JP2865813B2 - 自動車の車体前部における物品組付構造及び組付方法 - Google Patents

自動車の車体前部における物品組付構造及び組付方法

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JP2865813B2
JP2865813B2 JP2151358A JP15135890A JP2865813B2 JP 2865813 B2 JP2865813 B2 JP 2865813B2 JP 2151358 A JP2151358 A JP 2151358A JP 15135890 A JP15135890 A JP 15135890A JP 2865813 B2 JP2865813 B2 JP 2865813B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車の車体前部においてインストルメ
ントパネル内に配設される例えばステアリング装置ある
いは空調ユニットなどの物品を車体側に組み付ける組付
構造及び組付方法、より詳しく言えば、予め上記物品と
インストルメントパネルとを相互に組み付けてユニット
体(サブアッセンブリ)を形成し、このユニット体を車
体側に組み付ける場合における上記物品の組付構造及び
組付方法に関する。
[従来の技術] 従来、自動車の車体前部の組立を行う組付工程におい
て、インストルメントパネル及びインストルメントパネ
ル内に配設されるステアリング装置や空調ユニットなど
の物品を車体側に組み付ける場合、まず上記ステアリン
グ装置あるいは空調ユニットなどの物品類をそれぞれ車
体側に組み付け、その後インストルメントパネルを組み
付けるのが一般的である。これに対して、予め上記物品
類とインストルメントパネルとを相互に組み付けてサブ
アッセンブリとしてのユニット体を形成し、このユニッ
ト体を車体側に組み付ける組付方法が知られている。
かかる組付方法によれば、インストルメントパネルと
上記物品類とを一つのユニットとして組付作業を行うこ
とができるので、車両組立ラインでの工数の低減及び組
付作業の容易化を図ることができる。特に、ロボットや
自動組立装置などにより組立作業の少なくとも大部分を
自動的に行うようにした自動組立ラインでは、上記のよ
うなユニット化を採用することによって更に高い生産効
率の達成を図ることができる。
尚、インストルメントパネル内に配設されるものでは
ないが、後述するカウルボックスとワイパ装置について
も、上記カウルボックスを、車体側カウル部材と後組み
カウル部材とで構成される所謂2重カウルとし、上記後
組みカウル部材にワイパ装置を組み付けてユニット化す
ることにより、組付性の向上を図ることができる。すな
わち、上記車体側カウル部材を車体側に固定する一方、
上記後組みカウル部材にワイパ装置一式を組み付けてユ
ニット体を形成し、このユニット体を上記車体側カウル
部材に組み付けることにより、車体剛性を確保しつつワ
イパ装置の組付性を向上させることができる。
ところで、上記ステアリング装置や空調ユニット等の
物品は、通常、取付ブラケットや支持部材を介して車体
側に支持・固定されている。例えば、ステアリング装置
の場合を例にとって説明すれば、後で詳しく述べるよう
に、ステアリングシャフトを回転自在に支承するステア
リングコラムは、一般に、車幅方向に延設されたステア
リング支持メンバでその上部が支持される一方、車室前
側下部に配設されたペダルブラケットに対してその下部
が支持されている。
また、これらの支持に加えて、走行中のステアリング
振動を抑制することなどを目的として、上記ステアリン
グ支持メンバのステアリングコラム取付部またはその近
傍と車体側とを連結するステアリングブラケットが設け
られる場合がある(例えば特開昭57−4466号公報参
照)。このステアリングブラケットの端末部を車体側に
固定する場合、通常、車室前側上部で最も剛性が高い部
分、つまり車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に
おいて車幅方向に延設されたカウルボックスに対して固
定される。
[発明が解決しようとする課題] ところが、インストルメントパネル内の下部空間に
は、通常、例えば空調装置のダクトやパイプ類あるいは
電装品のハーネス類などが多数配設されているので、上
記ステアリングブラケットの端末部をカウルボックスに
対して固定する場合、インストルメントパネルとダッシ
