JP2894238B2 - 横置きエンジンの吸気系冷却装置 - Google Patents

横置きエンジンの吸気系冷却装置

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JP2894238B2
JP2894238B2 JP7089587A JP8958795A JP2894238B2 JP 2894238 B2 JP2894238 B2 JP 2894238B2 JP 7089587 A JP7089587 A JP 7089587A JP 8958795 A JP8958795 A JP 8958795A JP 2894238 B2 JP2894238 B2 JP 2894238B2
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intake
introduction duct
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横置きエンジンの吸気系
冷却装置に関し、特に、車両のエンジンルーム内に、排
気系が車両前方に位置するように横置きされたエンジン
の吸気系を、外気導入ダクトを用いて冷却する装置の冷
却効率を向上させた横置きエンジンの吸気系冷却装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用エンジンの高出力化に伴
い、エンジンの燃焼室には燃焼に必要な酸素を多く供給
する必要がある。ところが、エンジンへの吸入空気は燃
焼室に入るまでの間にエンジンルーム内で暖められ、吸
入空気温度は上昇する。そして、燃焼室に導く吸入空気
温度が高くなると空気の密度が減少し、吸入空気中の酸
素の重量が減少して充填効率が減少し、エンジン出力の
低下やノッキングの発生を招くという問題がある。
【0003】特に、ノッキングは温度の関数であり、温
度が高いほどノッキングの程度は激しいものとなる。従
って、エンジンに供給する吸入空気温度が高くなると、
ノッキング発生部位の温度が更に高まり、ノッキングが
更に発生し易くなる。そこで、エンジンへの吸入空気を
燃焼室に入れる前になるべく高温にならないように冷却
し、エンジンの出力低下を抑え、ノッキングの発生を抑
えることが高出力型エンジンにとって必要である。
【0004】このため、実開平2−109720号公報
に見られるように、エンジンルーム内に外気を導入し、
その外気をエンジンフードの裏面に取り付けたエアーダ
クト部(外気導入ダクト)を介して吸入空気通路に吹き
付けることにより、吸入空気を外気により効率良く冷却
して動力性能を向上させようとするものが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
2−109720号公報に提案の装置は、エンジンルー
ム内にエンジンが自動車の前後方向に対して横向きに搭
載された横置式エンジンであって、エンジンの排気系が
自動車の前方側に配置され、吸気系が自動車の後方側に
配置されたものにおいては、ラジエータやエンジンの排
気系によって熱せられた熱風が外気導入ダクトによって
ガイドされ、エンジンの吸気系の周辺に導かれることに
なり、外気導入によるエンジンの吸気系の冷却効果を十
分に得ることができないという問題点があった。
【0006】この問題点を図11を用いて説明する。図
11(a) はエンジンルーム1を覆うエンジンフード11
を開けた状態の自動車10の前頭部を示すものであり、
自動車10にはエンジン2が横向きに搭載されている。
横置きされたエンジン2には、自動車10の前方側に排
気系3が設けられており、後方側に吸気系4が設けられ
ている。エンジンフード11の裏面側には、自動車の前
方側の外気を吸気系4に導くための外気導入ダクト5が
取り付けられている。
【0007】図11(b) は図11(a) のエンジンフード
11を閉じた状態のエンジンルーム1の概略断面を示し
ている。エンジンフード11の裏面に取り付けられた外
気導入ダクト5の外気取入口5Aは、エンジンフード1
1を閉じた状態では自動車10のグリル12の後方に開
口するようになっており、外気導入ダクト5の外気の吹
出口5Bはエンジン2の吸気系4に向くようになってい
る。図中、13はラジエータ、14は電動ファン、15
はバンパーを示している。
