JPH03262788A - 自動車の車体組付方法 - Google Patents
自動車の車体組付方法Info
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- JPH03262788A JPH03262788A JP2061879A JP6187990A JPH03262788A JP H03262788 A JPH03262788 A JP H03262788A JP 2061879 A JP2061879 A JP 2061879A JP 6187990 A JP6187990 A JP 6187990A JP H03262788 A JPH03262788 A JP H03262788A
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- cowl
- vehicle body
- instrument panel
- brake pedal
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- Pending
Links
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
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- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパ
ネル付近をユニット化する自動車の車体組付方法に関す
るものである。
ネル付近をユニット化する自動車の車体組付方法に関す
るものである。
(従来の技術)
近年、自動車の製造において組立ラインでの組立作業の
容易化、作業ステーション数の減少を図るために、自動
車の各部をユニット化することが試みられている。
容易化、作業ステーション数の減少を図るために、自動
車の各部をユニット化することが試みられている。
例えばヨーロッパ特許公開第81656号明細書に記載
されるように、インストルメントパネル、空調装置、ス
テアリング装置、ダッシュパネルの一部、ブレーキペダ
ル、ブレーキ倍力装置等を一体的にユニット化し、その
ユニットを車体側部のドア開口部を通じて車室内に挿入
し、車室内側からダッシュパネルに対して組付けること
が提案されている。
されるように、インストルメントパネル、空調装置、ス
テアリング装置、ダッシュパネルの一部、ブレーキペダ
ル、ブレーキ倍力装置等を一体的にユニット化し、その
ユニットを車体側部のドア開口部を通じて車室内に挿入
し、車室内側からダッシュパネルに対して組付けること
が提案されている。
さらに、特開昭59−206267号公報に記載される
ように、カウルパネル、ダッシュパネルをも含めて一体
的にユニット化し、そのユニットを車体本体前部のフロ
ントウィンド開口部を通じて上側から車体本体に組付け
るものも提案されている。
ように、カウルパネル、ダッシュパネルをも含めて一体
的にユニット化し、そのユニットを車体本体前部のフロ
ントウィンド開口部を通じて上側から車体本体に組付け
るものも提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、前者の場合には、カウルパネルが車体本体側
に残されているので、カウルパネルに取付けられるワイ
パー装置等をユニット化することができず、組付は作業
性が十分に改善されない。
に残されているので、カウルパネルに取付けられるワイ
パー装置等をユニット化することができず、組付は作業
性が十分に改善されない。
また、ステアリング装置のステアリングシャフトとブレ
ーキ倍力装置とはダッシュパネルの開口部を通じてエン
ジンルーム側に位置させるようにしているが、ステアリ
ング装置のステアリングシャフトの位置は本来的に定ま
ってくるため、ステアリングシャフトの上側に位置する
ブレーキ倍力装置の位置もステアリングシャフトに干渉
しない位置に必然的に決められる。そして、このように
決定されたブレーキ倍力装置の位置が、カウルパネルに
対し、車体前後方向において重なる場合、それらをダッ
シュパネルの開口部を通じて挿入する際、カウルパネル
にブレーキ倍力装置が干渉しないように、ユニット本体
を上下動させることが必要となり、組付は作業が複雑化
する場合が生じるおそれがある。また、このようなケー
スを避けるためには、車体設計上、カウル位置とブレー
キ倍力装置位置との関係に制限が生じてしまうおそれが
ある。
ーキ倍力装置とはダッシュパネルの開口部を通じてエン
ジンルーム側に位置させるようにしているが、ステアリ
ング装置のステアリングシャフトの位置は本来的に定ま
ってくるため、ステアリングシャフトの上側に位置する
ブレーキ倍力装置の位置もステアリングシャフトに干渉
しない位置に必然的に決められる。そして、このように
決定されたブレーキ倍力装置の位置が、カウルパネルに
対し、車体前後方向において重なる場合、それらをダッ
シュパネルの開口部を通じて挿入する際、カウルパネル
にブレーキ倍力装置が干渉しないように、ユニット本体
を上下動させることが必要となり、組付は作業が複雑化
する場合が生じるおそれがある。また、このようなケー
スを避けるためには、車体設計上、カウル位置とブレー
キ倍力装置位置との関係に制限が生じてしまうおそれが
ある。
一方、後者の場合には、ユニットを車体本体上側からフ
ロントウィンド開口部を通じて挿入して組付けるように
なっているので、インストルメントパネルの側部が、フ
ロントウィンド開口部の左右側縁を構成するフロントピ
