JP2880042B2 - ロータリ作業機 - Google Patents

ロータリ作業機

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JP2880042B2
JP2880042B2 JP10506893A JP10506893A JP2880042B2 JP 2880042 B2 JP2880042 B2 JP 2880042B2 JP 10506893 A JP10506893 A JP 10506893A JP 10506893 A JP10506893 A JP 10506893A JP 2880042 B2 JP2880042 B2 JP 2880042B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,歩行型ロータリ耕うん
機または乗用型ロータリ耕うん機(トラクタ用)等の作
業用車両に装着されるロータリ作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のロータリ作業機は、作
業用車両の原動機に動力伝達機構を介して連結されて回
転駆動される耕うん軸と、該耕うん軸の外周部に一体回
転し得るごとく取り付けられた耕うん作業用の複数の爪
とを有する構成とされている。
【0003】このようなロータリ作業機において、耕う
ん軸の回転方向を、作業用車両の前進時における車輪の
回転方向と同一方向である正回転方向に設定したもので
は、耕地が硬質な場合に耕うん爪が耕地を正常状態で打
ち込まず、作業用車両を定常走行状態よりも速くなるよ
うに押し進める現象、即ちダッシング現象が生じること
がある。
【0004】このため従来からダッシングを防止するた
めの技術が種々開発されており、よく知られた技術とし
て、耕うん軸を、その軸方向略中央部で2分割した左右
一対の軸エレメントを互いに連結した構造とし、これら
両軸エレメントの連結端部側を動力伝達機構にそれぞれ
接続し、作業用車両の原動機の動力を動力伝達機構を介
して両軸エレメントに伝達することによって、一方の軸
エレメントを正回転、他方の軸エレメントを逆回転させ
るようにしたセンタドライブ方式のものがある。
【0005】また、別の従来のロータリ作業機として、
複数本の軸を互いに同軸的に自在継手で連結し、その連
結部分に動力伝達機構を設けて各軸を正回転及び逆回転
させることによって、耕うん軸に相反する作用を働かせ
て耕うん反力を相殺し、ダッシングの防止を図るように
したもの(特公昭49−16282号)、或いは作業機
本体に、その前後方向に互いに偏位させて2本の耕うん
軸を配置し、これら耕うん軸を作業用車両の原動機の動
力により互いに逆回転し得るようにし、これら2本の耕
うん軸に爪を夫々取り付け、この爪を耕うん軸と一体に
回転させることにより、耕うん反力によるダッシングを
防止するようにしたもの(特開昭50−134801
号)等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のロータリ作業機には種々の問題がある。例えばセン
タドライブ方式のロータリ作業機では、動力伝達機構が
耕うん軸の軸方向中央部に配置されているため、その部
分には爪を配置することができず、その部分に草や藁の
巻き付きが生じたり、その部分では耕うん作業がなされ
ないため残耕部が生じたり、またセンタ部のミッション
ケース等への石噛みが生じるという問題があった。
【0007】また、上述した特公昭49−16282号
のロータリ作業機においても、動力伝達機構が耕うん軸
の軸方向の途中部分に2カ所配置されているため、上述
したセンタドライブ方式のロータリ作業機と同様の問題
があった。
【0008】更に、特開昭50−134801号のロー
タリ作業機では、2本の耕うん軸が作業機本体の前後方
向に互いに偏位して配置されるため、構成が大掛かりと
なり、作業機本体の特に前後方向寸法が大きくなって全
体が大型化し、しかも部品点数が多くなって構造が複雑
になる等の問題があった。また、各耕うん軸が夫々正逆
回転する構成であるため、各爪による耕うん反力の作用
点が互いにずれて、耕うん反力が効果的に打消されず、
ダッシングを確実に防止することができないという問題
があった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的とするところは、小型軽量なもので