【0008】以上のように外気導入ダクト5が設けられ
たエンジンルーム1内では、破線で示す外気Cは外気導
入ダクト5を通ってエンジン2の吸気系4を冷却する
が、ラジエータ13やエンジン2の排気系3により熱せ
られた熱風HA(太線で示す)も、この外気導入ダクト
5にガイドされてエンジン2の吸気系3の周辺に導かれ
ることになり、外気導入によるエンジン2の吸気系3の
冷却効果を十分に得ることができなかった。
【0009】そこで、本発明は、前記従来のエンジンの
吸入空気冷却装置における課題を解消し、横置きエンジ
ンにおけるラジエータや排気系から発生した熱風の吸気
系への流入を防止し、外気導入ダクトから吹き出される
外気による吸気系の冷却が効率良く行われる横置きエン
ジンの吸気系冷却装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、車両のエンジンルーム内に車両の前後方向に対し
て横向きに搭載されたエンジンを備え、このエンジンの
排気系が車両前方側に配置され、吸気系が車両後方側に
配置されており、車両前面側から取り入れた外気を前記
吸気系に吹き付けて冷却する外気導入ダクトがエンジン
上部を跨いで配設された横置きエンジンの吸気系冷却装
置において、前記外気導入ダクトの下面と前記エンジン
の上部との間に、車両前方からの熱風が車両後方側のエ
ンジンの吸気系に流れることを阻止する阻止部材を設け
たことを特徴としている。
【0011】このとき、前記外気導入ダクトの幅を、前
記エンジンの排気系の幅よりも大きく形成し、前記阻止
部材が設けられる領域を、前記エンジンの排気系の幅よ
りも広い領域に設けておくことが望ましい。
【0012】
【作用】本発明の横置きエンジンの吸気系冷却装置によ
れば、車両のエンジンルーム内に横置きエンジンを備
え、エンジンの排気系が車両前方側にあり、吸気系が車
両後方側にあり、外気を吸気系に吹き付けて冷却する外
気導入ダクトがエンジン上部を跨いで配設された横置き
エンジンの吸気系冷却装置において、外気導入ダクトの
下面とエンジンの上部との間に設けられた阻止部材によ
り、車両前方からの熱風が車両後方側のエンジンの吸気
系に流れることが阻止される。
【0013】このとき、外気導入ダクトの幅がエンジン
の排気系の幅よりも大きく形成されており、阻止部材が
設けられる領域がエンジンの排気系の幅よりも広い領域
に設けられていれば、吸気系の冷却効率が一層向上す
る。
【0014】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明するが、従来と同じ構成部材については同じ符号
を付して説明する。図1(a) はエンジンフード11を開
けた状態の自動車10の前頭部を示すものであり、図1
(b) は図1(a) のエンジンフード11を閉じた状態のエ
ンジンルーム1の概略断面を示している。そして、エン
ジンルーム1内にはエンジン2が横向きに搭載されてい
る。横置きされたエンジン2には、自動車10の前方側
に排気系3が設けられており、後方側に吸気系4が設け
られている。エンジンフード11の裏面側には、自動車
の前方側の外気を吸気系4に導くための外気導入ダクト
5が取り付けられている。
【0015】従来の外気導入ダクト5はエンジンフード
11の裏面に沿ってエンジンフード11に密着するよう
に設けられていた(図11(b) 参照)が、この実施例の
外気導入ダクト5は、外気導入ダクト5の外気の吹出口
5B側がエンジンフード11の裏面から離間するように
エンジンフード11の裏面に取り付けられている。これ
は、図1(b) に示すように、エンジンフード11を閉じ
た時に、外気導入ダクト5の外気吹出口5B側をエンジ
ン2の上部にあるヘッドカバー21に近づけるためであ
る。そして、外気導入ダクト5の外気取入口5Aは、エ
ンジンフード11を閉じた状態で自動車10のグリル1
2の後方に開口するようになっており、外気導入ダクト
5の外気の吹出口5Bはエンジン2の吸気系4に向くよ
うになっている。図中、13はラジエータ、14は電動
ファン、15はバンパー、16はアンダカバー、17は
ダッシュパネル、22はトランスミッションを示してい
る。
【0016】以上のように構成された吸気系冷却装置に
おいて、第1の実施例では、外気導入ダクト5の下面5
Cの、エンジン2のヘッドカバー21に対向する部位
