JP2868620B2 - 電気シェーバー用ケース - Google Patents
電気シェーバー用ケースInfo
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- JP2868620B2 JP2868620B2 JP7514180A JP51418095A JP2868620B2 JP 2868620 B2 JP2868620 B2 JP 2868620B2 JP 7514180 A JP7514180 A JP 7514180A JP 51418095 A JP51418095 A JP 51418095A JP 2868620 B2 JP2868620 B2 JP 2868620B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage area
- case
- holding means
- support structure
- case according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/02—Interior fittings; Means, e.g. inserts, for holding and packing articles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C11/00—Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D27/00—Shaving accessories
- A45D27/22—Containers or carriers for storing shaving appliances
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C3/00—Flexible luggage; Handbags
Landscapes
- Packages (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は請求の範囲第1項の従来技術の部分に従う形
式によるケースに関する。
式によるケースに関する。
小形器具の大多数は部分的に容積がかさ張る複数の付
属品と共に提供され、取り扱われる。たとえば、シェー
バーはコードあるいは電源函、清掃ブラシおよび付属す
る多様な刃と共に販売さえ、ヘアドライヤーは多様なノ
ズル付属品およびラインアダプターと共に提供されてい
る。一般に、これらの部品は必要なときに簡単に利用で
きるように主器具と共にケース内に収納されている。
属品と共に提供され、取り扱われる。たとえば、シェー
バーはコードあるいは電源函、清掃ブラシおよび付属す
る多様な刃と共に販売さえ、ヘアドライヤーは多様なノ
ズル付属品およびラインアダプターと共に提供されてい
る。一般に、これらの部品は必要なときに簡単に利用で
きるように主器具と共にケース内に収納されている。
このようなケースないしポーチにかけられた要求は、
特に収納スペースを最大限抑えて、つまりスペースの節
約を図ってこれらの対象物を収納することである。した
がって、公知のポーチはたわみ手段により互いに連結さ
れた収納区域を形成するために細分化された支持構造体
を備える。ここで、密閉可能な支持構造体についてはた
わみ手段に沿って重ねることができる。
特に収納スペースを最大限抑えて、つまりスペースの節
約を図ってこれらの対象物を収納することである。した
がって、公知のポーチはたわみ手段により互いに連結さ
れた収納区域を形成するために細分化された支持構造体
を備える。ここで、密閉可能な支持構造体についてはた
わみ手段に沿って重ねることができる。
また、別の要求として、ポーチを開けたとき、そこに
収めた多くの対象物が抜け落ちず、予め決められた位置
に順序が保たれたまま収納することが求められる。この
支持構造体は柔軟性のある平面構造として、すなわち、
柔らかいポーチとして、あるいは剛性のあるケース、す
なわち、殻の堅いケースとして形成されることになる。
収めた多くの対象物が抜け落ちず、予め決められた位置
に順序が保たれたまま収納することが求められる。この
支持構造体は柔軟性のある平面構造として、すなわち、
柔らかいポーチとして、あるいは剛性のあるケース、す
なわち、殻の堅いケースとして形成されることになる。
この形式のケースは米国特許第3240324号から知られ
ている。このケースの支持構造体はたわみ手段により互
いに連結された数個の収納区域に細分化されている。殻
の堅いケースの底部にある第1の収納区域はシェーバー
および変圧器のような容積がかさ張る対象物を受け入れ
る2個の置き場を有する。これに対し、1個ないし数個
の収納区域が第1の収納区域の上に重なる位置に回動
し、第1の収納区域のためのカバーとして働くように構
成されている。これらのカバー収納区域は、通常、ケー
スを閉じる解放可能な留め具により第1の収納区域と連
結されている。
ている。このケースの支持構造体はたわみ手段により互
いに連結された数個の収納区域に細分化されている。殻
の堅いケースの底部にある第1の収納区域はシェーバー
および変圧器のような容積がかさ張る対象物を受け入れ
る2個の置き場を有する。これに対し、1個ないし数個
の収納区域が第1の収納区域の上に重なる位置に回動
し、第1の収納区域のためのカバーとして働くように構
成されている。これらのカバー収納区域は、通常、ケー
スを閉じる解放可能な留め具により第1の収納区域と連
結されている。
ケースの収納スペースを最大限抑えるためにシェーバ
ーおよび変圧器は極く近くで並んで第1の収納区域に収
められ、凹部として形成された置き場に保持されてい
る。その置き場から1個の対象物を取り出すとき、2個
が接近して並ぶ配置のために1個だけを握ることが困難
である。1個の対象物を取り出すのに不注意により他の
置き場から別の対象物を取り出してしまうなどの不都合
が生じる。
ーおよび変圧器は極く近くで並んで第1の収納区域に収
められ、凹部として形成された置き場に保持されてい
る。その置き場から1個の対象物を取り出すとき、2個
が接近して並ぶ配置のために1個だけを握ることが困難
である。1個の対象物を取り出すのに不注意により他の
置き場から別の対象物を取り出してしまうなどの不都合
が生じる。
化粧品ケースのような折りたたみ式ケースにおいては
器具の階層配置を採るものがある。米国特許第2804969
号から知られるように、ケースの2つの内部にはさみ、
やすりなどが極く接近して配置され、一旦ケースの両面
がたたまれると、上下に器具が重なり、2段となる。
器具の階層配置を採るものがある。米国特許第2804969
号から知られるように、ケースの2つの内部にはさみ、
やすりなどが極く接近して配置され、一旦ケースの両面
がたたまれると、上下に器具が重なり、2段となる。