ラーによる制約を受けて、通常の場合に比して、カット
された形状となり、その側部と車体本体との接続部の構
造が複雑なものとなる。また、上記ユニット側に、車体
横方向の剛性を確保するためのカウル部材が含まれてお
り、ユニットが車体に取付けられても、従来のように、
カウル部材が車体に対し、溶接にて結合されていないた
め、正面衝突時に、従来のユニット化されていない構造
に比して衝突力を支える力が弱く、ユニット全体が後方
の車室内に移動するというおそれもある。
ロントウィンド開口部を通じて挿入して組付けるように
なっているので、インストルメントパネルの側部が、フ
ロントウィンド開口部の左右側縁を構成するフロントピ
ラーによる制約を受けて、通常の場合に比して、カット
された形状となり、その側部と車体本体との接続部の構
造が複雑なものとなる。また、上記ユニット側に、車体
横方向の剛性を確保するためのカウル部材が含まれてお
り、ユニットが車体に取付けられても、従来のように、
カウル部材が車体に対し、溶接にて結合されていないた
め、正面衝突時に、従来のユニット化されていない構造
に比して衝突力を支える力が弱く、ユニット全体が後方
の車室内に移動するというおそれもある。
そこで、本出願人は、先に、インストルメントパネルの
側部形状や耐衝突性能を損なうことなく、組立作業性を
向上させ得るものを提案している(特願平1−3331
38号)。この提案のものは、基本的には、車体本体の
左右のフロントピラー間を連結する車幅方向に延びる閉
断面構造の車体側部材(従来のカウルボックス構造の一
部)を車体本体側に残し、この車体側部材の前側に、カ
ウル部材に少なくともブレーキ倍力装置、ブレーキペダ
ルブラケット及びブレーキペダルを組付けてなるカウル
ユニットを上側から挿入して配置し、車体本体に組付け
るとともに、インストルメントパネル、ステアリング装
置及び空調ユニットを有するインパネユニットを、車体
本体のドア開口から車室内に挿入し、車室内側から上記
閉断面構造の車体側部材の後側に配置して車体本体に組
付けるようにするものである。
側部形状や耐衝突性能を損なうことなく、組立作業性を
向上させ得るものを提案している(特願平1−3331
38号)。この提案のものは、基本的には、車体本体の
左右のフロントピラー間を連結する車幅方向に延びる閉
断面構造の車体側部材(従来のカウルボックス構造の一
部)を車体本体側に残し、この車体側部材の前側に、カ
ウル部材に少なくともブレーキ倍力装置、ブレーキペダ
ルブラケット及びブレーキペダルを組付けてなるカウル
ユニットを上側から挿入して配置し、車体本体に組付け
るとともに、インストルメントパネル、ステアリング装
置及び空調ユニットを有するインパネユニットを、車体
本体のドア開口から車室内に挿入し、車室内側から上記
閉断面構造の車体側部材の後側に配置して車体本体に組
付けるようにするものである。
しかし、この提案のものでは、カウルユニットを車体側
部材の前側に上側から挿入する際、該カウルユニットに
おいて後方に延出するブレーキペダルが車体側部材と干
渉するおそれがあり、これを避けるためにカウルユニッ
トを組付位置に真直ぐに下ろすことができず、その労組
付けが繁雑なものとなる。
部材の前側に上側から挿入する際、該カウルユニットに
おいて後方に延出するブレーキペダルが車体側部材と干
渉するおそれがあり、これを避けるためにカウルユニッ
トを組付位置に真直ぐに下ろすことができず、その労組
付けが繁雑なものとなる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、特に、上記ブレーキペダルの組付け
について更に改良を加えて、組付の簡易化をより図り得
る自動車の車体組付方法を提供せんとするものである。
的とするところは、特に、上記ブレーキペダルの組付け
について更に改良を加えて、組付の簡易化をより図り得
る自動車の車体組付方法を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、車体本
体の左右のフロントピラー間に車幅方向に延びる閉断面
構造の車体側部材が配設されており、該車体側部材の前
側に上側から挿入して配置され車体本体に組付けられる
カウルユニットと、車室内に挿入して車室内側から上記
車体側部材の後側に配置され車体本体に組付けられるイ
ンパネユニットとを備える自動車の車体組付方法として
、次のような構成とする。
体の左右のフロントピラー間に車幅方向に延びる閉断面
構造の車体側部材が配設されており、該車体側部材の前
側に上側から挿入して配置され車体本体に組付けられる
カウルユニットと、車室内に挿入して車室内側から上記
車体側部材の後側に配置され車体本体に組付けられるイ
ンパネユニットとを備える自動車の車体組付方法として
、次のような構成とする。
すなわち、上記カウルユニットの本体にブレーキ倍力装
置を取付ける一方、上記インパネユニットの本体にブレ
ーキペダルブラケットを介してブレーキペダルを取付け
る。そして、これらのユニットを車体本体に組付けた後
、上記ブレーキ倍力装置の操作ロッドと上記ブレーキペ
ダルに連結された連結ロッドとをエンジンルーム側にお
いて締結する構成とするものである。
置を取付ける一方、上記インパネユニットの本体にブレ
ーキペダルブラケットを介してブレーキペダルを取付け
る。そして、これらのユニットを車体本体に組付けた後
、上記ブレーキ倍力装置の操作ロッドと上記ブレーキペ
ダルに連結された連結ロッドとをエンジンルーム側にお
いて締結する構成とするものである。
(作用)
