JP2892344B2 - 水田作業機における操作装置 - Google Patents

水田作業機における操作装置

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JP2892344B2
JP2892344B2 JP4870498A JP4870498A JP2892344B2 JP 2892344 B2 JP2892344 B2 JP 2892344B2 JP 4870498 A JP4870498 A JP 4870498A JP 4870498 A JP4870498 A JP 4870498A JP 2892344 B2 JP2892344 B2 JP 2892344B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行型田植機等の水田
作業機に係り、詳しくは水田作業機の操作装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、歩行型田植機において、走行変速
と株間変速を1本の操作レバーで行うようにしたもの
は、実開昭61−120325号公報により公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の操作装置は、操作レバーを十字方向に操作すること
により走行変速と株間変速を行うようになっている
ち操作レバーの前後方向の操作で走行変速を行い、該走
行変速のニュートラル位置で操作レバーを左右に移動さ
せ、移動させた位置(株間変速ギヤの選択噛合)で手前
に引くと(走行変速が作業変速域となる)株間変速が行
われるようになっている。従って、変速操作が複雑で誤
操作を行い易く、また構造が複雑となる欠点がある。
【0004】そこで、本発明は、1本の操作レバーを一
方向に操作することにより、走行変速及び株間変速が行
えるようにして、誤操作を無くし、構造が簡単な水田作
業機における操作装置を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述事情に鑑み
てなされたものであって、例えば図1乃至図4を参照し
て示すと、走行変速装置(C,D,26,30)及び株
間変速装置(C,D,A,B,)を有するトランスミッ
ション(7)を備えてなる水田作業機(1)において、
前記走行変速装置(C,D,26,30)は動力伝達軸
(15)の軸方向に沿い摺動自在な変速ギヤ(C,D)
と、該変速ギヤ(C,D)に選択的に噛合される複数の
ギヤ(26,30)とを有し、前記株間変速装置(C,
D,A,B,)は前記変速ギヤ(C,D)に選択的に噛
合される株間変速ギヤ(A,B)を有し、前記変速ギヤ
(C,D)の摺動に対して該変速ギヤ(C,D)が、前
記走行変速装置(C,D,26,30)の同じギヤ(2
6)の噛合を維持しつつ異なる株間変速ギヤ(A,B)
に選択的に噛合するようになすと共に、トランスミッシ
ョン(7)から突出させた1本の操作レバー(49)を
前記走行変速装置(C,D,26,30)の変速ギヤ
(C,D)に連繋させ、該操作レバー(49)の一方向
の操作により変速ギヤ(C,D)を摺動させて所望の走
行変速が得られ、かつ、該一方向の操作に基づく走行変
速の作業速度域(F1)において、前記変速ギヤ(C,
D)を株間変速ギヤ(A,B)に選択的に噛合させ、所
望の株間変速が得られるようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】以上の構成に基づき、水田作業機(1)は走行
変速装置(C,D,26,30)により走行速度を変速
して走行すると共に、株間変速装置(C,D,A,B,
49)により、走行中に株間を調節する。この際、該操
作は一本の操作レバー(49)の一方向の操作により行
われ、変速ギヤ(C,D)を摺動操作して、該変速ギヤ
(C,D)が走行変速装置(C,D,26,30)の同
