JP2874283B2 - スパンライク織物の製造方法 - Google Patents
スパンライク織物の製造方法Info
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- JP2874283B2 JP2874283B2 JP2136347A JP13634790A JP2874283B2 JP 2874283 B2 JP2874283 B2 JP 2874283B2 JP 2136347 A JP2136347 A JP 2136347A JP 13634790 A JP13634790 A JP 13634790A JP 2874283 B2 JP2874283 B2 JP 2874283B2
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- woven fabric
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 外観がスパンライクで、繊細タッチを有するスパンラ
イク織物の製造に関し、軽量で柔軟、かつ機能成に富む
熱可塑性合成マルチフィラメントスパンライク織物の製
造法に関する。
イク織物の製造に関し、軽量で柔軟、かつ機能成に富む
熱可塑性合成マルチフィラメントスパンライク織物の製
造法に関する。
(従来技術) いわゆる、高級細番手綿を用いた織物は、軽量で、繊
細なタッチを有するが、引裂強力が弱く、アウトドアウ
エア、スポーツウエア等には不向きで、用途が制約され
る。綿の代替品として、耐久性のある合繊によるスパン
ライク織物、例えば極細タイプの起毛品、タスランタイ
プの織物等が提案されている。しかし極細タイプは製糸
及び染色仕上等製造コストが高い。スパンライク織物の
代表的なものがタスランタイプの織物で、製織性の面か
ら、経糸にフィラメント、緯糸にタスラン糸を用いたも
のが一般的である。しかし、起毛せずには繊細なタッチ
を有する織物は得られていない。理由は経糸に供せられ
るスパンライク糸が未だにないからである。これらはコ
スト的に無抒織機で織れるものでなくてはならず、糸の
性質上、ジェットルームの開口シゴキに耐えられず、製
織性が大幅に低下するのがその理由である。
細なタッチを有するが、引裂強力が弱く、アウトドアウ
エア、スポーツウエア等には不向きで、用途が制約され
る。綿の代替品として、耐久性のある合繊によるスパン
ライク織物、例えば極細タイプの起毛品、タスランタイ
プの織物等が提案されている。しかし極細タイプは製糸
及び染色仕上等製造コストが高い。スパンライク織物の
代表的なものがタスランタイプの織物で、製織性の面か
ら、経糸にフィラメント、緯糸にタスラン糸を用いたも
のが一般的である。しかし、起毛せずには繊細なタッチ
を有する織物は得られていない。理由は経糸に供せられ
るスパンライク糸が未だにないからである。これらはコ
スト的に無抒織機で織れるものでなくてはならず、糸の
性質上、ジェットルームの開口シゴキに耐えられず、製
織性が大幅に低下するのがその理由である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はスパンライク織物の前記欠点を解消し、製織
し易く、起毛せずとも繊細なタッチを有し、十分な機能
性を備え、軽量で柔軟なスパンライク織物を安価に得る
方法を提供することを目的とする。
し易く、起毛せずとも繊細なタッチを有し、十分な機能
性を備え、軽量で柔軟なスパンライク織物を安価に得る
方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 即ち、本発明は芯部と鞘部からなる二層構造微細捲縮
複合糸を経糸及び/又は緯糸に用いた織物の製造方法に
おいて、芯部に単糸1.5デニール以下の熱可塑性合成繊
維マルチフィラメントを、鞘糸に単糸2.0デニール以下
で前記芯糸の100℃沸水収縮率より少なくとも5%高収
縮の熱可塑性合成繊維マルチフィラメントをそれぞれ用
いてオーバーフィード率差で3%異常の異供給で、しか
も鞘糸のオーバーフィード率を最大15%で乱流処理して
得られた二層構造微細捲縮複合糸を用いてなることを特
徴とするスパンライク織物の製造方法である。
