JP2867711B2 - 機能修正用角形チップ抵抗器およびその製造方法およびそのトリミング方法 - Google Patents

機能修正用角形チップ抵抗器およびその製造方法およびそのトリミング方法

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JP2867711B2 JP3003684A JP368491A JP2867711B2 JP 2867711 B2 JP2867711 B2 JP 2867711B2 JP 3003684 A JP3003684 A JP 3003684A JP 368491 A JP368491 A JP 368491A JP 2867711 B2 JP2867711 B2 JP 2867711B2
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清二 津田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高密度配線回路に用いら
れ、回路に実装後、抵抗値をレーザートリミングにより
修正することにより回路動作を修正する機能修正用角形
チップ抵抗器およびその製造方法およびそのトリミング
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の軽薄短小化に対する要
求がますます増大していく中、回路基板の配線密度を高
めるため、抵抗素子には非常に小型な抵抗器が多く用い
られるようになってきた。また、近年の高密度化はチッ
プボリュームまでおよび、チップボリュームの置き換え
として機能修正用角形チップ抵抗器が多く用いられるよ
うになってきている。
【0003】従来の厚膜タイプの機能修正用角形チップ
抵抗器の構造の一例を、図4に示す。
【0004】従来の機能修正用角形チップ抵抗器は96
アルミナ基板20上に形成された一対の厚膜電極による
上面電極層21と、前記上面電極層21と接続するよう
に形成されたルテニウム系厚膜抵抗による抵抗層22
と、この抵抗層21を覆うガラス層24、上面電極層の
一部と重なる端面電極層23とからなっており、露出電
極面にははんだ付け性を確保するためにNiめっき層2
5とはんだめっき層26を電解めっきにより形成してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この機能修正用角形チ
ップ抵抗器は回路実装後にレーザートリミングを行う
が、このときのトリミング寸法と抵抗値の関係は一般に
図5のようになる。
【0006】トリミング寸法が大きくなり、抵抗体の残
り幅が少なくなると抵抗値の上昇が急になり、最後には
断線に至ってしまう。このため、目標とする抵抗値が比
較的高いときには、トリミングの精度が悪くなったり、
あるいは抵抗体が断線すると言った不都合を生じ、更
に、抵抗体の残り幅が少ない場合、抵抗素子としての信
頼性が悪くなるという課題があった。
【0007】本発明は、このような課題を一挙に解決す
るもので、トリミング寸法が大きくなっても高倍率かつ
高精度のトリミングを可能とし、更にトリミングにより
過修正を行っても、抵抗体の断線を発生させない機能修
正用角形チップ抵抗器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に角板形の絶縁性の焼結基板と、前記焼結基板上に相対
向するように設けられかつ前記焼結基板の表面および裏
面を電気的に接続する二対の第1電極部および第2電極
部と、前記焼結基板の表面上に形成されかつ二対の電極
部全てに電気的に接続する第1抵抗層と、前記焼結基板
の裏面上に形成されかつ第2電極部のみに接続する第2
抵抗層とを備えたものである。
【0009】また、本発明の機能修正用角形チップ抵抗
器は、第1抵抗層と第2抵抗層は印刷された厚膜抵抗ペ
ーストを同時に焼成することで形成されることで得ら
れ、また第1電極部間の抵抗層よりトリミングを開始す
るトリミング方法をとるものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、トリミング寸法が大きくなる
につれ抵抗値がリニアーに大きく増大するので、高倍
率,高精度のトリミングが可能となる。更に第1抵抗層
の残り幅が狭くなっても、トリミングを施される第1抵
抗層以外に電流のバイパスとなる第2抵抗層を裏面部に
設けてあるので残り幅の小さい第1抵抗層部分への電流
の集中を緩和でき、高い信頼性が確保できる。更にトリ
ミングにより過修正を行っても、抵抗素子としては断線
が発生しない。
【0011】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例の機能