に、熱風を阻止する阻止部材であるシール材6が設けら
れている。このシール材6は、図1(a) に示すように、
横置きエンジン2のヘッドカバー21に沿う方向に設け
られている。また、このシール材6の高さは、図1(b)
に示すように、エンジンフード11を閉じた時にエンジ
ン2のヘッドカバー21にその先端部が当接して外気導
入ダクト5の下面5Cとヘッドカバー21との隙間をシ
ールする程度の高さとなっている。このシール材6は、
耐熱性を備えた柔軟な剛性樹脂やゴム等で形成すれば良
い。
【0017】以上のように外気導入ダクト5の下面5C
にシール材6が設けられたエンジンルーム1内では、破
線で示す外気Cは、従来と同様に外気導入ダクト5を通
ってエンジン2の吸気系4を冷却した後、エンジンルー
ム1から排出される。一方、ラジエータ13やエンジン
2の排気系3により熱せられた太線で示す熱風HA(8
0〜90℃)や排気系3の放射熱は、この外気導入ダク
ト5にガイドされてエンジン2のヘッドカバー21を越
えようとするが、外気導入ダクト5の下面5Cとヘッド
カバー21との隙間はシール材6によってシールされて
いるので、吸気系3の周辺には回り込めず、トランスミ
ッション22側に流れてエンジンルーム1内から排出さ
れる。
【0018】この結果、エンジン2の吸気系4がエンジ
ンルーム11内で発生した熱風HAによって暖められる
ことがなくなり、エンジン2に吸入される吸気の温度が
下がる。これにより、吸入空気の体積効率が上昇すると
共に、ノッキングが改善されるので自動車の動力性能が
向上する。また、熱風HAが流入しないことによって吸
気系4の周辺の雰囲気温度が下がるので、エンジン2へ
の燃料供給系(図示せず)内の燃料温度、及び燃料噴射
弁本体(図示せず)の温度が下がる。この結果、ベーパ
ロックが防止されてエンジン2の再始動性が改善される
と共に、燃料噴射弁の先端部のゴムシールや燃料ホース
等のゴム製品の温度が下がってその耐久性が向上する。
【0019】更に、図1(b) に示すように、外気導入ダ
クト5によってエンジンルーム11内に導入された外気
は、エンジン2の吸気系4を冷却した後にダッシュパネ
ル17に沿って流れるので、ダッシュパネル17の周辺
部品、例えば、ステアリングギヤボックス、ブレーキブ
ースター、およびこれらの配管用ゴムホース等、の温度
が低下して耐久性が向上する。
【0020】更にまた、ダッシュパネル17自体の温度
も下がるため、自動車の車室内へのエンジンルーム11
からの熱を遮断する断熱材の使用量を減らすことが可能
となる。図2(a) は図1(a) ,(b) で説明した外気導入
ダクト5と阻止部材であるシール材6、およびエンジン
2の排気系3の幅の関係を説明する説明図である。外気
導入ダクト5の幅Aは、エンジン2の排気系(排気マニ
ホルド)3の幅Bよりも大きくした方が、熱風HAの吸
気系4への遮断を確実に行うことができる。そして、こ
の時、電動ファン14の回転方向は矢印で示すように右
回転とすれば、熱風HAがトランスミッション22側に
逃げやすくなる。41はスロットルを示している。
【0021】なお、外気導入ダクト5の外気取入口5A
の幅は、外気導入ダクト5本体の幅、或いは外気吹出口
5Bの幅よりも広く形成するようにしても良い。図2
(b) は図1(a) ,(b) および図2(a) で説明した本発明
の第1の実施例の変形例を示すものであり、図1(b) と
同じ部位を示している。従って、図2(b)の図1(b) と
同じ構成部材については同じ符号を付してその説明を省
略する。
【0022】図2(b) に示した実施例が第1の実施例と
異なる点は、外気導入ダクト5の下面5Cのシール材6
が設けられた部位の前方側に、断熱材7が設けられてい
る点である。この断熱材7は、外気導入ダクト5の下面
5Cの、電動ファン14に対向する部位からシール材6
の取り付け部位までの全面に取り付けられている。この
実施例では、断熱材7の働きによって、エンジンルーム
11内で発生した熱風HAで外気導入ダクト5内を流れ
る外気が暖められないので、外気導入ダクト5の吹出口
5Bから吹き出される外気の温度が低く、エンジン2の
吸気系4の冷却効率が一層向上する。
【0023】この第1の実施例の変形例の横置きエンジ
ンの吸気系冷却装置によっても、第1の実施例の効果と
同様の効果が得られる。図3(a) ,(b) は本発明の第2