しかし、この形式のケースはシェーバー、歯の健康管
理器具、ヘアドライヤーおよびこれに類するもの等の器
具の収納には適さない。つまり、これらの器具およびそ
の付属品は2段に重ねて収納するにはあまりにかさ張り
すぎるためである。
理器具、ヘアドライヤーおよびこれに類するもの等の器
具の収納には適さない。つまり、これらの器具およびそ
の付属品は2段に重ねて収納するにはあまりにかさ張り
すぎるためである。
独国実用新案DE−GM−9016995.7UIにはねじ回しを収
容する容器を開示している。この容器は型で作られ殻を
形成する支持構造体に2個の収納区域を備え、ヒンジに
より一方の収納区域の上に他方の収納区域を重ねてたた
むことができる。
容する容器を開示している。この容器は型で作られ殻を
形成する支持構造体に2個の収納区域を備え、ヒンジに
より一方の収納区域の上に他方の収納区域を重ねてたた
むことができる。
各収納区域の隔壁にはねじ回し用ホルダをどの箇所に
も位置決めすることができるように複数個の孔が備えら
れる。この明細書の図7および図8に示される実施例は
保持手段により収納区域の両方の箇所に3本のねじ回し
をそれぞれ取り付けたものを示している。このため、2
個のねじ回しのかさ張るハンドルは互いに隣り合って保
持され、個々にハンドルを握りながら簡単に取り外すこ
とができない。仮に、この容器の2個の収納区域が互い
に重ね合わせて置かれるものとすると、2段の容器はね
じ回しのようなかさ張る対象物が互いに2列に重ねて収
容されることになる−図10参照−。
も位置決めすることができるように複数個の孔が備えら
れる。この明細書の図7および図8に示される実施例は
保持手段により収納区域の両方の箇所に3本のねじ回し
をそれぞれ取り付けたものを示している。このため、2
個のねじ回しのかさ張るハンドルは互いに隣り合って保
持され、個々にハンドルを握りながら簡単に取り外すこ
とができない。仮に、この容器の2個の収納区域が互い
に重ね合わせて置かれるものとすると、2段の容器はね
じ回しのようなかさ張る対象物が互いに2列に重ねて収
容されることになる−図10参照−。
たわみ手段によりケースの支持構造体を2個の収納区
域に細分化することは米国特許第509524号から知られて
いる。さらに、ここにはかさ張る対象物の保持のための
ブラケットを備えた2個の収納区域が示され、かさ張る
対象物は両方の収納区域にブラケットを用いて極く近く
に並んで保持されている。この明細書の図2には数個の
ブラケットにより保持される歯みがき用チューブ、この
歯みがき用チューブの直ぐ近くに1個のブラケットによ
り保持されるかみそりおよびこのかみそりの近くにある
うがい薬を入れるボトルを受け入れるもう一つのブラケ
ットを有する収納区域が示されている。
域に細分化することは米国特許第509524号から知られて
いる。さらに、ここにはかさ張る対象物の保持のための
ブラケットを備えた2個の収納区域が示され、かさ張る
対象物は両方の収納区域にブラケットを用いて極く近く
に並んで保持されている。この明細書の図2には数個の
ブラケットにより保持される歯みがき用チューブ、この
歯みがき用チューブの直ぐ近くに1個のブラケットによ
り保持されるかみそりおよびこのかみそりの近くにある
うがい薬を入れるボトルを受け入れるもう一つのブラケ
ットを有する収納区域が示されている。
これらの歯みがき用チューブ、かみそりおよびうがい
薬用ボトルはそれぞれ専用のブラケットに納まるが、対
象物が極く近くに並ぶことから、いずれの対象物も隣り
の対象物との干渉なしに取り出すことができず、さらに
直接隣り合うケースの隔壁の少なくとも1箇所との干渉
なしにいずれの対象物も取り出すことができない。
薬用ボトルはそれぞれ専用のブラケットに納まるが、対
象物が極く近くに並ぶことから、いずれの対象物も隣り
の対象物との干渉なしに取り出すことができず、さらに
直接隣り合うケースの隔壁の少なくとも1箇所との干渉
なしにいずれの対象物も取り出すことができない。
これに加えて、たとえば2本の歯ブラシのようにかさ
張る対象物がケースの第2収納区域を互いに近い位置に
配置され、もう1個のかさ張る対象物を受け入れるため
の別のブラケットが備えられている。このケースの2個
の殻形収納区域が折りたたまれたとき、2段のケースは
上記の対象物が互いに2列に重なることになる。
張る対象物がケースの第2収納区域を互いに近い位置に
配置され、もう1個のかさ張る対象物を受け入れるため
の別のブラケットが備えられている。このケースの2個
の殻形収納区域が折りたたまれたとき、2段のケースは
上記の対象物が互いに2列に重なることになる。
したがって、本発明の目的は収納される多様な対象物
を1つずつ自由に取り出せるように配置しつつ、外形寸
法を可能な限り小さく形成するようにしたポーチを提供
することにある。
を1つずつ自由に取り出せるように配置しつつ、外形寸
法を可能な限り小さく形成するようにしたポーチを提供
することにある。
この目的は請求の範囲第1項の特徴を有するケースに
より達成することができる。
より達成することができる。
本発明によれば、器具およびその付属品を保持するた
めの保持手段は支持構造体の異なる収納区域に配置され
る。たわみ手段により互いに連結された少なくとも2個
の収納区域はそれぞれ少なくとも1個の保持手段を備え
ている。たわみ手段との位置関係を保っている少なくと
も2個の保持手段−そこに収納される器具ないし付属
品、特にかさ張る対象物も含み−は互に重なり合い隣接
する位置を占めるべく、適応させるようにしている。し
たがって、収納区域を重ね合わせたとき、器具およびそ
の付属品は互いに隣接する位置を占めることになる。
めの保持手段は支持構造体の異なる収納区域に配置され
る。たわみ手段により互いに連結された少なくとも2個
の収納区域はそれぞれ少なくとも1個の保持手段を備え
ている。たわみ手段との位置関係を保っている少なくと
も2個の保持手段−そこに収納される器具ないし付属
品、特にかさ張る対象物も含み−は互に重なり合い隣接
する位置を占めるべく、適応させるようにしている。し
たがって、収納区域を重ね合わせたとき、器具およびそ
の付属品は互いに隣接する位置を占めることになる。
本発明は独立した保持手段に器具およびその付属品を
それぞれ配置したことにより、必要に応じて選ばれた対
象物を1つずつ取り出すことができるのみならず、支持
構造体の多様な収納区域に保持手段を配置したことによ
り、ポーチを開けたとき、対象物が広いスペースのもと
に置かれ、他との干渉なしに対象物に接近することが可
能になる。対象物の保管のみを目的にポーチにカバーを
使うことは実用の面からは現実的ではないが、配置をこ
のようにすることは驚くほど適切なものであることが実
証された。ポーチの底部にすべての対象物を配置するに
は収納される全部の対象物を互いに直ぐ隣接する位置
に、さらに正確にいえばポーチを可能な限り小さくする