複合糸を経糸及び/又は緯糸に用いた織物の製造方法に
おいて、芯部に単糸1.5デニール以下の熱可塑性合成繊
維マルチフィラメントを、鞘糸に単糸2.0デニール以下
で前記芯糸の100℃沸水収縮率より少なくとも5%高収
縮の熱可塑性合成繊維マルチフィラメントをそれぞれ用
いてオーバーフィード率差で3%異常の異供給で、しか
も鞘糸のオーバーフィード率を最大15%で乱流処理して
得られた二層構造微細捲縮複合糸を用いてなることを特
徴とするスパンライク織物の製造方法である。
先ず本発明における二層構造微細捲縮複合糸は乱流処
理により芯部と鞘部とから構成される。芯部の熱可塑性
合成繊維マルチフィラメントは単糸デニールが1.5デニ
ール以下、好ましくは1.0デニール以下である。一方鞘
糸の熱可塑性合成繊維マルチフィラメントは単糸2.0デ
ニール以下、好ましくは1.5デニール以下である。双方
とも前記単糸デニールを超えると出来た織物の風合いが
粗硬になり、繊細なタッチが得られない。更に、前記鞘
糸の100℃沸水収縮率(SHW)は芯部のそれよりも少なく
とも5%以上大きくなければならない。好ましくは7%
以上大きければよく、複合糸の集束性が向上し、製織性
や織物品位が優れたものとなる。
理により芯部と鞘部とから構成される。芯部の熱可塑性
合成繊維マルチフィラメントは単糸デニールが1.5デニ
ール以下、好ましくは1.0デニール以下である。一方鞘
糸の熱可塑性合成繊維マルチフィラメントは単糸2.0デ
ニール以下、好ましくは1.5デニール以下である。双方
とも前記単糸デニールを超えると出来た織物の風合いが
粗硬になり、繊細なタッチが得られない。更に、前記鞘
糸の100℃沸水収縮率(SHW)は芯部のそれよりも少なく
とも5%以上大きくなければならない。好ましくは7%
以上大きければよく、複合糸の集束性が向上し、製織性
や織物品位が優れたものとなる。
前記芯糸と鞘糸を乱流処理に供するが、その際、引揃
えではなく異供給とする。鞘糸のオーバーフィード率を
芯糸のそれより3%以上大きくし、鞘糸の最大オーバー
フィード率を15%とする。両者のフィード率差が3%未
満であれば芯糸を鞘糸が包み込み状態とならず、複合糸
の集束性が低下するので好ましくない。又、鞘糸の最大
フィード率が15%を超えると、複合糸のループが大きく
なり過ぎて、製織性が低下するので好ましくない。
えではなく異供給とする。鞘糸のオーバーフィード率を
芯糸のそれより3%以上大きくし、鞘糸の最大オーバー
フィード率を15%とする。両者のフィード率差が3%未
満であれば芯糸を鞘糸が包み込み状態とならず、複合糸
の集束性が低下するので好ましくない。又、鞘糸の最大
フィード率が15%を超えると、複合糸のループが大きく
なり過ぎて、製織性が低下するので好ましくない。
前記芯糸及び鞘糸の熱可塑性合成樹脂は、ナイロン、
6、ナイロン66等のポリアミド系やポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル系あるいはそれらの共重合物
からなる繊維から選ばれる。又、艶消剤、改質剤等を含
んでもよい。断面形状は、丸、三角、偏平、中空等いず
れであってもよい。
6、ナイロン66等のポリアミド系やポリエチレンテレフ
タレート等のポリエステル系あるいはそれらの共重合物
からなる繊維から選ばれる。又、艶消剤、改質剤等を含
んでもよい。断面形状は、丸、三角、偏平、中空等いず
れであってもよい。
乱流処理は糸速150〜500m/分、エアー圧4〜8kg/cm2
の条件下で前記オーバーフィード率で以て乱流交絡処理
を施す。
の条件下で前記オーバーフィード率で以て乱流交絡処理
を施す。
そして、この様にして得られた二層構造微細捲縮複合
糸を経糸及び/又は緯糸に使用して製織する。
糸を経糸及び/又は緯糸に使用して製織する。
製織に先立って糊付工程を経てもよく、その場合は乾
燥チャンバー温度は100〜130℃、シリンダー温度は90〜
100℃に設定し、着糊率は7〜13wt%が好ましい。又、
製織後液流染色機でモミ効果を付与すると、風合い面で
好ましい。更に撥水加工や起毛処理してもよい。
燥チャンバー温度は100〜130℃、シリンダー温度は90〜
100℃に設定し、着糊率は7〜13wt%が好ましい。又、
製織後液流染色機でモミ効果を付与すると、風合い面で