ュパネルとの間の下方空間から工具類を挿入して固定作
業を行うことは難しいという問題があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、イ
ンストルメントパネルと上記物品類とをユニット化して
車体側に組み付ける場合においても、上記物品の取付部
材を確実に車体側(カウルボックス)に固定することが
できる自動車の車体前部における物品組付構造及び組付
方法を提供することを主目的とする。
[課題を解決するための手段] このため、本願の第1の発明は、車室前部を覆うイン
ストルメントパネルと、該インストルメントパネル内に
配設されるべき物品とを相互に組み付けてユニット体を
形成し、このユニット体を車体側に組み付けるととも
に、上記物品に付設された取付部材を介して物品を車体
側部材に組み付けるようにした自動車の車体前部におけ
る物品組付方法において、車室前壁を構成するダッシュ
パネルの上部に配設されたカウルボックスの縦壁部に、
上記取付部材を固定する固定部が設けられ、該取付部材
を上記縦壁部に対して車体前方側から固定するようにし
たものである。
また、本願の第2の発明は、車室前部を覆うインスト
ルメントパネルと、該インストルメントパネル内に配設
されるべき物品とを相互に組み付けてユニット体を形成
し、このユニット体を車体側に組み付けるとともに、上
記物品に付設された取付部材を介して物品を車体側部材
に組み付けるようにした自動車の車体前部における物品
組付方法において、車室前壁を構成するダッシュパネル
の上部に配設されたカウルボックスの底壁部に、上記取
付部材を固定する固定部が設けられ、該取付部材を上記
底壁部に対してカウルボックスの上方から固定するよう
にしたものである。
更に、本願の第3の発明は、車室前部を覆うインスト
ルメントパネルと、該インストルメントパネル内に配設
されるべき物品とを相互に組み付けて形成されたユニッ
ト体が車体側に組み付けられるとともに、上記物品に付
設された取付部材を介して物品が車体側部材に組み付け
られてなる自動車の車体前部における物品組付構造にお
いて、車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に配設
されたカウルボックスの前側縦壁部に組付作業用具を挿
入させる開口が形成され、上記取付部材は上記カウルボ
ックスの底壁部または後側縦壁部に固定されているよう
にしたものである。
また更に、本願の第4の発明は、車室前部を覆うイン
ストルメントパネルと、該インストルメントパネル内に
配設されるべき物品とを相互に組み付けて形成されたユ
ニット体が車体側に組み付けられるとともに、上記物品
に付設された取付部材を介して物品が車体側部材に組み
付けられてなる自動車の車体前部における物品組付構造
において、車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に
配設されたカウルボックスの後側縦壁部には上記取付部
材を挿通させる開口部が形成され、上記取付部材は上記
カウルボックスの底壁部または前側縦壁部に固定されて
いるようにしたものである。
また更に、本願の第5の発明は、車室前部を覆うイン
ストルメントパネルと、該インストルメントパネル内に
配設されるべき物品とを相互に組み付けてユニット体を
形成し、このユニット体を車体側に組み付けるととも
に、上記物品に付設された取付部材を介して物品を車体
側部材に組み付けるようにした自動車の車体前部におけ
る物品組付方法において、車室前壁を構成するダッシュ
パネルの上部に配設されたカウルボックスが、車体側に
固定された車体側カウル部材と該車体側カウル部材に組
み付けられる後組みカウル部材とで構成されており、上
記取付部材を上記車体側カウル部材に固定した後、上記
後組みカウル部材を車体側カウル部材に組み付けるよう
にしたものである。
また更に、本願の第6の発明は、車室前部を覆うイン
ストルメントパネルと、該インストルメントパネル内に
配設されるべき物品とを相互に組み付けて形成されたユ
ニット体が車体側に組み付けられるとともに、上記物品
に付設された取付部材を介して物品が車体側部材に組み
付けられてなる自動車の車体前部における物品組付構造
において、車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に
配設されたカウルボックスが、車体側に固定された車体
側カウル部材と該車体側カウル部材に組み付けられる後