ためにはポーチを閉じ、そして開けた状態の両方ですべ
ての対象物が互いに接するようにかみ合わせる必要があ
る。
それぞれ配置したことにより、必要に応じて選ばれた対
象物を1つずつ取り出すことができるのみならず、支持
構造体の多様な収納区域に保持手段を配置したことによ
り、ポーチを開けたとき、対象物が広いスペースのもと
に置かれ、他との干渉なしに対象物に接近することが可
能になる。対象物の保管のみを目的にポーチにカバーを
使うことは実用の面からは現実的ではないが、配置をこ
のようにすることは驚くほど適切なものであることが実
証された。ポーチの底部にすべての対象物を配置するに
は収納される全部の対象物を互いに直ぐ隣接する位置
に、さらに正確にいえばポーチを可能な限り小さくする
ためにはポーチを閉じ、そして開けた状態の両方ですべ
ての対象物が互いに接するようにかみ合わせる必要があ
る。
本発明の解決方法によればポーチ内での多様な対象物
の収容が正に従来のポーチと同様にコンパクトでありな
がら、解放位置では、これらの対象物が互いに離れた広
い場所に置かれ、したがって容易に対象物に近づくこと
ができる。
の収容が正に従来のポーチと同様にコンパクトでありな
がら、解放位置では、これらの対象物が互いに離れた広
い場所に置かれ、したがって容易に対象物に近づくこと
ができる。
全体的にいえば、独立した対象物の配置のもとでより
高い適応性を与えることができ、器具およびその付属品
毎の特別な要求に合わせ最適な配置を保つことが可能に
なる。
高い適応性を与えることができ、器具およびその付属品
毎の特別な要求に合わせ最適な配置を保つことが可能に
なる。
また、数個の対象物を収納するためには支持構造体の
1個ないし数個の収納区域に数個の保持手段を設けるこ
とが可能である。これらの保持手段は収納区域を重ね合
わせたとき、保持手段とそこに保持された器具およびそ
の付属品が互いに隣接する位置を占めるように配置され
ている。したがって、重ね合わせた状態で支持構造体の
第1の収納区域に収容された保持手段および対象物は第
2の収納区域の保持手段の間のスペースに入ってかみ合
い、すべての対象物が並んで一列になる。
1個ないし数個の収納区域に数個の保持手段を設けるこ
とが可能である。これらの保持手段は収納区域を重ね合
わせたとき、保持手段とそこに保持された器具およびそ
の付属品が互いに隣接する位置を占めるように配置され
ている。したがって、重ね合わせた状態で支持構造体の
第1の収納区域に収容された保持手段および対象物は第
2の収納区域の保持手段の間のスペースに入ってかみ合
い、すべての対象物が並んで一列になる。
かさ張る対象物ばかりでなく、特に平らな形の付属品
も収納する必要がしばしば生じる。ポーチの大きさを最
小とするために支持構造体の隣接する収納区域にこうし
た平らな、少なくとも2個の対象物を納めるための少な
くとも2個の保持手段を設けることができる。この保持
手段はたわみ手段までの距離が同じ位置に設ける。ポー
チが共にたたまれたとき、これらの2個の平らな対象物
は器具ないし付属品の最大厚さを超えないで互いに重な
り合う。
も収納する必要がしばしば生じる。ポーチの大きさを最
小とするために支持構造体の隣接する収納区域にこうし
た平らな、少なくとも2個の対象物を納めるための少な
くとも2個の保持手段を設けることができる。この保持
手段はたわみ手段までの距離が同じ位置に設ける。ポー
チが共にたたまれたとき、これらの2個の平らな対象物
は器具ないし付属品の最大厚さを超えないで互いに重な
り合う。
本発明は、最も単純な形状のものにおいて、たわみ手
段に沿い互いに連結された少なくとも2個の収納区域を
備えた支持構造体を有し、それぞれ収納区域はかさ張る
器具ないし付属品のための少なくとも1個の保持手段を
備えている。好ましくは、支持構造体の収納区域は留め
具を用いて互いに固定できるように適応させる。この留
め具は、たとえば収納区域の一方に他方の収納区域を固
定するための、たとえばスナップ留め、ベルクロ形留め
具のような手段を配置する。しかしながら、これに限ら
ず2個の収納区域は支持構造体の外側端部に設けられる
ジッパーあるいは掛け具によって互いに固定してもよ
い。掛け具による場合、掛け具部材は両方の収納区域に
配置する。
段に沿い互いに連結された少なくとも2個の収納区域を
備えた支持構造体を有し、それぞれ収納区域はかさ張る
器具ないし付属品のための少なくとも1個の保持手段を
備えている。好ましくは、支持構造体の収納区域は留め
具を用いて互いに固定できるように適応させる。この留
め具は、たとえば収納区域の一方に他方の収納区域を固
定するための、たとえばスナップ留め、ベルクロ形留め
具のような手段を配置する。しかしながら、これに限ら
ず2個の収納区域は支持構造体の外側端部に設けられる
ジッパーあるいは掛け具によって互いに固定してもよ
い。掛け具による場合、掛け具部材は両方の収納区域に
配置する。
器具および収納される付属品のためのカバーを改善す
るためにポーチは底部隔壁とカバーとの間、すなわち2
個の支持構造体の収納区域の縁端にそれぞれ隔壁を設け
ることができる。
るためにポーチは底部隔壁とカバーとの間、すなわち2
個の支持構造体の収納区域の縁端にそれぞれ隔壁を設け
ることができる。
本発明に係るケースの実施例において、支持構造体は
それぞれたわみ手段により連続してつながれた3個の収
納区域を有し、これらの収納区域はそれぞれに少なくと
も1個の保持手段を備えている。ポーチがたたまれると
き、両端部の2個の収納区域が中央の収納区域の上を覆
ってたたまれる。
それぞれたわみ手段により連続してつながれた3個の収
納区域を有し、これらの収納区域はそれぞれに少なくと
も1個の保持手段を備えている。ポーチがたたまれると
き、両端部の2個の収納区域が中央の収納区域の上を覆
ってたたまれる。
本実施例においては端部にある1個の収納区域は中央
の収納区域の上に部分的に重なり、中央の収納区域は両
方の端部の収納区域が共に上にたたまれたときに限り、
完全に覆われることになる。保持手段は重ね合わせた状
態で保持手段とそこに収納された対象物が並ぶように3
個の収納区域にそれぞれ配置される。
の収納区域の上に部分的に重なり、中央の収納区域は両
方の端部の収納区域が共に上にたたまれたときに限り、
完全に覆われることになる。保持手段は重ね合わせた状
態で保持手段とそこに収納された対象物が並ぶように3
個の収納区域にそれぞれ配置される。
本発明の実施例において、支持構造体の一方の端部に
ある収納区域は収納区域が共にたたまれたとき、他方の
端部にある収納区域と少なくとも部分的に重なる留め具
を有する。この留め具は、たとえばスナップ留めあるい
はベルクロ形留め具のような方法により解放可能に固定
される。
ある収納区域は収納区域が共にたたまれたとき、他方の
端部にある収納区域と少なくとも部分的に重なる留め具