修正用角形チップ抵抗器について、図1(a),(b)
を用いて説明する。
【0012】図1(a)は、本実施例を示す表面からみ
た斜視図であり、図1(b)は本発明の実施例1を示す
裏面からみた斜視図である。図1(a),(b)におい
て、本実施例の機能修正用角形チップ抵抗器は、96ア
ルミナ基板1と、この96アルミナ基板1の表面上に形
成された銀系厚膜からなる一対の第1上面電極層2およ
び一対の第2上面電極層3と、前記96アルミナ基板1
の裏面上に形成された第1裏面電極層7および導体層8
と、前記第1上面電極層2および前記第2上面電極層に
接続するように96アルミナ基板1上に形成されたルテ
ニウム系厚膜の第1抵抗層5と、この第1抵抗層5を完
全に覆う第1ガラス層6と、前記第1上面電極層2と前
記裏面電極層7および前記第2上面電極層3と導体層8
とを電気的に接続するように96アルミナ基板1の端面
の凹部に形成された銀系厚膜からなる端面電極層4とか
ら構成される。なお、露出電極面にははんだ付け性を向
上させるために、Niめっき層とSn−Pbめっき層を
電解めっきにより施している。
【0013】次に、本実施例の製造方法について説明す
る。まず、耐熱性および絶縁性に優れた96アルミナ基
板1を受け入れる。この96アルミナ基板1には短冊
状、および個片状に分割するために、分割のための溝
(グリーンシート時に金型成形)が形成され、更に端面
電極層4を形成するべき透孔が形成されている。次に、
前記96アルミナ基板1の表面に第1上面電極層2およ
び第2上面電極層3を形成する厚膜銀ペーストをスクリ
ーン印刷・乾燥し、更に、前記96アルミナ基板1の裏
面に第1裏面電極層7および導体層8を形成する厚膜銀
ペーストをスクリーン印刷・乾燥する。このときそれぞ
れの印刷では印刷時に透孔への吸引を行っているので、
端面電極層4を形成するための厚膜銀ペーストも同時に
スルーホール印刷乾燥されている。更にその後ベルト式
連続焼成炉によって850℃の温度で、ピーク時間6
分、IN−OUT45分のプロファイルによって焼成
し、第1上面電極層2,第2上面電極層3,第1裏面電
極層7および導体層8を同時に形成する。これにより第
1上面電極層2と第1裏面電極層7が、また、第2上面
電極層3と導体層8が電気的に接続されることになる。
次に、第1上面電極層2と第2上面電極層3の一部に重
なるように、RuO2を主成分とする厚膜抵抗ペースト
をスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉により
850℃の温度でピーク時間6分、IN−OUT時間4
5分のプロファイルによって焼成し、第1抵抗層5を形
成する。続いて、前記第1抵抗層5を完全に覆うよう
に、ホウケイ酸鉛系ガラスペースト(透明)をスクリー
ン印刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉によって590℃
の温度で、ピーク時間6分、IN−OUT50分の焼成
プロファイルによって焼成し、第1ガラス層6を形成し
た。次に96アルミナ基板1を短冊状に分割し、短冊状
アルミナ基板を得る。次に、電極めっきの準備工程とし
て、短冊上アルミナ基板を個片状に分割し、個片状アル
ミナ基板を得る。そして最後に、露出している電極面の
はんだ付け時の電極喰われの防止およびはんだ付けの信
頼性の確保のため、電解めっきによってNiめっき層と
Sn−Pbのめっき層を形成する。以上の工程により、
本実施例2による機能修正用角形チップ抵抗器を試作し
た。
【0014】この本実施例の機能修正用角形チップ抵抗
機器をプリント基板に実装し、図2に示すごとく第1上
面電極層2間の第1抵抗層5より第2上面電極3間に向
けて機能修正を行ったところ、図3(a)に示すように
抵抗値が上昇した(第1抵抗層がオープンとなったとき
は初期抵抗値の約10倍の抵抗値となった。)。
【0015】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について、図1(a),(c)を用いて説明する。
【0016】図1(a)は本実施例を示す表面からみた
斜視図であり、第1の実施例と同じである。図1(c)
は本実施例を示す裏面からみた斜視図である。図1
(a),(c)において、本実施例の機能修正用角形チ
ップ抵抗器は、96アルミナ基板1と、前記96アルミ
ナ基板1の表面上に形成された銀系厚膜からなる一対の
第1上面電極層2および一対の第2上面電極層3と、前
記96アルミナ基板1の裏面上に形成された第1裏面電
極層7,第2裏面電極層9およびこの第2裏面電極層9
に接続した接続電極層10と、前記第1上面電極層2お
よび前記第2上面電極層3に接続するように96アルミ
ナ基板1上に形成されたルテニウム系厚膜の第1抵抗層