組みカウル部材とで構成されており、上記取付部材は上
記車体側カウル部材に固定されているようにしたもので
ある。
また更に、本願の第7の発明は、上記第6の発明にお
いて、上記車体側カウル部材には組付作業用具を挿通さ
せる開口部が設けられ、該開口部は上記後付けカウル部
材で覆われているようにしたものである。
[発明の効果] 本願の第1の発明によれば、上記カウルボックスの縦
壁部に上記取付部材を固定する固定部を設け、該取付部
材を上記縦壁部に対して車体前方側から固定するように
したので、インストルメントパネルと上記物品類とをユ
ニット化して車体側に組み付ける場合においても、上記
物品の取付部材を確実に車体側(カウルボックス)に固
定することができる。また、通常、フロントインドガラ
スの下端側は上記カウルボックスの後側上部で支持され
ているが、上記取付部材の固定作業を車体前方側から行
うことにより、フロントウインドガラスを車体側に装着
した後においても容易に上記固定作業を行うことがで
き、組立ラインにおける工程の自由度を向上させること
ができる。
また、本願の第2の発明によれば、上記カウルボック
スの底壁部に上記取付部材を固定する固定部を設け、該
取付部材を上記底壁部に対してカウルボックスの上方か
ら固定するようにしたので、インストルメントパネルと
上記物品類とをユニット化して車体側に組み付ける場合
においても、上記物品の取付部材を確実に車体側(カウ
ルボックス)に固定することができる。また、上記取付
部材の固定作業をカウルボックスの上方から行うことに
より、エンジンルーム内にエンジンが搭載された後にお
いても容易に上記固定作業を行うことができ、組立ライ
ンにおける工程の自由度を向上させることができる。更
に、上記固定部をカウルボックスの底壁部に設けて固定
作業を上方から行うようにしたので、固定部の視認性を
確保して組付作業性を向上させることができる。
更に、本願の第3の発明によれば、カウルボックスの
前側縦壁部に組付作業用具を挿入させる開口を形成し、
上記取付部材を上記カウルボックスの底壁部または後側
縦壁部に固定するようにしたので、インストルメントパ
ネルと上記物品類とをユニット化して車体側に組み付け
る場合においても、上記物品の取付部材を確実に車体側
(カウルボックス)に固定することができる。また、上
記取付部材をカウルボックスの底壁部または後側縦壁部
に固定するようにしたので、カウルボックスの前側縦壁
に固定部を設けた場合に比べて、取付部材の長さを短く
設定することができ、更に、車両衝突時、衝突力が取付
ブラケットに対して直接に伝えられることが防止でき、
上記物品の乗員側への後退を抑制することができる。
また更に、本願の第4の発明によれば、カウルボック
スの後側縦壁部に上記取付部材を挿通させる開口部を形
成し、上記取付部材を上記カウルボックスの底壁部また
は前側縦壁部に固定するようにしたので、インストルメ
ントパネルと上記物品類とをユニット化して車体側に組
み付ける場合においても、上記物品の取付部材を確実に
車体側(カウルボックス)に固定することができる。ま
た、カウルボックスの後側縦壁部に固定部を設けた場合
に比べて、固定部の視認性を確保して組付作業性の向上
を図ることができる。
また更に、本願の第5の発明によれば、上記取付部材
を上記車体側カウル部材に固定した後、上記後組みカウ
ル部材を車体側カウル部材に組み付けるようにしたの
で、カウルボックスが車体側カウル部材と後組みカウル
部材とで構成された2重カウルの場合でも、上記第1乃
至第4の発明と同様に、上記物品の取付部材を確実に車
体側(カウルボックス)に固定することができる。
また更に、本願の第6の発明によれば、上記取付部材
は上記車体側カウル部材に固定されている構造としたの
で、上記第5の発明と同様の効果を奏することができ
る。
また更に、本願の第7の発明によれば、上記第6の発
明において、上記車体側カウル部材には組付作業用具を
挿通させる開口部が設けられているようにしたので、上
記第6の発明と同様に、2重カウルの場合でも上記物品
の取付部材を確実に車体側に固定することができる。ま
た、上記開口部は後組みカウル部材で覆われているよう
にしたので、別物の閉塞部材を用いることなく上記開口
部を閉塞することができる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を、例えばステアリング装置
の車体前部への組付構造及び組付方法に適用した場合に