を有する。この留め具は、たとえばスナップ留めあるい
はベルクロ形留め具のような方法により解放可能に固定
される。
器具およびその付属品のための保持手段はケースに出
された要求に従い形成される。たとえば、組で配置され
るスナップクランプは収納される対象物を部分的に囲む
ように配置し、これにより対象物への接近が自由になる
ようにする。また、保持機能は、たとえば樋形に形成さ
れる堅い容器状の構成要素を用いて果たすことができ
る。さらに1枚ないし数枚の部分からなる柔軟性のある
帯も保持手段として好適である。数枚の帯が用いられる
場合、たとえばスナップ留めあるいはベルクロ形留め具
を用いてそれらを互いに連結するように適応させる。意
図した用途に従い保持手段は支持構造体に固く、あるい
は解放可能に固定する。
された要求に従い形成される。たとえば、組で配置され
るスナップクランプは収納される対象物を部分的に囲む
ように配置し、これにより対象物への接近が自由になる
ようにする。また、保持機能は、たとえば樋形に形成さ
れる堅い容器状の構成要素を用いて果たすことができ
る。さらに1枚ないし数枚の部分からなる柔軟性のある
帯も保持手段として好適である。数枚の帯が用いられる
場合、たとえばスナップ留めあるいはベルクロ形留め具
を用いてそれらを互いに連結するように適応させる。意
図した用途に従い保持手段は支持構造体に固く、あるい
は解放可能に固定する。
ここで用いられるたわみ手段は最も単純な形において
支持構造体の2個の収納区域の間の仮想の線である真直
ぐな線と理解される。しかしながら、たわみ手段はそれ
以前の取り扱いで刻まれた折り目として、もしくは連結
手段ないしヒンジとして、また、伝達手段として形成さ
れることも理解される。
支持構造体の2個の収納区域の間の仮想の線である真直
ぐな線と理解される。しかしながら、たわみ手段はそれ
以前の取り扱いで刻まれた折り目として、もしくは連結
手段ないしヒンジとして、また、伝達手段として形成さ
れることも理解される。
収納される対象物に、特にかさ張る器具ないし付属品
が含まれる場合、たわみ手段は2本の線によって囲わえ
たたわみ領域を包含させるように延ばす。この結果、支
持構造体の収納区域は重ね合わせたとき、より大きいス
ペースを確保することになる。本発明の好ましい実施例
において、たわみ領域と接している2本の線はヒンジと
して形成される。
が含まれる場合、たわみ手段は2本の線によって囲わえ
たたわみ領域を包含させるように延ばす。この結果、支
持構造体の収納区域は重ね合わせたとき、より大きいス
ペースを確保することになる。本発明の好ましい実施例
において、たわみ領域と接している2本の線はヒンジと
して形成される。
ポーチの特に好ましじ実施例において、一の保持手段
はたわみ手段と直接接する支持構造体の収納区域に配置
され、このためポーチが閉じたとき、保持手段がたわみ
手段と直ぐ隣接するポーチの壁面に載った位置にくる。
はたわみ手段と直接接する支持構造体の収納区域に配置
され、このためポーチが閉じたとき、保持手段がたわみ
手段と直ぐ隣接するポーチの壁面に載った位置にくる。
この好ましい本発明の実施例の特徴によれば、保持手
段はポーチが閉じたとき、支持構造体とかみ合ってそこ
に納まる外周部を備えた、たとえば丸い形のような予め
決められた形状に形成される。この方法により、ポーチ
の丸くした端部を効果的に使用することができる。ポー
チが重い付属品を保持するとき、たわみ手段の近くにこ
の保持手段を配置することで重量分布がよくなる。
段はポーチが閉じたとき、支持構造体とかみ合ってそこ
に納まる外周部を備えた、たとえば丸い形のような予め
決められた形状に形成される。この方法により、ポーチ
の丸くした端部を効果的に使用することができる。ポー
チが重い付属品を保持するとき、たわみ手段の近くにこ
の保持手段を配置することで重量分布がよくなる。
ポーチの内部スペースの利用はポーチが幅のあるたわ
み手段を持つとき、保持手段を適切に配置することによ
り改善することができ、この場合、たわみ領域と接する
たわみ手段に近い位置に矩形断面の保持手段を配置す
る。
み手段を持つとき、保持手段を適切に配置することによ
り改善することができ、この場合、たわみ領域と接する
たわみ手段に近い位置に矩形断面の保持手段を配置す
る。
本発明は幾つかの実施例を図面を参照して詳しく説明
される。
される。
図面において、 図1は、器具およびそのコード用の保持手段を示すシ
ェーバーのための柔らかいポーチの断面図であり、 図1aは、3個の保持手段を有する柔らかいポーチの断
面図であり、 図1bは、4個の保持手段を有する柔らかいポーチの断
面図であり、 図2は、柔らかいポーチの射視図であり、 図3は、3個の保持手段を有する第2の実施例を示す
シェーバーのための柔らかいポーチの断面図であり、 図4は、本発明のさらに異なる器具、ブラシおよびコ
ード用保持手段を有するシェーバーのための殻の堅いケ
ースの断面図であり、 図5は、本発明のさらに異なる好ましい実施例に係る
器具およびコード用保持手段を有するシェーバーのため
の殻の堅いケースの断面図であり、 図6は、本発明のさらに好ましい実施例に掛る柔らか
いポーチの断面図であり、 図7は、図6に示されるポーチの平面図であり、 図8は、本発明の実施例に係る殻の堅いケースの断面
図である。
ェーバーのための柔らかいポーチの断面図であり、 図1aは、3個の保持手段を有する柔らかいポーチの断
面図であり、 図1bは、4個の保持手段を有する柔らかいポーチの断
面図であり、 図2は、柔らかいポーチの射視図であり、 図3は、3個の保持手段を有する第2の実施例を示す
シェーバーのための柔らかいポーチの断面図であり、 図4は、本発明のさらに異なる器具、ブラシおよびコ
ード用保持手段を有するシェーバーのための殻の堅いケ
ースの断面図であり、 図5は、本発明のさらに異なる好ましい実施例に係る
器具およびコード用保持手段を有するシェーバーのため
の殻の堅いケースの断面図であり、 図6は、本発明のさらに好ましい実施例に掛る柔らか
いポーチの断面図であり、 図7は、図6に示されるポーチの平面図であり、 図8は、本発明の実施例に係る殻の堅いケースの断面
図である。
図1を参照すると、本発明の本質的な特徴を備えるシ
ェーバー用ケース2が示されている。たとえば、革、人
造皮革ないし織物から作られる柔軟性のある平らな支持
構造体4は、その支持構造体4に刻まれた線6によって
2つの収納区域8、10に細分化されている。この支持構
造体に刻まれた線によりたわみ手段6が形成され、図に
鎖線で示されるように線に沿い、一方が他方を覆ってた
たまれる2つの収納区域8、10を形成することができ
る。各収納区域8、10には保持手段が備えられる。収納
区域8の保持手段12はシェーバーのコード(図示せず)
を保持するためのものであり、一方収納区域10の保持手
段14はシェーバー(図示せず)自身を保持するために備
えられる。