の実施例の横置きエンジンの吸気系冷却装置の構成を示
すものである。図3(a) はエンジンフード11を開けた
状態の自動車10の前頭部を示すものであり、図1(a)
と同じ部位を示している。同様に、図3(b) は図3(a)
のエンジンフード11を閉じた状態のエンジンルーム1
の概略断面を示すものであり、ほぼ図1(b) と同じ部位
を示している。この実施例のエンジン2も、自動車10
の前方側に排気系3が設けられており、後方側に吸気系
4が設けられている。そして、図3(a) ,(b) におい
て、5はエンジンフード11の裏面に設けられた外気導
入ダクト、5Aは外気取入口、5Bは外気の吹出口、1
3はラジエータ、14は電動ファン、21はヘッドカバ
ーを示している。
【0024】また、この実施例の外気導入ダクト5も、
外気の吹出口5B側がエンジンフード11の裏面から離
間するようにエンジンフード11の裏面に取り付けられ
ており、外気取入口5Aは、エンジンフード11を閉じ
た状態で自動車10のグリル12の後方に開口するよう
になっていて、外気導入ダクト5の外気の吹出口5Bは
エンジン2の吸気系4に向くようになっている。
【0025】以上のように構成された吸気系冷却装置に
おいて、第2の実施例では、外気導入ダクト5の下面5
Cの、エンジン2のヘッドカバー21に対向する部位の
前方側に、熱風を阻止する阻止部材である防風板8が突
設されている。この防風板8は、図1(a) に示すよう
に、横置きエンジン2のヘッドカバー2に沿う方向に、
自動車10の前方側に傾斜させて突設されている。ま
た、この防風板8の高さは、図1(b) に示すように、エ
ンジンフード11を閉じた時に、防風板8の先端部がエ
ンジン2のヘッドカバー21の先端部よりも低い位置に
なるような高さとなっている。この防風板8は、外気導
入ダクト5と同じ材料で外気導入ダクト5と一体的に成
形して作ることもできるが、後から外気導入ダクト5に
取り付けることも可能である。
【0026】以上のように外気導入ダクト5の下面5C
に防風板8が突設されたエンジンルーム1内では、破線
で示す外気Cは、従来と同様に外気導入ダクト5を通っ
てエンジン2の吸気系4を冷却した後、エンジンルーム
1から排出される。一方、ラジエータ13やエンジン2
の排気系3により熱せられた太線で示す熱風HA(80
〜90℃)や排気系3の放射熱は、この外気導入ダクト
5にガイドされてエンジン2のヘッドカバー21を越え
ようとするが、外気導入ダクト5の下面5Cに突設され
た防風板8にガイドされてエンジン2の側面に沿って下
方に流れるので、吸気系3の周辺には回り込めない。
【0027】この結果、この第2の実施例においても、
エンジン2の吸気系4がエンジンルーム11内で発生し
た熱風HAによって暖められることがなくなり、エンジ
ン2に吸入される吸気温度が下がるので、吸入空気の体
積効率の上昇、及びノッキング改善により、自動車の動
力性能が向上する。また、第1の実施例と同様に、図示
しないエンジン2への燃料供給系の温度が下がるので、
ベーパロックが防止されてエンジン2の再始動性が改善
される、燃料ホース等のゴム製品の耐久性も向上する、
ダッシュパネルの周辺部品の温度が低下して耐久性が向
上する、およびダッシュパネルにおける断熱材の使用量
を減らすことができる、という効果がある。
【0028】なお、図示はしないが、外気導入ダクト5
の下面5Cの防風板8が設けられた部位の前方側に、図
2(b) で説明した断熱材7を設けても良い。断熱材7を
設ければ、この第2の実施例でも断熱材7の働きによっ
て、エンジンルーム11内で発生した熱風HAで外気導
入ダクト5内を流れる外気が暖められないので、外気導
入ダクト5の吹出口5Bから吹き出される外気の温度が
低く、エンジン2の吸気系4の冷却効率が一層向上す
る。
【0029】更に、この第2の実施例においては、外気
導入ダクト5の吹出口5B側をエンジンフード11の裏
面から離間させて設ける必要はなく、図11で説明した
従来の吸気系冷却装置のように、外気導入ダクト5はエ
ンジンフード11の裏面に沿わせて設け、その下面5C
に防風板8を突設しても良い。図4(a) 〜(c) は図3
(a) ,(b) で説明した本発明の第2の実施例の変形例を
示すものであり、図4(a) ,(c) はそれぞれ図3(a) ,