5と、前記接続電極層10に接続するように96アルミ
ナ基板1の裏面に形成されたルテニウム系厚膜の第2抵
抗層11と、前記第1抵抗層5を完全に覆う第1ガラス
層6と、前記第2抵抗層11を完全に覆う第2ガラス層
12と、前記第1上面電極層2と前記裏面電極層7およ
び前記第2上面電極層3と第2裏面電極層9を電気的に
接続するように96アルミナ基板1の端面の凹部に形成
された銀系厚膜からなる端面電極層4とから構成され
る。なお、露出電極面にははんだ付け性を向上させるた
めに、Niめっき層とSn−Pbめっき層を電解めっき
により施している。
【0017】次に、本実施例の製造方法について説明す
る。まず、耐熱性および絶縁性に優れた96アルミナ基
板1を受け入れる。このアルミナ基板1には短冊状、お
よび個片状に分割するために、分割のための溝(グリー
ンシート時に金型成形)が形成され、更に端面電極層4
を形成するべき透孔が形成されている。次に、前記96
アルミナ基板1の表面に第1上面電極層2および第2上
面電極層3を形成する厚膜銀ペーストをスクリーン印刷
・乾燥し、更に、前記96アルミナ基板1の裏面に第1
裏面電極層7および接続電極層10を形成する厚膜銀ペ
ーストをスクリーン印刷・乾燥する。このときそれぞれ
の印刷では印刷時に透孔への吸引を行っているので、端
面電極層4を形成するための厚膜銀系ペーストも同時に
印刷乾燥されている。更にその後ベルト式連続焼成炉に
よって850℃の温度で、ピーク時間6分、IN−OU
T45分のプロファイルによって焼成し、第1上面電極
層2,第2上面電極層3,第1裏面電極層7および接続
電極層10を同時に形成する。これにより第1上面電極
層2と第1裏面電極層7が電気的に接続されることにな
る。次に、第1上面電極層2と第2上面電極層3の一部
に重なるように、RuO2を主成分とする厚膜抵抗ペー
ストをスクリーン印刷・乾燥し、更に前記接続電極層1
0の一部に重なるように、RuO2を主成分とする厚膜
抵抗ペーストをスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式連続
焼成炉により850℃の温度でピーク時間6分、IN−
OUT時間45分のプロファイルによって焼成し、第1
抵抗層5および第2抵抗層11を同時に形成する。な
お、第1抵抗層5と第2抵抗層11を個別に焼成を行う
と、先に焼成した方の抵抗層の抵抗値が大きく変化して
しまうという不都合が生じる。よって、同時に焼成する
ことが望ましい。次に、第2抵抗層11の抵抗値を修正
するレーザートリミングを行い、続いて、前記第1抵抗
層5を完全に覆うように、ホウケイ酸鉛系ガラスペース
ト(透明)をスクリーン印刷・乾燥し、更に、前記第2
抵抗層11を完全に覆うように、ホウケイ酸鉛系ガラス
ペースト(黒色)をスクリーン印刷・乾燥し、ベルト式
連続焼成炉によって590℃の温度で、ピーク時間6
分、IN−OUT50分の焼成プロファイルによって焼
成し、第1ガラス層6および第2ガラス層12を同時に
形成する。次に、前記接続電極層10と、端面電極層4
の一部に重なるように、厚膜銀ペーストをスクリーン印
刷・乾燥し、ベルト式連続焼成炉によって590℃の温
度で、ピーク時間6分、IN−OUT50分の焼成プロ
ファイルによって焼成し、第2裏面電極層9を形成す
る。ここで、第2裏面電極層9のみ第2抵抗層11のト
リミング後に形成したのは、第2抵抗層11のトリミン
グ時に第2裏面電極層9を介して第1抵抗層5の抵抗値
に影響を与えないようにするためである。次に96アル
ミナ基板1を短冊状に分割し、短冊状アルミナ基板を得
る。次に、電極めっきの準備工程として、短冊上アルミ
ナ基板を個片状に分割する二次基板分割を行い、個片状
アルミナ基板を得る。そして最後に、露出している電極
面のはんだ付け時の電極喰われの防止およびはんだ付け
の信頼性の確保のため、電解めっきによってNiめっき
層Sn−Pbめっき層を形成する。以上の工程により、
本発明の実施例2による機能修正用角形チップ抵抗器を
試作した。
【0018】この本実施例の機能修正用角形チップ抵抗
器をプリント基板に実装し、図2に示すごとく第1上面
電極層2間の第1抵抗層5より機能修正を行ったとこ
ろ、図3(b)に示すように抵抗値が上昇した(第1抵
抗層がオープンとなったときは初期抵抗値の約10倍の
抵抗値と第2抵抗層の抵抗値の合計の抵抗値となっ
た。)。
【0019】図3(a),(b)より分かるように、第
1,第2の実施例によれば初期抵抗値から初期抵抗値の
約10倍以上((b)の場合約10倍+第2抵抗層抵抗
値)の抵抗値までリニアーに抵抗値が上昇することが分
かる。また、第1抵抗層5がオープンになっても導体層
8や第2抵抗層11に電流が流れるため抵抗素子そのも