じギヤ(26)との噛合を維持しながら、異なる株間変
速ギヤ(A,B)に選択的に噛合することにより、走行
変速の作業速度域(F1)において株間変速を行なう。
【0007】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
1本の操作レバー(49)を一方向に操作することによ
り、走行変速は勿論、該走行変速の作業変速域において
自由に株間変速を行ことができるから、変速操作を単純
化して誤操作を無くし、操作性を向上すると共に、構造
が簡単でコストを低減することができる。
【0008】なお、前記カッコ内の符号は例示であっ
て、何等本発明を限定するものではない。
【0009】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0010】歩行型田植機1は、図3に示すように、車
輪2に支持されている機体フレーム3を有しており、こ
の機体フレーム3の前方にはバンパ4が固設され、機体
フレーム3の下方には、その前後方向に沿うフロート5
が配設されている。前記機体フレーム3の前方部には、
エンジン6及びミッションケース7が配置されていると
共に、該エンジン6の上方に、これらを覆うボンネット
9が配設されている。更に、前記機体フレーム3の後方
部には、マット苗が載置された苗のせ台10が機体幅方
向に移動自在に支持されており、該苗のせ台10の前方
には、植付爪11が配設されている。そして、前記苗の
せ台10の後方には、操作ハンドル12が配設されてい
る。
【0011】また、図1乃至図3に示すように、エンジ
ン6の下方にはミッションケース7が配設されており、
エンジン6からの動力がPTO軸8からギヤ14a、軸
18に固定したギヤ14b、ギヤ14bと一体のギヤ1
4c、変速軸15に固定したギヤ14dを介して、ミッ
ションケース7内の走行変速主軸15に伝達されてい
る。そして、該変速軸15に隣接してプランタ駆動軸1
6が回転自在に支持されており、また走行変速軸15の
他方に隣接してカウンタ軸17が回転自在に支持されて
いる。更に、ミッションケース7の前端部にはアクスル
ケース19,19が固定されており、該アクスルケース
19,19には伝動ケース20,20の筒部20a,2
0aが揺動自在に挿入・嵌合されている。そして、前記
アクスルケース19,19には左右の駆動軸21,21
が軸支されていて、該駆動軸21の先端に固設されたス
プロケットからチェンを介して伝動ケース20に車軸2
aによって支持される車輪2に動力伝達されている。そ
して、ミッションケース7には、前記カウンタ軸17と
並んでプランタ軸22が回転自在に支持されている。ま
た、前記プランタ駆動軸16には転位ギヤからなる株間
変速ギヤA,Bが固定されており、該株間変速ギヤA,
Bと選択噛合可能に変速ギヤ体23が摺動のみ自在に支
持され、かつこのギヤ体23には幅狭ギヤC及び幅広ギ
ヤDが形成されている。本実施例では、これらのギヤA
〜Dとして前述のように転位ギヤ(正転位又は負転位)
を用いており、これにより軸間距離を調整することが可
能であり、よって、歯数差が少ない場合には、走行変速
軸15とプランタ駆動軸16との軸間距離を一定にした
ままで、株間変速ギヤA,Bと幅狭ギヤC及び幅広ギヤ
Dとを選択的に噛合可能としている。また、カウンタ軸
17には、小ギヤ25と中ギヤ26が固設されており、
駆動軸21,21にはサイドクラッチ27,27が設け
られていて、これらサイドクラッチ27,27は、駆動
軸21,21に軸支されたファイナルギヤ29が左右の
駆動軸21,21のいずれか一方、または両方とも噛合
し得るように構成されている。そして、プランタ軸22
には逆転ギヤ30が摺動及び回転自在に取付けられてい
ると共に、プランタクラッチ28が摺動可能に楔嵌され
ており、このプランタクラッチ28が係合可能なミッシ
ョンケース7に軸支される中空軸44のケース7の外側
端にスプロケット41が固定されている。そして、この