上記の構成により、本発明では、ブレーキペダルがイン
パネユニット側に設けられていて、カウルユニットにお
いて特に後方に延出するものはないので、該カウルユニ
ットを車体側部材の前側に上側から略真直ぐに下して配
置することができる。
パネユニット側に設けられていて、カウルユニットにお
いて特に後方に延出するものはないので、該カウルユニ
ットを車体側部材の前側に上側から略真直ぐに下して配
置することができる。
また、カウルユニット側のブレーキ倍力装置の操作ロッ
ドと上記ブレーキペダルに連結された連結ロッドとの連
結はエンジンルーム側で行われるので、その連結をも容
易に行うことができる。
ドと上記ブレーキペダルに連結された連結ロッドとの連
結はエンジンルーム側で行われるので、その連結をも容
易に行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第6図は本発明の車体組付方法を実施する
ための自動車の車体前部構造を示す。
ための自動車の車体前部構造を示す。
第1図において、1は車体本体であって、エンジンルー
ム2と車室3とを仕切るダッシュパネル4の上部に、車
幅方向に延びる車体側カウル部材5が配設されている。
ム2と車室3とを仕切るダッシュパネル4の上部に、車
幅方向に延びる車体側カウル部材5が配設されている。
該車体側カウル部材5の両端部は車体本体1の左右のフ
ロントピラー6.6に固着され、それらを連結している
。尚、ダッシュパネル4はその一部が切除されて開口部
4a。
ロントピラー6.6に固着され、それらを連結している
。尚、ダッシュパネル4はその一部が切除されて開口部
4a。
4bとなっている。7.7は左右のフロントフェンダで
ある。
ある。
上記車体側カウル部材5の前側にはカウルユニットU1
が上側から挿入して配置されるとともに、後側にはイン
パネユニットU2が車体本体1のドア開口部1aから車
室3内に挿入して配置され、これらのユニットU、、U
2は、いずれも車体本体1に対してボルト止め及び/又
は接着剤により固定されるようになっている。
が上側から挿入して配置されるとともに、後側にはイン
パネユニットU2が車体本体1のドア開口部1aから車
室3内に挿入して配置され、これらのユニットU、、U
2は、いずれも車体本体1に対してボルト止め及び/又
は接着剤により固定されるようになっている。
上記車体側カウル部材5は、第2図に示すように、アッ
パパネル8とロアパネル9とが接合された閉断面構造と
なっている。上記ロアパネル9は、ダッシュパネル4の
上縁と連設され後方に若干上向きに傾いて延びる底壁部
9aと、該底壁部9aの後縁から上方に延びる縦壁部9
bと、該縦壁部9bの上縁から後方に延びるフランジ部
9Cとをからなる。一方、アッパパネル8は、上記ロア
パネル9の底壁部9aに接合されるフランジ部8aと、
該フランジ部8aの後縁から上方に延びる縦壁部8bと
、該縦壁部8bの上縁から後方上向きに斜めに延びフロ
ントウィンドガラス10の下縁部付近を支持するガラス
支持部8Cと、該支持部8cの後縁から後方に延びかつ
後縁が上記ロアパネル9のフランジ部9Cと接合される
土壁部8dとからなる。
パパネル8とロアパネル9とが接合された閉断面構造と
なっている。上記ロアパネル9は、ダッシュパネル4の
上縁と連設され後方に若干上向きに傾いて延びる底壁部
9aと、該底壁部9aの後縁から上方に延びる縦壁部9
bと、該縦壁部9bの上縁から後方に延びるフランジ部
9Cとをからなる。一方、アッパパネル8は、上記ロア
パネル9の底壁部9aに接合されるフランジ部8aと、
該フランジ部8aの後縁から上方に延びる縦壁部8bと
、該縦壁部8bの上縁から後方上向きに斜めに延びフロ
ントウィンドガラス10の下縁部付近を支持するガラス
支持部8Cと、該支持部8cの後縁から後方に延びかつ
後縁が上記ロアパネル9のフランジ部9Cと接合される
土壁部8dとからなる。
上記カウルユニットU1は、車幅方向に延びるユニット
側カウル部材11と、該カウル部材11の車体右側部分
に装設されたワイパーユニット12およびブレーキ倍力
装置13と、上記カウル部材11の車体左側部分に装設
されたヒーズボックスまたはコントロールボックス14
等とを有する。
側カウル部材11と、該カウル部材11の車体右側部分
に装設されたワイパーユニット12およびブレーキ倍力
装置13と、上記カウル部材11の車体左側部分に装設
されたヒーズボックスまたはコントロールボックス14
等とを有する。
上記カウル部材l】は、第2図および第3図に詳示する
ように、上記車体側カウル部材5の前側に配置され該カ
ウル部材5と共に従来のカウルボックスを構成する第1
部材16と、該第1部材16の前側に設けられた第2部
材17とからなる。
ように、上記車体側カウル部材5の前側に配置され該カ
ウル部材5と共に従来のカウルボックスを構成する第1
部材16と、該第1部材16の前側に設けられた第2部
材17とからなる。
上記第1部材16は、ダッシュパネル4と略同じ位置で
上下方向に延びる前壁部16aと、該前壁部16aの下
縁から後方に延び前後方向中央部が上記ロアパネル9の
底壁部9aの上側に重合される底壁部16bと、該底壁
部16bの後縁から立ち上がって上方に延び上記アッパ
パネル8の縦壁部8bの前側に重合される後壁部16c
と、該後壁部16cの上縁から後方に延びアッパパネル
8のガラス支持部8bの上側に重合されるフランジ部1
6dとを有する。また、上記第2部材17は、上記第1
部材16の前壁部16と路面−に連続して上下方向に延
びかつ上縁が第1部材16の底壁部16bの前縁に接合