ェーバー用ケース2が示されている。たとえば、革、人
造皮革ないし織物から作られる柔軟性のある平らな支持
構造体4は、その支持構造体4に刻まれた線6によって
2つの収納区域8、10に細分化されている。この支持構
造体に刻まれた線によりたわみ手段6が形成され、図に
鎖線で示されるように線に沿い、一方が他方を覆ってた
たまれる2つの収納区域8、10を形成することができ
る。各収納区域8、10には保持手段が備えられる。収納
区域8の保持手段12はシェーバーのコード(図示せず)
を保持するためのものであり、一方収納区域10の保持手
段14はシェーバー(図示せず)自身を保持するために備
えられる。
この保持手段12、14は接着剤あるいは縫い付けること
で支持構造体に固く固定された柔軟性のある単体の帯で
ある。これらの寸法は保持手段が支える対象物に合わせ
て決めている。保持手段12は収納区域8が収納区域10の
上にたたまれたとき、保持手段14に隣接する位置に保持
手段12がくるように、たわみ手段6までの距離を決めて
いる。保持手段14のたわみ手段6までの距離は大きく、
収納区域8、10が上下に重ね合わされたとき、保持手段
12は保持手段14とたわみ手段6との間のスペースに納ま
る。この閉状態において、収納区域8の自由端は保持手
段14と重なる位置にくる。
で支持構造体に固く固定された柔軟性のある単体の帯で
ある。これらの寸法は保持手段が支える対象物に合わせ
て決めている。保持手段12は収納区域8が収納区域10の
上にたたまれたとき、保持手段14に隣接する位置に保持
手段12がくるように、たわみ手段6までの距離を決めて
いる。保持手段14のたわみ手段6までの距離は大きく、
収納区域8、10が上下に重ね合わされたとき、保持手段
12は保持手段14とたわみ手段6との間のスペースに納ま
る。この閉状態において、収納区域8の自由端は保持手
段14と重なる位置にくる。
この閉密状態においては保持手段と対象物は2個の収
納区域8、10の関係する距離がシェーバーの最も厚い部
分の寸法から決められており、干渉することなく並んだ
状態を保持する。一方、開放状態においては帯として形
成された保持手段が広いスペースのもとにあり、干渉す
ることなく、1つずつシェーバーとコードとを抜き出す
ことができる。
納区域8、10の関係する距離がシェーバーの最も厚い部
分の寸法から決められており、干渉することなく並んだ
状態を保持する。一方、開放状態においては帯として形
成された保持手段が広いスペースのもとにあり、干渉す
ることなく、1つずつシェーバーとコードとを抜き出す
ことができる。
帯は狭いリボン状のもの、あるいは殆ど対象物を完全
に覆う広いバンド状のものとして形成する。この連結に
おいては帯の第3の面をポケットを作るように支持構造
体に固定することが考えられる。
に覆う広いバンド状のものとして形成する。この連結に
おいては帯の第3の面をポケットを作るように支持構造
体に固定することが考えられる。
図2は、帯12として形成される保持手段に加えて、さ
らに保持手段12に近い側部に平らな付属品を保持するた
めの帯として形成される保持手段13を備えた柔らかいポ
ーチを示している。このポーチの閉じた状態では帯12と
帯13とが互いに重なる。
らに保持手段12に近い側部に平らな付属品を保持するた
めの帯として形成される保持手段13を備えた柔らかいポ
ーチを示している。このポーチの閉じた状態では帯12と
帯13とが互いに重なる。
図1を参照して説明したようなケース内に2個の保持
手段を配置したものをさらに発展させた例を説明する。
図1aおよび図1bはそれぞれ保持手段の配置のさらに好ま
しい実施例を示すもので、収納スペースを最大限抑える
ことを考慮すると同時に、保持手段内に収納された対象
物を容易に取り出すことを意図している。
手段を配置したものをさらに発展させた例を説明する。
図1aおよび図1bはそれぞれ保持手段の配置のさらに好ま
しい実施例を示すもので、収納スペースを最大限抑える
ことを考慮すると同時に、保持手段内に収納された対象
物を容易に取り出すことを意図している。
図1aに示しケース2の実施例において、3個の保持手
段12、14.1、14.2は1個のたわみ手段6を介在させ、全
体が2個の収納区域8、10に細分化された支持構造体4
に固定されている。収納区域10にある2個の保持手段1
4.1、14.2は収納区域8に配置される保持手段12の幅か
ら決まる距離に合わせ、予め決められた距離を保って配
置されている。収納区域8に配置された保持手段12の位
置は収納区域8が収納区域10を覆ってたたまれたとき、
保持手段12が保持手段14.1と保持手段14.2との間のスペ
ースにきっちり納まる位置にあり、この結果、2個の収
納区域は互いに平行に延びることになる。
段12、14.1、14.2は1個のたわみ手段6を介在させ、全
体が2個の収納区域8、10に細分化された支持構造体4
に固定されている。収納区域10にある2個の保持手段1
4.1、14.2は収納区域8に配置される保持手段12の幅か
ら決まる距離に合わせ、予め決められた距離を保って配
置されている。収納区域8に配置された保持手段12の位
置は収納区域8が収納区域10を覆ってたたまれたとき、
保持手段12が保持手段14.1と保持手段14.2との間のスペ
ースにきっちり納まる位置にあり、この結果、2個の収
納区域は互いに平行に延びることになる。
また、図1bの実施例においては2個の保持手段12.1、
12.2が収納区域8に固定され、さらに2個の保持手段1
4.1、14.2が収納区域10に固定されている。この結果、
収納区域8、10同士を重ね合わせたとき、収納区域8の
保持手段12.1、12.2は収納区域10の保持手段14.1、14.2
の直ぐ傍に1個ずつ分れて納まる。これは図1bに示すよ
うに、互い違いに並ぶ保持手段14.1、12.2、14.2、12.1
からなる入り組んだ配置を呈する。
12.2が収納区域8に固定され、さらに2個の保持手段1
4.1、14.2が収納区域10に固定されている。この結果、
収納区域8、10同士を重ね合わせたとき、収納区域8の
保持手段12.1、12.2は収納区域10の保持手段14.1、14.2
の直ぐ傍に1個ずつ分れて納まる。これは図1bに示すよ
うに、互い違いに並ぶ保持手段14.1、12.2、14.2、12.1
からなる入り組んだ配置を呈する。
さらに、図3は本発明の他の実施例を示している。殻
の柔らかいポーチ20は連続した3個の収納区域24、26、
28に細分化された支持構造体22からなる。収納区域24と
収納区域26とはたわみ手段30によって互いに連結されて
おり、一方収納区域26と収納区域28とはたわみ手段32に
よって互いに連結されている。このポーチ20は刻み線に
よって形成されたたわみ手段に沿って図に鎖線で示すよ
うに両端の収納区域24、28が中央の収納区域26を覆って
中央方向にたたむことができる。