ついて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は、インストルメントパネルとその内部に配設
されるステアリング装置等の物品が車体前部に組み付け
られた状態を示す側面説明図であるが、この図に示すよ
うに、本実施例に係る自動車の車体前部には、車室フロ
ア3の前端部に接合されて車室2とエンジンルーム4と
を仕切るダッシュロアパネル5が配設され、該ダッシュ
ロアパネル5の上部には車幅方向に延びるカウルボック
ス6が配設されている。
該カウルボックス6は、フロントガラス23の下端側を
支持するカウルアッパパネル7と、エンジンルーム4を
開閉するボンネット24の後端部を支持するカウルフロン
トパネル8と、両パネル7,8を連結する断面略L字状の
ダッシュアッパパネル9とで構成され、該ダッシュアッ
パパネル9の縦壁9a及び底板9b並びに上記カウルフロン
トパネル8が、カウルボックス6の後側縦壁及び底壁並
びに前側縦壁をそれぞれ形成している。また、ダッシュ
アッパパネル9の前端部及びカウルフロントパネル8の
下端部は、上記ダッシュロアパネル5の上端部に接合
(例えば締結固定)されている。尚、この部分を、例え
ばスポット溶接あるいは接着剤など他の接合手段を用い
て接合するようにしても良い。
上記自動車のステアリング装置10は、後端部にステア
リングホイール11が固着されたステアリングシャフト12
と、該ステアリングシャフト12をその中心軸回りに回転
自在に支承する円筒状のステアリングコラム13とを備
え、該ステアリングコラム13の上部は、取付金具15a,15
bを互いに締結結合することにより、インストルメント
パネル20内で車幅方向に延びるパイプ状のステアリング
支持メンバ14に支持されている。尚、上記インストルメ
ントパネル20には各種メータ類を備えたメータセット21
が取り付けられている。
一方、上記ステアリング装置10の下部は、取付部材19
a,19bを締結結合することにより、アクセルペダル等の
ペダル18を支持するボックス状のペダルブラケット17に
支持されており、ステアリングシャフト12の下端部は、
自在継手16aを介してインタメディエイトシャフト16に
接続され、該インタメディエイトシャフト16は、ダッシ
ュロアパネル5の下部に設けられた穴部を貫挿してエン
ジンルーム4内で前輪操舵機構(不図示)に連結されて
いる。
第3図は、上記ステアリング装置10及びステアリング
支持メンバ14が車体側に組み付けられた状態を、インス
トルメントパネルを省略して示した斜視図であるが、こ
の図に示すように、ステアリング支持メンバ14は、その
両端部が、ブラケット29,29を介して、フロントドア開
口端26から前方に延びる左右のカウルサイドパネル27,2
7(第3図に右側のみ図示)に取り付けられるととも
に、その略中間部が板状の補強部材25,25を介してフロ
アパネル3のトンネル部3aに連結されて補強されてい
る。
また、上記ステアリング支持メンバ14のステアリング
コラム取付部(取付金具15b)には、走行中に発生する
ステアリング振動を抑制することなどを目的として、ス
テアリング支持メンバ14と車体側とを連結するステアリ
ングブラケット30の一端が固着され、該ブラケット30の
他端はカウルボックス6の後側縦壁9aに固定されてい
る。
本実施例では、上記自動車の車体前部の組立を行う組
立工程において、インストルメントパネル20と、その内
部に配設されるべきステアリング装置10あるいはペダル
ブラケット17などの物品を車体側に組み付けるに際し
て、まず、これら物品とインストルメントパネル20とを
相互に組み付けてサブアッセンブリ(以下、これをイン
パネユニットと称する)を形成し、このインパネユニッ
トを車体側に組み付けるようにしている。尚、より好ま
しくは、インパネユニットの車体側への組付作業は、車
両組立ラインにおいて例えば組立ロボットや自動組立装
置などにより、少なくともその大部分が自動的に行なわ
れるようになっている。
すなわち、ステアリング装置10の軸部材、つまり、一
体に組み立てられたステアリングシャフト12、ステアリ
ングコラム13及びインタメディエイトシャフト16などを
インストルメントパネル20内に挿入し、取付金具15a,15
bを介してステアリングコラム13の上部を上記ステアリ
ング支持メンバ14に固定する。また、取付部材19a,19b
を介してペダルブラケット17をステアリング装置10の下
部に連結する。尚、具体的には図示しなかったが、上記
ステアリング支持メンバ14とインストルメントパネル20