された基部17aと、該基部17aの下縁から車体本体
1のサスペンションタワ一部1bにまで延出する延出部
17bとを有し、該延出部17bは、サスペンションタ
ワ一部1bおよびサイドフレーム18等にボルト19に
より固定されている。
上下方向に延びる前壁部16aと、該前壁部16aの下
縁から後方に延び前後方向中央部が上記ロアパネル9の
底壁部9aの上側に重合される底壁部16bと、該底壁
部16bの後縁から立ち上がって上方に延び上記アッパ
パネル8の縦壁部8bの前側に重合される後壁部16c
と、該後壁部16cの上縁から後方に延びアッパパネル
8のガラス支持部8bの上側に重合されるフランジ部1
6dとを有する。また、上記第2部材17は、上記第1
部材16の前壁部16と路面−に連続して上下方向に延
びかつ上縁が第1部材16の底壁部16bの前縁に接合
された基部17aと、該基部17aの下縁から車体本体
1のサスペンションタワ一部1bにまで延出する延出部
17bとを有し、該延出部17bは、サスペンションタ
ワ一部1bおよびサイドフレーム18等にボルト19に
より固定されている。
また、上記第1および第2部材16.17は、カウルユ
ニットU1が車体本体1に取付けられた状態において、
ダッシュパネル4の開口部4a。
ニットU1が車体本体1に取付けられた状態において、
ダッシュパネル4の開口部4a。
4b等を閉塞するとともに、該開口部4a、4bの周縁
部に対してウレタン接着剤71を介して接着されるよう
になっている。
部に対してウレタン接着剤71を介して接着されるよう
になっている。
また、上記第2部材17の基部17aには取付ブラケッ
ト20を介してブレーキ倍力装置13かに第1部材17
内に収納された状態に取付けられている。上記取付ブラ
ケット20は、倍力装置13が固定される取付面20a
と、該取付面20aの両側縁を直角に折曲げてなる左右
一対の脚部20b、20bと、該各脚部20bの先端を
それぞれ外方に折曲げてなりかつ上記基部17aに接合
された左右のフランジ部20c、20cとを有する。
ト20を介してブレーキ倍力装置13かに第1部材17
内に収納された状態に取付けられている。上記取付ブラ
ケット20は、倍力装置13が固定される取付面20a
と、該取付面20aの両側縁を直角に折曲げてなる左右
一対の脚部20b、20bと、該各脚部20bの先端を
それぞれ外方に折曲げてなりかつ上記基部17aに接合
された左右のフランジ部20c、20cとを有する。
一方、インパネユニットU2は、インストルメントパネ
ル21、ステアリング装置22、空調ユニット23、ブ
レーキペダルブラケット24及びブレーキペダル25を
有する(第1図参照)。上記インストルメントパネル2
1の前側において車幅方向に延びる円管よりなるインパ
ネメンバ26が配設され、第5図及び第6図に示すよう
に、インパネメンバ26の両端部に取付ブラケット27
が固設されている。一方、車体本体1側は、ドア開口部
1aにおいて、フロントピラー6の下側にサイドフレー
ムアウタ28とヒンジピラーインナ2つとの接合により
車体上下方向に延びる閉断面構造が構成され、該ヒンジ
ピラーインナ2つに、車室内に突出する中空状のインパ
ネブラケット30が固設されている。インパネブラケッ
ト30の内面にはナツト31が固着されており、該イン
パネブラケット30のナツト31に上記インパネメンバ
26の取付ブラケット27が、ボルト32により締結固
定されるようになっている。尚、第5図中、33はイン
パネユニットU2が車体本体1に締結固定された後該イ
ンパネユニットU、の側部に取付けられるインパネサイ
ド、34はサイドデミスタである。
ル21、ステアリング装置22、空調ユニット23、ブ
レーキペダルブラケット24及びブレーキペダル25を
有する(第1図参照)。上記インストルメントパネル2
1の前側において車幅方向に延びる円管よりなるインパ
ネメンバ26が配設され、第5図及び第6図に示すよう
に、インパネメンバ26の両端部に取付ブラケット27
が固設されている。一方、車体本体1側は、ドア開口部
1aにおいて、フロントピラー6の下側にサイドフレー
ムアウタ28とヒンジピラーインナ2つとの接合により
車体上下方向に延びる閉断面構造が構成され、該ヒンジ
ピラーインナ2つに、車室内に突出する中空状のインパ
ネブラケット30が固設されている。インパネブラケッ
ト30の内面にはナツト31が固着されており、該イン
パネブラケット30のナツト31に上記インパネメンバ
26の取付ブラケット27が、ボルト32により締結固
定されるようになっている。尚、第5図中、33はイン
パネユニットU2が車体本体1に締結固定された後該イ
ンパネユニットU、の側部に取付けられるインパネサイ
ド、34はサイドデミスタである。
上記インパネメンバ26には、第2図及び第3図に詳示
するように、ブレーキペダルブラケット24の基端が固
着されている。該ブレーキペダルブラケット24の先端
部はユニット側カウル部材11に近接した位置にまで前
方に延設され、その先端部には、該カウル部材11の第
2部材17の基部17aと対向する第1取付部24aと
、ユニット側カウル部材11の第1部材16の底壁部1
6bと車体側カウル部材5のロアパネル9の底壁部9a
との重合部と対向する第2取付部24bとが形成されて
いる。上記第1取付部24aは、複数個所(第3図では
4個所)で各々円管よりなるスペーサ部材35を介して
上記第2部材17の基部17gに当接され、かつエンジ
ンルーム側(詳しくはユニット側カウル部材11の第2
部材17の内側)から上記スペーサ部材35内を通して