の柔らかいポーチ20は連続した3個の収納区域24、26、
28に細分化された支持構造体22からなる。収納区域24と
収納区域26とはたわみ手段30によって互いに連結されて
おり、一方収納区域26と収納区域28とはたわみ手段32に
よって互いに連結されている。このポーチ20は刻み線に
よって形成されたたわみ手段に沿って図に鎖線で示すよ
うに両端の収納区域24、28が中央の収納区域26を覆って
中央方向にたたむことができる。
帯として形成された保持手段はそれぞれ収納区域24、
26、28に固定されている。これらの保持手段はシェーバ
ー、コードおよびシェーバー清掃用ブラシ(これらの対
象物はいずれも図示せず)を保持するように働く。収納
区域24の保持手段34は収納区域24が収納区域26を覆って
たたまれたとき、収納区域26の保持手段36と隣接する位
置にくるように配置されている。収納区域28の保持手段
38は収納区域28が収納区域26を覆ってたたまれたとき、
保持手段36と隣接する位置にくるように配置されてい
る。この結果、保持手段36は2個の保持手段34、38の間
の中間位置を占めることになる。
26、28に固定されている。これらの保持手段はシェーバ
ー、コードおよびシェーバー清掃用ブラシ(これらの対
象物はいずれも図示せず)を保持するように働く。収納
区域24の保持手段34は収納区域24が収納区域26を覆って
たたまれたとき、収納区域26の保持手段36と隣接する位
置にくるように配置されている。収納区域28の保持手段
38は収納区域28が収納区域26を覆ってたたまれたとき、
保持手段36と隣接する位置にくるように配置されてい
る。この結果、保持手段36は2個の保持手段34、38の間
の中間位置を占めることになる。
また、本実施例において、保持手段はポーチが閉じた
とき、そこに保持する器具あるいは付属品が列をなして
並ぶように配置される。ポーチを開けたとき、対照的に
保持手段34、36、38は広いスペースのもとにあり、そこ
に納められた対象物を他との干渉なしに1つずつ取り出
すことができる。
とき、そこに保持する器具あるいは付属品が列をなして
並ぶように配置される。ポーチを開けたとき、対照的に
保持手段34、36、38は広いスペースのもとにあり、そこ
に納められた対象物を他との干渉なしに1つずつ取り出
すことができる。
ポーチ20は閉じたとき、収納区域24、28は一部が収納
区域26の上に載っている。収納区域24、28の両端は保持
手段36の上で互いに向き合っている。収納区域28の端部
にはポーチ20が誤って開くのを防ぐためにポーチ20が閉
じたとき、収納区域24の端部に載って2個の収納区域2
4、28を結ぶ留め片40が設けられている。この留め片40
はスナップ留めによってそこに固定されている。
区域26の上に載っている。収納区域24、28の両端は保持
手段36の上で互いに向き合っている。収納区域28の端部
にはポーチ20が誤って開くのを防ぐためにポーチ20が閉
じたとき、収納区域24の端部に載って2個の収納区域2
4、28を結ぶ留め片40が設けられている。この留め片40
はスナップ留めによってそこに固定されている。
図4は2個の収納区域44、46に細分化されると共に、
殻を形成している支持構造体41を有する殻の堅いケース
42を示している。このケース42の収納区域44、46はヒン
ジ48によって互い連結されている。
殻を形成している支持構造体41を有する殻の堅いケース
42を示している。このケース42の収納区域44、46はヒン
ジ48によって互い連結されている。
帯として形成される保持手段50は収納区域44に固定さ
れ、また収納区域46はブラシのような平らな付属品を保
持する帯として形成される保持手段52およびシェーバー
のための保持手段54として働く互いに向き合う縁端を曲
げた上端部56を備えたスナップクランプを収容してい
る。
れ、また収納区域46はブラシのような平らな付属品を保
持する帯として形成される保持手段52およびシェーバー
のための保持手段54として働く互いに向き合う縁端を曲
げた上端部56を備えたスナップクランプを収容してい
る。
収納区域46の保持手段52はたわみ手段48までの距離が
収納区域44の保持手段50と同じである。保持手段54のス
ナップクランプはたわみ手段48までの距離が保持手段52
よりも大きく保たれている。保持手段50、52および保持
手段54のスナップクランプはケース42と固く連結されて
いる。帯と対照的に、スナップクランプは剛さがあるに
もかかわらずシェーバーをケース42に納め、あるいは取
り外すために僅かに曲げることができるようになってい
る。また、保持手段50は保持手段54のスナップクランプ
の高さよりも低く、保持手段52は保持手段50を形成して
いる帯の高さよりも低い。
収納区域44の保持手段50と同じである。保持手段54のス
ナップクランプはたわみ手段48までの距離が保持手段52
よりも大きく保たれている。保持手段50、52および保持
手段54のスナップクランプはケース42と固く連結されて
いる。帯と対照的に、スナップクランプは剛さがあるに
もかかわらずシェーバーをケース42に納め、あるいは取
り外すために僅かに曲げることができるようになってい
る。また、保持手段50は保持手段54のスナップクランプ
の高さよりも低く、保持手段52は保持手段50を形成して
いる帯の高さよりも低い。
ケース42が閉じたとき、保持手段50と保持手段52とは
重なる位置にくる。保持手段50、52はケース42が閉じて
重なり合ったときの高さが保持手段54を形成しているス
ナップクランプの高さを超えないように寸法を決める。
このコンパクトな配置により、ケースは開けたときの大
きいスペースのために容易に、かつ個々に対象物に近づ
くことができるにもかかわらず、外形寸法を小さくする
ことができる。
重なる位置にくる。保持手段50、52はケース42が閉じて
重なり合ったときの高さが保持手段54を形成しているス
ナップクランプの高さを超えないように寸法を決める。
このコンパクトな配置により、ケースは開けたときの大
きいスペースのために容易に、かつ個々に対象物に近づ
くことができるにもかかわらず、外形寸法を小さくする
ことができる。
密閉位置ではケース42が掛け部材58、60によって留め
ることができる。掛け部材58はたわみ手段48を形成して
るヒンジから離れた収納区域44の端部に一体に形成さ
れ、一方掛け部材60はたわみ手段48のヒンジから離れた
収納区域46の端部に配置されている。ケース42は2個の
掛け部材58、60を互いに相手から離すことにより開ける
ことができる。このとき、ケース42に圧力を加えてかみ
合いを外し、収納区域44、46を90°回動させることによ
り収納区域44、46を同じ平面に置くことができる。
ることができる。掛け部材58はたわみ手段48を形成して
るヒンジから離れた収納区域44の端部に一体に形成さ