ありながら、ダッシングを効果的に防止することがで
き、しかも耕うん軸への草や藁の巻込みや動力伝達機構
への石噛み等が生じることなく、しかも残耕部が生じる
こともなく、耕うん作業を効率よく行えるロータリ作業
機を提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した第1の目的に加えて、耕うん軸を構成する
3つの筒エレメントの内の軸方向中央部側に配置される
中央部側筒エレメントの回転方向が軸方向両端部側に配
置される両端部側筒エレメントの回転方向と同一方向と
なる第1モードと、前記両端部側筒エレメントの回転方
向と逆方向となる第2モードとに択一的に切り替え設定
することができるようにしたロータリ作業機を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した第1の目的を達
成するため本発明の第1発明は、作業用車両の原動機に
動力伝達機構を介して連結されて回転駆動される耕うん
軸と、該耕うん軸の外周部に一体回転し得るごとく取り
付けられた耕うん作業用の複数の爪とを有するロータリ
作業機において、前記耕うん軸を、内軸と、該内軸の外
周に嵌合され且つその外周に前記爪が取り付けられた外
筒とによる二重構造とし、また、前記動力伝達機構を前
記耕うん軸の両端部に配設してサイドドライブ構造と
し、更に、前記外筒を、軸方向中央部側に配置される中
央部側筒エレメントと、軸方向両端部側に配置される両
端部側筒エレメントとに3分割し、前記中央部側筒エレ
メントの回転方向と、前記両端部側筒エレメントの回転
方向とを互いに逆向きに設定したことを特徴とするもの
である。
【0012】また、上述した第2の目的を達成するため
本発明の第2発明は、作業用車両の原動機に動力伝達機
構を介して連結されて回転駆動される耕うん軸と、該耕
うん軸の外周部に一体回転し得るごとく取り付けられた
耕うん作業用の複数の爪とを有するロータリ作業機にお
いて、前記耕うん軸を、内軸と、該内軸の外周に嵌合さ
れ且つその外周に前記爪が取り付けられた外筒とによる
二重構造とし、また、前記動力伝達機構を前記耕うん軸
の両端部に配設してサイドドライブ構造とし、更に、前
記外筒を、その軸方向に沿って夫々独立回転可能な3つ
の筒エレメントに分割し、これら3つの筒エレメントの
内の軸方向中央部側に配置される中央部側筒エレメント
の回転方向が軸方向両端部側に配置される両端部側筒エ
レメントの回転方向と同一方向となる第1モードと、前
記両端部側筒エレメントの回転方向と逆方向となる第2
モードとに択一的に切り替え設定する回転モード設定手
段を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
【0014】また、上述した第2の目的を達成する上
で、前記内軸を、その軸方向略中央位置で左右に2分割
された互いに逆回転する一対の軸エレメントにて構成
し、且つ前記回転モード設定手段を、前記中央部側筒エ
レメントを前記各軸エレメントに対して択一的に連結す
る連結ピンにて構成することが望ましい。
【0015】更に、上述した第1及び第2の目的を達成
する上で、前記中央部側筒エレメントの回転方向を、前
記作業用車両の前進時における車輪の回転方向と同一方
向に設定したり、前記動力伝達機構を、前記耕うん軸に
ギアを介して動力伝達可能なシャフトドライブ方式や、
前記耕うん軸にスプロケットとチェーンを介して動力伝
達可能なチェーンドライブ方式や、これらシャフトドラ
イブ方式とチェーンドライブ方式との組み合わせ方式と
したり、前記各筒エレメントの外径を互いに略同一に設
定したり、前記各爪の回転径を互いに略同一に設定する
と良い。
【0016】
【作用】請求項1のロータリ作業機は、作業用車両の動
力がサイドドライブ方式の動力伝達機構を介して内軸と
外筒との二重構造の耕うん軸に伝達され、前記外筒を構
成する複数の筒エレメントの互いに隣り合う筒エレメン
トの回転方向が互いに異なった状態で回転する。これに
より、全体が小型軽量でありながら、ダッシングを確実
に防止することができると共に、耕うん軸への草や藁の
巻き込み及び動力伝達機構への石噛み等が生じないと共
に、残耕部も殆ど生じない。
【0017】請求項2のロータリ作業機は、作業用車両
の動力がサイドドライブ方式の動力伝達機構を介して内
軸と外筒との二重構造の耕うん軸に伝達される。そし