車室3側に突出するボルト36とナツト37との締結に
より固定されている。上記スペーサ部材35及びナツト
37は取付部24aに固着されている。
するように、ブレーキペダルブラケット24の基端が固
着されている。該ブレーキペダルブラケット24の先端
部はユニット側カウル部材11に近接した位置にまで前
方に延設され、その先端部には、該カウル部材11の第
2部材17の基部17aと対向する第1取付部24aと
、ユニット側カウル部材11の第1部材16の底壁部1
6bと車体側カウル部材5のロアパネル9の底壁部9a
との重合部と対向する第2取付部24bとが形成されて
いる。上記第1取付部24aは、複数個所(第3図では
4個所)で各々円管よりなるスペーサ部材35を介して
上記第2部材17の基部17gに当接され、かつエンジ
ンルーム側(詳しくはユニット側カウル部材11の第2
部材17の内側)から上記スペーサ部材35内を通して
車室3側に突出するボルト36とナツト37との締結に
より固定されている。上記スペーサ部材35及びナツト
37は取付部24aに固着されている。
また、上記第2取付部24bも、スペーサ部材38を介
して上記底壁部16b、b に当接され、かつエンジンルーム側(詳しくはユニット
側カウル部材11の第1部材16の内側)から上記スペ
ーサ部材38内を通して車室3側に突出するボルト39
とナツト40との締結により固定されており、上記スペ
ーサ部材38及びナツト40は取付部24bに固着され
ている。
して上記底壁部16b、b に当接され、かつエンジンルーム側(詳しくはユニット
側カウル部材11の第1部材16の内側)から上記スペ
ーサ部材38内を通して車室3側に突出するボルト39
とナツト40との締結により固定されており、上記スペ
ーサ部材38及びナツト40は取付部24bに固着され
ている。
上記ブレーキペダルブラケット24には、車幅方向に延
びる支軸72を介してブレーキペダル25の上端が回動
可能に支持されている。該ブレーキペダル25には連結
ロッド41の一端が連結され、該連結ロッド41の他端
は、第2部材17の基部17aに形成された開口部42
を通して該基部17aと取付ブラケット20の取付面2
0aとの間の空間にまで延び、その空間においてブレー
キ倍力装置13の操作ロッド13aと連結されている。
びる支軸72を介してブレーキペダル25の上端が回動
可能に支持されている。該ブレーキペダル25には連結
ロッド41の一端が連結され、該連結ロッド41の他端
は、第2部材17の基部17aに形成された開口部42
を通して該基部17aと取付ブラケット20の取付面2
0aとの間の空間にまで延び、その空間においてブレー
キ倍力装置13の操作ロッド13aと連結されている。
しかして、ブレーキペダル25の踏込み動作(回動)が
連結ロッド41を介してブレーキ倍力装置j13に伝達
され、該倍力装置13が作動するようになっている。
連結ロッド41を介してブレーキ倍力装置j13に伝達
され、該倍力装置13が作動するようになっている。
上記両ロッド41.13gの連結構造は第4図に詳示す
る。つまり、一方のロッド41に接続された連結部材4
6には十字管47が支軸48,48廻りに回動可能に設
けられ、他方のロッド13aに接続された連結部材50
には、締結ボルト51が挿通可能な挿通孔52が設けら
れているとともに、ナツト53が固着されている。そし
て、上記挿通孔52から締結ボルト51を上記十字管4
7内を通してナツト53に螺合締結することにより、両
ロッド41.13aが直交する二軸形りに相対回動自在
に連結されている。
る。つまり、一方のロッド41に接続された連結部材4
6には十字管47が支軸48,48廻りに回動可能に設
けられ、他方のロッド13aに接続された連結部材50
には、締結ボルト51が挿通可能な挿通孔52が設けら
れているとともに、ナツト53が固着されている。そし
て、上記挿通孔52から締結ボルト51を上記十字管4
7内を通してナツト53に螺合締結することにより、両
ロッド41.13aが直交する二軸形りに相対回動自在
に連結されている。
尚、第2図において、ステアリング装置22の上部シャ
フト(ステアリングシャフト)54はインパネメンバ2
6にブラケット(図示せず)を介して支持されていると
ともに、該シャフト54の下端には、エンジンルーム2
側の前輪操舵装置(図示せず)に連係された下部シャフ
ト(ステアリングシャフト)55の一端が連結されるよ
うになっている。また、フロントウィンドガラス10は
、少なくともカウルユニットU1が車体本体1に取付け
られた後、ウレタン接着剤56を用いて車体本体1のウ
ィンド開口部に対して取付けるようになっている。ウレ
タン接着剤56は、少なくとも車体側カウル部材5のア
ッパパネル8の支持部8C及びユニット側カウル部材1
1の第1部材16のフランジ部16dに対して塗布され
、カウル部材11と車体本体1との接合部におけるシー
ルをも図るようになっている。57は第2部材17の基
部17aにおけるブレーキペダルブラケット24を取付
ける部位に設けられた補強プレートである。
フト(ステアリングシャフト)54はインパネメンバ2
6にブラケット(図示せず)を介して支持されていると
ともに、該シャフト54の下端には、エンジンルーム2
側の前輪操舵装置(図示せず)に連係された下部シャフ
ト(ステアリングシャフト)55の一端が連結されるよ
うになっている。また、フロントウィンドガラス10は
、少なくともカウルユニットU1が車体本体1に取付け
られた後、ウレタン接着剤56を用いて車体本体1のウ
ィンド開口部に対して取付けるようになっている。ウレ