スプロケット41とプランタ駆動軸16端に設けられた
スプロケット40とがチェン42を介して連結されてい
る(図1参照)。そして、プランタ軸22の左端にプラ
ンタへ動力を伝達するスプロケット22aが取付けられ
ている。
【0012】また、図2に示すように、ミッションケー
ス7には、スクリューシャフト32が左右幅方向に延び
て回転自在に支持されており、該スクリューシャフト3
2は車軸2aよりも機体前方側に配置され、かつ前記ス
クリューシャフト32にはスライドブロック33が摺動
のみ自在に螺合されている。そして、スクリューシャフ
ト32はプランタ軸22からスプロケット35、チェン
36及びスプロケット37を介して動力伝達されてお
り、スクリューシャフト32の回転に基づき前記スライ
ドブロック33が一定ストローク内で往復移動し、該ス
ライドブロック33は下方の回転軸39の前端部に固定
されている第1の揺動アーム38aに連結している。回
転軸39は機体フレーム3の側方に沿って機体前後に延
びていると共に回転自在に支持されており、かつこの回
転軸39の後端には第2の揺動アーム38b(図4参
照)が固定され、このアーム38bの先端に苗のせ台1
0が連結されている。従って、スクリューシャフト32
の回転に基づくスライドブロック33の往復動により、
第1の揺動アーム38a、回転軸39及び第2の揺動ア
ーム38bを介して苗のせ台10を左右往復動するよう
構成されている。
【0013】次に、走行変速と株間変速とについて説明
する。
【0014】図1及び図5(a)に示すように、走行変
速軸15上を摺動かつ回転自在の変速ギヤ体23と、プ
ランタ軸22上を摺動かつ回転自在の逆転ギヤ30と、
が1個のシフタ43によりシフト溝23a及び30aを
介して一体となって摺動するようになっていると共に、
変速ギヤ体23のギヤCと逆転ギヤ30とは常時噛み合
うようになっている。そして、シフタ43は図示しない
位置決め棒により6個の位置に位置決めされるようにな
っており、図5(a)に示すように、シフタ43はミッ
ションケース7内または側方で変速操作棒49のアーム
49aにより作動するようになっている。そして、変速
操作棒49が変速位置表示板50の円形孔に沿って揺動
されると、アーム49aは横方向に揺動し、変速ギヤ体
23と逆転ギヤ30とが所定の位置に移動され、位置決
めされて、所定の変速をするようになっている。
【0015】次に、変速位置について、図1、図4乃至
図10を参照して説明する。
【0016】 路面走行速度段F2(図1、図5、図6参照) 変速操作棒49の上部に設けられた変速位置表示板50
の上端のF2位置に操作棒49をセットすると、変速ギ
ヤ体23のギヤCと逆転ギヤ30とは常時噛み合ってお
り、図6に示す位置において、逆転ギヤ30とファイナ
ルギヤ29とが噛み合っている。従って、サイドクラッ
チ27が駆動軸21に接続すると、PTO軸から走行
変速軸15に伝達された回転力は、ギヤC、逆転ギヤ3
0、ファイナルギヤ29、サイドクラッチ27を介し
て、駆動軸21に伝達されるようになっている。なお、
プランタ軸22に逆転ギヤ30が回転自在のため、プラ
ンタ軸22は回転しない。また、カウンタ軸17はファ
イナルギヤ29、小ギヤ25により回転するが、中ギヤ
26とギヤDとが噛み合っていないため、支障ない。
【0017】 植付走行速度段F1(図1、図5、図7乃至図9参
照) 変速操作棒49が変速位置表示板50のF1領域にある
場合には、ギヤDが広幅に形成されているために、図
7、8、9に示すように常に、ギヤ26にギヤDが噛み
合わされており、PTO軸8から走行軸15に伝達され
た回転力は、ギヤD、ギヤ26、カウンタ軸17、ギヤ
25、ファイナルギヤ29、サイドクラッチ27を介し
て駆動軸21に植付走行速度が伝達されるようになって
いる。
【0018】一方、図7に示すように、ギヤD、ギヤB
を介して、走行変速軸15の回転力がプランタ駆動軸1