れ、一方掛け部材60はたわみ手段48のヒンジから離れた
収納区域46の端部に配置されている。ケース42は2個の
掛け部材58、60を互いに相手から離すことにより開ける
ことができる。このとき、ケース42に圧力を加えてかみ
合いを外し、収納区域44、46を90°回動させることによ
り収納区域44、46を同じ平面に置くことができる。
この操作が実施されると、保持手段50は保持手段52お
よび保持手段54から離れて動き、保持手段の帯あるいは
スナップクランプに保持された対象物をケースから簡単
に1つずつ取り外すことができる。
よび保持手段54から離れて動き、保持手段の帯あるいは
スナップクランプに保持された対象物をケースから簡単
に1つずつ取り外すことができる。
図5は殻の堅いケース62の好ましい実施例を示してい
る。このケース62は殻を形成している2個の収納区域6
4、66からなる支持構造体61を有する。ケース62の収納
区域64、66はヒンジとして形成されるたわみ手段68によ
って互いに連結されている。収納区域64の内部はシェー
バーの付属品を保持する保持手段70として働く堅い、開
放形の容器であり、一方収納区域66はシェーバーを保持
するためのスナップクランプを形成している保持手段72
を備えている。
る。このケース62は殻を形成している2個の収納区域6
4、66からなる支持構造体61を有する。ケース62の収納
区域64、66はヒンジとして形成されるたわみ手段68によ
って互いに連結されている。収納区域64の内部はシェー
バーの付属品を保持する保持手段70として働く堅い、開
放形の容器であり、一方収納区域66はシェーバーを保持
するためのスナップクランプを形成している保持手段72
を備えている。
この保持手段70はたわみ手段68と直ぐ隣接する収納区
域64の領域に備えられる。ケースを開けると、開放容器
がヒンジ68から離れた端部に口を開け、シェーバー用コ
ードを容易に取り出すことができる。保持手段72を形成
しているスナップクランプはケースが閉じた状態にある
とき、保持手段72とたわみ手段68との間のスペースに開
放形容器が納まるようにたわみ手段68までの距離を決め
ている。
域64の領域に備えられる。ケースを開けると、開放容器
がヒンジ68から離れた端部に口を開け、シェーバー用コ
ードを容易に取り出すことができる。保持手段72を形成
しているスナップクランプはケースが閉じた状態にある
とき、保持手段72とたわみ手段68との間のスペースに開
放形容器が納まるようにたわみ手段68までの距離を決め
ている。
たわみ手段62の直ぐ近くに配置された保持手段70はケ
ースが閉じたとき、収納区域64、66とかみ合ってそこに
全体が納まる外面を有する。この配置により、ケース62
の内部のスペースは最大限に活用することができる。
ースが閉じたとき、収納区域64、66とかみ合ってそこに
全体が納まる外面を有する。この配置により、ケース62
の内部のスペースは最大限に活用することができる。
図5のケースは最大限に使われた内部スペースにより
図4の殻の堅いケースよりも、さらに小さい寸法のケー
スを得ることが可能になる。したがって、図5に示した
ような本発明のケースの実施例は収納される対象物から
形の決まるケースを選択するときに最大限活用されるべ
き実施例ということができる。
図4の殻の堅いケースよりも、さらに小さい寸法のケー
スを得ることが可能になる。したがって、図5に示した
ような本発明のケースの実施例は収納される対象物から
形の決まるケースを選択するときに最大限活用されるべ
き実施例ということができる。
この原則の応用は図6に示される。柔らかいポーチ80
の支持構造体81は3個の部分からなり、第1の収納区域
82は刻み線によって形成されたたわみ手段84によるたわ
み領域として働く区域86に連結されている。さらに、第
2の収納区域90が連結されるたわみ手段88は上記説明に
よる刻み線と平行に延びる刻み線により区域86の他端に
形成されている。たわみ手段84の直ぐ近くに帯の形をし
た第1の保持手段92が部分的に開放できるように第1の
収納区域82に固定されている。この部分的な開放は端部
94をスナップ留めあるいはベルクロ形留め具を用いて第
1の収納区域82に固定して行う。支持構造体の外側端部
にはポーチ80を閉じ、かつ2個の収納区域82を連結する
ジッパー98が備えられる。
の支持構造体81は3個の部分からなり、第1の収納区域
82は刻み線によって形成されたたわみ手段84によるたわ
み領域として働く区域86に連結されている。さらに、第
2の収納区域90が連結されるたわみ手段88は上記説明に
よる刻み線と平行に延びる刻み線により区域86の他端に
形成されている。たわみ手段84の直ぐ近くに帯の形をし
た第1の保持手段92が部分的に開放できるように第1の
収納区域82に固定されている。この部分的な開放は端部
94をスナップ留めあるいはベルクロ形留め具を用いて第
1の収納区域82に固定して行う。支持構造体の外側端部
にはポーチ80を閉じ、かつ2個の収納区域82を連結する
ジッパー98が備えられる。
ポーチ80を閉じると、区域86が収納区域82および収納
区域90に対して垂直に延びる位置にくる。この位置にお
いては開放可能な保持手段92が区域86と直ぐ隣接する位
置を占める。図7は図6に示したポーチの平面図を示し
ている。この図から判るように、ポーチの開放位置にお
いて、保持手段として働く2個の帯は広いスペースのも
とにあり、このため対象物への接近を容易に果たすこと
ができる。
区域90に対して垂直に延びる位置にくる。この位置にお
いては開放可能な保持手段92が区域86と直ぐ隣接する位
置を占める。図7は図6に示したポーチの平面図を示し
ている。この図から判るように、ポーチの開放位置にお
いて、保持手段として働く2個の帯は広いスペースのも
とにあり、このため対象物への接近を容易に果たすこと
ができる。
図6および図7の実施例と異なり、帯、すなわち保持
手段92は、たとえば一例として図8に示すように、区域
86に設けることができる。たわみ領域に帯、すなわち保
持手段100を有するポーチは保持手段が剛性のある材料
で作られる場合に特に適する。剛性のある保持手段は、
ポーチを開けると、上向きに口が開き、このため接近を
容易に果たせる利点がある。
手段92は、たとえば一例として図8に示すように、区域
86に設けることができる。たわみ領域に帯、すなわち保
持手段100を有するポーチは保持手段が剛性のある材料
で作られる場合に特に適する。剛性のある保持手段は、
ポーチを開けると、上向きに口が開き、このため接近を
容易に果たせる利点がある。
支持構造体に設ける保持手段については2個ないしそ
れ以上の数を多様な方法で配置するものが本発明の範囲
に含まれることは容易に理解される。
れ以上の数を多様な方法で配置するものが本発明の範囲
