときに、より一層温かさを感じさせるものを 提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ここにおいて本考案者は、抱き枕の内部に備長炭を収蔵することにより温熱を 感じさせる抱き枕が得られることを見出すにいたった。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案で使用する備長炭は高温炭化木炭に属し、姥目樫(うばめかし)を10 00°C前後で炭化した白炭の一種で、叩くとカンカンと乾いた音がし、堅炭( かたすみ)といわれ、その硬度はノコギリの歯が立たないほどである。日本の三 大備長炭生産地は和歌山、高知、宮城県であり、とりわけ和歌山(紀州)の備長 炭の歴史が古く、品質も世界最高といわれるが、最近は中国産のものも品質的に 同等のものがみられるようになり、価格的に入手しやすくなっている。
【0006】 この備長炭は微細孔が多く、吸着性にすぐれ、除湿性や脱臭性があるほか、と くに、遠赤外線を発生することが知られている。すなわち、体温により遠赤外線 が発生し、人体の奥深く、皮下50mm程度まで浸透し、細胞を共振させて熱を 発生させるという特性を持っている。つまり、人体の細胞を熱の発生源として、 身体を温かくしてしまうというわけである。このように遠赤外線が人体に温熱効 果を示すことはいくつかの実験により確認されている。また、家畜類が木炭入り シ−ツや庭の土中に木炭を埋設した個所を好んで寝場所にしているという報告も これに符合する。その他、血行をよくし、安眠をもたらすなど、医学的な種々の 治療効果も報告されているほどである。
【0007】 抱き枕は使用者に安堵感を与え、安眠を誘うだけでなく、ヨコ向きに寝るとき にこれにすがり、片足を抱き枕にのせることで体圧を分散し、背骨への負担を緩 和する作用もある。その形状には人魚状のものなど種々あり、相応の長さ、たと えば140cm程度を有している。
【0008】 抱き枕の外皮は厚手の布地などを用いる。内部に詰めるクッション材は天然や 合成の綿などが好適である。
【0009】 備長炭は抱き枕の形状に応じて、適当な大きさに砕いたものを適当量、布袋な どに充填したものや、はだかの状態で、その内部に挿入して使用する。抱き枕は 、とくに表面部に充填して全体を軽量にしたほうが扱いやすい。また、抱き枕に 開閉自由にファスナ−を付けて、備長炭の出し入れを自由にしてもよい。
【0010】
【実施例】
以下、実施例により本考案をさらに具体的に説明する。 抱き枕1として図1に示す人魚状のものについて、外皮4を布製にし、ポリエ ステル綿のクッション材3を中心部と外皮付近に入れ、中間部分に砕いた備長炭 2を入れて軽量化をはかっている。
【0011】 この場合、抱くことにより間もなく温熱が感じられ、備長炭を入れてないもの との差が認められる。
【0012】
【考案の効果】
抱き枕にその都度何ら手を加えることなく、抱くだけでより一層温かさを感じ させるので、使用者に安堵感を与え、安眠を誘う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 抱き枕の外観を示す。
【図2】 抱き枕の胴部の輪切り断面の状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 抱き枕 2 備長炭 3 クッション材 4 外皮

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抱き枕の内部に備長炭を収蔵したことを
    特徴とする温熱を感じさせる抱き枕。
JP1998000734U 1998-02-04 1998-02-04 温熱を感じさせる抱き枕 Expired - Lifetime JP3051163U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003204976A (ja) * 2002-01-04 2003-07-22 Han Wansooku 柱形状の人体脊椎保護用固定器具

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