JP3029063U - こたつ敷 - Google Patents

こたつ敷

Info

Publication number
JP3029063U
JP3029063U JP1996002794U JP279496U JP3029063U JP 3029063 U JP3029063 U JP 3029063U JP 1996002794 U JP1996002794 U JP 1996002794U JP 279496 U JP279496 U JP 279496U JP 3029063 U JP3029063 U JP 3029063U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kotatsu
shape
bag body
seat surface
central portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996002794U
Other languages
English (en)
Inventor
雅三 菊地
Original Assignee
株式会社東京レベックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東京レベックス filed Critical 株式会社東京レベックス
Priority to JP1996002794U priority Critical patent/JP3029063U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3029063U publication Critical patent/JP3029063U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着座姿勢がとり易く、こたつ内に足を伸ばし
易いと共に、こたつの周囲が整頓され、且つ、ずれや捲
れ等も生じ難く、安定性やこたつ内の密閉度,保温性を
向上できるこたつ敷を得る。 【解決手段】 電気こたつを載置可能な大きさ形状を有
する平坦な中央部分と、その周囲の座面部分とからな
り、該座面部分は、表裏側地をその外周縁及び内周縁に
おいて一体とし、一部に開閉部を設けた袋体の内部に、
該袋体と同形状で適宜厚さの平板状をなすと共に、複数
の小部材に分割されているクッション材を挿入したこた
つ敷を構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気こたつの下に敷くこたつ敷に関する。
【0002】
【従来の技術】
テーブルの裏側に赤外線灯等の発熱体を取り付けたテーブル形の電気こたつは 、設置場所を選ばず且つ、設置,片付けが容易であるため、旧来の掘ごたつに代 って広く利用されてきた。この電気こたつを設置する場合、キルティング等から なるこたつ敷を敷いた上に電気こたつを載置し、更にこたつ掛布団を被せること になるが、床面が畳やフローリングの場合こたつ敷が滑ってずれたり捲れたりし 易いという問題が有った。
【0003】 また、座面とこたつ内平面とが同一平面上にあるため、着座姿勢がやや窮屈で ある上に、こたつ内に足を伸ばし難い。そこで、通常は座布団を敷くが、座布団 や上述のこたつ敷の捲れによりこたつの周囲が乱雑になりがちであると共に、こ たつ掛布団の周囲に隙間ができ易いという問題が有った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来のこたつ敷の上記の点に鑑みて、着座姿勢がとり易く、こたつ 内に足を伸ばし易いと共に、こたつの周囲が整頓され、且つ、ずれや捲れ等も生 じ難く、安定性やこたつ内の密閉度,保温性を向上できるこたつ敷を得ることを 目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
電気こたつを載置可能な大きさ形状を有する平坦な中央部分と、その周囲の座 面部分とからなり、該座面部分は、表裏側地をその外周縁及び内周縁において一 体とし、一部に開閉部を設けた袋体の内部に、該袋体と同形状で適宜厚さの平板 状をなすと共に、複数の小部材に分割されているクッション材を挿入したこたつ 敷を構成した。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態について図面と共に説明する。
【0007】 図1及び図2に、本考案こたつ敷1の実施形態を示す。図において、こたつ敷 1は、電気こたつ2を載置可能な四角形の中央部分3と、その周囲の座面部分4 とからなる。
【0008】 中央部分3は、表裏側地31,32間にウエブを挟んで縫合一体としたキルテ ィング素材で構成されている。該中央部分3の素材は特に限定されるものではな いが、保温断熱性,クッション性の有る平坦な素材で構成することが好ましい。
【0009】 座面部分4は、表裏側地41,42をそれらの外周縁43a及び内周縁43b において、縫合一体とした袋体43内に、該袋体43と同形状のクッション材4 4を挿入してなり、前期中央部分3の周縁部(43b)と縫合されるか、または 、袋体43の裏側地42(または表側地41)と中央部分3の裏側地32(また は表側地31)とが共通の生地であることによって中央部分3と一体とされてい る。尚、中央部分3の素材が座面部分4の下面全体に亘り、座面部分が積層構造 であっても良い。
【0010】 袋体43は挿入されるクッション材44の形状に添うように立体的に縫製され ている。また袋体43の外周縁43aの一部を開閉部45とし、該開閉部45に はスイラドファスナー46を設け、該スライドファスナー46を開閉してクッシ ョン材44を挿入,抜出可能としてある。開閉部45の位置及び大きさは、クッ ション材44を挿入可能であれば一辺全体に設ける必要はなく、例えば、図3に 45´で示すように外周縁43aの一辺の3分の1程度の大きさで2箇所設ける ようにしても良い。また、袋体43の開閉手段はスライドファスナー46以外の 面ファスナー等であっても良い。