6に伝達され、小回転速度でプランタ駆動軸16が回転
するようになっている。
【0019】また、図8に示すように、ギヤC、ギヤA
を介して、回転力がプランタ駆動軸16に伝達され、大
回転速度でプランタ駆動軸16が回転するようになって
いる。
【0020】また、図9に示すように、ギヤC、ギヤB
を介して、回転力がプランタ駆動軸16に伝達され、中
回転速度でプランタ駆動軸16が回転するようになって
いる。
【0021】即ち、走行変速の作業速度域F1におい
て、操作レバー49の操作により変速ギヤC,Dの摺動
に対して、該変速ギヤC,Dがカウンタ軸17のギヤ2
6との噛合を維持しつつ異なる株間変速ギヤA,Bに選
択的に噛合することにより、植付走行速度は一つの速度
段で形成されるが、プランタ駆動軸16、チェン42、
スプロケット41、中空軸44、プランタクラッチ2
8、プランタ軸22を介して、スプロケット22aから
プランタが小、中、大回転速度で回転され、株間隔が大
中小に調整されるようになっている。
【0022】 ニュートラル速度段N 変速操作棒49を位置Nにセットすると、図10に示す
ように、ギヤDとギヤ26との噛合が断たれ駆動軸21
への回転力が伝わらないようになっている。
【0023】 後進速度段R 変速操作棒49を位置Rにセットすると、図11に示す
ように、ギヤC、Dからギヤ26への回転力伝達が断た
れ、走行変速軸15の回転がギヤC、逆転ギヤ30、こ
の逆転ギヤ30の右側に同心一体に形成されたギヤ30
b、ギヤ26、軸16、ギヤ25、ファイナルギヤ2
9、サイドクラッチ27を介して駆動軸21に低速の逆
回転が伝達される。即ち、低速の後進回転が伝達される
ようになっている。
【0024】次に、ミッションケース7の構造について
説明する。
【0025】エンジン6のPTO軸8に、ミッションケ
ース7内の最初のギヤ14aがスプライン等により挿入
結合され、ミッションケース7がエンジン6に固定され
るようになっている。そして、一体のミッションケース
7内に、エンジン6からの動力伝達系の軸及びギヤと、
変速機構系の軸及びギヤとが組み込まれており、図1に
示すように、動力伝達系のギヤ14a、14b、14
c、14d、軸18が左側に位置し、この軸18がミッ
ションケース7から左方に突出し、この軸18に駆動さ
れるポンプ18aがミッションケース7に取付けられて
いる。また、変速機構系のギヤA,B,C,D,30、
軸16,15,17,22が右側に位置している。
【0026】そして、図3に示すように、軸15と2
2、軸15と16、軸15と17、軸17と21、軸2
1と22、に夫々取付けられたキヤ同士が互いに噛み合
えるように極度に密に構成されている。
【0027】本実施例は、以上のように構成しているの
で、歩行型田植機1では、エンジン6のPTO軸8から
の回転力をギヤ14a、ギヤ14b、ギヤ14c、ギヤ
14dを介して、走行変速軸15に伝達し、図5(a)
に示す変速操作棒49を図5(b)に示す変速位置表示
板50の位置F2にセットすると、ギヤC、逆転ギヤ3
0、ファイナルギヤ29、サイドクラッチ27、駆動軸
21、スプロケット21a、チェン等を介して車輪2に
走行変速軸15からの回転力が伝達され、車輪2が路上
走行速度で回転することにより、歩行型田植機1は路上
走行速度で走行する。
【0028】また、変速操作棒49を変速位置表示板5
0の位置F1にセットすると、エンジン6から前記同様
に走行変速軸15に伝達された回転力は、ギヤD、ギヤ
26、カウンタ軸17、ギヤ25、ファイナルギヤ2
9、サイドクラッチ27、駆動軸21、スプロケット2
1a、チェン等を介して車輪2が植付走行速度で回転す
ることにより、歩行型田植機1は植付走行速度で走行す
る。
【0029】一方、変速操作棒49を位置F1のうち位
置小にセットすると、走行変速軸15の回転力がギヤ
D、ギヤB、プランタ駆動軸16、スプロケット40、
チェン42、スプロケット41、中空軸44、プランタ