て、回転モード設定手段により、前記外筒を構成する3
つの筒エレメントの内の中央部側筒エレメントの回転方
向が、両端部側筒エレメントの回転方向と同一方向、ま
たは前記両端部側筒エレメントの回転方向と逆方向に択
一的に設定される。これにより、上述した請求項1のロ
ータリ作業機と同様の機能を得ることができると共に、
前記3つの筒エレメントの総てが正回転または逆回転す
るモードと、中央部側筒エレメントと両端部側筒エレメ
ントとが互いに逆方向に回転するモードとを必要に応じ
て選択することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。以下に示す各実施例は、本発明に係わるロータリ
作業機を歩行型ロータリ耕うん機に装着使用するように
したものである。
【0019】(第1実施例)図1は、本発明の第1実施
例に係わるロータリ作業機を装着したロータリ耕うん機
の全体構成を示す斜視図、図2は、同ロータリ作業機の
要部断面図である。図1中、1は作業用車両としての歩
行型ロータリ耕うん機で、耕うん機本体1aを有し,こ
の耕うん機本体1aの前側上部にはエンジン(原動機)
2が搭載されている。耕うん機本体1aの後側下部には
左右一対の車輪3が回転可能に軸支され、該車輪3は操
向ハンドル機構4により操向し得るようになっている。
エンジン2の動力は変速機構5を介して車輪3に伝達さ
れる。
【0020】耕うん機本体1aの後側には、本発明に係
わるロータリ作業機6が装着されている。ロータリ作業
機6は、ロータリカバー7と、該ロータリカバー7内に
回転可能に支持された耕うん軸8と、該耕うん軸8の外
周部に一体回転し得るごとく取り付けられた耕うん作業
用の複数の爪9とからなる。ロータリカバー7は耕うん
機本体1aの後側に取付軸(図示省略)により上下方向
に回動可能に取り付けられている。耕うん軸8はロータ
リカバー7の左右に設けた軸カバー10a,10b内の
ボールベアリングよりなる軸受11a,11bに回転可
能に支持されている。耕うん軸8の両端は後述する動力
伝達機構19a,19bに連結されている。
【0021】耕うん軸8は、内軸12と、該内軸12の
外周に嵌合した外筒13とによる二重構造とされてい
る。この内軸12は、その軸方向略中央位置で左右に2
分割された一対の軸エレメント12a,12bを夫々独
立回転可能に連結して構成されている。即ち、図2の右
側に位置する軸エレメント(以下、R軸エレメントとい
う。)12aと、同図の左側に位置する軸エレメント
(以下、L軸エレメントという。)12bとが、それら
の連結端部の中心位置に夫々形成した嵌合孔14及び嵌
合突起15の嵌合により、互いに連結されている。
【0022】外筒13は、軸方向に3分割された略同一
外径の筒エレメント13a,13b,13cにより構成
されている。軸方向中央部側に配置される中央部側筒エ
レメント13aは、各軸エレメント12a,12bに跨
る位置でニードルベアリングよりなる軸受16を介して
嵌合され、L軸エレメント12bに対して独立回転可能
となっている。中央部側筒エレメント13aは、連結ピ
ンよりなる連結部材17を介してR軸エレメント12a
と互いに一体回転可能に連結されている。この連結部材
17は、中央部側筒エレメント13aの図中、右端側に
R軸エレメント12aを貫通して穿設した挿通孔51に
挿通して、この連結部材17の端部に抜け止め部材52
を取り付けることによって、R軸エレメント12aと中
央部側筒エレメント13aとを連結している。
【0023】また、図2の右端側に配置される右端部側
筒エレメント(以下、R筒エレメントという。)13b
は、R軸エレメント12aの外周に回転自在に嵌合さ
れ、中央部側筒エレメント13aに対しては独立回転可
能となっている。図2の左端側に配置される左端部側筒
エレメント(以下、L筒エレメントという。)13c
は、L軸エレメント12bの外周に回転自在に嵌合さ
れ、中央部側筒エレメント13aに対しては独立回転可
能とされている。R,L筒エレメント13b,13cの
外周面と軸カバー10a,10bの内周面との間には、
ボールベアリングよりなる軸受50a,50bが夫々介
装されている。
【0024】中央部側筒エレメント13aの外周部には
軸方向に間隔を存して4枚の取付板、18が、またL、
R筒エレメント13b,13cの外周部には軸方向に間
隔を存して2枚の取付板18が夫々取り付けられてい