【0011】 クッション材44は、ウレタンフォーム等、保温断熱性及び適度の弾性,クッ ション性を有すると共に、保形性があり、へたり難い材料で形成され、図1及び 図3に実線で示される如く、座面部分4の4隅において分割され、夫々、同形状 の等角台形状をなす4個の小部材から構成されている。クッション材44をこの 位置で分割すると、分割線44aが通常は着座位置として利用しない電気こたつ 2の脚21に位置するという利点がある。
【0012】 尚、クッション材44の分割線44aの位置は、これ以外でも良く、例えば、 図3に2点鎖線44a´で示す位置とし、クッション材44´を4個の同形状の 長方形状としたり、更にはこれらをその長手方向に平行な分割線に添って2分割 し計8個の小部材でクッション材44を構成することもできる。また、分割線は 直線以外のジグザグ状,階段状,曲線状等であっても良く、更には互いに組合わ される構造としても良い。
【0013】 クッション材44の厚さ、即ち、座面部分4の座面高は、5cm〜10cm程度が 好適である。厚さが10cm以上であれば、通常一般に利用されている電気こたつ の枠22と座面部分4との間隔が狭くなり、却って着座姿勢が窮屈になる上、着 座姿勢に比べて相対的にテーブル23が低くなり、テーブルとして利用し難くな る。一方、厚さが5cm以下であれば、クッション材44の弾性変形による沈みを 考慮すると、中央部分3との段差が殆んど無くなり、以下に述べる掘ごたつ的効 果が得られなくなる。
【0014】 このようにして構成されたこたつ敷1は、座面部分4が中央部分3に対して5 〜10cm程度高くなっているので、座面より低いこたつ内に足を伸ばし易く、且 つ、着座姿勢での足腰の屈曲が小さくて済み腰への負担が小さいため着座姿勢が 楽になる。上記5〜10cmという段差(座面高)はローソファー等と比べても低 いものであるが、テーブル23に向うケースが多い、即ち、やや前傾姿勢となり 易い電気こたつ2にあっては、上記の段差による効果は大きく、恰も掘ごたつの 様な使用感が得られる。
【0015】 また、電気こたつ2の周囲が保温断熱性の良好なクッション材44で囲まれ、 且つ、該クッション材44を挿入した座面部分4は安定性及び床面への密着性が 良いことに加え、別途座布団等を必要としないので座面が平坦でこたつ掛布団5 との間に隙間が出来難いことにより、電気こたつ2内部の保温性が向上される。
【0016】 更に、ウレタンフォーム等で形成された保形性の有るクッション材44を挿入 した座面部分4は、従来のキルティングのみからなるこたつ敷の如く、捲れたり 、部分的にずれたりすることがなく、且つ、特に座布団を用いる必要が無いため 、とかく乱雑になりがちな電気こたつ2の周囲が整頓されるという利点がある。
【0017】 そして、クッション材44は小部材に分割可能であり、且つ袋体43はスライ ドファスナー46により開閉自在であるため、搬送時の梱包を小さくできると共 に、夏期等非使用時には座面部分4の袋体43からクッション材44を小部材に 分割して取り出し、収納可能であるため収納スペースが比較的小さくて済む。ま た、クッション材44を抜出して残りの側地部分41,42及び中央部分3のみ を洗濯することもできる。
【0018】 尚、上記実施形態では座面部分4及びクッション材44の平面形状が四角形で ある場合のみを示したが、抹角四角形や円形等任意の形状とすることができる。
【0019】
【考案の効果】
本考案こたつ敷は、上述の通り、電気こたつを載置可能な大きさ形状を有する 平坦な中央部分と、その周囲の座面部分とからなり、該座面部分は、表裏側地を その外周縁及び内周縁において一体とし、一部に開閉部を設けた袋体の内部に、 該袋体と同形状で適宜厚さの平板状をなすと共に、複数の小部材に分割されてい るクッション材を挿入したので、座面部分が中央部分に対して高くなり、従って 座面より低いこたつ内に足を伸ばし易く、その分着座姿勢での足腰の屈曲及び腰 への負担が小さくなり着座姿勢がとり易く、電気こたつの簡便さはそのままに恰 も掘ごたつの様な使用感が得られる。
【0020】 また、従来のこたつ敷の如き部分的なずれや捲れは生じず、安定性に優れ、こ たつ内の密閉度及び保温性が向上されると共に、こたつの周囲が整頓されるとい う利点もある。更に、クッション材を小部材に分割して袋体に挿入し、或いは抜 出可能であり、搬送時や収納時のスペースが小さくて済み、且つ、その作業も容 易であると共に、クッション材のみを取り出してそれ以外の部分を洗濯すること もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施形態のこたつ敷を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案実施形態のこたつ敷の設置状況を示す側
断面図である。
【図3】袋体へのクッション材の挿入を示す概略平面図
である。
【符号の説明】
1 こたつ敷 2 電気こたつ 3 中央部分 4 座面部分 41 表側地 42 裏側地 43 袋体 44 クッション材 45 開閉部 46 スライドファスナー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気こたつを載置可能な大きさ形状を有
    する平坦な中央部分と、その周囲の座面部分とからな
    り、該座面部分は、表裏側地をその外周縁及び内周縁に
    おいて一体とし、一部に開閉部を設けた袋体の内部に、
    該袋体と同形状で適宜厚さの平板状をなすと共に、複数
    の小部材に分割されているクッション材を挿入したこと
    を特徴とするこたつ敷。
JP1996002794U 1996-03-15 1996-03-15 こたつ敷 Expired - Lifetime JP3029063U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996002794U JP3029063U (ja) 1996-03-15 1996-03-15 こたつ敷