タン接着剤56は、少なくとも車体側カウル部材5のア
ッパパネル8の支持部8C及びユニット側カウル部材1
1の第1部材16のフランジ部16dに対して塗布され
、カウル部材11と車体本体1との接合部におけるシー
ルをも図るようになっている。57は第2部材17の基
部17aにおけるブレーキペダルブラケット24を取付
ける部位に設けられた補強プレートである。
次に、本発明の車体組付方法としての、上記各ユニット
U、、U2の車体本体1への組付方法について説明する
。
U、、U2の車体本体1への組付方法について説明する
。
予め、組付けるべきユニットU、、U2を用意する。つ
まり、カウルユニットU1は、カウル部材11に対して
、ワイパーユニット12及びブレーキ倍力装置13等を
組付けて構成する。また、インパネユニットU!は、イ
ンパネメンバ26を中心としてインストルメントパネル
21.ステアリング装ft22及び空調ユニット23を
相互に組付けるとともに、上記インパネメンバ26にブ
レーキペダルブラケット24を介してブレーキペダル2
5を組付けることにより構成する。
まり、カウルユニットU1は、カウル部材11に対して
、ワイパーユニット12及びブレーキ倍力装置13等を
組付けて構成する。また、インパネユニットU!は、イ
ンパネメンバ26を中心としてインストルメントパネル
21.ステアリング装ft22及び空調ユニット23を
相互に組付けるとともに、上記インパネメンバ26にブ
レーキペダルブラケット24を介してブレーキペダル2
5を組付けることにより構成する。
そして、先ず、カウルユニットU、を車体本体1の上側
から車体側カウル部材5の前側に挿入し、ユニット側カ
ウル部材11の第1部材16の底壁部16bを車体側カ
ウル部材5のロアパネル9の底壁部9aに、第1部材1
6の後壁部16cをカウル部材5のアッパパネル8の縦
壁部8bに、第1部材16のフランジ部16dをアッパ
パネル8のガラス支持部8cにそれぞれ重合させ、また
、ユニット側カウル部材11の第2部材17の延出部1
7bを車体本体1のサスペンションタワ一部1b及びサ
イドフレーム18上に重合させ、この状態において、上
記第1及び第2部材16.17の所定個所をボルト19
止めしてカウルユニットU1を車体本体1に固定する。
から車体側カウル部材5の前側に挿入し、ユニット側カ
ウル部材11の第1部材16の底壁部16bを車体側カ
ウル部材5のロアパネル9の底壁部9aに、第1部材1
6の後壁部16cをカウル部材5のアッパパネル8の縦
壁部8bに、第1部材16のフランジ部16dをアッパ
パネル8のガラス支持部8cにそれぞれ重合させ、また
、ユニット側カウル部材11の第2部材17の延出部1
7bを車体本体1のサスペンションタワ一部1b及びサ
イドフレーム18上に重合させ、この状態において、上
記第1及び第2部材16.17の所定個所をボルト19
止めしてカウルユニットU1を車体本体1に固定する。
この際、カウルユニットU1においては、車体側カウル
部材5の各部位と重合される第1部材16よりも後方に
延出するものがないので、該カウルユニットU1を車体
側カウル部材5の前側に上側から略真直ぐに下して配置
することができ、カウルユニットU1の組付けを迅速に
行うことができる。
部材5の各部位と重合される第1部材16よりも後方に
延出するものがないので、該カウルユニットU1を車体
側カウル部材5の前側に上側から略真直ぐに下して配置
することができ、カウルユニットU1の組付けを迅速に
行うことができる。
続いて、車体本体1のドア開口部1aからインパネユニ
ットU2を車室3内に挿入し、車室3内側からカウル部
材5の後側に配置させ、ボルト32.32により、イン
パネユニットU2側の取付ブラケット27を車体本体1
側のインパネブラケット30に対して締結固定する。こ
の際、ブレーキペダル25に連結された連結ロッド41
の一端を、カウルユニットU1のカウル部材11(第2
部材17)の基部17aに形成された開口部42を通し
てエンジンルーム2側(基部17aと取付ブラケット2
0の取付面20aとの間の空間)に延出させる。また、
インパネユニットIJ、の組付は状態において、インパ
ネメンバ26に取付けられたブレーキペダルブラケット
24は、その第1取付部24aがスペーサ部材35を介
して上記カウル部材11の基部17aに、第2取付部2
4bがスペーサ部材38を介してカウル部材11(第1
部材16)の底壁部16bと車体側カウル部材5(ロア
パネル9)の底壁部9aとの重合部にそれぞれ当接する
ようになる。
ットU2を車室3内に挿入し、車室3内側からカウル部
材5の後側に配置させ、ボルト32.32により、イン
パネユニットU2側の取付ブラケット27を車体本体1
側のインパネブラケット30に対して締結固定する。こ
の際、ブレーキペダル25に連結された連結ロッド41
の一端を、カウルユニットU1のカウル部材11(第2
部材17)の基部17aに形成された開口部42を通し
てエンジンルーム2側(基部17aと取付ブラケット2
0の取付面20aとの間の空間)に延出させる。また、
インパネユニットIJ、の組付は状態において、インパ
ネメンバ26に取付けられたブレーキペダルブラケット
24は、その第1取付部24aがスペーサ部材35を介
して上記カウル部材11の基部17aに、第2取付部2
4bがスペーサ部材38を介してカウル部材11(第1
部材16)の底壁部16bと車体側カウル部材5(ロア
パネル9)の底壁部9aとの重合部にそれぞれ当接する
ようになる。
しかる後、エンジンルーム2側において、上記連結ロッ
ド41の一端と、カウルユニットU1のブレーキ倍力装
