JP2873599B2 - 新規ベンゾフラン誘導体、尿酸排泄剤及びその製法 - Google Patents

新規ベンゾフラン誘導体、尿酸排泄剤及びその製法

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JP2873599B2
JP2873599B2 JP5950090A JP5950090A JP2873599B2 JP 2873599 B2 JP2873599 B2 JP 2873599B2 JP 5950090 A JP5950090 A JP 5950090A JP 5950090 A JP5950090 A JP 5950090A JP 2873599 B2 JP2873599 B2 JP 2873599B2
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剛 冨山
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忠 白井
修一 若林
雅之 二村
千寿 市川
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規なベンゾフラン誘導体及びその製法な
らびに高尿酸血症治療剤に関する。
[従来技術] 高尿酸血症は、痛風、心血管病の誘因をなすもので、
近年ますます増加する傾向にあり、その治療剤として尿
酸排泄作用を有する医薬上有用な活性を示す新規化合物
の創製と、それに基づくより優れた尿酸排泄剤の実用化
が強く望まれている。この種の物質として先に本出願人
によって特開昭59−73579号、同平1−216984号公報に
おいて優れた尿酸排泄作用を示す一連の新規化合物が開
示されている。
[発明の構成] 本発明は、このような背景のもとになされたもので、
新規ベンゾフラン誘導体、尿酸排泄剤及びその製法に関
するものである。
本発明に係る化合物は、一般式(I): [但し、式中、R1は低級アルキル基、低級アルキルオキ
シ基、ハロゲン基、モノ−,ジ−若しくはトリハロゲノ
メチル基、水酸基、ニトロ基又はN−置換アミノ基を、
R2は低級アルキル基を、R3、R4は各々、水酸基又は低級
アルキル基を、夫々表す。以下同じ。] で示されるベンゾフラン誘導体、またはその医薬として
許容される塩である。
上記一般式(I)における低級アルキル基としては炭
素数が1〜4の低級アルキル基が望ましく、又、医薬品
として許容される塩としては、一般式(I)の化合物と
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリとの反
応によって得られる塩で、前記の他、カルシウム塩、ア
ルミニウム塩などを例示することができる。又、一般式
(1)の化合物は、前述の特開昭59−73579号公報にお
いて開示されている製造方法に準じた方法により得られ
る。
すなわち、一般式(II) [但し、式中、R1は前記に同じ、R5はメチル基又はアル
デヒド基を表わす。] で示される化合物を出発原料とし、R5がアルデヒド基の
場合は、α−ハロゲノケトンと、炭酸カリウム等の塩基
存在下、6位置換−2−アシルベンゾフラン誘導体と
し、さらに2位アシル基をWolff Kishner還元して6位
置換−2−アルキルベンゾフラン誘導体(III)を得る
ことができる。
(R5:−CHOの場合) [但し、R′は低級アルキル基を表わす。] 一方、R5がメチル基の場合は、トリエチルアミン、ピ
リジン等、弱塩基存在下、プロピオン酸ハライドにより
アシル化し、次に、R4位のメチル基をNBS(N−ブロモ
サクシニミド)によりブロム化し、更にトリフェニルホ
スフィンとアセトニトリル又はトルエン中、加熱還流し
てホスホニウム塩とする。このホスホニウム塩を、分子
内Wittig反応により、6置換−2−エチルベンゾフラン
(III)として得ることができる。
(R5:メチル基の場合) このようにして得られる6位置換ベンゾフランにカル
ボン酸の活性誘導体(IV)をSnCl4又は、AlCl3などのル
イス酸存在下で反応させて、化合物(V)を得る。
[但し、R1、R2、R3、R4は前記に同じ、R6は低級アルキ
ル基を、又Xはハロゲン基を、夫々表わす。] 得られた化合物(V)を加水分解し、本願化合物を得
ることができる。
上述の如くにして得られる本願化合物は、顕著な尿酸
排泄作用を有し、痛風その他の高尿酸血症の治療剤とし
て有用である。
本願化合物は製剤上許容される溶剤に溶解後、注射剤
として、或は製剤上許容される賦形剤を使用して、錠
剤、顆粒剤、細粒剤、カプセル剤等の経口剤として用い
ることができる。投与量は、成人一日当たり、20mg〜20
0mgの使用により所期の効果が期待され得る。
以下に薬理試験例及び製造実施例を掲げるが、本発明
が、実施例に限定されるものではないことは勿論のこと
である。
[実施例1] [2−メチル−4−(2−エチル−6−クロル−3−ベ
ンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化合物
7)の製造 第1工程 4−クロルサリチルアルデヒド8.0gを入れたアセトン
溶液50mlに、クロロアセトン4.7g,炭酸カリウム6.9gを
加え、加熱還流を2時間行なう。反応終了後、反応液を
セライト濾過し、濾液を減圧濃縮する。残渣をエーテル
50mlにて抽出、水洗、脱水乾燥後、減圧濃縮し、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ヘキサン:エ
ーテル=2:1)にて精製し、2−アセチル−6−クロル
ベンゾフラン4.7gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1671,1611,1548,1311,1077 (MS)m/z:194(M+),181(B.P.),123,89,62 第2工程 第1工程で得られた2−アセチル−6−クロルベンゾ
フラン3.88g、ジエチレングリコール50mlの溶液にヒド
ラジン1水和物1.56gを加え、160℃にて30分間加熱撹拌
する。さらにこの温度にて水酸化カリウム1.68gを少量
づつ加える。170℃にて30分間撹拌した後、反応液を氷
水中にあけ、エーテル50mlにて抽出して有機層を水洗、
脱水、乾燥後、減圧濃縮し、2−エチル−6−クロル−
ベンゾフラン2.8gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1602,1425,1278,1215,753 (MS)m/z:1602,1467,1425,1278,1215,753 第3工程 第2工程で得られた2−エチル−6−クロルベンゾフ
ラン540mg、4−メトキシカルボニルメチルオキシ−3
−メチルベンゾイルクロライド726mgをジクロルメタン2
0mlに溶解し−20℃冷却下、無水塩化第2スズ1.28mlを
徐々に滴下し12時間撹拌する。反応後、反応液を氷−希
塩酸混液中にあけ、エーテル50mlにて抽出する。有機層
は水洗、乾燥、減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エーテル=
3:2)により精製して、メチル[2−メチル−4−(2
−エチル−6−クロルベンゾフロイル]フェノキシ]ア
セテート880mgを得る。
(MS)m/z:386(M+−1),297,269,238(B.P),179,12
1,89 (IR)KBr法ν max cm-1:1746,1605,1462,1290,1062 さらにこの化合物880mgをTHF10mlに溶解し、氷冷撹拌
下、0.1N水酸化ナトリウム5.0mlを加え、2時間撹拌す
る。反応終了後、反応液に1N塩酸を加え弱酸性とし、酢
酸エチル50mlにて抽出する。有機層は水洗、乾燥、減圧
濃縮し、得られた粗結晶は酢酸エチル:エーテル(2:
1)混液より再結晶して目的化合物500mgを得る。
mp.165〜166℃ (MS)m/z:372(M+−1,B.P),297,193,135,77 (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1740,1623,1503,1416,12
78,1062 [実施例2] [4−(2−エチル−6−クロロ−3−ベンゾフロイ
ル)フェノキシ]アセチックアシド(化合物2)の製造 実施例1の第3工程における4−メトキシカルボニル
メチルオキシ−3−メチルベンゾイルクロライドに代え
て、4−メトキシカルボニルメチルオキシベンゾイルク
ロライドを用いる以外は、実施例1の第3工程と全く同
一に行ない、目的化合物を得る。
mp.199〜200℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400、1749、1638、1563、136
2、1173、897 (MS)m/e:358(M+),279,205,179,111,84(B.P) [実施例3] [2,6−ジメチル−4−(2−エチル−6−クロロ−3
−ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化
合物3)の製造 実施例1の第3工程における4−メトキシカルボニル
メチルオキシ−3−メチルベンゾイルクロライドに代え
て、4−メトキシカルボニルメチルオキシ−3,5−ジメ
チルベンゾイルクロライドを用いる以外は、実施例1の
第3工程と全く同一に行ない目的化合物を得る。
mp.165〜167℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1722,1644,1467,1167 (MS)m/e:386(M+),311,279,207,179,149 [実施例4] [2−メチル−4−(2−エチル−6−フロロ−3−ベ
ンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化合物
4)の製造 実施例1における4−クロルサリチルアルデヒドに代