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996002794U JP3029063U (ja) 1996-03-15 1996-03-15 こたつ敷

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3029063U true JP3029063U (ja) 1996-09-17

Family

ID=43164112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996002794U Expired - Lifetime JP3029063U (ja) 1996-03-15 1996-03-15 こたつ敷

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3029063U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5479267B2 (ja) 寝袋
US4536028A (en) Fitted sheet for lounge chair
US3389411A (en) Cover for foam wedge
US7174585B1 (en) Ground covering device with integrated support retention areas
US4841588A (en) Blanket with head and foot retaining pockets
JP3029063U (ja) こたつ敷
JP3538793B2 (ja) 防寒シーツ
JP3733552B2 (ja) 寝具類
JPS61290913A (ja)
JP3211218U (ja) 枕カバーおよびシーツ兼用枕カバー
JP6472565B1 (ja) マットレス及びベッド
JPH0742352Y2 (ja) ソファ兼用ベッド
JPH0718657U (ja) クッションマット
US20050034236A1 (en) Futon mattress cover
JP3050065U (ja) 仮眠用マット
JPH0453717Y2 (ja)
JP2023055517A (ja) 敷き寝具
JP3265509B2 (ja) 放射ファスナーで結解する暖房座蒲団。
JP3108142U (ja) 掛布団
JPH0619611U (ja) 横臥可能なソファー
JP2887385B2 (ja) 座布団の収納カバー
JP3053495U (ja) ずれ防止用毛布又は敷布
JP3170232U (ja) 敷寝具カバー
EP1076501A1 (en) A cover for fitting to a bed
AU2015268584A1 (en) Sleeping Bag with Clasp For Facilitating Rolling