置13の操作ロッド13gとを連結する。また、上記ブ
レーキペダルブラケット24の第1取付部24aをカウ
ル部材11の基部17aに、第2取付部24bをカウル
部材11の底壁部16bと車体側カウル部材5の底壁部
9aとの重合部にそれぞれポル)36.39とナツト3
7.40との締結により固定する。このようなロッド4
1゜13a同士の連結作業及び固定作業はは、いずれも
エンジンルーム2側においてその上側から連結個所等を
見ながら行うことができるので、これらの作業を容易に
行うことができる。以上によって、各ユニツ)U+ 、
Uこの車体本体1への組付けが終了する。
ド41の一端と、カウルユニットU1のブレーキ倍力装
置13の操作ロッド13gとを連結する。また、上記ブ
レーキペダルブラケット24の第1取付部24aをカウ
ル部材11の基部17aに、第2取付部24bをカウル
部材11の底壁部16bと車体側カウル部材5の底壁部
9aとの重合部にそれぞれポル)36.39とナツト3
7.40との締結により固定する。このようなロッド4
1゜13a同士の連結作業及び固定作業はは、いずれも
エンジンルーム2側においてその上側から連結個所等を
見ながら行うことができるので、これらの作業を容易に
行うことができる。以上によって、各ユニツ)U+ 、
Uこの車体本体1への組付けが終了する。
第7図及び第8図はカウルユニット側のブレーキ倍力装
置13の操作ロッド13aとインパネユニット側のブレ
ーキペダル25に連結された連結ロッド41との連結構
造の変形例を示す。
置13の操作ロッド13aとインパネユニット側のブレ
ーキペダル25に連結された連結ロッド41との連結構
造の変形例を示す。
この変形例の場合、ブレーキ倍力装置13の操作ロッド
13aは軸方向に伸縮可能に設けられ、その先端面には
連結ロッド41が嵌合可能な嵌合穴61が形成されてい
るとともに、外周面には係止溝62が形成されている。
13aは軸方向に伸縮可能に設けられ、その先端面には
連結ロッド41が嵌合可能な嵌合穴61が形成されてい
るとともに、外周面には係止溝62が形成されている。
一方、連結ロッド41には、上記係止溝62に係合可能
な係合部材63が装着されている。
な係合部材63が装着されている。
そして、このような連結構造の場合における、カウルユ
ニット及びインパネユニットの車体本体への組付方法は
、上記実施例の場合と同じく、先ず、各ユニットを車体
本体に組付ける。この組付状態においては、カウルユニ
ット側のブレーキ倍力装置〕3の操作ロッド13aとイ
ンパネユニット側の連結ロッド41とがユニット側カウ
ル部材]]の開口部42を挾んで同軸上に並ぶ。しかる
後、エンジンルーム側において、上記操作ロッド]、3
aを伸張させ開口部42を通して車室側に延出させると
、該操作ロッド13aの嵌合穴61内に連結ロッド41
が嵌合するとともに、該連結ロッド41の係合部材63
が操作ロッド13aの係止溝62に係合することにより
、両ロッド13a。
ニット及びインパネユニットの車体本体への組付方法は
、上記実施例の場合と同じく、先ず、各ユニットを車体
本体に組付ける。この組付状態においては、カウルユニ
ット側のブレーキ倍力装置〕3の操作ロッド13aとイ
ンパネユニット側の連結ロッド41とがユニット側カウ
ル部材]]の開口部42を挾んで同軸上に並ぶ。しかる
後、エンジンルーム側において、上記操作ロッド]、3
aを伸張させ開口部42を通して車室側に延出させると
、該操作ロッド13aの嵌合穴61内に連結ロッド41
が嵌合するとともに、該連結ロッド41の係合部材63
が操作ロッド13aの係止溝62に係合することにより
、両ロッド13a。
41が連結される。
(発明の効果)
以上の如く、本発明における自動車の車体組付方法によ
れば、カウルユニットを車体側部材の罰側に上側から略
真直ぐに下して配置することができるとともに、カウル
ユニット側のブレーキ倍力装置の操作ロッドとインパネ
ユニット側のブレーキペダルに連結された連結ロッドと
をエンジンルーム側で連結して、その連結を容易に行う
ことができるので、組付作業の容易化及び迅速化を図る
ことができる。
れば、カウルユニットを車体側部材の罰側に上側から略
真直ぐに下して配置することができるとともに、カウル
ユニット側のブレーキ倍力装置の操作ロッドとインパネ
ユニット側のブレーキペダルに連結された連結ロッドと
をエンジンルーム側で連結して、その連結を容易に行う
ことができるので、組付作業の容易化及び迅速化を図る
ことができる。
図面は本発明の実施例に係わるもので、第1図は車体本
体とカウルユニット及びインパネユニットの関係を示す
分解斜視図、第2図はユニットを車体本体に取付けた状
態の断面図、第3図はブレーキ倍力装置とブレーキペダ
ルとの配置関係を示す斜視図、第4図はブレーキ倍力装
置の操作07ドとブレーキペダル側の連結ロッドとの連
結構造を示す分解斜視図、第5図はインパネユニット・
の車体本体への取付構造を示す分解斜視図、第6図は第
5図のA−A線における断面図である。第7図及び第8
図はブレーキ倍力装置の操作ロッドとブレーキペダル側
の連結ロッドとの連結構造の変形例を示し、第7図はブ
レーキ倍力装置とブレーキペダルとの配置関係を示す模
式図、第8図は両ロッドの連結部の一部切開側面図であ
る。 Ul・・・カウルユニット Ul・・・インパネユニット ト・・車体本体 2・・・エンジンルーム 5・・・車体側カウル部材(車体側部材)6・・・フロ