とは、例えばブラケット等を介して相互に組み付けられ
るようになっている。
以上のように、ステアリング支持メンバ14を中心とし
て、インストルメントパネル20及びステアリング装置10
を相互に組み付け、更にステアリング装置10の下部にペ
ダルブラケット17及びペダル18を組み付けてインパネユ
ニットが構成されている。尚、具体的には図示しなかっ
たが、このインパネユニットには、多数のダクト及びパ
イプ類が付設された空調ユニットが同時に組み付けられ
ている。
上記インパネユニットを車体側に組み付ける際には、
まず、インパネユニットを例えば車体本体のフロントド
ア開口部から車室内に挿入し、ステアリング装置10の先
端に位置するインタメディエイトシャフト16をエンジン
ルーム4側に挿通させるとともに、インパネユニットを
カウルボックス6の後方に位置させ、この状態におい
て、上記ステアリング支持メンバ14の両端をブラケット
29,29(第3図参照)を介して左右のカウルサイドパネ
ル26に対して固定する。このとき、ペダルブラケット17
は、予めダッシュロアパネル5及びダッシュアッパパネ
ル9の車室側に固着された遮音用のインシュレータ22に
当接するようになっている。
そして、次に、上記ペダルブラケット17をインシュレ
ータ22を介在した状態でダッシュロアパネル5及びダッ
シュアッパパネル9に対して締結固定する。その後、上
記ステアリングブラケット30の端末部をカウルボックス
6の後側縦壁9aに締結固定することにより、インパネユ
ニットの車体側への組付作業が終了する。
本実施例では、上記カウルフロントパネル8に作業穴
8h(第2図参照)が設けられており、上記固定作業を行
う際には、車体前方側からこの作業穴8hを通して締付工
具Twをカウルボックス6内に挿入し、ステアリングブラ
ケット30の端部に溶着されたウエルドボルト31に対して
ナット32を螺合締結することにより、容易かつ確実に締
付作業を行うことができる。そして、この固定作業を終
えた後は、グロメット35によって上記作業穴8hを閉塞す
るようになっている。
尚、上記のようにカウルフロントパネル8に作業穴8h
を設ける代わりに、カウルフロントパネル8を組立構造
とし、工具Twを挿入させるに要する部分のみを後付けす
るようにしても良い。更には、一体物のカウルフロント
パネル8自体を後付けするようにしても良い。
以上、説明したように、本実施例によれば、上記ステ
アリングブラケット30の端末部をカウルボックス6の後
側縦壁部9aに対して車体前方側から固定するようにした
ので、インストルメントパネル20とステアリング装置10
等とをユニット化して車体側に組み付ける場合において
も、上記ステアリングブラケット30を確実に車体側(カ
ウルボックス6)に固定することができる。また、この
固定作業を車体前方側から行うことにより、フロントウ
インドガラス23を車体側に装着した後においても容易に
上記固定作業を行うことができ、組立ラインにおける工
程の自由度を向上させることができる。更に、ステアリ
ングブラケット30の端末部を固定する固定部をカウルボ
ックス6の後側縦壁部9aに設けたことにより、カウルフ
ロントパネル8に固定する場合に比べて、ステアリング
ブラケット30の長さを短く設定することができ、ステア
リング装置10の支持剛性を高めることができる。また、
この場合、ステアリングブラケット30の固定部は、車室
2の前壁を構成するダッシュロアパネル5から後方に離
れた部位に設けられているので、車両衝突時、エンジン
(不図示)の後退に伴って上記ダッシュロアパネル5に
衝突荷重が作用した際、この衝突荷重がステアリングブ
ラケット30に対して直接に伝えられることを防止でき、
ステアリング支持メンバ14の後退、つまりステアリング
装置10の乗員側への後退を抑制することができる。
尚、上記実施例(以下、第1実施例という)は、ステ
アリングブラケット30の端末部をカウルボックス6の後
側縦壁9aに固定するようにしたものであったが、上記ブ
ラッケトをカウルボックスの前側縦壁に固定することも
できる。以下、本発明の第2実施例について説明する。
尚、以下の説明において、第1実施例の場合と同じもの
には同一の符号を付し、それ以上の説明は省略する。
第4図に示すように、本実施例では、ステアリングブ
ラケット50は、両端部が偏平に成形されたパイプ状の部
材を用いて、ステアリング支持メンバ14への取付部から
立ち上がって前方に長く伸長した形状に形成され、一