(b) と同じ部位を示しており、図4(b) は図4(a) のエ
ンジンフード11を閉じた状態のエンジンルーム1の部
分概略正面図を示している。従って、図3(a) ,(b) と
同じ構成部材については同じ符号を付してその説明を省
略する。
【0030】図4(a) 〜(c) に示した変形例が第2の実
施例と異なる点は、外気導入ダクト5の下面5Cの防風
板8が突設された部位の、エンジン2の前方に対応する
外気導入ダクト5の側面に、エンジン2の前方を覆うエ
ンジンカバー9が設けられている点である。このエンジ
ンカバー9は、エンジン2のシリンダボディ2の前面
の上半分を超える程度を覆うように外気導入ダクト5か
ら延長されて設けられている。
【0031】この変形例では、エンジンカバー9の働き
によって、エンジン2の前面側と自動のボディの隙間と
通ってエンジン2の吸気系4に回り込む熱風を遮断し、
熱風を図4(b) に太線で示すようにトランスミッション
22側に逃がすことができるので、エンジン2の吸気系
4の冷却効率が一層向上する。図5(a) は本発明の第3
の実施例の横置きエンジンの吸気系冷却装置の構成を示
すエンジンフード11を開けた状態の自動車10の前頭
部を示しており、図5(b) は図5(a) のエンジンフード
11を閉じた状態の自動車のエンジンルームを示してい
る。第3の実施例では前述の第1、第2の実施例と同じ
構成部材に付いては同じ符号を付してその説明を省略す
る。
【0032】第3の実施例では外気導入ダクト5は、外
気の吹出口5B側がエンジンフード11の裏面に沿うよ
うにエンジンフード11の裏面に取り付けられており、
外気取入口5Aは、エンジンフード11を閉じた状態で
自動車10のグリル12の後方に開口するようになって
いて、外気導入ダクト5の外気の吹出口5Bはエンジン
2の吸気系4に向くようになっている。また、外気導入
ダクト5の下面5Cのエンジン2のヘッドカバー21に
対向する部位には、第1の実施例と同様に耐熱性部材で
作られた熱風阻止用のシール材6が設けられている。
【0033】ところで、第1の実施例のように、吸気系
4のサージタンク40の断面が円形になっていると、外
気導入ダクト5の吹出口5Bから出た外気Cはサージタ
ンク40の外周に沿って流れるので、外気Cによる燃料
系の冷却力が少ない。そこで、第3の実施例では、吸気
系4のサージタンク40の外気導入ダクト5の吹出口5
Bに対向する面が平面に形成されており、この平面の傾
きは図5(b) に示すようにフューエルデリバリ23およ
び燃料噴射弁24の方向となっている。
【0034】この構成により、外気の吹出口5Bから出
た外気Cはサージタンク40の平面に当たった後に、そ
の半分程度がサージタンク40に続く吸気マニホルド4
2に沿って流れ、フューエルデリバリ23および燃料噴
射弁24の方向に向かうようになる。この結果、外気の
吹出口5Bから出た外気Cによって吸気系4と燃料系
(フューエルデリバリ23および燃料噴射弁24)の両
方が冷却される。これにより、エンジン2に吸入される
吸気の温度の低下と燃料系の温度低下を両立させること
ができ、機関の再始動性が向上する。
【0035】なお、吸気系4のサージタンク40の外気
導入ダクト5の吹出口5Bに対向する面の形状は、図5
(b) のような平面の他に、図5(c) に示されるような山
形にしておけば、外気の吹出口5Bから出た外気Cの半
分を確実に燃料系に振り分けることができる。ところ
で、第3の実施例では、外気導入ダクト5の吹出口5B
から吹き出された外気Cはサージタンク40の全面に当
たった後、その半分程度が吸気マニホルド42に沿って
流れ、フューエルデリバリ23および燃料噴射弁24の
方向に向かうようになるが、その一部は吸気マニホルド
42の各枝管の間を流れてしまうので燃料系の冷却効果
が弱まってしまう。
【0036】そこで、第4の実施例では、図6(a) 、お
よび図6(a) のD−D線における断面図である図6(b)
に示すように、吸気マニホルド42の各枝管の間にガイ
ド壁43が設けられている。このガイド壁43は吸気マ
ニホルド42のサージタンク40側から所定長さ設けら
れており、排気マニホルド42のフランジ44の近傍に
は設けられていない。なお、45はフランジ44と図示
されていないエンジン2のシリンダブロックとの間に挿
入されるガスケットである。