る。これら取付板18には、耕うん作業用の爪9が夫々
取り付けられ、これら各爪9は、各筒エレメント13
a,13b,13cと一体回転するようになっており、
各爪9の回転径は総て互いに同一とされている。しか
し、同一でなくても耕うんの機能・性能は充分満足でき
る。例えば、中央部側筒エレメント13aを逆転、R,
L筒エレメント13b,13cを正転とした場合、中央
部側筒エレメント13aと一体回転する爪9の回転径を
R,L筒エレメント13b,13cの爪9の回転径より
大きくすることも考えられる最適なダッシング防止が得
られる。
【0025】耕うん軸8は、その軸方向両端部に配設さ
れた動力伝達機構19a,19bを介してエンジン2の
出力軸に動力伝達可能に連結され、サイドドライブ構造
となっている。動力伝達機構19a,19bは、縦長な
ドライブ軸20a,20bを有し、各ドライブ軸20
a,20bの下端部は、ロータリカバー7の左右に設け
た軸カバー10a,10b内のボールベアリングよりな
る軸受21a,21bを介して回転可能に支持されてい
る。そして、図2の右側に配置したドライブ軸(以下、
Rドライブ軸という。)20aの下端に固定したベベル
ギア22aに、R軸エレメント12a及びR筒エレメン
ト13bの外端部に設けられたベベルギア23a,24
aが夫々噛合している。そして、Rドライブ軸20aの
回転に伴って各ベベルギア22a,23a,24aを介
してR軸エレメント12aとR筒エレメント13bとが
互いに逆方向に回転駆動されるようになっている。
【0026】なお、R筒エレメント13bとベベルギア
24aとはスプラインによって互いに一体回転可能に結
合され、このベベルギア24aはR軸エレメント12a
の外周面にニードルベアリングよりなる軸受25aを介
して回転自在に嵌合されている。また、R軸エレメント
12aとベベルギア23aとはスプラインによって互い
に一体回転可能に結合されている。
【0027】一方、図2の左側に配置したドライブ軸
(以下、Lドライブ軸という。)20bの下端に固定し
たベベルギア22bに、L筒エレメント13cの外端部
に設けられたベベルギア24bが噛合している。そし
て、Lドライブ軸20bの回転に伴ってベベルギア22
b,24bを介してL筒エレメント13cが回転駆動さ
れるようになっている。このLドライブ軸20bはRド
ライブ軸20aと回転方向が逆であり、従って、L筒エ
レメント13cはR筒エレメント13bと互いに同一方
向(中央部側筒エレメント13aとは逆方向)に回転駆
動される。
【0028】尚、L筒エレメント13cとベベルギア2
4bとは、スプラインによって一体回転可能に結合さ
れ、このベベルギア24bはL軸エレメント12bの外
周面にニードルベアリングよりなる軸受25bを介して
回転自在に嵌合されている。
【0029】両ドライブ軸20a,20bの上端部は、
耕うん軸8と平行に配設され、パイプよりなるカバー筒
26a,26bにより被覆された連結軸26a1,26
2の一端部にベベルギア機構(図示省略)を介して連
結されている。これら両連結軸26a1,26b2の他端
部は、ドッグクラッチ機構を含むサブミッションケース
27、PTO(パワーテイクオフ)軸(図示省略)及び
クラッチ機構28を介してエンジン2の出力軸に連結さ
れている。そして、エンジン2の動力がクラッチ機構2
8、PTO軸、ドッグクラッチ機構を含むサブミッショ
ンケース27、連結軸26a1,26b1、両ドライブ軸
20a,20b、ベベルギア22a〜24a,22b,
24bを介して各筒エレメント13a〜13c及び各軸
エレメント12a,12bに夫々伝達される。両ドライ
ブ軸20a,20bは、パイプよりなるカバー筒29
a,29bにより被覆されている。
【0030】尚、図1中、30は燃料タンク、31はエ
アクリーナ、32はフロントウエイトである。また、3
3はハンドルコラム、34は変速機構5の操作レバー、
35はエンジンアクスルレバー、36はエンジンON・
OFF用スイッチ、37は主クラッチレバーである。更
に、38はロータリ作業機6の爪9の回転を断続させる
ドッグクラッチ機構(図示省略)に連結された作業機断
続用クラッチレバーであり、このドッグクラッチ機構は
サブミッションケース27内に設けられている。
【0031】本実施例では、中央部側筒エレメント13
aの回転方向は、歩行型耕うん機1の前進時における車
輪3の回転方向と同一の正回転方向に設定され、L,R