方、カウルボックス56の後側縦壁59a(ダッシュアッパ
パネル59の縦壁)には、第5図に詳しく示すように、開
口部59hが設けられている。ステアリングブラケット50
は、上記開口部59hからカウルボックス56内を挿通し、
その前端部がボルト51及びナット52によりカウルフロン
トパネル58に締結固定されている。尚、上記ステアリン
グブラケット50には、開口部59hから車室内への雨水・
塵あい等の侵入を防止するためにブーツ55が装着されて
いる。
本実施例の場合、カウルボックス56の前側部分で固定
するので、第1実施例(第1図参照)のようにカウルボ
ックス6の奥まった部分に位置する後側縦壁部9aにステ
アリングブラケット30の固定部を設けた場内に比べて、
作業者側からの固定部の視認性を十分に確保することが
でき、組付作業性の向上を図ることができる。
尚、この第2実施例において、上記後側縦壁部59aの
開口部59hを、カウルボックス56の底壁部59b(ダッシュ
アッパパネル59の底板)のできるだけ近傍に設け、ステ
アリングブラケットの端末部を上記底壁部59bと平行に
なるように成形しておき、この底壁部59aに対してステ
アリングブラケットを固定することもできる。この場合
には、カウルボックスの上方から固定作業を行うように
することもできる。あるいは、カウルフロントパネル58
を後付けとし、L型の締付工具を用いて車体前方から固
定作業を行うようにすることもできる。
上記第1及び第2実施例はいずれも、ステアリングブ
ラケットの固定作業を車体前側から行うようにしたもの
であったが、この固定作業をカウルボックスの上方から
行うようにすることができる。以下、本発明の第3実施
例を示す。
第6図に示すように、本実施例では、ステアリングブ
ラケット60は、板状に長く伸長して形成されるととも
に、カウルボックス66の底壁69b(ダッシュアッパパネ
ル69の底板)の下面に沿って配設され、その前端部の近
傍が該カウルボックス底壁69bに対して締結固定されて
いる。
この場合、固定部をカウルボックス66の底壁部69bに
設けて固定作業を上方から行うようにしたので、作業者
側からの固定部の視認性を十分に確保し、組付作業性の
向上を図ることができる。また、上記固定作業をカウル
ボックス66の上方から行うことにより、エンジンルーム
4内にエンジン(不図示)が搭載された後においても容
易に上記ステアリングブラケット60の固定作業を行うこ
とができ、車両組立ラインにおける工程の自由度を向上
させることができる。
尚、上記第3実施例において、カウルフロントパネル
68の少なくとも一部を後付け構造とすることにより、L
型の締付工具を用いて車体前方側から固定作業を行うよ
うにすることもできる。
また、本発明に係る組付構造及び組付方法は、上記各
実施例で示された通常のカウルボックスを備えた車両の
場合だけでなく、カウルボックスが、車体側に固定され
た固定カウルと、この固定カウルに対して後から組み付
けられる後組みカウルとで構成された、所謂2重カウル
の場合にも有効に適用することができる。以下、本発明
の第4実施例について説明する。
第7図に示すように、本実施例では、ダッシュアッパ
パネル79の縦壁79aの上端に固着されたカウルアッパパ
ネル77の前端と、上記ダッシュアッパパネル79の底板79
bとの間に、平板状のプレート部材78が略垂直に掛け渡
して配設されており、該プレート部材78と上記ダッシュ
アッパパネル79の縦壁79a及び底板79bとカウルアッパパ
ネル77とで、車体側に固定された閉断面状の固定カウル
76が形成されている。
一方、この固定カウル76の前側に組み付けられる後組
みカウル75は、断面略U字状に形成され、具体的には図
示しなかったが、そのU字溝の内部には、ワイパブレー
ド、ワイパアームあるいはワイパモータなど多数の部品
で構成されたワイパ装置一式が組み付けられてユニット
化されている。
上記固定カウル76のプレート部材78には、ステアリン
グブラケット70の端末部の固定作業を行うための作業穴
78hが設けられており、この作業穴78hから締付工具Twを
カウルボックス76内に挿通させることによって容易に上
記固定作業を行ううことができる。そして、この固定作
業を終えた後、上記後組みカウル75を固定カウル76の前
側に組み付ける。すなわち、後組みカウル75の底壁75b
及び後側縦壁75aを、固定カウル76の底板79a及びプレー
ト部材78に当接させ、スポット溶接あるいは接着剤など