【0037】図7(a) は本発明の第4の実施例の横置き
エンジンの吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフード
を閉じた状態の自動車10のエンジンルームの部分概略
側断面図である。この実施例は図5(b) で説明した第3
の実施例の吸気マニホルド42を、図6(a),(b) で説明
したガイド壁43が設けられた吸気マニホルド42に置
き換えたものである。
【0038】第4の実施例ではこの構成により、外気の
吹出口5Bから出た外気Cはサージタンク40の平面に
当たった後に、その半分程度がサージタンク40に続く
吸気マニホルド42及びガイド壁43に沿って全量フュ
ーエルデリバリ23および燃料噴射弁24の方向に向か
う。そして、フューエルデリバリ23および燃料噴射弁
24を冷却した後に、ガイド壁43のない吸気マニホル
ド42の枝管の間の空間から排出される。第4の実施例
では、このガイド壁43によって吸気マニホルド42の
表面積が増すので冷却効果が増大すると共に、外気の吹
出口5Bから出た外気Cが無駄なく有効に吸気系4と燃
料系の冷却に使用されることになり、エンジン2に吸入
される吸気の温度の低下と燃料系の温度低下を更に促進
させることができ、機関の再始動性が更に向上する。
【0039】なお、図5(b) に示されるガイド壁43付
きの吸気マニホルド42を使用すれば、サージタンク4
0の外気の吹出口5Bに対向する部分の形状は平面でな
くても良く、図5(c) に示されるように、サージタンク
40の断面形状は従来と同様に円形でも良い。これは、
サージタンク40の断面が円形の場合に、外気導入ダク
ト5の吹出口5Bから出た外気Cがサージタンク40の
外周に沿って流れても、外気Cの流れはその後ガイド壁
43によってフューエルデリバリ23および燃料噴射弁
24の方向に向けられるからである。また、この場合は
吹出口5Bの中心を円形のサージタンク40の中心に向
けておけば良い。
【0040】図8(a) は本発明の第5の実施例の横置き
エンジンの吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフード
11を開けた状態の自動車10の前頭部を示すものであ
り、図8(b) は図8(a) のエンジンフード11を閉じた
状態の自動車10のエンジンルームを示している。第5
の実施例でも前述の第1〜第4の実施例と同じ構成部材
に付いては同じ符号を付してその説明を省略する。
【0041】第5の実施例における外気導入ダクト5
は、外気の吹出口側がエンジンフード11の裏面に沿う
ようにエンジンフード11の裏面に取り付けられてお
り、外気取入口5Aは、エンジンフード11を閉じた状
態で自動車10のグリル12の後方に開口するようにな
っている。一方、第5の実施例では、外気の吹出口側が
第1の吹出口5B−1と第2の吹出口5B−2の2つに
分岐されている。そして、第1の吹出口5B−1はサー
ジタンク40に向くようになっており、第2の吹出口5
B−2はフューエルデリバリ23および燃料噴射弁24
からなる燃料系に向くようになっている。
【0042】更に、第2の吹出口5B−2の下端部は、
図5(b) に示すように、エンジンフード11を閉じた状
態でエンジン2のシリンダヘッド21に接触するように
なっており、熱風HAが吸気系4や燃料系側に流れるの
を防止している。従って、この第5の実施例では熱風阻
止用のシール材6の設置は不要である。また、第5の実
施例では第1の吹出口5B−1の通路断面積の方が、第
2の吹出口5B−2の通路断面積よりも大きく形成され
ており、サージタンク40の冷却代の方が多くなるよう
になっている。これは、吸入空気量の温度の低下を優先
させるためである。
【0043】この構成により、外気の第1の吹出口5B
−1から出た外気Cによってサージタンク40が冷却さ
れ、第2の吹出口5B−2から出た外気Cによってフュ
ーエルデリバリ23および燃料噴射弁24の燃料系が冷
却される。この結果、外気Cによって吸気系4と燃料系
の両方が冷却され、エンジン2に吸入される吸気の温度
の低下と燃料系の温度低下を両立させることができ、機
関の再始動性が向上する。
【0044】図9は前述の第5の実施例の変形例を示す
ものであり、第1の吹出口5B−1と第2の吹出口5B
−2の形状が第5の実施例の実施例と多少異なる。この