筒エレメント13b,13cの回転方向は、歩行型耕う
ん機1の後退時における車輪3の回転方向と同一の逆回
転方向に設定されている。
【0032】以上の構成において、耕うん作業時は、エ
ンジン2の動力がクラッチ機構28、PTO軸、サブミ
ッションケース27内のドッグクラッチ機構、連結軸2
6a1,26b1、両ドライブ軸20a,20b、ベベル
ギア22a〜24a,22b,24bを介して各筒エレ
メント13a〜13c及び各軸エレメント12aに夫々
伝達される。そして、中央部側筒エレメント13aは上
述したように正回転し、また、L,R筒エレメント13
b,13cは逆回転する。なお、各筒エレメント13
a,13b,13cの回転数、ひいては各爪9の回転数
は互いに同一に設定されている。またL軸エレメント1
2bは筒エレメント支持用で、回転駆動には直接関係し
ない。
【0033】尚、回転方向については上述の場合と逆、
即ち中央部側筒エレメント13aを逆回転とし、L,R
筒エレメント13b,13cを正回転とすることも可能
である。
【0034】以上のごとく本実施例によれば、耕うん軸
8が内軸12の外周部に外筒13を嵌合してなる二重構
造であるため、全体が小型軽量となり、また、動力伝達
機構19a,19bを耕うん軸8の軸方向両端部に配設
してなるサイドドライブ構造としたので、耕うん軸8へ
の草や藁の巻き込みや動力伝達機構19a,19bへの
石噛み等が生じることなく、しかも残耕部が生じること
もなく、耕うん作業を効率よく行える。
【0035】また、中央部側筒エレメント13aの回転
方向を歩行型ロータリ耕うん機1の前進時における車輪
3の回転方向と同一の正回転に設定し、R,L筒エレメ
ント13b,13cの回転方向を歩行型ロータリ耕うん
機1の前進時における車輪3の回転方向と逆の逆回転に
設定したので、例えば山圃場のように中央部分が高い地
面の耕うんに際してもダッシング現象は殆ど起こらな
い。
【0036】また、耕うん軸8の両端部の動力伝達機構
19a,19bを、耕うん軸8にベベルギア22a〜2
4a,22b,24bを介して噛合するシャフトドライ
ブ方式としたので、ドライブ軸20a,20bのカバー
筒29a,29b相互間が幅狭い構成となる。従って、
畔際耕うん等に際してもロータリ作業機6の左右両側部
の突出量が小さくなり、圃場の際までロータリ作業機6
を近付けて耕うんすることが可能となり、畔際の残耕部
が生じない。
【0037】更に、各筒エレメント13a〜13cの外
径を略同一とし、且つ各爪9の回転径も略同一としたの
で、各爪9による耕うん深度(打込む深さ)が常に同一
となり、土塊が均一になって仕上りが良好となり、しか
もR,L筒エレメント13b,13c及び爪9等を同一
構成にすることが可能となり、コストダウン及び誤組防
止等を図る上で有効である。
【0038】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
を、図3〜図5に基づき説明する。尚、本実施例におい
て上述した第1実施例と同一部分については、図面に同
一符号を付して説明する。
【0039】本実施例において上述した第1実施例と異
なる点は、動力伝達機構をチェーンドライブ方式とした
点である。図3は、本実施例に係わるロータリ作業機の
要部断面図、図4は、同作業機における動力伝達機構の
断面図、図5は、図3のA−A線に沿う断面図である。
【0040】本実施例では図3に示すように、耕うん軸
8のR軸エレメント12aの外端部にスプロケット39
aが固定されている。また、R筒エレメント13bの内
端部にスプロケット40aの外端部がスプライン結合に
より取り付けられている。この各スプロケット39a,
40aに並列的に配置した一対のチェーン41a,42
aが巻回されていて、スプロケット40aはR軸エレメ
ント12aに回転自在に支持されている。
【0041】一方、耕うん軸8のL筒エレメント13c
の内端部にスプロケット40bの外端部がスプライン結
合により一体回転可能に取り付けられている。このスプ
ロケット40bにチェーン42bが巻回されている。
【0042】そして、これらチェーン41a,42a,
42bを介してエンジン2の動力が各筒エレメント13
a,13b,13cに伝達され、中央部側筒エレメント
13aの回転方向は、歩行型ロータリ耕うん機1の前進
時における車輪3の回転方向と同一方向である正回転と