えて、4−フロロサリチルアルデヒドを用いる以外は実
施例1と全く同一に行ない、目的化合物を得る。
mp.161〜163℃ (MS)m/e:356(M+),327,253,193,162,135,77 (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1740.1623,1551,1242,11
04,810 [実施例5] [2−メチル−4−(2−エチル−6−メチル−3−ベ
ンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化合物
5)の製造 実施例1における4−クロルサリチルアルデヒドに代
えて、4−メチルサリチルアルデヒドを用いる以外は実
施例1と全く同一に行ない、目的化合物を得る。
mp.149〜151℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400、1731、1602、1497、124
5、1122 (MS)m/e:352(M+,B.P),307,249,193,105 [実施例6] [4−(2−エチル−6−メチル−3−ベンゾフロイ
ル)フェノキシ]アセチックアシド(化合物6)の製造 実施例1の第3工程における2−エチル−6−クロロ
ベンゾフラン及び4−メトキシカルボニルメチルオキシ
−3−メチルベンゾイルクロライドに代えて、2−エチ
ル−6−メチルベンゾフラン及び4−メトキシカルボニ
ルメチルオキシベンゾイルクロライドを用いる以外は、
実施例1の第3工程と全く同一に行ない目的化合物を得
る。
mp.164〜165℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1737,1713,1632,1365,10
74,894 (MS)m/e:338(M+),300,205(B.P),161,121 [実施例7] [2,6−ジメチル−4−(2−エチル−6−メチル−3
−ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化
合物7)の製造 実施例1の第3工程における、2−エチル−6−クロ
ロベンゾフラン及び、4−メトキシカルボニルメチルオ
キシ−3−メチルベンゾイルクロライドに代えて、2−
エチル−6−メチル−ベンゾフラン及び4−メトキシカ
ルボニル−3,5−ジメチルオキシベンゾイルクロライド
を用いる以外は、実施例1の第3工程と全く同一に行な
い、目的化合物を得る。
mp.145〜148℃ (MS)m/z:366(M+),308,205(B.P),165,133,91 (IR)KBr法ν max cm-1:3424,1719,1635,1482,1380,11
82,1056 [実施例8] [2−メチル−4−(2−エチル−6−トリフルロメチ
ル−3−ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシ
ド(化合物8)の製造 実施例1における4−クロルサリチルアルデヒドに代
えて、4−トリフロロメチルサリチルアルデヒドを用い
る以外は実施例1と全く同様に行ない、目的化合物を得
る。
mp.93^94℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1734,1662,1431,1242,11
20 (MS)m/e:406(M+,B.P),377,303,273,193,135 [実施例9] [2−メチル−4−(2−エチル−6−ヒドロキシ−3
−ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化
合物9)の製造 第1工程 4−メトキシサリチルアルデヒド60.86g、クロロアセ
トン35.04g、アセトン300mlを入れ、撹拌下、炭酸カリ
ウムを加え、加熱還流を2時間行なう。反応後、反応液
を濾過し、濾液を減圧濃縮し、現われた結晶を濾取し
て、2−アセチル−6−メトキシベンゾフラン66.7gを
得る。
mp.98.5〜100℃ (IR)KBr法ν max cm-1:1665,1617,1547,1323,1221,11
70,816 (MS)m/e:190(M+),175(B.P),147,119,76,50 第2工程 第1工程で得られた2−アセチル−6−メトキシベン
ゾフラン31.3g、ジエチレングリコール120mlの溶液にヒ
ドラジン−水和物12.36gを加え、160℃にて30分間加熱
撹拌する。さらにこの温度にて水酸化カリウム20.28gを
少量づつ加える。170℃にて30分間撹拌した後、反応液
を氷水中にあけエーテル200mlにて抽出、有機層を水
洗、脱水、乾燥後、減圧濃縮し、2−エチル−6−メト
キシベンゾフラン27.3gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1623,1587,1440,1194,1026,81