変形例では第1の吹出口5B−1が吸気系4側に延長さ
れており、第1の吹出口5B−1から吹き出された外気
Cはサージタンク40の真上に当たるようになってい
る。また、第2の吹出口5B−2の外気導入ダクト5か
らの分岐部には、外気Cの流れの一部がスムーズに第2
の吹出口5B−2側に向かうようなガイド50が設けら
れている。第2の吹出口5B−2の下端部は同様にエン
ジンフード11を閉じた状態で、エンジン2のシリンダ
ヘッド21に接触するようになっており、熱風HAが吸
気系4や燃料系側に流れるのを防止している。
【0045】図10は本発明の第6の実施例の横置きエ
ンジンの吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフード1
1を閉じた状態の自動車10のエンジンルームの部分を
示すものである。第6の実施例でも前述の第1〜第5の
実施例と同じ構成部材に付いては同じ符号を付してその
説明を省略する。第6の実施例の実施例における外気導
入ダクト5は、これまで述べた実施例とは異なり、外気
の吹出口1Bがフューエルデリバリ23および燃料噴射
弁24からなる燃料系に向くようになっている。更に、
吹出口5Bの下端部はエンジンフード11を閉じた状態
で、エンジン2のシリンダヘッド21に接触するように
なっており、熱風HAが吸気系4や燃料系側に流れるの
を防止している。従って、この第5の実施例では熱風阻
止用のシール材6の設置は不要である。
【0046】更に、第6の実施例では、6(a), (b)で説
明したガイド壁43が吸気マニホルド42の各枝管の間
の全ての領域に設けられている。即ち、第6の実施例で
は、このガイド壁43は吸気マニホルド42のサージタ
ンク40側から排気マニホルド42のフランジ44まで
の全ての部分に設けられている。この構成により、第6
の実施例では外気の吹出口5Bから出た外気Cはまず、
全量フューエルデリバリ23および燃料噴射弁24の方
向に向かう。そして、高温のフューエルデリバリ23お
よび燃料噴射弁24を冷却した後に、ガイド壁43と吸
気マニホルド42の枝管に沿って上昇し、吸気マニホル
ド42を高温側から冷却した後にサージタンク40を冷
却する。第6の実施例では、吸気系4と燃料系が高温側
から冷却されることになり、エンジン2に吸入される吸
気の温度の低下と燃料系の温度低下を更に促進させるこ
とができ、機関の再始動性が向上する。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ンジンがエンジンルーム内に横置きされ、排気系が自動
車の前方側、吸気系が自動車の後方側に設けられてお
り、外気導入ダクトによって吸気系を冷却するようにし
たものにおいて、エンジンルーム内で発生した熱風の吸
気系への流れが阻止部材(シール材、防風板、エンジン
カバー)によって阻止されるので、外気導入ダクトによ
る吸気系の冷却効果が増大し、自動車の動力性能が向上
するという効果がある。
【0048】また、外気導入ダクトによる外気により、
燃料系の部材の耐久性が向上するとともに、自動車のダ
ッシュパネルに取り付ける断熱材の量も少なくてすむと
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明の第1の実施例の横置きエンジン
の吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフードを開けた
状態の自動車の前頭部の斜視図、(b) は(a) のエンジン
フードを閉じた状態の自動車のエンジンルームの概略側
断面図である。
【図2】(a) は図1の外気導入ダクトと阻止部材、およ
びエンジンの排気系の幅の関係を説明する説明図、(b)
は第1の実施例の変形例を示すものであり、図1(a) の
エンジンフードを閉じた状態の自動車のエンジンルーム
の概略側断面図である。
【図3】(a) は本発明の第2の実施例の横置きエンジン
の吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフードを開けた
状態の自動車の前頭部の斜視図、(b) は(a) のエンジン
フードを閉じた状態の自動車のエンジンルームの部分概
略側断面図である。
【図4】(a) は本発明の第2の実施例の変形例の横置き