なり、R,L筒エレメント13b,13cが逆回転とな
り、各筒エレメント13a〜13cに取り付けた各爪9
によって、上述した第1実施例と同様の耕うん作業が行
えるものである。
【0043】尚、図4及び図5は、図3中、右側の動力
伝達機構19aの構成を詳細に示したものである。両図
に示すように、R筒エレメント13bを回転する一方の
チェーン42aは、PTO軸43に固定した駆動用スプ
ロケット44と、中間軸45に固定した中間スプロケッ
ト46と、R筒エレメント13bに固定したスプロケッ
ト40aとの間に亘って巻回されている。中間スプロケ
ット46は、チェーン42aの外側に位置して該チェー
ン42aと係合しており、これによって中間軸45はP
TO軸43と逆方向に回転するようになっている。
【0044】中間軸45に固定した第2中間スプロケッ
ト47に、R軸エレメント12aを回転する他方のチェ
ーン41aが巻回されている。これにより、同チェーン
41aは第2中間スプロケット47と共に回転し、R軸
エレメント12aをR筒エレメント13bと逆方向に回
転するものである。各スプロケット及び各チェーンは、
チェーンケース48により被覆されている。49は各軸
支持用のボールベアリングよりなる軸受である。
【0045】尚、R筒エレメント13bとR軸エレメン
ト12aとの回転数差は,両中間スプロケット46,4
7の歯数によって決定される。図4に示した構成では、
第2中間スプロケット47の歯数を第1中間スプロケッ
ト46の歯数より多くしたことにより、R軸エレメント
12aの回転数がR筒エレメント13bの回転数より多
くなる。両中間スプロケット46,47の歯数が同一
で、且つスプロケット39a,40aの歯数が同一であ
れば、R軸エレメント12aの回転数とR筒エレメント
13bの回転数は互いに同一となる。
【0046】尚、本実施例におけるその他の構成及び作
用効果は、上述した第1実施例と同一であるから、その
説明を省略する。
【0047】(第3及び第4実施例)次に、本発明の第
3及び第4実施例を、図6及び図7に基づき説明する。
【0048】本実施例において上述した第1及び第2実
施例と異なる点は、動力伝達機構の駆動方式を、第1実
施例で示したシャフトドライブ方式と、第2実施例で示
したチェーンドライブ方式との併用としたことである。
【0049】即ち、図6は、本発明の第3実施例に係る
ロータリ作業機の要部断面図であり、同図に示すように
耕うん軸8のL側の動力伝達機構19bにシャフトドラ
イブ方式を採用し、R側の動力伝達機構19aにチェー
ンドライブ方式を採用したものである。図7は、本発明
の第4実施例に係るロータリ作業機の要部断面図であ
り、同図に示すように耕うん軸8のR側の動力伝達機構
19aにシャフトドライブ方式を採用し、L側の動力伝
達機構19bにチェーンドライブ方式を採用したもので
ある。
【0050】これら第3及び第4実施例は、本作業機の
動力経路がどのようなタイプで具現化するかにより、適
宜選択でき、このようなドライブ方式の選択が可能な構
成とすることにより、ロータリ作業機としての組合せ範
囲が広がることになる。従って、一軸正逆回転タイプの
サイドドライブ方式において、ベベルギアとチェーンス
プロケットとの組合せを行うことにより、駆動源から供
給される動力の入力方法の選択を容易に行うことがで
き、既存部品の流用選択範囲が広がり、コストダウンを
円滑に図ることができる等の効果を奏し得る。
【0051】尚、これら第3及び第4実施例におけるそ
の他の構成及び作用効果は、上述した第1及び第2実施
例と同一であるから、その説明を省略する。
【0052】(第5実施例)次に、本発明の第5実施例
を、図8に基づき説明する。尚、本実施例において上述
した第1実施例と同一部分については、図面に同一符号
を付して説明する。
【0053】本実施例において上述した第1実施例と異
なる点は、耕うん軸8を構成する中央部側筒エレメント
13aの回転方向を、R,L筒エレメント13b,13
cの回転方向と同一方向、または逆方向に必要に応じて
切り替えられるようにしたことである。
【0054】図8は、本発明の第5実施例に係わるロー
タリ作業機の要部断面図であり、同図に示すように、中
央部側筒エレメント13aの図中、左端部にL軸エレメ
ント12bを貫通して第2の挿通孔51aを穿設し、必
要に応じて連結部材17を第1及び第2の挿通孔51,