9 (MS)m/e:176(M+),161(B.P),118,69 この化合物21.79gをジクロロメタン80mlに溶解し、−
75℃に冷却する。これに撹拌下、トリブロモボラン15.2
2ml/ジクロロメタン20mlの混液を滴下する。滴下終了
後、−10℃にて4時間撹拌し、反応液を氷水中にあけ、
エーテル100ml抽出、水洗、脱水、乾燥し、減圧濃縮シ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エ
チル=5/1)にて精製し、2−エチル−6−ヒドロキシ
ベンゾフラン10.3gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:3400,1446,1275,1140,960 (MS)m/e:162(M+),147(B.P),118,91,63 この2−エチル−6−ヒドロキシベンゾフラン12.1g
をエーテル100mlに溶解し、氷冷撹拌下、アセチルクロ
ライド5.85ml、トリエチルアミン11.46mlを滴下する。3
0分間撹拌した後、反応液を氷水中にあけ、有機層を分
取する。さらに水洗、脱水、乾燥後、減圧濃縮し、2−
エチル−6−アセトキシベンゾフラン12.1gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1761,1431,1209,1107,963 (MS)m/e:204(M+)D,147(B.P),118,77,51 第3工程 第2工程で得られた2−エチル−6−アセトキシベン
ゾフラン15.5g、4−メトキシカルボニルメチルオキシ
−3−メチルベンゾイルクロライド22gをジクロロメタ
ン100mlに溶解し、−20℃冷却撹拌下、無水塩化第一ス
ズ21mlを徐々に滴下し、12時間撹拌する。反応後、反応
液を氷−希塩酸混液中にあけ、エーテル200mlにて抽出
する。有機層は水洗、乾燥、減圧濃縮し、得られた粗生
成物をシリカゲルマカムクロマトグラフィー(ヘキサ
ン:エーテル=3:2)により精製してメチル[2−メチ
ル−4−(2−エチル−6−アセトキシベンゾフロイ
ル)フェノキシ]アセテート23.27gを得る。
mp.105〜106.5℃ (IR)KBr法ν max cm-1:1758,1743,1641,1581,1209,11
16 (MS)m/e:410(M+),368,279,251,207(B.P),160,13
1,77 さらにこの化合物26.5gをTHF200mlに溶解し、氷冷撹
拌下、0.1N水酸化ナトリウム50mlを加え2時間撹拌す
る。反応終了後、反応液に1N塩酸を加え、弱酸性とし、
減圧濃縮する。残渣を酢酸エチル200mlに溶解し、水
洗、乾燥、減圧濃縮し、得られた粗結晶は酢酸エチル−
エーテル(2:1)混液より再結晶して目的化合物20.9gを
得る。
mp.195〜196℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3382,1758,1629,1494,1230,11
46 (MS9m/e:354(M+,B.P),325,279,221,193,160,77 [実施例10] [2−メチル−4−(2−エチル−6−メトキシ−3−
ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化合
物10)の製造 実施例9で示した如くして得られた[2−メチル−4
−(2−エチル−6−ヒドロキシ−3−ベンゾフロイ
ル)フェノキシ]アセチックアシド700mg、ヨウ化メチ
ル730mg、炭酸カリウム500mg、アセトン20mlの混合液を
2時間加熱還流を行なう。反応液を濾過し濾液を減圧濃
縮後、エーテル30mlで抽出、水洗、脱水、乾燥し、減圧
濃縮する。次いでTHF10mlに溶解し、氷冷撹拌下、0.1N
水酸化ナトリウム5.0mlを加え、2時間撹拌する。反応
終了後、反応液に1N塩酸を加え、弱酸性とし、酢酸エチ
ル50mlにて抽出する。有機層は水洗、乾燥、減圧濃縮
し、得られた粗結晶は酢酸エチル:エーテル(2:1)混
液より再結晶し、目的物280mgを得る。
mp.149〜151℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3424,1743,1623,1557,1284,12
45 (MS)m/e:368(M+,B.P),293,251,193,161,77 [実施例11] [2−メチル−4−(2−エチル−6−エトキシ−3−
ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化合
物11)の製造 実施例10と同様な方法により、目的化合物を得る。
mp.135〜136℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400、1734、1620、1476、114
9 (MS)m/e:382(M+,B.P),353,251,193,160,135 [実施例12] [2−メチル−4−(2−エチル−6−ニトロ−3−ベ
ンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド(化合物
12)の製造 2−ヒドロキシ−4−ニトロトルエン15.3gをエーテ
ル200mlに溶解し、氷冷撹拌下、プロピオニルクロライ
ド9.4g、トリエチルアミン14.0mlを滴下する。30分間撹
拌後、反応液を氷水中にあけ有機層を分取する。水洗、
乾燥後、減圧濃縮して現われた結晶を濾取し、2−プロ
ピオニルオキシ−4−ニトロトルエン18.6gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1749,1521,1347,1146 (MS)m/e:209(M+),153,89,57(B.P) この化合物14.6g、N−ブロモコハク酸イミド12.46g
を四塩化炭素100mlに溶解し、10時間加熱還流する。次
いで反応液を氷水中にあけ、有機層を分取する。水洗、
乾燥し、減圧濃縮した残渣にトリフェニルホスフィン1
8.36g、トルエン100mlを加溶解し加熱還流を2時間行な
う。氷冷後現われた結晶を濾取し、トルエン20mlで濾取
物を洗浄する。この結晶を再びトルエン100mlに懸濁、
しトリエチルアミン4.0mlを加え4時間加熱還流する。
反応後、反応液を氷水中にあけエーテル100mlで抽出、
水洗、脱水して、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮
する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘ
キサン:エーテル=5:1)にて精製し、2−エチル−6
−ニトロベンゾフラン4.1gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1581、1509、1428、1335、122
7 (MS)m/e:191(M+,B.P),161,115,91 この化合物382mg、4−メトキシカルボニルメチルオ
キシ−3−メチルベンゾイルクロライド534mgをジクロ
ロメタン20mlに溶解し、氷冷撹拌下、塩化アルミニウム
587mgを加え4時間撹拌する。反応後、反応液を氷−希
塩酸混液中にあけ、エーテル50mlにて抽出する。有機層
は、水洗、乾燥、減圧濃縮し、得られた粗生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エーテル
=3:2)により精製してメチル[2−メチル−4−(2
−エチル−6−ニトロベンゾフロイル)フェノキシ]ア
セテート250mgを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1767,1635,1512,1341,1215,11
19 (MS)m/e:397(M+),367,308(B.P),270,207,147,91 さらにこの化合物410mgをTHF10mlに溶解し、氷冷撹拌
下、0.1N水酸化ナトリウム5.0mlを加え2時間撹拌す
る。反応終了後、反応液に1N塩酸を加え、弱酸性とし、
酢酸エチル50mlにて抽出する。有機層は水洗、乾燥、減
圧濃縮する。得られた粗結晶を酢酸エチル:エーテル=
(2:1)にて再結晶して目的化合物260mgを得る。
mp.195〜196℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1734,1515,1338,1224 (MS)m/e:383(M+),308,262,172,115,84(B.P) [実施例13] [2−メチル−4−(2−エチル−6−アセチルアミノ
−3−ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド
(化合物13)の製造 実施例12の中間体化合物2−エチル−6−ニトロベン
ゾフラン1.91gをエタノール30mlに溶解し、1N塩酸20ml
を加え、氷冷撹拌下、塩化第二スズ=水和物7.45gを少
量づつ加える。2時間撹拌した後、反応液に炭酸カリウ
ムを加え、中性とし、反応液を減圧濃縮する。残渣をエ
ーテル50mlにて抽出、水洗、乾燥、減圧濃縮し、現われ
た結晶を濾取し、2−エチル−6−アミノベンゾフラン
1.52gを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1626,1497,1160,816 (MS)m/e:161(M+),146(B.P),117,77 この化合物644mgをエーテル20mlに溶解し、氷冷撹拌
下アセチルクロライド312mg、トリエチルアミン0.6mlを
滴下する。30分間撹拌した後、反応液を氷水中にあけ、
有機層を分取する。水洗、乾燥、減圧濃縮し、現われた
結晶を濾取し、2−エチル−4−アセチルアミノベンゾ