クラッチ28、プランタ軸22を介してスプロケット2
2aに伝達され、スプロケット22aからプランタを小
回転速度で回転させ、株間を大間隔に植付ける。
【0030】変速操作棒49を位置大にセットすると、
走行変速軸15の回転力がギヤC、ギヤAを介してプラ
ンタ駆動軸16に伝達される。その後は前記同様にし
て、プランタを大回転速度で回転させ、株間を小間隔に
植付ける。
【0031】変速操作棒49を位置中にセットすると、
走行変速軸15の回転力がギヤC、ギヤBを介してプラ
ンタ駆動軸16に伝達され、前記同様にして、プランタ
が中回転速度で回転し、株間が中間隔に植付けされる。
【0032】また、変速操作棒49を位置Nにセットす
ると、駆動軸21への回転力が伝達されない。
【0033】また、変速操作棒49を位置Rにセットす
ると、走行変速軸15の回転力がギヤC、逆転ギヤ3
0、ギヤ30b、ギヤ26、軸1、ギヤ25、ファイ
ナルギヤ29、サイドクラッチ27を介して駆動軸21
に低速の逆回転が伝達され、スプロケット21a、チェ
ン等、車軸2aを経て車輪2が低速後進する。
【0034】上記において、走行中、サイドクラッチ2
7を断にすると、断にされたサイドクラッチ側へ歩行型
田植機1が旋回する。
【0035】以上説明したように、1本の変速操作レバ
ー49を一方向に操作することによ 走行変速及び株間
変速ができるので、変速操作を大幅に容易化できると共
に、構造が簡単となりコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す、歩行型水田作業機のト
ランスミッションの断面展開図。
【図2】その主としてスクリューシャフトとプランタ軸
との関係を示す断面展開図。
【図3】その歩行型水田作業機のトランスミッション部
を示す側面図。
【図4】その歩行型水田作業機の側面図。
【図5】(a)は、変速操作棒と変速位置表示板との関
係を示す斜視図、(b)は、その断面正面図。
【図6】その路面走行時のギヤ位置を示す断面正面図。
【図7】その作業走行時のプランタ回転速度が低速時の
ギヤ位置を示す断面正面図。
【図8】その作業走行時のプランタ回転速度が高速時の
ギヤ位置を示す断面正面図。
【図9】その作業走行時のプランタ回転速度が中速時の
ギヤ位置を示す断面正面図。
【図10】そのニュートラル時のギヤ位置を示す断面正
面図。
【図11】その後退時のギヤ位置を示す断面正面図。
【符号の説明】
1 水田作業機(歩行型水田作業機) 7 トランスミッション(ミッションケース) 43 操作部(シフタ) 49 操作レバー(変速操作棒)C,D,26,30 走行変速装置(ギヤ) C,D,A,B 株間変速装置(ギヤ)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行変速装置及び株間変速装置を有する
    トランスミッションを備えてなる水田作業機において、 前記走行変速装置は動力伝達軸の軸方向に沿い摺動自在
    な変速ギヤと、該変速ギヤに選択的に噛合される複数の
    ギヤとを有し、前記株間変速装置は前記変速ギヤに選択
    的に噛合される株間変速ギヤを有し、前記変速ギヤの摺動に対して該変速ギヤが、前記走行変
    速装置の同じギヤの噛合を維持しつつ異なる株間変速ギ
    ヤに選択的に噛合するようになすと共に、 トランスミッションから突出させた1本の操作レバーを
    前記走行変速装置の変速ギヤに連繋させ、該操作レバー
    の一方向の操作により変速ギヤを摺動させて所望の走行
    変速が得られ、 かつ、該一方向の操作に基づく走行変速の作業速度域に
    おいて、前記変速ギヤを株間変速ギヤに選択的に噛合さ
    せ、所望の株間変速が得られるようにした ことを特徴と
    する水田作業機における操作装置。
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