好ましい。更に撥水加工や起毛処理してもよい。
(作用) 優れた嵩高付与効果を狙う方法として、芯糸に高収縮
糸を用いたタスラン糸使いの織物を染色加工時に芯糸の
収縮を発現させ布帛全体のバルキー感の付与を狙ったも
のがある。しかし、これを緯糸にのみ使用では風合は不
十分である。これを経・緯に用い、生地を作ったみたと
ころ、緯糸のみより繊細なタッチ・外観が得られた。し
かし製織性は大幅に低下し、開口不良による経切れ、ス
クイが多発し、織物として価値をなさなかった。
糸を用いたタスラン糸使いの織物を染色加工時に芯糸の
収縮を発現させ布帛全体のバルキー感の付与を狙ったも
のがある。しかし、これを緯糸にのみ使用では風合は不
十分である。これを経・緯に用い、生地を作ったみたと
ころ、緯糸のみより繊細なタッチ・外観が得られた。し
かし製織性は大幅に低下し、開口不良による経切れ、ス
クイが多発し、織物として価値をなさなかった。
本発明は鋭意検討結果、従来の芯・鞘の糸の収縮率を
逆転させることでこの問題を解決した。即ち、タスラン
糸長さ方向に2者が交絡し、ランダムに微小ループを形
成しており交絡部に絡み強弱が発生するのは避けること
ができない。又、織物は製織性向上から、糊付・乾燥工
程が必須である。従来糸はタスランとして見掛けは均一
であっても糊付・乾燥工程で芯糸が収縮するため交絡の
弱い部分で糸が解離され、ループ発生が助長される。そ
の為、糊付本来の目的が達成されず、逆に糸の抱合状態
が悪くなり、製織性が低下する。そして製織性を向上せ
しめるには、タスラン糸のオーバーフィード率を下げれ
ばよいが、フィラメント状となり風合効果は期待できな
い。
逆転させることでこの問題を解決した。即ち、タスラン
糸長さ方向に2者が交絡し、ランダムに微小ループを形
成しており交絡部に絡み強弱が発生するのは避けること
ができない。又、織物は製織性向上から、糊付・乾燥工
程が必須である。従来糸はタスランとして見掛けは均一
であっても糊付・乾燥工程で芯糸が収縮するため交絡の
弱い部分で糸が解離され、ループ発生が助長される。そ
の為、糊付本来の目的が達成されず、逆に糸の抱合状態
が悪くなり、製織性が低下する。そして製織性を向上せ
しめるには、タスラン糸のオーバーフィード率を下げれ
ばよいが、フィラメント状となり風合効果は期待できな
い。
このような背景から経糸に使用できるタスラン糸はな
かった。本発明はこの問題を解決したものである。即
ち、タスラン糸としながらも、糊付・乾燥工程で熱履歴
を受けても、芯鞘成分が解離することなく逆に鞘糸が収
縮することで芯糸を抱み込む働きをし、糸全体の集束効
果をもらたし、製織性が向上し、かつ染色加工工程で十
分な捲縮発現が得られ、バルキーで繊細タッチ・外観が
得られる。
かった。本発明はこの問題を解決したものである。即
ち、タスラン糸としながらも、糊付・乾燥工程で熱履歴
を受けても、芯鞘成分が解離することなく逆に鞘糸が収
縮することで芯糸を抱み込む働きをし、糸全体の集束効
果をもらたし、製織性が向上し、かつ染色加工工程で十
分な捲縮発現が得られ、バルキーで繊細タッチ・外観が
得られる。
経糸のみでも十分な効果が得られるが、特に経糸・緯
糸両方に用いると次の効果が得られる。
糸両方に用いると次の効果が得られる。
1)繊細なタッチ・外観を有するスパンライク織物が得
られた。
られた。
2)製織が容易である。
3)糸の集束効果で耐水圧、撥水、防風、保温効果等機
能性向上する。
能性向上する。
4)染色性の異なる糸の組合せで無地や異色染効果が得
られる。
られる。
尚、本発明における二層構造微細捲縮複合糸を経糸と
して使用する場合、甘撚を施せば高速製織が可能とな
る。
して使用する場合、甘撚を施せば高速製織が可能とな
る。
(実施例) 引取速度4700m/min、切断伸度48%の第1表に示す銘
柄のナイロン6フィラメント(セミダル、丸断面)を直
接紡糸延伸法(DDN)にて、又従来のフルドローヤーン
方式(FDY)にて共重合ポリエステルマルチフィラメン
ト(セミダル・丸断面)を得た。次いで第2表に示すマ
ルチフィラメントの組合せで乱流処理を施し、経及び緯
糸に用いて糊付製織をウォータージェットルームにて
(日産社製LW41、450rpm)平織製織した。