により両者75,76を接合する。この結果、上記プレート
部材78に設けられた作業穴78hは、後組みカウル75の後
側縦壁75aで閉塞される。
以上、説明したように、本実施例によれば、2重カウ
ルを備えた自動車において、インストルメントパネル20
とステアリング装置10等の物品とをユニット化して車体
側に組み付けるばあいにおいても、上記ステアリングブ
ラケット70を確実に車体側(固定カウル76)に固定する
ことができる。また、ステアリングブラケット70の端末
部を上記固定カウル76に固定した後に、該固定カウル76
の前側に上記後組みカウル75を組み付けるようにしたの
で、別部材を用いることなく、工具挿通用の作業穴78h
を閉塞することができる。
尚、上記各実施例はいずれも、ステアリングブラケッ
トの車体側の端末部の固定作業についてのものであった
が、本発明は上記の場合に限らず、他の物品、例えば空
調ユニットを支持するブラケットを車体側に固定する場
合などにも適用することができる。
以下、本発明の第5の実施例を、2重カウルを備えた
自動車の空調ユニットの組付に適用した場合について説
明する。尚、以下の説明において第4実施例におけるも
のと同じものには同一の符号を付し、それ以上の説明は
省略する。
第8図に示すように、本実施例では、インストルメン
トパネル20とともに車体側に組み付けられる空調ユニッ
トUaは、ダッシュアッパパネル79の下方に位置するよう
に設定されており、その下部はブラケット81を介して例
えばダッシュロアパネル5に固定されている。一方、上
記空調ユニットUaの上部には、略垂直上方に延びる平板
状の取付ブラケット80が固着され、組付時には、この取
付ブラケット80の端部が固定カウル76の後側縦壁79aに
当て止められる。そして、上記第4実施例の場合と同様
にして、締付工具Twを用いて上記取付ブラケット80の端
部が固定カウル76の後側縦壁79aに対して固定されるよ
うになっている。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を説明するためのもの
で、第1図は第1実施例に係る自動車の車体前部の側面
説明図、第2図は上記第1実施例に係るカウルフロント
パネルの作業穴及びグロメットの斜視図、第3図は上記
第1実施例に係る自動車の車体前部に組み付けられたス
テアリング装置及びステアリング支持メンバをインスト
ルメントパネルを省略した状態で示す斜視図、第4図は
本発明の第2実施例に係る自動車の車体前部の側面説明
図、第5図は上記第2実施例に係るステアリングブラケ
ット及びブーツの拡大断面説明図、第6図は本発明の第
3実施例に係る自動車の車体前部の側面説明図、第7図
は本発明の第4実施例に係る自動車の車体前部の側面説
明図、第8図は本発明の第5実施例に係る自動車の車体
前部の側面説明図である。 2……車室、5……ダッシュロアパネル、6,56,66……
カウルボックス、8,58……カウルフロントパネル、8h,7
8h……作業穴、9a,59a,79a……カウルボックスの後側縦
壁部、20……インストルメントパネル、30,50,60,70…
…ステアリングブラケット、69b……カウルボックスの
底壁部、75……後組みカウル、76……固定カウル、80…
…取付ブラケット、Tw……締付工具、Ua……空調ユニッ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香月 寿昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 25/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室前部を覆うインストルメントパネル
    と、該インストルメントパネル内に配設されるべき物品
    とを相互に組み付けてユニット体を形成し、このユニッ
    ト体を車体側に組み付けるとともに、上記物品に付設さ
    れた取付部材を介して物品を車体側部材に組み付けるよ
    うにした自動車の車体前部における物品組付方法におい
    て、 車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に配設された
    カウルボックスの縦壁部に、上記取付部材を固定する固
    定部が設けられ、該取付部材を上記縦壁部に対して車体
    前方側から固定することを特徴とする自動車の車体前部
    における物品組付方法。
  2. 【請求項2】車室前部を覆うインストルメントパネル