のがオープンになることはない。
【0020】このことより、本発明の第1,第2の実施
例は従来の機能修正用角形チップ抵抗器にはない、機能
修正の高倍率,高精度化および抵抗値がオープンになら
ないといった、優れた特徴をもつことが分かる。
【0021】なお、第2の実施例において第1抵抗層5
に透明ガラスを、第2抵抗層11に黒色ガラスを用いて
いたが、これは抵抗素子の信頼性を向上させるものであ
り、必ず必要という訳でもなく、また、別の色のガラス
を用いてもよい。
【0022】また、第2の実施例では第2抵抗層11に
もトリミングを施したが、これは修正曲線(最終切り上
がり抵抗値)がさほど高精度である必要がない場合は行
わなくてもよい。また、第1上面電極間の抵抗層よりト
リミングを行ったが、もしこれを第2電極間より行う
と、高倍率までリニアーに抵抗値が上昇しないので注意
を要する。また、第1抵抗層と第2抵抗層の抵抗値を第
2の実施例のように設定することにより様々な切り上が
り抵抗値が設定できるという効果も同時に得られた。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の機能修正用角形チップ抵抗器によれば、角板形の絶縁
性の焼結基板と、前記焼結基板上に相対向するように設
けられかつ前記焼結基板の表面および裏面を電気的に接
続する二対の(第1電極部および第2電極部)と、前記
焼結基板の表面上に形成されかつ対の電極部全てに電気
的に接続する第1抵抗層と、前記焼結基板の裏面上に形
成されかつ第2電極部のみに接続する第2抵抗層とを備
えたものであり、第1電極部間の抵抗層から第2電極部
間の抵抗層に向けてトリミングを行うように修正を行う
ように構成されるもので、トリミング寸法が大きくなる
につれ抵抗値がリニアーに大きく増大するので、高倍
率,高精度のトリミングが可能となる。更に第1抵抗層
の残り幅が狭くなっても、トリミングを施される第1抵
抗層以外に電流のバイパスとなる第2抵抗層を裏面部に
設けてあるので残り幅の小さい抵抗層部分への電流の集
中を緩和でき、高い信頼性が確保できる。更にトリミン
グにより過修正を行っても、抵抗素子としては断線が発
生しないといった優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1,第2の実施例の機能修
正用角形チップ抵抗器を表面部の構造を示す斜視図 (b),(c)はそれぞれ本発明の第1,第2の実施例
の機能修正用角形チップ抵抗器の裏面部の構造を示す斜
視図
【図2】本実施例の機能修正用角形チップ抵抗器レーザ
ートリミングを行う状態を示す説明図
【図3】(a)は本発明の第1の実施例の機能修正用角
形チップ抵抗器のトリミング寸法と抵抗値の上昇を表す
特性図 (b)は本発明の第2の実施例の機能修正用角形チップ
抵抗器のトリミング寸法と抵抗値の上昇を表す特性図
【図4】従来の機能修正用角形チップ抵抗器の構造を示
す断面図
【図5】従来の機能修正用角形チップ抵抗器のトリミン
グ寸法と抵抗値の上昇を表す特性図
【符号の説明】
1 96アルミナ基板 2 第1上面電極層 3 第2上面電極層 4 端面電極層 5 第1抵抗層 6 第1ガラス層 7 第1裏面電極層 8 導体層 9 第2裏面電極層 10 接続電極層 11 第2抵抗層 12 第2ガラス層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01C 7/00 H01C 17/06 H01C 17/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】角板形の絶縁性の焼結基板と、前記焼結基
    板上に相対向するように設けられ、かつ前記焼結基板の
    表面および裏面を電気的に接続する二対の第1電極部お
    よび第2電極部と、前記焼結基板の表面上に形成されか
    つ二対の電極部全てに電気的に接続する第1抵抗層と、
    前記焼結基板の裏面上に形成されかつ第2電極部のみに
    接続する第2抵抗層とを備えたことを特徴とする機能修
    正用角形チップ抵抗器。
  2. 【請求項2】第2抵抗層が導体層であることを特徴とす
    る機能修正用角形チップ抵抗器。
  3. 【請求項3】第1抵抗層と第2抵抗層は印刷された厚膜
    抵抗ペーストを同時に焼成することで形成されることを
    特徴とする請求項1記載の機能修正用角形チップ抵抗器
    の製造方法。
  4. 【請求項4】第1電極部間の抵抗層よりトリミングを開
    始することを特徴とする請求項1記載の機能修正用角形
    チップ抵抗器のトリミング方法。
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