柄のナイロン6フィラメント(セミダル、丸断面)を直
接紡糸延伸法(DDN)にて、又従来のフルドローヤーン
方式(FDY)にて共重合ポリエステルマルチフィラメン
ト(セミダル・丸断面)を得た。次いで第2表に示すマ
ルチフィラメントの組合せで乱流処理を施し、経及び緯
糸に用いて糊付製織をウォータージェットルームにて
(日産社製LW41、450rpm)平織製織した。
次いで液流染色機で常法でリラックス、精練を施し、
酸性染料でナイロン糸のみを染色し、仕上げセットをし
て織物を得た。評価を第2表に示す。
酸性染料でナイロン糸のみを染色し、仕上げセットをし
て織物を得た。評価を第2表に示す。
(発明の効果) 本発明によると、外観がスパンライクで繊細なタッチ
を有し、しかも柔軟な織物を製造することを可能とし
た。
を有し、しかも柔軟な織物を製造することを可能とし
た。
Claims (1)
- 【請求項1】芯部と鞘部からなる二層構造微細捲縮複合
糸を経糸及び/又は緯糸に用いた織物の製造方法におい
て、芯糸に単糸1.5デニール以下の熱可塑性合成繊維マ
ルチフィラメント、鞘糸に単糸2.0デニール以下で前記
芯糸の100℃沸水収縮率より少なくとも5%高収縮の熱
可塑性合成繊維マルチフィラメントをそれぞれ用いてオ
ーバーフィード率差で3%以上の異供給で、しかも鞘糸
のオーバーフィード率を最大15%で乱流処理して得られ
た二層構造微細捲縮複合糸を用いてなることを特徴とす
るスパンライク織物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136347A JP2874283B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | スパンライク織物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136347A JP2874283B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | スパンライク織物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434039A JPH0434039A (ja) | 1992-02-05 |
JP2874283B2 true JP2874283B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=15173073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2136347A Expired - Fee Related JP2874283B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | スパンライク織物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2874283B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2736360B2 (ja) * | 1994-05-31 | 1998-04-02 | 木曽興業株式会社 | コルゲートパイプ用継手 |
JP5298553B2 (ja) * | 2008-02-07 | 2013-09-25 | 東レ株式会社 | 混繊糸及びそれを用いた織編物 |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2136347A patent/JP2874283B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0434039A (ja) | 1992-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114 Year of fee payment: 9 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114 Year of fee payment: 10 |
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