ントピラー 11・・・ユニット側カウル部材 (カウル部材の本体) 13・・・ブレーキ倍力装置 13a・・・操作ロッド 24・・・ブレーキペダルブラケット 25・・・ブレーキペダル 26・・・インパネユニット (インパネユニットの本体) 41・・・連結ロッド
体とカウルユニット及びインパネユニットの関係を示す
分解斜視図、第2図はユニットを車体本体に取付けた状
態の断面図、第3図はブレーキ倍力装置とブレーキペダ
ルとの配置関係を示す斜視図、第4図はブレーキ倍力装
置の操作07ドとブレーキペダル側の連結ロッドとの連
結構造を示す分解斜視図、第5図はインパネユニット・
の車体本体への取付構造を示す分解斜視図、第6図は第
5図のA−A線における断面図である。第7図及び第8
図はブレーキ倍力装置の操作ロッドとブレーキペダル側
の連結ロッドとの連結構造の変形例を示し、第7図はブ
レーキ倍力装置とブレーキペダルとの配置関係を示す模
式図、第8図は両ロッドの連結部の一部切開側面図であ
る。 Ul・・・カウルユニット Ul・・・インパネユニット ト・・車体本体 2・・・エンジンルーム 5・・・車体側カウル部材(車体側部材)6・・・フロ
ントピラー 11・・・ユニット側カウル部材 (カウル部材の本体) 13・・・ブレーキ倍力装置 13a・・・操作ロッド 24・・・ブレーキペダルブラケット 25・・・ブレーキペダル 26・・・インパネユニット (インパネユニットの本体) 41・・・連結ロッド
Claims (1)
- (1)車体本体の左右のフロントピラー間に車幅方向に
延びる閉断面構造の車体側部材が配設されており、該車
体側部材の前側に上側から挿入して配置され車体本体に
組付けられるカウルユニットと、車室内に挿入して車室
内側から上記車体側部材の後側に配置され車体本体に組
付けられるインパネユニットとを備える自動車の車体組
付方法であって、上記カウルユニットの本体にブレーキ
倍力装置を取付ける一方、上記インパネユニットの本体
にブレーキペダルブラケットを介してブレーキペダルを
取付け、これらのユニットを車体本体に組付けた後、上
記ブレーキ倍力装置の操作ロッドと上記ブレーキペダル
に連結された連結ロッドとをエンジンルーム側において
締結することを特徴とする自動車の車体組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2061879A JPH03262788A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 自動車の車体組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2061879A JPH03262788A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 自動車の車体組付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262788A true JPH03262788A (ja) | 1991-11-22 |
Family
ID=13183867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2061879A Pending JPH03262788A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 自動車の車体組付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03262788A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005525266A (ja) * | 2002-05-13 | 2005-08-25 | ファウレシア インネンラウム シュステーメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フロントウォールモジュール |
JP2012162163A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Nissan Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
JP2015085858A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 日本プラスト株式会社 | カウルトップカバー |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP2061879A patent/JPH03262788A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005525266A (ja) * | 2002-05-13 | 2005-08-25 | ファウレシア インネンラウム シュステーメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | フロントウォールモジュール |
JP2012162163A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Nissan Motor Co Ltd | 車体前部構造 |
JP2015085858A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 日本プラスト株式会社 | カウルトップカバー |
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