フラン760mgを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1650,1548,1422,1266,828 (MS)m/e:263(M+),160.146(B.P),118,77 この化合物406mg、4−メトキシカルボニルメチルオ
キシ−3−メチルベンゾイルクロライド484mgをジクロ
ロメタン20mlに溶解し、−20℃冷却撹拌下、無水塩化第
二スズ0.5mlを滴下する。12時間撹拌した後、反応液を
氷−希塩酸混液中にあけ、エーテル50mlにて抽出する。
有機層は水洗、乾燥、減圧濃縮する。残渣にTHF10mlを
加え溶解し、氷冷撹拌下、0.1N水酸化ナトリウム5.0ml
を加え、2時間撹拌する。反応後、反応液に1N塩酸を加
え、弱酸性とし、酢酸エチル50mlにて抽出する。この有
機層を水洗、乾燥、減圧濃縮し、得られた粗結晶を酢酸
エチル:エーテル(2:1)より再結晶し、目的化合物480
mgを得る。
mp.212〜213℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1734,1641,1536,1419,11
22 (MS)m/e:395(M+),353,277,251,186,106 [実施例14] [2−メチル−4−(2−エチル−6−メシルアミノ−
3−ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド
(化合物14)の製造 実施例13の中間体化合物2−エチル−6−アミノベン
ゾフラン322mgをエーテル20mlに溶解し、氷冷下、トリ
エチルアミン0.42ml、メタニスルホニルクロライド0.17
mlを滴下する。1時間撹拌後、反応液を氷水中にあけ、
有機層を分取し、水洗、乾燥、減圧濃縮し、2−エチル
−6−メシルアミノベンゾフラン150mgを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:3274,1458,1350,1287,984 (MS)m/e:239(M+),160(B.P),118,77 この化合物650mg、4−メトキシカルボニルメチルオ
キシ−3−メチルベンゾイルクロライド682mgをジクロ
ロメタン20mlに溶解し、−20℃冷却撹拌下、無水塩化第
二スズ0.6mlを滴下する。18時間撹拌した後、反応液を
氷−希塩酸混液中にあけ、エーテル50mlにて抽出する。
有機層は水洗、乾燥、減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=
70:1)にて精製し、メチル[2−メチル−4−(2−エ
チル−6−メシルアミノ−3−ベンゾフロイル)フェノ
キシ]アセテート850mgを得る。(IR)KBr法ν max cm
-1:1755,1599,1494,1212,1119 (MS)m/e:445(M+),366,278.224,151(B.P),107 この化合物650mgをTHF10mlに溶解し、氷冷撹拌下、0.
1N水酸化ナトリウム5mlを滴下する。2時間撹拌した
後、反応液に1N塩酸を加え、弱酸性とし、減圧濃縮す
る。残渣を酢酸エチル50mlにて抽出する。この有機層を
水洗、乾燥、減圧濃縮し、得られた粗結晶を酢酸エチ
ル:エーテル=(2:1)より再結晶し、目的化合物447mg
を得る。
mp.165〜166℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1737,1635,1320,1224,11
22 (MS)m/e:431(M+),352,294,186,91(B.P) [実施例15] [2−メチル−4−(2−エチル−6−ジメシルアミノ
−3−ベンゾフロイル)フェノキシ]アセチックアシド
(化合物15)の製造 実施例13の中間体化合物2−エチル−6−アミノベン
ゾフラン322mgをエーテル20mlに溶解し、氷冷下、トリ
エチルアミン0.84ml、メタンスルホニルクロライド0.35
mlを滴下する。1時間撹拌後、反応液を氷水中にあけ、
有機層を分取し、水洗、乾燥、減圧濃縮し、2−エチル
−6−ジメシルアミノベンゾフラン340mgを得る。
この化合物634mg、4−メトキシカルボニルメチルオ
キシ−3−メチルベンゾイルクロライド534mgをジクロ
ロメタン20mlに溶解し、−20℃冷却撹拌下、無水第二ス
ズ0.51mlを滴下する。18時間撹拌した後、反応液を氷−
希塩酸混液中にあけ、エーテル50mlにて抽出する。有機
層は水洗、乾燥、減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=70:
1)にて精製し、メチル[2−メチル−4−(2−メチ
ル−6−ジメチルアミノ−3−ベンゾフロイル)フェノ
キシ]アセテート620mgを得る。
(IR)KBr法ν max cm-1:1752,1632,1371,1122,912 (MS)m/e:523(M+−MS),444,238(B.P),159,79 この化合物600mgをTHF10mlに溶解し、氷冷撹拌下、0.