    と、該インストルメントパネル内に配設されるべき物品
    とを相互に組み付けてユニット体を形成し、このユニッ
    ト体を車体側に組み付けるとともに、上記物品に付設さ
    れた取付部材を介して物品を車体側部材に組み付けるよ
    うにした自動車の車体前部における物品組付方法におい
    て、 車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に配設された
    カウルボックスの底壁部に、上記取付部材を固定する固
    定部が設けられ、該取付部材を上記底壁部に対してカウ
    ルボックスの上方から固定することを特徴とする自動車
    の車体前部における物品組付方法。
  3. 【請求項3】車室前部を覆うインストルメントパネル
    と、該インストルメントパネル内に配設されるべき物品
    とを相互に組み付けて形成されたユニット体が車体側に
    組み付けられるとともに、上記物品に付設された取付部
    材を介して物品が車体側部材に組み付けられてなる自動
    車の車体前部における物品組付構造において、 車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に配設された
    カウルボックスの前側縦壁部に組付作業用具を挿入させ
    る開口が形成され、上記取付部材は上記カウルボックス
    の底壁部または後側縦壁部に固定されていることを特徴
    とする自動車の車体前部における物品組付構造。
  4. 【請求項4】車室前部を覆うインストルメントパネル
    と、該インストルメントパネル内に配設されるべき物品
    とを相互に組み付けて形成されたユニット体が車体側に
    組み付けられるとともに、上記物品に付設された取付部
    材を介して物品が車体側部材に組み付けられてなる自動
    車の車体前部における物品組付構造において、 車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に配設された
    カウルボックスの後側縦壁部には上記取付部材を挿通さ
    せる開口部が形成され、上記取付部材は上記カウルボッ
    クスの底壁部または前側縦壁部に固定されていることを
    特徴とする自動車の車体前部における物品組付構造。
  5. 【請求項5】車室前部を覆うインストルメントパネル
    と、該インストルメントパネル内に配設されるべき物品
    とを相互に組み付けてユニット体を形成し、このユニッ
    ト体を車体側に組み付けるとともに、上記物品に付設さ
    れた取付部材を介して物品を車体側部材に組み付けるよ
    うにした自動車の車体前部における物品組付方法におい
    て、 車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に配設された
    カウルボックスが、車体側に固定された車体側カウル部
    材と該車体側カウル部材に組み付けられる後組みカウル
    部材とで構成されており、上記取付部材を上記車体側カ
    ウル部材に固定した後、上記後組みカウル部材を車体側
    カウル部材に組み付けることを特徴とする自動車の車体
    前部における物品組付方法。
  6. 【請求項6】車室前部を覆うインストルメントパネル
    と、該インストルメントパネル内に配設されるべき物品
    とを相互に組み付けて形成されたユニット体が車体側に
    組み付けられるとともに、上記物品に付設された取付部
    材を介して物品が車体側部材に組み付けられてなる自動
    車の車体前部における物品組付構造において、 車室前壁を構成するダッシュパネルの上部に配設された
    カウルボックスが、車体側に固定された車体側カウル部
    材と該車体側カウル部材に組み付けられる後組みカウル
    部材とで構成されており、上記取付部材は上記車体側カ
    ウル部材に固定されていることを特徴とする自動車の車
    体前部における物品組付構造。
  7. 【請求項7】上記車体側カウル部材には組付作業用具を
    挿通させる開口部が設けられ、該開口部は上記後付けカ
    ウル部材で覆われていることを特徴とする請求項6記載
    の自動車の車体前部における物品組付構造。
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