51aに択一的に挿通し得るようになっている。
【0055】本実施例によれば、連結ピン17を図中、
実線で示すように第1の挿通孔51に挿通した場合に
は、中央部側筒エレメント13aがL軸エレメント12
bに対して独立回転可能であることから、上述した各実
施例と同様に、中央部側筒エレメント13aが両端部側
筒エレメント13b,13cと逆方向に回転する。
【0056】これに対し、連結ピン17を図中、破線で
示すように第2の挿通孔51aに挿通した場合、中央部
側筒エレメント13aは、ベベルギア24bとスプライ
ン結合しているL軸エレメント12bに連結部材17a
を介して一体回転可能に連結されると共に、R軸エレメ
ント12aに対して独立回転可能となり、これにより中
央部側筒エレメント13aがR,L筒エレメント13
b,13cと互いに同一方向に回転する。
【0057】従って、本実施例によれば、連結部材17
を第1の挿通孔51から第2の挿通孔51aに、或いは
その逆に差し替えるだけで、中央部側筒エレメント13
aの回転方向を切り換えることができ、それにより総て
の爪9を正回転或いは逆回転させたり、一部の爪9を正
回転させ、他部の爪9を逆回転させるというように、3
種類の回転モードを実現することができる。
【0058】よって、例えば柔らかい圃場または一度耕
起した後の耕うん等について、耕幅全面を正回転で使用
する等、応用範囲が拡大でき、更に、スパイラルロータ
(草刈り)やリールモア等のATTのように正回転のみ
を行う場合に好適に応用できる。また、この切り換えは
耕うん軸8側において行えるので、駆動側に複雑な機構
を必要とせず、構成の簡素化、作業の容易化及び部品点
数の削減等が図れる。
【0059】また、本実施例においては、各筒エレメン
ト13a,13b,13cの外径及び各爪9の回転径が
略同一とされ、また各爪9の回転数も略同一とされてい
る。従って、各爪9の耕うん深度が常に同一となって、
仕上りが良好となり、しかも同一部品を使用することが
可能となり、また各爪9の接地状態が均一となり、ダッ
シング防止上、有効となる。
【0060】尚、上記各実施例においては本作業機を歩
行型ロータリ耕うん機に装着した場合について説明した
が、これら限られることなく乗用型ロータリ耕うん機
等、他の作業用車両にも装着し得るものである。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1発明に係る
ロータリ作業機によれば、耕うん軸が内軸の外周部に外
筒を嵌合してなる二重構造であるため、全体が小型軽量
となり、また、動力伝達機構を耕うん軸の軸方向両端部
に配設してなるサイドドライブ構造とし、更に、前記外
筒を、軸方向中央部側に配置される中央部側筒エレメン
トと、軸方向両端部側に配置される両端部側筒エレメン
トとに3分割し、前記中央部側筒エレメントの回転方向
と、前記両端部側筒エレメントの回転方向とを互いに逆
向きに設定したので、耕うん軸への草や藁の巻き込みや
動力伝達機構への石噛み等が生じることなく、しかも残
耕部が生じることもなく、耕うん作業を効率よく行え
る。
【0062】また、本発明の第2発明に係るロータリ作
業機によれば、耕うん軸の外筒を3分割とし、そのうち
軸方向中央位置に配置される中央部側筒エレメントと軸
方向両端部側に配置される両端部側筒エレメントとの回
転方向を互いに逆向きに設定したので、上述した第1発
明に係わるロータリ作業機の効果に加えて、前記3つの
筒エレメントの総てが正回転または逆回転するモード
と、中央部側筒エレメントと両端部側筒エレメントとが
互いに逆方向に回転するモードとを必要に応じて選択す
ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るロータリ作業機を備
えた歩行型ロータリ耕うん機のの全体構成を示す斜視図
である。
【図2】同ロータリ作業機の要部縦断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るロータリ作業機の要
部縦断面図である。
【図4】同ロータリ作業機における動力伝達機構を示す
断面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係るロータリ作業機の要
部縦断面図である。
【図7】本発明の第4実施例に係るロータリ作業機の要
部縦断面図である。
【図8】本発明の第5実施例に係るロータリ作業機の要