1N水酸化ナトリウム5mlを滴下する。2時間撹拌した
後、反応液に1N塩酸を加え、弱酸性とし減圧濃縮する。
残渣を酢酸エチル50mlにて抽出し、水洗、乾燥、減圧濃
縮し、得られた粗結晶を酢酸エチル:エーテル(2:1)
より再結晶し、目的化合物397mgを得る。
mp.167〜169℃ (IR)KBr法ν max cm-1:3400,1737,1599,1320,1122 (MS)m/e:431(M+),387,352(B.P),250,186,107 [尿酸排泄作用(フェノール・レッド法)] (試験例) ウィスター系雄性ラット(体重:130〜200g)を用い、
ジャーナル オブ メディシナル ケミストリー(Jour
nal of Medicinal Chemistry(1972),p.175)に記載
されている方法に準じて行なった。この方法は、被験物
質をラットに前投与し、尾静脈より注入したフェノール
レッドの貯留を見るもろであり、尿酸排泄促進作用が強
いもの程、フェノールレッドの血中からの消失が遅くな
る。
本試験例においては、本願物質100mg/kgを経口投与
し、30分後にフェノールレッド75mg/kgを尾静脈より注
入し、さらに60分後に眼窩叢より血液を採取し、その中
に含まれるフェノールレッドを常法により測定し、薬物
非投与の比較対照郡の血中フェノールレッド濃度に対す
る本願物質投与群のそれの百分率を求めた。比較時点は
上記したようにフェノールレッド注入後60分である。
結果を表1に示す。
フロントページの続き (72)発明者 二村 雅之 長野県上田市大字上田原1024―1番地 アクトA号室 (72)発明者 市川 千寿 長野県更埴市大字鋳物師屋283番地 (56)参考文献 特開 昭59−73579(JP,A) 特開 平1−216984(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 307/80 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式: [但し、式中、R1は低級アルキル基、低級アルキルオキ
    シ基、ハロゲン基、モノ−,ジ−若しくはトリハロゲノ
    メチル基、水酸基、ニトロ基又はN−置換アミノ基を、
    R2は低級アルキル基を、R3、R4は各々、水素基又は低級
    アルキル基を、夫々表す。] で示されるベンゾフラン誘導体、又は、薬理上許容され
    るその塩。
  2. 【請求項2】一般式: [但し、式中、R1はC1のアルキル基、C1のアル
    キルオキシ基、クロル基、フルオロ基、トリハロゲノメ
    チル基、水酸基、ニトロ基、アシルアミノ基、又は、モ
    ノ若しくはジメシルアミノ基を、R2はC1のアルキル
    基を、R3、R4は各々C1のアルキル基又は水素基を、
    夫々表わす。] で示されるベンゾフラン誘導体又は薬理上許容されるそ
    の塩。
  3. 【請求項3】一般式: [但し、式中、R1はメチル基、クロル基、フルオロ基、
    トリフルオロメチル基、水酸基、ニトロ基、メトキシ
    基、エトキシ基、アセチルアミノ基、メシルアミノ基、
    又はジメシルアミノ基を表す。] で示されるベンゾフラン誘導体、又は、医薬製造上許容
    されるその塩。
  4. 【請求項4】一般式: [但し、式中、R1は、メチル基又はクロル基を、R3はメ
    チル基又は水素基を表わす。」 で示されるベンゾフラン誘導体又は医薬製造上許容され
    るその塩。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の化合物を有効成分として含有する尿酸排泄剤。
  6. 【請求項6】一般式: [但し、式中、R1は低級アルキル基、低級アルキルオキ
    シ基、ハロゲン基、モノ−,ジ−若しくはトリハロゲノ
    メチル基、水酸基、ニトロ基又はN−置換アミノ基を、
    R2は低級アルキル基を、表わす。以下この項において同
    じ。] で示される化合物と、一般式: [但し、上式中、Xはハロゲン基、R3、R4は各々水素基
    又は低級アルキル基を、R5は低級アルキル基を、夫々表
    わす。以下、この項において同じ。] で示される化合物とを、フリーデル−クラフツ反応によ
    って、反応させて得られる、一般式: [式中、R1、R2、R3、R4、R5は、前記に同じ。] で示される化合物を加水分解することを特徴とする、一
    般式: [但し、上式中、R1、R2、R3、R4は、前記に同じ。] で示されるベンゾフラン誘導体の製造方法。
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