エンジンの吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフード
を開けた状態の自動車の前頭部の斜視図、(b) は(a) の
エンジンフードを閉じた状態の自動車のエンジンルーム
の部分概略正面図、(c)は(a) のエンジンフードを閉じ
た状態の自動車のエンジンルームの部分概略側断面図で
ある。
【図5】(a) は本発明の第3の実施例の横置きエンジン
の吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフードを開けた
状態の自動車の前頭部の斜視図、(b) は(a) のエンジン
フードを閉じた状態の自動車のエンジンルームの部分概
略側断面図、(c) は(b)のサージタンクの別の形状を示
すサージタンク部分の部分断面図である。
【図6】(a) は本発明の第4の実施例の横置きエンジン
の吸気系冷却装置に使用する吸気マニホルドおよびサー
ジタンクの構成を示す斜視図、(b) は(a) のD−D線に
おける断面図である。
【図7】(a) は本発明の第4の実施例の横置きエンジン
の吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフードを閉じた
状態の自動車のエンジンルームの部分概略側断面図、
(b) は本発明の第4の実施例の変形例の横置きエンジン
の吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフードを閉じた
状態の自動車のエンジンルームの部分概略側断面図であ
る。
【図8】(a) は本発明の第5の実施例の横置きエンジン
の吸気系冷却装置の構成を示すエンジンフードを開けた
状態の自動車の前頭部の斜視図、(b) は(a) のエンジン
フードを閉じた状態の自動車のエンジンルームの部分概
略側断面図である。
【図9】本発明の第5の実施例における外気導入ダクト
の別の形状を示す部分拡大断面図である。
【図10】本発明の第6の実施例の横置きエンジンの吸
気系冷却装置の構成を示すエンジンフードを閉じた状態
の自動車のエンジンルームの部分概略側断面図である。
【図11】(a) は従来の横置きエンジンの吸気系冷却装
置の構成を示すエンジンフードを開けた状態の自動車の
前頭部の斜視図、(b) は(a) のエンジンフードを閉じた
状態の自動車のエンジンルームの部分概略側断面図であ
る。
【符号の説明】
1…エンジンルーム 2…エンジン 3…排気系 4…吸入系 5…外気導入ダクト 5A…外気取入口 5B,5B−1,5B−2…外気吹出口 6…阻止部材(シール材) 7…断熱材 8…防風板 9…エンジンカバー 10…自動車 11…エンジンフード 13…ラジエータ 14…電動ファン 15…バンパー 16…アンダカバー 17…ダッシュパネル 21…ヘッドカバー 22…トランスミッション 23…フューエルデリバリ 24…燃料噴射弁 40…サージタンク 42…吸気マニホルド 43…ガイド壁 C…外気 HA…熱風

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のエンジンルーム内に車両の前後方
    向に対して横向きに搭載されたエンジンを備え、このエ
    ンジンの排気系が車両前方側に配置され、吸気系が車両
    後方側に配置されており、車両前面側から取り入れた外
    気を前記吸気系に吹き付けて冷却する外気導入ダクトが
    エンジン上部を跨いで配設された横置きエンジンの吸気
    系冷却装置において、 前記外気導入ダクトの下面と前記エンジンの上部との間
    に、車両前方からの熱風が車両後方側のエンジンの吸気
    系に流れることを阻止する阻止部材を設けたことを特徴
    とする横置きエンジンの吸気系冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記外気導入ダクトの幅が、前記エンジ
    ンの排気系の幅よりも大きく形成されており、前記阻止
    部材が設けられる領域が、前記エンジンの排気系の幅よ
    りも広い領域に設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の横置きエンジンの吸気系冷却装置。
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