部縦断面図である。
【符号の説明】
1 歩行型ロータリ耕うん機(作業用車両) 2 原動機(エンジン) 8 耕うん軸 9 爪 12 内軸 12a,12b 軸エレメント 13 外筒 13a,13b,13c 筒エレメント 17 回転方向切換え部材(回転モード切り替え手段、
連結ピン) 19a,19b 動力伝達機構 22a,22b,23a,24a,24b ベベルギア

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業用車両の原動機に動力伝達機構を介
    して連結されて回転駆動される耕うん軸と、該耕うん軸
    の外周部に一体回転し得るごとく取り付けられた耕うん
    作業用の複数の爪とを有するロータリ作業機において、
    前記耕うん軸を、内軸と、該内軸の外周に嵌合され且つ
    その外周に前記爪が取り付けられた外筒とによる二重構
    造とし、また、前記動力伝達機構を前記耕うん軸の両端
    部に配設してサイドドライブ構造とし、更に、前記外筒
    を、軸方向中央部側に配置される中央部側筒エレメント
    と、軸方向両端部側に配置される両端部側筒エレメント
    とに3分割し、前記中央部側筒エレメントの回転方向
    と、前記両端部側筒エレメントの回転方向とを互いに逆
    向きに設定したことを特徴とするロータリ作業機。
  2. 【請求項2】 作業用車両の原動機に動力伝達機構を介
    して連結されて回転駆動される耕うん軸と、該耕うん軸
    の外周部に一体回転し得るごとく取り付けられた耕うん
    作業用の複数の爪とを有するロータリ作業機において、
    前記耕うん軸を、内軸と、該内軸の外周に嵌合され且つ
    その外周に前記爪が取り付けられた外筒とによる二重構
    造とし、また、前記動力伝達機構を前記耕うん軸の両端
    部に配設してサイドドライブ構造とし、更に、前記外筒
    を、その軸方向に沿って夫々独立回転可能な3つの筒エ
    レメントに分割し、これら3つの筒エレメントの内の軸
    方向中央部側に配置される中央部側筒エレメントの回転
    方向が軸方向両端部側に配置される両端部側筒エレメン
    トの回転方向と同一方向となる第1モードと、前記両端
    部側筒エレメントの回転方向と逆方向となる第2モード
    とに択一的に切り替え設定する回転モード設定手段を備
    えたことを特徴とするロータリ作業機。
  3. 【請求項3】 前記内軸は、その軸方向略中央位置で左
    右に2分割された互いに逆回転する一対の軸エレメント
    からなり、且つ前記回転モード設定手段は、前記中央部
    側筒エレメントを前記各軸エレメントに対して択一的に
    連結する連結ピンであることを特徴とする請求項2記載
    のロータリ作業機。
  4. 【請求項4】 前記中央部側筒エレメントの回転方向
    を、前記作業用車両の前進時における車輪の回転方向と
    同一方向に設定したことを特徴とする請求項または
    記載のロータリ作業機。
  5. 【請求項5】 前記動力伝達機構は、前記耕うん軸にギ
    アを介して動力伝達可能なシャフトドライブ方式とした
    ことを特徴とする請求項1または2記載のロータリ作業
    機。
  6. 【請求項6】 前記各筒エレメントの外径を互いに略同
    一に設定すると共に、前記各爪の回転径を互いに略同一
    に設定したことを特徴とする請求項1または2記載のロ
    ータリ作業機。
  7. 【請求項7】 前記各爪の回転数を互いに略同一に設定
    したことを特徴とする請求項1または2記載のロータリ
    作業機。
  8. 【請求項8】 前記動力伝達機構は、前記耕うん軸にス
    プロケットとチェーンを介して動力伝達可能なチェーン
    ドライブ方式としたことを特徴とする請求項1または2
    記載のロータリ作業機。
  9. 【請求項9】 前記動力伝達機構は、前記耕うん軸にギ
    アを介して動力伝達可能なシャフトドライブ方式と、前
    記耕うん軸にスプロケットとチェーンを介して動力伝達
    機能なチェーンドライブ方式とを組み合わせたことを特
    徴とする請求項1または2記載のロータリ作業機。
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