に含まれることは容易に理解される。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−41907(JP,A) 実開 平2−127211(JP,U) 実開 昭59−103630(JP,U) 実開 平2−45641(JP,U) 実開 平3−1479(JP,U) 実開 平3−37910(JP,U) 実公 平3−32134(JP,Y2) 実公 昭61−12002(JP,Y1) 実公 昭40−34873(JP,Y1) 実公 昭40−26757(JP,Y1) 米国特許5095924(US,A) 米国特許4340141(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45C 5/00 - 5/12 A45C 11/00 A45C 13/00 - 13/02 B65D 25/10
Claims (19)
- 【請求項1】付属品を有する個人用途の電気シェーバー
を収納するためのケースにおいて、 支持構造と、 この支持構造体を第1収納区域と第2収納区域とに区画
するヒンジ部であって、ケースが全開となった場合に第
1収納区域と第2収納区域が同一平面上に並ぶととも
に、ケースが全閉となった場合に第1収納領域と第2収
納領域とが重なりあうようなヒンジ部と、 第1収納区域に設けられ、第1対象物を支持構造体に解
放可能に取付けおよび取外す第1保持手段と、 第2収納区域に設けられ、第2対象物を支持構造体に解
放可能に取付けおよび取外す第2保持手段とを備え、 第1保持手段および第2保持手段はケースが全開となっ
た場合に第1対象物と第2対象物がヒンジ部によって分
離された単一層を構成し、ケースが全閉となった場合に
第1対象物と第2対象物が互に隣合ってケース略全域に
延びる単一層を構成するよう支持構造体に配置されてい
ることを特徴とするケース。 - 【請求項2】第1収納区域に設けられ第3対象物を保持
する第3保持手段を更に備え、第1保持手段および第3
保持手段は第1収納区域において所定距離を置いて配置
され、 第2保持手段は第2収納区域において、ケースが全閉と
なった場合第2対象物が第1保持手段と第3保持手段と
の間に入るように配置されていることを特徴とする請求
項1記載のケース。 - 【請求項3】第2収納区域に設けられ第4対象物を保持
する第4保持手段を更に備え、第1対象物、第2対象
物、第3対象物および第4対象物は、ケースが全閉とな
った場合単一層内において隣合って配置されることを特
徴とする請求項2記載のケース。 - 【請求項4】第2保持手段はケースの形状に略一致して
いることを特徴とする請求項1記載のケース。 - 【請求項5】第3収納区域と、第2収納区域と第3収納
区域を連結する第2ヒンジ部とを更に備えたことを特徴
とする請求項1記載のケース。 - 【請求項6】ケースが全閉となった場合、支持構造体の
第1収納区域と第2収納区域とを解放可能に固定するた
めの装置を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の
ケース。 - 【請求項7】第1収納区域と第2収納区域とを固定する
ための装置は、支持構造体の外側端部に設けられるジッ
パーであることを特徴とする請求項6記載のケース。 - 【請求項8】第1収納区域と第2収納区域とを固定する
ための装置は、支持構造体に設けられた留め片と、留め
片を第2収納区域の外側に留めるスナップ留めとを有す
ることを特徴とする請求項6記載のケース。 - 【請求項9】第1保持手段は柔軟性のある帯からなるこ
とを特徴とする請求項1記載のケース。 - 【請求項10】帯は2個の部分からなり、この2個の部
分はスナップ留めあるいはベルクロ形留め具を用いて連
結されることを特徴とする請求項9記載のケース。 - 【請求項11】第1保持手段は、支持構造体に解放自在
に取付けられていることを特徴とする請求項9記載のケ
ース。 - 【請求項12】第2保持手段は、堅いケースのような容
器として形成されていることを特徴とする請求項1記載
のケース。 - 【請求項13】支持構造体は、柔らかいポーチを形成す
る柔軟性平坦材からなることを特徴とする請求項1記載
のケース。 - 【請求項14】支持構造体は、堅い殻を形成する剛性材
からなることを特徴とする請求項1記載のケース。 - 【請求項15】ヒンジ部は仮想線からなることを特徴と
する請求項3記載のケース。 - 【請求項16】ヒンジ部は支持構造体の材料内に刻まれ
た線からなることを特徴とする請求項14記載のケース。 - 【請求項17】ヒンジ部はヒンジ状連結部からなること
を特徴とする請求項1記載のケース。 - 【請求項18】ヒンジ部は支持構造体の一部の領域、お
よびこの領域に接する2本の線または連結手段からなる
ことを特徴とする請求項1記載のケース。 - 【請求項19】第3対象物を保持するとともに第3収納
区域に設けられた第3保持手段を更に備え、 第1収納区域は第1ヒンジ部を介して回動することによ
り第2収納区域上に重なり合い、 第3収納区域は第2ヒンジ部を介して回動することによ
り第2収納区域上に重なり合い、 第1対象物、第2対象物、第3対象物は、ケースが全閉
の場合に単一層内において隣合って配置されることを特
徴とする請求項5記載のケース。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4338940A DE4338940C2 (de) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | Behälter für Kleingeräte |
DE4338940.6 | 1993-11-15 | ||
PCT/EP1994/003566 WO1995013722A1 (de) | 1993-11-15 | 1994-10-29 | Behälter für kleingeräte |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09504971A JPH09504971A (ja) | 1997-05-20 |
JP2868620B2 true JP2868620B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=6502616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7514180A Expired - Fee Related JP2868620B2 (ja) | 1993-11-15 | 1994-10-29 | 電気シェーバー用ケース |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6126011A (ja) |
EP (1) | EP0729309B2 (ja) |
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